2013年02月02日
聖書をしのぐ大ベストセラー『魔女に与える鉄槌』 2
zeraniumのブログ より転載
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キリスト教の開祖はコンスタンティヌス大帝 A
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/index.html#entry-83605331
やや脇道にそれますが、宗教はいつの時代においても、政治と権力に都合のいい教義を作り上げるものです。
彼らは権力者の権力強化に自分たちが役立つからこそ勢力を拡大し、成功することを知っているのです。
権力者の役に立たなければ、イエス・キリストがそうであったように一撃で潰されて終わりです。
東洋で力を持つ宗教は仏教であると考える人がいるかもしれませんが、それは誤った理解です。
実際には、仏教徒は今のインドにはほとんどいません。
日本にはいますが、その数はせいぜい1億人くらいのものです。
ほかにスリランカとミャンマー、ネパールの一部、ブータン、そしてチベットを合わせても、仏教徒の数はせいぜい数千万人でしょう。
そうすると世界65億人中、仏教徒は2億人もいない計算です。
それに対し、儒教はどのくらいいるかというと、中国と韓国の人口を合わせるだけですでに15億人くらいいます。
中国共産党が支配する中国に宗教はないと思うかもしれませんが、それは見える形での宗教がないだけの話です。
古代中国で生まれ、後漢の時代に国教化された儒教は、現代の中国人の心にも非常に深く刻まれているのです。
さらに歴史的に中国の影響が強かった東南アジアの国々や、その影響下にあった日本のことを考えると、儒教の信徒と言えるような人間は、少なく見積もっても16億人は固いのではないでしょうか。
儒教がそこまで勢力を拡大することができたのも、それが権力者の権力強化に大いに役立つ宗教であったからです。
天皇家は、江戸時代まで仏教を信仰していました。
そして明治維新後は、諸外国にはキリスト教に改宗したかのように振舞っています。
明治からこのかた、天皇家では男子にはプロテスタントの家庭教師が付き、女子はカトリックの勉強をしています。
そして実際にカトリックの学校出身者が天皇家に嫁いでいます。
そうしないと、欧米列強の王室と対等に付き合えないという事情があったのでしょう。
天皇を神だと思っていた当時の日本人には理解できない事実ですが、宗教が勢力を持つ陰には必ず、権力者の意図が働いているのです。
「現代版 魔女の鉄槌」 苫米地英人著 フォレスト出版
抜粋したもの
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最新の脳科学を取り入れた!くぼたのうけんWEBスクール
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キリスト教の開祖はコンスタンティヌス大帝 A
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/index.html#entry-83605331
やや脇道にそれますが、宗教はいつの時代においても、政治と権力に都合のいい教義を作り上げるものです。
彼らは権力者の権力強化に自分たちが役立つからこそ勢力を拡大し、成功することを知っているのです。
権力者の役に立たなければ、イエス・キリストがそうであったように一撃で潰されて終わりです。
東洋で力を持つ宗教は仏教であると考える人がいるかもしれませんが、それは誤った理解です。
実際には、仏教徒は今のインドにはほとんどいません。
日本にはいますが、その数はせいぜい1億人くらいのものです。
ほかにスリランカとミャンマー、ネパールの一部、ブータン、そしてチベットを合わせても、仏教徒の数はせいぜい数千万人でしょう。
そうすると世界65億人中、仏教徒は2億人もいない計算です。
それに対し、儒教はどのくらいいるかというと、中国と韓国の人口を合わせるだけですでに15億人くらいいます。
中国共産党が支配する中国に宗教はないと思うかもしれませんが、それは見える形での宗教がないだけの話です。
古代中国で生まれ、後漢の時代に国教化された儒教は、現代の中国人の心にも非常に深く刻まれているのです。
さらに歴史的に中国の影響が強かった東南アジアの国々や、その影響下にあった日本のことを考えると、儒教の信徒と言えるような人間は、少なく見積もっても16億人は固いのではないでしょうか。
儒教がそこまで勢力を拡大することができたのも、それが権力者の権力強化に大いに役立つ宗教であったからです。
天皇家は、江戸時代まで仏教を信仰していました。
そして明治維新後は、諸外国にはキリスト教に改宗したかのように振舞っています。
明治からこのかた、天皇家では男子にはプロテスタントの家庭教師が付き、女子はカトリックの勉強をしています。
そして実際にカトリックの学校出身者が天皇家に嫁いでいます。
そうしないと、欧米列強の王室と対等に付き合えないという事情があったのでしょう。
天皇を神だと思っていた当時の日本人には理解できない事実ですが、宗教が勢力を持つ陰には必ず、権力者の意図が働いているのです。
「現代版 魔女の鉄槌」 苫米地英人著 フォレスト出版
抜粋したもの
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