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菌類
ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2017年04月25日

ガンダムビルドファイターズトライ

ガンダムビルドファイターズの続編。7年後の世界でチームトライファイターズが全国優勝を目指すと言う話。

基本1vs1だった前作と比べて3人になったため、メンバーが増えている。そのためかキャラも増えており、かなりのキャラ数、ガンプラ数になっている。その為ガンプラ、キャラ単位での活躍は少なめになってしまっている。
またガンプラも原型機がないガンプラが増えたた。

前作キャラはゲスト程度で登場する、がメイジンとラルさん以外はほぼちょい役。ラルさんだけはレギュラーのまま。

余談だが、当時(2014年)存在しなかった(2017年現在発売決定)バーザムのプラモが売られている


あらすじ

ホシノ・フミナは弱小の聖鳳学園ガンプラバトル部の部長、ガンプラバトル部は廃部寸前で、フミナだけが残っている状態で、大会への出場権すらない状況であった。そんなカミキ・セカイと言う少年が聖鳳学園に転校してくる、彼を強引にガンプラバトル部へと誘ったフミナだったが、ガンプラバトル部はプラモ部に負けたら廃部(プラモ部へと吸収合併)と言う話が出ており、素人のセカイと共にプラモ部とバトルすることになってしまったのである。
しかもプラモ部にはホシノ・フミナの幼馴染のビルダー、コウサカ・ユウマがいたのである。しかも対戦中にプラモ部部長は追加でモビルアーマーを投入するのであった、しかしそれでも戦うフミナの姿に、かつての約束に答える為にユウマは再び闘志を思いだし、プラモ部を裏切りプラモ部部長のモビルアーマーを撃墜するのだった。そしてガンプラバトル部は存続、ユウマも移籍して大会へ出場。
バトルは素人だが卓越した操縦技術を持つセカイ、アーティスティックガンプラコンテストに入賞する等高い制作能力を誇るり、狙撃力が高いがかつてバトルでアドウに大敗してトラウマを持つユウマ、そして2名をサポートするポジションにっているフミナの3人が揃い、チームトライファイターズを結成何とか選手権へと出場が可能となる。そして練習試合でチーム北宋の壺のギャン子と対戦、セカイとギャン子はいいムード?。その後選手権予選へと進み、トライファイターズは順調に勝ち進んでいく、しかしギャン子は準決勝でチームGマスターに敗れるのだった。
果たしてトライファイターズはGマスターに勝って全国への出場権を手にする事ができるのか。

登場メカ
前作と比べてオリジナル機体が増えた。

大会ルール
試合ごとにガンプラの交代は可能だが、試合中の交代は不可能、試合時間は15分、制限時間が過ぎた場合代表同士での一騎打ちで決着をつける。MSとは別にMAも使用可能だが、MAは3人で一機を操縦する。またMSであっても規定サイズ以上ならMA扱いらしい。

チームトライファイターズ
主人公チーム。かつてセイが通っていた私立聖鳳学園のガンプラバトル部のチーム。とは言え現在のガンプラバトル部は弱小で、かつてセイ(とレイジ)が世界大会で優勝をしたためにかろうじて存続を認められている状態で、現在部員1人で、大会出場すらできず、プラモデル部の圧力を受けている状態だった。しかしセカイが加わりユウマも帰還したため、大会出場の条件を満たすことが出来た。

ドム:カミキ・セカイ
偶然部室で発見したドム、その中身は…。

ビルドバーニングガンダム:カミキ・セカイ
イオリ・セイがレイジのために作ったガンプラ。レイジがいなくなってしまったので使い手を失っていた。ベースはゴッドガンダム(バーニングガンダム)なので格闘戦特化型。元々レイジ向けに作られていたが、格闘特化ということもあって無限覇王流拳法の使い手であるセカイは難なく使いこなし、ガンプラバトル部の危機を救い、チームトライファイターズの結成にこぎつける。

トライバーニングガンダム:カミキ・セカイ
全国大会に向けてユウマの力で改造されたビルドバーニング。肩を中心に強化されている他、セカイがほかのメンバーと協力出来るようになったためより強力になった。トライゼノンの合体の掛け声とは全く関係がないと思われる。
カミキバーニングガンダム;カミキ・セカイ
セカイがシアの協力を受けて完成させた自作ガンプラ。

ライトニングガンダム:コウサカ・ユウマ
パッと見Zガンダムだが、実はリ・ガズィらしい。狙撃機で最初はガンプラバトル部の前に立ちはだかった。その後トライファイターズ結成後はその機動力と射程を生かした戦い方をする。
リ・ガズィの変形用パーツであるB.W.Sを強化したパーツL.B.W.Sを装備、よりフレキシブルに運用可能。

ライトニングガンダムフルバーニアン:コウサカ・ユウマ
より強化されたライトニングガンダム。チームのサブフライトシステム的な運用もされる。トランザム中のキュリオスにすら追いつく。

ライトニングΖガンダム
ユウマによるメイジン杯の優勝作品。

パワードジムカーディガン:ホシノ・フミナ
初期のフミナのガンプラ、すぐにウィニングガンダムに乗り換えるため、そこまで出番はない。

ウィニングガンダム:ホシノ・フミナ
突っ走りがちなセカイ、ユウマの2名をサポートするためにサポートに特化したガンプラ。SDガンダムをベースにコアブースターにも変形可能。他2機の強化パーツを搭載している。

スターウィニングガンダム
SDガンダム要素にリアルガンダム要素も追加した可変機。ウィニングガンダムより柔軟な運用が可能になった。

北宋の壺
前作のやたら目立つギャンを愛する少年、サザキ・ススムの妹であるサザキ・カオルコがリーダーを務めるチーム。北宋の壺はギャンのパイロット出会ったマ・クベが気にいっていた壺の事。Gマスターに敗北後はカオルコはシモンと組んで応援+解説ポジっぽくなる。

Rギャギャ:サザキ・カオルコ(通称ギャン子)
サザキ・ススムから引き継いだ盾を装備したガンプラ。ギャンではなくギャンの発展型であるRジャジャをベースにしている。圧倒的な防御力を誇る他、硬い盾を使った強引な攻撃も可能。

ノーベルガンダム:シグレ・マヒル
北宋の壺のメンバーの一機。薙刀を装備している為和風感。

ライジングガンダム:サノ・ケイコ
北宋の壺のメンバーの一機。

SRSC
模型部やガンプラバトル部ではなく、科学部による高い技術力と分析力によって勝ち進んできたチーム。基本的に試合ごとにガンプラを変更する、トライファイターズとの対戦時は全てEz-8ベースのガンプラだった、がドラグナーっぽいギミックを装備している、神田監督ネタなんだろうか。

ガンダムEz-SRイントルーダー:イチバシ・ダイゴ
白兵戦機。通常のガンダムヘッド。

ガンダムEz-SRエリミネーター:ニシカワ・ショータ
砲戦機。ゴーグルアイでD2的。

ガンダムEz-SRシャドウファントム:オカモト・ユキオ
電子戦機。ドラ焼き頭(レドーム)でD3的。

チームエンゼルフィッシュ
ゴッグ、ズゴック、ゾックを運用するチーム。水中用ガンプラのみを使用し、水さえあれば無敵である。氷フィールドで水の中に入れず自爆して全滅した。

チームリヴァイアサン
ドッゴーラを使うチーム。目立つ敵ではなかった。

ドッゴーラ
MA。分離機能有り。

フェイス
初出場のチーム。全て素組みのガンプラと言う悲惨なメンバーながら、シモンの技術のみで勝ち上がってきた。シモンは敗退後はギャン子と共に客席でトライファイターズの応援するポジションとなっており、結果出番が多め。

ディスティニーガンダム:イヅナ・シモン
シモンの弟が作ったガンプラ。シモンは病気の弟を元気づけるためにボクシングを捨ててガンプラバトルに出場していた。素組みの為性能は低い。

