2015年02月23日
Jason Kidd 13
こんにちは!
先日トレードのデッドライン最終日に、多くのトレードがありました
中でも、サンズの二人のトップガードがトレードされたことは衝撃でした
昨年MIPを獲得したゴラン・ドラギッチがヒートへ、シックスマンとして無類のスコアラーぶりを発揮していたアイザイア・トーマスがセルティックスへそれぞれ移籍となりました
今シーズン当初、サンズにはドラギッチ、トーマス、さらにはブレッドソーがいて、最強のガードトリオと評されていましたが、このトレードでチームに残るのはブレッドソーのみとなりました
時には3ガード体制で試合をテンポアップするシーンもあっただけに、それが見れなくなるというのは残念です
ヒートファンにとっては嬉しい限りですが(笑)
これでヒートは、ドラギッチ、ウェイドというガードコンビに加え、ボッシュ、ホワイトサイドというツインタワーで、プレーオフ進出が見えてきました
(ただボッシュは肺血栓塞栓のため、今シーズン全休を宣言。。。)
新エース、ドラギッチの活躍でヒートを押し上げていってほしいものです!!
※ドラギッチのヒートデビュー戦
さて、キッドのお話しです
キッドは大きな飛躍を遂げたネッツを離れ、古巣マブスへと戻ります
@マブスへ復帰
2007-08シーズン、キッドは3試合連続のトリプルダブルを達成するなど、絶好調のシーズンを送りますが、肝心のチームは低空飛行を続けます。。。
もうネッツも旬の時期は過ぎていたのでしょうか、キッドはオールスターで先発出場を果たした後、マブスへとトレードされます
8選手が絡む大型トレードであり、特にトップガードであったキッドの移籍は世間を大きく騒がせました
こうしてキッドは7シーズン過ごしたネッツを離れ、古巣マブスへ復帰したのでした
A栄光へともがき続ける日々
キッドが戻ったマブスは以前の弱小チームではなく、大黒柱ノビツキーを中心にリーグ屈指の強豪チームへと変わっていました
しかし、いまだ優勝経験はなく、キッドは半ば優勝請負人という形で獲得されました
大きな期待を背負ったキッドでしたが、チームのオフェンスにフィットするのに時間を要します
というのも、マブスはセットオフェンスや1on1を多用しており、キッドのテンポの速いプレイスタイルとはおおよそ異なるものだったからです
そういったチーム内での苦悩もあり、移籍1年目はプレーオフにてクリス・ポールのニューオリンズ・ホーネッツに完敗してしまいます
翌2008-09シーズンも、思うような成績は残せず、プレーオフではビラップス、カーメロ擁するデンバー・ナゲッツにこれまた完敗してしまいます
2シーズンでは結果を残せなかったキッドでしたが、その後のFAにてマブスと再契約を結び、優勝を狙うのでした
B遂に訪れた歓喜の瞬間
マブスで粘り強くバスケットボールを続けていたキッドにようやく歓喜の瞬間が訪れます
2010-11シーズン、マブスはプレーオフでレイカーズを破り、見事ファイナル出場を果たします
そして、新BIG3擁するマイアミヒートと対戦したファイナルでは、キッド、ノビツキー、マリオンなどベテラン勢が奮起し、遂にチャンピオンに登り詰めるのでした
このファイナルについては、ノビツキーの回で結構お話ししたので、割愛させていただきますが、キッドのリーダーシップなしにはこの栄光は存在しえませんでした
こうして長いNBA生活でようやくチャンピオンリングを手に入れたのでした
※キッドの2011年のベストプレイ集
優勝を果たした翌年もマブスでプレイし、その後ニックスで1年だけプレイし、現役を退きました
長かったキャリアもようやく幕を閉じましたね
次回はキッドのアメリカ代表としての活躍やプレイスタイルについて概観していきたいと思います
それではまた次回!
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先日トレードのデッドライン最終日に、多くのトレードがありました
中でも、サンズの二人のトップガードがトレードされたことは衝撃でした
昨年MIPを獲得したゴラン・ドラギッチがヒートへ、シックスマンとして無類のスコアラーぶりを発揮していたアイザイア・トーマスがセルティックスへそれぞれ移籍となりました
今シーズン当初、サンズにはドラギッチ、トーマス、さらにはブレッドソーがいて、最強のガードトリオと評されていましたが、このトレードでチームに残るのはブレッドソーのみとなりました
時には3ガード体制で試合をテンポアップするシーンもあっただけに、それが見れなくなるというのは残念です
ヒートファンにとっては嬉しい限りですが(笑)
これでヒートは、ドラギッチ、ウェイドというガードコンビに加え、ボッシュ、ホワイトサイドというツインタワーで、プレーオフ進出が見えてきました
(ただボッシュは肺血栓塞栓のため、今シーズン全休を宣言。。。)
新エース、ドラギッチの活躍でヒートを押し上げていってほしいものです!!
※ドラギッチのヒートデビュー戦
さて、キッドのお話しです
キッドは大きな飛躍を遂げたネッツを離れ、古巣マブスへと戻ります
@マブスへ復帰
2007-08シーズン、キッドは3試合連続のトリプルダブルを達成するなど、絶好調のシーズンを送りますが、肝心のチームは低空飛行を続けます。。。
もうネッツも旬の時期は過ぎていたのでしょうか、キッドはオールスターで先発出場を果たした後、マブスへとトレードされます
8選手が絡む大型トレードであり、特にトップガードであったキッドの移籍は世間を大きく騒がせました
こうしてキッドは7シーズン過ごしたネッツを離れ、古巣マブスへ復帰したのでした
A栄光へともがき続ける日々
キッドが戻ったマブスは以前の弱小チームではなく、大黒柱ノビツキーを中心にリーグ屈指の強豪チームへと変わっていました
しかし、いまだ優勝経験はなく、キッドは半ば優勝請負人という形で獲得されました
大きな期待を背負ったキッドでしたが、チームのオフェンスにフィットするのに時間を要します
というのも、マブスはセットオフェンスや1on1を多用しており、キッドのテンポの速いプレイスタイルとはおおよそ異なるものだったからです
そういったチーム内での苦悩もあり、移籍1年目はプレーオフにてクリス・ポールのニューオリンズ・ホーネッツに完敗してしまいます
翌2008-09シーズンも、思うような成績は残せず、プレーオフではビラップス、カーメロ擁するデンバー・ナゲッツにこれまた完敗してしまいます
2シーズンでは結果を残せなかったキッドでしたが、その後のFAにてマブスと再契約を結び、優勝を狙うのでした
B遂に訪れた歓喜の瞬間
マブスで粘り強くバスケットボールを続けていたキッドにようやく歓喜の瞬間が訪れます
2010-11シーズン、マブスはプレーオフでレイカーズを破り、見事ファイナル出場を果たします
そして、新BIG3擁するマイアミヒートと対戦したファイナルでは、キッド、ノビツキー、マリオンなどベテラン勢が奮起し、遂にチャンピオンに登り詰めるのでした
このファイナルについては、ノビツキーの回で結構お話ししたので、割愛させていただきますが、キッドのリーダーシップなしにはこの栄光は存在しえませんでした
こうして長いNBA生活でようやくチャンピオンリングを手に入れたのでした
※キッドの2011年のベストプレイ集
優勝を果たした翌年もマブスでプレイし、その後ニックスで1年だけプレイし、現役を退きました
長かったキャリアもようやく幕を閉じましたね
次回はキッドのアメリカ代表としての活躍やプレイスタイルについて概観していきたいと思います
それではまた次回!
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