警察がモチーフで、車モチーフばかりで鉄道モチーフは存在せず、すべてが警察に所属してロボット犯罪者と戦う話になっています。
人間のような感情を持つ超AIロボット以外に人工生命やクローン人間等が登場、普通に宇宙人も攻めてくる、軍の兵器を一犯罪者が奪う等結構色々カオスな世界。
あらすじ冒頭
小学生勇太は妙に早起き、学校登校前にいつも誰かに会っている様子なのだが、その誰かが工場で作られていた最新型の警察用ロボット、ブレイブポリスのデッカードだった。彼の超AIには試験用のデータが入っていたが、1年にわたって彼に働きかけた結果流暢にしゃべるようになり、勇太のお兄さん的な人格に成長していた。
しかしデッカードが配備される日、デッカードは警察用ロボットとして新たなデータが入力され、今の人格は消えてしまう事になった、勇太にさよならを言い、デッカードの人格は消えてしまう。
その日、ブレイブポリスを狙った犯罪者の巨大ロボットがデッカードを輸送しているトラックの列を襲撃、警備の警察ロボはあっさり全滅、デッカードも絶体絶命の中、勇太はデッカードに大して声をかけ続けた、それが通じデッカードは消えたはずの元の人格で起動、犯罪者を撃退した。
その一部始終を見ていた警視総監冴島は、勇太を警察にスカウト。しかし、デッカードの超AIは未知の部分が多く、ほかのブレイブポリスにもプログラムするか揉めたが、デッカードだけが外部からのコントロールに抵抗出来る等の活躍が目立った為、ほかのブレイブポリスにも搭載されることが決定、彼らと共に様々な犯罪者を捉えていく、ところが今度は超AIを持ったロボットが犯罪を起こす事件が起きる、更にそれを機に犯罪者にも超AIが広がってしまい、また外国の警察にも超AI搭載のロボットが採用され始める、ブレイブポリスを取り巻く環境が変わり始める中、彼らはどう戦っていくのか。
登場メカ
前作のマイトガインが個別のロボの出番があまり用意出来ず合体後メインだったせいか、人格持ちレギュラーロボットは8人のみに留まっている。
基本的に合体は勇太がからの合体指令がないと不可能、勇太が行方不明だと合体できない問題が発生する。
超AIは本来フォルツォイクロンと呼ばれる20年も前に開発されたAIを搭載したデッカードを、勇太が世話した結果誕生したものらしい。
そのフォルツォイクロン開発者の一族がラスボスになっている。
ブレイブポリス
度重なるロボット犯罪に警視庁は対応しきれず、超AIを搭載したロボットチーム。友永勇太が育成した超AIのプログラムのコピーを搭載しているために、警視庁感の冴島が勇太をスカウト、勇太がそのままブレイブポリスのボスになる。
ジェイデッカー
デッカード、ジェイローダーが合体して誕生する巨大ロボット。デッカードが心を持った為に、合体に関するデータは消えてしまっており、結果合体には難航した。名前の由来はJAPANのJ+デカ。
デッカード
ジェイデッカーに合体する最初のブレイブポリス、勇太が1年かけてあれこれ喋りかけたりして人格を育てた。基本的に勇太よりは大人だが、実年齢1歳ということもあってか拗ねるときは拗ねる。地元民からや勇太の両親からは友永パト吉と言う名前で呼ばれていたりする。普段は友永家のガレージに置かれている。勇太の姉達に遅刻しそうだからと自動操縦マイカー扱いされた事もある。因みにお化け事件の際にはお化けが怖い勇太が車内で寝た事もある。
一度殉職している。
ビルドタイガー
パワージョー、マクレーン、ダンプソンが合体して誕生するロボット。最初は3機の息が合わず合体できなかったが、それぞれが近くの人間たちと関わっていく中で、彼女らを守りたいと言う想いを持ち、皆からの応援もあり合体に成功した。
胸に虎が付いているが、理由は警視総監の冴島曰く「かっこいいからだ」。
スーパービルドタイガー
ビルドタイガーにドリルボーイが合体して誕生する。最初はドリルボーイがほかと喧嘩しておりなかなか合体出来なかった。
マクレーン
クレーン車型、共同作戦を取った軍の尾上せいあと関わることが多い。
パワージョー
パワーショベル型、勇太の学校の子供から人気がある。
ダンプソン
ダンプカー型、ブレイブポリスに取材に来たライターの君塚綾子と心を通わせる。一度修理の際に超AIを抜き取られ小さな体に埋め込まれた事があり、ミクロの大冒険を繰り広げた事もあり。
ドリルボーイ
ビルドチームの追加メンバー、最初は他のメンバーを煽って喧嘩するなど全然チームワークがなかった、基本的にジェイデッカーの場合追加メンバーのパターンは最初は喧嘩売ってくるのが大体のパターン。
一度修理のために超AIを抜き取られ、玩具サイズ小型のボディに移された事があり、その際に拾った子供にドリル坊主とか言われてた。
シャドウ丸
多段変形が可能な警察犬忍者ロボ、逆に他のブレイブポリスとは合体が出来ない。隠密行動の多い一匹狼。元はTFのシックスショットらしい。犬形態があるせいか駅前の犬像に変装?してた事もあった。
彼の人格はカゲロウを失った事が大きいらしく、仮にカゲロウが生きていればもっと子供っぽい正確だったらしい。
ガンマックス
白バイ刑事、マックスキャノンに変形する武器ロボでもある。ブレイブポリスの成功を受けて、ブレイブポリス用ではなく、ハイウェイポリス用に作られた超AIロボ。ただしハイウェイポリスでは評判が悪く、ブレイブポリスで引き取れないかという話もあったが、ブレイブポリスにも喧嘩を売るような発言が多くそちらでも評判悪し、その原因がハイウェイポリスに配属された際に相棒となった人物が起こした事件が原因で、デッカードらと協力して彼を逮捕することで徐々に打ち解けるようになる。
デュークファイヤー
スコットランドヤードで活動していたロボット。基本的にファイヤージェイデッカーになるために開発されていたらしく、
ファイヤージェイデッカー
ジェイデッカーとデュークファイヤーが合体した姿、所謂グレート合体。冴島警視総監曰くグレートジェイデッカーはありきたりだった模様。デッカードの人格が復帰する際にプログラムにバグが生じ、結果合体するとどちらかの人格が消えてしまう可能性があったがどちらも無事だった。
デッカールーム
警視庁に作られたブレイブポリス専用の部屋、警視総監のイメージイラストでは秘密基地だったのに、使いかってが悪いという事で、ビルドチームに普通のデカイオフィスとして作られた。
その他
カゲロウ
シャドウ丸のプロトタイプ。データ取りご超AIを初期化して別の部署に配属される予定だったが、記憶の消去に抵抗して逃走、その後超AIの開発者出会った新庄建につかまり、超AIを抜き取られその超AIは潜水艦アビス用のAIとして新庄のデータを入力して新庄のコピーとなり、彼のデータはアビスガードに移植された。
スコットランドヤード
スコットランドヤードでもブレイブポリスが配属された、デッカードと同じく心がある。しかしロクなセリフや活躍もなく、ビッグマザーに操られてお互いに戦ってそのまま全滅。
悪役ロボ
ビクティム
AI技術者だったが、悪のAIを求めチーフテンを開発する。然し彼の正体はノイバー・フォルツォイクによって作られたニセのビクティムであり、本物は死亡している。現在のビクティムはビクティムの人格コピーの超AIロボットであり、最終的に巨大ロボットに作り替えられる。その為最後はチーフテン達と共にフォルツォイク親子から離反した。
チーフテン1、2
カゲロウの超AIより流出した超AIデータを元に作られた悪の超AIロボット、ただし悪の心飲みにすることには失敗している。一度はジェイデッカーを破壊している。
ブラックチーフテン
チーフテンの量産型。逃走を試みるビクティムのところに現れ、フォルツォイク親子の尖兵として襲いかかってくる。然し全ての超AIは勇太に育てられたデッカードの人格のコピーなので、全ての超AIは勇太に関わる記憶を共有しており、その為に全てのチーフテンがフォルツォイク親子から離反する事になるるが、マッドマザーの手により大体破壊される。
ガイゾナイト
宇宙より飛来した珪素生物。各地のロボットを操って暴れまわるが、心を持ったデッカードだけがそれに抵抗出来たため、ビルドチームにも心を与える結果となった。その後ビクティムの手に渡り、魔剣シンキングソード断となり、ジェイデッカーのボディを操り再びブレイブポリスの前に立ちふさがる。
サタンジェイデッカー
ジェイデッカーのボディをガイゾナイトが操った悪のジェイデッカー。外見がバリっぽくなっており、ドラグナー→バリグナーに近いデザインになる。
その他の悪役ロボ
大体が1話完結なので1話用のロボットが多い。
ビッグ・マザー:エヴァ・フォルツォイク、ノイバー・フォルツォイク
ラスボス。フォルツォイク親子が用意した大型要塞、世界中のフォルツォイクロンを掌握する事が出来る。
マッド・マザー:ノイバー・フォルツォイク
ラルボスロボ、ビッグマザー内に搭載されていたロボット、AIではなく登場式。
フォルツォイクロン
デッカード等に使われている高性能コンピューター、世界中で使われている。開発者エヴァ・フォルツォイクの手によってコントロールが掌握できるようになっており、世界中のロボットをコントロール出来る事が出来るようになっている。
その他
警察ロボ(名称不明)
悲しいくらい弱い、前作のマイトガインの警察用も弱かったけどこっちはデザインが違うもののやっぱり弱い。
SP式(軍用ロボ)
軍用のロボット、超AIは搭載されていないのでガイゾナイトに操られる。
ワークボット
作業用ロボット、犯罪にも使われる。因みに勇太の家の近所の大工の親方大村も72回ローンで買った伝吉を所有している、現在49回ローンが残っている。
ハイジャス人
宇宙警察らしい、地球人が争い出したので精神浄化、つまり心を消し去ってしまう、悪意のある宇宙人の悪意を消す事らしいが、善意も抜けてしまい抜け殻になってしまう。
余談
本作の主人公友永勇太とガンダムX主人公のガロードランの髪型がそっくりな事が度々ネタにされていたりする。
感想
大昔に見たので2周目の視聴になります。結構時間が経ったけど見直してみると面白い。
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