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菌類
ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2016年08月10日

トランスモーファー 人類最終戦争

トランスフォーマーのパチモン映画。

続編にあたるリターンズがまだギリギリ予算があって見れた感じなのに対してこれは全く予算がありません、金がないのか同じような場所で延々と話が進んでいったり、予算がないためCGがしょぼく何か昔のゲームムービーのようなロボットやレーザー、しかもそれも長く出している時間がなく僅かに写っては他は人間のシーンでごまかす状態。なるべくメカを移さないようにしている上に、洋画ゆえの画面の暗さも相まってなんか画面が見にくです正直。

話もなんというか、普通のアクション映画のテンプレみたいな展開と言うか、特に何か変わった部分はなく、むしろテンプレ通り+超低予算であまり場面を展開させられないせいか展開はなんとなくぎこちない感じ。
アクションシーンもアクションらしいことをしている余裕はなく、なんかパロディものみたいな絵が多い感じ。

わりと展開がごちゃごちゃしている上にテンプレ気味なので、正直あんまり書く事がないです。

レンタル店ではトランスフォーマーではないことを明示していました、間違って借りる人いるのかな?正直間違って借りたらガチで混乱するレベルです、騙すのは絶対無理。続編のリターンズはまだギリギリ冒頭だけなら騙せそうな雰囲気があありますが、これは冒頭からチープすぎて多分間違えた人はもうどう反応していいのかわからない気が。
現実に間違った人はまずいないでしょうけど、となりに大量のトランスフォーマーが置いてある中これ一本だけ別の作品ですから。

あらずじ
宇宙から襲来した変形する機械の敵の為、人類は9割が死滅、侵略者はそのまま地球の環境を改変、残った人類は地下に潜ってその敵と戦い続けていた。


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2016年08月02日

神世紀伝マーズ

横山光輝の漫画、マーズ3度目のアニメ化。毎回しっかり再現されないとは言え、3度もアニメ化された漫画ってそうないんじゃなかろうか・・・今回も原作通りにはならなかったみたいですが、2回目のOVAは打ち切り、1回目は別の作品ゴッドマーズ。

今回も原作通りにはならなかったようで、地球消滅エンドにはならなかった。かなり一歩手前くらいの状態にまで言って踏みとどまる展開になります。


原作との違い
概ね原作通りの展開で、それにオリ要素を間に挿入していると言うもの、原作のエピソードは再現しつつ他に追加がある仕様。
主にミューズと言うオリジナルヒロイン及びそれに関するエピソード、特にラストの改変に関わってくる12話はオリエピソード。マーズの設定も原作では人類を滅ぼすために作られた存在で、目覚める以前の設定はないのですが、アニメだとそれ以前の設定が追加されています。
また一部の大道具類が原作から時代が大きく下ってしまったため新しいものになっており、街や兵器等のデザインがより現代的なモノになっています。


あらすじ

平成新島を取材していた取材班の男は、新島に一人の少年の姿を目撃する。遭難者としてその少年を救助するが、その少年は記憶を失っていた。
そんな中アメリカで複数の男が話している、記憶喪失の少年マーズの記憶について知っているようで、その内の一人にマーズの記憶を思い出させるように命令し日本へ飛ばす、その男は病院の医者を操りマーズを連れ出し、マーズには力があることを伝えてスクラップ車を素手で粉砕して見せ、マーズもそれが出来たのである。そして記憶を取り戻させる為に様々なモノを見せていったが。そしてタイタンというロボットを見せ、自分たちが宇宙から地球人が兵器をもって宇宙に進出したときに地球を滅ぼすために地球に送り込まれてきた者だといい、マーズもそのひとりだという。そしてタイタンは近くにいた護衛艦を沈め、日本に上陸する、しかしマーズはそのままタイタンを暴れさせたくなくタイタンを海に戻すが、その後米軍の新型ミサイルでタイタンが破壊される。
しかしタイタンの破壊は、地球人がそれほどの兵器を持った証拠として、ガイヤーが復活し地球人類を滅ぼす手はずとなっていた、だが記憶を失っていたマーズはそれに対し疑問を抱き、地球人を見極めるために猶予をもらう、しかし時間が来ても決断出来ないマーズに対し業を煮やした監視者達は独自に行動を起こした、それを止めたいマーズががイヤーを使いウラヌスを撃退、さらにエジプトでスフィンクス、帰還中にセンサーハンター、シンも撃破。しかしマーズを見つけた記者が、六神体が全滅したら結局ガイヤーは爆発してしまうことを知ってしまう事を知るのである。


登場メカ
基本的に宇宙人が地球人が破壊兵器をもって宇宙に進出した時に地球人を滅ぼすために作られ送り込まれたメカ群。

ガイヤー
タイタンの破壊によって復活した。地球を滅ぼすために用意されたロボットで地球人強力な兵器を持ったとき、地球を滅ぼせるようにと爆弾が仕掛けられている。

タイタン
最初に登場したロボット、日本に上陸したが、マーズの手により一度引き返す、その後自衛隊の追跡を行い、米軍の新型ミサイルで撃破される。タイタンを破壊できる兵器が誕生した時にガイヤーが地球を滅ぼすように作られている。

六神体
ウラヌス
巨大なダルマみたいな神体。吹雪を起こして居たが、ガイヤーによってバリアーを破られ破壊された。

スフィンクス
エジプトの首都を廃墟にした。太陽並みの熱を出す事が出来る。

センサーハンター
高い飛行能力を持っているっぽいメカ、マーズが乗っている飛行機を追跡してきた。

ブロック
何が土偶っぽい、マーズに大怪我を負わせたが破壊された。

ウラエウス
浮遊する香炉みたいなデザインの物体、六神体が全滅するとガイヤーが爆発することを知ったマーズはこれを破壊する事が出来なかったが日本に攻撃を仕掛けてきたため、護衛艦をお撮りに使って撃破された。

ラッシュ
最後の神体。高エネルギー弾を装備しているが、1つしか持っていない。マーズが出てこない限り東京を灰にすると言って襲撃してきた。



余談
よくあるどっかで聞いたことのある新聞社が出てきますが、毎朝新聞(まいちょう)新聞という新聞社が出てきました、まいあさじゃないのか。

感想
原作がいいのか概ね安定している感じです。ただラストは地球消滅がない等変更がある見たいです、肝心の原作いつ読むんだろうか、まだ原作を読めてないんですよね。読んだらまた色々書きますとしか。
基本的にヒロインらしき人物がマーズに声をかけ続け、地球の破壊を踏みとどまると言う話になっているのですが、それがオリ要素の様子。

