これは割としっかりと面白い。地上にナノハザードと言う大破壊が起こってから1世紀以上が経った時代、ほとんどの人間はL1に作られたステーションに存在する電脳世界ディーヴァで暮らしている。僅かに地上に人間が残っているがかなり荒廃しており砂漠が広がり生活水準はディーヴァと比べると大幅に低い。
そのディーヴァにハッキングを繰り返す者があり、そのハッキング犯を探すため、エージェントのアンジェラは地上人のオブザーバーであるディンゴと共に探索を始める事になるが。
なれない「肉体」に四苦八苦しつつもなんとかハッキング犯であるフロンティアセッターに出会うが・・・。
最初3DCGだったので、電脳世界の表現で地上に来たら平面になるかと思ったら意外とそうでもなく全編3DCG映画。
ちょっと気になったのがラスト、一連の事件の終わった後首脳部の言葉が関わった者たちに何かするわけではなく、単にもっとシステムを強化しようみたいな発言をして終わる、それだけ?と思ったがそれ以前の一連のやり取りも考えるとディーヴァは内部の事以外はかなり無頓着でかつ割と脇が甘いんだなと思わせる部分はあるので納得、そもそもディーヴァがほとんどの人類を管理している状況のためディーヴァに直接影響を与えられる存在には警戒するがそれ以外はある種の甘さがあるような印象。
登場メカ
映画なのでそんなに出してる時間はないです。
アーハン:アンジェラ
エージェントが地上に降りるために機動外骨格、地上に降りるまでのカプセル+その後は人型に変形して乗り物として使用可能、ディーヴァからのバックアップによって動かしているため、バックアップがなくなるとただの屑鉄。アンジェラの乗っていたアーハンは最初の戦闘あとにハッキング防止のために通信システムをディンゴ破壊され売られてしまった。他終盤は敵になり多数出現。
ニューアーハーン:アンジェラ
新型のアーハン、終盤にアンジェラが奪取する。通常のアーハンと違い細い。
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