2009年04月30日
フィリピン・ヒュミドール
今回はフィリピンのヒュミドールについて書きます。
フィリピンヒュミドールというと国内ではほぼ見かけないと思います。
この国から手に入るものですと、割と手軽にオーダー可能なTabaqueria de Filipinasくらいです。
La Flor de la Isabelaも同じようなスペックのヒュミドールを販売していますが、購入は難しいです(過去に取引のあった人しか今のメアドさえ判らない有様…)|;-ω⊂)
ちなみに自分のはTabaqueriaのClassic Humidorで、
パーソナルワード入りの宝物です|*ω*)b
チャーチルが50本入るっぽい程度の大きさのもので、素材は分厚い楢。
家や家具などに使われる木材で、フィリピンではポピュラーな木材の様です。
まずとにかく頑丈です。
そして冬場も湿度が安定していますので、温度差にも強い様です。
最大の特徴は加湿部位が葉巻より下にある事で、湿度の循環がとても効率的という事。
補助用のエバーウェットもこの底部に収納可能です。
おかげで熟成のバラツキが前より減りました|*ω*)b
↑葉巻を入れる部分は取り外し可能な籠です。
前のヒュミドールは冬になると急激に湿度が落ちる上ヒュミ内の湿度の差が激しく、複数の加湿器を配置してやっと何とかです。
西洋杉で出来ているのは良いんですが、安い上に加湿器が蓋の裏で端の方でしたから湿度の循環効率は良くなかったようです。
ちなみにClassic Humidorは通常購入ですとFlor de Filipinas Coronas Largosが50本入っています。
しかし、購入前にメールすると葉巻無しでの購入や他の葉巻に変えて貰う事も可能(単価の高い葉巻にすると当然料金は上がります)。
個人的にはこのClassic Humidorを気に入っていますが、いつか金銭的に余裕が出来たのならGrand Humidorが欲しい所です。
既に日本にも何人もユーザーがおられるようで、羨ましい限りです。
さて、ついでにこのヒュミで熟成させた1898Coronasのレビューを。
1898CoronasはTabaqueriaの葉巻で最も販売本数が多く、紙カートン版(30本入)の購入は時間がかかる程です。
4月から1箱の値段が3ドル上がり19.5ドルとなりましたが(カートン版は変わらず)、それでもコストパフォーマンス的にとても優れた一本です(多少時間がかかっても良いならカートンを3〜4個オーダーするのがお勧め。税込みで1本200円を切りますw)。
1898は熟成させるとキャラメル的な甘さを醸し出すものですが、より熟成させるとウッディな風味やココアの風味を感じる事も出来、Coronasは特にその傾向が強いと感じます(ChurchillやRobustoも長期熟成で良い感じになるでしょう)。
ストロングさはタバカレラに近く、昼間からデイリーで燻らせる事が可能なマイルド方面の一本です。
着火して5ミリ進む頃には既に甘みを感じます。
1センチも進んだ頃にはウッディな風味が少しずつ強まり、抜ける香りが素晴らしい…。
そのままゆっくりとコクが増し、少しピリピリとスパイスがきく中、ココアの風味も少しずつ加わります。
残り6センチを切るとハバナほど濃くは無いもののウッディさとココアの風味のコクがとても素晴らしい時間を提供してくれます。
更に短く4センチを切ると、キャラメル系の甘さが徐々に出てきます。
ウッドとココアとキャラメルのブレンドが非常に心地よいです。
これだけ楽しめてロングフィラーなのに送料税金込みで240円前後なのが凄い……。
チャーチルやロブストにある甘さは控えめですが、オーソドックスな風味でコロナサイズ特有の味の変化も愉しめる優れた一本です。
今のヒュミに変えてからよりharf CoronasやCoronasの旨味を感じる事が出来ますので、RobustoやChurchill、最近気になっているPiramideを購入予定です。
ハバナやドミニカ、ニカラグアの葉巻も美味いですが、値段以上の素晴らしい葉巻となるとまずは1898だと考えています。
さて次は、Benchmade Robustoか気になっているショートシガー類のレビューを予定しています。
いつになるかわかりませんが(汗
私信:こじろ〜様へ。1本8.3gでした|*ω*)b
