2010年10月29日
VdS Laguito #1 ツアー後半
VdS Laguito#1 ツアーの続きです。
●D8
ラッパー──エクアドル産ハバナ2000
バインダー──エクアドル
フィラー──厳選されたカリビアン
Vegas de Santiago で最も値段の高い銘柄。以前4x60のビトラを経験済み。
着火直後は白胡椒系の強いスパイス。しかし1センチもしないウチに落ち着き、フルーティな酸味が訪れる。
そのフルーティさが体験銘柄中最も濃く、チェリーの趣を感じる。
スパイスと木質も絡まり、序盤から濃い旨みが満ち溢れる。
もくもくと煙のでた4x60よりこちらの方が落ち着いていて吸いやすい。
ストロングな葉巻は細い方が個人的に面白い。
そして中盤……が非常に美味い!
しかし、美味いが強いのでペースを上げると非常にデンジャーである。
甘みを伴うチェリー系の濃い喫味に木質とスパイスが混ざる素晴らしさ。
あと2本残っているが、もうこの時点でこれ以上は無いという気になる。
延々と余韻が続き、脳内で素晴らしい味が反芻される。
Laguito#1タイプの葉巻でここまで感動したのは初めてだ。
Vegas de Santiagoで最も高価な銘柄ですが、この味を鑑みると随分と安く感じます。
この手のサイズはニカラグア産でも$9以上の物が多く、送料も別なので滅多に買いたいと思いません。
しかし、D8のバンドル$61は自分でも購入に踏み切れます。是非ともこの価格を維持して欲しい。
安価なLaguito#1といえば昔はCOCのCIBAO PANATELAがありましたが、あのドローが悪くて強さだけが残る物とは比べ物にならず、香港のDavidoff Millennium Blend Lanceroよりも感動できる。
限られた喫煙費の中でここまで素晴らしいLaguito#1に出会えるとは思えませんでした。
これはバンドルで買って半年〜一年程ヒュミっておきたい今日この頃。
非常に価値のある一本|*ω*)b
●HERITAGE
ラッパー──洗練されたエクアドルのマデュロ
バインダー──コスタリカ
フィラー──コスタリカ
と、内訳にあるものの、説明文には「コスタリカ、ニカラグア、カリブ、エクアドル、アメリカ、インドネシアのプランテーションからの最も素晴らしい組み合わせ」とある。
Laguito#1のサンプラー中最も濃いラッパーであり、名前からして強そうな一本。
着火前のフィラーの香りはチョコレートっぽい印象で、ニカラグアのダンヒル・サインドレンジを思い出す。
丁寧な作りと濃い目のラッパーが相まって、深いココアの様な喫味を想像するが実際はどうだろうか。
着火直後のスパイスは最も強い。
濃い木質系とそれを打ち消す程強いスパイス。他の銘柄とは明らかに違う強さ。
これもドローは素晴らしく、ダビドフミレニアムのランセロを思い出す。
木質系が更に強くなると思いきや、ここでフルーティな酸味が加わる。スパイスが奥に下がり、フルーティな喫味が超濃厚にまったりと……だが超強い……。
非常に美味いものの、今のペースで吸っていると確実にノックアウトされると判る強さ。
さすがHERITAGE……3.5センチで既に酩酊感が(汗
残り15センチもあるのになんという事か。非常に美味いが超ゆっくり吸うしかない。
残り13センチの所にフルーティに木質感が加わり、酩酊感も増す。
PUROSにあるコスタリカ葉特有の旨みも感じるが、やはりD8やDon Luisにあるようなフルーティな感じの方が強い。
しかし、そのまま燃え進むウチに濃いカフェオレ的な喫味へと転じる。同時にスパイス感も強まる。
味の変化が激しく、酩酊感も相まって渦を巻いている様な不思議な印象。
これはとてもよく出来た質の高い葉巻だ。
だが残り6センチ程でギブアップ(汗
強すぎる…orz
灰を切り落としてラップし、残りは翌日に吸い切りました。
味が濃く変化に富んでいて面白い一本。ヘヴィでストロングな葉巻が好きな方にはお薦めです|*ω*)b
しかし自分には強すぎました(汗
ヒュミで1年は熟成させればもう少し吸いやすくなるかもしれません。
●PUROS Ediction Especial
ラッパー──コスタリカ
バインダー──コスタリカ
フィラー──コスタリカ
Vegas de Santiagoの農場で栽培されたコスタリカ葉100%シガー。
滑らかな表面はD8ほど赤みが無く、HERITAGE程濃くも無い。
Panatela(5x32)を気に入り、誕生日用にPUROSのLaguitoを買うよ的な事をDonにメールした事が今回のVdS Laguito#1ツアーきっかけとなる。
木質と土の喫味が強く甘さが控えめなPanatelaも良いがLaguito#1はどうなのか?
着火直後は白コショウ系の強いスパイス。他の銘柄より攻撃的な印象を受ける。
それを抜けると少しスパイスが若干落ち着き、木質系の喫味にフローラルな香りが加わる。
強めに吸うと味がキツくなるのでゆっくりと柔らかく吸う。
吸い進むににつれてアーシーな喫味が顔を出し始め、ペースのためか非常にのんびりした印象を受ける。
しかし、味はストロングであり、軽い酩酊感を伴う強さは存在する。
中盤は土とスパイスが中心の喫味になる。
そこから徐々に木質系の喫味が戻り、コクが増し始める。
そして残り6センチくらいまでになると甘さを控えたカフェオレの喫味へと転じる。
そこから徐々に甘みが出始め、スパイスとキャラメルが混ざり合うコクの強い喫味になる。
だが、圧倒的に若いと感じる。
数ヶ月ほどヒュミ保存で様子をみた方がより楽しめるだろう。
以上、Laguito#1ツアー後半でした。
D8のLaguito#1が群を抜いて良く、何か特別な日にLaguito#1を楽しむならこれでいいんじゃないかとさえ思えます。
いつか50本まとめ買いヒャッホー|ノ*ω*)ノとしたいものです。
↑ツアー中のお供は全部これのストレートでした。
優れたデイリーダージリン|*ω*)b
●D8
ラッパー──エクアドル産ハバナ2000
バインダー──エクアドル
フィラー──厳選されたカリビアン
Vegas de Santiago で最も値段の高い銘柄。以前4x60のビトラを経験済み。
着火直後は白胡椒系の強いスパイス。しかし1センチもしないウチに落ち着き、フルーティな酸味が訪れる。
そのフルーティさが体験銘柄中最も濃く、チェリーの趣を感じる。
スパイスと木質も絡まり、序盤から濃い旨みが満ち溢れる。
もくもくと煙のでた4x60よりこちらの方が落ち着いていて吸いやすい。
ストロングな葉巻は細い方が個人的に面白い。
そして中盤……が非常に美味い!
しかし、美味いが強いのでペースを上げると非常にデンジャーである。
甘みを伴うチェリー系の濃い喫味に木質とスパイスが混ざる素晴らしさ。
あと2本残っているが、もうこの時点でこれ以上は無いという気になる。
延々と余韻が続き、脳内で素晴らしい味が反芻される。
Laguito#1タイプの葉巻でここまで感動したのは初めてだ。
Vegas de Santiagoで最も高価な銘柄ですが、この味を鑑みると随分と安く感じます。
この手のサイズはニカラグア産でも$9以上の物が多く、送料も別なので滅多に買いたいと思いません。
しかし、D8のバンドル$61は自分でも購入に踏み切れます。是非ともこの価格を維持して欲しい。
安価なLaguito#1といえば昔はCOCのCIBAO PANATELAがありましたが、あのドローが悪くて強さだけが残る物とは比べ物にならず、香港のDavidoff Millennium Blend Lanceroよりも感動できる。
限られた喫煙費の中でここまで素晴らしいLaguito#1に出会えるとは思えませんでした。
これはバンドルで買って半年〜一年程ヒュミっておきたい今日この頃。
非常に価値のある一本|*ω*)b
●HERITAGE
ラッパー──洗練されたエクアドルのマデュロ
バインダー──コスタリカ
フィラー──コスタリカ
と、内訳にあるものの、説明文には「コスタリカ、ニカラグア、カリブ、エクアドル、アメリカ、インドネシアのプランテーションからの最も素晴らしい組み合わせ」とある。
Laguito#1のサンプラー中最も濃いラッパーであり、名前からして強そうな一本。
着火前のフィラーの香りはチョコレートっぽい印象で、ニカラグアのダンヒル・サインドレンジを思い出す。