勇者特急マイトガイン

勇者シリーズ第4弾。
鉄道系ロボットメインで作られたロボットアニメ、主人公である旋風寺舞人が搭乗して戦うというスーパーロボットスタイルに近いストーリーになっています。
石油が枯渇した昭和125年の話、旋風寺コンツェルンはその中世界に鉄道を敷設して大企業となった、その旋風寺コンツェン3代目旋風寺舞人は、ヌーベルトキオシティで蠢く悪の組織を父親が結成した勇者特急隊と共に退治していく話。

悪役は複数組織があり、毎回どれかの組織のロボットが出てくるスタイル、2クール目のあたりでホイ・コウ・ロウが組織を乗っ取られる形で脱落、その後ホイの組織は別の組織の傘下になったのでホイ系統のロボは何度も搭乗する。ヴォルフガングも金がなくなり、その後やはり別の大組織に利用される、カトリーヌ、ミフネも最終的に逮捕という形で脱落、そして最後の敵が出てくるという流れ。

あらすじ
かつて東京湾と呼ばれた海上に建設されたヌーベルトキオシティは、自由と平和に満ち溢れた未来都市であった、だがその影で巨大な悪が動き始め人々の幸せはもろくも崩れ去ろうとしていた、そんな時颯爽と正義のヒーローが現れた、その名は旋風時舞人、彼は勇者特急マイトガインと呼ばれるロボット達と共に、悪人たちの野望を次々と打ち砕いていく、ヌーベルトキオシティに勇者旋風が巻き起こるのであった(以上冒頭ナレーション)。

銀行強盗たちが暴れるヌーベルトキオシティ、警察が駆けつけるも警察のロボットはめちゃくちゃ弱くまるで歯が立たない、銀号強盗たちが逃げようとした時に、謎の鉄道ロボットと鉄道型飛行機が現れあっさりと悪人たちを退治してしまった。そして夜、昼の強盗なんかとは比較にならない巨大ロボットが出現、電気を盗み始め大規模停電が発生、警察がまた出てくるが瞬殺、停電で父の手術が出来ず困っていた少女サリーが巨大ロボにやめてと言いに行ったが当然吹っ飛ばされる、しかし舞人やガイン等勇者特急隊が現れ、合体してマイトガインとなり巨大ロボットを退治する。
その後舞人たちは勇者特急隊と共に、様々な悪の組織と戦ってヌーベルトキオシティを守っていくが、その裏で巨大な悪が動き始めるのであった。

登場メカ
種類が多いが個別の描写は少ないことはよく指摘されていますが、何に尺を取られたかと考えると敵が個性的過ぎてそっちに取られた気がしなくもない。
当時の最新の鉄道なので、今は既に引退した車両が殆ど。

勇者特急隊
マイトガイン
主役メカ、勇者シリーズだけど搭乗して操縦するロボット、コックピットは鉄道をイメージしたモノになっている。「銀の翼に希望を載せて灯せ平和の青信号、勇者特急マイトガイン、定刻通りただ今到着」が口上。
武器として動輪剣のほかに、マイティスライサー、シグナルビーム等を装備しているが大体動輪剣1本で戦っている。マイトガインの場合縦一文字斬りが必殺技、横一文字斬りも実はあったりする。
最終回では双剣形態の動輪剣を披露している。

ガイン
マイトガインの左腕になるロボット。タイトルの通り舞人とガインでマイトガイン。300系から変形する。独立して戦う事も多い。

トライボンバー
ボンバーズ(ライオボンバー、ダイノボンバー、バードボンバー)が合体して誕生するロボット、ボンバーズ自体は通常はアニマル特急という動物型の大型鉄道形態をとっている。エースのジョーを足止めする為に飛龍に戦いを挑み大破して戦線離脱。格闘戦メインで飛び道具が残念なことになっている。

バトルボンバー
元のボンバーズ3機にホーンボンバーを追加した新形態、トライボンバーが飛び道具が貧弱なためか、飛び道具が強化されている。マイトガインと同時出撃して援護している事が多い。初登場時は特撮パロ風の登場だった。

ガードダイバー
戦闘用ではなく救助用のダイバーズ(ファイアダイバー、ポリスダイバー、ジェットダイバー、ドリルダイバー)が合体して誕生する巨大ロボット。戦闘はメインではなくあまり強くはない。通常はレスキュー特急は、これだけなぜかTGV(フランスの実在する新幹線)がモデル。

マイトカイザー
特に意思はなく、舞人が全て自分で操縦する。ドリル特急とそれに搭載された5機の小型メカが合体する、正直小型メカは空気。マイトガインで飛龍に敗北した後マイトカイザーが完成、飛龍を撃破した。最終回ではパージされてしまう。

グレートマイトガイン
所謂グレート合体でマイトガインとマイトカイザーが合体して誕生するロボット。グレート動輪剣による真っ向唐竹割りが必殺技。

マイトガンナー
これだけ小型のロボから合体せず、弾丸特急からマイトガインサイズのロボットに変形する。

グレートマイトガインパーフェクトモード
マイトガンナーがグレートマイトガインと合体して誕生する、砲撃用の形態。一応マイト自体は射撃の方が得意らしいという話。

ジョイントドラゴンファイヤー
勇者特急隊究極の合体、全ての車両が連結する合体、ロボットが合体するのではなく鉄道が5両連結して突撃してくる技。

ブラックガイン
ホイが作らせた悪いコピーガイン・・・のはずが案の定と言うか正義の心までコピーしてしまいそのまま勇者特急隊に寝返ってしまう、しかしホイに洗脳されそのままブラックマイトガインに強制的に合体させられる。その後洗脳は解けるも正気を取り戻し、マイトガインを守る為に自爆してしまう。

マイトステーション
勇者特急隊の基地。後に大列車フォートレスにパワーアップ、大列車フォートレスになると動ける。


複数の組織があり、4つの組織+個人でマイトガインと戦うジョー、それに最後に搭乗する最大の敵組織で6つの敵と戦う事になる。マイトガインはむしろある意味敵こそメインと言えるかもしれないくらいにはキャラが立っている変な集団。
ヴォルフガング博士は普通の悪役ロボ、ホイ・コウ・ロウ率いるアジアマフィアは中華風、ショーグンミフネはコテコテの和風(間違った和風)、カトリーヌビトンは大型怪獣型と外見も特徴あり。エースのジョーはTF流用なのでデザインが複雑で正統派デザイン。

パンツァーCR17:雷張ジョー
最初のエースのジョーのロボット、開発はヴォルフガング、マイトガインのデータを入力して誕生させた。昔はよくスパロボに出せないならこいつに乗りっぱなしにすれば出られるとか言われてたような。

飛龍:雷張ジョー
エースのジョーのロボット、相変わらず開発はヴォルフガング博士、ジョーはこれでトライボンバーとマイトガインを破壊している。因みにデザインはトランスフォーマーのソニックボンバーの流用。ジョーはこの中で生活しているらしい、金がないので。

