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2009年01月02日
ドミニカさん達色々
 あけましておめでとうございます|ノ*ω*)ノ
 新年一発目です。


 まずは帰郷の途上に立ち寄った葉巻屋で年末に購入したサンタダミアナのセレクシオン・エスペシャル パナテラ
です。
 サンタダミアナといえばシガリトスが美味いんですが、プレミアムは未経験でした。
 このパナテラは150mm x 15mmと大きい割には700円と安価で、前々から気になっていたもののなかなか現物を見る機会が無かったものです。
 今回は近場では無いのであるかな? と探してみたところあっさり発見|ノ*ω*)ノ
 持参していたエバーウェットと共に収納し、東京に戻ってから早速燻らせてみました。



 ココア色のラッパーにみっちりフィラーが詰まっている弾力。表面香も相まってとても700円の葉巻とは思えません。
 着火すると開始直後はとてもスパイシーで、その後すぐに旨味がありました。
 スパイシー且つウッディな喫味は1センチほどでストンと落ち着き、まったりとした感じに。
 その後2〜3センチ程で少しコクが増し、スパイシーさが戻ってきます。
 中盤の甘さの比率はロメオに近く、全体的にコクが強めでそれなりに重みもあります。
 自分の知っているドミニカ産よりはキューバのロメオに近い感じじゃないかと。
 後半は木と土のアロマが強く、コクも強い。
 甘みは影を潜め、コクとウッディな旨味のみが続き、最後まで楽しめました|*ω*)b
 個人的には近い価格帯のキンテロより好印象です。

 そしてダビドフ・アンバサドリス。


 これは少し前に試しました。

 ダビドフのクラシックシリーズでは最小サイズ。
 No.3とどっちを試そうか迷ったのですが、楽天の説明に「ダビドフの上品さを保ちながら、No.3よりも強いコクを持つ。」とあったのでこちらを試すことにしました。



 ダビドフ固有の甘く上品な表面香があり、表面はスベスベ。
 さすがダビドフ!|*ω*)b

 着火直後は辛味がありますが、すぐに落ち着きます。
 すると上品な香りが立ちこめるのですが、ちょっと味が薄い……。
 近い時期に立て続けにロメオを試していたのでそう感じるのかもしれませんが。
 その薄くて香りが上品な状態が残り4センチほどまで続き、その後花の香りを感じる事が出来るようになります。
 この頃になってようやくプライベートストックのNo.9よりは美味しいかな? と思えるように。
 3センチを切る頃にはそこそこコクも出て良い葉巻とは思えたものの、個人的にはまた同じものを買うより、

 アヴォ・XO アレグロ
を買ってしまいそうです|;-ω⊂)
 こちらはダビドフ・プリメロスに近いコクがあり、割と着火から間もない頃からそこそこ旨味を感じることが出来ます。
 ドミニカ固有の上質な喫味を堪能でき、後半に増しゆく旨味やコクも素晴らしい。
 これならリピートやプリトスを試してみてもいいかな、と思える良い味でした|*ω*)b

 ダビドフは特別な葉巻という印象が強く、値段的にハズレるとちょっと厳しいものがあります|;-ω⊂)
 たまたま自分の燻らせたアンバサドリスが特別味が薄かったのかもしれませんが、同額で試すなら次はエントレアクトにしてみようかと思いました。
 女性や小さな葉巻でもダビドフ以外は嫌だというダビドフファンの方が真価が分かるかもしれないですね。
 実はこの後にダビドフ最小のプレミアムロングフィラー、エクスクイジトスを試してみようかと思ったのですが、値段も高いですしアンバサドリスより薄かったら? と考えるとちょっと躊躇してしまいます|;-ω⊂)

 この三つで敢えて順位を決めれば、

・サンタダミアナ セレクシオン・エスペシャル パナテラ
・アヴォ XO アレグロ
・ダビドフ アンバサドリス

 でしょうか。
 サンタダミアナのパナテラはコストパフォーマンス的に最もお勧めです。
 このサイズと味の濃さは一日の終わりに楽しむ葉巻ですね。
 アヴォのアレグロも良い感じです。
 ドミニカっぽい味で高級感もあり、大きさの割にはしっかり楽しめます。
 アンバサドリスは自分的には今ひとつでしたが、花の香りが感じられる上品な一本ですのでそういった趣を葉巻に求める人には良いと思いますよ|*ω*)b

 関係ありませんが、毎日葉巻を部屋で燻らせていると匂いが気になる様になってきます(汗
 自宅で楽しんでいる方は空気清浄機なんぞを用意してるんでしょうか??

