2020年10月29日
【登録販売者】受験直前にしておくことを書いてみる
このブログは資格取得のノウハウ的なことより、つぶやきに近いと思っているので、推敲はそこそこにしてもう少し更新頻度を上げたいと思います。
今年は新型コロナの影響で、登録販売者試験が後ろにズレ込んでいるブロックもあるようですが、自分だったら直前期に何をやるかを考えました。昨年辛うじて合格しましたが、もっと余裕を持って合格するためには直前に何をするべきかです。
1.昨年度の全国の本試験問題を解いて、正答率の低い分野(章)を重点的に強化
私はこの本の平成31(令和元)年度版を2回解きました。1200問あるので時間の余裕のある方にしかお勧めできませんが、さすがにそれだけ多く解くと、自分の弱点箇所がはっきり分かります。
新品価格 |
自分の場合、第5章の問題がそうで6割前後をフラフラしていました。時間も無いしまあしょうがないかと思っていましたが、本番では想定外の足切りスレスレの35%
受験した南関東ブロックの第5章の問題は、傾向が変わって苦戦した方も多かったようですが、本番ではよくあることです。最初から8割は取れるようにしておかないと、本番で想定外のことが起こったら、足切りされてしまう可能性は高いです。今から弱点を洗い出して強化して下さい。
逆に得意分野(章)の問題は、もう何度も繰り返さなくていいでしょう。この試験は穴を作らないことが大切です。
2.漢方(生薬成分)はとにかく一覧表を何度も眺めておく
時間が無くて漢方(生薬成分)まで覚えきれないという方は少なくないでしょう。私もその一人でした。
その場合は一つ一つ正確に覚えるのは諦めて、とにかく一覧になっているものを何度も眺めましょう。知らないうちに何かは頭に残ります。断片的な知識でも手がかりがあれば、選択肢の中から消去法で正答を導き出せる可能性が高まるのです。
らくらく完全攻略! 登録販売者試験合格テキスト&問題集 第3版 新品価格 |
私はこの本の第2版を使いましたが、受験後に付録の総まとめハンドブックをちゃんと見ておけば、もっと上乗せできたのにと後悔したものです。もちろん他のテキストでも構いません。
3.「してはいけないこと」など使用上の注意は、自分が要注意と思うものを見つくろって覚える
これも覚えることが多すぎるし混乱しやすいので、時間がない人が直前にやるのはお勧めできません。1問でも2問でも正答できたらラッキーと割り切って、これは要注意箇所というカンを信じて見つくろって覚えましょう。
この試験は第3章についていえば、個々の成分について深く覚えるよりも、見たことがない・全く記憶に残っていないという事項を避けることが合格に近づくポイントだと思います。これから追い込みの受験生の皆さんの何かの役に立てば幸いです。
タグ:登録販売者
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10304818
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック