所謂和製TFの最初の作品。
今までが北米ベースだったのが和製になったのは、アメリカでのTFのアニメが2010で終わってしまい、結果日本で作ることになったと言う事情だそうです。
結果スタッフが大幅に入れ替わり、2010までのノリからは変わりあのハイテンションハイテンポはなりを潜めることに。
あくまで私見ですが内容的に2010の雰囲気がいくらかでも残り、専らセイバートロンと地球で毎回撃ち合う前半、セイバートロンが爆発してロディマスが去ったあとフォートレスが司令官を引き継ぎ、さらにガルバトロンが一時的に行方不明になる、フォートレスマキシマが登場する11〜15話あたりで2010までの雰囲気もほぼなくなり、そしてエネルギーを求めて各惑星を攻撃するデストロンを襲撃する中盤、ウルトラマグナスとガルバトロン死亡以降の後半といった感じです。
何か何段階かかけて2010までの雰囲気を取り除いていっている印象。
以下和製TFは超神マスターフォース、Vと続きOVAのZでTFアニメが一度終了、その後勇者シリーズが始まり、その後勇者シリーズが終わったので再びTFの展開が始まったのがBW。
前半は2010の雰囲気が残っている分かえって違和感が有りますが、中盤あたりからはほぼその雰囲気が消え、話の内容もメガザラックとフォートレスの鬼ごっこに話がかわるので別の方向に話が変わる、そのあたりになると2010以前からのキャラはアーシー、ウィリー、ウルトラマグナス、ツインキャスト以外はあまり出番が無くなり、フォートレスが中心に話が進むようになる。
登場メカ旧2作からの登場分と本作からの登場分があるのでかなりの大所帯。旧作からの引き続き組は相当数に上るが、大体がセイバートロンか地球のどちらか、ないしはアセニアのサイバトロン基地ないしはジャールのデストロン基地のどれかで活動しているので、そこから離れる、つまりフォートレス、メガザラックでの移動中の話はほぼ出番がないと言うパターン、そして10話でセイバートロンが爆破され、16話以降は話が地球から離れるようになったため結果旧キャラは徐々にフェードアウトと言う形を取っている。
聞いたは話によるとヘッドマスターの元ネタは鋼鉄ジーグだそうです。
サイバトロン多い。
コンボイ
おなじみ司令官、2010の終盤に復活したが、序盤で死亡。
ロディマスコンボイ
コンボイの死亡により再び司令官を引き継ぐがセイバートロン星の爆発でフォートレスに司令官職を譲りアーシーを置いて去っていく、終盤再登場の予定もあったそうだが結局再登場はしなかった。しかしOPには最後まで映っている。
フォートレス
元々400万年前の難民で現在はマスター星の指導者、チャーとは旧知。冒頭のデストロンの攻撃の際にマキシマスに乗って救援に駆けつけそれ以降ロディマスを補佐するが、ロディマスが去る際に新たな司令官に任命される。性格は今までと違い優柔不断でまたあまりしゃべりも早くない。
マキシマス
フォートレスが乗ってきた戦艦、フォートレスと合体してフォートレスマキシマスになる、ひき逃げアタック等サイバトロン的な戦い方を得意とする。
フォートレスマキシマス
フォートレスがマキシマスにヘッドオンして誕生する、しかしメガザラックと違い燃費が悪いらしく、エネルギー切れでトランスフォームできない場合も多い。マグマなんかの影響でEN回復することもできる様子。
クロームドーム
ヘッドマスターの一人、フォートレスの部下、フォートレスの発言を聞くと400万歳程度は行ってるようだが、人間だと10代程度だそうで。単純な年齢ならダイノボット等のほうがはるかに年下な訳だし、それより新しいTFも多いがある程度の精神年齢は行っている場合が多いし。
ハードヘッド
カラオケが好きな戦車。大体クロームドームとセットで行動している。
ハイブロウ
ほかと比べて控えめな性格、ヘリに変形する。
ブレインストーム
メンバー内では最も老け顔で性格もやや大人。戦闘機に変形する。
ターゲットマスター
