鉄人28号の実写版、05年制作の映画。
当時の子供向け映画のノリっぽい感じで制作されており、舞台は当時の現代日本。ロボットは鉄人およびブラックオックスのみ。
今見るとすでに05年となると昔となっており、今と塗装が違う東京タワーの下の建物や、今はもうあんまり見ない車の車種などギミックはそろそろ懐かしギミックになりつつある感じ。
あらすじ
少年金田正太郎は転校するもその先の学校でなじめない。そんな中東京に謎の腕が出現、その腕は東京中を飛び回った挙句ほかのパーツと合体し人型になりブラックオックスとなり、東京中で暴れまわったあげく東京タワーをツイストして去っていった。そして出される犯行声明、警察はマサチューセッツ工科大学より立花真美という人物を迎え対策を練ることになる。
正太郎の母はブラックオックス騒動で重傷を負ってしまう、そこに現れた謎の老人、彼に連れられて正太郎は謎の工場へ向かい、その奥底で鉄人28号に出会う、そして一度は拒否したが結局鉄人を動かしブラックオックスと戦うもあっさり敗北、意気消沈。
その後鉄人はブラックオックス対策としてアメリカから来ていた立花真美によって対ブラックオックように改造することになった。正太郎は鉄人はもう動かさないといっていたが、結局動かすことになり、鉄人の操作の練習を始めるがうまくいかない、その裏で鉄人は改造が進み徐々に形になっていった。
登場メカ
鉄人およびブラックオックスのみ。外見はほぼオリジナルのまま、とはいえ05年の日本で鉄人のデザインはやや浮いている感あり、またCG技術もまだまだって時期だったせいもあってか、今一つチープ。
鉄人28号:金田正太郎
金田正一郎によって開発されずーっと地下に眠っていた、初期段階では白い塗装。一度動かしてブラックオックスの迎撃にあたるも正太郎の下手な操縦+旧式ということもありあっさりダウン。その後立花真美によって改造のちに青い鉄人仕様の塗装になり、飛行能力も追加された。リモコンは2種類あり、90年代的なデザインの旧リモコンと、改造後のプッチンプリンを合わせたような形の新リモコンがある。
ブラックオックス
突如東京に現れた謎の腕、それらが合体して気が付いたらブラックオックスに、そのまま東京を飛び回った挙句東京タワーをツイストした。内部には核弾頭が仕掛けてあり何かあったら自爆させ得られる仕様。
感想等
基本的に当時の親子向け夏映画の内容に鉄人という題材を乗っけた感じの内容でしょうか。良くも悪くもよくある長期休暇シーズンの映画どまりという感じ。
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