2015年01月24日
Jason Kidd 2
こんにちは!
前回、オールスターファン投票の結果をお知らせしましたが、今度は監督推薦で誰が選ばれるかが興味深くなってきます
今のところ、ファン投票で各カンファレンス5人ずつ選ばれており、あとガード2人、フロントコート3人、さらにポジション問わず2人選ばれるシステムとなっています
まずウエストに関しては、ガードはリラード、ハーデンの二人で決まると思います
ハーデンは現在得点王ですし、リラードは今シーズン勝負強さを顕著に見せており、各チームの首脳陣も一定の評価をしていることでしょう
フロントコートは難しいのですが、チームの好調さを考慮すると、オルドリッチ、ランドルフ、ノビツキーあたりが来ると思います
あと、残りの二人は、怪我明けのデュラント、常連のクリス・ポール、インサイドで圧倒的な存在感を見せるデアンドレ・ジョーダンあたりが候補に挙がってくると思われます
デュラントは怪我で今シーズン出遅れたといえ、昨年のMVPですから、選ばれても何ら不思議はありません
一方、イーストに関しては、ガードはウェイド、ジミー・バトラーあたりが来るのではないでしょうか
はっきりいってここら辺は曖昧なところがあり、断言はできません。。
好調のホークスからジェフ・ティーグなんかが選ばれたり、はたまた新進気鋭のホーネッツからケンバ・ウォーカーが選ばれたりする可能性もあります
フロントコートは、ホーフォード、ゴータット、ケビン・ラブあたりが来るのではないでしょうか
特にゴータットはあと一歩でファン投票で選ばれていたことからも、ここには入ってくる可能性は非常に高いです
最後に残る2人には、カイリー・アービング、クリス・ボッシュ、ブランデン・ナイトなどが入ってくる可能性があります
特にアービングは昨年のオールスターMVPですし、何よりあの稲妻のようなペネトレイションを見たいファンはたくさんいるはずです
とまあ、このように推測してみましたが、いかがでしょうか??
もし、ここは違うぞとか、確かにここはそうか、などご意見がありましたら、コメント欄に書き残してください!!
さて、キッドのお話しです
前回、高校でスターとなったところまでお話ししました
今日は大学時代のお話しをしていきます
@コーチに反発し、大反乱を起こす
NBAさえ行けると言われていたキッドがあえてバークレー校を選んだ最初のシーズン、序盤から4連勝と最高のスタートを切ります
しかし、快進撃はいつまでも続かず、徐々にコーチのルウ・カンパネリとの対立が激しくなってきます
元々、軍隊のような厳しい指導方針を取っていたカンパネリに対し、選手が大きな不満を持つようになったのです
選手とコーチが対立するようになってからは、敗北が続くようになり、ついに選手たちは反乱を巻き起こします
カンパネリはコーチを解任され、元トラック運転手のトッド・ボズマンが代理コーチに就任します
その反乱を率いたのは一年生ながらリーダーシップを発揮していたキッドでした
この反乱劇があった後、チームは再び快進撃を見せ、前年の10勝18敗を大きく上回る19勝8敗の成績を残し、NCAAトーナメントに進出します
新人キッドは平均13.0得点4.9リバウンド7.7アシスト3.8スティールを記録し、Pac-10の新人王とオールチームに選出される活躍を見せます
新人にしてPac-10のオールチームに選ばれるのは史上5人目だったそうです
また通算110スティールはNCAAの新人記録とUCB新記録となり、通算220アシストも同校の記録を更新します
このように過去の記録を立て続けに破ったキッドは、NCAAトーナメントでも活躍し、1回戦のルイジアナ州立大学戦では決勝のレイアップを決め、チームを勝利に導いています
2回戦では後に新人王を分け合うグラント・ヒルのデューク大相手に勝利を収め、周囲を驚かせます
というのも、デューク大はそれまで2連覇を達成していた黄金チームであったからです
このようにキッドは一年目からスーパーな活躍を見せます
Aバークレー校の歴史に名を残す存在へ
キッドの2年目のシーズンはNCAAトーナメントでベスト4に残るという目標を掲げスタートします
その目標に向かい、10ポンドの増量と、当面の課題であったアウトサイドシュートの強化を図ります
しかし、チーム内に故障者が続出したこともあり、一回戦で敗退してしまいます。。
キッド自身はスリーポイントの確率を28.6%から36.2%に引き上げるとともに、フリースローの成功率も65.7%から69.2%まで引き上げ、平均16.7得点6.9リバウンド9.1アシスト3.1スティールというスタッツを残します
こういった活躍もあり、AP通信選出のオールアメリカ1stチーム、さらに2年生としては史上初となるPac-10の年間最優秀選手に選ばれています
2004年には、キッドの背番号「5」が永久欠番になっています
※キッドの大学時代のプレイの様子です
これで俄然キッドに注目が集まるようになり、NBA関係者もこぞってキッドのもとへ訪れるようになります!!
そして、遂にアーリーエントリーし、NBA入りすることを決断します
と今日はこの辺で終わりにしたいと思います
次回はNBA入団と1年目での活躍についてお話ししていきたいと思います
ではまた!!
