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2015年01月25日
Jason Kidd 3
こんばんは!
前回、オールスターのことについて語りましたが、どうやらコービーが今回怪我のため出られないようです
昨年も怪我での欠場であっただけに、2年連続というのはNBAのファンにとっては辛いです
若手のチャンスと捉えれば、昨年ハーデンが代わりに先発を務めたように、世代交代の一幕を垣間見えることができます
次世代のスターを見ることができるのは、ファンにとっても喜ばしいことであります
伸び盛りの若手として、ブルズのジミー・バトラーがいます
彼は昨年まではディフェンダーという位置づけであり、それほど点を獲るイメージはありませんでした
しかし、今年急成長し、アベレージも20点近くに乗せています
もちろんディフェンス力も健在で、相手エースにマッチアップしてきっちり仕事をこなします
ブルズ好みの堅実なプレイスタイルで将来のMVP候補とまで言われています
今回のオールスターでもぜひその雄姿が見たいものですねー
※バトラーの活躍ぶりをまとめた動画です!
ではキッドのお話しに移っていきたいと思います
今日はNBAデビューからの物語です
@全体2位でマブスに入団
NCAAでチームは残念な結果に終わってしまったが、個人ではNBAでも十分に通用する力を見せたキッドは、1994年のNBAドラフトにアーリーエントリーします
その結果、全体2位でマブスが指名し、9年5400万ドルという大型契約を結びます
日本円でいうと6億円の年俸であり、さらにナイキとも契約を結んでいたため、新人ながら10億ほどは稼いでいたと言われています
順風満帆なNBAキャリアを送ることができる思っていた矢先、当て逃げとスピード違反で逮捕されてしまいます
その罰として、罰金と地域奉仕活動に従事しなければならなかっただけではなく、子供の認知訴訟を起こされ、さらには愛車のシボレーを盗まれてしまいます。。。
騒動続きで評判が悪くなったキッドは、ファンの支持を集めるために、ダラスに体育館を作るための寄付をしたり、30枚のシーズンチケットを購入して恵まれない子どものために試合を招待したりしました
NBAデビュー前からこういった行動ができるのは流石という感じがします
そしていよいよ最初のシーズンが始まっていきます
※キッドのドラフトの様子です
A堂々のNBAデビュー
キッドが入団した当時のマブスはドアマットチームであり、前年は13勝69敗という成績に沈んでいました
周りからはキッドは間違ったチームに入ってしまったという批評をされてしまいます。。。
しかし、そういった批評を吹き飛ばすように、キッドや、ジミー・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンという若手を中心に飛躍を遂げます
キッドはルーキーながらポイントガードとしてチームを統率し、最初の16試合を9勝7敗と勝ち越します
キッドのアシストを受けたジャクソンとマッシュバーンは共に1試合50点の大台を記録するなど、チームは華々しい上昇を遂げます
シーズン前半を待たずして、前年の勝ち星を積み重ね、終盤はジャクソンの怪我でもたつくものの、キッドはその間平均15得点8アシスト以上の成績でチームを牽引し、シーズン最後の3週間では4回のトリプル・ダブルを達成しています
ルーキーでトリプルダブルをこんなに連発するのは非常に稀なことであり、キッドの怪物ぶりが窺えます
最終的には平均11.7得点5.4リバウンド7.7アシスト1.9スティールを記録し、平均アシスト・スティールではリーグTop10入りを果たしています
チーム自体も平均得点を約7点上乗せし、前年の倍以上の勝ち星となる36勝46敗の成績を残します
チームを勝利に導いたとともに、新人らしからぬスタッツを挙げたキッドは、当時ピストンズで上々のNBAデビューを果たしていたグラント・ヒルと新人王を分け合います
そして、そのシーズンはプレーオフ進出は逃しますが、ジェイソン・キッド、ジミー・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンの三人は今後マブスを背負っていくスター候補ということで、”The 3 J's”と呼ばれるようになります
※キッドのルーキーイヤーの活躍ぶり
という感じでキッドは鮮烈なNBAデビューを飾るのでした
2年目からについてはまた次回にお話しします
ではまた!!
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前回、オールスターのことについて語りましたが、どうやらコービーが今回怪我のため出られないようです
昨年も怪我での欠場であっただけに、2年連続というのはNBAのファンにとっては辛いです
若手のチャンスと捉えれば、昨年ハーデンが代わりに先発を務めたように、世代交代の一幕を垣間見えることができます
次世代のスターを見ることができるのは、ファンにとっても喜ばしいことであります
伸び盛りの若手として、ブルズのジミー・バトラーがいます
彼は昨年まではディフェンダーという位置づけであり、それほど点を獲るイメージはありませんでした
しかし、今年急成長し、アベレージも20点近くに乗せています
もちろんディフェンス力も健在で、相手エースにマッチアップしてきっちり仕事をこなします
ブルズ好みの堅実なプレイスタイルで将来のMVP候補とまで言われています
今回のオールスターでもぜひその雄姿が見たいものですねー
※バトラーの活躍ぶりをまとめた動画です!
ではキッドのお話しに移っていきたいと思います
今日はNBAデビューからの物語です
@全体2位でマブスに入団
NCAAでチームは残念な結果に終わってしまったが、個人ではNBAでも十分に通用する力を見せたキッドは、1994年のNBAドラフトにアーリーエントリーします
その結果、全体2位でマブスが指名し、9年5400万ドルという大型契約を結びます
日本円でいうと6億円の年俸であり、さらにナイキとも契約を結んでいたため、新人ながら10億ほどは稼いでいたと言われています
順風満帆なNBAキャリアを送ることができる思っていた矢先、当て逃げとスピード違反で逮捕されてしまいます
その罰として、罰金と地域奉仕活動に従事しなければならなかっただけではなく、子供の認知訴訟を起こされ、さらには愛車のシボレーを盗まれてしまいます。。。
騒動続きで評判が悪くなったキッドは、ファンの支持を集めるために、ダラスに体育館を作るための寄付をしたり、30枚のシーズンチケットを購入して恵まれない子どものために試合を招待したりしました
NBAデビュー前からこういった行動ができるのは流石という感じがします
そしていよいよ最初のシーズンが始まっていきます
※キッドのドラフトの様子です
A堂々のNBAデビュー
キッドが入団した当時のマブスはドアマットチームであり、前年は13勝69敗という成績に沈んでいました
周りからはキッドは間違ったチームに入ってしまったという批評をされてしまいます。。。
しかし、そういった批評を吹き飛ばすように、キッドや、ジミー・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンという若手を中心に飛躍を遂げます
キッドはルーキーながらポイントガードとしてチームを統率し、最初の16試合を9勝7敗と勝ち越します
キッドのアシストを受けたジャクソンとマッシュバーンは共に1試合50点の大台を記録するなど、チームは華々しい上昇を遂げます
シーズン前半を待たずして、前年の勝ち星を積み重ね、終盤はジャクソンの怪我でもたつくものの、キッドはその間平均15得点8アシスト以上の成績でチームを牽引し、シーズン最後の3週間では4回のトリプル・ダブルを達成しています
ルーキーでトリプルダブルをこんなに連発するのは非常に稀なことであり、キッドの怪物ぶりが窺えます
最終的には平均11.7得点5.4リバウンド7.7アシスト1.9スティールを記録し、平均アシスト・スティールではリーグTop10入りを果たしています
チーム自体も平均得点を約7点上乗せし、前年の倍以上の勝ち星となる36勝46敗の成績を残します
チームを勝利に導いたとともに、新人らしからぬスタッツを挙げたキッドは、当時ピストンズで上々のNBAデビューを果たしていたグラント・ヒルと新人王を分け合います
そして、そのシーズンはプレーオフ進出は逃しますが、ジェイソン・キッド、ジミー・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンの三人は今後マブスを背負っていくスター候補ということで、”The 3 J's”と呼ばれるようになります
※キッドのルーキーイヤーの活躍ぶり
という感じでキッドは鮮烈なNBAデビューを飾るのでした
2年目からについてはまた次回にお話しします
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2015年01月24日
Jason Kidd 2
こんにちは!
前回、オールスターファン投票の結果をお知らせしましたが、今度は監督推薦で誰が選ばれるかが興味深くなってきます
今のところ、ファン投票で各カンファレンス5人ずつ選ばれており、あとガード2人、フロントコート3人、さらにポジション問わず2人選ばれるシステムとなっています
まずウエストに関しては、ガードはリラード、ハーデンの二人で決まると思います
ハーデンは現在得点王ですし、リラードは今シーズン勝負強さを顕著に見せており、各チームの首脳陣も一定の評価をしていることでしょう
フロントコートは難しいのですが、チームの好調さを考慮すると、オルドリッチ、ランドルフ、ノビツキーあたりが来ると思います
あと、残りの二人は、怪我明けのデュラント、常連のクリス・ポール、インサイドで圧倒的な存在感を見せるデアンドレ・ジョーダンあたりが候補に挙がってくると思われます
デュラントは怪我で今シーズン出遅れたといえ、昨年のMVPですから、選ばれても何ら不思議はありません
一方、イーストに関しては、ガードはウェイド、ジミー・バトラーあたりが来るのではないでしょうか
はっきりいってここら辺は曖昧なところがあり、断言はできません。。
好調のホークスからジェフ・ティーグなんかが選ばれたり、はたまた新進気鋭のホーネッツからケンバ・ウォーカーが選ばれたりする可能性もあります
フロントコートは、ホーフォード、ゴータット、ケビン・ラブあたりが来るのではないでしょうか
特にゴータットはあと一歩でファン投票で選ばれていたことからも、ここには入ってくる可能性は非常に高いです
最後に残る2人には、カイリー・アービング、クリス・ボッシュ、ブランデン・ナイトなどが入ってくる可能性があります
特にアービングは昨年のオールスターMVPですし、何よりあの稲妻のようなペネトレイションを見たいファンはたくさんいるはずです
とまあ、このように推測してみましたが、いかがでしょうか??
もし、ここは違うぞとか、確かにここはそうか、などご意見がありましたら、コメント欄に書き残してください!!
