2015年02月14日
Jason Kidd 10
こんにちは!
今ちょうどオールスターの前夜祭である、RISING STARSがブルックリンで行われています
今までは、ルーキーと二年目のプレイヤーが、レジェンドに率いられて対戦するという形式でしたが、今回はUSA出身VSその他の国出身という斬新な組み合わせとなっています
圧倒的にUSAが強いんじゃないか、と思う方も多いかもしれませんが、それがそうでもないんです
今年大きな躍進を遂げた、バックスのアンテトクンポはギリシャ出身ですし、ドラフト1位のウィギンスもカナダ出身です
最近はNBAも国際化が進んでおり、もしかするとUSAが負けてしまうかもしれません
今ちょうどstreamでRISING STARS見ているのですが、一人これは面白いぞ、という選手がいました
ティンバーウルブスのザック・ラビーンです
彼は運動能力に秀でていて、今年のダンクコンテストにも出場予定なのですが、とにかく体のバネがすごいです
中継の間も解説が、よくラビーンのことを”まるでウエストブルックのようだ”と言っているのですが、まさにその通りであると思います
ウエストブルックはご存知の通り、NBAでも屈指の運動能力に持ち主ですが、ラビーンも近い将来そういう存在になると思います
そうなれば、現在低迷している売るウルブズも将来も明るいことでしょう
※ラビーンがイベントで大暴れしています(笑)
さて、キッドのお話しです
前回、ネッツを奇跡的にファイナルに導いた、というところまでお話ししました
そして二年目もネッツは再び快進撃を続けていくのでした
@インサイド強化
前年、レイカーズに敗れた大きな要因として、インサイドが非力すぎるというものがありました
ネッツは本格的にチャンピオンを目指して、過去に4度最優秀守備選手賞を獲ったディケンベ・ムトンボを獲得します
これでインサイドの不安は解消されるか、と期待されましたが、ムトンボは怪我のため満足にプレイすることができず、期待を裏切ってしまいます。。。
一方で、二年目のリチャード・ジェファーソンが成長を見せ、キッド、ケニオン・マーティンとともにチームの核を担うようになります
彼らの活躍もあり、ネッツは50勝には及ばなかったものの49勝33敗の成績でカンファレンス2位の座を堅守します
キッドはキャリアハイ、チームハイとなる平均18.9得点、2年ぶりにアシスト王の座を奪回する平均8.9アシスト、その他平均6.3リバウンド2.2スティールをあげます
このようにキッドもネッツも順風満帆なシーズンを送っていましたが、メディアの評価はいまだに低いままでした
前年のようにファイナルには出場できないだろうというのが、大方の見方でした
それどころか、プレーオフ一回戦突破も難しいだろうという意見すら多くありました
A逆風のなか、プレーオフ突破
周りが期待していない中で、ネッツはプレーオフ一回戦、バックスと対戦します
ゲイリー・ペイトンやサム・キャセールを擁し、手強いと言われていた相手に、キッドのトリプルダブルの活躍もあり、4勝2敗で競り勝ちます
するとそこから、準決勝もセルティックス、決勝のピストンズと連続でスイープし、二年連続でファイナル出場を果たします
この活躍ぶりに、地元メディアも大きな衝撃を受けます
B二年連続のファイナルにて
周りの予想と反し、ファイナル出場を決めたネッツ。
対する相手は、サンアントニオ・スパーズでした
スパーズは、リーグを代表するビッグマンであったダンカンをはじめ、パーカー、ジノビリと役者がそろっており、メディアははまたしてもネッツは惨敗するだろうと煽りました
実際、この時期のNBAは西高東低と言われており、ウエストのカンファレンスファイナルが実質上のファイナルであるとも揶揄されていたほどでした
そんななか迎えたファイナル、第1戦は予想通り、スパーズのダンカンがインサイドで大暴れし、ネッツは敗北します
このままズルズルいけば、昨年の二の舞を踏むことになりますが、一転、第2戦はキッドの30点を挙げる活躍で、勝利うを収めます
これでスパーズのホームコートアドバンテージを消滅させ、意気揚々とニュージャージーに戻ってきます
その後は第4戦も勝利し、善戦をしますが、最終的には2勝4敗で優勝を逃してしまいます
しかし、予想以上の善戦にメディアも驚き、このネッツの躍進はキッドのおかげであるという見方がよりいっそう強くなるのでした
※おまけ キッドの二年連続ファイナルでの活躍ぶりです
次回はキッドに寄せられる数多くのオファーと、ネッツ残留を決意したキッドの戦いぶりについてお話ししていきます
ではまた!!