轟龍:雷張ジョー
エースのジョーの最後のロボット、性能も最高クラス、最終的にマイトガインと共闘した。実はトランスフォーマーのダイアトラスの流用なのは有名な話で、某ゲームに参戦できなかったのはこいつのせいと言われていた。

Z(ツェット)Y(イプシロン)X(イクス)
終盤登場した量産型の敵。全てブラックノワールの力で復活能力を持つ。

インペリアル:エグゼブ
最終決戦でマイトガインの前に立ちはだかった敵。エースのジョーの轟龍のドリルに貫かれて破壊されるが、その際にエグゼブが言った「だからドリルは取れといったのだ」は有名。
ブラックノワール
三次元人(のつもりの二次元人)、舞人達二次元人を使ってゲームをして遊んでいただけである。メタ的なキャラなので賛否分かれる最大の要素。

その他
ガバメント・ドッグ
警察ロボ、超弱い、悲しい位弱い、いる意味が感じないくらい弱い、ヴォルフガング曰く「チンケなロボット」。時間稼ぎ要員としてもすぐやられるので微妙、巨大ロボに勝てないのは仕方ないとして、その辺の犯罪者の作業用の改造っぽいロボットにも全く歯が立たない、純粋にモロにパワー負けしてるしサイズもマイトガイン世界のロボットの中でも最小クラス、火力も無いに等しい、正直対人用か良くて対車両用くらいの性能なんだろう。マイトガインの後がジェイデッカーなので、こいつの弱さを見てるとなんというか、世界観は別なのに、これじゃダメだと警察も思ったんだろうと思ってしまう・・・。


感想

昔再放送で見てハマってしまったアニメでした、最近見直しで2周目。敵キャラが濃くて勇者側が薄めになってますね。ある種普通のロボットアニメ寄りの作り。私はこの作品でスパロボの大人の事情を知ったりもしました「なんでマイトガインが出てないんだよ」→「大人の事情です」。

この世界は終盤に二次元世界という設定が暴露されてしまうのだが、となるとなんか五次元人ジャーク帝国vs勇者特急隊が見たくなるなぁと。

2016年07月31日

量産型はダデじゃない

厳密な意味ではこのブログのグループではなく、等身大のロボなのですが毎回そんな感じなところがあるので、この際問題ないでしょう。

全5巻、1巻250p弱で5巻目のみ+100p程の長さです。なぜか新兵器を動かせる旧型の量産型が戦うコメディになります。

因みに世界観は異世界などではなくどこかの系外惑星で、地球からの移民が行われた惑星らしい事がナンブの発言よりなんとなくわかります。

あらすじ
かつてこの惑星では2つの勢力が戦争をしていた、その戦争の際に投入されたのがUDと呼ばれる人型兵器であった、そのUDのさらなる高性能化を目指し、超エネルギー源のアンリミテッド鉱石を入れて作られたEXDシリーズ、その1号機であるザドリュートが突如人類に反旗を翻した。
ザドリュートは多数のUDを掌握して一気に大陸の殆どを制圧、残された人類は大陸の東南部に集まり、リカリオン軍を編成してザドリュート軍に対抗していた。しかしザドリュートに対抗できるのは同タイプのEXDシリーズであるシュナイダーのみ、そのシュナイダーもまたザドリュートのように裏切るのではないかと恐れられていた。そんなか、シュナイダーの開発者の少女ヘキサは、旧式の空中戦艦インプレグナブルに乗り、シュナイダーへ届けるアンリミテッド鉱石を搭載した腕、グロリアスを運んでいた、しかしそこに敵の攻撃があり、命はとりとめたものの砂漠のど真ん中で降りてしまい、そこに追っ手が、逃げたヘキサは壊れた旧式のUD達が眠っている施設を発見、最後の手段とそのUDの1つを起動させた、そのUDがナンブである。ナンブは超低性能ながら、本来の性能ならば扱うことができないはずのグロリアスを使い、追っ手を撃退してしまう、そして歩きながらシュナイダーの待つオアシスへ向かうのだった。


登場メカ


UD
等身大の人型兵器、基本人工知能で動いている、リカリオン軍のものは思考制御が付けられており反抗出来ないように作られている。

ナンブ
アイゼンと呼ばれる旧型量産機、UD戦争が始まる以前に使用されていたもの。低コストが売り、装甲が頑丈だが運動性は悲惨、既に旧型もいいところで通常の性能ではEXDどころか通常の量産型にすら及ばないが、気合と根性で強敵に向かっていく。旧型過ぎてパーツが古く手に入らない。口癖はござる。

グロリアス
アンリミテッド鉱石を埋め込んだ腕、開発はヘキサ。本来シュナイダー用のものだったのが、緊急時なのでナンブに使用したらなんか適合して動き出した。それ以降なぜか意思を持ち、変な生き物と化してナンブに
後半彼が自分の意思でナンブを守り続けていた事がなんとなくわかる発言があったのだが、なぜそもそも意思があるのか、なぜグロリアスはそこまでナンブに懐いたか等は不明なまま。

EXDシリーズ
アンリミテッド鉱石と呼ばれる無限エネルギーを内蔵するUD、通常のUSとは比較にならない性能で、自己回復能力も持っている。基本的に人型に近くアンドロイド寄り。

EXD‐1ザドリュート
数年前に突如人類に反旗を翻した、終盤まで登場しない。

EXD‐2シュナイダー
ヘキサが開発したUD。リカリオン軍唯一のEXDシリーズ、ナンブと違い人間に近い姿をしている、思考制御は実は外されている。戦争とかの結果はどうでもいいが、ヘキサを守る為に戦っている。ヘキサを守りたいのだが、劣勢なリカリオン軍の手前いつも前線におり、守りたくても守れない事も多い。

EXD‐3ヴァンガード
シュナイダーのライバル的立ち位置。

EXD‐4クロッカス
周囲のUDを操る事が出来る。

EXD‐5ヴァイオレット
人間の女のような姿をしており、その姿で侵入してくる、最初にナンブに倒された。

EXD‐6ソリッド
レイディアントの兄らしい。

EXD‐7レイディアント
UD戦争以前からのUD、戦争勃発後EXDシリーズに改造されたらしい、UDの記憶の移し換えに関しては言及されてるものの行われたっぽいのはこれくらい。


その他のUD
量産型の軍用のUDが複数種類出てくるが、それぞれに目立った個性はない。またそれ以外にもメイド等のUDも少数だが顔を見せるが、ヘキサのメイドだったアルタ等一部を除けばそれぞれの個性ははっきりしないままが多い、その為量産型UDがこの戦争をどう見ているかなどはわからないままな部分あり。