さて、キッドのお話しです
前回、高校でスターとなったところまでお話ししました
今日は大学時代のお話しをしていきます
@コーチに反発し、大反乱を起こす
NBAさえ行けると言われていたキッドがあえてバークレー校を選んだ最初のシーズン、序盤から4連勝と最高のスタートを切ります
しかし、快進撃はいつまでも続かず、徐々にコーチのルウ・カンパネリとの対立が激しくなってきます
元々、軍隊のような厳しい指導方針を取っていたカンパネリに対し、選手が大きな不満を持つようになったのです
選手とコーチが対立するようになってからは、敗北が続くようになり、ついに選手たちは反乱を巻き起こします
カンパネリはコーチを解任され、元トラック運転手のトッド・ボズマンが代理コーチに就任します
その反乱を率いたのは一年生ながらリーダーシップを発揮していたキッドでした
この反乱劇があった後、チームは再び快進撃を見せ、前年の10勝18敗を大きく上回る19勝8敗の成績を残し、NCAAトーナメントに進出します
新人キッドは平均13.0得点4.9リバウンド7.7アシスト3.8スティールを記録し、Pac-10の新人王とオールチームに選出される活躍を見せます
新人にしてPac-10のオールチームに選ばれるのは史上5人目だったそうです
また通算110スティールはNCAAの新人記録とUCB新記録となり、通算220アシストも同校の記録を更新します
このように過去の記録を立て続けに破ったキッドは、NCAAトーナメントでも活躍し、1回戦のルイジアナ州立大学戦では決勝のレイアップを決め、チームを勝利に導いています
2回戦では後に新人王を分け合うグラント・ヒルのデューク大相手に勝利を収め、周囲を驚かせます
というのも、デューク大はそれまで2連覇を達成していた黄金チームであったからです
このようにキッドは一年目からスーパーな活躍を見せます
Aバークレー校の歴史に名を残す存在へ
キッドの2年目のシーズンはNCAAトーナメントでベスト4に残るという目標を掲げスタートします
その目標に向かい、10ポンドの増量と、当面の課題であったアウトサイドシュートの強化を図ります
しかし、チーム内に故障者が続出したこともあり、一回戦で敗退してしまいます。。
キッド自身はスリーポイントの確率を28.6%から36.2%に引き上げるとともに、フリースローの成功率も65.7%から69.2%まで引き上げ、平均16.7得点6.9リバウンド9.1アシスト3.1スティールというスタッツを残します
こういった活躍もあり、AP通信選出のオールアメリカ1stチーム、さらに2年生としては史上初となるPac-10の年間最優秀選手に選ばれています
2004年には、キッドの背番号「5」が永久欠番になっています
※キッドの大学時代のプレイの様子です
これで俄然キッドに注目が集まるようになり、NBA関係者もこぞってキッドのもとへ訪れるようになります!!
そして、遂にアーリーエントリーし、NBA入りすることを決断します
と今日はこの辺で終わりにしたいと思います
次回はNBA入団と1年目での活躍についてお話ししていきたいと思います
ではまた!!
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前回、オールスターファン投票の結果をお知らせしましたが、今度は監督推薦で誰が選ばれるかが興味深くなってきます
今のところ、ファン投票で各カンファレンス5人ずつ選ばれており、あとガード2人、フロントコート3人、さらにポジション問わず2人選ばれるシステムとなっています
まずウエストに関しては、ガードはリラード、ハーデンの二人で決まると思います
ハーデンは現在得点王ですし、リラードは今シーズン勝負強さを顕著に見せており、各チームの首脳陣も一定の評価をしていることでしょう
フロントコートは難しいのですが、チームの好調さを考慮すると、オルドリッチ、ランドルフ、ノビツキーあたりが来ると思います
あと、残りの二人は、怪我明けのデュラント、常連のクリス・ポール、インサイドで圧倒的な存在感を見せるデアンドレ・ジョーダンあたりが候補に挙がってくると思われます
デュラントは怪我で今シーズン出遅れたといえ、昨年のMVPですから、選ばれても何ら不思議はありません
一方、イーストに関しては、ガードはウェイド、ジミー・バトラーあたりが来るのではないでしょうか
はっきりいってここら辺は曖昧なところがあり、断言はできません。。
好調のホークスからジェフ・ティーグなんかが選ばれたり、はたまた新進気鋭のホーネッツからケンバ・ウォーカーが選ばれたりする可能性もあります
フロントコートは、ホーフォード、ゴータット、ケビン・ラブあたりが来るのではないでしょうか
特にゴータットはあと一歩でファン投票で選ばれていたことからも、ここには入ってくる可能性は非常に高いです
最後に残る2人には、カイリー・アービング、クリス・ボッシュ、ブランデン・ナイトなどが入ってくる可能性があります
特にアービングは昨年のオールスターMVPですし、何よりあの稲妻のようなペネトレイションを見たいファンはたくさんいるはずです
とまあ、このように推測してみましたが、いかがでしょうか??
もし、ここは違うぞとか、確かにここはそうか、などご意見がありましたら、コメント欄に書き残してください!!
さて、キッドのお話しです
前回、高校でスターとなったところまでお話ししました
今日は大学時代のお話しをしていきます
@コーチに反発し、大反乱を起こす
NBAさえ行けると言われていたキッドがあえてバークレー校を選んだ最初のシーズン、序盤から4連勝と最高のスタートを切ります
しかし、快進撃はいつまでも続かず、徐々にコーチのルウ・カンパネリとの対立が激しくなってきます
元々、軍隊のような厳しい指導方針を取っていたカンパネリに対し、選手が大きな不満を持つようになったのです
選手とコーチが対立するようになってからは、敗北が続くようになり、ついに選手たちは反乱を巻き起こします
カンパネリはコーチを解任され、元トラック運転手のトッド・ボズマンが代理コーチに就任します
その反乱を率いたのは一年生ながらリーダーシップを発揮していたキッドでした
この反乱劇があった後、チームは再び快進撃を見せ、前年の10勝18敗を大きく上回る19勝8敗の成績を残し、NCAAトーナメントに進出します
新人キッドは平均13.0得点4.9リバウンド7.7アシスト3.8スティールを記録し、Pac-10の新人王とオールチームに選出される活躍を見せます
新人にしてPac-10のオールチームに選ばれるのは史上5人目だったそうです
また通算110スティールはNCAAの新人記録とUCB新記録となり、通算220アシストも同校の記録を更新します
このように過去の記録を立て続けに破ったキッドは、NCAAトーナメントでも活躍し、1回戦のルイジアナ州立大学戦では決勝のレイアップを決め、チームを勝利に導いています
2回戦では後に新人王を分け合うグラント・ヒルのデューク大相手に勝利を収め、周囲を驚かせます
というのも、デューク大はそれまで2連覇を達成していた黄金チームであったからです
このようにキッドは一年目からスーパーな活躍を見せます
Aバークレー校の歴史に名を残す存在へ
キッドの2年目のシーズンはNCAAトーナメントでベスト4に残るという目標を掲げスタートします
その目標に向かい、10ポンドの増量と、当面の課題であったアウトサイドシュートの強化を図ります
しかし、チーム内に故障者が続出したこともあり、一回戦で敗退してしまいます。。
キッド自身はスリーポイントの確率を28.6%から36.2%に引き上げるとともに、フリースローの成功率も65.7%から69.2%まで引き上げ、平均16.7得点6.9リバウンド9.1アシスト3.1スティールというスタッツを残します
こういった活躍もあり、AP通信選出のオールアメリカ1stチーム、さらに2年生としては史上初となるPac-10の年間最優秀選手に選ばれています
2004年には、キッドの背番号「5」が永久欠番になっています
※キッドの大学時代のプレイの様子です
これで俄然キッドに注目が集まるようになり、NBA関係者もこぞってキッドのもとへ訪れるようになります!!
そして、遂にアーリーエントリーし、NBA入りすることを決断します
と今日はこの辺で終わりにしたいと思います
次回はNBA入団と1年目での活躍についてお話ししていきたいと思います
ではまた!!
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2015年01月23日
NBAオールスター
こんにちは!
久しぶりの更新となってしまいましたが、今日オールスターのファン投票の結果が舞い込んできました!
Western conference
Guards
1.Stephen Curry
2.Kobe Bryant
Frontcourt
1.Anthony Davis
2.Marc Gasol
3.Blake Griffin
Eastern conference
Guards
1.John Wall
2.Kyle Lowry
Frontcourt
1.LeBron James
2.Pau Gasol
3.Camelo Anthony
という感じで決まりました
ウエストはガードでコービーが選ばれたのが驚きの一つで、自分は現在得点王のハーデンが選ばれると思っていました
今シーズン序盤、復活をアピールしたコービーが過去の輝かしい実績と相まって選ばれたのかもしれません
フロントコートでは21歳のアンソニー・デービスが大躍進を遂げました
去年怪我のコービーの代役として初出場してから、世界選手権、さらには今シーズンとうなぎ登りに成長を遂げ、見事ウエストのフロントコートでトップの投票数を稼ぎました
イーストを見てみると、ガードで毎年常連であったウェイドが落選してしまったのはショックです。。。
ガード陣は新しい顔ぶれとなり、共にチームの好調を支えているウォールとラウリーが選ばれました
特にラウリーはオールスター初の出場となり、いきなりファン投票選出という快挙を成し遂げました
フロントコートでは、おなじみのレブロン、カーメロが入り、ブルズで再起したパウガソルもファン投票で選ばれました
ウエストでも弟のマルクガソルが選出されており、兄弟でスターターに選ばれるのは史上初めての快挙だそうです
今年はニューヨークのマディソンスクエアガーデンで開催されるオールスターゲーム。
どんな展開が待っているのか楽しみですね!!