ムラサメ:マスダ・ゴロウ
やはり素組み。

ウィンダム:タニオカ・コウジ
素組み。

Gマスター
前半のボスポジション。

百万式:スドウ・シュンスケ
百万式と書いてメガシキと読む。百式ベース。制作はマオの弟弟子でガンプラ心形流のサカイ・ミナトで、ビルダーとしてライバル視していたユウマがファイターに戻った為、そのユウマに対抗すると言う目的があった。シュンスケとしても自分のビルダーとしての能力に限界を感じていたため、ミナトへと制作を依頼している。

アメジストVガンダム:サカシタ・ヨミ
Vガンダムがベースのガンプラ。

Gボンバー:スガ・アキラ
スガ・アキラはスレッガーのソックリさんで、その為かGファイターベース。

ジオ・ジオング:ヤス・メグタ
謎のガンプラ、登場早々やられていた、がネーミング的に妙に印象に残る。出番が少なすぎて外見の詳細データなし。ジ・Oとジオングなのだろうか名前的に。

SD-R
三つ子によるチーム。長男トシヤはガンプラ学園への入学試験に落ちた為、ガンプラ学園を見返すために戦っている。

スナイバル・ドラゴ・ギラ:シキ・トシヤ、シキ・ノブヤ、シキ・カズヤ
オリジナルのSDガンダムベースの3機、スナイバルガンダム、ドラゴナーゲルガンダム、ギラカノンガンダムが合体する事で誕生する大型ドラゴンガンプラ。

アモルファス
去年のベスト8らしい。トライファイターズの全国初戦の相手。
キュリオス、Z、ガブスレイと全て可変機である。実はマイトガインのパロディ。

ホワイトウルフ
全て高速起動型ザクUをベースとしている。大会で直接トライファイターズとは戦わず。

ザク・マーナガルム:マツナガ・ケンショウ
白いザク。多分シン・マツナガイメージ。

ザク・アルヴァルディ:コシバ・ミノル
緑色のザク。

ザク・クラーケン:ウズキ・ヨシキ
黒いザク。

グレート・K
基本的にかませチーム、扱いが悪い。なおカリマ・ケイはメイジン杯(プラモの出来栄えを競う大会)ではMAラフレシアを出展し、サイズオーバーで失格となっている。

ヴェイガンギアK::カリマ・ケイ、ほか二名
MAをほぼ専門としているらしいカリマ・ケイのガンプラ。ヴェイガンギアシドがベース、本来権利関係の都合上参戦不可能だったのだが、関係者の協力で参戦が実現した。



ビルドバスターズ
元々特別強いチームではなかった。サカイ・ミナトを勧誘しようとしていたが、肝心のサカイ・ミナトはバトルには興味がなく断っていた、がライバルのユウマがバトルに出場し、ユウマを倒すために作った百万式も敗北したため、結果ユウマと決着をつけるためにミナトが土下座してチームに入れてもらった。結果戦力アップし、全国への出場を果たす。

最強機動トライオン3(ガンダムトライオン3):サカイ・ミナト、イサカ・ヒデオ、サトウ・ハルト
ソラトライオン、ウミトライオン、リクトライオンが合体して誕生するスーパーロボットのような感じのガンプラ、勇者シリーズを筆頭に色々なロボットアニメの合体バンクがネタにされている、サンライズ以外のロボットアニメもあるような。ZZをベースに作られている。使い捨ての合体バンクも用意されている。武器は超咆剣ハイパーミノフスキー等、他ZZのチャームポイントであるハイメガキャノンもちゃんと使える。対戦時はトライファイターズにお約束の合体妨害攻撃を受けるが難なく合体している。オリジナルのZZと違い合体後も3人乗り。

フォン・ブラウン
フィンランドからの留学生で、ヨーロッパのジュニアチャンピオンあるルーカス・ネメシスを加えて打倒ガンプラ学園を目指している。ルーカスは前作でアイラに一括された会長の孫である。

クロスボーン・ガンダムX1フルクロス:ルーカス・ネメシス
打倒ガンプラ学園に用意されたガンプラ。ガンプラ学園と全国準決勝で敗れた。

ギラ・ドーガ[C]:アイバ・タイキ、トミタ・ルイ
ルーカスのクロスボーンの支援機。ルーカスの戦術プランに従って坦々と任務ここなす。アイバ、トミタは素行が悪く補欠だったらしいが、ルーカスの抜擢で出場した。

タイタン
セカイと同じく次元覇王流使いのイノセが所属するチーム。かつては次元覇王流の師匠の元で修行をしていたが、満足できずに出て行った模様。イノセ・ジュンヤ以外の二名は影薄め。

ディナイアルガンダム:イノセ・ジュンヤ
カテドラルガンダムと言うガンダムをベースに改良したガンプラ。格闘機械。

ガンダムアブルホールプラス:タジマ・タクヤ、ガンダッシュブラスター:ナリタ・ヒカル
両方ともタイタンのガンプラ。あまり目立たないポジ。

ソレスタルスフィア
ガンプラ学園のチーム。要はラスボスポジである。

トランジェントガンダム:キジマ・ウィルフリッド
00風のガンプラだが、明確な原型機はないらしい。

ガンダム・ジ・エンド:アドウ・サガ
巨大アームを持つガンプラ。いかにも悪役ガンダム的な感じのガンダム。

G-ポータント :キジマ・シア
制作が難航しており、制作が遅れていた。MAのヴェイガンギアKを一人で撃退するほど。細身の女性的な雰囲気。

その他
特定のチームに属していない第三者キャラのガンプラ等。

グフR35:ラルさん
顧問になっていた伝説のガンプラビルダー、「ラルさん」のガンプラ。ラルさんは盾を落とされた相手は5人といないらしい。R35は35歳と言う事だそうだが、既にラルさんは42歳…。

ドムR35:ラルさん
最終回で登場したラルさんの新たなガンプラ。なお実際のランバ・ラルはドムを回してもらえていない。

すーぱーふみな:サカイ・ミナト
フミナをモデルにしたガンプラ、メイジン杯に出品された、フミナには無許可であり、フミナはこれで実質公開処刑状態になった、非常に恥ずかしい。このあと現実にプラモが販売された

スーパーザメル
MAサイズにまで巨大化させたザメル。

∀ガンダム:TAKU
黒い∀ガンダム。シールドをサーフボード替わりにして水を渡る事が出来る。

ベアッガイF:カミキ・ミライ
ユウマがミライのために作ったガンプラ。ママッガイとプチッガイの二機からなる。プチッガイは独立して動く事が出来る。

ガンダムアメイジングレッドウォーリア:メイジン・カワグチ
メイジン・カワグチのガンプラ。

紅武者アメイジング:レディ・カワグチ
レディ・カワグチのガンプラ。

感想ほか
結構不評な本作だが、いうほどひどくはなかったと思う。が前作と比べると確かにネタの密度はいろんな意味で薄い。あとガンプラを増やしすぎて目立つガンプラが少ないのは気になった。
すーぱーふみなの件は20年くらいまえのアニメだったら、サカイ・ミナトは鉄拳食らってた気がする。

2017年04月23日

機動戦士ガンダム 08MS小隊 ミラーズリポート

ガンダム08小隊の再編集劇場版。ガンダムWEW劇場版との併映作品。

尺が不足気味な上に映画公開時期にまだ08小隊本編が製作中のため、終盤4話は再現されておらず、事実上未完結、最後の任務に出撃する寸前の部分で終わる。基本的にシローの回想録と言う形をとり、再現されるエピソードは1話、6話、7話、8話が主。
アリス・ミラーと言う連邦軍の情報将校によって自白剤を盛られたシローがそれまでの出来事をアリス・ミラーに対して不今までの出来事を打ち明けてしまうと言う話。
基本新規作画はアリス・ミラー関係の部分のみで、殆どが本編の映像。

前半を大幅カットして最後までやった0083の映画と違い、終盤のエピソードが入っておらず、事実上未完結みたいなものなので、普通にOVAの本編を見たほうがいいでしょう。長いからめんどくさいからこっちでというのやめておきましょう。

またDVDには宇宙世紀余話という小エピソードが付属されており、1年戦争開戦前から終戦までの小エピソードの解説映像が流れ、それを見る事で一年戦争の展開が少しだけわかるようになっている。

あらすじ
地球連邦軍コジマ大隊の08MS小隊はジオンの謎のMAとの戦闘を行い、結果隊長のシロー・アマダはジオンのMAパイロットと行方不明となり、連邦軍に救出されたものの、不審な行動があり、スパイ疑惑をかけられた。そして連邦軍のアリス・ミラーによってコーヒーに薬を入れられ、その薬の作用によってシローは今までに起こった出来事をアリス・ミラーに話していくのだった。
シローとジオンのアイナ・サハリンとの出会い、それから謎のMAとの戦闘から、MAのパイロットとなっていたアイナとの雪山での出来事等を全てアリスへと話してしまうのである。
そしてシローは謹慎処分となるのだが、シローと協力関係にあったゲリラの村に撤退中のジオン軍が現れ、村を救うために出撃してしまう。
命令書を偽造してまで出撃したシロー達は、結果的にジオンを全滅させた事から銃殺と引き換えに生還率38%の任務に就くことになった。そこに再びアリス・ミラーが現れて…

登場メカ
08小隊の一部シーンだけなので、種類は少なめでかつ08小隊の一部のメカだけ。

陸戦型ガンダム:シロー・アマダ、カレン・ジョシュア、テリー・サンダース・jr
尺が短いので出番はそれほどあるわけではない。キャノン、マシンガン、ビームライフル等多彩な武器を使う事が出来る。

ホバートラック:エレドア・マシス、ミケル・ニノリッチ
08小隊の支援に使われている車両。目立たず。

コアブースター
連邦の戦闘機、WB隊も使ってるあのコアブースターであり、通常の連邦の戦闘機より強力、空戦でもドップを圧倒しているように見える。TINコッドではなくコアプースターとは贅沢な。

アプサラスU:アイナ・サハリン
ジオンの巨大MAの試作型。浮いている。

旧ザク:トップ
普通の旧ザク。トップ小隊の隊長機。撤退中に食料を求めてゲリラの村へと出現した。対人兵器を使っているシーンがある。

ザク:デル、アス
普通のザク、トップ小隊に所属している。

ドップ
ジオンの戦闘機。


感想
ほぼ08小隊本編の一部シーンのおさらいなので、あまり感想がないというのが正直なところ。

2017年04月14日

現在のお台場ガンダム像

ちょっと行ってきましたが、現在まだ工事中ですがすでにガンダムの姿は無し、ユニコーンは秋だそうです。
一応ガンダムカフェは運営している様子。

逆転イッパツマン

タイムボカンシリーズの6作目、シリーズの中ではロボットアニメ色が強めの作品。

時空を超えてリースを行う企業タイムリース社が、様々な時代で起こった有名な事件の解決のためにリース品を送り、そのライバルであるシャレコーべリース社の三悪が妨害しようとして、それがイッパツマンに阻止されるというのが基本展開。

お約束の三悪はサラリーマンと言う設定で、イッパツマンが所属するタイムリース社のライバル社であるシャレコーべリース社のロストアンデル北部支社の支社長、部長、課長と言う設定、毎回タイムリース社の仕事を邪魔してくる。給料カットされたり朝起きたくなかったり仕事が失敗続きで人間やめたくなったりとサラリーマンの悲哀がギャグにされている、悲しきかな。そしていつも三悪ばっかりで出動して平社員は全く働かないと言う悲惨っぷり。
また三悪の一人コスイネンは既婚者と言う設定になっている。また三悪の一人キョカンチンは元兵隊だったらしい事が本人の口から語られている。

そしてイッパツマンは謎の人物と言う事になっており、正体をランたちに明かさず、三悪に襲われてのピンチ通信の結果豪速九の依頼を受けて助けに来ると言う事になっている。
そしてそのイッパツマンがピンチになるときロボットである逆転王に乗り込んで反撃して三悪を撃退するという役割。イッパツマン基本的に豪速九っぽく映るが、何者かは秘密にされている。

基本的なパターンは
三悪のギャグパートとタイムリース社のパート→タイムリース社にリースの依頼が届く→トッキュウザウルスがリース品を載せて発進→シャレコーべリース社の会長コン・コルドーの指令を受けてコルドーは闇の中へ消える→三悪がいろいろと妨害→バレる→ピンチ通信でイッパツマン登場→イッパツマンピンチ→逆転王登場で勝利→三悪が人間やめたくなる
と言うパターン

全体的にメタ発言多数。

1話だけですが、毎回毎回毎回何年も負け続けた悪が一回だけ勝つ回が有ります(30話)。

あらすじ
世界1位のタイムリース社、ついに時空を超えてのリースの事業を開始した。トッキュウザウルスを使い古代エジプトに怪力マシーンを届ける事になったのだが、ライバル企業のシャレコーべリース社の妨害にあいピンチに陥る。ハル坊は剛速球にピンチ通信を行う。そしてイッパツマンの基地ホームベーサーよりイッパツマンを乗せた弾丸ヘッド号は発進したのだった。そして逆転イッパツマンが駆けつけてクリーン悪トリオと戦う、クリーン悪トリオの攻撃は全くイッパツマンに通用しない。クリーン悪トリオは電撃メカイルミナーで戦いイッパツマンを倒そうとしたが、今度はトッキュウザウルスに格納されていた逆転王というメカが登場しイッパツマンを乗せ戦い、悪トリオはあっさり撃退される。
その後もクリーン悪トリオは何度も色々な時代に現れるトッキュウザウルスを妨害するが、毎回イッパツマンに負けてしまうのだった、そしてどんどん給料をカットされてどんどん絶望的な状況になっていくそして人間やめたくなっていくのだった。
毎回出てくる謎のヒーローイッパツマンは何者なのか、顔がそっくりなタイムリース社のメカニックマンである豪速九のようだが、豪とは少し違うようにも映るのだが…。
しかしそのイッパツマンに長らく負け続けたクリーン悪トリオの一人コスイネンは無断欠勤を続け修行に修行を重ね、ついにイッパツマンに対する対策を講じ、球死郎の介入もありついにイッパツマンに勝利し、イッパツマンを倒す事に成功する。
イッパツマンが倒されランやハル坊たちは意気消沈するが、再びイッパツマンが姿を現すのだった、イッパツマンとは何者だったのだろうか。

登場メカ
シリーズの伝統で大河原邦夫デザイン。なお大河原営業部員と言うキャラも登場する。
手元に大河原邦夫展の図録があったので見てみたらちゃんと載ってました。

タイムリース社
逆転王:イッパツマン
ハル坊がピンチ通信をすることでイッパツマンがやってくる、そしてイッパツマンがピンチになるとトッキュウザウルスの一部が分離して変形、逆転王になる。文字通り逆転するのが仕事のロボット。基本イッパツマンがピンチになるまではイッパツマンが生身で戦う。三冠王と違い変形シーンはBGMのみが基本。
中盤にダイヤモンド弾丸で胸を打ち抜かれてしまい、その後は主役メカの役を三冠王に譲り登場しなくなる。

トッキュウザウルス:放夢ラン、ハル坊、2-3
前半のタイム運搬メカ、一部が分離して逆転王に変形し、残された部分はリリーフドンになる、リリーフと言う名前なのか消火作業なんかも可能。常に笑顔。逆転王状態で中盤にやられてしまい、タイム運搬メカの役割をトッキュウマンモスに譲ることになる。実は出番がなくなっただけで完全破壊されたわけではなく、最終回でしれっと復活している。
移動中は23が歌っている。

弾丸ヘッド号:イッパツマン
イッパツマンの頭になる戦闘機。

三冠王:イッパツマン、放夢ラン、ハル坊
逆転王が負けた後に登場したイッパツマンの新型メカ。逆転王より装飾が増えており、色も黒っぽくなりややゴツくなる。またイッパツマン以外の2人もパイロットとして一緒に戦う事になる。逆転王と違い挿入歌が入る事が多いが、逆転王と同じBGMで変形する時も多い。
体型的になんかダグラムをスーパー系化したような感じで、デザイナーが同じ人だということを実感する。

弾丸ブースター号:イッパツマン
三冠王版の弾丸ヘッド号。

トッキュウマンモス:放夢ラン、ハル坊、2-3
後半のタイム運搬メカ、三冠王に変形する。トッキュウザウルスがやられた後に新たな運搬メカとして登場した。車輪で動くザウルスと違い4足歩行で動く。常に笑顔のザウルスと違い常に真顔。残された部分はリリーフカーとなる、そして三冠王を乗っけることもできる。

2-3
トッキュウザウルス、トッキュウマンモスを運転する等身大ロボット。喋り方が訛っている、ロボットだがあんまり強くはない。

その他タイム運搬メカ
運動会イベントにてタイムリース社には他にタイム運搬メカがトッキュウモモイロネコ、トッキュウペリカン、トッキュウカンガルー、トッキュウドッグがいる模様。それぞれモチーフは実在する宅配便のサービスだと思われる。基本的に三悪に妨害されるのはいつもトッキュウザウルスとトッキュウマンモスのため、彼らに戦闘能力があるかは不明

ホームベーサー
タイムリース本社の地下深く、地下10階よりも下にあるイッパツマンの基地、タイムワープ用の砲塔と通常の砲塔を持っており、そこからイッパツマンの乗った弾丸ヘッド号を発信させる。移動が可能で常に移動している。
イッパツマン
前半のイッパツマンはロボットで有りゴウが超能力で遠隔操作していた。後半は剛自身がイッパツマンとなり戦う、がサポートをハルカが行う。

シャレコーべリース社
世界企業番付2位の企業、タイムリース社のライバル。毎回タイムリース社を毎回毎回妨害し、タイムリース社のリース品にいろいろと細工を行いタイムリース社の信用を下げようとする。基本的にロストアンデル北部支社のクリーン悪トリオがイッパツマンと戦い毎回やられる。支社の数は1000にも登るらしい。その正体は人類の宇宙進出を止めたい異星人コン・コルドーによって作られた企業。コン・コルドーを除けば基本地球人で成立しておりコルドーの目的を知らない。
シャレコーべバギー:ムンムン、コスイネン、キョカンチン
三悪の乗るバギー、神戸で製造されているらしい。

レスラーメカ:ムンムン、コスイネン、キョカンチン
三悪のメカ、毎週やられるのが仕事。基本シャレコーべバギーが頭になる。

シャレコーベダチョウ:ムンムン、コスイネン、キョカンチン
後半の三悪のメカ、役割的にはバギーと同じ。

スポーツメカ:ムンムン、コスイネン、キョカンチン
後半の三悪のメカ、レスラーメカと同じようなポジション。シャレコーべリース社の下請け会社のマシンフレンド社によって製造されているが、予算不足のため基本的に弱い。

大逆転王:ムンムン、逆転サンパツマン、キョカンチン
逆転王っぽい感じのレスラーメカ。弱い。ついでにドンコウシャレコーべと言うトッキュウマンモス的なメカも登場。

感想等
古き良き時代の娯楽アニメ、安心して見れますし非常に安定した作り。全体的によく作られています。あと地味ながら良い動きをするメカが多い、派手さはそんなにないんだけど良い動き。

2017年04月11日

機動戦士ガンダム サンダーボルト(1期)

ガンダムシリーズの一つ。宇宙世紀、1年戦争の外伝もの、ただし通常の宇宙世紀との矛盾の多さからパラレルと言われている。
放映形態はネットによる販売、レンタルによる配信(現在はアニメ等のVODサービスの見放題プラン等に入っている場合有り)。放送時間は通常のアニメより短く18分で4話。

ジオンによって壊滅させられたL5のサイド4宙域にてサイド4(ムーア)の生き残りであり連邦軍に所属するムーア同胞団と、サイド4を死守するジオン軍の傷病兵によって構成されたリビングデッド師団の戦いを描く。

漫画3巻分をアニメ3話分位の尺に詰め込んでいるために、かなりサクサク進む。テンポは非常にいい。
連邦の学徒が登場しますが、今までは連邦学徒の表現は厳密にはなく、アムロは15歳だが学徒ではないし、iglooの5話ボールパイロットは子供っぽいが身分は明言はされていなかった(素人とだけ呼ばれていた)。ただ万年人手不足のジオンと比べれば人数には余裕があると思われる連邦なので、詳細は不明。

2期はやらないだろうとも言われていたが、2期も発表された。


あらすじ

1年戦争の開戦直後に壊滅したスペースコロニーサイド4「ムーア」の残骸、今は残骸が時折放電し雷のようになることから、サンダーボルト宙域と呼ばれるようになっていた。
そこにはジオンの傷病兵によって構成されたリビングデッド師団が守っており、ジオン本国への連邦の攻撃を防いでいた。
それに対してムーアの生存者によって構成されたムーア同胞団は、ジオンをサンダーボルト宙域から排除し、再びサイド4への帰還を目的にリビングデッド師団と戦いっていた。
ムーア同胞団のジム部隊はリビングデッド師団を排除する為に出撃するが、多くがデブリに隠れ狙撃するジオンMSの攻撃により撃墜され、大損害を受けて撤退する、そんな中ジムのパイロットであるイオ・フレミングは撃墜されるもコアブロックで脱出し、ジオンのスナイパーであるフーバーのリックドムをパイロットを殺し奪い取り母艦へと帰還を果たすのであった、その際にリックドムと通信が繋がっていたジオンのもうひとりのスナイパーであるダリル・ローレンツと顔を合わせる事になる、ダリルはフーバーの敵をとると誓うのだった。
そして帰還したイオは新たに配備されたフルアーマーガンダムのパイロットに選ばれる、フルアーマーガンダムで出撃下イオはジオンに大損害を与えるのであった。
ジオン側はそれに対抗するために、スナイパーのダリルにパイロットの切断された四肢を繋いで機能する「リユース・P・デバイス」を搭載したサイコ・ザクに対応させるため、ダリルの残った左腕を切断するのだった。
そんな中、度重なる戦闘で何人ものパイロットとMSを失ったムーア同胞団に、多数の学徒兵が補充される事になる。そしてイオは再び出撃し、今まで幾度となく辛酸を舐めさせられてきたダリルに戦いを挑む事になる。

登場メカ
独自のアレンジが加えられた1年戦争MSが基本。

地球連邦軍(ムーア同胞団)
サイド4ムーアの生存者たちによって構成された集団。ムーアの奪還を目的に、ムーアの残骸であるサンダーボルト宙域に存在するジオン軍を排除する為に戦っている。

フルアーマーガンダム:イオ・フレミング
イオは最初はジムに乗っているが、イオがジムを失った後2話で配備される。大量のシールドを装備しており、デブリの多いサイド4の戦闘に特化している様子。ジムとは比較にならないほどの高性能らしい。
劇中で映るガンダムはこれのみで、しかも途中からジムに代わって試作機として配備されるため、尺の短さも有り出番は少ない。

ジム:イオ・フレミング、ムーア同胞団パイロット
連邦軍の主力MS、ただし独自アレンジにより多数のシールドを装備している。ビーハイヴに多数が配備されていたが、冒頭の戦闘で殆どが撃墜されている。
コアブロックが装備されており、イオはそれで脱出している。ワンカットしか写っていなかったので詳細は不明。