小型TFが武器に変形するTF、元々普通のTFだったのが途中でマスター星の避難民と融合してしまい、結果ターゲットマスターになってしまう、しかしなぜあの避難民はなぜかほかのマスター星TFと違う言語で会話しておりマスター星の指導者であるフォートレスがまともに会話出来ていない謎。ブランカー、サーショット、クロスヘアーズの3人からなる。
因みにウィリー曰くかなり強いらしく、数百体のデストロンを葬ったそうな。
ブランカー
ターゲットマスターの一人でリーダ格。昔はよく無茶をして司令官に叱られたと言っていたが、如何せんあの司令官は400万年寝ていたので、400万年前の話なのかは不明。
ウィーリー
2010より登場、ダニエルと一緒にいることが多い。2010と比べて子供キャラ的な側面が強い印象。
ダブルスパイ
サイバトロン、デストロンの顔を持つTF。デストロンカラーは青、サイバトロンカラーは黄色。
クローンボット
同じ外見のTFが別の形に変形する。クローントロンとは親友だった。
ブロードキャスト
G1後半から登場していたが序盤で死亡。
ツインキャスト
直後に復活し色が青くなった。何となくいつもマキシマスに乗っている事が多い。情報収集や通訳等が主な仕事。
カセットボット
ブロードキャスト死亡時は入る場所がないので外に出てうなだれていた、基本情報収集が主な仕事。
トレインボット
日本オリジナルのTF、なんせ全部JRの車両。かなりの輸送能力を誇る輸送戦力だが、しかしマキシマスが登場してしまったので、マキシマスと地球の連絡用的な立ち位置になっている気がする。日本出身なので名前もショウキ、ユキカゼ、ゲツエイ、スイケン、セイザン、カエンと和風。合体するとライデンになる。
ファイアボット
ヘッドマスターズからの新キャラ・・・のはずがあまり出番がない、5話でちょっと登場した後は後半まで出番なし、後半合流するも背景ロボ状態。自分の姿が怖いとか外道の嫌われ者のゴキブリとか設定がかなりひどいがTFだし問題はない。
メトロフレックス
地球サイバトロンの要と化しているが、よりでかいフォートレスマキシマスが登場したため出番はそれほどない、シティコマンダーウルトラマグナスが指揮している。
ウルトラマグナス
コンボイやロディマスがいなくなったあともメトロフレックス内にとどまりフォートレスを補佐していたがシックスショットに殺される。
レックガー
1話のみの登場、その後どうなったか不明。
ダイノボット
1話のみ登場。
チャー
アセニアのサイバトロン本部の留守番係り、あいかわらず思い出話をする役だったがロディマスが去る際に共に去っていった。
ブラー
チャーとともにアセニアの留守番が多かった、ロディマスとともに一緒に去っていった。
アーシー
ロディマスが去る時一緒に付いていこうとしたが、ロディマスの説得で残った、マキシマスに乗っている事が多い。
マイスター
いつもの副官、序盤にコンボイ司令官の護衛として同行する、それ以降はウルトラマグナスの補佐がメイン。
エアボット
7話で罠にかかる等旧キャラの中では比較的存在感がある。
スロットルボット
序盤にいくらか搭乗して以降は目立たない。
プロテクトボット
地球待機組。
テックボット
出番はたまにしかない。
その他G1サイバトロン
一部が登場したが目立たない。
モブサイバトロン
とにかく大量に登場するモブ、民間人、兵士まで様々なタイプがいるが、民間人はまあいいとして兵士モブも正直リフレクターの1人の方が頼りになりそうなレベルで弱い。リバースの方でチャーが言う味方700は全部モブだと多分戦力には全くならなそう。
テレトラン1
2010でやられたはずなんだがなんか名前を呼ばれていた。
デストロンやっぱり多い・・・、こちらも旧キャラは後半は大体地球待機で最終決戦の準備をしていた。
ガルバトロン
2010に引き続いて破壊大帝として登場、新たにデストロンヘッドマスターを味方に引き入れ再び襲撃してくる、しかし一時的に行方不明になった際にスコルポノックが大帝代行状態になり、復帰したがその後グランドガルバトロンと言う地球を改造してガルバトロンのボディにする計画があったが、その際にシックスショットを犠牲にしようとした。がその後サイバトロンヘッドマスターとの戦いで氷山に消えた。
