●Petite Tatuaje

　写真紛失……。

　着火直後のスパイスを抜けるとエスプレッソとクリームの織りなす喫味が訪れる。
　そしてドローが素晴らしい。
　ビトラに最も相応しいドローが職人のレベルの高さを感じさせ、601より心地よいドローを実現している。
　スパイスとエスプレッソ、時折顔を出すクリーム。それらが混在した喫味が何とも心地よい。
　中盤よりウッド系の味が顔を出し、表情が一変。
　やはり強いものの、喫味がマイルドでLFD MOJITOの様な強さは感じない。
　マイルドでクリーミーで繊細なこの喫味は缶入りプリトスでは到底叶わない物を持っているだろう。
　味の系統は若干違う物の、601 Guapitoと比較するとペティ・ジュリエッタとコィーバ・パナテラスの様な差違を感じた。
　そして後半はエスプレッソの味に黒糖の様な甘さが加わり、コクが強まる。
　最後まで好印象の一本。
　これは素晴らしい。
　味全体の方向性としては601 Guapitoの方が好みですが、クォリティの高さではPetite Tatuajeの方が上でしょう。
　この見事なドローが毎回再現されているのであれば、それはダビドフに匹敵するクォリティでは？
　Don Pepinメイドの葉巻が素晴らしい事を最も実感した一本んとなりました。

　後で知りましたが、ショートフィラーでした。

●Petite Tatuaje Reserva

　頂かなければ一生体験する事が無かったPetite Tatuaje Reserva。
　着火直後からMaduro特有の甘みのある濃い口の味がスパイスと共に広がる。
　相変わらず恐ろしくスムーズなドローで、Petite Tatuaje、Reserva共に常に同一のクォリティ。
　ダビドフかそれ以上に素晴らしい出来。
　やはりノーマルのPetite Tatuajeより味が濃い。
　そして当然美味い。
　スパイスを抜けるとマイルドのカフェオレの喫味。
　煙の量も多く、ガツンと来る様な強さは無いものの、開始2cmにしてとても満足できる味。
　後半は濃いエスプレッソ。
　601 Guapitoに比べると強さは無い物の、とてもハイクォリティな一本。



●Onxy Reserva Impuls



　SeriousCigars購入品。
　5缶50本入で44.95ドル梱包費無料。送料は安くして欲しいと頼んだところ普通郵便で12.78ドル(請求ミスで5ドルとなり、更に安くなりました…)でした。
　スタートから濃い目の旨みや強いスパイス感があり、味の方向性はRyJのプリトスに通じるものがあります。
　注意点は購入直後の物だと暴力的に辛いという事。
　鼻から煙を出した日には粘膜が痛いです（汗

　50本で総額57.75ドルと非常に安い価格で購入でき、尚且つクォリティも高いマデュロ系の濃い口プリトス。
　味も値段も満足なので今後も買い続ける事になりそうです。
　プリトス好きならおすすめですよ|*ω*)ｂ

●La Flor de Dominicana Daiquiri Maduro



　SeriousCigarsで購入。1缶10本入で5.6ドルのロングフィラーシガリロ。
　上のOnyxに近い風味で強く濃く、Oliva Serie G MaduroのSpecial Gとも近い風味。
　マデュロの甘みとココア系の強い濃く、スパイス、と小さいながら強い満足感が得られるとても素晴らしいシガリロでガッツリ買い込んだんですが、久々に確認したら14.95ドルとありえない値上がりをしてしましたorz
　上のOnyxが近い味でより大きいんでもう買わないと思います…|;-ω⊂)

　あ、これドミニカだ。

●ドンディエゴ・プレリュード




　着香を疑う程表面香が甘い香り。
　着火直後は薄味で、１センチ程進む頃にはきめ細かいスパイスと木質の風味が感じられる。
　そこから木質系の風味と香りが強まり、きめ細かいスパイスも続く。
　事前に味が薄いという評判を見ていたものの、そうも感じない。
　ただし、中盤から後半にかけてそれほど味に変化は無い。
　とはいえ、しっかりとプレミアムの喫味をこれほど安価に楽しめる事はなかなか無い気がする。
　そして味の割にニコチンの強い一本でした。

　普通のプリトスより若干太い事もあり、お得感が強い。
　米国内の価格を比較すると他のプリトスとほとんど値段は変わらず、1500円という安価で販売できている事がすごい。
　ナイス秋山産業！
　日本でラ・リカ・ミヌートスより安いプリトスが発売された事は素晴らしいと思います|*ω*)ｂ

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