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2015年01月11日
NBAオールスター Dwayne Wade
こんにちは!
突然ですが、「空から日本を見てみよう」という番組をご存知でしょうか?
日本各地を空の上から俯瞰的に捉えた映像が見れる番組で、気になった建物や施設にポイントを当てて解説するというものです
普段、空の上から地域を見ることというのはまあないことですし、何より自分が旅行している気分になりやすいというのが面白いところです。
旅行番組なら飛ばすであろう施設にも名前を振って紹介する点で、その地域を表面的ではなく、がっつりと知ることができるからです!
全編を見たことはありませんが、おそらく全国各地を空から見ているため、自分の住んでいる地域も出てくることもあり、かなり親近感も湧きます!!
なぜこれほどまでにこの番組を推すかというと、年末に何時間もかけて再放送がやっていたからです
家の大掃除の合間についつい全部見てしまいました
番組は毎週火曜日夜8時からテレビ東京系列でやっているそうなので、ぜひぜひご覧になってみてください
さて、昨日は更新できませんでしたが、今日からマイアミヒートのドウェイン・ウェイドについてお話しをしていきたいと思います!!
前回も言いましたが、私はこの選手が大好きであるため、結構詳しくお話しをしていくつもりです
今日は生い立ちからNBA入りまでのお話しです
@ジョーダン全盛期のシカゴに生まれて
ウェイドは1982年、イリノイ州シカゴにて誕生します!
その時期といえばちょうどマイケル・ジョーダンの全盛期であり、ウェイドも幼いころから相当な憧れを抱きます
ジョーダンをアイドルとして日々バスケットボールに励んだウェイドはやがて地域のスタープレイヤーとなっていきます
A高校にて才能が開花
ハロルド.L.リチャーズ高校に進学したウェイドはそこのバスケットボールチームでプレイします!
チーム入りした段階では、彼の継兄弟であるデミトリス・マクダニエルがチームのエースであったのですが、3年生になったころウェイドの身長が10p近く伸びたことで、彼がエースの座に就きます!
20.7得点7.6リバウンドという成績を残し、頭角を現すようになります
4年生になると、27.0得点11.0リバウンドという圧倒的な数字を残し、チームを24勝5敗の成績とアイゼンハワー区のクラスAAタイトル決勝に導いています。
在学中の通算676得点106スティールは同校の新記録となり、大学からのオファーもひっきりなしにくることが予想されました
しかし、学業の面で問題があり、実際に彼のもとに来たオファーは3校だけとなってしまいました。
彼はその中からマーケット大学を選び進学します!
Bマーケット大学で革命を起こす
期せずしてマーケット大学に入学したウェイド。
1年目から試練が襲いかかります。
NCAAが定める学業基準に達しておらず、公式試合に出場することができませんでした。。
先ほどから度々、学業面での話が出ていますが、よほど成績が悪かったのかもしれません
まあバスケができれば、勉強なんてどっちでもいいよ!というスタイルだったんでしょうが
2年目から試合の参加が認めれらると、早くもチームのエースとして活躍し始めます!
17.8得点6.6リバウンド3.4アシストというオールラウンドな数字を残すとともに、平均2.47スティールはカンファレンストップの成績を残します!
チームもウェイドの活躍に触発される形で、8年ぶりの好成績を残します
そして、続く3年生のときに、ウェイドはその名を全米中に轟かせることになります
全米大学選手権であるNCAAトーナメントの地区決勝で、優勝候補であり、数々のNBAスターを生み出してきたケンタッキー大学相手に29得点11リバウンド11アシストとトリプルダブルの成績を残し、同時にチームを勝利に導く金星を挙げたのでした!
NCAAトーナメントでトリプルダブルを達成したのは、史上3人目の快挙であるというおまけつきでした!
※ケンタッキー大との決勝の模様です(少し長いですが・・・、黒ユニの3番がウェイドです)
これにより、マーケット大学は1977年以来となるFinal4進出を果たし、シーズン終了後のAP通信ランクでは全米6位となり、またウェイドもAP通信選出のオールアメリカ1stチームに選ばれることになります
完全にNBAスカウトの注目の的になったウェイドは、その後アーリーエントリーして、NBA入りを決意します!!
ちなみにウェイドがつけていた背番号「3」は、マーケット大学の永久欠番になっています
さて、次回はウェイドのNBAキャリア序盤についてお話ししていきます!!
ではまた!!
よければ、下のリンクをクリックしてください!!
NBAランキングへ
突然ですが、「空から日本を見てみよう」という番組をご存知でしょうか?
日本各地を空の上から俯瞰的に捉えた映像が見れる番組で、気になった建物や施設にポイントを当てて解説するというものです
普段、空の上から地域を見ることというのはまあないことですし、何より自分が旅行している気分になりやすいというのが面白いところです。
旅行番組なら飛ばすであろう施設にも名前を振って紹介する点で、その地域を表面的ではなく、がっつりと知ることができるからです!
全編を見たことはありませんが、おそらく全国各地を空から見ているため、自分の住んでいる地域も出てくることもあり、かなり親近感も湧きます!!
なぜこれほどまでにこの番組を推すかというと、年末に何時間もかけて再放送がやっていたからです
家の大掃除の合間についつい全部見てしまいました
番組は毎週火曜日夜8時からテレビ東京系列でやっているそうなので、ぜひぜひご覧になってみてください
さて、昨日は更新できませんでしたが、今日からマイアミヒートのドウェイン・ウェイドについてお話しをしていきたいと思います!!
前回も言いましたが、私はこの選手が大好きであるため、結構詳しくお話しをしていくつもりです
今日は生い立ちからNBA入りまでのお話しです
@ジョーダン全盛期のシカゴに生まれて
ウェイドは1982年、イリノイ州シカゴにて誕生します!
その時期といえばちょうどマイケル・ジョーダンの全盛期であり、ウェイドも幼いころから相当な憧れを抱きます
ジョーダンをアイドルとして日々バスケットボールに励んだウェイドはやがて地域のスタープレイヤーとなっていきます
A高校にて才能が開花
ハロルド.L.リチャーズ高校に進学したウェイドはそこのバスケットボールチームでプレイします!
チーム入りした段階では、彼の継兄弟であるデミトリス・マクダニエルがチームのエースであったのですが、3年生になったころウェイドの身長が10p近く伸びたことで、彼がエースの座に就きます!
20.7得点7.6リバウンドという成績を残し、頭角を現すようになります
4年生になると、27.0得点11.0リバウンドという圧倒的な数字を残し、チームを24勝5敗の成績とアイゼンハワー区のクラスAAタイトル決勝に導いています。
在学中の通算676得点106スティールは同校の新記録となり、大学からのオファーもひっきりなしにくることが予想されました
しかし、学業の面で問題があり、実際に彼のもとに来たオファーは3校だけとなってしまいました。
彼はその中からマーケット大学を選び進学します!
Bマーケット大学で革命を起こす
期せずしてマーケット大学に入学したウェイド。
1年目から試練が襲いかかります。
NCAAが定める学業基準に達しておらず、公式試合に出場することができませんでした。。
先ほどから度々、学業面での話が出ていますが、よほど成績が悪かったのかもしれません
まあバスケができれば、勉強なんてどっちでもいいよ!というスタイルだったんでしょうが
2年目から試合の参加が認めれらると、早くもチームのエースとして活躍し始めます!
17.8得点6.6リバウンド3.4アシストというオールラウンドな数字を残すとともに、平均2.47スティールはカンファレンストップの成績を残します!
チームもウェイドの活躍に触発される形で、8年ぶりの好成績を残します
そして、続く3年生のときに、ウェイドはその名を全米中に轟かせることになります
全米大学選手権であるNCAAトーナメントの地区決勝で、優勝候補であり、数々のNBAスターを生み出してきたケンタッキー大学相手に29得点11リバウンド11アシストとトリプルダブルの成績を残し、同時にチームを勝利に導く金星を挙げたのでした!
NCAAトーナメントでトリプルダブルを達成したのは、史上3人目の快挙であるというおまけつきでした!
※ケンタッキー大との決勝の模様です(少し長いですが・・・、黒ユニの3番がウェイドです)
これにより、マーケット大学は1977年以来となるFinal4進出を果たし、シーズン終了後のAP通信ランクでは全米6位となり、またウェイドもAP通信選出のオールアメリカ1stチームに選ばれることになります
完全にNBAスカウトの注目の的になったウェイドは、その後アーリーエントリーして、NBA入りを決意します!!
ちなみにウェイドがつけていた背番号「3」は、マーケット大学の永久欠番になっています
さて、次回はウェイドのNBAキャリア序盤についてお話ししていきます!!
ではまた!!
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2015年01月09日
Dirk Nowitzki 8
こんにちは!
今シーズン、ニューヨーク・ニックスが苦戦しています。。
現在、イーストの最下位に沈んでいます
二年前までは、イースト2位にであったチームがどうしてここまで落ちてしまったのでしょうか
原因の一つとしては、サラリーの高い選手を保持しすぎて、チームワークを無視してしまったからということが考えられます。
オールスター常連のカーメロ・アンソニー、アマレ・スタウドマイヤーはじめ、高額年俸10ミリオン以上もらってる選手が多くいます・・・
チームがかみ合っていればいいんですが、それぞれが自分のプレイに走るあまり、チームとして機能していません
2年前は、ジェイソン・キッドというNBAを代表するPGがいたので、そのスター軍団をまとめあげることもできたのですが、彼が引退して以降、チームがバラバラな状態です。
今年から、球団社長にフィル・ジャクソン、ヘッドコーチにデレク・フィッシャーが加入し、昔のブルズ、レイカーズで絶大な力を発揮したトライアングル・オフェンスを採用しています。
しかし、これも裏目に出ている状態で、プレイヤーがどういう動きをしたらいいのか、戸惑っている様子が試合中によく伺えます
遂には、先日、チームの主軸であった、JRスミスとイマン・シャンパートをキャブスに放出し、本格的に再建へと方向転換しました
今所属している選手たちをまとめあげ、さらにうまく新戦力を取り入れることができるか、これからのニックスはそこにかかっていると思います
NBAを代表するスターである、カーメロ・アンソニーはまだファイナルに行ったことがありません
オフにはいつも移籍のうわさが後を絶ちませんが、それでも思い入れがあるニックスへの残留を決めました。
早く栄光をつかまないと、カーメロに逃げられてしまうことにもなるので、できるだけ即急の再建が求められていると思います
さて、ノビツキーのお話しです!