さて、今日からはジェイソン・キッドについてお話ししていきたいと思います
キッドといえば、NBAを代表するポイントガードとして名を馳せた選手でもあります
今回はその生い立ちについて振り返っていくことにします
@基盤を作った幼少時
キッドはアフリカ系アメリカ人の父とアイルランド系アメリカ人の母との間に生まれました
生まれた場所はオークランドであり、キッドは当初サッカーに熱中していました
だんだんとバスケットボールにシフトチェンジしていったキッドは、上級生に混じってプレイするようになります
当然自分よりも背の高いプレイヤーの中で、キッドはシュートよりもパスで味方を生かすことを重きに置いてプレイしていきます
現在ではPGでも積極的に点を取りに行くスタイルが主流ですが、キッドはクラシックなパスを重視するPGと言われていました
おそらくこの小さいころのプレイスタイルがそのままNBAキャリアでも生かせたと言えます
小学生の頃からメキメキと頭角を表したキッドは地元紙にも載るほど有望な選手とされます
また、その頃ちょうどレイカーズのショータイムが全盛期を迎えており、キッドもマジック・ジョンソンのプレイをテレビで見て参考にしていたと言われています
同郷には5年先輩のゲイリー・ペイトンがいて、プレーグラウンドで頂点を極めていました
そのキングペイトンに幾度となく挑み、バスケット技術を磨いていったのでした
A聖ジョセフノートルダム高校時代
高校に進学したキッドは早々とチームのエースを任されるようになり、一年目から州タイトルに導きます
その人気は凄まじく、キッドをプリントしたシャツは売れに売れ、試合前はサインを求める人で長蛇の列ができるほどでした
また、膨れ上がる観衆に対応するために定期的にオークランド・コロシアムで行われました
これは高校バスケ界では異例の出来事であったと言えます
1992年のシーズンにキッドは平均25得点7リバウンド10アシスト7スティールという成績を残してネイスミス賞やUSAトゥデイ紙、パレード誌選出の年間最優秀選手、マクドナルド選出のオールアメリカンなど、数々の賞を受賞し、チームを州タイトル連覇に導いています
※キッドの高校時代のプレイの動画です
白ユニの32番がキッドです(マジックを意識してか、同じ背番号を身につけていますね)
このときからすでにキッドの評価は相当高いものがあり、大学に進まずにNBA入りするのではと噂されるようになります
その中でキッドは決して名門大学とはいえないカリフォルニア大学バークレー校という大学に進むことになります
長らくタイトルから遠ざかっていた同校に入学を決めたきっかけは、「家から近かった」という至極単純なものでした
しかし、キッドは同校の歴史を変える存在になっていくのでした
そこからのストーリーについてはまた次回にお話しします
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久しぶりの更新となってしまいましたが、今日オールスターのファン投票の結果が舞い込んできました!
Western conference
Guards
1.Stephen Curry
2.Kobe Bryant
Frontcourt
1.Anthony Davis
2.Marc Gasol
3.Blake Griffin
Eastern conference
Guards
1.John Wall
2.Kyle Lowry
Frontcourt
1.LeBron James
2.Pau Gasol
3.Camelo Anthony
という感じで決まりました
ウエストはガードでコービーが選ばれたのが驚きの一つで、自分は現在得点王のハーデンが選ばれると思っていました
今シーズン序盤、復活をアピールしたコービーが過去の輝かしい実績と相まって選ばれたのかもしれません
フロントコートでは21歳のアンソニー・デービスが大躍進を遂げました
去年怪我のコービーの代役として初出場してから、世界選手権、さらには今シーズンとうなぎ登りに成長を遂げ、見事ウエストのフロントコートでトップの投票数を稼ぎました
イーストを見てみると、ガードで毎年常連であったウェイドが落選してしまったのはショックです。。。
ガード陣は新しい顔ぶれとなり、共にチームの好調を支えているウォールとラウリーが選ばれました
特にラウリーはオールスター初の出場となり、いきなりファン投票選出という快挙を成し遂げました
フロントコートでは、おなじみのレブロン、カーメロが入り、ブルズで再起したパウガソルもファン投票で選ばれました
ウエストでも弟のマルクガソルが選出されており、兄弟でスターターに選ばれるのは史上初めての快挙だそうです
今年はニューヨークのマディソンスクエアガーデンで開催されるオールスターゲーム。
どんな展開が待っているのか楽しみですね!!
さて、今日からはジェイソン・キッドについてお話ししていきたいと思います
キッドといえば、NBAを代表するポイントガードとして名を馳せた選手でもあります
今回はその生い立ちについて振り返っていくことにします
@基盤を作った幼少時
キッドはアフリカ系アメリカ人の父とアイルランド系アメリカ人の母との間に生まれました
生まれた場所はオークランドであり、キッドは当初サッカーに熱中していました
だんだんとバスケットボールにシフトチェンジしていったキッドは、上級生に混じってプレイするようになります
当然自分よりも背の高いプレイヤーの中で、キッドはシュートよりもパスで味方を生かすことを重きに置いてプレイしていきます
現在ではPGでも積極的に点を取りに行くスタイルが主流ですが、キッドはクラシックなパスを重視するPGと言われていました
おそらくこの小さいころのプレイスタイルがそのままNBAキャリアでも生かせたと言えます
小学生の頃からメキメキと頭角を表したキッドは地元紙にも載るほど有望な選手とされます
また、その頃ちょうどレイカーズのショータイムが全盛期を迎えており、キッドもマジック・ジョンソンのプレイをテレビで見て参考にしていたと言われています
同郷には5年先輩のゲイリー・ペイトンがいて、プレーグラウンドで頂点を極めていました
そのキングペイトンに幾度となく挑み、バスケット技術を磨いていったのでした
A聖ジョセフノートルダム高校時代
高校に進学したキッドは早々とチームのエースを任されるようになり、一年目から州タイトルに導きます
その人気は凄まじく、キッドをプリントしたシャツは売れに売れ、試合前はサインを求める人で長蛇の列ができるほどでした
また、膨れ上がる観衆に対応するために定期的にオークランド・コロシアムで行われました
これは高校バスケ界では異例の出来事であったと言えます
1992年のシーズンにキッドは平均25得点7リバウンド10アシスト7スティールという成績を残してネイスミス賞やUSAトゥデイ紙、パレード誌選出の年間最優秀選手、マクドナルド選出のオールアメリカンなど、数々の賞を受賞し、チームを州タイトル連覇に導いています
※キッドの高校時代のプレイの動画です
白ユニの32番がキッドです(マジックを意識してか、同じ背番号を身につけていますね)
このときからすでにキッドの評価は相当高いものがあり、大学に進まずにNBA入りするのではと噂されるようになります
その中でキッドは決して名門大学とはいえないカリフォルニア大学バークレー校という大学に進むことになります
長らくタイトルから遠ざかっていた同校に入学を決めたきっかけは、「家から近かった」という至極単純なものでした
しかし、キッドは同校の歴史を変える存在になっていくのでした
そこからのストーリーについてはまた次回にお話しします
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2015年01月20日
Dwayne Wade 8
こんばんは!
もうすぐで今シーズンのオールスターが始まりますね!
今年はニューヨークで開催されるのですが、ニックスが絶不調で少しファンにとっては残念なオールスターになりそうです
しかしながら、ニックスの大黒柱であるカーメロ・アンソニーが今日久しぶりに復帰しました
その復帰に勢いづけられたのか、ニューオリンズ・ペリカンズに勝利しました
おそらくカーメロはオールスターに選出されると思いますし、このニュースはニューヨークにとって非常に明るいものとなりますね
そして、もう一つ注目したいのが、ウエストのガードがファン投票で二人誰が選ばれるか、ということです
ウエスト首位を走るウォーリアーズの原動力になっているカリーの選出は必至ですが、残り一枠がまだ予想できません。。
人気と実績でいえばコービーか、現在得点ランキングトップのハーデンか、勝負強さを顕著に見せているリラードか、はたまたCP3ことクリス・ポールか
全員が選ばれる素質を持っているだけに選びきれません(笑)
楽しみになってきましたね
ちなみにイーストのガードはウェイドで一枠埋まってます(笑)←あくまで個人的理想です。
さて、ウェイド物語の続きをしていきましょう!
今日は連覇を目指す過程のお話しです
@キングレブロンのそばで
初優勝を経験したレブロンは翌年さらなる支配力を持ってチームを引っ張っていきます
その陰でミスターヒート・ウェイドは脇役に徹し、全盛期のペネトレイトはしないものの、オフボールでの動きが良くなり、トランジションもさらに強くなりました
FG成功率もアップし、5割を超えるなど効率的なバスケットボールを展開するようになりました
今までのウェイドはファイナル明けのシーズンは疲労からか、怪我がちでしたが、そのシーズンは例外であり、安定したパフォーマンスを見せました
そのおかげもあり、イースト首位でシーズンを終え、プレーオフに進出します
しかしここでウェイドが怪我の影響からか不調に陥ります。。。
特にカンファレンス・ファイナルでペイサーズと当たったときはその傾向がさらに顕著になり、OTの大事な時間に痛恨のファウルを犯し、ファウルアウトするなど、らしくないプレイが続きます
チームメイトのアンダーセンやチャルマーズが目立っていたこともあり、フラストレーションが溜まったのか、レブロンに対して「もっとボールを集めてほしい」と要求もします
このように不安定な状態で3年連続のファイナルに出場することになります
A勝負強さは健在
ファイナルの相手はこれまたBIG3を擁するスパーズでした
ここ数年成績を落としていたダンカンが復調し、万全の状態でファイナルに乗り込んできました
一方でヒートはウェイドの不調やインサイドの弱さなど、いろいろな不安を持ってファイナルに臨みました
その両者の状態は結果にも現れ、1勝2敗と星を先行させられてしまいます
大事な第4戦、ここで負ければ王手を掛けられてしまうという試合で、遂にウェイドが奮起します!
要所でスチールからの速攻を決めたり、独特のリズムでジャンパーを沈めたりとスパーズを攪乱し、終わってみれば32点を挙げる活躍を見せます
※第4戦の様子
ここで五分に星を戻したヒートは、その後王手を掛けられてしまいますが、マイアミに戻って連勝をし、連覇を達成します
もちろんレイ・アレンのミラクルショットが印象に強いですが、第4戦以降復調したウェイドの存在も見逃せませんでした
こうしてマイアミBIG3は結成以来三年連続でファイナル進出、さらには連覇を成し遂げ、周囲の期待に大いに応えることになるのでした
ウェイドにとっては、3つめのチャンピオンリングとなり、ヒートにも黄金時代到来と謳われるようになります
というわけで、ウェイドのキャリアについて概観してきましたがいかがだったでしょうか??