ジムキャノン:学徒兵他
大量のジムを失ったビーハイヴに多数が補充された、キャノンを1基装備のジム。パイロットは主に学徒兵。ジムと違いシールドは装備されていない。

ボール:学徒兵他
連邦軍のモビルポッド、ジムキャノンと共に出撃するが、デブリに隠れたジオン軍によって一網打尽にされた。

ガンキャノン
連邦軍のMS、キャノンは両肩に装備されている。出番は多くない。

ビーハイヴ:クローディア・ペール、コーネリアス・カカ、グラハム
ムーア同胞団の母艦、長いコロンブス級みたいな外見で、多数のMSを格納している。艦隊戦ではサラミスと共に砲撃しているシーンがあり、ある程度の火力も持ち合わせている模様。

サラミス
連邦の巡洋艦。基本的にモブ。

セイバーフィッシュ
回想にのみ登場、ムーア軍が使用していた連邦の戦闘機。カラーは青(通常はオレンジ)。ゲームではよく見かけるものの、アニメで見かける事は滅多にないレアメカ。

ジオン公国軍(リビングデッド師団)
体のどこかしらを失った兵によって構成される師団、兵力不足に悩まされたジオン軍が苦し紛れに編成した模様。基本的に皆体のどこかしら義手、義足。

ザクT:ダリル・ローレンツ
旧型のMS。スナイパーに機動力は不要と一時期 ムーア壊滅の回想シーンにも搭乗。

ザクU:ダリル・ローレンツ、カーラ・ミッチャム、キース・マイヤーズ
普通のザク。ダリルのザクはビッグガンを装備してスナイパーとして活躍していた。

サイコ・ザク:ダリル・ローレンツ
リユース・P・デバイスを搭載したザク。ダリルの失われた四肢の代わりに手足が動く。

リック・ドム:フーバー・アイスラ、フィッシャー・ネス、イオ・フレミング
陸戦用のドムを宇宙用に対応させたMS。1機はイオに奪われている。

ゲルググ
ジオンの新型MS。登場はわずか。

ガトル:レイトン
ジオンの戦闘機。MSパイロットを母艦に運んだりするのに使われていた。

ビッグガン
MSではなく大型のビーム砲。リビングデッド師団はこれを使いデブリに隠れて狙撃を行っていた。

ドライドフィッシュ:バロウズ、カーラ・ミッチャム、JJセクストン
リビングデッド師団の旗艦。ほかのガンダムではあまり見られないパプワ級。

ムサイ
ジオンの巡洋艦。基本モブ。

余談
イオ役はガンダム00のグラハム・エーカー役(部下にダリル)とガンダムUCのナイジェル・ギャレット役(部下にダリル)の中村悠一氏。3回もガンダムでダリルと縁がある役をやることになったのでネタにされている。

感想
結局劇場公開は行けなかった。かなり圧縮されたシナリオなれど、スピード感が有りまたUCの作画スタッフと言う事でかなりの作画で面白かった。しかし3巻をこの長さに押し込んだため結構な大急ぎ展開、まだ原作未読なので、読んでみようか。

推測、考察のようなもの
フルアーマーガンダムは途中登場で戦闘回数は多くない割に、ジオンはフルアーマーガンダム出撃当初からガンダムの名前を知っており、またガンダムに対し敵意を持った、驚異だと認識していると思われる発言が有る。
この世界観はパラレルと言われるためフルアーマーガンダム以外のガンダムがこの世界に存在するか不明だが、ジオン兵の反応からサンダーボルト宙域で戦っているフルアーマーガンダム以外にもガンダムがいて暴れている可能性はある、つまりパラレルではあってもこの世界にはアムロがいる可能性はあり。

2017年04月09日

ロボットアニメ大集合

概要

現在NHKでやっている日本アニメ100周年記念と言う事でやっている企画であるニッポンアニメ100の派生番組だそうです。
なんでロボットアニメを切り出したかについては、たぶんNHKでやる新アニメ、アトムサビギニングの番宣を兼ねている模様。
と言うよりほかがBSプレミアムなのにこれは1時間弱と短いながらもNHK総合と言うある意味破格の扱い。BSプレミアムなんて見れない私としてはニッポンアニメ100で唯一見れると言う…。

最新作から年代順に遡って行く中で、21世紀、90年代、80年代、70年代と時代ごとに代表的なロボットアニメをパネルで紹介、特に目立つのをピックアップで映像を流し、ゲストがコメントを入れながら過去へ進み、その中で現実のロボット開発者がテクノロジーに対して解説を加え、最後にアトムを紹介しビギニングの番宣を行うのが番組内容。
解説員にサンライズでダグラム、ボトムズ等を制作した高橋良輔監督が呼ばれています。

ピックアップされる作品はロボットアニメ界ではメジャーなアニメなものの、一般向け番組の定番と言うほどでもない人選、NHK以外だと難しい人選では有ります。

21世紀

最初は21世紀、ほかが10年分なのに対してこれだけ17年分あるので量が多い、鉄血、マクF、ギアス、グレラガン、エウレカ、ファフナー等21世紀の割とメジャー組が映像で紹介、鉄血は最新作と言う事が大きそうですが、21世紀ガンダムの人選は難しいところが有り、作品数も多いので解説はややあっさり、メインはギアスのようです。とは言え民放アニメ番組だと言及できないような作品がガンガン出ておりこの辺NHK。
パネル内容を見るとガンダムマクロス等シリーズ組は置いといて、単発作品は割と基準がわからない気も、割と有名なのに混じってなんでいるんだ?と言うのがちょくちょくあったり。

90年代

90年代は21世紀と比べると紹介作品が少なく、エヴァと勇者2作と言う最小限、後ライジンオーに事実上言及されるくらい、ただほかの90年代組というとガンダム平成御三家、マクロス7(パネルには名前なし)、エルドラン、ゾイド、ナデシコ(パネルに名前なし)、80年代組に入るパトレイバー等になり、確かし少し紹介はしにくそう、ただ割と有名なナデシコがないなど少し雑な印象。とりあえずエヴァ出しとけ的な部分有り。

80年代

80年代は解説員が解説員で高橋良輔監督なので、映像付き解説が関連作品4作の内3作(ダグラム、ボトムズ、レイズナー)と言う良待遇、監督自身によるダグラムボトムズの解説も行われ、ガンダムがかっこいい空軍、海軍の話をやったので、残った陸軍の話をやったためその2作はああなったと言う事、そしてボトムズのATが4mなのは、スピードを出すために小型化したいが巨大ロボットとギリギリ呼べるサイズを狙ったとのこと。
80年代はリアル系紹介に完全に割かれたため、80年代スーパー系はパネルのみ、その為70年代組の癖に80年代にしれっといるガンダム。
ニッポンアニメ100と言う事ですが、一応トランスフォーマー(海外産)がパネルに…ってオーボッツ(日米共同日本ではドマイナー)がいるぞ、なんか基準がわからないパネルですが、一応他はまあ納得の組み合わせで21世紀、90年代と比べて必要なのは抑えてる感じ。ブライガーやゴッドマーズの名前も有り、またOVAではトップ以外は完結済みのゼオライマーと割としっかり選んでる…NHKでゼオライマーのタイトルを出していいのかは知らない。

70年代

作品数が70年代は少ない上に割とメジャーマイナーの関係が明確なので、パネルのアニメは比較的選ぶのも簡単だったでしょう、ダイナミック組、富野長浜組、後ガイキング、ダンガード等入りそうな作品は予想可能。その割にダイアポロン(幻のロボットアニメ)やアストロガンガー(マジンガーより古い)等マイナー組もいます、フランス最強グレンダイザーは当然いますが、そしてゲストにフランス人、フィリピン最強ボルテスVはいません。
なお70年代組の癖に番組編成上の都合か80年代組に入っているガンダム。
そして前田建設のファンタジー事業部によるマジンガーZ格納庫の話が出ています、この話は書籍化されてますので気になる人は読んでみましょう。

60年代

最後は60年代、マジンガー以前はロボットものがアニメに限らず一気に減る、なんせこのジャンルはマジンガーで大爆発して一気に増えたジャンルで、マジンガー以前の作品は探せば少しは出てくるものの、少し。そんな中超有名な2作、鉄人、アトムが紹介、そしてアトムの人工知能の話からNHKでやる新作アトムザビギニングの話へ。

小ネタ?