 自分もちょっと気になってきたので検索したところ、




 これが送料込み6700円と安くてポイントも10倍です。
 今月はTabaqueriaの箱買いの代わりにこれを購入しようかちょっと迷っています。
 もし購入したら葉巻に対してどれくらい効果があるのかレビューしてみたいと思います。

2008年12月24日
とてもレベルの高い小さな一本──Romeo y Julieta Peti Princess
 一応クリスマス・イブなので作業途中に一服。
 夕食後が良いんのですが、これ以降忙しい上に徹夜になるかもしれませんので|;-ω⊂)

 Romeo y Julietaのペティプリンセス
です。 
 ロメオと云えば同額でミルフレイユ
やNo.3
がありますが、この価格帯で経験があるのはNo.3とこのペティプリンセスのみです。
 表面香はNo.3より甘く、作りはとてもしっかりしています。


 着火直後はとてもスパイシーですが、すぐにNoシリーズよりもフルーティーな味わいを感じることが出来、序盤からそこそこコクもあります。
 ポートワインに例えられる事のあるロメオ独特の個性をこのサイズでしっかりと感じる事が出来ます|*ω*)b
 燻る煙すら甘いです。

 中盤からコクが増し、後半に突入する頃には旨味は更に強くなります。
 結局唇が焼ける寸前くらいまで愉しみました。
 満足感の強い、とてもお勧めの一本です|*ω*)b

 キューバ物は自分には重すぎるものが多いんですが、これはイケます|*ω*)b
 小さなサイズにみっちりと旨味が詰まったとても良い物でした。

 ちなみに購入先ははまきやさん。
 以前にも何度か注文したことがあるのですが、全品セラー保存で紙箱ドライシガーのニナスでさえ余所よりもしっかり熟成してます(というか、ニナスがここまで美味かった事にはまきやさんへの注文で初めて知りました…)。
 熱さが2センチ以内の注文ならメール便も受け付けてくださる(要相談)ので葉巻通販では重宝します|*ω*)b
 ショップ内の葉巻のリストは未完成なのでそれほど多くありませんが、はまきやさんのブログにある葉巻なら問い合わせで購入可能です|*ω*)b

 さ、作業作業…。

2008年12月19日
最高のクィックスモーク達──From Tabaqueria de Filipinas


 Tabaqueria de Filipinas社(http://www.tabaqueria.com/)のハーフコロナ達を紹介します。
 クォリティと安価さに拘り、葉巻愛好家達の為に負担の少ない葉巻を作る事を生産哲学としている素晴らしいブランドです|*ω*)b
 それぞれ個性的な三つのブランドがありますが、同じビトラで味わえる最小サイズがハーフコロナです。
 このハーフコロナは小さなサイズの中にそれぞれの個性を詰め込むために、若干ブレンドを変更して濃い口に作ってあります|*ω*)b
 サイズの為喫煙時間はそれほど長いものではありませんが、サイズ以上の満足感が得られる優れたビトラです|*ω*)b
 サイズはどのブランドも96mm x 15.2mm。


──Independencia 1898 Harf Corona

 フィリピン独立100周年記念ブランド。コロナより上のサイズはヒュミ代わりにもなる厚い木箱に入っています。
 箱入り25本で14.3ドル。フィリピン葉のロングフィラーとバインダーにジャワラッパー。
 個人的には一番気に入っているブランドです。
 熟成させるとキャラメルと湯がいた栗の中間の様な甘みやほどよいビター感など、素晴らしい時間を提供してくれます。
 78〜80%で3〜5日。その後70〜72%で2週間以上加湿保存していると着火一センチ以内から旨味やコクが感じられる素晴らしい一本にもなる葉巻です|*ω*)b
 来年最も買うであろうプレミアムシガーがこれです。
 コロナ、ロブスト、チャーチルも試しましたがどれもハズレ無し!|ノ*ω*)ノ
 超優等生ブランドです|*ω*)b
 