オールスターの常連でスターという言葉がふさわしいといえど、波乱万丈なキャリアを送っていることがお分かりいただけたと思います
つい三日前に誕生日を迎え、現在33歳のウェイドですがあと5年ほどは一線で活躍してほしいです
そしてマイアミに再び歓喜をもたらせてくれることを信じています
すみません、個人的な意見が入りすぎました。。。
さて、次回からは現在バックスのヘッドコーチを務めるジェイソン・キッドについてお話ししていきたいと思います
彼もなかなか話題に富んだキャリアを過ごしていますので、みなさんどうぞお楽しみに!!
ではまた!!
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もうすぐで今シーズンのオールスターが始まりますね!
今年はニューヨークで開催されるのですが、ニックスが絶不調で少しファンにとっては残念なオールスターになりそうです
しかしながら、ニックスの大黒柱であるカーメロ・アンソニーが今日久しぶりに復帰しました
その復帰に勢いづけられたのか、ニューオリンズ・ペリカンズに勝利しました
おそらくカーメロはオールスターに選出されると思いますし、このニュースはニューヨークにとって非常に明るいものとなりますね
そして、もう一つ注目したいのが、ウエストのガードがファン投票で二人誰が選ばれるか、ということです
ウエスト首位を走るウォーリアーズの原動力になっているカリーの選出は必至ですが、残り一枠がまだ予想できません。。
人気と実績でいえばコービーか、現在得点ランキングトップのハーデンか、勝負強さを顕著に見せているリラードか、はたまたCP3ことクリス・ポールか
全員が選ばれる素質を持っているだけに選びきれません(笑)
楽しみになってきましたね
ちなみにイーストのガードはウェイドで一枠埋まってます(笑)←あくまで個人的理想です。
さて、ウェイド物語の続きをしていきましょう!
今日は連覇を目指す過程のお話しです
@キングレブロンのそばで
初優勝を経験したレブロンは翌年さらなる支配力を持ってチームを引っ張っていきます
その陰でミスターヒート・ウェイドは脇役に徹し、全盛期のペネトレイトはしないものの、オフボールでの動きが良くなり、トランジションもさらに強くなりました
FG成功率もアップし、5割を超えるなど効率的なバスケットボールを展開するようになりました
今までのウェイドはファイナル明けのシーズンは疲労からか、怪我がちでしたが、そのシーズンは例外であり、安定したパフォーマンスを見せました
そのおかげもあり、イースト首位でシーズンを終え、プレーオフに進出します
しかしここでウェイドが怪我の影響からか不調に陥ります。。。
特にカンファレンス・ファイナルでペイサーズと当たったときはその傾向がさらに顕著になり、OTの大事な時間に痛恨のファウルを犯し、ファウルアウトするなど、らしくないプレイが続きます
チームメイトのアンダーセンやチャルマーズが目立っていたこともあり、フラストレーションが溜まったのか、レブロンに対して「もっとボールを集めてほしい」と要求もします
このように不安定な状態で3年連続のファイナルに出場することになります
A勝負強さは健在
ファイナルの相手はこれまたBIG3を擁するスパーズでした
ここ数年成績を落としていたダンカンが復調し、万全の状態でファイナルに乗り込んできました
一方でヒートはウェイドの不調やインサイドの弱さなど、いろいろな不安を持ってファイナルに臨みました
その両者の状態は結果にも現れ、1勝2敗と星を先行させられてしまいます
大事な第4戦、ここで負ければ王手を掛けられてしまうという試合で、遂にウェイドが奮起します!
要所でスチールからの速攻を決めたり、独特のリズムでジャンパーを沈めたりとスパーズを攪乱し、終わってみれば32点を挙げる活躍を見せます
※第4戦の様子
ここで五分に星を戻したヒートは、その後王手を掛けられてしまいますが、マイアミに戻って連勝をし、連覇を達成します
もちろんレイ・アレンのミラクルショットが印象に強いですが、第4戦以降復調したウェイドの存在も見逃せませんでした
こうしてマイアミBIG3は結成以来三年連続でファイナル進出、さらには連覇を成し遂げ、周囲の期待に大いに応えることになるのでした
ウェイドにとっては、3つめのチャンピオンリングとなり、ヒートにも黄金時代到来と謳われるようになります
というわけで、ウェイドのキャリアについて概観してきましたがいかがだったでしょうか??
オールスターの常連でスターという言葉がふさわしいといえど、波乱万丈なキャリアを送っていることがお分かりいただけたと思います
つい三日前に誕生日を迎え、現在33歳のウェイドですがあと5年ほどは一線で活躍してほしいです
そしてマイアミに再び歓喜をもたらせてくれることを信じています
すみません、個人的な意見が入りすぎました。。。
さて、次回からは現在バックスのヘッドコーチを務めるジェイソン・キッドについてお話ししていきたいと思います
彼もなかなか話題に富んだキャリアを過ごしていますので、みなさんどうぞお楽しみに!!
ではまた!!
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2015年01月18日
Dwayne Wade 7
こんにちは!
一昨日、レイカーズとキャブスの一戦があり、レブロンが36点、コービーが17アシストをあげ、大いに盛り上がりました
彼らは五輪で一緒に戦った仲であり、ともにスーパースターであるため、試合前から談笑し、とても敵同士とは思えない関係性を見せていました
試合が始まってからも、お互いマッチアップした際には、笑顔を見せ、まるでオールスターのような雰囲気でした
実際、双方とも肩の力が抜けた好プレーを連発し、コービーの17アシストというのはキャリアハイの数字でした
この年になってキャリアハイを叩きだすというのはさすがですね(笑)
両チームとも勢いを失いかけていますが、何とか上位に食い込んでいってほしいものですね
さて、ウェイドのお話しに移りましょう!
昨日はBIG3結成一年目、ファイナルにてマブスに敗れるというところまでお話ししました
今日は結成2年目、遂に歓喜が訪れる、というところをお話しします
@エースの座を譲る
それまでのシーズン、ヒートのエースはウェイドというのが当たり前でした
たとえ、BIG3が結成されたとしても、その中心は生え抜きのウェイドというのが大方の見方でもありました
しかし、前の年のファイナルで無残にも敗退してしまったのをきっかけに、ウェイドは考えます
「自分とレブロンのどちらかがエースとしてふさわしいか、、ここは自分はサポート役に徹するべきかもしれない」と悟ります
今まで背負ってきたエースの看板を捨て、ウェイドはレブロンの相棒として支えていきます
その結果、ボールを持つ時間は短くなりましたが、その分、オフボールでの動きが改善され、効率的なバスケットボールができるようになり始めます
シーズンも順調に勝ち進み、迎えたプレーオフ。
準決勝で当たったインディアナ・ペイサーズに苦しむことになります
ペイサーズはヒバートやウエストなどインサイドに強みがあり、一方、ヒートはインサイドを弱点としているため、そこを徹底的に突かれます
しかも、ウェイドが怪我の影響もあり、集中力にムラがあり、不安定な状況が続きます
シュートタッチも非常に悪く、ヘッドコーチのスポールストラにに対しても食ってかかるなど、精神面でも不安定さを露呈します
※ウェイドの不安定な様子
最終的には、話し合いにより和解し、第6戦では41得点10リバウンドと活躍を見せます
そして、2年連続でファイナル進出を果たします!
相手はデュラントとウエストブルックという若い二人のスターを擁するオクラホマシティ・サンダーでした
A二度目の栄冠に向けて
このシリーズでもウェイドはいまいち波に乗り切れません。。
初優勝したときのモメンタムはなく、チームのスコアラーの一人としての活躍に留まっていました
スタッツは20点前後残すのですが、TOが多い、FG率が悪いなど、主役の座を完全にレブロンに譲ってしまう形となってしまいます
レブロンは毎試合トリプルダブル級の活躍を見せ、チームを牽引します!
敵地での初戦は落としてしまいますが、その後4連勝でファイナルを制します!
ファイナルMVPはレブロンの手に渡り、ウェイドは名脇役としてこの優勝に貢献したことになります
しかし、優勝したことには変わりはなく、BIG3結成2年目での快挙にウェイドはじめ三人は大いに喜びを表します
そして、ここからマイアミBIG3最強伝説が始まっていくのでした
※ウェイドのファイナルでの活躍ぶり
次回はウェイドとBIG3の連覇への挑戦というテーマでお話しを進めていきたいと思います
ではまた!!
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一昨日、レイカーズとキャブスの一戦があり、レブロンが36点、コービーが17アシストをあげ、大いに盛り上がりました
彼らは五輪で一緒に戦った仲であり、ともにスーパースターであるため、試合前から談笑し、とても敵同士とは思えない関係性を見せていました
試合が始まってからも、お互いマッチアップした際には、笑顔を見せ、まるでオールスターのような雰囲気でした
実際、双方とも肩の力が抜けた好プレーを連発し、コービーの17アシストというのはキャリアハイの数字でした
この年になってキャリアハイを叩きだすというのはさすがですね(笑)
両チームとも勢いを失いかけていますが、何とか上位に食い込んでいってほしいものですね
さて、ウェイドのお話しに移りましょう!
