2021年02月27日
【社会保険労務士】素朴な疑問
以前書いた通り、社労士は今年来年の2回限定で受験予定です。
現在は真島の社労士オールインワン!と
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合格のツボ(択一対策)を地味にやっていますが、
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試験制度を眺めると、素朴に不思議なことがいくつかあります。
今日はそれらを挙げてみます。
1.受験資格が厳し過ぎるのでは?
社労士は受験申込時に受験資格を満たしていることが必要です。
具体的には学歴・指定の実務経験・厚生労働大臣が認めた社労士試験以外の国家試験の合格者のいずれかを満たしていなければなりません。なので例えば高卒で指定の実務経験が無く、厚生労働大臣が認めた社労士試験以外の国家試験の合格者でもない場合は、門前払いされてしまいます。
これに対して公認会計士や不動産鑑定士など、難関資格といわれるものの中には、誰でも受験可の試験は珍しくありません。それに対して社労士は、何かある種の教養や知識レベル・経験があることを前提にしているように感じられますが、専門知識を問う試験でそれは必要なのでしょうか?
それならむしろ試験科目に民法や憲法を入れたら?と思いますが、受験生の負担が大変なのでやめておきます。
2.写真のサイズが大きい
試験の写真サイズは、3×2.4(2.5)cmや4×3cm、4.5×3.5cmが多くを占めています。ところが社労士は5×4cmで司法試験と同じ大き目のサイズなんですよね。さらに大きなサイズの資格には、公認会計士や不動産鑑定士、建築士、薬剤師などがありますが、勘ぐった見方をするとそれらの難関資格グループに属したいのかなと…
まあちゃんと写真屋さんで証明写真を撮ってもらって、必要なサイズを焼き増しすればいいだけじゃんという話なのかもしれません。しかし私のようにいくつもの資格を受験する者にとっては、街中の証明写真機で1回で複数分を安く簡単に入手したいのです。1つしか使わないサイズをわざわざ撮るのでムダで面倒なだけ。
3.科目ごとに細かく足切り点を設定することに意味があるのか?
試験は大きくは選択式と択一式に分かれ、しかもそれぞれの科目ごとに足切り点が設定されています。もし多くの受験生が知らない問題を出題されたら、多くの受験生が引っかかり、総合点では合格点を満たしていても泣くことになります。(みんなの出来があまりにも悪いと、救済で足切り点が下がることもありますが)
それも実力のうちといえばそうですが、運が合否を大きく左右することも否めずあまり納得できませんね。
ただ例えば労働科目・社会保険科目ごとに足切り点を設けるのなら納得できますけど。
そんなところで今日はおしまい。
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