──Antonio Gimenez Harf Corona

 箱入り25本で14.3ドルでありながらロングフィラープレミアム!
 スパイシーなキューバンシードリーフフィラーとスマトララッパーの味わい深い一品。
 熟成の進んだ物は到着直後でもかなりの旨味を愉しめますが、熟成させる事で更に旨味は増します。
 1〜3週間の加湿保存で旨味と甘みを引き出すことが出来、値段からは到底考えられない様な素晴らしい葉巻になります。
 ニカラグアのラ・リカの様なスパイシーでヘヴィな喫味になりますが、更にしっかりと熟成させた時の味わいはエイジング版タバカレラに近い喫味です。こちらの方が若干スパイシーですが。
 ショートフィラーのパナテラがより安い価格で販売されていますが、味はこちらの方が上の様です。
 特筆すべきは熟成後に引き出される旨味と甘み。エイジングに成功したときの豹変ぶりは半端無いです。
 ロブストでエイジングが成功したときは本当に感動しました(  ̄- ̄)トオイメ



──Flor de Filipinas Harf Corona

 箱入り25本で5.85ドルという驚異のリーズナブルシガー。
 スリムパナテラとパナテラがショートフィラーで、このハーフコロナはミックスフィラー(ロングフィラーxショートフィラー)です。
 三種類の中では最も荒々しい喫味を持ち、それでいてフィリピン葉特有の柔らかい甘みを感じる事の出来るコストパフォーマンスの高い一品です。
 ちなみにショートフィラーのスリムパナテラもプレミアムシガリロでコストパフォーマンス最強|*ω*)b
 こちらは100'sカートン版が一番お勧め|*ω*)b


 ちなみに、Antonio GimenezとFlor de Firipinasは到着直後の加湿でアンモニア臭が発生します(1898は控えめであまり感じません)。
 これは熟成が若い葉巻特有の現象で、熟成を経て消えていきます。
 アンモニア臭が消えて葉巻特有の熟成香のみとなったら吸い頃です|*ω*)b
 ちなみに三種類で一番熟成に時間がかかるのがFlor de Filipinasです。
 到着直後に1本付けると、熟成の若い個体は全く旨味が判りません。
 とても不味い安葉巻と勘違いする事請け合いなのでご注意を|*ω*)b
 Flor de Filipinasの他のビトラのレビューは「葉巻レビュー 自分用」のThree SixさんがCoronas Largosについて書いています。
 このビトラはいつか自分も買ってみようかと考えています。

 さて、オーダーの発送はEMS。
 送料はハーフコロナの場合で、

 1箱──19.38ドル
 2箱──20.88ドル
 3箱──24.68ドル
 4箱──30.26ドル
 5箱──35.84ドル
 6箱──41.42ドル
 7箱──46.99ドル
 8箱──52.57ドル

 まぁ、8箱も頼む人はさすがに居ないでしょうけど、基本2箱以上の購入がお得ですよ|*ω*)キラーン

 税金は1本辺り5g(1g=約8.744円)でかかります。
 2箱買うと通関料込みで2300円(1本辺りの課税総額は46円)。たまにラッキー通関しますが、基本はかかると考えた方がいいです。
 仮に$=100円の時に1898とAntonio Gimenezのハーフコロナを1箱ずつ買うと、1本単価は144.96円。
 ペティコロナ並に満足感のあるロングフィラーでプレミアムサイズの葉巻の値段としてはとても安いですよ|*ω*)b

2008年12月13日
安価で愉しめるプレミアム・シガー──ニカラオ ペティコロナ No.2
 今回は国内で買えるお手軽なプレミアムを一本。


 ニカラオ ペティコロナNo.2──250円
 キューバンシードを使ったニカラグア産の葉巻で、ショートフィラーです。
 特筆すべきはその値段で、ショートフィラーである事を考慮しても尚素晴らしい価格です。



 楽天で購入し、到着したその日に燻らせましたがしっとりとしていて丁度吸い頃でした。
 保存が良かったんでしょうね。
 表面香も値段の割に強く、熟成された香りには大輪のカサブランカの花粉の様な独特な香りがあります。



 着火〜5mmほど迄はとても辛味がありますが、それを超えると急に穏やかな喫味に変化します。
 のんびりとした喫味には杉の木の様な香りがあり、少し進むと薄い珈琲の様な味に変わりました。
 そこから終盤までそれほど大きな変化はありませんが、後半に入るとコクが増し、短くなってもギリギリ近くまで愉しめました。
 終盤のコクは楽天のレビューにある茹でた落花生に確かに近いかも知れません。