昨日はBIG3結成一年目、ファイナルにてマブスに敗れるというところまでお話ししました
今日は結成2年目、遂に歓喜が訪れる、というところをお話しします
@エースの座を譲る
それまでのシーズン、ヒートのエースはウェイドというのが当たり前でした
たとえ、BIG3が結成されたとしても、その中心は生え抜きのウェイドというのが大方の見方でもありました
しかし、前の年のファイナルで無残にも敗退してしまったのをきっかけに、ウェイドは考えます
「自分とレブロンのどちらかがエースとしてふさわしいか、、ここは自分はサポート役に徹するべきかもしれない」と悟ります
今まで背負ってきたエースの看板を捨て、ウェイドはレブロンの相棒として支えていきます
その結果、ボールを持つ時間は短くなりましたが、その分、オフボールでの動きが改善され、効率的なバスケットボールができるようになり始めます
シーズンも順調に勝ち進み、迎えたプレーオフ。
準決勝で当たったインディアナ・ペイサーズに苦しむことになります
ペイサーズはヒバートやウエストなどインサイドに強みがあり、一方、ヒートはインサイドを弱点としているため、そこを徹底的に突かれます
しかも、ウェイドが怪我の影響もあり、集中力にムラがあり、不安定な状況が続きます
シュートタッチも非常に悪く、ヘッドコーチのスポールストラにに対しても食ってかかるなど、精神面でも不安定さを露呈します
※ウェイドの不安定な様子
最終的には、話し合いにより和解し、第6戦では41得点10リバウンドと活躍を見せます
そして、2年連続でファイナル進出を果たします!
相手はデュラントとウエストブルックという若い二人のスターを擁するオクラホマシティ・サンダーでした
A二度目の栄冠に向けて
このシリーズでもウェイドはいまいち波に乗り切れません。。
初優勝したときのモメンタムはなく、チームのスコアラーの一人としての活躍に留まっていました
スタッツは20点前後残すのですが、TOが多い、FG率が悪いなど、主役の座を完全にレブロンに譲ってしまう形となってしまいます
レブロンは毎試合トリプルダブル級の活躍を見せ、チームを牽引します!
敵地での初戦は落としてしまいますが、その後4連勝でファイナルを制します!
ファイナルMVPはレブロンの手に渡り、ウェイドは名脇役としてこの優勝に貢献したことになります
しかし、優勝したことには変わりはなく、BIG3結成2年目での快挙にウェイドはじめ三人は大いに喜びを表します
そして、ここからマイアミBIG3最強伝説が始まっていくのでした
※ウェイドのファイナルでの活躍ぶり
次回はウェイドとBIG3の連覇への挑戦というテーマでお話しを進めていきたいと思います
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2015年01月17日
Dwayne Wade 6
こんにちは!
今さらながら、今年はアトランタ・ホークスの強さが目立っています
インサイドがポール・ミルサップにアル・ホーフォード、バックコートにはジェフ・ティーグにカイル・コーバーと役者が揃っています
チームの大きな特徴として、堅実な仕事をするというところもあります
堅実=地味なのか、オールスターのファン投票には誰一人上位に入ってきていません
しかし、確実に仕事をこなすのです
特に、ティーグの成長は著しく、NBAを代表するPGへ進化していっています
彼のドリブルの速さは、ウィザーズのジョン・ウォールの次くらいなもので、かつ、視野も広いので味方にアシストも供給し、相手からしてみたら止めることができません。。
PGが安定しているチームは上位に食い込んでくるものであり、ウエストで首位を走るウォーリアーズには、ステフェン・カリー、2位のブレイザーズにはデミアン・リラードがいます
これからティーグがさらなる飛躍を遂げるのかどうか楽しみです
さて、今日はウェイドとBIG3のお話しです
前回はウェイドがワンマンショーを展開していると言いましたが、そこにキングレブロンが入ってきて、状況は一転します
@BIG3誕生とその後の苦戦
2009-10シーズンオフ、NBAを揺るがす一大事が起こります!
キングと言われ、支配的なプレイをしていたレブロンと、ラプターズでエースの役割を担ってきたボッシュがいずれもヒートへの移籍を発表したのです
これにより、生え抜きのウェイドを加えて、新BIG3が誕生しました
それまでのスパーズのBIG3(ダンカン、ジノビリ、パーカー)、セルティックスのBIG3(ピアース、ガーネット、レイアレン)と比べても引けをとらないくらいの力を持っていました
シーズン開幕前から、NBAはこのヒートの三人の話題で集中し、数々の予測が立てられました
ウェイドとレブロンのプレイスタイルは似ているため、共存できないのではないか、、ケミストリーの構築に時間がかかるのでBIG3一年目での優勝はないだろう、など言われていました
そんな中、開幕戦は新旧BIG3対決となるセルティックスとの試合でした
ウェイドは怪我のため調整不足で開幕を迎えており、この試合も調子があがりません
さらには、レブロンとの連係がいまひとつであり、途中でベンチに下がってしまいます
結局、この一戦を落としてしまい、その後も苦戦が続きます
これほどの戦力を有しながら、なぜ勝てないのか、という批判が大きくなっていきます
ウェイド自身もストレスが溜まったのか、「ヒートが負ければ世界が平和なんだろ」と投げやりな発言をしてしまいます
A勝負強さとジョークが目立ったファイナル
チーム状態が思わしくなかったものの、最終的にはプレーオフに進出し、準決勝でセルティックスと対戦します
開幕で負けた相手に、苦戦が予想されましたが、ここにきてウェイドが本領を発揮し、セルティックスを撃破します
そして、その勢いのまま、自身2度目となるファイナルへと駒を進めます
相手はまたしてもマブスであり、向こうは雪辱を期していました
このシリーズ中、レブロンが不調に陥り、チームも苦しい戦いを強いられます
その中で相手エースのノビツキーが風邪を押して出場しているのに対して、茶化す真似をして批判を浴びるなど、変なところで目立ってしまいます。。。
※ウェイドとレブロンが咳き込む真似をして、ノビツキーをおちょくっています。。
最終的には、マブスに敗れ、レブロンとボッシュというスターを大金で獲得しながら優勝できなかったことに対して、各所から批判が相次ぎます
※ウェイドのファイナルでのプレイ全集
強い選手を集めたからといってそう簡単に勝たせてくれないのが、NBAの厳しいところなのかもしれません
翌年、本気でチャンピオンを狙うために、ウェイドはある決断を下します
その内容についてはまた次回にお話しします!
ではまた!!
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今さらながら、今年はアトランタ・ホークスの強さが目立っています
インサイドがポール・ミルサップにアル・ホーフォード、バックコートにはジェフ・ティーグにカイル・コーバーと役者が揃っています
チームの大きな特徴として、堅実な仕事をするというところもあります
堅実=地味なのか、オールスターのファン投票には誰一人上位に入ってきていません
しかし、確実に仕事をこなすのです
特に、ティーグの成長は著しく、NBAを代表するPGへ進化していっています
彼のドリブルの速さは、ウィザーズのジョン・ウォールの次くらいなもので、かつ、視野も広いので味方にアシストも供給し、相手からしてみたら止めることができません。。
PGが安定しているチームは上位に食い込んでくるものであり、ウエストで首位を走るウォーリアーズには、ステフェン・カリー、2位のブレイザーズにはデミアン・リラードがいます
これからティーグがさらなる飛躍を遂げるのかどうか楽しみです
さて、今日はウェイドとBIG3のお話しです
前回はウェイドがワンマンショーを展開していると言いましたが、そこにキングレブロンが入ってきて、状況は一転します
@BIG3誕生とその後の苦戦
2009-10シーズンオフ、NBAを揺るがす一大事が起こります!
キングと言われ、支配的なプレイをしていたレブロンと、ラプターズでエースの役割を担ってきたボッシュがいずれもヒートへの移籍を発表したのです
これにより、生え抜きのウェイドを加えて、新BIG3が誕生しました
それまでのスパーズのBIG3(ダンカン、ジノビリ、パーカー)、セルティックスのBIG3(ピアース、ガーネット、レイアレン)と比べても引けをとらないくらいの力を持っていました
シーズン開幕前から、NBAはこのヒートの三人の話題で集中し、数々の予測が立てられました
ウェイドとレブロンのプレイスタイルは似ているため、共存できないのではないか、、ケミストリーの構築に時間がかかるのでBIG3一年目での優勝はないだろう、など言われていました
そんな中、開幕戦は新旧BIG3対決となるセルティックスとの試合でした
ウェイドは怪我のため調整不足で開幕を迎えており、この試合も調子があがりません
さらには、レブロンとの連係がいまひとつであり、途中でベンチに下がってしまいます
結局、この一戦を落としてしまい、その後も苦戦が続きます
これほどの戦力を有しながら、なぜ勝てないのか、という批判が大きくなっていきます
ウェイド自身もストレスが溜まったのか、「ヒートが負ければ世界が平和なんだろ」と投げやりな発言をしてしまいます
A勝負強さとジョークが目立ったファイナル
チーム状態が思わしくなかったものの、最終的にはプレーオフに進出し、準決勝でセルティックスと対戦します
開幕で負けた相手に、苦戦が予想されましたが、ここにきてウェイドが本領を発揮し、セルティックスを撃破します
そして、その勢いのまま、自身2度目となるファイナルへと駒を進めます
相手はまたしてもマブスであり、向こうは雪辱を期していました
このシリーズ中、レブロンが不調に陥り、チームも苦しい戦いを強いられます
その中で相手エースのノビツキーが風邪を押して出場しているのに対して、茶化す真似をして批判を浴びるなど、変なところで目立ってしまいます。。。
※ウェイドとレブロンが咳き込む真似をして、ノビツキーをおちょくっています。。
最終的には、マブスに敗れ、レブロンとボッシュというスターを大金で獲得しながら優勝できなかったことに対して、各所から批判が相次ぎます
※ウェイドのファイナルでのプレイ全集
強い選手を集めたからといってそう簡単に勝たせてくれないのが、NBAの厳しいところなのかもしれません
翌年、本気でチャンピオンを狙うために、ウェイドはある決断を下します
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2015年01月16日
Dwayne Wade 5
こんばんは!
今日、ニックスVSバックスの試合が、ロンドンで行われました!
NBAはアメリカのバスケットボールリーグであり、海外で試合をすることは稀です
なので、この一戦は始まる前から話題になっており、選手たちのロンドンでの観光や練習も写真にあがっていました
このように、アメリカ以外でNBAの公式戦をすることは大きな意味があります
現在世界中で人気があるNBAといえども、まだまだ世界には人気のない地域もあります
NBAの凄さや迫力を知ってもらうためにも、公式戦を行うことは最も効果的なのです
シーズンオフには、有名選手が世界各地を巡り、トークショーやクリニックを開催していますが、やはり一番インパクトのある方法は試合なのです
サッカーは世界的に人気のあるスポーツですが、それでも約2億5,000万人という競技人口です。
それに対して、バスケは約4億5,000万人、圧倒的な数です
要するに、NBAはもっと多くのファンを獲得するチャンスがあるということなんです
以前、日本にもNBAの試合が行われたことがありますが、またもう一度、来日してほしいです!!