その他
GD
搭乗式の大型兵器、作中には複数種類が登場するが、どれもほぼチョイ役。

マリオネッテ
アンリミテッド鉱石を人間の脳の力で開放する兵器、UDと違い人間の意思で動かすことができる。


感想他

割とあっさり読んでしまいましたがそこそこ面白かったです。
ただ終わってみると、ある種の打ち切り感と言うか、細かい謎が細かい謎のまま終わってしまった感じです、一応主人公関係の話だけは決着がついたのですが、世界観と言うか脇の細かい謎が大体未解消という感じでした。例を挙げるならなぜか動ける腕、グロリアスの謎、終盤なぜポンコツナンブが最新鋭の高性能機と戦えていたのかの理由が示されているわけですが、それまではグロリアスのおかげみたいな感じでなんとなく進んできたのがそうではなくなって更に謎が深まる。



富士見書房 柳実冬貴

2016年07月28日

メガゾーン23

80年代の有名OVA。この記事は1作目のみです。

モスピーダの関連作のようで、またマクロスのスタッフも関わっているようでマクロスっぽい雰囲気は有ります。
規模としては映画一本分くらい。

話が短い為、徐々に謎が判明し、大きく状況が動き出したあたりでパート1は終了、しかし話の内容的には敗北して動き出したところで基本的な部分は完了しており、これでもちゃんと話は完成しています。

序盤あらすじ
東京のような街、バイクで暴走する一人の少年、歩道も暴走するときに、一人の少女似ぶつかりそうになり、その少女はバッグを落としてしまう。その少女は急いでいるようで、少年はバイクの後ろに乗っけ少女を職場に送る。
その後知り合いから謎のバイクのテストドライバーになっており、そのバイクの正体について聞かれたのだが、そのバイクは機密であり、外に出してはいけないものであり、そのシンジは射殺され、省吾は謎のバイクで逃走した。
ところが射殺されたシンジは出張していた事になっており、そのバイクは相当隠したいものだということがわかる、省吾はそれを聞いて逆に人目に晒そうとして、テレビ番組にそのバイクを映し、デレビでアイドルのイヴと話す、しかしテレビは直ぐに消されてしまう、省吾はしゃべっているつもりなのに情報は管理されていたのである。当然黒服達に見つかり、再び追われ逃走を続けることになる、そんな中おってのバイクがロボットに変形、更に省吾のバイクもロボットに変形する、果たしてこのバイクはなんなのか、なぜ追われているのか、不審な点があるイヴは何者なのか、話は進んでいく。
そして省吾は知ってしまう、この世界が宇宙船の中だという事を、コンピューターバハムートが情報操作でそれを感づかせないようにしていたのである、そして軍はそれを察知、更に別の集団との戦争が始まっていたのである。
登場メカ

MZ23
架空の東京が作られた宇宙船、住民はそのことを知らずコンピューターバハムートに管理されていることを知らず生活している。地球からの脱出船だった模様。

ガーランド:矢作省吾
主役メカ、ロボット形態とバイク形態を持つメカ。これを省吾の友人真二が省吾に見せ、それが機密であったために真二が殺され物語が始まる、それがなければ普通に省吾はただの一般人として生きてそのまま開戦の時を迎えただけだろう・・・多分。

ハーガン:BD
軍の量産機、現状だとデザルグの力には対抗しきれない模様。

デザルグ
敵対勢力、そこまで詳細は語られず、戦闘シーンも短いものがあるくらい。デザルグとMZ23の兵器の性能は50年の差がある模様。

余談
矢坂省吾の声優は実はあの有名なわくわくさん。因みに本作だけ(続編は含まず)ロボテックシリーズに組み込まれラストも改変されたようです。

感想
子供から見た大人の世界、ないしは子供が大人になる時がテーマなのでしょうか、そう言った要素が散見されます。

2016年07月26日

勇者警察ジェイデッカー

勇者シリーズ第5作目。

警察がモチーフで、車モチーフばかりで鉄道モチーフは存在せず、すべてが警察に所属してロボット犯罪者と戦う話になっています。
人間のような感情を持つ超AIロボット以外に人工生命やクローン人間等が登場、普通に宇宙人も攻めてくる、軍の兵器を一犯罪者が奪う等結構色々カオスな世界。

あらすじ冒頭
小学生勇太は妙に早起き、学校登校前にいつも誰かに会っている様子なのだが、その誰かが工場で作られていた最新型の警察用ロボット、ブレイブポリスのデッカードだった。彼の超AIには試験用のデータが入っていたが、1年にわたって彼に働きかけた結果流暢にしゃべるようになり、勇太のお兄さん的な人格に成長していた。
しかしデッカードが配備される日、デッカードは警察用ロボットとして新たなデータが入力され、今の人格は消えてしまう事になった、勇太にさよならを言い、デッカードの人格は消えてしまう。
その日、ブレイブポリスを狙った犯罪者の巨大ロボットがデッカードを輸送しているトラックの列を襲撃、警備の警察ロボはあっさり全滅、デッカードも絶体絶命の中、勇太はデッカードに大して声をかけ続けた、それが通じデッカードは消えたはずの元の人格で起動、犯罪者を撃退した。
その一部始終を見ていた警視総監冴島は、勇太を警察にスカウト。しかし、デッカードの超AIは未知の部分が多く、ほかのブレイブポリスにもプログラムするか揉めたが、デッカードだけが外部からのコントロールに抵抗出来る等の活躍が目立った為、ほかのブレイブポリスにも搭載されることが決定、彼らと共に様々な犯罪者を捉えていく、ところが今度は超AIを持ったロボットが犯罪を起こす事件が起きる、更にそれを機に犯罪者にも超AIが広がってしまい、また外国の警察にも超AI搭載のロボットが採用され始める、ブレイブポリスを取り巻く環境が変わり始める中、彼らはどう戦っていくのか。

登場メカ
前作のマイトガインが個別のロボの出番があまり用意出来ず合体後メインだったせいか、人格持ちレギュラーロボットは8人のみに留まっている。
基本的に合体は勇太がからの合体指令がないと不可能、勇太が行方不明だと合体できない問題が発生する。
超AIは本来フォルツォイクロンと呼ばれる20年も前に開発されたAIを搭載したデッカードを、勇太が世話した結果誕生したものらしい。
そのフォルツォイクロン開発者の一族がラスボスになっている。

ブレイブポリス
度重なるロボット犯罪に警視庁は対応しきれず、超AIを搭載したロボットチーム。友永勇太が育成した超AIのプログラムのコピーを搭載しているために、警視庁感の冴島が勇太をスカウト、勇太がそのままブレイブポリスのボスになる。

ジェイデッカー
デッカード、ジェイローダーが合体して誕生する巨大ロボット。デッカードが心を持った為に、合体に関するデータは消えてしまっており、結果合体には難航した。名前の由来はJAPANのJ+デカ。

デッカード
ジェイデッカーに合体する最初のブレイブポリス、勇太が1年かけてあれこれ喋りかけたりして人格を育てた。基本的に勇太よりは大人だが、実年齢1歳ということもあってか拗ねるときは拗ねる。地元民からや勇太の両親からは友永パト吉と言う名前で呼ばれていたりする。普段は友永家のガレージに置かれている。勇太の姉達に遅刻しそうだからと自動操縦マイカー扱いされた事もある。因みにお化け事件の際にはお化けが怖い勇太が車内で寝た事もある。
一度殉職している。
ビルドタイガー
パワージョー、マクレーン、ダンプソンが合体して誕生するロボット。最初は3機の息が合わず合体できなかったが、それぞれが近くの人間たちと関わっていく中で、彼女らを守りたいと言う想いを持ち、皆からの応援もあり合体に成功した。
胸に虎が付いているが、理由は警視総監の冴島曰く「かっこいいからだ」。ロボットの胸マークの意味は全てこの言葉に詰まっている。

スーパービルドタイガー
ビルドタイガーにドリルボーイが合体して誕生する。最初はドリルボーイがほかと喧嘩しておりなかなか合体出来なかった。

マクレーン
クレーン車型、共同作戦を取った軍の尾上せいあと関わることが多い。

パワージョー
パワーショベル型、勇太の学校の子供から人気がある。

ダンプソン
ダンプカー型、ブレイブポリスに取材に来たライターの君塚綾子と心を通わせる。一度修理の際に超AIを抜き取られ小さな体に埋め込まれた事があり、ミクロの大冒険を繰り広げた事もあり。

ドリルボーイ
ビルドチームの追加メンバー、最初は他のメンバーを煽って喧嘩するなど全然チームワークがなかった、基本的にジェイデッカーの場合追加メンバーのパターンは最初は喧嘩売ってくるのが大体のパターン。
一度修理のために超AIを抜き取られ、玩具サイズ小型のボディに移された事があり、その際に拾った子供にドリル坊主とか言われてた。

シャドウ丸
多段変形が可能な警察犬忍者ロボ、逆に他のブレイブポリスとは合体が出来ない。隠密行動の多い一匹狼。元はTFのシックスショットらしい。犬形態があるせいか駅前の犬像に変装?してた事もあった。
彼の人格はカゲロウを失った事が大きいらしく、仮にカゲロウが生きていればもっと子供っぽい正確だったらしい。

ガンマックス
白バイ刑事、マックスキャノンに変形する武器ロボでもある。ブレイブポリスの成功を受けて、ブレイブポリス用ではなく、ハイウェイポリス用に作られた超AIロボ。ただしハイウェイポリスでは評判が悪く、ブレイブポリスで引き取れないかという話もあったが、ブレイブポリスにも喧嘩を売るような発言が多くそちらでも評判悪し、その原因がハイウェイポリスに配属された際に相棒となった人物が起こした事件が原因で、デッカードらと協力して彼を逮捕することで徐々に打ち解けるようになる。

デュークファイヤー
スコットランドヤードで活動していたロボット。基本的にファイヤージェイデッカーになるために開発されていたらしく、

ファイヤージェイデッカー
ジェイデッカーとデュークファイヤーが合体した姿、所謂グレート合体。冴島警視総監曰くグレートジェイデッカーはありきたりだった模様。デッカードの人格が復帰する際にプログラムにバグが生じ、結果合体するとどちらかの人格が消えてしまう可能性があったがどちらも無事だった。

デッカールーム
警視庁に作られたブレイブポリス専用の部屋、警視総監のイメージイラストでは秘密基地だったのに、使いかってが悪いという事で、ビルドチームに普通のデカイオフィスとして作られた。

その他
カゲロウ
シャドウ丸のプロトタイプ。データ取りご超AIを初期化して別の部署に配属される予定だったが、記憶の消去に抵抗して逃走、その後超AIの開発者出会った新庄建につかまり、超AIを抜き取られその超AIは潜水艦アビス用のAIとして新庄のデータを入力して新庄のコピーとなり、彼のデータはアビスガードに移植された。

スコットランドヤード
スコットランドヤードでもブレイブポリスが配属された、デッカードと同じく心がある。しかしロクなセリフや活躍もなく、ビッグマザーに操られてお互いに戦ってそのまま全滅。

悪役ロボ
ビクティム
AI技術者だったが、悪のAIを求めチーフテンを開発する。然し彼の正体はノイバー・フォルツォイクによって作られたニセのビクティムであり、本物は死亡している。現在のビクティムはビクティムの人格コピーの超AIロボットであり、最終的に巨大ロボットに作り替えられる。その為最後はチーフテン達と共にフォルツォイク親子から離反した。
チーフテン1、2
カゲロウの超AIより流出した超AIデータを元に作られた悪の超AIロボット、ただし悪の心飲みにすることには失敗している。一度はジェイデッカーを破壊している。

ブラックチーフテン
チーフテンの量産型。逃走を試みるビクティムのところに現れ、フォルツォイク親子の尖兵として襲いかかってくる。然し全ての超AIは勇太に育てられたデッカードの人格のコピーなので、全ての超AIは勇太に関わる記憶を共有しており、その為に全てのチーフテンがフォルツォイク親子から離反する事になるるが、マッドマザーの手により大体破壊される。
ガイゾナイト
宇宙より飛来した珪素生物。各地のロボットを操って暴れまわるが、心を持ったデッカードだけがそれに抵抗出来たため、ビルドチームにも心を与える結果となった。その後ビクティムの手に渡り、魔剣シンキングソード断となり、ジェイデッカーのボディを操り再びブレイブポリスの前に立ちふさがる。

サタンジェイデッカー
ジェイデッカーのボディをガイゾナイトが操った悪のジェイデッカー。外見がバリっぽくなっており、ドラグナー→バリグナーに近いデザインになる。

その他の悪役ロボ
大体が1話完結なので1話用のロボットが多い。

ビッグ・マザー:エヴァ・フォルツォイク、ノイバー・フォルツォイク
ラスボス。フォルツォイク親子が用意した大型要塞、世界中のフォルツォイクロンを掌握する事が出来る。

マッド・マザー:ノイバー・フォルツォイク
ラルボスロボ、ビッグマザー内に搭載されていたロボット、AIではなく登場式。

フォルツォイクロン
デッカード等に使われている高性能コンピューター、世界中で使われている。開発者エヴァ・フォルツォイクの手によってコントロールが掌握できるようになっており、世界中のロボットをコントロール出来る事が出来るようになっている。

その他
警察ロボ(名称不明)
悲しいくらい弱い、前作のマイトガインの警察用も弱かったけどこっちはデザインが違うもののやっぱり弱い。

SP式(軍用ロボ)
軍用のロボット、超AIは搭載されていないのでガイゾナイトに操られる。

ワークボット
作業用ロボット、犯罪にも使われる。因みに勇太の家の近所の大工の親方大村も72回ローンで買った伝吉を所有している、現在49回ローンが残っている。
ハイジャス人
宇宙警察らしい、地球人が争い出したので精神浄化、つまり心を消し去ってしまう、悪意のある宇宙人の悪意を消す事らしいが、善意も抜けてしまい抜け殻になってしまう。

