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2018年04月23日
大戦士 カルガラ
大戦士 カルガラ
生年月日:10月4日
年齢:不明
懸賞金:不明
『ONEPIECE』本編からさかのぼること400年前、ジャヤの先住民族・シャンディアの戦闘隊長を務めていた戦士。
炎のような荒々しい赤髪と、どことなく子孫のワイパーにも似た隈取が特徴の、2mはゆうに越える偉丈夫。
義理堅く、人情に厚い。
保守的な一面が強く、伝統を大事にする性格。
そのため外敵には容赦せず、ノーランド一行も最初は神の生贄として差し出そうとしていた。
槍を使った戦闘を得意とし、巨大な魚も簡単にしとめるほどの腕前を持つ。
また、直径が5〜6mはある鉄球に鎖をつけて振り回し、帆船を沈めるなど、単純な腕力も恐ろしい程の馬鹿力である。
ノーランド達の所業は、さらなる樹熱の猛威から村を守るための予防措置であり、自分たちの村を二度も救ってくれたという事実を知ったカルガラは、本来天上の祖霊に迎え火として捧げるシャンドラの大鐘楼を鳴らす。
感謝の気持ちと、「おれ達は、ここにいる」というメッセージを込めて。
しかし、港を経ったノーランドが再びジャヤに来る前に、村を「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」が襲い、真っ二つに引き裂かれたジャヤの片割れは上空に吹き飛び、シャンディアの村は空島に乗り上げた。
スカイピア人達はいきなり浮上した「大地」に狂喜、そこに移住を目論む。
カルガラはそれを守るため、空の民との戦いの火蓋を切った。
『おれ達はここにいる…シャンドラの灯をともせ!!!』いつか再び来るノーランドのために、カルガラは叫び、戦い続けた。
しかしその悲願は奪われた黄金郷の大鐘楼にも、1万m下のノーランドにもとうとう届くことはなく、彼は戦火の中に散り、ノーランドも讒言の冤罪で処刑された。
カルガラの願いが青海へと届くまで、それから実に400年の時を要した…。
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モンブラン・ノーランド
モンブラン・ノーランド
生年月日:10月9日
年齢:不明
懸賞金:不明
400年前のルブニール王国探検船提督。モンブラン・クリケットの先祖。
北海民話「うそつきノーランド」のモデルとなった人物である。
他人が聞いても嘘か本当か分からないような度重なる困難を乗り越えてきた冒険家であり、植物学者でもある。
胸にバツ印の傷があり、子孫のクリケットと同様頭に栗がついている。
非常に道徳的かつ礼儀正しい性格で、部下や国の者から慕われていた。
海王類や数十m級の大蛇を一刀のもとに斬り殺し、カルガラと互角に剣を交えるなど戦闘もかなりの腕前。
また、生命力も尋常のものではなく、地割れに飲み込まれていても意識を保っていた。
宗教を否定するわけではないが、宗教で人の命を失うような事態は看過できない性格をしており、その性格によってシャンディアの神を殺し、彼らと初期は対立していた。
再びジャヤを訪れた際、「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」によって島の半分は消滅しており、人も文化も全く姿が見当たらなかった。
そして、そこにあったはずの財宝が目当てだった国王はこれに激怒し、虚言の罪でノーランドは捕まり、無念のまま母国でうそつきの罪で処刑されてしまった。
これにより、彼の一族は国を追われうそつきの烙印を押されることになるが、類まれなる正直者であった彼を憎む者は一人もいなかったという。
シャンディア達の間でも、死病から部族を救ってくれた大恩ある人物として語り継がれており、彼がジャヤを離れてから報われない最期に至るまでの経緯も青海の商人から伝わっている。
カルガラとノーランド、再会が叶わなかった彼らの無念を晴らす事がシャンディア達の闘う理由の一つとなっている。
ドレスローザのグリーンビットにあるトンタッタ王国にも訪れており、当時悪辣な密猟者達に島を荒らされていた彼らを助けている。
その為トンタッタ族からはヒーローとして讃えられ、銅像が建てられている程である。
銅像を見たウソップは彼らの警戒を解くために「自分はノーランドの子孫で、仲間達はヒーローチーム『ウソランダーズ』のメンバー」だとごまかしていた。
カボチャの伝道師