何が何でも駆けつけますので(笑)
さて、ウェイドのお話しです
前回、優勝後にどん底に落ちてしまった、というところまでお話ししたので、今日はそこからです
@五輪をきっかけに復活
2008-09シーズンの前に、ウェイドはアメリカ代表の一員として北京五輪に参加しました
そこでチーム得点王という大活躍を見せ、金メダル獲得に大きく貢献します!!
※北京五輪での活躍の様子
これで完全に復活したウェイドは、シーズンが始まってもエンジン全開で飛ばしていきます!
11/19のラプターズ戦では、40得点11リバウンド5ブロックを記録し、40得点10リバウンド5ブロック以上を記録した史上2人目の選手となります
オールスター明けからさらに勢いは加速し、2/28のニックス戦では第4Qだけで24得点を挙げ、また、3/9のブルズ戦では78試合連続二桁得点を達成し、どちらもフランチャイズ記録を樹立します
続く3/14のジャズ戦では、50得点10リバウンド9アシストと50点を挙げると同時にトリプルダブルまであと一歩というところまで迫ります
※ジャズ戦、ウェイドのビッグゲームです!
フランチャイズのレジェンドであるアロンゾ・モーニングのヒートでの通算得点を塗り替えたのもこのシーズンでした
この記録づくめのシーズンにおいて、30.2得点5.0リバウンド7.5アシストを記録し、見事に初の得点王に輝き、オールNBA1stチームにも選出されています
それだけにはとどまらず、シーズン通算2,000得点500アシスト100スティール100ブロック以上を達成したNBA史上初の選手となり、また6フィート5インチ(約196cm)以下の選手としては史上初めてシーズン通算100ブロック以上を達成し、史上8人目となる2000得点500アシスト150スティール以上も達成しています
達成したことが多すぎてよくわからない状態になっていますが、要するにウェイドがひとりで何でもこなしていたということです
ワンマンショーを展開したウェイドは、ヒートもプレーオフへと導き、一回戦でアトランタ・ホークスに敗れはしたものの、善戦します
Aワンマンショーが続いていく・・・
その翌シーズンも、ウェイドは圧巻のプレイを見せ、得点、アシスト、スティールがリーグTOP10に食い込みます!
チームの勝ち星も上乗せしますが、あくまでウェイドの独力での話。
その年の期待のマイケル・ビーズリーなどは思ったほど数字を残せず、ウェイドだ孤軍奮闘の状態でプレーオフも戦いますが、結局、2年連続で一回戦で敗退していまいます・・・
そしてこのシーズン終了後、新しくヒートにBIG3が誕生するという話が現実味を帯びてきます
そのお話しはまた次回!
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今日、ニックスVSバックスの試合が、ロンドンで行われました!
NBAはアメリカのバスケットボールリーグであり、海外で試合をすることは稀です
なので、この一戦は始まる前から話題になっており、選手たちのロンドンでの観光や練習も写真にあがっていました
このように、アメリカ以外でNBAの公式戦をすることは大きな意味があります
現在世界中で人気があるNBAといえども、まだまだ世界には人気のない地域もあります
NBAの凄さや迫力を知ってもらうためにも、公式戦を行うことは最も効果的なのです
シーズンオフには、有名選手が世界各地を巡り、トークショーやクリニックを開催していますが、やはり一番インパクトのある方法は試合なのです
サッカーは世界的に人気のあるスポーツですが、それでも約2億5,000万人という競技人口です。
それに対して、バスケは約4億5,000万人、圧倒的な数です
要するに、NBAはもっと多くのファンを獲得するチャンスがあるということなんです
以前、日本にもNBAの試合が行われたことがありますが、またもう一度、来日してほしいです!!
何が何でも駆けつけますので(笑)
さて、ウェイドのお話しです
前回、優勝後にどん底に落ちてしまった、というところまでお話ししたので、今日はそこからです
@五輪をきっかけに復活
2008-09シーズンの前に、ウェイドはアメリカ代表の一員として北京五輪に参加しました
そこでチーム得点王という大活躍を見せ、金メダル獲得に大きく貢献します!!
※北京五輪での活躍の様子
これで完全に復活したウェイドは、シーズンが始まってもエンジン全開で飛ばしていきます!
11/19のラプターズ戦では、40得点11リバウンド5ブロックを記録し、40得点10リバウンド5ブロック以上を記録した史上2人目の選手となります
オールスター明けからさらに勢いは加速し、2/28のニックス戦では第4Qだけで24得点を挙げ、また、3/9のブルズ戦では78試合連続二桁得点を達成し、どちらもフランチャイズ記録を樹立します
続く3/14のジャズ戦では、50得点10リバウンド9アシストと50点を挙げると同時にトリプルダブルまであと一歩というところまで迫ります
※ジャズ戦、ウェイドのビッグゲームです!
フランチャイズのレジェンドであるアロンゾ・モーニングのヒートでの通算得点を塗り替えたのもこのシーズンでした
この記録づくめのシーズンにおいて、30.2得点5.0リバウンド7.5アシストを記録し、見事に初の得点王に輝き、オールNBA1stチームにも選出されています
それだけにはとどまらず、シーズン通算2,000得点500アシスト100スティール100ブロック以上を達成したNBA史上初の選手となり、また6フィート5インチ(約196cm)以下の選手としては史上初めてシーズン通算100ブロック以上を達成し、史上8人目となる2000得点500アシスト150スティール以上も達成しています
達成したことが多すぎてよくわからない状態になっていますが、要するにウェイドがひとりで何でもこなしていたということです
ワンマンショーを展開したウェイドは、ヒートもプレーオフへと導き、一回戦でアトランタ・ホークスに敗れはしたものの、善戦します
Aワンマンショーが続いていく・・・
その翌シーズンも、ウェイドは圧巻のプレイを見せ、得点、アシスト、スティールがリーグTOP10に食い込みます!
チームの勝ち星も上乗せしますが、あくまでウェイドの独力での話。
その年の期待のマイケル・ビーズリーなどは思ったほど数字を残せず、ウェイドだ孤軍奮闘の状態でプレーオフも戦いますが、結局、2年連続で一回戦で敗退していまいます・・・
そしてこのシーズン終了後、新しくヒートにBIG3が誕生するという話が現実味を帯びてきます
そのお話しはまた次回!
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2015年01月15日
Dwayne Wade 4
こんにちは!
昨日ショッキングな出来事がありました
我がヒートの大黒柱であるウェイドが怪我してしまったんです
ここ数年、膝に爆弾を抱えているため、出場時間を限定してきていましたが、今シーズンのチーム状況を考えるとそうもいかず、無理をして出場を続けてきたツケが回ってきたのかもしれません
今年で33歳になるウェイドにとって、怪我との戦いがますます厳しくなってくることでしょう
レブロンも怪我での欠場、そして、ボッシュも最近まで怪我でベンチからの観戦が続いており、マイアミBIG3もそろそろ体にガタが来始めているのかもしれません。。
まあ、2003年にピックされた選手たちなので、それから12年、もうベテランんという年に達しており、無理もありません
プレイタイムを削りながらでも、短時間で圧巻のプレイを見せてくれることを期待したいところです
さて、ウェイドのお話しです
前回は、チャンピオンになった、というところまで話したので、今日はそこからお話しを進めていきます
@チーム状況の悪化
チャンピオンリングを獲った翌年、ヒートは開幕戦でブルズに大敗を喫してしまいます。。。
その一戦はヒートの雲行きを怪しくする象徴のようなものであり、その後、シャックの怪我や、ベテラン勢の不調など、ヒートはシーズン序盤、苦しい戦いを強いられます
その中、ウェイドだけは相変わらずのパフォーマンスを披露し、チームを牽引します
2年連続でオールスターのファン投票で選出されるとともに、スキルズチャレンジにおいても、コービーを破って2連覇を達成します
※スキルズチャレンジ2連覇のウェイド
オールスターが明けて、シャックが復帰し、チーム状況も上向きになってきたが、今度はウェイド自身が怪我をしてしまいます
左肩の負傷で長期離脱を余儀なくされてしまい、手術をして残りのシーズンをリタイアするか、無理にでも復帰するか、という選択を迫られることになりました
無理にでも出場するほうを選択しますが、その怪我の影響はぬぐえず、フリースローを立て続けに落としてしまうなど、らしくないプレイが続きます。。。
チームは何とかイースト6位の成績でプレーオフ進出を果たしますが、開幕戦で大敗したブルズ相手にスイープされてしまいます
前年の覇者が一回戦で全敗するということは非常に稀であり、ヒートにとっては屈辱的な敗戦となってしまいました
A奈落の底へ・・・
翌2007-08シーズンは、開幕当初から怪我人が続出し、ウェイド自身も開幕には間に合わない状態でした
チームの状況も最悪であり、シーズン途中、ヒートはチームの解体を決意します
初優勝に大きく貢献したシャックをトレードで放出し、また、ウェイドも怪我を完治させるため、シーズンの大半を欠場します
こうして戦力を失ったヒートは弱体化してしまい、15勝67敗とリーグ最下位に終わってしまいます
ある方面からは、ヒートの弱小ぶりを「まるでDリーグ(NBA下部リーグ)の試合を見ているようだ」と揶揄されています
チャンピオンだったチームが2年後にはリーグ最下位に転落するほど、NBAという世界は厳しいということが分かります。。。
しかし、ここからウェイドは不死鳥のように立ち上がるのでした
その様子についてはまた次回お話しします
ではまた!!