フィリピンヒュミドールというと国内ではほぼ見かけないと思います。
この国から手に入るものですと、割と手軽にオーダー可能なTabaqueria de Filipinasくらいです。
La Flor de la Isabelaも同じようなスペックのヒュミドールを販売していますが、購入は難しいです(過去に取引のあった人しか今のメアドさえ判らない有様…)|;-ω⊂)
ちなみに自分のはTabaqueriaのClassic Humidorで、
パーソナルワード入りの宝物です|*ω*)b
チャーチルが50本入るっぽい程度の大きさのもので、素材は分厚い楢。
家や家具などに使われる木材で、フィリピンではポピュラーな木材の様です。
まずとにかく頑丈です。
そして冬場も湿度が安定していますので、温度差にも強い様です。
最大の特徴は加湿部位が葉巻より下にある事で、湿度の循環がとても効率的という事。
補助用のエバーウェットもこの底部に収納可能です。
おかげで熟成のバラツキが前より減りました|*ω*)b
↑葉巻を入れる部分は取り外し可能な籠です。
前のヒュミドールは冬になると急激に湿度が落ちる上ヒュミ内の湿度の差が激しく、複数の加湿器を配置してやっと何とかです。
西洋杉で出来ているのは良いんですが、安い上に加湿器が蓋の裏で端の方でしたから湿度の循環効率は良くなかったようです。
ちなみにClassic Humidorは通常購入ですとFlor de Filipinas Coronas Largosが50本入っています。
しかし、購入前にメールすると葉巻無しでの購入や他の葉巻に変えて貰う事も可能(単価の高い葉巻にすると当然料金は上がります)。
個人的にはこのClassic Humidorを気に入っていますが、いつか金銭的に余裕が出来たのならGrand Humidorが欲しい所です。
既に日本にも何人もユーザーがおられるようで、羨ましい限りです。
さて、ついでにこのヒュミで熟成させた1898Coronasのレビューを。
1898CoronasはTabaqueriaの葉巻で最も販売本数が多く、紙カートン版(30本入)の購入は時間がかかる程です。
4月から1箱の値段が3ドル上がり19.5ドルとなりましたが(カートン版は変わらず)、それでもコストパフォーマンス的にとても優れた一本です(多少時間がかかっても良いならカートンを3〜4個オーダーするのがお勧め。税込みで1本200円を切りますw)。
1898は熟成させるとキャラメル的な甘さを醸し出すものですが、より熟成させるとウッディな風味やココアの風味を感じる事も出来、Coronasは特にその傾向が強いと感じます(ChurchillやRobustoも長期熟成で良い感じになるでしょう)。
ストロングさはタバカレラに近く、昼間からデイリーで燻らせる事が可能なマイルド方面の一本です。
着火して5ミリ進む頃には既に甘みを感じます。
1センチも進んだ頃にはウッディな風味が少しずつ強まり、抜ける香りが素晴らしい…。
そのままゆっくりとコクが増し、少しピリピリとスパイスがきく中、ココアの風味も少しずつ加わります。
残り6センチを切るとハバナほど濃くは無いもののウッディさとココアの風味のコクがとても素晴らしい時間を提供してくれます。
更に短く4センチを切ると、キャラメル系の甘さが徐々に出てきます。
ウッドとココアとキャラメルのブレンドが非常に心地よいです。
これだけ楽しめてロングフィラーなのに送料税金込みで240円前後なのが凄い……。
チャーチルやロブストにある甘さは控えめですが、オーソドックスな風味でコロナサイズ特有の味の変化も愉しめる優れた一本です。
今のヒュミに変えてからよりharf CoronasやCoronasの旨味を感じる事が出来ますので、RobustoやChurchill、最近気になっているPiramideを購入予定です。
ハバナやドミニカ、ニカラグアの葉巻も美味いですが、値段以上の素晴らしい葉巻となるとまずは1898だと考えています。
さて次は、Benchmade Robustoか気になっているショートシガー類のレビューを予定しています。
いつになるかわかりませんが(汗
私信:こじろ〜様へ。1本8.3gでした|*ω*)b
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