・紹介作品以外に、ライジンオーと思わしき作品が言及されている
・ガンプラにてしれっとヅダ登場

感想等(箇条書き)

・一応一般向けの体裁を取りつつもちょくちょく濃いネタを挟んでいるところは流石にNHK
・最近のロボットアニメは冠詞がクドいみたいな話がありましたが、正直単にネタ切れ的な部分もある気がする。
・ガンダムのタイトルロゴリスト、鉄血ロゴはもうちょっとなんとかならなかったのかと思う。
・普通のTV局ではまずダグラムとかを流すのは無理だろうし、このあたりNHK
・最大の不満点は、海外のロボットアニメのはなしになった時トランスフォーマーを匂わせなかった事かも、勇者をそこそこ尺割いて紹介しただけに少し不満かもしれない、西洋人は日本人ほど科学を信頼していないと言うテーマだけに割と美味しかった
・久しぶりに神谷明の声を聞いた気がする
・解説員が高橋監督というのはかなり絶妙な人選だったと思う、年齢的にかなり年なので解説できる範囲が広く、解説もアクが少ない
・パネル制作を行った人は70年代生まれなんでしょうか、80年代だけ妙にきっちりしてる辺り
・90年代はエヴァ出しとけばOKといった感じで少し雑なのが、ロボアニメのCG化の話くらいはほしかったかもしれない

2017年04月07日

本日午後10時よりNHKにて

ロボットアニメ大集合と言う番組が在るそうです

2017年03月26日

トランスフォーマーアドベンチャー マイクロンの章

トランスフォーマーアドベンチャーのシーズン2(ミニシーズン)。
マイクロンの章という前回の続きでアルケモア号の囚人と戦う話と、新たなる敵という復活したスタースクリームと戦う話に別れる。

設定面ではプライムを引き継いでいるものの、プライムからのキャラはごく一部な上に外見が大幅に変わっている。
一応新章でキャラも増えているものの、OPEDはそのまんま、その為追加キャラが全く反映されていない状態になっている。

アドベンチャーの話(シーズン1)前提なのと、キャラが増えたため複数チームで行動した結果、それぞれが並行して描写するため、話はTFとしてはやや分かりにくい。

マイクロンの章というタイトルなのでマイクロン(小型のトランスフォーマー)が登場するものの、長期的に出番があるマイクロンは少なめで多くがゲスト扱い。

キャラが増えすぎたためか、それぞれのラストである程度人員整理らしき事が行われ、もし3シーズンをやる場合の準備っぽい事が行われ、一部キャラはサイバトロン星へ帰還する事に。
ラチェットの発言から、サイバトロン星の新政府では、オプティマスを先の対戦の戦犯とする動きがサイバトロン星にあり、割と伏線状態に。

あらすじ
あらすじ(マイクロンの章)
メガトロナスを退治したものの、まだディセプティコンは地球に残っており、未だバンブルビーたちは地球に留まっていた。しばらくオプティマスの体力回復等を図ってオートボットたちはしばらくディセプティコンの捜索を控えていたが、再び活動を再開。しかし肝心のオプティマスは未だに病み上がり状態だったが、無理してでも現場に出たがり雪山へ出撃、危機に陥ってしまう、がオプティマスは気力はMAXであり、割と元気にディセプティコンを捉える。その頃留守番をしていたバンブルビーの近くにもディセプティコンが出現する、これもまたバンブルビーによってなんとか捕らえる事に成功する。しかしその裏では前回逃走したスチールジョーが再び仲間を集めていたのだが、偶然発見したキックバックからディセプティコンが別のグループを作っていることを知ることになる。さらにディセプティコンの中に囚人データベースに載っていない者が出てくるのだった、そして調査した結果囚人名簿が細工されていた事が判明するのである。
そしてその内に新しい敵が登場し、囚人を使い組織を作り海賊として活動するために動いていた。

あらすじ(新たなる敵)
ディセプティコン島との戦い以降もっぱら観光ばかりだったオートボット。今度はバンブルビーによってプライム時代の基地へ案内されていた。しかし基地のセキュリティが反応してバンブルビーたちを攻撃し始める。そして基地内にディセプティコンとマイクロンのチームが侵入していたのであった。しかしディセプティコンと比べマイクロンには敵意が見えずあまり積極的に攻撃してこない。
侵入していたディセプティコンはスカベンジャーズといい、地球へはかつての戦い(プライムの戦い)で使用されたトランスフォーマーの武器が残っており、それを集めに来たのであった。ところがスカベンジャーズはマイクロンを連れている、そしてそのマイクロンはスカベンジャーズには協力的ではない事が何度も戦う内にわかってくる。
そしてスカベンジャーズとの戦いが続くなか、突如としてスタースクリームが出現、スカベンジャーズが発見したダークエネルゴンセイバーを奪う。マイクロンたちは隙を見て逃走したが、スタースクリームの目的はマイクロンたちであり、逃走先のオートボット基地に部下を送り込んで、間違えてフィクシットと弟子2人のマイクロン3人を攫って行った。仕方ないのでそのマイクロンを人質にバンブルビーを連れて行く、そしてなぜプレダコンを滅ぼして姿を変え、ハイパーマイクロンを見つけるまでの経緯が一部おかしな点を含んで語りだしたのである。

登場メカ
何割かは前回からの引き続きで登場、色違い系のキャラも多少有り。

オートボット
何やらサイバトロン星がキナ臭いがあんまり描写はない。バンブルビーらは地球に留まって相変わらずディセプティコンと戦い続けている。

オプティマスプライム
司令官、シーズン1の終盤に合流してそのまま留まっている。病み上がりのため序盤は力を発揮できていなかった。ノルマである落下シーンは真面目にこなしている。サイバトロン星では死んだことになっている。
マイクロンの章の最後に一度地球を離れたが、新たなる敵の終盤に復帰する。現在のところサイバトロン星には帰還していない。

バンブルビー
チームバンブルビーを率いている。新たにオプティマスが加わったため、オプティマスとは喧嘩が絶えない。

サイドスワイプ
主にウィンドブレード、ストロングアームとの絡みが多い。ウィンドブレードには忍者と言われる。車体に文字が書かれているがフォントが割としょぼい。

ストロングアーム
パトカー型、割とグリムロックとの絡みが多い。悩みも多くミスで落ち込む。

グリムロック
ティラノサウルス型。2010を下敷きにした天才化回があるが、元ネタの元ネタであるアルジャーノンに花束をのとおり、大量のデータにより知能が崩壊する問題と、戦闘力の低下に悩まされる事になる。
目立つために任務に参加できない事が多いが、クレーンに変装して無理やり出撃する。

ウィンドブレード
飛行機型かつ隈取顔のTF。引き続き登場。サイドスワイプと組んだりしている。

ドリフト
侍風TF。賞金稼ぎだったが、現在チームバンブルビーに所属している。グリムロック曰くツンデレ侍。

スリップストーム、ジェットストーム
マイクロン、引き続き登場。ドリフトの弟子、そろそろ独り立ちしたい感じ。普段はドリフトにくっついている。

ラチェット
かつてのオプティマスの仲間。なんとサイバトロン星の政府がオプティマスを戦犯として捉えようとしている事に反対して星を追われ、ディセプティコン残党の任務に就いている。ラチェットは地球に車ではオプティマスの現状を聞いていなかった模様。

アンダートーン
ラチェットとともに行動しているマイクロン。寡黙。

フィクシット
アルケモア号の看守。相変わらず壊れかけ。

トゥールボックス
フィクシットと同じ外見のマイクロン。前作でも登場したが、今ひとつポジションがわからなかった。本作ではディセプティコンに操られている。その後フィクシットに協力してスチールジョーを攻撃。


ディセプティコン(前作より引き続き)