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昨日ショッキングな出来事がありました
我がヒートの大黒柱であるウェイドが怪我してしまったんです
ここ数年、膝に爆弾を抱えているため、出場時間を限定してきていましたが、今シーズンのチーム状況を考えるとそうもいかず、無理をして出場を続けてきたツケが回ってきたのかもしれません
今年で33歳になるウェイドにとって、怪我との戦いがますます厳しくなってくることでしょう
レブロンも怪我での欠場、そして、ボッシュも最近まで怪我でベンチからの観戦が続いており、マイアミBIG3もそろそろ体にガタが来始めているのかもしれません。。
まあ、2003年にピックされた選手たちなので、それから12年、もうベテランんという年に達しており、無理もありません
プレイタイムを削りながらでも、短時間で圧巻のプレイを見せてくれることを期待したいところです
さて、ウェイドのお話しです
前回は、チャンピオンになった、というところまで話したので、今日はそこからお話しを進めていきます
@チーム状況の悪化
チャンピオンリングを獲った翌年、ヒートは開幕戦でブルズに大敗を喫してしまいます。。。
その一戦はヒートの雲行きを怪しくする象徴のようなものであり、その後、シャックの怪我や、ベテラン勢の不調など、ヒートはシーズン序盤、苦しい戦いを強いられます
その中、ウェイドだけは相変わらずのパフォーマンスを披露し、チームを牽引します
2年連続でオールスターのファン投票で選出されるとともに、スキルズチャレンジにおいても、コービーを破って2連覇を達成します
※スキルズチャレンジ2連覇のウェイド
オールスターが明けて、シャックが復帰し、チーム状況も上向きになってきたが、今度はウェイド自身が怪我をしてしまいます
左肩の負傷で長期離脱を余儀なくされてしまい、手術をして残りのシーズンをリタイアするか、無理にでも復帰するか、という選択を迫られることになりました
無理にでも出場するほうを選択しますが、その怪我の影響はぬぐえず、フリースローを立て続けに落としてしまうなど、らしくないプレイが続きます。。。
チームは何とかイースト6位の成績でプレーオフ進出を果たしますが、開幕戦で大敗したブルズ相手にスイープされてしまいます
前年の覇者が一回戦で全敗するということは非常に稀であり、ヒートにとっては屈辱的な敗戦となってしまいました
A奈落の底へ・・・
翌2007-08シーズンは、開幕当初から怪我人が続出し、ウェイド自身も開幕には間に合わない状態でした
チームの状況も最悪であり、シーズン途中、ヒートはチームの解体を決意します
初優勝に大きく貢献したシャックをトレードで放出し、また、ウェイドも怪我を完治させるため、シーズンの大半を欠場します
こうして戦力を失ったヒートは弱体化してしまい、15勝67敗とリーグ最下位に終わってしまいます
ある方面からは、ヒートの弱小ぶりを「まるでDリーグ(NBA下部リーグ)の試合を見ているようだ」と揶揄されています
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しかし、ここからウェイドは不死鳥のように立ち上がるのでした
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2015年01月13日
Dwayne Wade 3
こんにちは!
昨日と一昨日、二夜連続で「オリエント急行殺人事件」というドラマが放映されていました
主演は野村萬斎というかたで、名探偵の役をされていて、その他豪華なキャスト陣が揃っていました
というのも、脚本を手掛けたのが、三谷幸喜であったからです
彼はこれまでもドラマ、映画で幾度となく名作を世に送り出していますが、それぞれの作品において、豪華な俳優、女優を使っています
三谷作品に出れば、自分の名誉や地位も上がるといった動機があるんでしょうが、それにしてもすごいです
オリエント急行殺人事件でも、脇役にこんな人を使うか、という感じで、次々に大物俳優が出てくるので、見ていて飽きませんでした
もちろんストーリーも秀逸であり、やはり三谷幸喜にサスペンスを書かせると面白いな、と感じました
「古畑任三郎」シリーズが三谷幸喜のサスペンスの代表作ですが、どの回でも非常に面白かったのが印象に残っています
よかったら、みなさんも古畑シリーズ見てくださいね
田村正和主演で、毎回豪華なゲストが犯人役として出演していますから
大リーガーのイチローが犯人役として出てたこともあります(笑)
さて、ウェイド物語のつづきをしていきましょう
今日はウェイドがNBA3年目にしてチャンピオンになるまでのお話しです
@大補強で一気にエリート集団へ
2005-06シーズン、ヒートは大々的な補強を行います
それまでチームのスコアラーであったエディー・ジョーンズを放出する代わりに、ジェイソン・ウィリアムス、ゲイリー・ペイトン、アントワン・ウォーカーというオールスター級の選手を獲得します
これにより、ヒートはリーグでも屈指のスター軍団となり、一気に優勝候補に名乗り上げることになります
その中でもウェイドはエースとしてチームを牽引していきます
この年序盤、シャックが故障がちであり、ウェイドにヒートの命運が託されたのでした
その期待に応え、ウェイドは獅子奮迅に活躍を見せるとともに、シャック復帰後は再び最強デュオとしてチームの勝利に貢献していきます
一流選手の証であるオールスターにも初のファン投票で選ばれ、スキルズチャレンジにも初出場します
決勝で同期のスターであるレブロンに競り勝ち、優勝しています
※スキルズチャレンジの模様
チームもオールスター以降、ベテラン勢が徐々に力を見せ始めるとともに、ヘッドコーチに返り咲いたパット・ライリーの手腕もあり、イースト2位の成績でプレーオフへと進みます
A殊勲のヒーロー
プレーオフも順調に勝ち進み、迎えた決勝。相手は、レギュラーシーズン絶好調であったピストンズでした
しかし、ここでヒートはなんと4勝2敗で勝ち上がります
優勝経験豊富なシャックや、ファイナル経験もあるペイトンなど、経験で一枚上手であったのが、ヒートの勝因であったのかもしれません
ともかく、ヒートは初のファイナル進出を決めたのでした
そして迎えたファイナル、相手はこれまた初となるマブスでした
ノビツキーの回の時に、このファイナルについては触れたのですが、改めてウェイドサイドからシリーズを振り返っていきたいと思います
ヒートはシリーズ序盤つまづいてしまい、いきなり2連敗を喫してしまいます。。。
しかし、ここでウェイドが神がかり的な活躍を見せます
第3戦では42得点、第4戦では36得点と立て続けに高得点をたたき出し、第5戦ではファイナル記録となる21本のフリースローを決めると共に46得点をあげます
1試合でフリースローを21本ももらうこと自体すごいことであり、それだけマブスサイドから徹底してマークされていた、ということになります
このウェイドの活躍もあり、ヒートは3連勝し、王手を掛けて迎えた第6戦、敵地ダラスで歓喜の瞬間を迎えます
この試合でもウェイドは36点を挙げ、勢いに乗ったヒートはマブスを95-92で下します
シリーズ中34.7得点をあげたウェイドはファイナルMVPも受賞するとともに、何より独力でマブスを破ってしまったとして高い評価を受けます
ファイナルという舞台でこれまでワンマンショーを展開したスターはまれであり、しかもNBA3年目の選手がそれを成し遂げてしまったということは本当にすごいことです
やはり、ウェイドは勝負強いということでしょうか(笑)
ウェイドのファイナルでのプレイをまとめた素晴らしい動画があったので、挙げておきます
私はこの動画を何度も見ては、感慨にふけっています(笑)
こうしてミラクルな優勝を果たしたウェイドでしたが、チームはいいときもあれば、悪いときもあるもの。
その後苦しいシーズンが続いていきます
その展開についてはまた次回!
ではまた!!
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昨日と一昨日、二夜連続で「オリエント急行殺人事件」というドラマが放映されていました
主演は野村萬斎というかたで、名探偵の役をされていて、その他豪華なキャスト陣が揃っていました
というのも、脚本を手掛けたのが、三谷幸喜であったからです
彼はこれまでもドラマ、映画で幾度となく名作を世に送り出していますが、それぞれの作品において、豪華な俳優、女優を使っています
三谷作品に出れば、自分の名誉や地位も上がるといった動機があるんでしょうが、それにしてもすごいです
オリエント急行殺人事件でも、脇役にこんな人を使うか、という感じで、次々に大物俳優が出てくるので、見ていて飽きませんでした
もちろんストーリーも秀逸であり、やはり三谷幸喜にサスペンスを書かせると面白いな、と感じました
「古畑任三郎」シリーズが三谷幸喜のサスペンスの代表作ですが、どの回でも非常に面白かったのが印象に残っています
よかったら、みなさんも古畑シリーズ見てくださいね
田村正和主演で、毎回豪華なゲストが犯人役として出演していますから
大リーガーのイチローが犯人役として出てたこともあります(笑)
さて、ウェイド物語のつづきをしていきましょう
今日はウェイドがNBA3年目にしてチャンピオンになるまでのお話しです
@大補強で一気にエリート集団へ
2005-06シーズン、ヒートは大々的な補強を行います
それまでチームのスコアラーであったエディー・ジョーンズを放出する代わりに、ジェイソン・ウィリアムス、ゲイリー・ペイトン、アントワン・ウォーカーというオールスター級の選手を獲得します
これにより、ヒートはリーグでも屈指のスター軍団となり、一気に優勝候補に名乗り上げることになります
その中でもウェイドはエースとしてチームを牽引していきます
この年序盤、シャックが故障がちであり、ウェイドにヒートの命運が託されたのでした
その期待に応え、ウェイドは獅子奮迅に活躍を見せるとともに、シャック復帰後は再び最強デュオとしてチームの勝利に貢献していきます
一流選手の証であるオールスターにも初のファン投票で選ばれ、スキルズチャレンジにも初出場します
決勝で同期のスターであるレブロンに競り勝ち、優勝しています
※スキルズチャレンジの模様
チームもオールスター以降、ベテラン勢が徐々に力を見せ始めるとともに、ヘッドコーチに返り咲いたパット・ライリーの手腕もあり、イースト2位の成績でプレーオフへと進みます
A殊勲のヒーロー
プレーオフも順調に勝ち進み、迎えた決勝。相手は、レギュラーシーズン絶好調であったピストンズでした
しかし、ここでヒートはなんと4勝2敗で勝ち上がります
優勝経験豊富なシャックや、ファイナル経験もあるペイトンなど、経験で一枚上手であったのが、ヒートの勝因であったのかもしれません
ともかく、ヒートは初のファイナル進出を決めたのでした
そして迎えたファイナル、相手はこれまた初となるマブスでした
ノビツキーの回の時に、このファイナルについては触れたのですが、改めてウェイドサイドからシリーズを振り返っていきたいと思います
ヒートはシリーズ序盤つまづいてしまい、いきなり2連敗を喫してしまいます。。。
しかし、ここでウェイドが神がかり的な活躍を見せます
第3戦では42得点、第4戦では36得点と立て続けに高得点をたたき出し、第5戦ではファイナル記録となる21本のフリースローを決めると共に46得点をあげます
1試合でフリースローを21本ももらうこと自体すごいことであり、それだけマブスサイドから徹底してマークされていた、ということになります
このウェイドの活躍もあり、ヒートは3連勝し、王手を掛けて迎えた第6戦、敵地ダラスで歓喜の瞬間を迎えます
この試合でもウェイドは36点を挙げ、勢いに乗ったヒートはマブスを95-92で下します
シリーズ中34.7得点をあげたウェイドはファイナルMVPも受賞するとともに、何より独力でマブスを破ってしまったとして高い評価を受けます
ファイナルという舞台でこれまでワンマンショーを展開したスターはまれであり、しかもNBA3年目の選手がそれを成し遂げてしまったということは本当にすごいことです
やはり、ウェイドは勝負強いということでしょうか(笑)
ウェイドのファイナルでのプレイをまとめた素晴らしい動画があったので、挙げておきます
私はこの動画を何度も見ては、感慨にふけっています(笑)
こうしてミラクルな優勝を果たしたウェイドでしたが、チームはいいときもあれば、悪いときもあるもの。
その後苦しいシーズンが続いていきます
その展開についてはまた次回!
