2015年02月17日
Jason Kidd 11
こんばんは!
昨日、オールスターゲームがありましたね
ウエストブルックが圧巻のプレイを見せ、41点をあげて、MVPを受賞しました
オールスターのMVPというのは、スターの証でもありますし、実際、今までもそうそうたるメンバーが受賞しています
そこにウエストブルックが仲間入りしたと思うと、非常にうれしいです
彼の最大の武器は、勢いに乗ったら止まらない点であり、ゾーンに入ればもはや無敵状態です
この試合も第2クオーター中盤に3連続でスリーを沈め、完全に勢いに乗りました
その感情をむき出しにしたプレイは、気分屋と称され、一時期批判されたこともありましたが、このMVPで完全にその批判を断ち切った形となりました
サンダーは現在プレイオフ圏外であり、ウエストのレベルの高い争いに苦戦していますが、このウエストブルック、さらにはデュラントのコンビで、ここから確実に巻き返しを図ってくれることでしょう
※ウエストブルックのMVPプレイ集
さらにウエストブルックつながりで、先日ザック・ラビーンというプレイヤーを紹介しました
彼はUCLAというカレッジ出身であり、ウエストブルックの後輩にあたります。
そんな彼がオールスター前日のスラムダンクコンテストで優勝を果たしました
しかも近年まれにみるハイレベルな技を連発しての優勝でした
最近はパフォーマンスというよりは、それ以外の部分で盛り上げて優勝というパターンが多かった中で、ラビーンの登場は衝撃的でもありました
彼はまだ19歳、ウエストブルックのように身体能力を活かしたプレイでファンを魅了していってほしいものです
※ラビーンの異次元のダンクコンテスト
さて、キッドのお話しの続きです
前回、ネッツで二年連続ファイナルに出場したものの、優勝を逃してしまったというところまでお話ししました。
今日はそこからのストーリです
@宿敵の相手からのオファー
ファイナルで敗退した直後、キッドはFAとなります
リーグを代表するPGであるだけに多くのオファーが来ますが、その中にはファイナルで敗れたスパーズからのものもありました
それまでのキャリアで優勝経験のないキッドにとって、このオファーは願ってもないチャンスでした
しかし、キッドはあくまでネッツで優勝することにこだわり、そのオファーを断ります
そして、ネッツと6年9900万ドルという大型契約を結びます
その他にキッドの周りを充実させるために、オールスター・ビッグマンであったアロンゾ・モーニングを獲得し、インサイドの強化を図ります
しかし、彼もチームにフィットせず、前年のムトンボ同様不甲斐ないシーズンを送ります
Aシーズン前半の不調とその後の復調
インサイドの二人が機能しないこともあり、シーズン前半は苦しい戦いを強いられてしまいます。。。
しかもキッドがスコットHCと不仲になってしまい、チームは前半戦を22勝20敗と勝率5割を僅かに上回るだけに留まってしまいます
その後、スコットHCが退任し、代わりにフランクがヘッドコーチに就任すると、状況は一変します
ヘッドコーチ交代後、14連勝を飾り、キッドもその期間中、2回のトリプルダブルを達成するなど、チームが機能しはじめます
このままいったら、前半の遅れを取り戻すことができるのでは、と思っているときに、キッドは故障してしまいます。。。
キッドが抜けた穴は大きく、結局47勝35敗の成績に終わってしまいます
B3年連続のファイナル出場はならず・・・
前年に比べて成績を落としたいえども、プレーオフに進出したネッツ。
初戦の相手はニックスでした
今でいうニューヨーク対決になったこの対戦は、ネッツの実績が上回り、スイープで勝ち上がります
続く準決勝の相手は、戦力が整ってきたピストンズでした
大黒柱のキッドはシーズン後半の怪我から完全に回復しきっておらず、その影響もあって、最初のロード2連戦を落としてしまいます。。。
しかし、ここから反撃、ホームに戻りキッドのトリプルダブルの活躍などもあり、シリーズは3勝3敗のタイに持ち込まれます
迎えた大一番、ここでキッドがシュートスランプに陥ってしまい、なんと無得点に終わってしまいます
大黒柱が最後にこけたネッツは大敗を喫してしまい、3年連続のファイナル出場とはなりませんでした
今日はここまでで、次回はネッツに新たなBIG3が誕生するお話しを致します
お楽しみに!