植物学者としての知識を活かし、探検の道中立ち寄った島で仲良くなった人々には、生育条件が島の環境に合致する有用な植物をプレゼントとして種付けしていた。
その代表格がシャンディアやトンタッタ族の間に伝来したカボチャであり、両部族にとってもソウルフードになっている。
先代神 ガンフォール
先代神 ガンフォール
生年月日:12月22日
年齢:不明
懸賞金:不明
偉大なる航路の遥か上空1万mにある空島スカイピアに住む老人で、スカイピアの神(スカイピアでは国王を神と呼称する)。
長きに渡り領土問題で衝突を繰り返していたシャンディアとの関係改善に奔走した名君。
一時襲来したエネルにより神の地位を奪われ世捨て人状態となったが、その間は傭兵としてエネルの悪政から民を守り、地上からやって来た者を余所者を排撃しようとするシャンディアから守りスカイピアの平穏を維持しようと尽力していた。
名君に相応しい穏和な性格の持ち主であり、どこか達観したような姿勢も見せる老賢人である。
国民に危害が及ぶような事態には激昂し例え絶対不利な相手であろうとも果敢に戦いを挑む勇ましい一面もある。
ランスを武器としており、ウマウマの実を食べた鳥ピエールに乗り戦う。
また、甲冑の中には衝撃を蓄積して放出する衝撃貝を装備しており、老体ながら非常に高い戦闘能力を保持している。
エネルの居住地アッパーヤードで一味、神の軍団、シャンディアによる三つ巴の戦いが始まったのを好機と見て、ピエールと共にアッパーヤードに単騎で乗り込みエネルを討ち取ろうとしたが、エネルの部下で四神官の1人シュラの攻撃やエネルの電撃により重傷を負い、物語終盤で戦線を離脱した。
2年後編では、扉絵にてエネル政権崩壊後に設立されたスカイピアの住人とシャンディアの住人による国家で神に返り咲いている。
シャンディとの和解の末、アッパーヤードでノーランドとカルガラの友情の証でもある「かぼちゃ」の栽培を始めているが、本人にその知識があったのかどうかは不明。
2018年04月22日
シャンディアの少女 アイサ
シャンディアの戦士 ラキ
シャンディアの戦士 ブラハム
シャンディアの戦士 カマキリ
シャンディアの戦士 ワイパー
シャンディアの戦士 ワイパー
生年月日:8月18日
年齢:不明
懸賞金:不明
偉大なる航路の遥か上空1万mにある空島に住む戦士で、彼の住む集落で英雄視される大戦士カルガラの子孫。
先祖が海流の変動により住んでいた島ごと青海から空に飛ばされ、更に空に住む人々によりその島から追い出されたという過去を持っており、先祖の無念を晴らすため、元々住んでいた島を取り返すことを目的にゲリラ活動を仲間達と行っている。
先祖に対する敬意が非常に高いのだが、その先祖の悲願であった故郷奪回に固執するあまり同じ集落の人間からも恐れられている。
バズーカと盾を標準装備しており、これらを武器として用いる。
バズーカは正式名称を”燃焼砲”(バーンバズーカ)といい、状況によって砲弾や”貝”(ダイアル)などを装填し、それによって戦法を変化させる事ができるという代物。
通常の砲撃から強力な火炎放射など、多彩な技を使うことができる。
ちなみに盾はアッパーヤードのサバイバル戦にてルフィに破壊されてしまい、それ以降は使っていない。
身体能力も非常に高く、ルフィやゾロの攻撃を足で受け止めたりして見せた。
足にはシューターと呼ばれるスケート靴のような形状の特殊なウェイバーを装備しており、これで”雲の川”や白々海上を自由に移動する事ができる。
このシューターには海楼石が仕込まれており、相手が能力者なら組み付く事でその能力を封殺し、同時に決定的なチャンスを作り出せる。
また、蹴りの瞬間にブーストさせて威力を増強したりもできる。
最強の武器にして最大の切り札が、バンテージで巻かれた右腕に仕込んでいる”排撃貝”(リジェクトダイアル)である。
発動させればまず間違いなく一発で相手の心臓を止め、巨大豆蔓を引き千切ることも出来る必殺の兵器だが、一度使用するだけで自殺行為と言われるほどの痛烈な反動が襲い掛かってくるため、本当に最後の切り札である。
常人なら使うのも躊躇われる代物だが、故郷の奪還に命を賭す覚悟を決めているワイパーは、使うときはまったく躊躇わずに使う。
ちなみにスカイピアでの一連の事件が終わるまでに三度も排撃貝を使用した。
チョッパーの診断によれば骨までボロボロになっていたという。
2年後編では、扉絵にてエネル政権崩壊後に設立されたスカイピアの住人とシャンディアの住人による国家で神の護衛隊に入隊したことが判明している。