幾度となくパトレイバーで描かれた、東京でのテロやクーデター等のストーリーの最も本格的なものになっています。
冒頭はPKOで海外派遣されていた自衛隊が攻撃を受け発泡許可を得られないまま1人を除き全滅するところから始まる、その後ベイブリッジが爆発する事件が起きる、そしてその事件はF16によってミサイルが打ち込まれたと言う事が推測される、そこから事件の首謀者による東京での仮想的な戦争状況を作り出す計画が徐々に顕になっていく。
それ以前の作品とのつながりはやや分かりにくいところがあるものの、要はバビロンプロジェクトが完了した後の東京が舞台になっており、結果東京に集中していたレバーは再び日本全土に散っており、各地でレイバー犯罪が起こりやすい状況が生まれた結果各県警でもレイバー隊が編成され、劇中でも警視庁以外の警察レイバーも端役だが搭乗する。
描写としてはデザイン面でも演出面でも実写っぽさを出そうとしている感じで、色々なものの挙動が実物っぽさを出そうとしている感じ。
登場メカ
ほとんどレイバーは出ず、冒頭はF16、それ以降は飛行船やヘリ、戦車等がメインで所謂レイバーはごく少数しか登場しない。
特車2課も軍用ヘリの攻撃を受けて壊滅しており、目立つレイバーはイングラムくらいでそのイングラムも出番は最小限といったところ。
イングラム
既に一線を退き試験用の機体として使われている。ヴァリアントが全滅したがその後旧2課の面々に引っ張り出され、
ヴァリアント
イングラムに変わって配備された新型レイバー、しかしヘリの機銃で起動する間もなく全て破壊されてしまった。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image