昨日で一応、NBAのキャリアについてのお話しは済んだので、今日はナショナルチームとプレイスタイルについてお話ししていきます
@ドイツ代表として
NBA入りしたときと同時期に、ドイツ代表デビューを果たしたノビツキー。
代表入りと同時にすでにチーム一のスコアラーとして活躍しはじめます
1999年のユーロバスケットに代表エースとして出場しますが、7位に終わってしまい、2000年のシドニー五輪の出場を逃してしまいます。。
しかし、2年後のユーロバスケットで大会の得点王(1試合平均28.7点)獲得と大会ベスト5に選ばれる大活躍を見せます!
チームも2002年の世界選手権の出場を決めます
その世界選手権でもノビツキーは大暴れし、大会得点王(1試合平均24.0点)と大会MVPを獲得する大活躍を見せ、見事チームを銅メダルへと導きます
これらの活躍により、ノビツキーはドイツのスポーツ界の顔となります
続く2006年の世界選手権は日本で開催され、アメリカ代表と同じくらいノビツキーにも注目が集まります!
グループリーグは無事に突破しますが、準々決勝でレブロンやウェイドのいるアメリカ相手に20点差で敗れてしまいます。。。
結局、チームはその後の順位決定戦でも敗れてしまい、8位で大会を終えます
得点王も中国の歩く壁という異名をもつヤオ・ミンに譲ってしまいますが、それでも平均23.2点という数字を残します!
その2年後の北京五輪では、なんとドイツ選手団の旗手を務めます。
しかし、チームは開催国中国に敗れてしまい、ベスト8入りすら逃してしまいます。。
その五輪を最後にノビツキーは代表引退を発表し、以降NBAに集中することになります
最後はあっけない終わり方となってしまいましたが、ノビツキーはドイツ代表としてもエースとして活躍していたんですね
注:YouTubeで調べてみると、2011のユーロバスケットにもノビツキーは出場していました。
やはりドイツの大黒柱として、ベテランになっても代表に招集されていたみたいです。
A必殺フェイダウェイ
ノビツキーの一番特徴的なプレイはやはりフェイダウェイです
相手に背を向けた状態で、じりじりとゴールに近づいていき、最後はディフェンダーから遠ざかる格好でシュート放ちます
遠ざかっていくため、相手は守るのが大変困難である一方、オフェンス側もすごく難しいシュートなはずなのですが、ノビツキーはいとも簡単に決めていきます!
体の軸が安定していなく、かつ片足が地面についていない状態で打つシュートなんかは、ノビツキーしかできない凄技であるとも言われています
言葉で説明してもわかりにくいと思うんで、実際に映像を見てください!!
この映像ではノビツキーのフェイダウェイを科学的に分析しています
お分かりいただけたでしょうか
213pの身長でフェイダウェイをやられると、もはや止めることはできません・・・
という感じで、ノビツキーのキャリアや特徴について8回に渡りお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか??
次はいよいよ私が愛してやまない、ドウェイン・ウェイドについてお話ししていきたいと思います!!
盛り上がってなかなか話が前に進まないかもしれませんが、どうぞみなさん閲覧してください
ではまた!!
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今シーズン、ニューヨーク・ニックスが苦戦しています。。
現在、イーストの最下位に沈んでいます
二年前までは、イースト2位にであったチームがどうしてここまで落ちてしまったのでしょうか
原因の一つとしては、サラリーの高い選手を保持しすぎて、チームワークを無視してしまったからということが考えられます。
オールスター常連のカーメロ・アンソニー、アマレ・スタウドマイヤーはじめ、高額年俸10ミリオン以上もらってる選手が多くいます・・・
チームがかみ合っていればいいんですが、それぞれが自分のプレイに走るあまり、チームとして機能していません
2年前は、ジェイソン・キッドというNBAを代表するPGがいたので、そのスター軍団をまとめあげることもできたのですが、彼が引退して以降、チームがバラバラな状態です。
今年から、球団社長にフィル・ジャクソン、ヘッドコーチにデレク・フィッシャーが加入し、昔のブルズ、レイカーズで絶大な力を発揮したトライアングル・オフェンスを採用しています。
しかし、これも裏目に出ている状態で、プレイヤーがどういう動きをしたらいいのか、戸惑っている様子が試合中によく伺えます
遂には、先日、チームの主軸であった、JRスミスとイマン・シャンパートをキャブスに放出し、本格的に再建へと方向転換しました
今所属している選手たちをまとめあげ、さらにうまく新戦力を取り入れることができるか、これからのニックスはそこにかかっていると思います
NBAを代表するスターである、カーメロ・アンソニーはまだファイナルに行ったことがありません
オフにはいつも移籍のうわさが後を絶ちませんが、それでも思い入れがあるニックスへの残留を決めました。
早く栄光をつかまないと、カーメロに逃げられてしまうことにもなるので、できるだけ即急の再建が求められていると思います
さて、ノビツキーのお話しです!
昨日で一応、NBAのキャリアについてのお話しは済んだので、今日はナショナルチームとプレイスタイルについてお話ししていきます
@ドイツ代表として
NBA入りしたときと同時期に、ドイツ代表デビューを果たしたノビツキー。
代表入りと同時にすでにチーム一のスコアラーとして活躍しはじめます
1999年のユーロバスケットに代表エースとして出場しますが、7位に終わってしまい、2000年のシドニー五輪の出場を逃してしまいます。。
しかし、2年後のユーロバスケットで大会の得点王(1試合平均28.7点)獲得と大会ベスト5に選ばれる大活躍を見せます!
チームも2002年の世界選手権の出場を決めます
その世界選手権でもノビツキーは大暴れし、大会得点王(1試合平均24.0点)と大会MVPを獲得する大活躍を見せ、見事チームを銅メダルへと導きます
これらの活躍により、ノビツキーはドイツのスポーツ界の顔となります
続く2006年の世界選手権は日本で開催され、アメリカ代表と同じくらいノビツキーにも注目が集まります!
グループリーグは無事に突破しますが、準々決勝でレブロンやウェイドのいるアメリカ相手に20点差で敗れてしまいます。。。
結局、チームはその後の順位決定戦でも敗れてしまい、8位で大会を終えます
得点王も中国の歩く壁という異名をもつヤオ・ミンに譲ってしまいますが、それでも平均23.2点という数字を残します!
その2年後の北京五輪では、なんとドイツ選手団の旗手を務めます。
しかし、チームは開催国中国に敗れてしまい、ベスト8入りすら逃してしまいます。。
その五輪を最後にノビツキーは代表引退を発表し、以降NBAに集中することになります
最後はあっけない終わり方となってしまいましたが、ノビツキーはドイツ代表としてもエースとして活躍していたんですね
注:YouTubeで調べてみると、2011のユーロバスケットにもノビツキーは出場していました。
やはりドイツの大黒柱として、ベテランになっても代表に招集されていたみたいです。
A必殺フェイダウェイ
ノビツキーの一番特徴的なプレイはやはりフェイダウェイです
相手に背を向けた状態で、じりじりとゴールに近づいていき、最後はディフェンダーから遠ざかる格好でシュート放ちます
遠ざかっていくため、相手は守るのが大変困難である一方、オフェンス側もすごく難しいシュートなはずなのですが、ノビツキーはいとも簡単に決めていきます!
体の軸が安定していなく、かつ片足が地面についていない状態で打つシュートなんかは、ノビツキーしかできない凄技であるとも言われています
言葉で説明してもわかりにくいと思うんで、実際に映像を見てください!!
この映像ではノビツキーのフェイダウェイを科学的に分析しています
お分かりいただけたでしょうか
213pの身長でフェイダウェイをやられると、もはや止めることはできません・・・
という感じで、ノビツキーのキャリアや特徴について8回に渡りお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか??
次はいよいよ私が愛してやまない、ドウェイン・ウェイドについてお話ししていきたいと思います!!
盛り上がってなかなか話が前に進まないかもしれませんが、どうぞみなさん閲覧してください
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2015年01月08日
Dirk Nowitzki 8
こんにちは!
昨日、石田衣良の「明日のマーチ」という本を読みました。
派遣切りにあった青年4人が、山形から東京まで約600`の道のりを歩いていく、というロードノベルなんですが、今まで読んだ本の中でもベスト3に入るくらい面白い内容でした。
最初、お金もないし、暇つぶしにと、歩き出した4人でしたが、メンバーの一人が開設しているブログがきっかけで、メディアや省庁を巻き込んだ一大ムーブメントとなっていきます!
派遣切りはされたが、明日へ向かって進もうという意味で、「明日のマーチ」と名付けられた4人組は、どんどん同志の仲間を集めていき、東京に着くころには、400人もの大軍団となります。
その4人が持つ過去に触れながら、一人一人その過去と向き合い、旅の中で折り合いをつけていきます。
昔、罪を犯した者、就職活動に失敗した者、親の破産で進学できなかった者、中国残留三世で将来は美容師になりたい者、それぞれのキャラクターは異なっているんですが、旅を続けていくうちにその四人の個性が見事にマッチしていくところが素晴らしかったです
さすがにメディアや省庁が付いて、国中を沸かせるといったストーリーは現実では考えにくいですが、序盤のひたすら歩き続け野宿を繰り返し、東京を目指すといったところは、自分も一度やってみたいという思いに駆られました。
社会人の方で最近仕事に疲れたな、と思ったみなさん、学生の方で将来何をするか決まっていないみなさん、ぜひこの本を読んでください
私は別に石田衣良さんの取り巻きではありませんが、この本は本当に面白いです
さて、ノビツキーのお話しです!