 販売店にもよるので一概には云えませんが、初心者の方から安い葉巻を探している方まで安価で満足できる一本だと思いますよ|*ω*)b

2008年12月10日
ダンヒル・サインドレンジ・プチコロナ
 忙しいただ中ですが、一休みがてらサラっと書きます。

 ダンヒル・サインドレンジ・プチコロナ
はニカラグア産の葉巻です。
 販売店側の設備と販売姿勢によっては取り扱う事が出来ない特殊な銘柄の様です(つまりこれが置いてある店はそこそこ信用できるんじゃないかと)。
 80名の小規模な工場で熟練の職人さん達が一本ずつ手巻きしていて、箱買いすると巻いた職人さんと品質管理責任者のサインが入っています。

 2008年度に燻らせた一本ですが具体的に何時ふかしたのか覚えてません(汗
 確か楽天のポイントで交換した様な…。

 到着時から濃い熟成香があり、近い時期に燻らせたロメオのNo.3より濃いめ。
 ラッパーの弾力も素晴らしく、近い価格帯のパルタガスショート(香港から購入)より見た目が良い。
 ちなみにパルタガスショートは通常版とキャビネット版を試してそこそこ良いとは思いましたが、保存状態の問題かまだ納得していません(チコの方が感動しましたんで…)。
 もう一度買って手元で1ヶ月ほど熟成させたらレビューしてみます。


 着火すると胡椒の様な辛さがピリピリと通り抜け、一センチくらいで落ち着く。
 この段で既に柔らかく上品な薫りが漂う。
 二センチくらいになると薫りが更に深まり、着火直後よりは抑え気味なスパイシーさと相まって素晴らしい喫味。
 3〜4センチ頃にはココアの風味と甘みが出始め、その味がどんどん濃くなり、コクが増しまくった終盤にはココア系の味が口いっぱいに広がるすばらしさ。
 グレイトな一時でした|*ω*)b

 1100円という値段ですが、これは国内で買っても全然妥当かもしれません。
 同じニカラグア産ならまだ見ぬTATUAJE HAVANA IVやIllusionのペティコロナと比べてどうなのかという所が気になりますが、ニカラグア産のペティコロナ類の中では自分の中で現状トップです|*ω*)b
 同価格帯ですとロメオのNo.2がありますね。
 サイズ的な面ではロメオの方が上ですが、凝縮された旨味ではサインドレンジの方が上だった気がします。
 双方共に一本しか試してないのであまりアテになる話では無いですが|;-ω⊂)

 ニカラグア産と云えば他に、



 プラセンシアT.K.O・ドルチェも近い時期に燻らせています。
 こちらも値段からすると非常にコストパフォーマンスの高い良い葉巻で、太さが17mmもあります|*ω*)b
 味はサインドレンジと比べてしまうと雑な感じがしますが、それでも常喫にしやすい価格帯で気軽に愉しめるところが良いですね|*ω*)b

 これが400円で買えてしまうので未だに
ヘンリーウィンターマンズのコロナデラックスを買おうか迷っています。
 こちらは同じ価格でもドライシガーですので|;-ω⊂)
 
ハーフコロナ版が国内で買えるドライシガーの中では群を抜いて素晴らしく、1本200円してもおかしくない出来なので気になるところなんですけどね。

2008年09月29日
ニカラグアの安価で美味しいラ・リカ一族
 ──ラリカとはスペイン語の言葉で、英語に訳すとザ・リッチに当たる意味です。このリッチ=豊かさを醸し出すのは、ニカラグアのエステリ地方で栽培されているジャラパと言う葉をフィラーに、スマトラ葉をバインダーに、エクアドルのシェイドグローン葉をラッパーに採用しているため。又、ニカラグアで有名なブレンダーであるフィデルオリバス氏が熟練したローラーを使い巻き上げているプレミアムシガーです。──

 という訳でラ・リカです。
 安価なプレミアムの中では国内でちょくちょく買っているブランドで、数少ないニカラグアの葉巻経験の中で上位を占める個人的にお気に入りのブランドです |*ω*)b