余談
本作の主人公友永勇太とガンダムX主人公のガロードランの髪型がそっくりな事が度々ネタにされていたりする。

感想
大昔に見たので2周目の視聴になります。結構時間が経ったけど見直してみると面白い。

2016年07月23日

トランスフォーマー 超神マスターフォース

トランスフォーマーシリーズの1作。
和製では2作目で、一応HMの続編なものの前作とのつながりはわずかに言及される程度でほぼ謎。

今作はほかと違い、人間がトランスフォーマーになるという事に主眼を置いた作りで、かなりシリーズとしては異質な作品。


冒頭あらすじ

数千年前に地球に墜落したあるサイバトロンとデストロンの一団は、サイバトロンは人間に、デストロンは悪魔の姿をして戦い続け、最終的にデストロンは封印された、しかしデストロンが再び復活、人間社会に溶け込んで暮らしていたサイバトロンプリテンダーは再びデストロンと戦う事になる。
そんな中サイバトロンの協力者の剛博士がデストロンに殺され、その息子秀太は仲間2人とヘッドマスターjrとなりサイバトロンに加わる、デストロンもまた暴走族少年をヘッドマスターjrとしてやはり戦力を増強、戦いは激しくなっていく。そんな中超ロボットと人間が融合して誕生する新たらトランスフォーマー、ゴッドマスターの存在が明らかになっていき、双方にゴッドマスターが加わり、それらが中心となって戦いは続いていく。



登場メカ

トランスフォーマーなれど人間主体だったりそれ以外もメカモチーフでなかったりしてかなりトランスフォーマーとは違う雰囲気。


サイバトロン

人間主体になっている。

ゴッドマスター
人間とトランスてクターがゴッドオンして誕生する。頭にヘッドマスターと違いその際にエンジンに変形する。

ジンライ
なんと司令官なのに登場は10話より、元々トラック運転手の人間ジンライだったのが使っていたトラックが壊れたため代わりにどこかで見たようなデザインの赤いトラックを借りたらそれがトランステクターで、そのままゴッドブレスをハメてしまいゴッドマスターになってしまうという流れ。なおその際にお約束の崖落ちも経験している。その姿はまさにコンボイ司令官なのだが、言及はなかった。
その後スーパージンライ、ゴッドジンライとパワーアップしていく。因みに(人間としては)19歳であり(トランステクターの方は不明、そもそもどう考えればいいのかよくわからない)、50万歳でも若いと言われる司令官としては相当若い。
続編であるVでトランステクターの方のジンライが死亡してしまうが、人間の方のジンライは一切登場せず。

ゴッドボンバー
スーパージンライと合体するメカ、意思はなくゴッドジンライの力で動くがヘッドマスターjr3人でも動かせる、つまり3人で1人前らしい。

ライトフット
2人目のサイバトロンゴッドマスター、自動車会社ブリティッシュモーターズの社長の息子、父の名前はレフトフットらしい。ブリティッシュモーターズが儲かりだしたのがトランステクターのおかげらしかった。

レインジャー
3人目のサイバトロンゴッドマスター、自然が好きであり、その為自然を破壊するデストロンと戦うために仲間になる形。

ロードキング
4人目、本業はレーサー。

プリテンダー
トランスフォーマーの種族の一つ、他の生物に擬態する能力を持っている。地球に墜落してその後地球の環境に合わせて進化した姿みたい、地球での生活は長い。最終回では宇宙に飛んでいったゴッドジンライ達の一行には加わっておらずどうなったか全く不明なものの、元々地球と人間が好きだという発言から、地球に残ったのかなと。
話が明確に地続きのVでは登場せず。

ホーク(メタルホーク)
プリテンダーのリーダー、ジンライが来るまで一応リーダー的なポジションだった、秀太の兄貴分。

ランダー
デート好き、登場時はデートの約束をしていたがデストロンが出てきたために戦う羽目に。

フェニックス
普段は航空基地にいる。

ダイバー
普段は海洋学者。



ヘッドマスターjr

デストロンの活動が活発化する中、対抗手段の一つとして人間をTFにするシステムを開発した。戦闘力は大して高くはなかく、また子供なので主に人命救助が仕事。通常のヘッドマスターと違いメーターが逆に出る。

ゴーシューター
剛博士の息子である剛秀太がヘッドマスターjrになった姿。

キャブ
カリン国のキャブ王子がヘッドマスターjrになった姿。

ミネルバ
モンパルタ国大使の娘ミネルバがヘッドマスターjrになった姿、戦闘は苦手。Vではパーセプターの部下になっていた。


その他

グランド
ヘッドマスターでありプリテンダーでもあるTF。フォートレスとそっくりな形のグランドマキシマスにヘッドオンする。

クロームドーム
前作よりちょっとだけ登場、唯一マトモにセリフがある、ヘッドマスターjrのトランステクターの開発に関わっている。

トレインボット
OPでなぜか写っているが出番はなかった。

ロディマス
前作のOP流用の画像で出てきただけ、前作で行方不明状態だったけど今どこで何をしているのだろう。

フォートレス
バンクで登場、数年前にデストロンと戦っていた、現在何してるか不明。

デストロン
人間主体で構成されているが、あくまでトップは人類殲滅を企てるデビルZなので結局バラバラになってしまう。

デビルZ
デストロンのトップ、精神体のような存在で、人類抹殺を企む。歴代の破壊大帝の中でもかなり酷い性格で部下をガンガン切り捨てる。

ブラックザラック
メガザラックと似た姿を持つ巨大トランステクター、ただしメガザラックと比べると小さい。最終的にデビルZの肉体となりラスボスと化す。

ゴッドマスター
デストロンのゴッドマスター。

オーバーロード
メガ、ギガの夫婦からなるゴッドマスター。
最終回でデビルZに処刑されかかり、それをジンライに救われたためにジンライに協力したが、やられて死亡したかと思えば、メガ、ギガの二人が外に放り出されてそのままその2名だけが死亡、オーバーロードのトランステクターはそのまま動いて今度はまたデビルZに味方してデストロン側に付くと言う流れ。
そしてデビルZがやられた後にほかの意思を持ったトランステクター達と宇宙へ逃走した、Vでは引き続きオーバーロード派として戦い続けていることだけが語られた。

ハイドラーとバスター
デストロン側のゴッドマスター、ハイドラーが兄で弟がバスター、幾度となくジンライと戦い敗れていた。
ほかのメンバーが最終的にに元に戻っていった中、彼らはジンライに勝つために機械の体を手に入れており、もう人間の姿に戻ることはできない模様。合体することでダークウィングスになる事が出来る。


プリテンダー

デストロン側のプリテンダー、モンスター型の擬態をしている。長らく地球で活動しており、ホークたちに封印されていたが復活、最初に出てきたデストロンで、序盤はデストロンの中核だったが直ぐに脇役落ちした。
ブラッド、ギルマー、ダウロスの3名からなる。


ヘッドマスターjr
デストロン側のヘッドマスターjr。元暴走族の3人組からなるが、終盤にデビルZのやり方からデストロンを脱退するが、ヘッドマスターの力を奪われ普通の人間に、トランステクターは意思を持ちオーバーロードに従った。

ワイルダー
元暴走族のリーダー、別のグループとの抗争に負けたことから力を望みヘッドマスターjrとなった。

ブルホーン
一番厳つい、メンバー中最年長だったりする。

キャンサー
デストロンヘッドマスターjrの最年少の子供。ミネルバに救われて離反フラグが立つ。


シーコンズ(タートラー、オーバーバイト、ロブクロウ、クラーケン、ガルフ、テンタキル)
タートラーをリーダーとしたトランスフォーマーのグループ。基本海産物がモチーフ、後にBWUに流用された。タートラー以外はしゃべることが出来ず、量産型でボコボコ落とされていく。
タートラーをベースに全員が合体してキングポセイドンになる、タートラー以外は脆いのでタートラー以外はすぐ壊れる。終盤キングポセイドンが破壊された際にはタートラーも死んだような死んでないような微妙な描写でその後は不明。


その他
クラウダー
サイバトロン、デストロンの両方の姿を持つゴッドマスター、最初はデストロン側に付きサイバトロンにスパイとして潜入するが捨てられる。その後サイバトロンに味方するがヘッドマスターjrらとともにマスターブレスを奪われる。独立したトランステクターはデストロン側に付いた模様。

シックスナイト
所謂シックスチェンジャー(六段階変形できるTF)、本作では珍しい普通のTF。一応デストロン側として登場したものの、ジンライに敗れ最終的にサイバトロン寄りに、最終回で死亡。


余談

BGMは後のVに一部流用されている、逆にHMから一部のBGMが流用されている。


感想他

シリーズ内では最も異質な内容なんじゃないでしょうか、メインキャラが人間で、デストロンの基地もあまりメカっぽくない作りで機械は少なめになっており、プリテンダーも人間体があり、普通のTFっぽいのはごく少数に留まっています。
あと雰囲気が序盤と後半で結構違います、司令官は序盤はいませんし。

最終回周辺はやや消化不良な印象を受けました、シックスナイトやオーバーロードのイベントの急ぎ足っぷりや、プリテンダーがどうなったかイマイチわからないラストシーン等、気になって調べて見たら私がわからなかった点はネットで調べても色々説があったり、WIKIによるとエンジンがかかってきたところで終わってしまったみたいな事が書いてあったりして、割と納得。
序盤の謎のトレインボットや、OPには写ってるもののなかなか出てこない司令官、司令官登場後空気化するホーク達(トランスフォーマーではよくある事とは言え)、微妙な話数等何か色々予定変更があったのではないかと思える部分が有ります。

2016年07月22日

今のところこのブログについて

多分ロボットアニメ見たあとの防備録と言うか自分で作ってみたかったロボットアニメ図鑑的なもの。
アニメ以外もちょくちょく有ります。
一応ロボットアニメとは15〜20年程度の付き合いだと思いますが、最初に見た作品がなんなのか記憶が曖昧ではっきりしません。

見た作品でもうろ覚えのものはブログには書いてません、例えばガンダムシリーズ等は大体見ましたがほぼうろ覚えなので現状ほぼ書いてません。
また初期と今とで結構形式が変わってます。

昔はほかの話題もありましたが一部カット一部引越しでロボットメインに統一しました。

2016年07月18日

ゼーガペイン

電脳系のロボットアニメ。

違和感のある日常がら始まり、徐々に謎が判明していくスタイルの話になっているので、あんまり話の内容に踏み込んで書いてしまうとネタバレが怖い内容なのであんまり細かい事が書けません。
単なる舞浜の高校生活から、謎の少女似出会い、ある種の異世界飛ばし的な状況になり、そして徐々に舞浜の生活がおかしな事になっていくという形で話が進みます。

舞浜が舞台なので、千葉県舞台のアニメとしても数えられていたりする。舞浜ってどこと聞かれたら、某超有名テーマパークがある所。

話としては徐々にネタが判明していくタイプの話なので、あんまり下の方のネタバレの話は見ないほうがいいです。




以下ネタバレと説明
最初は舞浜の日常の中でおかしな事が起こり、謎のロボに乗って戦ったりするゲームのような状況だったのが、実は現実だと思っていた世界である舞浜は電脳世界であり、地球はナーガと呼ばれる者の手によって進化の実験場となっており、その状況に抵抗するためにセレブラントと呼ばれる存在が戦っている世界であった。要はゲームのような世界が本物であり、現実だと思っていた世界こそがサーバー内の電脳世界であった。そして主人公のキョウ自体が既にそのセレブラントで、一度死んで再生した存在だった事も明かされ、またかつての仁アクトはかなり別人になっていた事も知る事になる。

冒頭あらすじ
水泳部復興の為に奮闘する少年、リョーコ映画撮影等に協力しつつ、ソゴル・キョウは今日も水泳部復興の為に色々やっていた、そんな中プールに謎の少女がいて姿を確認して、水泳部入部希望者だと喜んで探しに行くがその少女はどこにもいない。その少女は一言キョウに声をかけていた「この世界を救って」と、そしてキョウの凸に変なマークが浮かび、巨大なロボットとその少女が現れる。そしてその少女とロボット(ゼーガペイン)に乗って戦う事になるが、その後再び日常に戻るが、誰もその少女を知らない、所が今度は彼女が転校してきたが、今までのおかしな事が全て調整されたようになっており、世界にどこか違和感を覚えるようになる。
然し、ロボットの正体もその少女シズノの正体も何もかもがわからない状況の中、ロボットはゲームの存在だと思うようになっていくキョウだが、世界は違和感に満ちている、この世界はなんなのか、あのロボットゼーガは何者なのか。


登場メカ

基本的にほぼCGで描写。多くが神話から名前をとっている。

セレブラム
サーバー内に保存された幻体の内、その世界のおかしさ(外に出られない、毎回同じ事の繰り返し、気がついたら人が減っている等)に疑問を持った者たちが覚醒してセレブラントとなり、そうなるとサーバーのリセットを受け付けなくなる、そしてそのサーバーの世界を守る為に戦っている。その組織をセレブラムと呼称する。
兵器は基本的にオケアノス指令のシマが開発したもの。