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2015年01月12日
Dwayne Wade 2
こんばんは!
昨日、我がヒートがクリッパーズから敵地で勝利を収めました!!
ボッシュが34点とチームトップの得点を挙げれば、ウェイドは17点10アシストとダブルダブルを記録し、BIG2の二人が結果を残しました
ボッシュに関しては、怪我でしばらく戦列を離れていた分、ようやく復帰したという感じです!
チーム最高額の年俸をもらっていますし、ぜひともこれからも活躍しつづけていってほしいです
ウェイドは今シーズン、レブロンが抜けた後、もう一度チームの大黒柱として好調を維持しています
レブロン依存のチーム事情もあり、昨年は平均得点が20点を割ってしまいましたが、今シーズンはここまで22.8点とチームトップの数字を挙げています
かつては得点王(平均30点という成績で)を獲得したこともあり、スコアラーとしての感覚を取り戻してきたウェイドには、今後もどんどん点を稼いでいってほしいと思います
そして、何より嬉しい誤算が、リザーブのホワイトサイドの急成長です!!
前に一度この選手を取り上げたこともありますが、それからぐんぐん成長し、昨日の試合では、23点16リバウンドとダブルダブルの活躍を見せました!!
ヒートは今インサイドが特に弱いので、このホワイトサイドに頑張ってもらう必要があるのです
バードマンことクリス・アンダーセンとこのホワイトサイドで、他チームの脅威となるようなツインタワーを形成してほしいです(笑)
さて、今日もウェイドのお話しです!!
前回はウェイドのNBA入りまでをお話ししたので、今日はNBAキャリア序盤について語っていきたいと思います
@一年目から大活躍
2003年のNBAドラフトで全体5位でマイアミヒートに指名されたウェイド。
この年は、史上稀に見るドラフト豊作の年と言われ、一位指名のレブロンはじめ、カーメロ・アンソニーやクリス・ボッシュ、デビット・ウェストなどその後オールスター常連となる選手が数多くいました
レブロン世代と言われたこれらの選手の中でも、ウェイドは別格の強さを発揮します!!
※ウェイドのドラフト時の様子
オールスターにおいて、ルーキーチャレンジというNBA1年目VS2年目の試合において、ウェイドはルーキーチームのスターターとなっています
さらに、その後2004年2月23日には、イーストの週間最優秀プレーヤーに輝きます
この賞はルーキーがもらうことは非常に稀であり、マイアミ・ヒートの歴史上1年目の選手による受賞は初であったそうです
このように、ウェイドは一年目からエースとして活躍し、チームをプレーオフに導いています
ちなみに当時のポジションはポイントガードであったそうで、シューティングガードである今よりもゲームメイクを重視したプレイスタイルであったのかもしれません
当時はさらにエディー・ジョーンズというチームのリーディングスコアラーがシューティングガードにいたので、ウェイドはポイントガードでプレイしていたのかもしれません
その後、プレイオフに進出したチームは、一回戦の相手ニューオリンズ・ホーネッツを破り、準決勝にコマを進めます!
結局、次の相手ペイサーズには負けてしまいますが、同期のレブロンがプレーオフに進めていないことを考えると、大躍進であったということができます!
シーズンオフには、オールルーキーファーストチームにも選出されています
このファーストチームには、レブロン、ボッシュも入っており、のちにヒートでBIG3を組む三人が揃い踏みする形になりました
Aシャック移籍、ヒート黄金時代到来
2004-05シーズン前、レイカーズからシャックが加入します!
それまでレイカーズで王朝を築いていたシャックは、三連覇を果たした相棒コービーとの不仲説が原因で移籍を決意したらしいのです
しかし、ウェイドはシャックに対して謙虚な姿勢を貫き、良好な関係を築きます
この二人はリーグでも屈指のデュオとして、そのシーズンイーストトップの成績でプレーオフに進出します
プレーオフでも一回戦、準決勝と全勝で勝ち上がり、迎えたカンファレンス・ファイナル。
ここでウェイドが故障してしまい、惜しくもファイナル出場を逃してしまいます。。。
怪我でチームが負けてしまうという状態になるほど、ウェイドのもつ影響力というのは大きくなっていました
そして、翌シーズンついに快挙を達成するのでした!!
その話は次回に
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昨日、我がヒートがクリッパーズから敵地で勝利を収めました!!
ボッシュが34点とチームトップの得点を挙げれば、ウェイドは17点10アシストとダブルダブルを記録し、BIG2の二人が結果を残しました
ボッシュに関しては、怪我でしばらく戦列を離れていた分、ようやく復帰したという感じです!
チーム最高額の年俸をもらっていますし、ぜひともこれからも活躍しつづけていってほしいです
ウェイドは今シーズン、レブロンが抜けた後、もう一度チームの大黒柱として好調を維持しています
レブロン依存のチーム事情もあり、昨年は平均得点が20点を割ってしまいましたが、今シーズンはここまで22.8点とチームトップの数字を挙げています
かつては得点王(平均30点という成績で)を獲得したこともあり、スコアラーとしての感覚を取り戻してきたウェイドには、今後もどんどん点を稼いでいってほしいと思います
そして、何より嬉しい誤算が、リザーブのホワイトサイドの急成長です!!
前に一度この選手を取り上げたこともありますが、それからぐんぐん成長し、昨日の試合では、23点16リバウンドとダブルダブルの活躍を見せました!!
ヒートは今インサイドが特に弱いので、このホワイトサイドに頑張ってもらう必要があるのです
バードマンことクリス・アンダーセンとこのホワイトサイドで、他チームの脅威となるようなツインタワーを形成してほしいです(笑)
さて、今日もウェイドのお話しです!!
前回はウェイドのNBA入りまでをお話ししたので、今日はNBAキャリア序盤について語っていきたいと思います
@一年目から大活躍
2003年のNBAドラフトで全体5位でマイアミヒートに指名されたウェイド。
この年は、史上稀に見るドラフト豊作の年と言われ、一位指名のレブロンはじめ、カーメロ・アンソニーやクリス・ボッシュ、デビット・ウェストなどその後オールスター常連となる選手が数多くいました
レブロン世代と言われたこれらの選手の中でも、ウェイドは別格の強さを発揮します!!
※ウェイドのドラフト時の様子
オールスターにおいて、ルーキーチャレンジというNBA1年目VS2年目の試合において、ウェイドはルーキーチームのスターターとなっています
さらに、その後2004年2月23日には、イーストの週間最優秀プレーヤーに輝きます
この賞はルーキーがもらうことは非常に稀であり、マイアミ・ヒートの歴史上1年目の選手による受賞は初であったそうです
このように、ウェイドは一年目からエースとして活躍し、チームをプレーオフに導いています
ちなみに当時のポジションはポイントガードであったそうで、シューティングガードである今よりもゲームメイクを重視したプレイスタイルであったのかもしれません
当時はさらにエディー・ジョーンズというチームのリーディングスコアラーがシューティングガードにいたので、ウェイドはポイントガードでプレイしていたのかもしれません
その後、プレイオフに進出したチームは、一回戦の相手ニューオリンズ・ホーネッツを破り、準決勝にコマを進めます!
結局、次の相手ペイサーズには負けてしまいますが、同期のレブロンがプレーオフに進めていないことを考えると、大躍進であったということができます!
シーズンオフには、オールルーキーファーストチームにも選出されています
このファーストチームには、レブロン、ボッシュも入っており、のちにヒートでBIG3を組む三人が揃い踏みする形になりました
Aシャック移籍、ヒート黄金時代到来
2004-05シーズン前、レイカーズからシャックが加入します!
それまでレイカーズで王朝を築いていたシャックは、三連覇を果たした相棒コービーとの不仲説が原因で移籍を決意したらしいのです
しかし、ウェイドはシャックに対して謙虚な姿勢を貫き、良好な関係を築きます
この二人はリーグでも屈指のデュオとして、そのシーズンイーストトップの成績でプレーオフに進出します
プレーオフでも一回戦、準決勝と全勝で勝ち上がり、迎えたカンファレンス・ファイナル。
ここでウェイドが故障してしまい、惜しくもファイナル出場を逃してしまいます。。。
怪我でチームが負けてしまうという状態になるほど、ウェイドのもつ影響力というのは大きくなっていました
そして、翌シーズンついに快挙を達成するのでした!!
その話は次回に
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