引き続きアルケモア号の囚人が登場。

スチールジョー
前回から引き続いて登場。前回のラストでメガトロナスに騙されその後捕まらないままフェードアウトしていたが、潜伏しており活動していた。グロウストライクの組織に参加する振りをして裏切り組織を乗っ取る。「ディセプティコンが裏切るのは珍しいことではない」との事。
スチールジョーの目的自体は地球をディセプティコンの新たな故郷とすることで変わっていない。

キックバック
バッタ、グロウストライクの組織に参加していた。

サンダーフーフ
引き続き登場のシカピョン。スチールジョーによって開放されるがまた捕まってしまう。

クランプダウン
スチールジョーに解放される。蟹、基本ギャグキャラ、ネタキャラ。ラチェットが来た時にあっけなく捕まる。

ビスク
スチールジョーによって解放、多分海老かなんか。コンサート会場でバンブルビーと乱闘して再び捕まる。なおその騒動はコンサートの演出っぽい扱いで処理。

クイルファイヤ
革命戦士、やはりスチールジョーによる開放組。グリムロックの変装にやられる。

スプリングロード
カエル、一応登場するが消息不明。

グランドパウンダー
格闘家。スチールジョーによる解放組、再びやられる。


ディセプティコン(マイクロンの章より登場)
基本的にアルケモア号の囚人、スチールジョーとは別にグロウストライクによって組織化されていた。最終的にスチールジョーに組織を乗っ取られる。

グロウストライク
新たにアルケモア号の囚人を組織化していたが、スチールジョーに乗っ取られる。

セイバーホーン
カブトムシ型騎士TF。グロウストライクの部下の一人だったが、スチールジョーの裏切りの時にやられてしまう。

スコルポノック
蠍型、グロウストライクの部下。

ブラジオン、クラウト
スコルポノックの部下。

アンヴィル、ハンマー
ビスクと共に行動する。ビスクとともにやられる。

バック、フォース
クイルファイヤと共に行動する。クイルファイヤと共にやられる。

ポーラークロー
1話に登場、2話でオプティマスに捕まる。シロクマ。

オーバーロード
俳優らしく、芝居かかった動きが多い。変装の名人。

ランサック、バックトラック
オーバーロードとセットで活動していたマイクロン。中身は子供らしく、バンブルビーに手懐けられてあっさりオーバーロードを裏切る。

レザーパウ
アルケモア号の囚人リストに載っていないディセプティコン。

グラシウス、スウェルター
レーザーパウとともに行動するマイクロン。

シマコア
サルのマッドサイエンティスト。実験に失敗すると暴れる危険人物。

アクシオン、セオレム
シマコアの助手のマイクロン。

トーポー
モノアイのマイクロン。

ストッケード
多数のメジャー・メイヘムを引き連れている。将軍だったらしいが、なんの戦争でなんの活躍をした将軍なのだろうかは不明。

メジャー・メイヘム
ストッケードの部下、やたら沢山いる。

クレイジーボルト
走り屋ディセプティコン。自分の走りを邪魔するものは全部破壊する。アクセルぶっぱなして未来を切り開くぞと言っている。

スライスダイス
クレイジーボルトの相棒マイクロン。オッドアイ、同じく走り屋で暴走気味。


ディセプティコン(新たなる敵に登場)

クロートラップ
スカベンジャーズのリーダー、ハイパーマイクロンと協力関係になっているが信用は全くされていない。外見はクランプダウンの色違いだが目が妙にキリッとしており、声も太くシリアスモード。地球で宝探しをしていたが、スタースクリームの登場であっけなくやられる。その後再びほかのメンバーと合流し、古い武器を集めてハイパーマイクロンを奪い返そうとオートボットに襲いかかる、しばらくは優勢だったがマイクロンがオートボットに加勢したためにやられてスカベンジャーズは全滅する。

パラロン
スカベンジャーズのメンバースコルポノックの色違い。ヒゲが生えててややおっさん顔。

スキャッタースパイク
スカベンジャーズのメンバークイルファイヤの色違い。スカベンジャーズ全体は仲が良くない。

サーミドー
スカベンジャーズのメンバー、外見はビスクの色違い、元々スカベンジャーズの宇宙船の持ち主。クロートラップ以外の3人は後にスタースクリームが登場した時にまとめて吹っ飛ばされて海ぽちゃ。

シェードロック
スタースクリームの傭兵。金で雇われているらしいが今のところ給料は未払っぽい。ハイパーマイクロンを連れ去ろうとして間違ってフィクシットたちを連れて行ってしまった。最終回でラフェッジらと逃走を図るも捕まる。

ラフェッジ
スタースクリームの一味の一人。

インセクティコン(名称不明)
スタースクリームの一味、傭兵。

ディセプティコン(プライムより登場)
スタースクリーム
スタスク、プライムより引き続き登場。外見は変わっているが回想を見る限りプライムのスタスク。口で言ってることと回想シーンが真逆な辺がスタースクリーム。小物のままだが予告編では一応大悪党扱いである、さらにストロングアームからも「あの」スタースクリーム扱いである。
ハイパーマイクロンを確保してパワーアップを図るもすぐに逃げられてしまい、それを追って地球にやってきた。最終回でパワーアップしてオプティマスと戦う。

サウンドウェーブ
音波、長らくシャドウゾーンを彷徨っていたが復活。しかし再びシャドウゾーン行き。

ハイパーマイクロン
新たなる敵より登場するマイクロン。どうもスカベンジャーズとは嫌々ながら協力関係になっている。そのためかオートボットに対する態度は敵対的ではない。基本的に全員武器にトランスフォームする。
スカベンジャーズがダークエネルゴンセイバーに気を取られている時に隙を突いて逃走。
メガトロンに捕まって遺伝子レベルで改造されており、7体のマイクロンが全てTFと合体することでハイパーサージモードになるとプライムをも凌ぐパワーが得られる。

エアロボルト
ハイパーマイクロンのリーダー格。鳥。ディセプティコンと協力しているが、乗り気ではない。

ソートゥース
サメ、オートボットの方が信用できると言う発言をする。

トリケラショット
トリケラトプス。ダイノボットのためかグリムロックには割と友好的。

バッシュブレーカー、ウィンドストライク、ランスロン
その他のハイパーマイクロン、ほかのハイパーマイクロンと共に行動している。

その他
シミュレーター
サンダーフーフをモデルにしたホログラムをドローンに投影して戦闘訓練を行う機械、ほかのディセプティコンの投影ができるかは不明だがドローンは完全にサンダーフーフ用といった感じ。壊れて暴走して暴れまわる。

スマホ
子供があまりにも危機的状況でさえスマホいじりをしていたため、父親に投げ捨てられた。

感想他
やや話の要素が増えすぎた感が有ります、元々多かったキャラが結構増えて来たので。

2017年03月23日

VS騎士ラムネ&40炎FRESH

ラムネシリーズとしては最後の作品。

VA騎士ラムネ&40炎の後日談で、キラキラ神霊界に帰った2人の巫女が

なんかもう開き直ってOVAらしいエロ路線となっており、基本際どいシーンが非常に多く、地上波では流せない内容になっている。その為かなり今までと経路が違う内容。
NG、VSの両作品を繋げているポジションであるダ・サイダーがいない為、雰囲気も結構違う。

作品世界は、何度も同じ歴史を繰り返していた本編に加えて、さらに本編より未来の歴史が分岐したりとさらにややこしい事になっている。

あらすじ
カフェ、カカオの巫女2人は大邪神アブラームを倒した後キラキラ神霊界に戻っていた。しかし再び2人は再び神殿に呼ばれ、新たなラムネスを守るために旅立つ事になる。しかし飛び出した先では宇宙船の中で有り、宇宙戦争が行われており、ひとつの惑星の都市群が完全破壊されていく所に出食わすのであった。
そしてその宇宙船(ビッグゲノシップ)の中では多くの子供を集めてコックピットに放り込む事を繰り返していたのである、それを見た2人はPQを囮に使って子供たちを救出、脱出シャトルに乗っける事に成功したのだが、そのまま時間を稼ぐために艦内を逃げ回る事になる。
そしてビッグゲノシップにの組織、ギガゲノスのリーダーに出会うのだが、その男はこう名乗った、伝説の勇者「ラムネス」と。
そのラムネスの非道っぷりに2人はショックを受ける。その後追っ手から攻撃を受けて逃げ続けた2人は、偶然1機のアーマードビーグルに乗り込んでしまい、そのまま逃げていなかったさっきの子供の一人であるレモンとともに脱出する事になり、先に攻撃を受けていた惑星Tに不時着することになる。
そして惑星Tに降りた後、レモンからギガゲノスが子供を各惑星から集めていることを聞かされるのだった。そしてカカオはイタコダウジングによって敵が遺跡を探していることを知るのだった。その後現れた追って手も撃退したものの、カカオはラムネスの真意を知るためにビッグゲノシップへ一人で向かってしまう。