ではまた!!
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昨日、オールスターゲームがありましたね
ウエストブルックが圧巻のプレイを見せ、41点をあげて、MVPを受賞しました
オールスターのMVPというのは、スターの証でもありますし、実際、今までもそうそうたるメンバーが受賞しています
そこにウエストブルックが仲間入りしたと思うと、非常にうれしいです
彼の最大の武器は、勢いに乗ったら止まらない点であり、ゾーンに入ればもはや無敵状態です
この試合も第2クオーター中盤に3連続でスリーを沈め、完全に勢いに乗りました
その感情をむき出しにしたプレイは、気分屋と称され、一時期批判されたこともありましたが、このMVPで完全にその批判を断ち切った形となりました
サンダーは現在プレイオフ圏外であり、ウエストのレベルの高い争いに苦戦していますが、このウエストブルック、さらにはデュラントのコンビで、ここから確実に巻き返しを図ってくれることでしょう
※ウエストブルックのMVPプレイ集
さらにウエストブルックつながりで、先日ザック・ラビーンというプレイヤーを紹介しました
彼はUCLAというカレッジ出身であり、ウエストブルックの後輩にあたります。
そんな彼がオールスター前日のスラムダンクコンテストで優勝を果たしました
しかも近年まれにみるハイレベルな技を連発しての優勝でした
最近はパフォーマンスというよりは、それ以外の部分で盛り上げて優勝というパターンが多かった中で、ラビーンの登場は衝撃的でもありました
彼はまだ19歳、ウエストブルックのように身体能力を活かしたプレイでファンを魅了していってほしいものです
※ラビーンの異次元のダンクコンテスト
さて、キッドのお話しの続きです
前回、ネッツで二年連続ファイナルに出場したものの、優勝を逃してしまったというところまでお話ししました。
今日はそこからのストーリです
@宿敵の相手からのオファー
ファイナルで敗退した直後、キッドはFAとなります
リーグを代表するPGであるだけに多くのオファーが来ますが、その中にはファイナルで敗れたスパーズからのものもありました
それまでのキャリアで優勝経験のないキッドにとって、このオファーは願ってもないチャンスでした
しかし、キッドはあくまでネッツで優勝することにこだわり、そのオファーを断ります
そして、ネッツと6年9900万ドルという大型契約を結びます
その他にキッドの周りを充実させるために、オールスター・ビッグマンであったアロンゾ・モーニングを獲得し、インサイドの強化を図ります
しかし、彼もチームにフィットせず、前年のムトンボ同様不甲斐ないシーズンを送ります
Aシーズン前半の不調とその後の復調
インサイドの二人が機能しないこともあり、シーズン前半は苦しい戦いを強いられてしまいます。。。
しかもキッドがスコットHCと不仲になってしまい、チームは前半戦を22勝20敗と勝率5割を僅かに上回るだけに留まってしまいます
その後、スコットHCが退任し、代わりにフランクがヘッドコーチに就任すると、状況は一変します
ヘッドコーチ交代後、14連勝を飾り、キッドもその期間中、2回のトリプルダブルを達成するなど、チームが機能しはじめます
このままいったら、前半の遅れを取り戻すことができるのでは、と思っているときに、キッドは故障してしまいます。。。
キッドが抜けた穴は大きく、結局47勝35敗の成績に終わってしまいます
B3年連続のファイナル出場はならず・・・
前年に比べて成績を落としたいえども、プレーオフに進出したネッツ。
初戦の相手はニックスでした
今でいうニューヨーク対決になったこの対戦は、ネッツの実績が上回り、スイープで勝ち上がります
続く準決勝の相手は、戦力が整ってきたピストンズでした
大黒柱のキッドはシーズン後半の怪我から完全に回復しきっておらず、その影響もあって、最初のロード2連戦を落としてしまいます。。。
しかし、ここから反撃、ホームに戻りキッドのトリプルダブルの活躍などもあり、シリーズは3勝3敗のタイに持ち込まれます
迎えた大一番、ここでキッドがシュートスランプに陥ってしまい、なんと無得点に終わってしまいます
大黒柱が最後にこけたネッツは大敗を喫してしまい、3年連続のファイナル出場とはなりませんでした
今日はここまでで、次回はネッツに新たなBIG3が誕生するお話しを致します
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