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今ちょうどオールスターの前夜祭である、RISING STARSがブルックリンで行われています
今までは、ルーキーと二年目のプレイヤーが、レジェンドに率いられて対戦するという形式でしたが、今回はUSA出身VSその他の国出身という斬新な組み合わせとなっています
圧倒的にUSAが強いんじゃないか、と思う方も多いかもしれませんが、それがそうでもないんです
今年大きな躍進を遂げた、バックスのアンテトクンポはギリシャ出身ですし、ドラフト1位のウィギンスもカナダ出身です
最近はNBAも国際化が進んでおり、もしかするとUSAが負けてしまうかもしれません
今ちょうどstreamでRISING STARS見ているのですが、一人これは面白いぞ、という選手がいました
ティンバーウルブスのザック・ラビーンです
彼は運動能力に秀でていて、今年のダンクコンテストにも出場予定なのですが、とにかく体のバネがすごいです
中継の間も解説が、よくラビーンのことを”まるでウエストブルックのようだ”と言っているのですが、まさにその通りであると思います
ウエストブルックはご存知の通り、NBAでも屈指の運動能力に持ち主ですが、ラビーンも近い将来そういう存在になると思います
そうなれば、現在低迷している売るウルブズも将来も明るいことでしょう
※ラビーンがイベントで大暴れしています(笑)
さて、キッドのお話しです
前回、ネッツを奇跡的にファイナルに導いた、というところまでお話ししました
そして二年目もネッツは再び快進撃を続けていくのでした
@インサイド強化
前年、レイカーズに敗れた大きな要因として、インサイドが非力すぎるというものがありました
ネッツは本格的にチャンピオンを目指して、過去に4度最優秀守備選手賞を獲ったディケンベ・ムトンボを獲得します
これでインサイドの不安は解消されるか、と期待されましたが、ムトンボは怪我のため満足にプレイすることができず、期待を裏切ってしまいます。。。
一方で、二年目のリチャード・ジェファーソンが成長を見せ、キッド、ケニオン・マーティンとともにチームの核を担うようになります
彼らの活躍もあり、ネッツは50勝には及ばなかったものの49勝33敗の成績でカンファレンス2位の座を堅守します
キッドはキャリアハイ、チームハイとなる平均18.9得点、2年ぶりにアシスト王の座を奪回する平均8.9アシスト、その他平均6.3リバウンド2.2スティールをあげます
このようにキッドもネッツも順風満帆なシーズンを送っていましたが、メディアの評価はいまだに低いままでした
前年のようにファイナルには出場できないだろうというのが、大方の見方でした
それどころか、プレーオフ一回戦突破も難しいだろうという意見すら多くありました
A逆風のなか、プレーオフ突破
周りが期待していない中で、ネッツはプレーオフ一回戦、バックスと対戦します
ゲイリー・ペイトンやサム・キャセールを擁し、手強いと言われていた相手に、キッドのトリプルダブルの活躍もあり、4勝2敗で競り勝ちます
するとそこから、準決勝もセルティックス、決勝のピストンズと連続でスイープし、二年連続でファイナル出場を果たします
この活躍ぶりに、地元メディアも大きな衝撃を受けます
B二年連続のファイナルにて
周りの予想と反し、ファイナル出場を決めたネッツ。
対する相手は、サンアントニオ・スパーズでした
スパーズは、リーグを代表するビッグマンであったダンカンをはじめ、パーカー、ジノビリと役者がそろっており、メディアははまたしてもネッツは惨敗するだろうと煽りました
実際、この時期のNBAは西高東低と言われており、ウエストのカンファレンスファイナルが実質上のファイナルであるとも揶揄されていたほどでした
そんななか迎えたファイナル、第1戦は予想通り、スパーズのダンカンがインサイドで大暴れし、ネッツは敗北します
このままズルズルいけば、昨年の二の舞を踏むことになりますが、一転、第2戦はキッドの30点を挙げる活躍で、勝利うを収めます
これでスパーズのホームコートアドバンテージを消滅させ、意気揚々とニュージャージーに戻ってきます
その後は第4戦も勝利し、善戦をしますが、最終的には2勝4敗で優勝を逃してしまいます
しかし、予想以上の善戦にメディアも驚き、このネッツの躍進はキッドのおかげであるという見方がよりいっそう強くなるのでした
※おまけ キッドの二年連続ファイナルでの活躍ぶりです
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