2010年10月10日
VdS Laguito #1 ツアー前半
Vegas de Santiagoから頂いたLaguito #1サンプラー+PUROS Ediction Especial Laguito #1のトータル6本レビューの前半です。
6本まとめてと思ったんですが、字数制限に引っかかりそうなのと未だ最後の一品がレビュー出来ていないのでこんな感じに|;-ω⊂)
と、下書きを保存したまますっかり忘れてしまいました(汗
とりあえず上げときます。
●VdS Originales
ラッパー──ニカラグア(Maduroはホンジュラス)
バインダー──コスタリカ
フィラー──コスタリカ&ニカラグア
Vegas de Santiagoの最も古く、安価で素晴らしい喫味を提供してくれる銘柄。
Ciquititosに比べると随分ラッパーが濃いが、多分Natural。
見栄えはCHAMANに若干劣る物の、ミルクチョコレート色のラッパーが鈍くオイリーに光り、10本で送料込み36ドルとは思えない素敵な出来である。
着火直後に強いスパイス。
ドローはとてもスムーズで着火直後からハッキリと濃い喫味を提供してくれる。
枯れ草系の味を伴い、少しずつ酸味も感じる。
3センチ程燃え進める。味が濃く木質系の喫味が加わりスパイスも強い。枯れ草系の中にもほんのりと甘みを感じる。
残り13センチ程でコクが深まる。Panatelaサイズなら終盤くらいの旨みかもしれない。相当ゆっくり吸う必要があると感じる。
残り4センチ程で非常に濃厚になる。
残り3センチ程で薄まり終了。
開幕から中盤までの味の変化の印象が良く、コストパフォーマンスの高いLaguito#1。
しかし、Ciquititosの時に感じたすっと抜ける様な柔らかいニュアンスがなく、フィラーの強さに上乗せする様な濃い喫味がかぶさってきたのは意外。
間違いなくコスパ最強のLaguito#1。デイリーには良いかもしれない。
●Don Luis
ラッパー──エクアドルのコネチカットラッパー
バインダー──エクアドル
フィラー──カリブ
とても滑らかなラッパーで着火前のフィラーからは甘い香りを放つ。
VdSよりも更に表面処理が綺麗な気がするが、葉の種類の差だろうか?
着火するとVdSと比べて相当おとなしいスタート。ドローはVdSと同じくとてもスムーズ。
が、すぐにスパイスを伴ったフルーティな酸味が訪れる。
フルーティと枯れ草の風味にスパイスが程良く混ざり、VdSよりライトな煙草感で吸いやすい。
中盤にはかすかに木質の風味も加わり、コクも増す。
甘みはVdSより強く、こちらの方が美味く感じる。
味はD8とCHAMANの間を取った様な感じで、Vegas de Santiagoの中ではライト。
終盤に入ると突如味が薄まり、そこからまたゆっくりと濃さを取り戻す。
コクは強まるものの何処か味に平坦さを感じる。それほど悪いものでは無いが前半の印象が良いので残念。
全体の印象は決して悪くないし前半の喫味はとても楽しめたものの、Coronaの方がバランスが優れている気がした。
●CHAMAN
ラッパー──エクアドルのコネチカットラッパー
バインダー──ニカラグア
フィラー──コスタリカ&ニカラグア
コネチカットラッパーが丁寧に巻かれた一品。
Don Luisに引き続き非常に滑らかな手触りの一本。
着火直後のスパイスを抜けると序盤から強い甘みがあり、フルーティな酸味とフローラルな香り。
以前試したPanatela Extraと序盤の流れは似ている。RGが同じなのでそういうものかもしれないが。
CHAMANはAVOの様なドミニカンと錯覚する喫味が特徴だが、これが素晴らしく良い。
しかも、Panatela Extraよりフローラルな香りが強く、甘さとスパイスも相まってよりレベルの高い喫味になっている。
強さも程良く、味も濃く、吸いやすい。
終盤までのコクの強い喫味も良く、文句なしの素晴らしい一本。
VdSのCaro版Laguito#1を体験していないものの、3本のミディアム-ミディアムフルラインの中では最も好感触。
う〜ん、ライトでフルーティな酸味の強いDon Luisが最も吸いやすいかと思いきや、総合的にはCHAMANの方が好みと感じる。
まぁ、ひょっとしたらDon Luisは熟成不足だったかもしれませんが|;-ω⊂)
しかし、666さんのレビューを見ると太ましいDon Luisは極めて好評なご様子。Coronaも好印象なのでLaguito#1でなければDon Luisの方が上なのかもしれません。
