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ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2016年03月31日

宇宙戦士バルディオス

80年代に製作された葦プロ国際映画社共同制作ロボットアニメ。

3機のメカが合体して誕生するロボットバルディオスと緑の地球を占領するために侵略してきたアルデバロン軍との戦いを基調に終末な展開を描くアニメ。

これはなかなか面白い、ジワジワと疲弊しジワジワと盛り上がりジワジワと狂っていくストーリー。
ストーリーは放射能汚染で滅亡寸前の惑星S-1星、そのS1‐星では新天地を求めようとする軍人(ガットラー)の一派と放射能除去装置を開発しようとする学者一派(マリンの父)との間で対立が起きていた、しかし時間はもうない、トリノミアス三世は学者一派に僅かな猶予を与え、それで成果がでなければ移民計画を発動すると言う方針を取った、そして移民計画が始まるかと思えばその短期間に何とか成果が出た、しかしガットラーはその実験を握りつぶしマリンの父を暗殺し、強引に移民計画を進め、時空の狭間の向こうにある緑の星である地球に攻撃を仕掛けた。
マリンはもガットラーを追い地球を目指したが、宇宙探査をしていたブルーフィクサーに捕まってしまう、そしてマリンは取り調べを受けたが、その後アルデバロンの攻撃が始まり、マリンは父を殺された恨みからガットラーと戦う決意をし、クインシュタイン博士もその憎しみを信用し魔改造して合体ロボットに改造していたパルサバーンを任せ、バルディオスとアルデバロン軍との戦いが始まる。
前半は1話完結だが被害や影響は残る形を取りつつ信用されない宇宙からの亡命者と地球人との葛藤が主な王道ストーリーだったのが、ストーリーが続くにつれ地球の各惑星基地は破壊され、各国も次々と崩壊して地球は徐々に疲弊していく、そしてまたアルデバロン軍も徐々に疲弊し、本来の緑あふれる地球を奪うと言う目的から逸脱し始め暴走が始まる、そして徐々に破局に向かっていく。
ネタバレそして予定していた最悪の破局を迎える前に例の打ち切り最終回、つまり人工太陽での例の有名な津波エンドで地球は滅亡する形で終わる、さらに未放映話だと今までのゲストキャラ達がその津波シーンに関わっており、今まで救ってきた人々が次々と死んでいくシーンの悲壮感はなかなか。
しかしその話には続きが、つまり水が引いたあとの地球はS‐1星とほぼ同じものになるまでが製作された話、さらに続いた戦いで地球は核汚染され、結果S‐1星そのものになってしまうと言うのが劇場版、さらにガットラーはそのままさらに別の惑星を探して去って行くと言うもの。なんで誰もそのことを知らなかったのかは疑問があるものの(なんせある程度事情を知っているクインシュタインらが生存者に含まれている訳なので)
登場人物は皆状況を打破するために最大限の努力をしているものの、それでも、いやむしろそれであるが故にジワジワと全てが破局へと向かっていく展開、なかなか面白い話。さらに本来の予定の展開が39話までコンテは作れていたそうです。

明日を救えと歌っているものの明日を救えなかったアニメ、その後スパロボ参戦で明日を救うルートに。

テーマ的に80年代と言う時代故か、女性キャラを全面に押し出しており、結果博士キャラは女、敵幹部(あしゅら枠)も女と言う事に、クインシュタイン博士はなかなか良キャラ。

問題を避ける為か国などの名前は本来のものではなく弄ったものになっています。よくネタにされるアニメなれど結構面白い。

登場メカ
ブルーフィクサー、国際連盟
バルディオス:マリン・レイガン、ジャック・オリバー、北斗雷太
パルサバーン、バルディロイザー、キャタレンジャーが合体して誕生する巨大ロボット。合体ロボっぽいデザインなものの魔改造の結果合体ロボになったもの。パルサバーンの能力である亜空間突入能力を持っており、亜空間を活用して攻めてくるアルデバロン軍に唯一対抗できる兵器。因みにバルディロイザー、キャタレンジャーは2号機が居る、すぐやられたけど。

でかいガンダムとか言われるけどGガン冒頭に出てきた青いザンボットに似てると思った。

フィクサー1:デビット・ウェイン
パルサバーンと同等の操縦技術が必要な宇宙船、木星の衛星であるガニメドを使った地球寒冷化作戦を阻止するために用意された特攻兵器である。1話限りのゲストメカながら話そのものは印象に残りやすい。

ガムジャード
バルディオスに変わる新型ロボットとして開発が行われていた新型ロボット、そこはかとなくジオング(と言うよりパオング)っぽい外見。マリンをブルーフィクサーから離間させる策としてガムジャードにあえて負けることで世界連盟にバルディオス不要論盛り上げるダシに使われ、マリンの身柄を確保した段階で本気を出したアルデバロン軍にあっけなく破壊された。長官曰く世界連盟のパイロットではダメということだが、肝心のガムジャードのパイロットは描写一切なし。

ミニパルサバーン:パルサバーン以外で地球側が持つ唯一の亜空間航行が可能な偵察機、月影長官が搭乗して特攻用に用いられる。

アルデバロン軍
1話ごとの敵メカスタイルなので目立つ奴は少なめ。

亜空間要塞
アルデバロン軍の本拠地である要塞、亜空間に存在しているが亜空間に存在するためには大量のエネルギーが必要であり、最終的に燃料切れで亜空間を追い出された。

スピリット・ガットラー
ガットラーの母艦。

透明円盤
いかにも宇宙人の兵器といった感じのやられメカ、アルデバロン軍の正体を知ったあとだと果たしてどういった経緯でこの機体が開発されたのか気になるところ。



小説版
ポケットメイツ版
普通ののノベライズ、基本アニメの内容を簡略化したもので、劇場版と未放映回も一応反映されている。カットされた部分は多いがアニメと大きな差はない、しかし一部の単語(アニメではガニメドだがこっちではガニメデと表現)がもじったものではなくなっている。内容が簡略化された為ストーリーの強引な部分が目立つようになってしまった感じも。
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