ゼーガペイン
パイロットは操縦者のガンナーと武器の実体化等を担当するウィザードの2名、ガンナーは基本固定だが、ウィザードはある程度流動する。基本的にセレブラントがゼーガに搭乗すると、その間に幻体が損傷するため乗りっぱなしにしているとそれだけで最終的に消滅してしまう。それぞれのゼーガペインは色の他色々仕様が違い別の名前で呼ばれている。
因みに各地ではゼーガペインを操縦するペインオブゼーガと言うゲームが存在する。

ゼーガペイン・アルティール:ソゴル・キョウ、カミナギ・リョーコ、ミサキ・シズノ
主役メカ、緑色。基本的にホロニックブレード(剣)、ホロニックランチャー(銃)、ホロニックシールド(盾)を装備している他、ホロボルト(巨大なボルト条の兵器)、ホロブレット(レーザー)を使用する。
最終手段として左手のみの打ちっぱなしロケットパンチの舞浜シャイニングオーシャンパンチと言う技もある。

ゼーガペイン・ガルダ:マオ・ルーシェン、メイウー、メイイェン
マオのゼーガペインと言うポジション。武器は銃と剣のホロニックランサーを装備、ウィザードのメイウー、メイイェンの2名はほかのゼーガに乗ることも多い。

ゼーガペイン・フリスベルグ:クリス・アヴニール、アーク・アヴニール、ミサキ・シズノ他
オケアノス3機目のゼーガ。元々のパイロット2名は別の母艦で戦っていたがオケアノスに移動しそれ以降オケアノスの戦力として戦っていくことになっていく。
アークの死後は双子やシズノが搭乗する。

ぜーガタンク(ゼーガペイン・カラドリウス)
飛行能力を持たない補給用ゼーガ、大量のQLを搭載しており、戦闘もある程度できる。だいたいAIが操縦してQLを使い尽くしたゼーガペインにQLを補給する等の役割をこなす。

飛空母艦
ホロニックローダーを搭載した母艦。世界各地を活動拠点にしている。オケアノス以外はゲスト枠で多くが最終決戦に登場する形になり、多くが沈んだ。基本的に人手不足なのでかなりAIに依存している状況で。

オケアノス:シマ、ミナト、クロシオ・ハヤト、イリエ・アヤカ、AI
キョウ達の活動している飛空母艦。基本的に多くがAIによって運用されている。

その他
AI
そのまま、シマ指令がプログラムしたもの。表面的には人間的だが感情等は持たない、また平面として描写されている。セレブラントの数の少ないため、艦長やオペレーターやゼーガタンクの操縦等の役割をこなす等色々やっている。

サーバー
そのまま、幻体が保管されている量子サーバー、昔は300もあったらしいが現在は11にまで減っている。


ガルズオルム

謎の敵、各地で環境改変と進化の実験を行っている。

アンチゼーガ:アビス、シン
コアトリクエ、マインディエの2機が存在する。ゼーガのデータから作られた敵ゼーガとかそう言った立ち位置。通常のガルズオルムの兵器と比べゼーガペインに対して有効。復元者と呼ばれる存在が搭乗する。

余談
マイクロソフトが関わっているタイトルで、結果XBOX360でゲーム版が発売されています。ゲストで登場したキャラはゲーム版キャラ。

感想
話はしっかりしています、ただある程度話が温まるのに時間がかかります、なので一気見推奨。CGは06年ということもあり、この頃はまだ違和感が有ります、序盤と比べると後半は多少こなれたかなと思わなくもないですが。

2016年07月09日

バトルオブアトランティス

パシフィックリム便乗映画。海外タイトルはアトランティックリム(Atlantic Rim)なので、要は完全にパシフィックリムを意識したタイトル。

トランスモーファー(フォーマーにあらず、TFの偽物)を見たときも感じた事ですが、現在の技術の進歩のおかげでこういった怪しいパチモンっぽい作品でもそこそこの映像ができてしまうのだなと、ただロボット自体は予算不足からかなり挙動が軽く、50m〜100mクラスのスーパーロボットサイズのはずなのに、動きの軽さからガンダム以下のSサイズロボットに感じてしまいます。最終的に墜落するシーンがあるものの、衝撃が殆どないあたりもやっぱり軽い。
また予算不足から巨大戦はなるべく避けて、コックピットや指揮官のシーンでごまかしているあたり、ある意味ロボットアニメ的ではあります。

他の方も指摘されているように、特に場面展開が結構いい加減で話の展開も取って付けた感、しかし話の筋は単純なので別に意味がわからなくなることはないですが、良くも悪くも好事家向けのチープなB級映画なので、一般が見るものではないです。かと言って所謂Z級かって言われると、そこまでの禍々しさやツッコミ所や予算不足と言うほどではないので、ネタものを期待するならやや微妙な感じもします。
予算不足とはいえ冒頭に田舎パレードで数百人規模でエキストラが動員されてますし、それなりの予算はあります。

怪獣が巨大な割に、死体の多くが単に血を流して倒れているだけで巨大なものに襲われた感があまりないのが最大のツッコミ所な気はしました。
あと避難中だけど橋が渋滞していると言う設定なのに橋は双方向に車が走っており割と順調に流れてる気がするところとかも、橋に関しては都合のいい映像がなかった様子。あとロボットの推力ありすぎる。
ただ一ついいところとして、昼間のシーンが多いので暗くて見にくい心配はないです。

あらすじ
各地の油田が破壊される自体が起こる中、調査をしていた探査船であるヘロドトス号が破壊され、近くの油田もまた犠牲になる。
そこでかねてから建造していた巨大ロボット三機を海底探査に向かわせる。ロボットはトラブル続きながらも海底に到達、そこで見かけたのは見たこのもない怪獣であった、主人公レッドは、命令を無視し怪獣を追撃、海岸に上陸した怪獣を友軍の戦闘機との協力もあり退治に成功する、しかし命令を無視したために逮捕されてしまうのであった。
しかしまたも怪獣が出現、その怪獣は核兵器を使うと言う話が出ていたもののなんとか爆撃で退治したものの、結局レッドもロボットに戻しロボットを改造、そうしたら3匹目の怪獣が出現、そのサイズは今までより大きい、ロボットでは対処できないと再び核兵器の話が持ち上がるながらもロボットで迎撃するが、なかなか倒せずついに核ミサイルが発射されてしまう。


登場メカ

ロボットが3機、全て単座で赤青緑の色違いの同型。最初は単なるレバー操縦だったが、途中で改造されて脳波でのトレース式のコントロールに、痛みがフィードバックされる仕様も追加。終盤装備が追加されるが何とも言えないデザイン。
予算不足もあり、迫力はロボット側も怪獣側も不足気味、戦闘機だけでもなんとかなりそうな気が、あとスケールはカットによって結構変わってる気がする。

感想
普通の怪しいB級映画、ただとんでもなく突き抜けてる訳でもないです。
予算不足って何回言ったんだろう。
posted by 菌類 at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写
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