 初遭遇はこの

 テュビトスで、少しドローがタイトながらも最後まで葉巻の味に熱中できました。
 控えめな味から始まり、わさびの様に透明感のある辛さがピリピリと訪れる不思議な味です。
 例えるならきめの細かい豆腐?? …にわさびの様な辛味。
 葉巻の味の例えとしては意味が分かりにくいですが、この独特感を表現する語彙が他に思いつきません|;-ω⊂)
 そして、サイズの割にはヘヴィな一本でした。
 巻きがタイトなので50分くらいかかりましたが、満足できる一本でした|*ω*)b
 というか、98mm x 10mmでロングフィラーのプレミアムって何げに凄いですね。

 そして次に購入したのが、

 ロブストです。
 テュビトスと同じくラッパーはスベスベ。
 表面の熟成香も素晴らしく、値段以上の高級感があります。
 ヒュミドールで2週間保存し、ある作業の終わりにふかしました。
 燻らせた感想ですがドローはテュビトス程タイトでは無く、そこそこスムーズです。
 そしてラ・リカ独特な辛味が序盤から訪れ、中盤に差し掛かるとマイルドでコクが出ます。
 後半になると柔らかい甘みが出始め、しかしきめ細かい辛味は続いたまま。
 この独特の辛味が良い|*ω*)b
 終盤はこくと旨味が更に増し、辛味も倍増!
 吸い口間際までふかしきれる良い葉巻ですが、辛味が続いたせいか唇がちょっと痛いです(汗
 しかし、それでも良い一本でした|*ω*)b
 テュビトスがヘビーだったのでそれ以上かと身構えていましたが、葉巻酔いはありませんでした。

 そして最近楽天のポイントで交換したのが、

 ミヌートス(フルフレーバー)。

 まずサイズが115mm x 8mmで通ってる様ですが、実際は太さ10〜11mmくらいです。
 普通にプリトスサイズなんですよね。
 しかし、スクウェアプレスが施されていて乾麺のうどんの様になっています…(計測すると幅12mm、高さ8mmでした)。
 8mmパンチカットもほぐして丸に戻せば可能です。
 味はラ・リカ特有の辛味や旨味がキチンとあり、れっきとしたプレミアムプリトスです|*ω*)b
 この値段でこれだけのものが愉しめるのはコストパフォーマンス的に非常に優れていると云っていいでしょう|*ω*)b
 ドローは他のサイズより全然スムーズで、このサイズだけロングフィラーじゃないかもしれません(断面が綺麗なのでロングかもしれませんが勿体ないのでバラせません)。
 しかし、美味いので全然オッケー|*ω*)b
 ただ、開封直後の味はテュビトスより辛いです。
 ジノ・プラチナム・セプター・XSよりも辛いと感じる程ですからこのサイズでは相当では無いかと。
 ヒュミドールで保存する事で落ち着き、旨味も増します。
 格好良い缶に入ってる上に中に西洋杉のシートまでついてきます|*ω*)b
 お得感バリバリです。

 ↑開け方間違えて蓋が取れてしまいましたが…。

 ただし、ハイペースでふかすと確実に酔います。かなり重いです。


 サイズが大きいTabaqueria de Filipinas社のAntonio Gimenez Panatera(酔い率ゼロ)より全然ヘビーです。
 ゆっくりふかせばサイズ以上の満足感が得られる優れものでもあります|*ω*)b

 今のところ味ではロブスト。コストパフォーマンスではミヌートスですが、カフェに持って行くならテュビトスですね。
 サイズが小さくて目立たず、チューブ入りなので破損の心配もありません|*ω*)b

 他にコロナとチャーチルサイズがあります。
 チャーチルは他の国のものよりちょっと短めの様ですね。
 コロナは先日買うつもりでしたが、フロール・デ・コパンのコロナを買ってしまったのでまたの機会に。
 コパンは初買いですが着香葉巻並に甘い匂いがします。
 次辺りにレビューを書こうかと思います。

 それにしてもこのラ・リカ。
 個人輸入で安く買える所はありません。
 ヨーロッパ価格の方が高い位で今のところ日本で買うのが一番安い感があります。
 日本で売られているブランドの中にはアメリカで三割くらいの値段のものもあるのでラ・リカは日本でも良心的な値段だと思います|*ω*)b

 ちなみに、ラ・リカと同じエステリ地方のジャラパですと海外ではFlor de Jalapaという銘柄があるようですが個人的には

 http://www.newhavanacigars.com/Illusione_Cigars_at_NewHavanaCigars_com_s/29.htm

 ↑シガーアフィシナドで90点以上をはじき出しているIllusionが試してみたいですね。
 ここの葉巻は高いのでなかなか手は出ませんが、ペティコロナサイズとロブストサイズ、そしてランセロサイズはいつか購入したいものです。

2008年09月23日
年間35万6192個完売!|ΦωΦ)スゴッ! 美味いのでリピしたハンバーグステーキセット
 この数年で食品の通販率が少し上がりました。
 以前は送料も高いし馬鹿馬鹿しいなどと思っていたのですが。

 特に美味かったのは以前このブログでも紹介した、


 フィリピン産不揃いマンゴー。
 種周りの形の悪い果肉のドライマンゴーですが、味が濃い目で適度に酸味もあり、ペリカンマンゴー好きの自分的に安価でとても良い物でした|*ω*)b
 ヨーグルトに1日以上漬け込んで半生状態に戻して食べると更に美味いですし云うこと無しです。
 2度購入しましたがこれはまた買うでしょう。

 総菜類もそこそこ買って食べましたが本日リピート注文で届いたのが、


 ↑このハンバーグステーキセット。
 送料込み1980円で150gのハンバーグが6個届きます。
 肉はオーストラリア牛100%! 肉と牛脂の比率、その他つなぎが引き出す風味も良く、フライパンで焼いている時の肉汁と香りがまた良い|*ω*)b
 スーパーで買った粒入りケチャップとソースで頂いてますが、焼き上がり直前にくぼみに卵黄を落としたりチーズを載せたりとアレンジして食う事もあります。

 普段はビタミン豊富な豚肉がメインですが、どうしても牛肉が食いたいと思う時はこれにしてます|*ω*)b
 スーパーの合い挽き肉では出せないこの風味!
 ご飯も進みますw
 お勧めです|*ω*)b

 にしても年間35.6万個の販売実績って凄いなぁ…。



 ↑
 盛りつけの残念さにとても定評のある筆者の晩飯より。
 オリーブオイルで加熱し、黒胡椒をふりかけてます。
 加熱後半に中央のくぼみに卵黄を落として蓋をし、卵黄に薄い膜が出来るまで再加熱。
 茶碗一膳分の雑穀米ご飯をどんぶりに平らに敷いてフライパンから載っける!|ΦωΦ)クワッ
 …が、衝撃で黄身が避けました(  ̄- ̄)トオイメ
 付け合わせのパプリカサラダはより残念なので撮影却下(  ̄- ̄)トオイメ

 ご飯の雑穀は、

 ↑
 この七福米です。白米オンリーより色んな歯ごたえが愉しめて旨味も増します|*ω*)b


 ↑
 一緒にこのサプリ米も入ってます。
 病院で重篤な鉄不足という診断を受けて以来使っていますが、午前中の低血圧が無くなりました|*ω*)b

2008年09月21日
まったりと癒される一本──1881Traditional
 今回は個人輸入でLa Flor de la Isaberaから購入した1881Traditionalです。

 誕生日用に購入してずっとヒュミドールの中に入れてました。
 一ヶ月ちょっとでしょうか??

 サイズは190.5mm x 16.38mmととても長く、日本で購入可能な同サイズですと



 ↑ダビドフNo.1(ドミニカ) 1本3200円。クリーミー且つエレガントで素晴らしい一品だそうです。



 ↑コィーバ ランセロ(キューバ) 1本3300円。砂糖と花の香りをミックスさせたハーブ系の味わいだそうです。外交官への贈答品として伝説になった一般販売前からのサイズだそうです。



 ↑トリニダット フンダドレス キャビネット(キューバ) 1本4000円。外交官への贈答品二代目です。他の二本より更に高いです(汗 コィーバよりライトで吸い込みも素晴らしいそうです。

 とまぁ、3200円以上の出費が必要です。
 いつかは自分も燻らせてみたいですが、何か相当良いことが無いと買う気はしません|;-ω⊂)

