2023年08月07日
クオラム・デルガド2本
プラスティックのチューブに入った葉巻。取り出すと長めのプリトスという印象。
直径13mm、長さ152mm。
商品説明によるとミディアム・フィラーらしい。
濃い色がクラシックで、薄い色がシェイドで良かっただろうか?(汗
とりあえず買ってみたがどっちがどっちかよくわかっていない。
とりあえずラッパーの色が濃い方から吸ってみるとしよう。
●クオラム・クラシック・デルガド
着火直後はスパイス豊富。
黒砂糖の様な甘い香りが感じられる。
1cm程燃え進むと花のような香り。
ちょっと片燃えが激しいな…。
3cm程燃え進むと花の香が強まる。
中盤頃になると、花の香にナッツ系のテイストが混ざり始めてきた。
ちょっと味が濃すぎるかな、と思ったところで僅かにエグみを感じる。
中盤を超えて短くなった頃にタンニンさが出始め、味が更に濃くなる。
残り5cm程で無糖ココアか無糖コーヒーの様な苦味が加わる。
そのまま吸えるところまで吸って終了。
ちょっと味が濃すぎるんじゃないか、というのが吸い終わった直後の感想。
そして片燃えが激しかったのが残念。火も2回消えた。
●クオラム・シェイド・デルガド
着火直後はスパイス豊富。
1cmくらい燃え進むと百合の花粉の様な花の香。花の蜜の様な甘みも感じられる。
コスタリカの葉巻でこんな感じのがあったな、と思うなど。
中盤頃になるとナッツ系のテイストが出始める。
ナッツ全開で非常に美味い。
その後ナッツの喫味にレザーの香りが加わる。煙が柔らかい。
残り6cm程で花の香が戻ってくる。
徐々にハーブ感も出てきたが、味の中心は未だナッツ。
残り4cmでタンニンさが少し出てきたが、コクが有り、いい感じの展開。
残り2.5cm程でヤニの苦味が強まったので終了。
という訳で2本の比較をしてみたが、個人的な感想としては圧倒的にシェイドの方が美味かった。
クラシックはマデュロになるのか、黒砂糖のような甘い香りのスタートは良かったものの、片燃えしやすく全体的に味が濃すぎる印象。
どちらも300円である事を考えると、値段的に良いんじゃないかと思う。
以上。
という訳でクオラム・デルガド2本でした。
個人的にはシェイドですかね。
ミディアムフィラーという事で個体差はそこそこありそうですが、300円でこのサイズとこの味なら十分。
良い葉巻だと思います。
ちなみに普通は5本入りでの販売ですが、はまきやさんでならバラで購入する事ができます。
シェイド、クラシック、それぞれ購入可能。
そういえば、はまきやさんにAroma de nicaが再入荷するとか。
384(ハーフコロナ)、465(コロナ)、504(ショートロブスト)、505(ロブスト)、が入荷する模様。
売り切れてる387(ランセロ)の再入荷はないんですかね……。
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