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菌類
ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2016年07月18日

ゼーガペイン

電脳系のロボットアニメ。

違和感のある日常がら始まり、徐々に謎が判明していくスタイルの話になっているので、あんまり話の内容に踏み込んで書いてしまうとネタバレが怖い内容なのであんまり細かい事が書けません。
単なる舞浜の高校生活から、謎の少女似出会い、ある種の異世界飛ばし的な状況になり、そして徐々に舞浜の生活がおかしな事になっていくという形で話が進みます。

舞浜が舞台なので、千葉県舞台のアニメとしても数えられていたりする。舞浜ってどこと聞かれたら、某超有名テーマパークがある所。

話としては徐々にネタが判明していくタイプの話なので、あんまり下の方のネタバレの話は見ないほうがいいです。




以下ネタバレと説明
最初は舞浜の日常の中でおかしな事が起こり、謎のロボに乗って戦ったりするゲームのような状況だったのが、実は現実だと思っていた世界である舞浜は電脳世界であり、地球はナーガと呼ばれる者の手によって進化の実験場となっており、その状況に抵抗するためにセレブラントと呼ばれる存在が戦っている世界であった。要はゲームのような世界が本物であり、現実だと思っていた世界こそがサーバー内の電脳世界であった。そして主人公のキョウ自体が既にそのセレブラントで、一度死んで再生した存在だった事も明かされ、またかつての仁アクトはかなり別人になっていた事も知る事になる。

冒頭あらすじ
水泳部復興の為に奮闘する少年、リョーコ映画撮影等に協力しつつ、ソゴル・キョウは今日も水泳部復興の為に色々やっていた、そんな中プールに謎の少女がいて姿を確認して、水泳部入部希望者だと喜んで探しに行くがその少女はどこにもいない。その少女は一言キョウに声をかけていた「この世界を救って」と、そしてキョウの凸に変なマークが浮かび、巨大なロボットとその少女が現れる。そしてその少女とロボット(ゼーガペイン)に乗って戦う事になるが、その後再び日常に戻るが、誰もその少女を知らない、所が今度は彼女が転校してきたが、今までのおかしな事が全て調整されたようになっており、世界にどこか違和感を覚えるようになる。
然し、ロボットの正体もその少女シズノの正体も何もかもがわからない状況の中、ロボットはゲームの存在だと思うようになっていくキョウだが、世界は違和感に満ちている、この世界はなんなのか、あのロボットゼーガは何者なのか。


登場メカ

基本的にほぼCGで描写。多くが神話から名前をとっている。

セレブラム
サーバー内に保存された幻体の内、その世界のおかしさ(外に出られない、毎回同じ事の繰り返し、気がついたら人が減っている等)に疑問を持った者たちが覚醒してセレブラントとなり、そうなるとサーバーのリセットを受け付けなくなる、そしてそのサーバーの世界を守る為に戦っている。その組織をセレブラムと呼称する。
兵器は基本的にオケアノス指令のシマが開発したもの。

ゼーガペイン
パイロットは操縦者のガンナーと武器の実体化等を担当するウィザードの2名、ガンナーは基本固定だが、ウィザードはある程度流動する。基本的にセレブラントがゼーガに搭乗すると、その間に幻体が損傷するため乗りっぱなしにしているとそれだけで最終的に消滅してしまう。それぞれのゼーガペインは色の他色々仕様が違い別の名前で呼ばれている。
因みに各地ではゼーガペインを操縦するペインオブゼーガと言うゲームが存在する。

ゼーガペイン・アルティール:ソゴル・キョウ、カミナギ・リョーコ、ミサキ・シズノ
主役メカ、緑色。基本的にホロニックブレード(剣)、ホロニックランチャー(銃)、ホロニックシールド(盾)を装備している他、ホロボルト(巨大なボルト条の兵器)、ホロブレット(レーザー)を使用する。
最終手段として左手のみの打ちっぱなしロケットパンチの舞浜シャイニングオーシャンパンチと言う技もある。

ゼーガペイン・ガルダ:マオ・ルーシェン、メイウー、メイイェン
マオのゼーガペインと言うポジション。武器は銃と剣のホロニックランサーを装備、ウィザードのメイウー、メイイェンの2名はほかのゼーガに乗ることも多い。

ゼーガペイン・フリスベルグ:クリス・アヴニール、アーク・アヴニール、ミサキ・シズノ他
オケアノス3機目のゼーガ。元々のパイロット2名は別の母艦で戦っていたがオケアノスに移動しそれ以降オケアノスの戦力として戦っていくことになっていく。
アークの死後は双子やシズノが搭乗する。

ぜーガタンク(ゼーガペイン・カラドリウス)
飛行能力を持たない補給用ゼーガ、大量のQLを搭載しており、戦闘もある程度できる。だいたいAIが操縦してQLを使い尽くしたゼーガペインにQLを補給する等の役割をこなす。

飛空母艦
ホロニックローダーを搭載した母艦。世界各地を活動拠点にしている。オケアノス以外はゲスト枠で多くが最終決戦に登場する形になり、多くが沈んだ。基本的に人手不足なのでかなりAIに依存している状況で。

オケアノス:シマ、ミナト、クロシオ・ハヤト、イリエ・アヤカ、AI
キョウ達の活動している飛空母艦。基本的に多くがAIによって運用されている。

その他
AI
そのまま、シマ指令がプログラムしたもの。表面的には人間的だが感情等は持たない、また平面として描写されている。セレブラントの数の少ないため、艦長やオペレーターやゼーガタンクの操縦等の役割をこなす等色々やっている。

サーバー
そのまま、幻体が保管されている量子サーバー、昔は300もあったらしいが現在は11にまで減っている。


ガルズオルム

謎の敵、各地で環境改変と進化の実験を行っている。

アンチゼーガ:アビス、シン
コアトリクエ、マインディエの2機が存在する。ゼーガのデータから作られた敵ゼーガとかそう言った立ち位置。通常のガルズオルムの兵器と比べゼーガペインに対して有効。復元者と呼ばれる存在が搭乗する。

余談
マイクロソフトが関わっているタイトルで、結果XBOX360でゲーム版が発売されています。ゲストで登場したキャラはゲーム版キャラ。

感想
話はしっかりしています、ただある程度話が温まるのに時間がかかります、なので一気見推奨。CGは06年ということもあり、この頃はまだ違和感が有ります、序盤と比べると後半は多少こなれたかなと思わなくもないですが。
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