トランスフォーマーの短編作品、2010のあと日本ではザ☆ヘッドマスターズが制作されたが、北米ではこのザ・リバースが制作された、つまり2010のあとにルート分岐が起こっている。
ヘッドマスターズは所謂和製TFになりスタッフが変わったためにノリがかなり変わったが、こっちはそのまま北米版なので2010のノリの延長線上なので、2010から見ると内容はこっちが近かったりする。
また北米のみの予定が一応最終的に日本語吹き替えも行われたためか、表現がサイバトロンとデストロンの名前はそのままにセイバートロンではなくサイバトロン星になっていたり、ホットロディマスではなくホッドロッド呼びだったり、反面コンボイはコンボイだったりとやや翻訳のやり方が特殊な感じになっています。
話はプラズマエネルギー貯蔵庫のキーを奪おうとするデストロンと守ろうとするサイバトロンの戦い。
流石にG1のノリがそのまんまなので、日本のアニメなら4話分位の話を1話に詰め込んでいるが・・・それでも3話じゃ流石に多数のキャラはなんとか1回位の見せ場があるかないかっていう状況。
OPも北米版のいつもの曲が使われています。あといつものように作画ミスらしきシーンがチラホラ、いつもならネタだがこれだけ情報量が多いと流石にちょっと混乱。
登場メカ()は2010の時の日本名。数がめちゃくちゃ多い割に3話なのでいくらテンポが良くてもなかなか描写しきれない感。
ヘッドマスターはヘッドマスターズとは設定が違い、最初は普通のTFだったのが途中からヘッドマスターに改造される展開、途中降り立った惑星の宇宙人(ネビュロン星人)と共闘することになり、そのため頭に彼らを載せて戦う、つまり頭が分離する搭乗式ロボットに近い形式+ビークルモードだと頭部に乗っている人が頭部が変形したパワードスーツを着込み独立して戦えるような形式。
作品としては2010の続編なので、2010とはキャラは大体一緒だが、ヘッドマスターズとは同外見の別人。
正直3話しかない割にキャラが多すぎて混乱気味。
サイバトロンやっぱりたまに口が悪い。
コンボイ
司令官、声もそのままいつもの司令官。オプティマスプライムではなくコンボイのまんま。やたら決断が早いのもいつもの司令官。不死身と言われたらしい。
ウルトラマグナス
司令官が変わったが相変わらず同じようなポジション。司令官留守の際には代理。全体的に踏んだり蹴ったりなポジションが多い。
ホッドロット(ホットロディマス)
司令官じゃなくなって若返ったロディ。ターゲットマスターに改造される、パートナーはファイアーボルト。
カップ(チャー)
2010からの登場なので基本昔話好きの老兵のままのキャラ。超巨大な敵3体(500人乗れる)味方が700人しかいないと言う危機的状況の話をしたが、TFで兵力700というのは相当なもので、どんな状況なのか気になるんだが。ターゲットマスターとしてのパートナーはリコイル。
ポイントブランク(ブランカー)
ターゲットマスターに改造される、パートナーはピースメーカー。
シュアショット(サーショット)
ターゲットマスター時のパートナーはスポイルスポート。
クロスヘアーズ
ターゲットマスターに改造される、パートナーはピンポインター。
ブラー
相変わらず早口、序盤でロディとレースをしていたがロディにはダニエルが乗っていたために敗北、それがヘッドマスターの原型になる。ターゲットマスター時のパートナーはヘイワイアー。
アーシー
ほかの2010仲間はターゲットマスターに改造されたがアーシーはヘッドマスターに、頭部はダニエルが担当している。
ハイブロウ
ヘッドマスターのリーダー格、ヘッドマスター時のパートナーはゴート、因みに余り物だったりする。
ブレインストーム
ヘッドマスターに改造される、パートナーはアルカナ。
クロームドーム
ヘッドマスターズの方ではメインだったクロームドーム、パートナーはスタイラー。
ハードヘッド
戦車型、ヘッドマスター時のパートナーはデュロス。
セレブロス(フォートレス)
ヘッドマスターズのフォートレス、パートナーはなんとあのスパイク。さらにフォートレスマキシマスの頭部になる。かなり厭戦的な性格っで戦いたがらないが攻撃を受けるとキレた。フォートレス司令官とは名前が違うが顔も違う。
パンチ(ダブルスパイ)
デストロンの姿に変装出来る、序盤にプラズマエネルギーのキーを奪おうとしたクローントロンを攻撃するがあっさりやられた。
クローンボット
ファーストレーン、クラウドレーカーと言う同タイプのロボットが別の乗り物に変形する。
エアボット
撃墜されたシーンがある位の扱い。シルボルらしき奴がやられていた。
プロテクトボット
やられメカ状態。
テックボット
ちょい役。
スロットルボット
変形して突撃する位の出番。
アルファートライオン(アルファートリン)
コンボイを作った人。司令官に色々助言する。
デストロン話数の関係もあって見せ場は乏しめ。サイバトロンヘッドマスターの攻撃を受けたあと同じくヘッドマスターを作りさらに武器に変形するターゲットマスターも作る。頭になった奴らはあまり体のデストロンを気に入ってはいなさそうな発言が多い。
ガルバトロン
相変わらず好戦的な発言が多い、ターゲットマスターとヘッドマスターの話を聞いた途端キレて皆殺しにしそうとする。
サイクロナス
ポジションは相変わらず。ターゲットマスターになる、パートナーはナイトスティック。
スカージ
2010から大きな変化はあまりない。プラズマエネルギーをくらって大ダメージを負う等かなりそのまんまのポジ。ターゲットマスターのパートナーはフレイカス。
トリガーハッピー(トリガーハーピー)
そのまんま、ターゲットマスター時のパートナーはブロウパイプ 。
スラッグスリンガー
戦闘機、ターゲットマスター時のパートナーはカリバースト 、一度も撃った事がないのに外したことがない発言をしていた。
ミスファイアー
戦闘機、ターゲットマスターに改造される、パートナーはエイムレス。
マインドワイプ(ワイプ)
ヘッドマスターになるコウモリ、パートナーのスパズマに卑しいゴミ漁り屋とか呼ばれてた。
エイプフェイス
ゴリラ、ヘッドマスター時のパートナーはスパズマ。
スナップドラゴン
ドラゴン、ヘッドマスター時のパートナーはクランク。
ウィアードウルフ
狼、ヘッドマスター時のパートナーはモンゾ。
スカルクランチャー(スカル)
ワニ、ヘッドマスター時のパートナーはグラックス。
スコーピオン(メガザラック)
ヘッドマスターズではメガザラックだったがこっちだとスコーピオン。最強の兵器だと言われていた。
クローントロン
ロボットモードは同じだがトランスフォームすると別の形になる、1話で基地に侵入してプラズマエネルギーのキーを奪う。ウイングスパン、パウンスが名前。
シックスショット
ヘッドマスターズにも登場しているが、全くの別人。声も喋り方も違う、3話しかないのでどんなキャラかはやや不明瞭なままだが、エフェクトのかかり方や喋り方等から普通のデストロン感。と言うか出番はほぼない。
テラートロン
ちょい役。
コンバットロン
そういえば出てたな位。
その他
ベクトルシグマ(ベクターシグマ)
おなじみTFに命を与えるあれ。