──後半へ続く
6本まとめてと思ったんですが、字数制限に引っかかりそうなのと未だ最後の一品がレビュー出来ていないのでこんな感じに|;-ω⊂)
と、下書きを保存したまますっかり忘れてしまいました(汗
とりあえず上げときます。
●VdS Originales
ラッパー──ニカラグア(Maduroはホンジュラス)
バインダー──コスタリカ
フィラー──コスタリカ&ニカラグア
Vegas de Santiagoの最も古く、安価で素晴らしい喫味を提供してくれる銘柄。
Ciquititosに比べると随分ラッパーが濃いが、多分Natural。
見栄えはCHAMANに若干劣る物の、ミルクチョコレート色のラッパーが鈍くオイリーに光り、10本で送料込み36ドルとは思えない素敵な出来である。
着火直後に強いスパイス。
ドローはとてもスムーズで着火直後からハッキリと濃い喫味を提供してくれる。
枯れ草系の味を伴い、少しずつ酸味も感じる。
3センチ程燃え進める。味が濃く木質系の喫味が加わりスパイスも強い。枯れ草系の中にもほんのりと甘みを感じる。
残り13センチ程でコクが深まる。Panatelaサイズなら終盤くらいの旨みかもしれない。相当ゆっくり吸う必要があると感じる。
残り4センチ程で非常に濃厚になる。
残り3センチ程で薄まり終了。
開幕から中盤までの味の変化の印象が良く、コストパフォーマンスの高いLaguito#1。
しかし、Ciquititosの時に感じたすっと抜ける様な柔らかいニュアンスがなく、フィラーの強さに上乗せする様な濃い喫味がかぶさってきたのは意外。
間違いなくコスパ最強のLaguito#1。デイリーには良いかもしれない。
●Don Luis
ラッパー──エクアドルのコネチカットラッパー
バインダー──エクアドル
フィラー──カリブ
とても滑らかなラッパーで着火前のフィラーからは甘い香りを放つ。
VdSよりも更に表面処理が綺麗な気がするが、葉の種類の差だろうか?
着火するとVdSと比べて相当おとなしいスタート。ドローはVdSと同じくとてもスムーズ。
が、すぐにスパイスを伴ったフルーティな酸味が訪れる。
フルーティと枯れ草の風味にスパイスが程良く混ざり、VdSよりライトな煙草感で吸いやすい。
中盤にはかすかに木質の風味も加わり、コクも増す。
甘みはVdSより強く、こちらの方が美味く感じる。
味はD8とCHAMANの間を取った様な感じで、Vegas de Santiagoの中ではライト。
終盤に入ると突如味が薄まり、そこからまたゆっくりと濃さを取り戻す。
コクは強まるものの何処か味に平坦さを感じる。それほど悪いものでは無いが前半の印象が良いので残念。
全体の印象は決して悪くないし前半の喫味はとても楽しめたものの、Coronaの方がバランスが優れている気がした。
●CHAMAN
ラッパー──エクアドルのコネチカットラッパー
バインダー──ニカラグア
フィラー──コスタリカ&ニカラグア
コネチカットラッパーが丁寧に巻かれた一品。
Don Luisに引き続き非常に滑らかな手触りの一本。
着火直後のスパイスを抜けると序盤から強い甘みがあり、フルーティな酸味とフローラルな香り。
以前試したPanatela Extraと序盤の流れは似ている。RGが同じなのでそういうものかもしれないが。
CHAMANはAVOの様なドミニカンと錯覚する喫味が特徴だが、これが素晴らしく良い。
しかも、Panatela Extraよりフローラルな香りが強く、甘さとスパイスも相まってよりレベルの高い喫味になっている。
強さも程良く、味も濃く、吸いやすい。
終盤までのコクの強い喫味も良く、文句なしの素晴らしい一本。
VdSのCaro版Laguito#1を体験していないものの、3本のミディアム-ミディアムフルラインの中では最も好感触。
う〜ん、ライトでフルーティな酸味の強いDon Luisが最も吸いやすいかと思いきや、総合的にはCHAMANの方が好みと感じる。
まぁ、ひょっとしたらDon Luisは熟成不足だったかもしれませんが|;-ω⊂)
しかし、666さんのレビューを見ると太ましいDon Luisは極めて好評なご様子。Coronaも好印象なのでLaguito#1でなければDon Luisの方が上なのかもしれません。
──後半へ続く
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