2012年01月28日
ゆんゆん氏からの頂きもの其の弐
●CABANAS PERFECTOS
キューバ産のマシンメイドであり、ロングフィラーでもある、という変わった一本。
2003年に製造は終了しており、頂いたのは1999年10月か2000年12月の箱の物。
進呈頂いたゆんゆん氏に感謝しつつ、実家の庭でスペイン産のワインと共に頂いた。
着火してみるとドローはタイトで、甘みのある木質系の喫味と細かいスパイスがある。
スタートの印象としてサンルイレイのハーフコロナより甘みが強く柔らかい。
灰はハバナらしく真っ黒であり、1cm程でキャラメル系の味が強まる。
2cm程で突如ドローが改善し、スパイスが強まった。
タイトなドローは先端部のすぼまりが原因だったのかもしれない。
コクは強く、味はかなり良い。
濃厚なカラメル系の喫味にハーブの香りが混ざり、強さもある。
残り2cmまで吸った処で終了。
コスパは良く、デイリーにしやすい価格帯ではないだろうか。
しかし、若干強すぎる面となかなか手に入らないビンテージである面が……。
同じく終売であるサンルイレイのハーフコロナと比較した場合、あちらには鰹節系の旨味がある。
強いカラメル系の喫味か、木質系と鰹節系の喫味か、で好みが別れそうな処。
それと、いい味だが、この味なら個人的にはもう少し小さい方が良い。
ワインの影響もあるとは思うが、思いの外強さを感じた。
自宅で2本目も頂いたが、こちらも上記と同様で、差はドローの改善が燃焼から1cm以内だった程度。
やはり最初のすぼまりがドローを悪くしているのみで、マシンメイドのロングフィラーながら実に良い出来である。
●Marca Fina Panama Cornita
カメラ故障により撮影できず…。
シガーショップRuedaの説明文より
マルカフィナはヨーロッパを中心に人気のバンドルシガーです。
パナマ、ドミニカ、ホンジュラスの3シリーズからなり、それらはすべて「Puro tobacco」として生産されます。
つまり、それは各々の国内で作られた、フィラー、バインダー、ラッパーのみ使用することを意味します。
これらのすべての製品は、F.T.A.C. (Federación de Tabaqueros America Central)の団体により、
最低でも2年の熟成期間を経て、一定の品質を維持しています。
さて、Marca Fina Panama Cornitaである|*ω*)
北米売りの缶入りShort Panatelaの如きフォルムで、Tabaqueria de FilipinasのHalf CoronasやらShort Panatela等のサイズ好きとしては是非とも試しておきたい1本。
……だったにも関わらずまとめ買いで輸入しようかRuedaで試してみようか迷っているウチに1年近くが経過した今日この頃。
まぁ、昨年はほぼD8とDon Luisで埋まってしまったというか、CRCSも含めてコスタリカ祭りの如き一年だったので完全に忘れていた様な気がしないでもない。
という訳で目をつけたまま放置して年をまたいだ2012年、早速試してみたいと思う。
着火直後、スパイスは控えめ。
しょっぱなから甘みのある、カフェオレ系の喫味。
柔らかな甘味が心地よい。
そこからスパイスも強まる。
1cm程過ぎるとチェリーの様なフルーティな酸味が出てきた。
この辺りの喫味はチェリー系に転じた時のD8の様だが、D8に比べて強さは控えめの感あり。
2cm程で香りが強まり、フルーティでフローラルな印象。
そしてそこから中盤に向かって、濃いカフェオレ系の味へと転じていく。
だがフローラルな香りは消えない。
これは……本当に美味いなぁ…。
後半はカフェオレ系の甘みのある味。コクも強くクリーミーである。
残り1.5cmで終了。
……最後まで美味い一本だったorz
昨年のウチに試しておかなかった事が悔やまれる。
途中のフルーティさにD8に近い物があるものの、全体的にD8よりマイルドで吸いやすい印象。スパイスもD8と比較するとかなり控えめな印象。
Panama葉の面白さに触れる事もでき、実に素晴らしい体験だった。
にも関わらず延々買わずに放置していたのはいただけない。
頂かなかったら更に半年くらい忘れていたかもしれないので、この機会を与えてくださったゆんゆん氏に感謝。
以上。
さて、案の定Cabanasは売り切れ、再入荷があるのか無いのか分からぬ今日この頃です。
もうちょっと早くレビューを上げるつもりでしたが、いつのまにやら結構な時間が経ってしまいました(汗
個人的にはちょっとサイズが大きすぎた感があるものの、味は非常にしっかりとしていて流石キューバ産という印象でした。
余談ですがサンルイレイのドライシガーはクラブサイズが一番美味く、PuroExpressで投げ売りしていた頃にちょくちょくお世話になっておりました。
最近全く見かけないんで製造を辞めたんでしょうねぇ。非常に残念です。
そしてMarca Fina Panama。
これは本当に予想外の展開で、「ココア系の多分美味い葉巻なんだろうなぁ」と思いながら買わずに放置してこの体たらく。
新サイズのPanatelaも発売されていますが、取り敢えず気になる方はCornitaを試される事をお勧めしておきます。
多分ショートスモークとしてはベストサイズなんじゃないかと。
Robusto Breveなんていうおもしろサイズもありますね。
90mmのRobustoとか、いや実に面白い。…というかこれも気になりますな……。
Ruedaの店長氏曰く一番売れているのはRobusto Dominicanだそうで、これも見てみると面白い。
クリーミー且つマイルドな喫味だそうですが、珍しくラッパーまでDominicanです。
典型的なDominican CigarですとConneticutラッパーで酸味や甘みやハーブ感を演出している印象が強いんですが、All Dominicanだとどうなんでしょうね。
ファクトリーで売ってるSlim Panatela(5x32?)あたりなら即買いしていたかもしれません。
まぁ、無いサイズは個人輸入を検討するとして、ヒュミから大型サイズが減ったらこのRobusto Dominicanも購入対象に検討しようかと思います。
そういえば、ファクトリーのラインナップになかったMARCA FINA PERFECTO -Edicion Limitada 2010も昔気になった様な……。
これは何処かの欧州系サイトで見た時にものすごく綺麗に撮影されていて、850円なら買うべきか迷っているウチに綺麗に忘れましたーー|ノ*ω*)ノ
何というか、こんなんばっかりですわ(汗
キューバ産のマシンメイドであり、ロングフィラーでもある、という変わった一本。
2003年に製造は終了しており、頂いたのは1999年10月か2000年12月の箱の物。
進呈頂いたゆんゆん氏に感謝しつつ、実家の庭でスペイン産のワインと共に頂いた。
着火してみるとドローはタイトで、甘みのある木質系の喫味と細かいスパイスがある。
スタートの印象としてサンルイレイのハーフコロナより甘みが強く柔らかい。
灰はハバナらしく真っ黒であり、1cm程でキャラメル系の味が強まる。
2cm程で突如ドローが改善し、スパイスが強まった。
タイトなドローは先端部のすぼまりが原因だったのかもしれない。
コクは強く、味はかなり良い。
濃厚なカラメル系の喫味にハーブの香りが混ざり、強さもある。
残り2cmまで吸った処で終了。
コスパは良く、デイリーにしやすい価格帯ではないだろうか。
しかし、若干強すぎる面となかなか手に入らないビンテージである面が……。
同じく終売であるサンルイレイのハーフコロナと比較した場合、あちらには鰹節系の旨味がある。
強いカラメル系の喫味か、木質系と鰹節系の喫味か、で好みが別れそうな処。
それと、いい味だが、この味なら個人的にはもう少し小さい方が良い。
ワインの影響もあるとは思うが、思いの外強さを感じた。
自宅で2本目も頂いたが、こちらも上記と同様で、差はドローの改善が燃焼から1cm以内だった程度。
やはり最初のすぼまりがドローを悪くしているのみで、マシンメイドのロングフィラーながら実に良い出来である。
●Marca Fina Panama Cornita
カメラ故障により撮影できず…。
シガーショップRuedaの説明文より
マルカフィナはヨーロッパを中心に人気のバンドルシガーです。
パナマ、ドミニカ、ホンジュラスの3シリーズからなり、それらはすべて「Puro tobacco」として生産されます。
つまり、それは各々の国内で作られた、フィラー、バインダー、ラッパーのみ使用することを意味します。
これらのすべての製品は、F.T.A.C. (Federación de Tabaqueros America Central)の団体により、
最低でも2年の熟成期間を経て、一定の品質を維持しています。