 長い葉巻はプライベートストックのNo.1
 
 しか経験が無く、190mm超えはこれで2本目。

 さて、1881Traditionalですが、こちらは25本入りで40ドルと安く、送料は単品で28ドル(EMS使用)。
 税金込みでも値の張るものではありません。



 ↑この2枚は到着時の写真です。
 フィリピン産の中では封を切ったときに最も香りが良いものでした。

 1881年のイザベラ社創立記念に作られた銘柄で他にコロナ、ロブスト、トルペド、ダブルコロナがあります。
 何故かTraditionalが最も安く、コロナが47.5ドル。他のサイズはそれ以上でダブるコロナは66.5ドルもします。
 フィラーには最高級のフィリピン葉とブラジル葉のブレンド、バインダーはフィリピン葉でラッパーにはジャワ葉を使っています。


 火を付けてすぐに感じたのは吸い込みが超スムーズという事|ノ*ω*)ノ
 さすがイザベラです|*ω*)b
 黄色を基調に紫のラインが入ったリングも綺麗で格好良い。

 スタートはスパイシーです。
 とにかくピリピリとした辛味が強く、反面ライトです。
 フィリピンの葉の総合的な印象はのんびりと柔らかい甘みなので、辛さはブレンドされているブラジル葉の影響かと推察されます。

 2センチくらい灰になった頃からまろやかでフルーティーなテイストが加わり、スパイシーさが消えていきます。
 このこの辺りからなんとものんびりとした感があり、控えめな甘さも感じられます。
 のんびりとした雰囲気に癒されます|*ω*)b

 お供にはリーフから淹れたストレートティ。
 あまり味の濃い飲み物は合わないかもしれません。

 コロナくらいの長さになった頃からスパイシーさが復活し始め、少しずつコクも出てきます。
 ペティコロナ並の長さになると更にコクも増し、フルーティーな香りとスパイシーさが全面に押し出され、葉巻後半の旨味が長く続きます。
 そしてこの辺りから強さも増します。
 途中考え事をメモに書いたり絵を描いたりしていたので喫煙時間はわかりませんが、長い時間をかけてゆっくりと葉巻の良さが満喫出来るとても良い葉巻でした|*ω*)b
 ものっそいまったりした時間を過ごせ、満足です|*ω*)b

 後半は少し強さが増しましたがニコチン酔いも無く、フィリピン葉巻特有のライトで吸いやすいものです。
 キューバやニカラグアの濃くて強い葉巻が好きな人にはちょっと向かないかも知れませんね。
 ライト〜ミディアムが好きな人にはお勧めです|*ω*)b

 ただ、長さが半端無いのでふかせるシチュエーションが限られてしまいますね|;-ω⊂)
 自分の場合シガリロやハーフコロナくらいが常喫で、たまにコロナという程度ですので1箱ふかし切るのには相当時間がかかる気がします。
 せっかくですので数ヶ月〜1年くらいでゆっくりふかしていきたいと思います。
 その間により良い喫味になるでしょうし|*ω*)b
 
 http://www.laflorcigars.com/
 ↑興味のある方はこちらで|*ω*)b


2008年09月18日
500GB9230円の外付けHDDとヘンリーウィンターマンズ家の人々
 のっけから何ですが、



 ↑
 最近は500GBで9230円なんて安い外付けHDDがあるんですね!|*ω*)
 久しぶりにチェックしてみて驚きました。
 前に外付け買った時は250GBで1.5万円程。安いと大喜びで買ったような|;-ω⊂)
 PC関連は本当に変化が著しいですね。
 ウチは使用マシンが2003年製なので買い換え時に下取りに出しても……(汗

 さて、先日池袋に行った折に、カフェクレーム・ノアールを購入しました。


 黒い缶が格好良いです|*ω*)b

 カフェクレームシリーズはまだ1缶320円だった頃に買い始め、一時期は明け方まで絵を描きながらずっとプカプカやっていた程です。
 当時はカフェクレーム・ライト(名前は違いますが多分コレ)とノーマルの2種類でした。

 ほんのり珈琲の風味が付いた着香シガリロで、何処へ行くにもポケットに缶を入れていました。

 さて、ノアールですが、

 こちらは無着香。カフェクレーム全体が味付け葉巻という印象でしたので正直以外でした。
 味はヘンリー・ウィンターマンズシリーズに近く、値段の割に香りが素晴らしい|ノ*ω*)ノ
 シガリロ独自の辛味も感じるものの、小さく吸って口の中に対流させた時の香りはマイルド且つ上品。
 1本39円と考えるとこの完成度はとても素晴らしい!|*ω*)b
 従来の着香シリーズよりもこっちの方が美味しいと思います。

 久しぶりに買って気付いたんですが、このカフェクレームもヘンリー・ウィンターマンズ社の商品だったんですね。
 缶の右側にはヘンリー・ウィンターマンズのロゴがちゃんと入っています。
 昔は無かった気がするんですが…。
 ヘンリー・ウィンターマンズの葉巻は時折買いますが、コストパフォーマンスが素晴らしいです。
 先日紹介したスモールシガーも良いのですが、個人的にはロイヤレスとハーフコロナがお勧めです。

 この写真は左からカフェクレーム・ノアール、ヘンリーウィンターマンズ・ロイヤレス、ヘンリーウィンターマンズ・ハーフコロナです。
 ロイヤレスは5本330円。クラブサイズシガリロで長さは10センチもあります。
 ハーフコロナは5本650円でサイズが105mmx12mm。
 この二本はアルミ包装されていて保存にも困りません(写真のはヒュミドール保存の為に剥いてます)。
 味はマイルド且つ上品でハーフコロナはプレミアムに近い喫味です。
 国内で買えるドライシガー類でここまで素晴らしいと感じるものは他になく、味、コストパフォーマンスの両面でとても気に入っています。
 近所には売ってないので出先でしか買えないのが残念ですが|;-ω⊂)

 このシリーズはいつのまにかファウンダーズブレンドという文字が入っていました。
 昔はこんな文字は入っていなかったと思うのですが、その当時ふかしたハーフコロナはあまり印象に残っていません。
 アルミ包装は同じだったと思うのですが、その後アジオ・ハーフコロナばかり買っていましたので今の様な喫味では無かったのかも知れませんね。

 現在のシリーズには他にコロナデラックスというものがあります。
 サイズは116mmx16.5mmで800円で2本入り。アルミチューブ入りで大きさはペティコロナですね。
 ハーフコロナが1本130円で愉しめるのでなかなか買う気になりませんが、何れは試してみたいと考えています。
 この所フィリピンを中心にプレミアムの喫煙が増えてきましたが、ドライシガー歴が長いので一番多くふかしているのはオランダ産です。
 ドライシガー類ではアメリカ産より美味しい物が多く、その中でもヘンリー・ウィンターマンズは味、コストパフォーマンスの面で別格の存在だと思います|*ω*)b

2008年08月18日
ジノ・プラチナム・セプター・XS
 オタクの祭典が終わり、疲れた体で部屋を片付ける今日この頃。
 先日頂いたジノ・プラチナム・セプター・XSを一本ふかしました。

 黒い缶が格好良い、前からふかしたかった葉巻です。
 ビニールパッケージの中に日本特有の無粋なシールは無く、多分輸入品だと思います。

 缶を開くと中には貴族の様な格好をした犬の写真がプリントされているペーパーがあり、葉巻はその下に並んでいます。

 ヒュミドールに保存する為に1本ずつ葉巻を包んでいたビニールは取り除いています。

 銀色のラベルは以前アカンタで見ましたが、このサイズでもキチンと巻いてあります。
 これがとても格好良い|*ω*)b
 ただ、ハンドメイド葉巻としての作りはプリメロスほどのワクワク感は無いです。
 表面も薫りも良いのですが、フットの断面がちょっと。
 同じショートフィラーでもプリメロスほど揃っておらず、ものによっては少しはみ出していますね。
 ただ、プリメロスは1本しか見たことが無いので缶で買えば似たようなものかもしれません。
 どちらもショートフィラーの様ですし。

 しかし、缶にならんだこの姿は素晴らしい|*ω*)b

 火を付けてみたところ、割と辛味が強いです。
 手元での保存期間が短いからかもしれませんが。

 薫りはとても上品で、甘みはそれほどありません。
 中盤から薫りが増し、上品さが更に増します。
 確かにプリメロスを思わせるものがありました。
 中盤から後半にかけての味、薫りも素晴らしく、短い時間でしたが非常に良い葉巻でした。

 コストパフォーマンスを考えると確かにプリメロスよりこのXSの方が上だと思います。
 太さはプリメロスの方があるようですが、味は同じ様に素晴らしい。
 特に後半の薫りの上品さが良いです。
 1本350円なら良い葉巻ですね。
 10本入りの缶でしか買えないのは残念ですが缶のデザインも格好良いですし。

 少し辛味が強かったので熟成させてからもう一度試してみたいと思います|*ω*)b

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