2015年02月19日
Jason Kidd 12
こんにちは!
NBAはオールスターも終わり、いよいよ後半戦がスタートしようとしています
オールスターに出場していた選手は興奮状態の中、一週間程度を過ごすことができたでしょうし、それ以外の選手はいいリフレッシュになったと思われます
シーズンで82試合もあるため、この一週間の休みというのは貴重であると思います
ところで、この82試合という数字は多すぎるとは思いませんか?
現NBAコミッショナーのアダムシルバーもこの件については興味を示していて、試合数を短縮することも検討しているとのことです
近年、チームの主力選手が怪我のため長期離脱するケースが増えてきており、NBA人気の向上のためにも選手の負担を少なくすることが狙いのようです
ファンからしても、せっかくコートまで見に来たのに、スターが欠場していたら面白くありません
選手が適度な休息を取って試合に臨めるような環境をつくることは、怪我防止、さらにはモチベーションアップにも効果があると思います
他のスポーツと比較するのは間違っているかもしれませんが、NFLは週に1回しか試合がありません
アメフトの方がハードなプレイが多く、その分選手にかかる負担も大きいかもしれませんが、NBAが週に3回程度試合をするというのはどうなんでしょうか
1試合でも多く試合を見たいという思いもありますが、それよりもまずは多くの選手が健康にプレイしているところを見たいという思いの方が強いです
今までのルールを変えるのは簡単ではないですが、少しでもいい環境を整えるよう、シルバーには尽力してもらいたいと思います
さあ、キッドのお話しです
前回は、ネッツとともに優勝を目指す決意をするものの、3年連続のファイナル出場は逃してしまった、というところまでお話ししました
今日はそのネッツに新たなBIG3が誕生します
@世間の話題をさらったBIG3
常連であったファイナルへの出場を逃した翌年の2004-05シーズン、ネッツはケニオン・マーティンを放出します
相性のよかったマーティンの放出は、キッドに大きなショックを与えます
そして、キッドは前年の膝の故障を完治させるために、手術を決意します
この手術はなかなか危険度が高いものであり、かつてのアンファニー・ハーダウェイもこの手術を受け、その後のキャリアを棒に振っていました。。。
そんな中、手術は成功し、キッドは無事に復帰を果たします
キッドの不在時は大きく負け越していたネッツでしたが、大黒柱の復帰で徐々に成績を伸ばしつつありました
さらにネッツに朗報が飛び込んできます
リーグを代表するダンカーであり、オールスターの常連であったビンス・カーターがトレードでネッツにやってくることが決まりました
リーグを代表するパサーであったキッドと、カーターのデュオは世間でも大きな注目を集め、リチャード・ジェファーソンを含めて、ネッツに新たなBIG3が誕生しました
しかし、喜んだの束の間、今度はジェファーソンが怪我で長期離脱してしまいます
その結果、ネッツは伸び悩み、辛うじてプレーオフ出場圏内に留まるという成績しか残せませんでした
そのプレーオフでも1回戦でウェイドとシャックのマイアミヒートに完敗しています。。。
※キッドとカーターのアーリーウープなどをまとめた動画
A近づくライバルの存在
翌2005-06シーズンは、BIG3が健康で、シーズン終盤には14連勝をマークするなど、ファイナルも狙える状況にあったが、前年同様、ウェイドとシャック擁するヒートに敗れてしまいます
さらに2006-07シーズンは、自身の離婚問題など、集中力を欠く状態に置かれますが、自身のスタッツを向上させ、三年ぶりにオールスターにも返り咲きます
しかし、チームメイトの怪我で得点力が低下し、チームは41勝41敗とキッド移籍以来の最低勝率に終わってしまいます
一応、プレーオフには進むものの、レブロンのキャバリアーズに負けてしまい、ファイナルへの道は閉ざされてしまいます
ちなみにキッドはプレーオフ期間中、14.6得点10.9リバウンド10.9アシストというトリプルダブルの数字を残し、まだまだ一線で活躍できるところを見せます!
しかし、次のシーズン、遂にキッドはネッツを去ることになります。。。
※おまけ、中国で放送されたキッドが出演しているナイキのCM
その話はまた次回にでもします
ではまた!!
