2018年04月23日
モンブラン・ノーランド
モンブラン・ノーランド
生年月日:10月9日
年齢:不明
懸賞金:不明
400年前のルブニール王国探検船提督。モンブラン・クリケットの先祖。
北海民話「うそつきノーランド」のモデルとなった人物である。
他人が聞いても嘘か本当か分からないような度重なる困難を乗り越えてきた冒険家であり、植物学者でもある。
胸にバツ印の傷があり、子孫のクリケットと同様頭に栗がついている。
非常に道徳的かつ礼儀正しい性格で、部下や国の者から慕われていた。
海王類や数十m級の大蛇を一刀のもとに斬り殺し、カルガラと互角に剣を交えるなど戦闘もかなりの腕前。
また、生命力も尋常のものではなく、地割れに飲み込まれていても意識を保っていた。
宗教を否定するわけではないが、宗教で人の命を失うような事態は看過できない性格をしており、その性格によってシャンディアの神を殺し、彼らと初期は対立していた。
再びジャヤを訪れた際、「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」によって島の半分は消滅しており、人も文化も全く姿が見当たらなかった。
そして、そこにあったはずの財宝が目当てだった国王はこれに激怒し、虚言の罪でノーランドは捕まり、無念のまま母国でうそつきの罪で処刑されてしまった。
これにより、彼の一族は国を追われうそつきの烙印を押されることになるが、類まれなる正直者であった彼を憎む者は一人もいなかったという。
シャンディア達の間でも、死病から部族を救ってくれた大恩ある人物として語り継がれており、彼がジャヤを離れてから報われない最期に至るまでの経緯も青海の商人から伝わっている。
カルガラとノーランド、再会が叶わなかった彼らの無念を晴らす事がシャンディア達の闘う理由の一つとなっている。
ドレスローザのグリーンビットにあるトンタッタ王国にも訪れており、当時悪辣な密猟者達に島を荒らされていた彼らを助けている。
その為トンタッタ族からはヒーローとして讃えられ、銅像が建てられている程である。
銅像を見たウソップは彼らの警戒を解くために「自分はノーランドの子孫で、仲間達はヒーローチーム『ウソランダーズ』のメンバー」だとごまかしていた。
カボチャの伝道師
植物学者としての知識を活かし、探検の道中立ち寄った島で仲良くなった人々には、生育条件が島の環境に合致する有用な植物をプレゼントとして種付けしていた。
その代表格がシャンディアやトンタッタ族の間に伝来したカボチャであり、両部族にとってもソウルフードになっている。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7581619
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック