玉ねぎの効能ってすごい！【家庭の医学】: 　ぽけっとじゃ～まに～　

2021年05月19日

玉ねぎの効能ってすごい！【家庭の医学】

どこの国や土地でもそこ特有の、健康に良いとか、病気に効くレシピがあると思いますが、今回は玉ねぎの効能がとても便利なのでご紹介します。

暖かくなるにつれて昆虫や害虫が活発になり、時には人間に被害を及ぼしてくることもあるかと思います。

私のいた南ドイツではこの時期になると、蜂がとても盛んに飛んできて、テラスでビールなど飲んでいると頭の周りでブンブンうるさいのです。

アップルサイダーもとてもポピュラーな飲み物なんですが、小さな子供が飲んでいたりすると良く刺されたりします。

そんな時、台所にある玉ねぎを半分に切り、刺された傷口に当てておくだけで痛みもなく、腫れも抑えることができるので、知っておくととても便利です。

野外で飲食をするのがとりわけ好きなドイツ人は、この方法を知っている人が多いです。

玉ねぎはその特有の匂いに解毒や腫れを抑える作用があり、かゆみにも効くので日本だったらやぶ蚊に刺された時などにやってみるのもおススメです。

ただ蜂に関しては、アレルギーを持っている人がいるので、熱が出てきたり、少しでも気分が悪かったら、念のために医者に行きましょう。

またスピリチュアル的には、玉ねぎを半分に切って家の中に置いておくと浄化にもなるそうです。でも匂いが気になるかもしれませんね。

でも絶対やってはいけないことは、この玉ネギは食べないで必ず捨ててください。

また小さなお子様のいるお家では、手の届かないところに置くようにしてくださいね。

この他にも玉ねぎは色々な病気の予防や治療に活躍しています。

ガンの予防に1日半分の玉ねぎ

数十年に渡る研究でタマネギを食べることが癌のリスクを減らすと分かっています。
早くも1996年に、オランダの研究者は、1日にたった半分のタマネギが、胃がんのリスクを最大50パーセント減らすことができることを発見しました。

玉ねぎは他にも、口や喉のガンに特に役立つそうです。ミラノのIstitutodi Ricerche Farmacologiche "Mario Negri/マリオ・ネグリ"の研究によると、1日あたり半分のタマネギは病気のリスクを最大84％減らすことができ、卵巣がんのリスクも最大74％削減できるそうです。

これには玉ねぎの成分の化学オニオニンA（ONA）が、白血球の腫瘍促進作用を抑制すると言われています。さらに、硫化ジアリルやアリルメルカプタンなどの硫黄含有化合物の存在は予防効果があるそうです。

タマネギは心臓発作にも効果がある

タマネギに含まれる硫黄物質は涙が出る成分ですが、抗凝血効果があるので、タマネギが豊富な食事は心臓発作を防ぐことができます。
また、鱗茎（りんけい）の硫黄分により血液凝固が抑制され、血栓症を予防します。

コロナの感染症で血栓症を起こしやすくなるという事例がありますが、これを回避するにも玉ねぎは良いですね。

タグ：玉ねぎ、癌の予防、血栓症に効く、自然治癒、心臓病に効く、コロナ対策

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