メガザラック
元の名をスコルポノック。元々マスター星の住民、フォートレスに追放されそのことを恨み復讐の機会を伺っていた、玩具的にはフォートレスより小さく、アニメでも小さめに描かれるが変形後になるとフォートレスと同サイズに。フォートレスと違いヘッドオンの長バンクは存在しない。ほかのヘッドマスター共々ガルバトロンに協力していたが、ガルバトロン行方不明時は破壊大帝を代行したが復帰後ガルバトロンの下に戻る。その後ガルバトロンが死亡したため再びデストロを掌握、恐怖大帝を名乗る。
ウィアードウフル
デストロンヘッドマスター、メガザラックと共に追放された。狼型でヘッドマスターのリーダー格。
スカル
デストロンヘッドマスター、ギャグキャラ、ワニに変形する。
ワイプ
デストロンヘッドマスター、コウモリ型、催眠術を使えるが自分も引っかかる。
ホラートロン
ホラートロンもヘッドマスターだが、デストロンヘッドマスターとは別の時期に加入。トランステクターが3段変形が可能になっている。ゴリラと戦闘機のエイプフェイス、ドラゴンと戦闘機のスナップドラゴンがいる。
サイクロナス
ヘタレ化しておりやる気もなくしている、しゃべりもなんかいい加減に。
スカージ
サイクロナスと共に行動していることが多い、しかしヘタレ化している。
シックスショット
忍者参謀、シックスチェンジャーと言う事で6段階変形が可能、さらに中間形態を利用して7段変形も可能。玩具の金型は勇者シリーズに流用された、トランスフォーマーではよくあること。その後少しの間シックスチェンジャーが登場するが、それ以降は登場しなくなる(シックスショットの名前のTFは登場するがシックスチェンジャーではない)。
途中で突然紳士的になり最終的に寝返るが、昔の流れ者時代の事を考えると何があったんだと。まあ寝返り自体はメガザラックが切り捨てたのが悪いんだが。
ターゲットマスター
デストロンターゲットマスターも元々は普通のTFだが、サイバトロンターゲットマスター誕生時にやはりプラズマエネルギーを浴びたマスター星住民がやはりデストロンと合体した。スラックスリンガー、トリガーハーピー、ミスファイヤーの3人。
サウンドウェーブ
デストロンエンブレムのモデル。声優はそのままだがエフェクトが違うので別人っぽい。割と序盤に死亡してサウンドブラスターとして復活する。
サウンドブラスター
復活後、ただし外見に大きな変化はなく黒になっただけ。
カセットロン
引き続きサウンドブラスターの中にいるがあまり出番はない。
ツーインワン
2つのビークルが1つの通常サイズのTFに変形する、しかし登場が終盤なのであまり出番がない。バトルトラップ、フライホイールの2名がいる。
クローントロン
2つの同じ外見のTFが別の形にトランスフォームする。ウイングスパン とパウンズがいる、元々クローンボットとは親友だったらしい。
ダイナザウラー(ダイノベース)
2010より登場、地球でのデストロンの拠点として使われている。
トリプルトロン
出番はあまりない、特にメガザラックが移動要員になったあとはアストロトレインも出番がなくなった。
アニマトロン
序盤はよく襲ってくる。
テラートロン
何度かオボミナスになって襲ってくる。
ビルドロン
無印時代は基地にエネルギー施設になんでも作っていたが、2010の段階で作るものがあまりなくなってしまい空気気味だったが、相変わらず作るものが何もないので空気。
コンバットロン
ダイノベースの戦力になっている。
スタントロン
コンバットロンと同じく、たまに出てくる。
モブデストロン
モブサイバトロンと比べて殆ど出てこない。フォートレスの言う雑魚はモブのこと?ターゲットマスターに蹴散らされていたらしいモブデストロンはモブサイバトロンと違いデザインがしっかりしてたし。
その他エクセルスーツ
宇宙服、トランスフォームで飛行形態になれる。
ビーストフォーマー
獣人、デストロンに支配されており、恒温動物型はデストロンの支配に抵抗し、変温動物型がデストロンの支配下に入っている。