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NBAはオールスターも終わり、いよいよ後半戦がスタートしようとしています
オールスターに出場していた選手は興奮状態の中、一週間程度を過ごすことができたでしょうし、それ以外の選手はいいリフレッシュになったと思われます
シーズンで82試合もあるため、この一週間の休みというのは貴重であると思います
ところで、この82試合という数字は多すぎるとは思いませんか?
現NBAコミッショナーのアダムシルバーもこの件については興味を示していて、試合数を短縮することも検討しているとのことです
近年、チームの主力選手が怪我のため長期離脱するケースが増えてきており、NBA人気の向上のためにも選手の負担を少なくすることが狙いのようです
ファンからしても、せっかくコートまで見に来たのに、スターが欠場していたら面白くありません
選手が適度な休息を取って試合に臨めるような環境をつくることは、怪我防止、さらにはモチベーションアップにも効果があると思います
他のスポーツと比較するのは間違っているかもしれませんが、NFLは週に1回しか試合がありません
アメフトの方がハードなプレイが多く、その分選手にかかる負担も大きいかもしれませんが、NBAが週に3回程度試合をするというのはどうなんでしょうか
1試合でも多く試合を見たいという思いもありますが、それよりもまずは多くの選手が健康にプレイしているところを見たいという思いの方が強いです
今までのルールを変えるのは簡単ではないですが、少しでもいい環境を整えるよう、シルバーには尽力してもらいたいと思います
さあ、キッドのお話しです
前回は、ネッツとともに優勝を目指す決意をするものの、3年連続のファイナル出場は逃してしまった、というところまでお話ししました
今日はそのネッツに新たなBIG3が誕生します
@世間の話題をさらったBIG3
常連であったファイナルへの出場を逃した翌年の2004-05シーズン、ネッツはケニオン・マーティンを放出します
相性のよかったマーティンの放出は、キッドに大きなショックを与えます
そして、キッドは前年の膝の故障を完治させるために、手術を決意します
この手術はなかなか危険度が高いものであり、かつてのアンファニー・ハーダウェイもこの手術を受け、その後のキャリアを棒に振っていました。。。
そんな中、手術は成功し、キッドは無事に復帰を果たします
キッドの不在時は大きく負け越していたネッツでしたが、大黒柱の復帰で徐々に成績を伸ばしつつありました
さらにネッツに朗報が飛び込んできます
リーグを代表するダンカーであり、オールスターの常連であったビンス・カーターがトレードでネッツにやってくることが決まりました
リーグを代表するパサーであったキッドと、カーターのデュオは世間でも大きな注目を集め、リチャード・ジェファーソンを含めて、ネッツに新たなBIG3が誕生しました
しかし、喜んだの束の間、今度はジェファーソンが怪我で長期離脱してしまいます
その結果、ネッツは伸び悩み、辛うじてプレーオフ出場圏内に留まるという成績しか残せませんでした
そのプレーオフでも1回戦でウェイドとシャックのマイアミヒートに完敗しています。。。
※キッドとカーターのアーリーウープなどをまとめた動画
A近づくライバルの存在
翌2005-06シーズンは、BIG3が健康で、シーズン終盤には14連勝をマークするなど、ファイナルも狙える状況にあったが、前年同様、ウェイドとシャック擁するヒートに敗れてしまいます
さらに2006-07シーズンは、自身の離婚問題など、集中力を欠く状態に置かれますが、自身のスタッツを向上させ、三年ぶりにオールスターにも返り咲きます
しかし、チームメイトの怪我で得点力が低下し、チームは41勝41敗とキッド移籍以来の最低勝率に終わってしまいます
一応、プレーオフには進むものの、レブロンのキャバリアーズに負けてしまい、ファイナルへの道は閉ざされてしまいます
ちなみにキッドはプレーオフ期間中、14.6得点10.9リバウンド10.9アシストというトリプルダブルの数字を残し、まだまだ一線で活躍できるところを見せます!
しかし、次のシーズン、遂にキッドはネッツを去ることになります。。。
※おまけ、中国で放送されたキッドが出演しているナイキのCM
その話はまた次回にでもします
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