前回、ノビツキーが初のファイナルを経験して以来、しばらく不遇の時期を送ったと話しましたが、そんな彼にもついに歓喜の瞬間が訪れます!!
@再びファイナルの舞台へ
2010-11シーズン、マブスは57勝を挙げ、ウエスト3位の成績でプレーオフに進みます!
上位には、スパーズ、レイカーズがいて、特にレイカーズはコービーやガソルを中心に二連覇中のチームでした
この年も、ファイナルは厳しいかもしれないと思われましたが、一回戦のポートランド・トレイルブレイザーズに対して4勝2敗で勝ち上がると、続く準決勝のレイカーズに対してはスイープで下すというアップセットを成し遂げています
これで俄然ファイナルが見えてきたマブスは、カンファレンス・ファイナルでオクラホマシティ・サンダーと激突します
サンダーは若き二人のエース、デュラントとウェストブルックがチームを引っ張っており、マブスはこの二人にやや手を焼きますが、それでも総合力と経験で上回り、4勝1敗で見事ファイナル進出を果たします
これはヒートと対戦した2005-06シーズン以来、5年ぶりの快挙となります
そして、奇しくもファイナルの相手が5年前と同じヒートであり、ノビツキーは雪辱に燃えることになります
A二度目のファイナルにて、ついに・・・
5年ぶりの対戦となったヒートは、メンバーが大きく入れ替わり、生え抜きのウェイド、新加入にレブロン、ボッシュで新BIG3を形成していました
それまでイーストの王者に君臨していた、セルティックスを破ってのファイナル進出に、ヒートも勢いがありました
その中で始まったファイナル、ホームコートアドバンテージのあるヒートの本拠地で始まったシリーズは、マイアミ2連戦を終え、タイの1勝1敗となります
しかし、ダラスに戻った第3戦、ボッシュに決勝のジャンパーを決められ、痛い1敗を喫してしまいます。。
このままだと、5年前と同じ状況を作ってしまう、と思ったノビツキーは、ここから反撃出ます!
続くダラスの2試合を連勝し、王手を掛けた状態でマイアミに乗り込みます
5年前は王手を掛けられた状態で、ダラスに乗り込まれたため、ちょうど逆の状態になったといえます
その第6戦、ヒートは負けられない試合ということもあり、必死に戦ってきます
しかし、このときのマブスは、大黒柱のノビツキーをはじめ、経験豊富なジェイソン・キッド、ジェイソン・テリー、フォワードにはショーン・マリオン、インサイドの要にはタイソン・チャンドラーというタレントが揃い、総合力でヒートを上回っていました
結果的に、マブスはこの第6戦をものにし、初優勝を飾ります!!
ファイナルで平均26.0得点、10.2リバウンドを挙げ、チームの支柱となったノビツキーはファイナルMVPも獲得します
こうして、キャリアに唯一足りなかったチャンピオンリングをノビツキーは手に入れることとなったのです
※ノビツキーのファイナルでの活躍ぶりを動画にまとめたものです
次回は、ノビツキーのナショナルチームでの活躍ぶりと、プレイスタイルについて概観していきたいと思います!!
お楽しみに
ではまた!!
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昨日、石田衣良の「明日のマーチ」という本を読みました。
派遣切りにあった青年4人が、山形から東京まで約600`の道のりを歩いていく、というロードノベルなんですが、今まで読んだ本の中でもベスト3に入るくらい面白い内容でした。
最初、お金もないし、暇つぶしにと、歩き出した4人でしたが、メンバーの一人が開設しているブログがきっかけで、メディアや省庁を巻き込んだ一大ムーブメントとなっていきます!
派遣切りはされたが、明日へ向かって進もうという意味で、「明日のマーチ」と名付けられた4人組は、どんどん同志の仲間を集めていき、東京に着くころには、400人もの大軍団となります。
その4人が持つ過去に触れながら、一人一人その過去と向き合い、旅の中で折り合いをつけていきます。
昔、罪を犯した者、就職活動に失敗した者、親の破産で進学できなかった者、中国残留三世で将来は美容師になりたい者、それぞれのキャラクターは異なっているんですが、旅を続けていくうちにその四人の個性が見事にマッチしていくところが素晴らしかったです
さすがにメディアや省庁が付いて、国中を沸かせるといったストーリーは現実では考えにくいですが、序盤のひたすら歩き続け野宿を繰り返し、東京を目指すといったところは、自分も一度やってみたいという思いに駆られました。
社会人の方で最近仕事に疲れたな、と思ったみなさん、学生の方で将来何をするか決まっていないみなさん、ぜひこの本を読んでください
私は別に石田衣良さんの取り巻きではありませんが、この本は本当に面白いです
さて、ノビツキーのお話しです!
前回、ノビツキーが初のファイナルを経験して以来、しばらく不遇の時期を送ったと話しましたが、そんな彼にもついに歓喜の瞬間が訪れます!!
@再びファイナルの舞台へ
2010-11シーズン、マブスは57勝を挙げ、ウエスト3位の成績でプレーオフに進みます!
上位には、スパーズ、レイカーズがいて、特にレイカーズはコービーやガソルを中心に二連覇中のチームでした
この年も、ファイナルは厳しいかもしれないと思われましたが、一回戦のポートランド・トレイルブレイザーズに対して4勝2敗で勝ち上がると、続く準決勝のレイカーズに対してはスイープで下すというアップセットを成し遂げています
これで俄然ファイナルが見えてきたマブスは、カンファレンス・ファイナルでオクラホマシティ・サンダーと激突します
サンダーは若き二人のエース、デュラントとウェストブルックがチームを引っ張っており、マブスはこの二人にやや手を焼きますが、それでも総合力と経験で上回り、4勝1敗で見事ファイナル進出を果たします
これはヒートと対戦した2005-06シーズン以来、5年ぶりの快挙となります
そして、奇しくもファイナルの相手が5年前と同じヒートであり、ノビツキーは雪辱に燃えることになります
A二度目のファイナルにて、ついに・・・
5年ぶりの対戦となったヒートは、メンバーが大きく入れ替わり、生え抜きのウェイド、新加入にレブロン、ボッシュで新BIG3を形成していました
それまでイーストの王者に君臨していた、セルティックスを破ってのファイナル進出に、ヒートも勢いがありました
その中で始まったファイナル、ホームコートアドバンテージのあるヒートの本拠地で始まったシリーズは、マイアミ2連戦を終え、タイの1勝1敗となります
しかし、ダラスに戻った第3戦、ボッシュに決勝のジャンパーを決められ、痛い1敗を喫してしまいます。。
このままだと、5年前と同じ状況を作ってしまう、と思ったノビツキーは、ここから反撃出ます!
続くダラスの2試合を連勝し、王手を掛けた状態でマイアミに乗り込みます
5年前は王手を掛けられた状態で、ダラスに乗り込まれたため、ちょうど逆の状態になったといえます
その第6戦、ヒートは負けられない試合ということもあり、必死に戦ってきます
しかし、このときのマブスは、大黒柱のノビツキーをはじめ、経験豊富なジェイソン・キッド、ジェイソン・テリー、フォワードにはショーン・マリオン、インサイドの要にはタイソン・チャンドラーというタレントが揃い、総合力でヒートを上回っていました
結果的に、マブスはこの第6戦をものにし、初優勝を飾ります!!
ファイナルで平均26.0得点、10.2リバウンドを挙げ、チームの支柱となったノビツキーはファイナルMVPも獲得します
こうして、キャリアに唯一足りなかったチャンピオンリングをノビツキーは手に入れることとなったのです
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2015年01月07日
Dirk Nowitzki 8
こんにちは!
最近、ピストンズの調子がいいですね
今朝、行われた試合でも、スパーズ相手に敵地で劇的な勝利を収めました
特にこれといった補強をしているわけでもないみたいなのですが、一番大きいのはやはりジョシュ・スミスの放出であったと思います
これまでスミスがボールを長く保持していたのが、放出後は各プレーヤーが共有することで、攻撃に勢いが出てきたと考えられます!
今日の試合でも、厳しいディフェンスからスティールし、逆転勝ちしたので、チームの状況はかなりいい状態になっていると言えます!
今のところ、まだまだプレーオフは厳しい状況ですが、これから脅威のチームになることは間違いないでしょう
マイアミヒートは現段階でイースト8位であるため、ピストンズの猛追は非常に怖いです
これからシーズン中盤にかけて、どのチームが盛り返してくるか、また、どのチームが勢いを失ってくるか、目が離せませんね
さて、昨日はノビツキーがファイナルで敗退したというお話しをしました
今日はその後のお話しです
@自身初のMVP獲得も・・・
ヒートに負けて、優勝のチャンスを逃したノビツキーでしたが、翌2006-07シーズンも快進撃を見せます!
24.6得点8.9リバウンド、3P成功率41.6%、FT成功率90.4パーセントを記録するとともに、チームの大黒柱として、球団新記録となる17連勝を含む67勝15敗、リーグ1位の勝率を残します
このチームの好調を支えたノビツキーは、MVPの筆頭候補にも名前が上がっていました
前年以上にパワーアップした状態で、プレーオフを迎えたマブス、最初の対戦相手は第8シードのゴールデンステート・ウォーリアーズでした
ウォーリアーズは13年ぶりのプレーオフ進出であり、当初マブスはスイープで下すだろうと予測されていました
ところが、マブスは大苦戦し、なんと2勝4敗でアップセットされてしまいます。。。
第1シードのチームが、8シードのチームに負けることは本当に稀なケースであり、ノビツキーも失意のどん底に陥りました
敗因の大きなものとしては、ウォーリアーズのヘッドコーチが、元々マブスで指揮をとっていたドン・ネルソンであり、戦い方を知り尽くされていたというものでした
マブスにとっては運が悪かったのかもしれません。。
その敗戦から二週間後、ノビツキーはシーズンMVPに選ばれますが、授賞式では複雑な面持ちとなってしまいました
シーズンで67勝を挙げながら、優勝できなかったマブスはその後下り坂を迎えていきます。。。
A下降線をたどるなかで、、
失意のシーズンとなってしまった翌年、かつてのトップポイントガードであるジェイソン・キッドを獲得しますが、成績は伸び悩んでしまいます
51勝31敗の成績に終わり、プレーオフでは、クリス・ポール率いる新生ニューオリンズ・ホーネッツの前に敗れてしまいます
ノビツキー自身も23.6得点8.6リバウンドと成績を落としてしまいます
すでに30歳を迎えており、衰えが出始めた時期であったのかもしれません
このシーズン、キャリア初のトリプルダブルに、さらには通算得点のチーム歴代記録を塗り替えたのが、唯一の明るい話題となりました
Bファイナルとはかけ離れた二年間
2008-09シーズン、遂にヘッドコーチが変わり、新しくリック・カーライルが就任します。
しかし、チームの状況は変わらず、逆に50勝32敗とさらに成績を落としてしまいます
プレーオフには進出し、BIG3が弱体化しつつあったスパーズは下すものの、カーメロ・アンソニー率いるデンバー・ナゲッツに準決勝で敗退してしまいます
続く2009-10シーズンは少し盛り返してシーズン2位という成績を上げますが、プレーオフではスパーズ相手に今後は敗戦を喫してしまいます
この2年は、ファイナルどころか、カンファレンスの決勝ラウンドにも進めず、マブスにとって受難の時期ともなりました
しかし、この翌年ついに栄冠を手にすることになるのでした!
その模様はまた次回!
※2007−2009の間のノビツキーのベスト10プレイです
ではまた!!
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最近、ピストンズの調子がいいですね
今朝、行われた試合でも、スパーズ相手に敵地で劇的な勝利を収めました
特にこれといった補強をしているわけでもないみたいなのですが、一番大きいのはやはりジョシュ・スミスの放出であったと思います
これまでスミスがボールを長く保持していたのが、放出後は各プレーヤーが共有することで、攻撃に勢いが出てきたと考えられます!
今日の試合でも、厳しいディフェンスからスティールし、逆転勝ちしたので、チームの状況はかなりいい状態になっていると言えます!
今のところ、まだまだプレーオフは厳しい状況ですが、これから脅威のチームになることは間違いないでしょう
マイアミヒートは現段階でイースト8位であるため、ピストンズの猛追は非常に怖いです
これからシーズン中盤にかけて、どのチームが盛り返してくるか、また、どのチームが勢いを失ってくるか、目が離せませんね
さて、昨日はノビツキーがファイナルで敗退したというお話しをしました
今日はその後のお話しです
@自身初のMVP獲得も・・・
ヒートに負けて、優勝のチャンスを逃したノビツキーでしたが、翌2006-07シーズンも快進撃を見せます!
24.6得点8.9リバウンド、3P成功率41.6%、FT成功率90.4パーセントを記録するとともに、チームの大黒柱として、球団新記録となる17連勝を含む67勝15敗、リーグ1位の勝率を残します
このチームの好調を支えたノビツキーは、MVPの筆頭候補にも名前が上がっていました
前年以上にパワーアップした状態で、プレーオフを迎えたマブス、最初の対戦相手は第8シードのゴールデンステート・ウォーリアーズでした
ウォーリアーズは13年ぶりのプレーオフ進出であり、当初マブスはスイープで下すだろうと予測されていました
ところが、マブスは大苦戦し、なんと2勝4敗でアップセットされてしまいます。。。
第1シードのチームが、8シードのチームに負けることは本当に稀なケースであり、ノビツキーも失意のどん底に陥りました
敗因の大きなものとしては、ウォーリアーズのヘッドコーチが、元々マブスで指揮をとっていたドン・ネルソンであり、戦い方を知り尽くされていたというものでした
マブスにとっては運が悪かったのかもしれません。。
その敗戦から二週間後、ノビツキーはシーズンMVPに選ばれますが、授賞式では複雑な面持ちとなってしまいました
シーズンで67勝を挙げながら、優勝できなかったマブスはその後下り坂を迎えていきます。。。
A下降線をたどるなかで、、
失意のシーズンとなってしまった翌年、かつてのトップポイントガードであるジェイソン・キッドを獲得しますが、成績は伸び悩んでしまいます
51勝31敗の成績に終わり、プレーオフでは、クリス・ポール率いる新生ニューオリンズ・ホーネッツの前に敗れてしまいます
ノビツキー自身も23.6得点8.6リバウンドと成績を落としてしまいます
すでに30歳を迎えており、衰えが出始めた時期であったのかもしれません
このシーズン、キャリア初のトリプルダブルに、さらには通算得点のチーム歴代記録を塗り替えたのが、唯一の明るい話題となりました
Bファイナルとはかけ離れた二年間
2008-09シーズン、遂にヘッドコーチが変わり、新しくリック・カーライルが就任します。
しかし、チームの状況は変わらず、逆に50勝32敗とさらに成績を落としてしまいます
プレーオフには進出し、BIG3が弱体化しつつあったスパーズは下すものの、カーメロ・アンソニー率いるデンバー・ナゲッツに準決勝で敗退してしまいます
続く2009-10シーズンは少し盛り返してシーズン2位という成績を上げますが、プレーオフではスパーズ相手に今後は敗戦を喫してしまいます
この2年は、ファイナルどころか、カンファレンスの決勝ラウンドにも進めず、マブスにとって受難の時期ともなりました
しかし、この翌年ついに栄冠を手にすることになるのでした!
その模様はまた次回!
※2007−2009の間のノビツキーのベスト10プレイです
ではまた!!
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2015年01月06日
Dirk Nowitzki 7
こんにちは!
昨日、YouTubeを見ていたら、面白い動画を発見しました
最近、EDM(Electronic Dance Music)にはまっているのですが、その中でも"Avicii"というアーティストの曲を聞いています
彼の人気曲の一つに「Levels」という曲があるのですが、これがremixされて、マリオのBGMとコラボしているものが動画に上がっていたんです(笑)
その曲のイントロの電子音がマリオのテーマに似ているということもあり、非常にマッチしていて、とても素晴らしい出来でした(笑)
一度お聞きください
テンポがよくて、聞いてて飽きません(笑)
実際、私は昨日から10回以上聞いています
飽きません(笑)
さて、昨日はノビツキーがファイナルに行ったところまで話をしました
今日はそのファイナルの模様について語っていきます!
@念願のファイナル
プレーオフにて、スパーズ、サンズを撃破し、待望のファイナルに進出したマブス。
対する相手は、これまた初出場となったヒートでした
この年、ヒートはウェイドの成長、優勝請負人シャック、往年の名選手であるペイトンやジェイソン・ウィリアムスなど、戦力が充実していました
勢いのあるチーム同士の対戦であり、さらには本拠地がどちらもアメリカン航空がスポンサーであったため、アメリカン航空シリーズとも言われました
アメリカン航空にとっては、おいしいシリーズとなったこのファイナルは、ホームコートアドバンテージを保有していたマブスの本拠地ダラスから戦いがスタートします
第一戦、ジェイソン・テリーが31点を挙げる活躍を見せ、マブスが勝利します!
ノビツキーも要所で得点を重ね、マブスは上々の立ち上がりを見せます
※Game1の模様
続く第二戦も、マブスがモノにします!!
ここでノビツキーは26点16リバウンドの活躍を見せます
※Game2の模様
こうして、マブス2連勝で舞台はマイアミに移るのです
Aマイアミでまさかの・・・
2連勝と勢いに乗り、このままファイナルを制するのではないかと、マブスファンも期待する中、敵地でのゲームが始まります
後半までリードをしていたマブスでしたが、最後にドラマが待っていました
残り5分ほどで、11点差があり、これはマブスの勝利かと思われた中、ヒートの若きエースウェイドが怒涛のラッシュを見せます
最終的には、ウェイドのフリースローで残り1秒ほどで逆転に成功したヒートがこの試合を制します
※Game3の模様
続く第四戦も、ウェイドにマブスはしてやられます。。
36点を挙げたウェイドは神懸り的な活躍を見せつけて、だんだんとマブスを追い詰め始めます。。。
この当時の映像を見ていても、ウェイドのシュートは落ちる気がしないほど決まっています
※Game4の模様
第五戦、さすがにウェイドにやられすぎのマブスは、彼にダブルチーム、さらにはトリプルチームを仕掛けていきます
しかし、ディフェンスをきつくすると、今度はファウルを量産してしまい、ウェイドに21本ものフリースローを決められてしまいます。。。
結果、敗戦を喫し、まさかのマイアミで三連敗をしていまいます
※Game5の模様
Bダラスにて終戦
王手をかけられて、迎えた第六戦、相変わらずウェイドがキレキレのプレイを見せ、マブスを寄せつけません
結局、この試合もウェイドだけで36点を決められ、マブスは優勝を譲ってしまいます。。。
ウェイドはこのシリーズ、35点近くのアベレージを叩きだし、文句なしのMVPに選ばれています
※最終戦の模様
こうして、マブスの初優勝はお預けとなってしまったのでした
しかし、この5年後、両者は再び顔を合わすことになります
次回以降は、その二度目のヒートとの対戦に向かうノビツキーについてお話ししていきたいと思います!
ではまた!!
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最近、EDM(Electronic Dance Music)にはまっているのですが、その中でも"Avicii"というアーティストの曲を聞いています
彼の人気曲の一つに「Levels」という曲があるのですが、これがremixされて、マリオのBGMとコラボしているものが動画に上がっていたんです(笑)
その曲のイントロの電子音がマリオのテーマに似ているということもあり、非常にマッチしていて、とても素晴らしい出来でした(笑)
一度お聞きください
テンポがよくて、聞いてて飽きません(笑)
実際、私は昨日から10回以上聞いています
飽きません(笑)
さて、昨日はノビツキーがファイナルに行ったところまで話をしました
今日はそのファイナルの模様について語っていきます!
@念願のファイナル
プレーオフにて、スパーズ、サンズを撃破し、待望のファイナルに進出したマブス。
対する相手は、これまた初出場となったヒートでした
この年、ヒートはウェイドの成長、優勝請負人シャック、往年の名選手であるペイトンやジェイソン・ウィリアムスなど、戦力が充実していました
勢いのあるチーム同士の対戦であり、さらには本拠地がどちらもアメリカン航空がスポンサーであったため、アメリカン航空シリーズとも言われました
アメリカン航空にとっては、おいしいシリーズとなったこのファイナルは、ホームコートアドバンテージを保有していたマブスの本拠地ダラスから戦いがスタートします
第一戦、ジェイソン・テリーが31点を挙げる活躍を見せ、マブスが勝利します!
ノビツキーも要所で得点を重ね、マブスは上々の立ち上がりを見せます
※Game1の模様
続く第二戦も、マブスがモノにします!!
ここでノビツキーは26点16リバウンドの活躍を見せます
※Game2の模様
こうして、マブス2連勝で舞台はマイアミに移るのです
Aマイアミでまさかの・・・
2連勝と勢いに乗り、このままファイナルを制するのではないかと、マブスファンも期待する中、敵地でのゲームが始まります
後半までリードをしていたマブスでしたが、最後にドラマが待っていました
残り5分ほどで、11点差があり、これはマブスの勝利かと思われた中、ヒートの若きエースウェイドが怒涛のラッシュを見せます
最終的には、ウェイドのフリースローで残り1秒ほどで逆転に成功したヒートがこの試合を制します
※Game3の模様
続く第四戦も、ウェイドにマブスはしてやられます。。
36点を挙げたウェイドは神懸り的な活躍を見せつけて、だんだんとマブスを追い詰め始めます。。。
この当時の映像を見ていても、ウェイドのシュートは落ちる気がしないほど決まっています
※Game4の模様
第五戦、さすがにウェイドにやられすぎのマブスは、彼にダブルチーム、さらにはトリプルチームを仕掛けていきます
しかし、ディフェンスをきつくすると、今度はファウルを量産してしまい、ウェイドに21本ものフリースローを決められてしまいます。。。
結果、敗戦を喫し、まさかのマイアミで三連敗をしていまいます
※Game5の模様
Bダラスにて終戦
王手をかけられて、迎えた第六戦、相変わらずウェイドがキレキレのプレイを見せ、マブスを寄せつけません
結局、この試合もウェイドだけで36点を決められ、マブスは優勝を譲ってしまいます。。。
ウェイドはこのシリーズ、35点近くのアベレージを叩きだし、文句なしのMVPに選ばれています
※最終戦の模様
こうして、マブスの初優勝はお預けとなってしまったのでした
しかし、この5年後、両者は再び顔を合わすことになります
次回以降は、その二度目のヒートとの対戦に向かうノビツキーについてお話ししていきたいと思います!
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2015年01月05日
Dirk Nowitzki 6
こんばんは!
今日、我がマイアミヒートが、ホームでネッツ相手に勝利しました!
ウェイドはもちろんのこと、ボッシュも本来の調子を取り戻したようで、これから先の戦いに光が見えた試合となりました
ヒートはインサイドが手薄であることが課題でしたが、この試合、ホワイトサイドという選手がダブルダブルの活躍を見せ、希望が見える試合でもありました
一部メディアからは、レブロンが抜けた穴は大きすぎて、ほかの選手では補いきれない、ヒートは一気に戦力が落ちた、と言われています
確かにレブロンがいたころは、全部彼が一人でやってくれていたため、周りの選手の負担は減っていました
チームもポジションレスな戦術を取り、ビッグマンのボッシュもスリーを多投するなど、完全にレブロン主体のチームになっていました
しかし、今はウェイドはじめ、新しくスターターの座を掴んだノリス・コールなどがゲームメイクをして、得点につなげるという一般的な攻め方に戻りました
もちろん、MVPプレーヤーを失ったという事実は大きいですが、逆に正常なチームに戻ったともいえます
ここ4年間のヒートがもはや異常だったのです。。
ある意味で普通のチームになったヒートをこれからも応援していきたいと考えています
Fight HEAT
さて、序盤からかなりヒートアップしていますが、ここからノビツキーのお話しです
@ビッグスリー解体
2005-06シーズン、マブスは長年チームを支えてきたマイケル・フィンリーを放出し、BIG3が遂に解体します
これで完全にノビツキーのチームとなったマブスは、心新たにシーズンを迎えます!
前年、大事な場面でメンタルの弱さを露呈したノビツキーは、失敗を糧にリーダーとして一回り成長していました
さらにプレイに磨きをかけ、3P成功率は初の40%を超え、フリースロー成功率も90%を上回ります
インサイドプレーヤーでありながら、確実にジャンプシュートを決めるノビツキーは、他チームにとって脅威の存在となります
オールスターのスリーポイント・シュートアウトでもついに優勝を果たし、シューターとして新しい称号も手にします
※スリーポイント・シュートアウトの様子です
そして、チームも60勝22敗と好成績を収めます!
A因縁の対決
迎えたプレーオフ、初戦の相手はメンフィス・グリズリーズでした
このころのエースは、現ブルズ所属のパウ・ガソルでしたが、マブスはこれを一蹴します
スイープで下し、準決勝に勝ち進みます!
次なる相手が、スパーズでした
ノビツキーとダンカンのマッチアップを中心に、このシリーズは白熱したものになり、決着は最終戦までもつれこみます
最終戦、終盤で3点差のビハインドを負ったマブスでしたが、ここでノビツキーが起死回生のシュートを決めます
相手ディフェンスに押されながら、執念でシュートをねじ込み、さらにファールまで引き出し、同点としたのです
オーバータイムにもつれこんだ試合は、マブスが勝利し、打倒スパーズの念願を達成することになるのです
※そのスパーズとの最終戦の様子です
その後、カンファレンス・ファイナルに進み、ナッシュのいるサンズと対戦します
しかし、この年、サンズは故障者を出しており、難なくマブスは勝利します
遂にファイナル進出を決めたのでした
ノビツキーがNBA入りしてから、8年目での快挙となりました
ファイナルの相手は、新進気鋭のウェイドと、レイカーズから移籍した優勝請負人シャック擁する、マイアミヒートでした
ということで、今日はここまでです
明日はこのファイナルの戦いについて詳しく話していきたいと思います!
なんせ相手がウェイドのいるマイアミヒートですからね(笑)
じっくり話していきたいと思います(笑)
ではまた!!
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今日、我がマイアミヒートが、ホームでネッツ相手に勝利しました!
ウェイドはもちろんのこと、ボッシュも本来の調子を取り戻したようで、これから先の戦いに光が見えた試合となりました
ヒートはインサイドが手薄であることが課題でしたが、この試合、ホワイトサイドという選手がダブルダブルの活躍を見せ、希望が見える試合でもありました
一部メディアからは、レブロンが抜けた穴は大きすぎて、ほかの選手では補いきれない、ヒートは一気に戦力が落ちた、と言われています
確かにレブロンがいたころは、全部彼が一人でやってくれていたため、周りの選手の負担は減っていました
チームもポジションレスな戦術を取り、ビッグマンのボッシュもスリーを多投するなど、完全にレブロン主体のチームになっていました
しかし、今はウェイドはじめ、新しくスターターの座を掴んだノリス・コールなどがゲームメイクをして、得点につなげるという一般的な攻め方に戻りました
もちろん、MVPプレーヤーを失ったという事実は大きいですが、逆に正常なチームに戻ったともいえます
ここ4年間のヒートがもはや異常だったのです。。
ある意味で普通のチームになったヒートをこれからも応援していきたいと考えています
Fight HEAT
さて、序盤からかなりヒートアップしていますが、ここからノビツキーのお話しです
@ビッグスリー解体
2005-06シーズン、マブスは長年チームを支えてきたマイケル・フィンリーを放出し、BIG3が遂に解体します
これで完全にノビツキーのチームとなったマブスは、心新たにシーズンを迎えます!
前年、大事な場面でメンタルの弱さを露呈したノビツキーは、失敗を糧にリーダーとして一回り成長していました
さらにプレイに磨きをかけ、3P成功率は初の40%を超え、フリースロー成功率も90%を上回ります
インサイドプレーヤーでありながら、確実にジャンプシュートを決めるノビツキーは、他チームにとって脅威の存在となります
オールスターのスリーポイント・シュートアウトでもついに優勝を果たし、シューターとして新しい称号も手にします
※スリーポイント・シュートアウトの様子です
そして、チームも60勝22敗と好成績を収めます!
A因縁の対決
迎えたプレーオフ、初戦の相手はメンフィス・グリズリーズでした
このころのエースは、現ブルズ所属のパウ・ガソルでしたが、マブスはこれを一蹴します
スイープで下し、準決勝に勝ち進みます!
次なる相手が、スパーズでした
ノビツキーとダンカンのマッチアップを中心に、このシリーズは白熱したものになり、決着は最終戦までもつれこみます
最終戦、終盤で3点差のビハインドを負ったマブスでしたが、ここでノビツキーが起死回生のシュートを決めます
相手ディフェンスに押されながら、執念でシュートをねじ込み、さらにファールまで引き出し、同点としたのです
オーバータイムにもつれこんだ試合は、マブスが勝利し、打倒スパーズの念願を達成することになるのです
※そのスパーズとの最終戦の様子です
その後、カンファレンス・ファイナルに進み、ナッシュのいるサンズと対戦します
しかし、この年、サンズは故障者を出しており、難なくマブスは勝利します
遂にファイナル進出を決めたのでした
ノビツキーがNBA入りしてから、8年目での快挙となりました
ファイナルの相手は、新進気鋭のウェイドと、レイカーズから移籍した優勝請負人シャック擁する、マイアミヒートでした
ということで、今日はここまでです
明日はこのファイナルの戦いについて詳しく話していきたいと思います!
なんせ相手がウェイドのいるマイアミヒートですからね(笑)
じっくり話していきたいと思います(笑)
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2015年01月04日
Dirk Nowitzki 5
こんにちは!
今日、新聞で見たのですが、京都は元旦から大雪だったそうですね
京都御所が真っ白に染まっていて、びっくりしてしまいました
ただ、歴史的な建物と雪のコラボはなかなかに趣き深いものがありますね
普段、雪が積もることがないために、余計に珍しい感じでテンションが上がっちゃいますね(笑)
毎年こんな大雪だったら、さすがにきついかもしれませんが、たまにならアリかもしれませんね
さて、今日もノビツキーのお話しです!
昨日の続き、2003-04シーズンからのお話しです!
@ダブル・アントワン獲得も・・・
2003-04シーズン、マブスはアントワン・ジェイミソンとアントワン・ウォーカーという二人のオールスターを手に入れます
彼らは共にフォワードのポジションであったため、元々パワーフォワードのノビツキーはセンターへのシフトチェンジを迫れることになります
今までインサイドのプレイはもちろんのこと、パスやスリーを打つことも役割のひとつだったノビツキーが、完全にインサイドに集中しなければいけなくなり、オフに体重を10`ほど増やしました
その結果、今までの俊敏な動きに陰りが生じ、21.8得点8.7リバウンドと数字を落としてしまうことになります。。
このシーズンまで、毎年成績を伸ばしてきただけに、ノビツキーにとってはセンターへのコンバートは失敗に終わってしまいます
そのノビツキーにつられるかのように、チームも伸び悩み、52勝30敗と前年よりも勝ち星を減らしてしまいます
プレーオフには駒を進めたものの、3年連続でプレーオフでの対決となったキングスに対し、1回戦で敗退してしまいます
この年は、ダブル・アントワンの獲得が逆に仇となってしまったといえます。。
A親友との対決
次の年、マブスは大改革を敢行します
まず、ヘッドコーチがドン・ネルソンからエイブリー・ジョンソンに代わり、戦術がラン&ガンから、ディフェンス重視に変わります
次いで、長らくチームの司令塔であったナッシュがFAとなり、サンズに移籍してしまいます。。
それまでナッシュと良好な関係を築いていたノビツキーにとって、この移籍は大きな悲しみとなります
その他、ジェイソン・テリー、ジェリー・スタックハウス、エリック・ダンピアーなどを加え、ロースターも一新した状態で、シーズンがスタートしました
このシーズン、ノビツキーは絶好調で、26.1得点9.7リバウンドという成績を残します
その成績が認められ、MVP投票でも3位に入り、オール1stチームにも初めて選出されます
これはアメリカの高校、大学に通わなかった選手としては初めての快挙でもありました
そして、チームも新戦力の活躍もあり、58勝24敗と成績を回復します
しかし、プレーオフにてノビツキーはスランプに陥ってしまいます。。。
一回戦、トレイシー・マグレディーと姚明擁するロケッツと対戦しますが、ノビツキーはライアン・ボウエンという無名の選手とのマッチアップに苦しみます
全然シュートが決まらなくなり、チームも得点不足に悩まされることになります
最終的には、総合力で勝ったマブスが、辛うじて4勝3敗でシリーズを制します
次なる相手が、ナッシュを新しく迎えた新生サンズでした!
この年、サンズはナッシュのもとチームが劇的に変化し、62勝を挙げ、ナッシュはMVPにも輝いていました
そのサンズに対して、ノビツキーのシュートタッチは戻らず、親友を相手に2勝4敗と敗れてしまいます
この敗退に、ナッシュ移籍後チームリーダーになることが求められたノビツキーに対し、メンタルが弱いなど、様々な批判が飛び交うようになります
※サンズとの準決勝最終戦の様子です
しかし、翌シーズン念願のファイナル進出を果たすことになるのです
それはまた次回で!
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今日、新聞で見たのですが、京都は元旦から大雪だったそうですね
京都御所が真っ白に染まっていて、びっくりしてしまいました
ただ、歴史的な建物と雪のコラボはなかなかに趣き深いものがありますね
普段、雪が積もることがないために、余計に珍しい感じでテンションが上がっちゃいますね(笑)
毎年こんな大雪だったら、さすがにきついかもしれませんが、たまにならアリかもしれませんね
さて、今日もノビツキーのお話しです!
昨日の続き、2003-04シーズンからのお話しです!
@ダブル・アントワン獲得も・・・
2003-04シーズン、マブスはアントワン・ジェイミソンとアントワン・ウォーカーという二人のオールスターを手に入れます
彼らは共にフォワードのポジションであったため、元々パワーフォワードのノビツキーはセンターへのシフトチェンジを迫れることになります
今までインサイドのプレイはもちろんのこと、パスやスリーを打つことも役割のひとつだったノビツキーが、完全にインサイドに集中しなければいけなくなり、オフに体重を10`ほど増やしました
その結果、今までの俊敏な動きに陰りが生じ、21.8得点8.7リバウンドと数字を落としてしまうことになります。。
このシーズンまで、毎年成績を伸ばしてきただけに、ノビツキーにとってはセンターへのコンバートは失敗に終わってしまいます
そのノビツキーにつられるかのように、チームも伸び悩み、52勝30敗と前年よりも勝ち星を減らしてしまいます
プレーオフには駒を進めたものの、3年連続でプレーオフでの対決となったキングスに対し、1回戦で敗退してしまいます
この年は、ダブル・アントワンの獲得が逆に仇となってしまったといえます。。
A親友との対決
次の年、マブスは大改革を敢行します
まず、ヘッドコーチがドン・ネルソンからエイブリー・ジョンソンに代わり、戦術がラン&ガンから、ディフェンス重視に変わります
次いで、長らくチームの司令塔であったナッシュがFAとなり、サンズに移籍してしまいます。。
それまでナッシュと良好な関係を築いていたノビツキーにとって、この移籍は大きな悲しみとなります
その他、ジェイソン・テリー、ジェリー・スタックハウス、エリック・ダンピアーなどを加え、ロースターも一新した状態で、シーズンがスタートしました
このシーズン、ノビツキーは絶好調で、26.1得点9.7リバウンドという成績を残します
その成績が認められ、MVP投票でも3位に入り、オール1stチームにも初めて選出されます
これはアメリカの高校、大学に通わなかった選手としては初めての快挙でもありました
そして、チームも新戦力の活躍もあり、58勝24敗と成績を回復します
しかし、プレーオフにてノビツキーはスランプに陥ってしまいます。。。
一回戦、トレイシー・マグレディーと姚明擁するロケッツと対戦しますが、ノビツキーはライアン・ボウエンという無名の選手とのマッチアップに苦しみます
全然シュートが決まらなくなり、チームも得点不足に悩まされることになります
最終的には、総合力で勝ったマブスが、辛うじて4勝3敗でシリーズを制します
次なる相手が、ナッシュを新しく迎えた新生サンズでした!
この年、サンズはナッシュのもとチームが劇的に変化し、62勝を挙げ、ナッシュはMVPにも輝いていました
そのサンズに対して、ノビツキーのシュートタッチは戻らず、親友を相手に2勝4敗と敗れてしまいます
この敗退に、ナッシュ移籍後チームリーダーになることが求められたノビツキーに対し、メンタルが弱いなど、様々な批判が飛び交うようになります
※サンズとの準決勝最終戦の様子です
しかし、翌シーズン念願のファイナル進出を果たすことになるのです
それはまた次回で!
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2015年01月03日
Dirk Nowitzki 4
こんばんは!
今日、マブス対セルティックスの一戦があり、レイジョン・ロンドにとって初の古巣との対戦となりました
年末にマブスに移籍したロンドは、それまでセルティックスのエースとしてチームを引っ張ってきました
そのロンドは、PGでありながら、リバウンド能力に優れており、トリプルダブルを何度も記録しているオールラウンダーです
この対戦でも、ロンドは29点6リバウンド5アシストと大車輪の活躍で、チームを勝利へ導きました
ロンドは得点力というよりも、他のプレーヤーにアシストを供給するのが得意な中、29点は取りすぎな感がします(笑)
同じくマブスのガードである、モンタ・エリスのほうは、完全にスコアラーであり、1試合30点以上取ることも珍しくありません
なので、このゲームに関しては、マブスの中でケミストリーが上手くいってなかったのかもしれません。。。
まあ、試合に勝ったのでとやかく言う必要はないとは思いますが。。
さて、ノビツキー物語をここからお送りします!
今日は、ノビツキーの4年目のシーズンからです!
@初のオールスター出場
2001-02シーズン、ノビツキーはさらに成績を伸ばし、23.4得点9.9リバウンドという数字を残します!
そして、遂にスタープレーヤーの仲間入りとなる、オールスター出場を果たすのです!
シーズン終了後には、オール2ndチームに選出され、名実ともにNBAの顔へと成長します
チームもシックスマンにニック・バン・エクセルを加え、57勝25敗まで勝率を伸ばします
堂々の成績でチームはプレーオフに進出し、一回戦はケビン・ガーネット率いるミネソタ・ティンバーウルブスと対戦します
ノビツキーとガーネットは同じポジションであり、対戦前からこのマッチアップは大いに注目を集めますが、結果はスイープでマブスが勝ち上がります
このシリーズの平均得点もノビツキーが33点、ガーネットが24点であり、個人スタッツでもノビツキーが圧勝します
続く、セミファイナル、相手は戦力が整ったサクラメント・キングスでした
インサイドにオールスターのクリス・ウェバーがいるキングスに対して、マブスはノビツキーで対抗しようとしますが、キングスディフェンスに守れてしまいます。。
ノビツキーとマッチアップした、キングスのターコグルも機動力でノビツキーを上回り、得点を重ねれらてしまいます
結果、1勝4敗でキングスに敗れてしまいます
ちなみに、この年、ノビツキーはヨーロッパのバスケ最優秀選手に選出されています
Aスパーズという厚い壁
翌年、ノビツキーはさらに成績を伸ばし、25.1得点9.9リバウンドを記録します!
マブスの陣容もさらに強力となり、開幕から11連勝をマークします
スタートから絶好調なマブスはそのまま突っ走り、60勝20敗という成績でシーズンを終えます
ノビツキーはシーズン通算得点で2000点の大台を突破し、ヨーロッパ選手として初の快挙を成し遂げます
そして、迎えたプレーオフ、一回戦のブレイザーズ、準決勝のキングスとともに最終戦までもつれる激戦となりますが、大事な局面でノビツキーがシュートを決め、遂にカンファレンス・ファイナルに駒を進めます!
相手は、強豪であるスパーズであり、二年前に敗れた因縁の相手でもありました
第1戦、ノビツキーは38点を挙げ、チームを勝利に導きます
これでマブスに勢いがついたと思いましたが、第2戦、第3戦と連敗してしまいます。。
しかも、第3戦にノビツキーがジノビリと接触してしまい、戦線を離脱してしまいます。。。
その後の全試合をノビツキー抜きで戦ったマブスは、結局スパーズにまたも敗退していまいます
ノビツキーは全力を出せずの敗退だったので、よりいっそう悔しい気持ちになります
この頃から、彼は個人スタッツよりも、チームの勝利を渇望するようになり始めます
※準決勝のキングスとの最終戦の映像です!
なかなかいいところまで勝ち上がりながら、ファイナルに行けないマブス。
ファイナルに行くのは、ここから2年先の話になります
その話についてはまた次回以降で
ではまた!!
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今日、マブス対セルティックスの一戦があり、レイジョン・ロンドにとって初の古巣との対戦となりました
年末にマブスに移籍したロンドは、それまでセルティックスのエースとしてチームを引っ張ってきました
そのロンドは、PGでありながら、リバウンド能力に優れており、トリプルダブルを何度も記録しているオールラウンダーです
この対戦でも、ロンドは29点6リバウンド5アシストと大車輪の活躍で、チームを勝利へ導きました
ロンドは得点力というよりも、他のプレーヤーにアシストを供給するのが得意な中、29点は取りすぎな感がします(笑)
同じくマブスのガードである、モンタ・エリスのほうは、完全にスコアラーであり、1試合30点以上取ることも珍しくありません
なので、このゲームに関しては、マブスの中でケミストリーが上手くいってなかったのかもしれません。。。
まあ、試合に勝ったのでとやかく言う必要はないとは思いますが。。
さて、ノビツキー物語をここからお送りします!
今日は、ノビツキーの4年目のシーズンからです!
@初のオールスター出場
2001-02シーズン、ノビツキーはさらに成績を伸ばし、23.4得点9.9リバウンドという数字を残します!
そして、遂にスタープレーヤーの仲間入りとなる、オールスター出場を果たすのです!
シーズン終了後には、オール2ndチームに選出され、名実ともにNBAの顔へと成長します
チームもシックスマンにニック・バン・エクセルを加え、57勝25敗まで勝率を伸ばします
堂々の成績でチームはプレーオフに進出し、一回戦はケビン・ガーネット率いるミネソタ・ティンバーウルブスと対戦します
ノビツキーとガーネットは同じポジションであり、対戦前からこのマッチアップは大いに注目を集めますが、結果はスイープでマブスが勝ち上がります
このシリーズの平均得点もノビツキーが33点、ガーネットが24点であり、個人スタッツでもノビツキーが圧勝します
続く、セミファイナル、相手は戦力が整ったサクラメント・キングスでした
インサイドにオールスターのクリス・ウェバーがいるキングスに対して、マブスはノビツキーで対抗しようとしますが、キングスディフェンスに守れてしまいます。。
ノビツキーとマッチアップした、キングスのターコグルも機動力でノビツキーを上回り、得点を重ねれらてしまいます
結果、1勝4敗でキングスに敗れてしまいます
ちなみに、この年、ノビツキーはヨーロッパのバスケ最優秀選手に選出されています
Aスパーズという厚い壁
翌年、ノビツキーはさらに成績を伸ばし、25.1得点9.9リバウンドを記録します!
マブスの陣容もさらに強力となり、開幕から11連勝をマークします
スタートから絶好調なマブスはそのまま突っ走り、60勝20敗という成績でシーズンを終えます
ノビツキーはシーズン通算得点で2000点の大台を突破し、ヨーロッパ選手として初の快挙を成し遂げます
そして、迎えたプレーオフ、一回戦のブレイザーズ、準決勝のキングスとともに最終戦までもつれる激戦となりますが、大事な局面でノビツキーがシュートを決め、遂にカンファレンス・ファイナルに駒を進めます!
相手は、強豪であるスパーズであり、二年前に敗れた因縁の相手でもありました
第1戦、ノビツキーは38点を挙げ、チームを勝利に導きます
これでマブスに勢いがついたと思いましたが、第2戦、第3戦と連敗してしまいます。。
しかも、第3戦にノビツキーがジノビリと接触してしまい、戦線を離脱してしまいます。。。
その後の全試合をノビツキー抜きで戦ったマブスは、結局スパーズにまたも敗退していまいます
ノビツキーは全力を出せずの敗退だったので、よりいっそう悔しい気持ちになります
この頃から、彼は個人スタッツよりも、チームの勝利を渇望するようになり始めます
※準決勝のキングスとの最終戦の映像です!
なかなかいいところまで勝ち上がりながら、ファイナルに行けないマブス。
ファイナルに行くのは、ここから2年先の話になります
その話についてはまた次回以降で
ではまた!!
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2015年01月02日
Dirk Nowitzki 3
こんにちは!
今日は全国的にとても寒い一日ですね。。。
かくいう自分は午前中はテレビで毎年恒例の箱根駅伝鑑賞をしていました
箱根路は雪もちらついており、よくその中を半袖短パン姿で走るなあと感心してしまいました
往路のレース展開は、やはり最後の5区山登りで決着がつき、青山学院大学が初優勝を遂げました!
以前5区で次々と区間記録を塗り替え、「山の神」と称された、東洋大の柏原という選手がいましたが、今日、青学の選手がその柏原選手がもつ記録を塗り替えました
テレビで観戦していて、5区での逆転劇にとても感激しました
やっぱり、日本の正月は箱根駅伝だな、と改めて思うとともに、街に出て、福袋でもゲットすればよかったかな、という思いにも駆られました
正月は行きたいところ、やりたいことが多すぎて、体がいくつあっても足りませんね。。
さて、昨日はノビツキーのNBA入り、そして一年目についてお話ししました
今日は、二年目以降、ノビツキーが飛躍していく様子について語っていきたいと思います
@配置転換、そして、ブレイク
二年目のシーズン、ノビツキーはヘッドコーチの考えで、パワーフォワードからポイントフォワードにコンバートされます。
ポイントフォワードとは、フォワードでありながら、ポイントガードのような役割をするポジションであり、レブロンがそのポジションの代表例といえます
元々、パスセンスに長けていたノビツキーは、このポジションで徐々に実力を発揮していきます!
また、マブスがIT産業で財を成したマーク・キューバンに買収され、球団の財力が高まることで、弱小球団だったマブスに明るい兆しが見え始めるようになります
その波に乗って、ノビツキーは17.5得点6.5リバウンドという成績を残すとともに、スリーポイントシュートの精度を高め、オールスターのスリーポイントシュートコンテストに出場するなど、大きな飛躍を遂げました
※スリーポイントシュートコンテストの様子です↓↓
普通、シューターはそんなに身長が高くはないため、213pであったノビツキーはコンテスト史上最高身長の選手になりました
マブスはこのシーズン、ノビツキーとマイケル・フィンリーというエースに引っ張られるかたちで、前年の19勝31敗から40勝42敗と勝率を伸ばしました!
しかし、プレーオフには惜しくも手が届かず、次の年に何が何でもプレーオフに出たいという気持ちはより一層強まりました!
AマブスのBIG3
三年目のシーズン、ノビツキーは21.8得点9.2リバウンドいう数字を残し、オールNBA3rdチームに初選出され、一流選手の仲間入りを果たします
また、ビッグマンとシューターを兼任した形になっていたノビツキーは、シーズン通算3P成功数151本101ブロックという数字も残し、この3P成功数100本100ブロック以上を達成したのは、NBA史上二人目の快挙となりました
現在、ヒートのボッシュや、サンダーのイバカなど、スリーを得意とするビッグマンが増えていますが、そのパイオニア的な存在がノビツキーであったのかもしれません
さらにこの年、サンズからのトレードで手に入れたナッシュが覚醒し、ノビツキー、フィンリー、ナッシュは新たにBIG3を形成し、マブスを上位に押し上げていきます!
最終的には、53勝29敗という結果を残し、マブスは11年ぶりにプレーオフ進出を果たします
プレーオフ一回戦の相手は、ジョン・ストックトンとカール・マローンを擁するユタ・ジャズでしたが、マブスは撃破します!
次の相手が、ウエストの強豪で、その後プレーオフで幾度となく対戦を繰り返すサンアントニオ・スパーズでした
マブス、スパーズともにテキサス州に本拠地を置き、ノビツキーとダンカンという同じポジションでのマッチアップもあるなど、両者の対戦は見どころ満載のものとなりました
しかし、ノビツキーはこのシリーズ中に風邪をこじらせたり、相手選手との接触で歯を折ったりするなどの不運に見舞われ、1勝4敗で敗れてしまいます。。。
この年のオフ、チームを躍進させた力が認められ、ノビツキーは球団と6年9,000万ドルの大型契約を結びます!
1年あたり15ミリオンということになり、これはドイツのスポーツ選手の中でF1レーサーのミハエル・シューマッハに次ぐ年収となりました
この後、マブスの大黒柱としてノビツキーは大きな期待を背負っていくのです!!
今日はここまでです!
次回は続きのキャリアについてお話ししていきたいと思います
ではまた!!
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今日は全国的にとても寒い一日ですね。。。
かくいう自分は午前中はテレビで毎年恒例の箱根駅伝鑑賞をしていました
箱根路は雪もちらついており、よくその中を半袖短パン姿で走るなあと感心してしまいました
往路のレース展開は、やはり最後の5区山登りで決着がつき、青山学院大学が初優勝を遂げました!
以前5区で次々と区間記録を塗り替え、「山の神」と称された、東洋大の柏原という選手がいましたが、今日、青学の選手がその柏原選手がもつ記録を塗り替えました
テレビで観戦していて、5区での逆転劇にとても感激しました
やっぱり、日本の正月は箱根駅伝だな、と改めて思うとともに、街に出て、福袋でもゲットすればよかったかな、という思いにも駆られました
正月は行きたいところ、やりたいことが多すぎて、体がいくつあっても足りませんね。。
さて、昨日はノビツキーのNBA入り、そして一年目についてお話ししました
今日は、二年目以降、ノビツキーが飛躍していく様子について語っていきたいと思います
@配置転換、そして、ブレイク
二年目のシーズン、ノビツキーはヘッドコーチの考えで、パワーフォワードからポイントフォワードにコンバートされます。
ポイントフォワードとは、フォワードでありながら、ポイントガードのような役割をするポジションであり、レブロンがそのポジションの代表例といえます
元々、パスセンスに長けていたノビツキーは、このポジションで徐々に実力を発揮していきます!
また、マブスがIT産業で財を成したマーク・キューバンに買収され、球団の財力が高まることで、弱小球団だったマブスに明るい兆しが見え始めるようになります
その波に乗って、ノビツキーは17.5得点6.5リバウンドという成績を残すとともに、スリーポイントシュートの精度を高め、オールスターのスリーポイントシュートコンテストに出場するなど、大きな飛躍を遂げました
※スリーポイントシュートコンテストの様子です↓↓
普通、シューターはそんなに身長が高くはないため、213pであったノビツキーはコンテスト史上最高身長の選手になりました
マブスはこのシーズン、ノビツキーとマイケル・フィンリーというエースに引っ張られるかたちで、前年の19勝31敗から40勝42敗と勝率を伸ばしました!
しかし、プレーオフには惜しくも手が届かず、次の年に何が何でもプレーオフに出たいという気持ちはより一層強まりました!
AマブスのBIG3
三年目のシーズン、ノビツキーは21.8得点9.2リバウンドいう数字を残し、オールNBA3rdチームに初選出され、一流選手の仲間入りを果たします
また、ビッグマンとシューターを兼任した形になっていたノビツキーは、シーズン通算3P成功数151本101ブロックという数字も残し、この3P成功数100本100ブロック以上を達成したのは、NBA史上二人目の快挙となりました
現在、ヒートのボッシュや、サンダーのイバカなど、スリーを得意とするビッグマンが増えていますが、そのパイオニア的な存在がノビツキーであったのかもしれません
さらにこの年、サンズからのトレードで手に入れたナッシュが覚醒し、ノビツキー、フィンリー、ナッシュは新たにBIG3を形成し、マブスを上位に押し上げていきます!
最終的には、53勝29敗という結果を残し、マブスは11年ぶりにプレーオフ進出を果たします
プレーオフ一回戦の相手は、ジョン・ストックトンとカール・マローンを擁するユタ・ジャズでしたが、マブスは撃破します!
次の相手が、ウエストの強豪で、その後プレーオフで幾度となく対戦を繰り返すサンアントニオ・スパーズでした
マブス、スパーズともにテキサス州に本拠地を置き、ノビツキーとダンカンという同じポジションでのマッチアップもあるなど、両者の対戦は見どころ満載のものとなりました
しかし、ノビツキーはこのシリーズ中に風邪をこじらせたり、相手選手との接触で歯を折ったりするなどの不運に見舞われ、1勝4敗で敗れてしまいます。。。
この年のオフ、チームを躍進させた力が認められ、ノビツキーは球団と6年9,000万ドルの大型契約を結びます!
1年あたり15ミリオンということになり、これはドイツのスポーツ選手の中でF1レーサーのミハエル・シューマッハに次ぐ年収となりました
この後、マブスの大黒柱としてノビツキーは大きな期待を背負っていくのです!!
今日はここまでです!
次回は続きのキャリアについてお話ししていきたいと思います
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2015年01月01日
Dirk Nowitzki 2
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
2015年もいよいよスタートいうことで、初々しい気持ちで一杯ですね
NBAは大晦日、元旦と休まず試合があり、我がヒートはペイサーズと対戦しました
ペイサーズは今年低迷していますが、去年のイースト王者ということもあり、なかなか手強い相手であり、今回も95vs106で負けてしまいました。。。
新年早々に負けてしまい、少し雲行きが怪しい感じはしますが、ここは切り替えて次の試合で勝利を掴んでほしいです
さて、昨日からノビツキーのお話しをしています!
NBA入りまでを昨日お話ししたので、今日はそこから進めていきます
@マーベリクスへ入団
1998年のドラフトにて、ノビツキーはエントリー宣言をします
それに対して、マーベリクス(マブス)と、セルティックスが興味を示します
セルティックスはレジェンドであるラリー・バードとノビツキーを重ね合わせ、ドラフト10位指名権でノビツキーを指名することを宣言します!
しかし、同じくノビツキーに興味を持っていたマブスは6位指名権を持っており、セルティックスの思惑は崩れることになります。。
また、ここでNBAのややこしいドラフト事情が出てくるのですが、マブスは直接ノビツキーを指名せず、バックスに指名させ、その後すぐにトレードで獲得するという方法を取ります。
日本のプロ野球のドラフトでは考えられないシステムですが、NBAでは一般的であり、結局ノビツキーはバックスに指名後、即マブスに移籍することになります!
同時期、マブスはサンズとも取引関係を結び、将来二年連続でMVPに輝くナッシュもトレードで獲得します
このナッシュとノビツキーのコンビは、その後強力なデュオになり、他チームを脅かす存在になっていくのです
また、ノビツキーとナッシュはプライベートでも仲が良く、この一連のトレードはマブスにとっても、また、ノビツキーにとっても大成功といえるものでした
ANBA一年目
ノビツキーが入団した年、NBAはロックアウトが発生し、シーズン開始が例年よりも4か月近く遅くなるという異例の事態となりました。
そして、ようやく開幕したシーズンにおいて、ノビツキーは先発パワーフォワードの座をつかみます!
しかし、まだまだ線が細いこともあり、NBAのフィジカルに慣れるのに苦労してしまいます。。。
平均20.4分の出場で8.2得点3.4リバウンドの成績に終わり、ファンの期待に応えることができませんでした
特に、ディフェンスでは相手に簡単に押し負けてしまうシーンが多く、ファンからはディフェンスができない、Dがないという意味で Irk Nowitzki と呼ばれてしまいます
ノビツキー自身も、ドイツリーグとNBAの差を痛感したようで、「とても失望していて、ドイツに帰ろうとも思った。ドイツリーグからNBAへのジャンプは、開くかどうか分からないパラシュートを背負って飛行機から飛び出すようなものだった」と語っています
このように、今ではレジェンドと言われているノビツキーですが、NBA入り当初はなかなか結果が残せずにいたのでした。。。
そんな彼に二年目、転機が訪れます
それはまた次回お話しします!
ではまた!!
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今年もよろしくお願いします
2015年もいよいよスタートいうことで、初々しい気持ちで一杯ですね
NBAは大晦日、元旦と休まず試合があり、我がヒートはペイサーズと対戦しました
ペイサーズは今年低迷していますが、去年のイースト王者ということもあり、なかなか手強い相手であり、今回も95vs106で負けてしまいました。。。
新年早々に負けてしまい、少し雲行きが怪しい感じはしますが、ここは切り替えて次の試合で勝利を掴んでほしいです
さて、昨日からノビツキーのお話しをしています!
NBA入りまでを昨日お話ししたので、今日はそこから進めていきます
@マーベリクスへ入団
1998年のドラフトにて、ノビツキーはエントリー宣言をします
それに対して、マーベリクス(マブス)と、セルティックスが興味を示します
セルティックスはレジェンドであるラリー・バードとノビツキーを重ね合わせ、ドラフト10位指名権でノビツキーを指名することを宣言します!
しかし、同じくノビツキーに興味を持っていたマブスは6位指名権を持っており、セルティックスの思惑は崩れることになります。。
また、ここでNBAのややこしいドラフト事情が出てくるのですが、マブスは直接ノビツキーを指名せず、バックスに指名させ、その後すぐにトレードで獲得するという方法を取ります。
日本のプロ野球のドラフトでは考えられないシステムですが、NBAでは一般的であり、結局ノビツキーはバックスに指名後、即マブスに移籍することになります!
同時期、マブスはサンズとも取引関係を結び、将来二年連続でMVPに輝くナッシュもトレードで獲得します
このナッシュとノビツキーのコンビは、その後強力なデュオになり、他チームを脅かす存在になっていくのです
また、ノビツキーとナッシュはプライベートでも仲が良く、この一連のトレードはマブスにとっても、また、ノビツキーにとっても大成功といえるものでした
ANBA一年目
ノビツキーが入団した年、NBAはロックアウトが発生し、シーズン開始が例年よりも4か月近く遅くなるという異例の事態となりました。
そして、ようやく開幕したシーズンにおいて、ノビツキーは先発パワーフォワードの座をつかみます!
しかし、まだまだ線が細いこともあり、NBAのフィジカルに慣れるのに苦労してしまいます。。。
平均20.4分の出場で8.2得点3.4リバウンドの成績に終わり、ファンの期待に応えることができませんでした
特に、ディフェンスでは相手に簡単に押し負けてしまうシーンが多く、ファンからはディフェンスができない、Dがないという意味で Irk Nowitzki と呼ばれてしまいます
ノビツキー自身も、ドイツリーグとNBAの差を痛感したようで、「とても失望していて、ドイツに帰ろうとも思った。ドイツリーグからNBAへのジャンプは、開くかどうか分からないパラシュートを背負って飛行機から飛び出すようなものだった」と語っています
このように、今ではレジェンドと言われているノビツキーですが、NBA入り当初はなかなか結果が残せずにいたのでした。。。
そんな彼に二年目、転機が訪れます
それはまた次回お話しします!
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