さて、Marca Fina Panama Cornitaである|*ω*)
北米売りの缶入りShort Panatelaの如きフォルムで、Tabaqueria de FilipinasのHalf CoronasやらShort Panatela等のサイズ好きとしては是非とも試しておきたい1本。
……だったにも関わらずまとめ買いで輸入しようかRuedaで試してみようか迷っているウチに1年近くが経過した今日この頃。
まぁ、昨年はほぼD8とDon Luisで埋まってしまったというか、CRCSも含めてコスタリカ祭りの如き一年だったので完全に忘れていた様な気がしないでもない。
という訳で目をつけたまま放置して年をまたいだ2012年、早速試してみたいと思う。
着火直後、スパイスは控えめ。
しょっぱなから甘みのある、カフェオレ系の喫味。
柔らかな甘味が心地よい。
そこからスパイスも強まる。
1cm程過ぎるとチェリーの様なフルーティな酸味が出てきた。
この辺りの喫味はチェリー系に転じた時のD8の様だが、D8に比べて強さは控えめの感あり。
2cm程で香りが強まり、フルーティでフローラルな印象。
そしてそこから中盤に向かって、濃いカフェオレ系の味へと転じていく。
だがフローラルな香りは消えない。
これは……本当に美味いなぁ…。
後半はカフェオレ系の甘みのある味。コクも強くクリーミーである。
残り1.5cmで終了。
……最後まで美味い一本だったorz
昨年のウチに試しておかなかった事が悔やまれる。
途中のフルーティさにD8に近い物があるものの、全体的にD8よりマイルドで吸いやすい印象。スパイスもD8と比較するとかなり控えめな印象。
Panama葉の面白さに触れる事もでき、実に素晴らしい体験だった。
にも関わらず延々買わずに放置していたのはいただけない。
頂かなかったら更に半年くらい忘れていたかもしれないので、この機会を与えてくださったゆんゆん氏に感謝。
以上。
さて、案の定Cabanasは売り切れ、再入荷があるのか無いのか分からぬ今日この頃です。
もうちょっと早くレビューを上げるつもりでしたが、いつのまにやら結構な時間が経ってしまいました(汗
個人的にはちょっとサイズが大きすぎた感があるものの、味は非常にしっかりとしていて流石キューバ産という印象でした。
余談ですがサンルイレイのドライシガーはクラブサイズが一番美味く、PuroExpressで投げ売りしていた頃にちょくちょくお世話になっておりました。
最近全く見かけないんで製造を辞めたんでしょうねぇ。非常に残念です。
そしてMarca Fina Panama。
これは本当に予想外の展開で、「ココア系の多分美味い葉巻なんだろうなぁ」と思いながら買わずに放置してこの体たらく。
新サイズのPanatelaも発売されていますが、取り敢えず気になる方はCornitaを試される事をお勧めしておきます。
多分ショートスモークとしてはベストサイズなんじゃないかと。
Robusto Breveなんていうおもしろサイズもありますね。
90mmのRobustoとか、いや実に面白い。…というかこれも気になりますな……。
Ruedaの店長氏曰く一番売れているのはRobusto Dominicanだそうで、これも見てみると面白い。
クリーミー且つマイルドな喫味だそうですが、珍しくラッパーまでDominicanです。
典型的なDominican CigarですとConneticutラッパーで酸味や甘みやハーブ感を演出している印象が強いんですが、All Dominicanだとどうなんでしょうね。
ファクトリーで売ってるSlim Panatela(5x32?)あたりなら即買いしていたかもしれません。
まぁ、無いサイズは個人輸入を検討するとして、ヒュミから大型サイズが減ったらこのRobusto Dominicanも購入対象に検討しようかと思います。
そういえば、ファクトリーのラインナップになかったMARCA FINA PERFECTO -Edicion Limitada 2010も昔気になった様な……。
これは何処かの欧州系サイトで見た時にものすごく綺麗に撮影されていて、850円なら買うべきか迷っているウチに綺麗に忘れましたーー|ノ*ω*)ノ
何というか、こんなんばっかりですわ(汗
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