よければ、下のリンクをクリックしてください!!
NBAランキングへ
前回、オールスターファン投票の結果をお知らせしましたが、今度は監督推薦で誰が選ばれるかが興味深くなってきます
今のところ、ファン投票で各カンファレンス5人ずつ選ばれており、あとガード2人、フロントコート3人、さらにポジション問わず2人選ばれるシステムとなっています
まずウエストに関しては、ガードはリラード、ハーデンの二人で決まると思います
ハーデンは現在得点王ですし、リラードは今シーズン勝負強さを顕著に見せており、各チームの首脳陣も一定の評価をしていることでしょう
フロントコートは難しいのですが、チームの好調さを考慮すると、オルドリッチ、ランドルフ、ノビツキーあたりが来ると思います
あと、残りの二人は、怪我明けのデュラント、常連のクリス・ポール、インサイドで圧倒的な存在感を見せるデアンドレ・ジョーダンあたりが候補に挙がってくると思われます
デュラントは怪我で今シーズン出遅れたといえ、昨年のMVPですから、選ばれても何ら不思議はありません
一方、イーストに関しては、ガードはウェイド、ジミー・バトラーあたりが来るのではないでしょうか
はっきりいってここら辺は曖昧なところがあり、断言はできません。。
好調のホークスからジェフ・ティーグなんかが選ばれたり、はたまた新進気鋭のホーネッツからケンバ・ウォーカーが選ばれたりする可能性もあります
フロントコートは、ホーフォード、ゴータット、ケビン・ラブあたりが来るのではないでしょうか
特にゴータットはあと一歩でファン投票で選ばれていたことからも、ここには入ってくる可能性は非常に高いです
最後に残る2人には、カイリー・アービング、クリス・ボッシュ、ブランデン・ナイトなどが入ってくる可能性があります
特にアービングは昨年のオールスターMVPですし、何よりあの稲妻のようなペネトレイションを見たいファンはたくさんいるはずです
とまあ、このように推測してみましたが、いかがでしょうか??
もし、ここは違うぞとか、確かにここはそうか、などご意見がありましたら、コメント欄に書き残してください!!
さて、キッドのお話しです
前回、高校でスターとなったところまでお話ししました
今日は大学時代のお話しをしていきます
@コーチに反発し、大反乱を起こす
NBAさえ行けると言われていたキッドがあえてバークレー校を選んだ最初のシーズン、序盤から4連勝と最高のスタートを切ります
しかし、快進撃はいつまでも続かず、徐々にコーチのルウ・カンパネリとの対立が激しくなってきます
元々、軍隊のような厳しい指導方針を取っていたカンパネリに対し、選手が大きな不満を持つようになったのです
選手とコーチが対立するようになってからは、敗北が続くようになり、ついに選手たちは反乱を巻き起こします
カンパネリはコーチを解任され、元トラック運転手のトッド・ボズマンが代理コーチに就任します
その反乱を率いたのは一年生ながらリーダーシップを発揮していたキッドでした
この反乱劇があった後、チームは再び快進撃を見せ、前年の10勝18敗を大きく上回る19勝8敗の成績を残し、NCAAトーナメントに進出します
新人キッドは平均13.0得点4.9リバウンド7.7アシスト3.8スティールを記録し、Pac-10の新人王とオールチームに選出される活躍を見せます
新人にしてPac-10のオールチームに選ばれるのは史上5人目だったそうです
また通算110スティールはNCAAの新人記録とUCB新記録となり、通算220アシストも同校の記録を更新します
このように過去の記録を立て続けに破ったキッドは、NCAAトーナメントでも活躍し、1回戦のルイジアナ州立大学戦では決勝のレイアップを決め、チームを勝利に導いています
2回戦では後に新人王を分け合うグラント・ヒルのデューク大相手に勝利を収め、周囲を驚かせます
というのも、デューク大はそれまで2連覇を達成していた黄金チームであったからです
このようにキッドは一年目からスーパーな活躍を見せます
Aバークレー校の歴史に名を残す存在へ
キッドの2年目のシーズンはNCAAトーナメントでベスト4に残るという目標を掲げスタートします
その目標に向かい、10ポンドの増量と、当面の課題であったアウトサイドシュートの強化を図ります
しかし、チーム内に故障者が続出したこともあり、一回戦で敗退してしまいます。。
キッド自身はスリーポイントの確率を28.6%から36.2%に引き上げるとともに、フリースローの成功率も65.7%から69.2%まで引き上げ、平均16.7得点6.9リバウンド9.1アシスト3.1スティールというスタッツを残します
こういった活躍もあり、AP通信選出のオールアメリカ1stチーム、さらに2年生としては史上初となるPac-10の年間最優秀選手に選ばれています
2004年には、キッドの背番号「5」が永久欠番になっています
※キッドの大学時代のプレイの様子です
これで俄然キッドに注目が集まるようになり、NBA関係者もこぞってキッドのもとへ訪れるようになります!!
そして、遂にアーリーエントリーし、NBA入りすることを決断します
と今日はこの辺で終わりにしたいと思います
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