丁寧な作りと濃い目のラッパーが相まって、深いココアの様な喫味を想像するが実際はどうだろうか。
着火直後のスパイスは最も強い。
濃い木質系とそれを打ち消す程強いスパイス。他の銘柄とは明らかに違う強さ。
これもドローは素晴らしく、ダビドフミレニアムのランセロを思い出す。
木質系が更に強くなると思いきや、ここでフルーティな酸味が加わる。スパイスが奥に下がり、フルーティな喫味が超濃厚にまったりと……だが超強い……。
非常に美味いものの、今のペースで吸っていると確実にノックアウトされると判る強さ。
さすがHERITAGE……3.5センチで既に酩酊感が(汗
残り15センチもあるのになんという事か。非常に美味いが超ゆっくり吸うしかない。
残り13センチの所にフルーティに木質感が加わり、酩酊感も増す。
PUROSにあるコスタリカ葉特有の旨みも感じるが、やはりD8やDon Luisにあるようなフルーティな感じの方が強い。
しかし、そのまま燃え進むウチに濃いカフェオレ的な喫味へと転じる。同時にスパイス感も強まる。
味の変化が激しく、酩酊感も相まって渦を巻いている様な不思議な印象。
これはとてもよく出来た質の高い葉巻だ。
だが残り6センチ程でギブアップ(汗
強すぎる…orz
灰を切り落としてラップし、残りは翌日に吸い切りました。
味が濃く変化に富んでいて面白い一本。ヘヴィでストロングな葉巻が好きな方にはお薦めです|*ω*)b
しかし自分には強すぎました(汗
ヒュミで1年は熟成させればもう少し吸いやすくなるかもしれません。
●PUROS Ediction Especial
ラッパー──コスタリカ
バインダー──コスタリカ
フィラー──コスタリカ
Vegas de Santiagoの農場で栽培されたコスタリカ葉100%シガー。
滑らかな表面はD8ほど赤みが無く、HERITAGE程濃くも無い。
Panatela(5x32)を気に入り、誕生日用にPUROSのLaguitoを買うよ的な事をDonにメールした事が今回のVdS Laguito#1ツアーきっかけとなる。
木質と土の喫味が強く甘さが控えめなPanatelaも良いがLaguito#1はどうなのか?
着火直後は白コショウ系の強いスパイス。他の銘柄より攻撃的な印象を受ける。
それを抜けると少しスパイスが若干落ち着き、木質系の喫味にフローラルな香りが加わる。
強めに吸うと味がキツくなるのでゆっくりと柔らかく吸う。
吸い進むににつれてアーシーな喫味が顔を出し始め、ペースのためか非常にのんびりした印象を受ける。
しかし、味はストロングであり、軽い酩酊感を伴う強さは存在する。
中盤は土とスパイスが中心の喫味になる。
そこから徐々に木質系の喫味が戻り、コクが増し始める。
そして残り6センチくらいまでになると甘さを控えたカフェオレの喫味へと転じる。
そこから徐々に甘みが出始め、スパイスとキャラメルが混ざり合うコクの強い喫味になる。
だが、圧倒的に若いと感じる。
数ヶ月ほどヒュミ保存で様子をみた方がより楽しめるだろう。
以上、Laguito#1ツアー後半でした。
D8のLaguito#1が群を抜いて良く、何か特別な日にLaguito#1を楽しむならこれでいいんじゃないかとさえ思えます。
いつか50本まとめ買いヒャッホー|ノ*ω*)ノとしたいものです。
↑ツアー中のお供は全部これのストレートでした。
優れたデイリーダージリン|*ω*)b
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