登場メカ

基本的に登場するのはギガゲノスで使用されているアーマードビーグルと呼ばれる人型兵器。

A-26SX:パフェ、カカオ、PQ
パフェたちがビッグゲノシップから奪ったアーマードビーグル。別にデータか別にPQを使って召喚する事は出来ない。

伝説の騎士
惑星Tに眠っていたメカ。何やら強大な力を秘めているらしい。

感想
話としてはそこそこ楽しめたのですが、なんかこのタイプの作品特有の釈然としなさが残る感じ、これ以上話を続けるのは苦しそう。
そういえばPQは普通にキラキラ神霊界にいるのか。

2017年03月14日

VS騎士ラムネ&40炎

タイトルは「バーサスナイトラムネアンドフォーティーファイアー」と読みます。

NG騎士ラムネ&40の続編として制作。前作の主人公ラムネの息子、ラムネードが3代目ラムネスとして、復活した大邪神アブラームと戦うと言う話。

前作と違いメカはリアル頭身の神霊騎士になり、守護騎士は登場しない(僅かに言及のみされる)。そして2クールな上に特に短縮とかもなかったようで、話のギャグ率は半分程度でシリアスムード率高め、またあんまり本筋に関わらない回も少なく、半数近くが本筋に関わる話、その為か神霊騎士の出番はカイゼルファイヤー以外は本当に必要最低限。前作より本格的にレギュラーとして登場するのはダ・サイダーとヘビメタコのみで、他は登場してもゲスト扱い。アララ王国はカフェオレ(レスカ)が継承したものの、先代国王がどうなったかは不明。
ラムネスの声は初代〜3代目と全員同じ。

NG騎士と比べて時代が変わったと言うか、過去の時代の過去と現代を見る事が出来てなんかいろいろ思います。シナリオの複雑化やシナリオがタイムワープメインな事、カセットROMからCDROMになる、ムービーが増える、頭身が上がる、ロード時間が存在する等、当時のRPGのノリ変遷がアニメの内容にもかなり影響を与えている様子。(NG騎士ラムネの90年とはSFCの発売年で、まだ企画段階ではFCが主流だった頃、それに対してVS騎士ラムネはすでにPS1にFF7の発売がされた年であり、かなり時代が変わっている)。

あらすじ
初代ラムネスがゴブーリキを封印してから5000年が経過した、そんな中アララ王国にドン・ジェノサイと言う男が現れ、そのドン・ジェノサイによってアララ王国は陥落してしまう。そんな中馬場ラムネの息子、馬場ラムネードは夜にゲーセンで遊んでいた。その帰り道怪しい二人組から100円でゲームのCD‐ROMを買ってしまい、起動したらムービーが流れ、その後謎の2人組によって三代目勇者ラムネスとされてそのまま異世界へ連れてかれてしまう。そして先代ラムネスが年齢制限に引っかかってもう勇者をすることができず、その為代わりに復活しようとしている大邪神アブラームを倒してくれと頼まれる、ノリ気ではなかったラムネードだが、そこに敵のダンディとリップが出現。ラムネード(ラムネス)はPQによって召喚された神霊騎士カイゼルファイヤーで戦おうとするが、副座式であり動かない。危機に陥る中、もうひとりの勇者「ダ・サイダー」が現れ、彼の活躍?によって(守護騎士クイーンサイダロンを失いながらも)なんとか窮地を脱する。
しかし再びダンディ、リップが出現、ラムネスとダ・サイダーはカイゼルファイヤーに搭乗して戦うが、息が合わないものの悪口に反応してキレてなんとか勝利。
そして5人は次元城を目指すためにそことつながる門、おったまゲートを探す旅を始める、その中で謎の勇者「赤風」「桃風」神霊騎士「グラフサンダー」と獣人の「ミト・ナット」、神霊騎士「ウォーターバロン」とアンドロイド「チェロ」他2名と出会う事になる。
そして次元城に到着したラムネス達だったが、初代ラムネスの肉体に封印された状態で復活した大邪神アブラームはブラックラムネスとなり、圧倒的な力で攻撃を仕掛けてくる。他の神霊騎士も駆けつけるがなお苦戦、2代目ラムネスと聖なる三姉妹の力でなんとかブラックラムネスを短期間だが封じるが、2代目ラムネスと三姉妹は石化してしまうのだった。
そして今度はVSフィールドと言う所で戦いが始まるのだが、その戦いの中でラムネスはラムネスや神霊騎士秘密を知ることになるのであった。

登場メカ
前作と違いメカは全てリアル頭身になっており、SD体型のメカは登場せず。守護騎士は一応存在はする様子だが、画面に映らない。

神霊騎士
ラムネスらが操縦する。3機が存在する。ただしカイゼルファイヤー以外の出番は少なく、登場回と中盤での救援、そして終盤での特攻くらい。開発は初代ラムネスの仲間であり、未来から過去の大邪神アブラームを倒すために過去に渡ったオルガン・シンフォニー。
カイゼルファイヤー:馬場ラムネード(3代目勇者ラムネス)、PQ、ダ・サイダー、ヘビメタコ
副座式であり、勇者が2人揃わないと動かない、また召喚はラムネスのみに可能。
召喚はPQが行うために、ヘビメタコは単なるダ・サイダーとの会話要員見たいなポジションになっている。

グラフサンダー:ミト・ナット、スケ・バーン、カク・レンボ
次いで登場する神霊騎士、特に封印とかはされておらず、すでにミトが動かせる状態にあった。
実はOPでこっそりネタバレがあったりするが、最終回を迎えないとわからない。

ウォーターバロン:ドラム、チェロ、トランペット
グラフサンダーに続いて登場する神霊騎士。パイロットになる3人のアンドロイドと共に封印されていたがラムネスによって3人が発見され、その後ウォーターバロンも復活する。

邪霊騎士
アブラームの手下、ドン・ジェノサイの部下ダンディとリップが乗り込んでラムネスに戦いを挑んでくる。
何故かゲッターの偽物見たいなのが…。

黒霊騎士
2クール目より登場、役割は邪霊騎士と同じで毎回の敵メカ。引き続きダンディ、リップによって運用される。

極霊騎士
ゴッドブラームのみ登場。

ゴッドブラーム:ブラックラムネス
ブラックラムネスが搭乗する極霊騎士。ラスボス第一形態(第二形態)みたいなポジション。
その他
守護騎士、破壊戦士等
前作で登場したメカたち。クイーンサイダロンのみ冒頭にダ・サイダーが呼び出そうとして敵の攻撃によって破壊されてしまう、他の守護騎士は登場せず、初代、2代目ラムネスは出てきても生身戦闘やカットインばかり。と言うより本作で存在に謎が深まった。

感想等
なーんか前作、前作OVAと来ていろいろ決着が付いて感慨深いです(もうちょっとだけ続きますが)。なんと言うか、前作との相違点や後付け要素はロボットアニメと言うよりRPGの文脈要素の方が強い作品でもあります。そっちの分野は前作と本作の6年でかなり様変わりしましたから、と言うか最も様変わりした時期のような気がします。
RPGなんかは後付け続編が多いので、その手のゲームをある程度やっているとなんか後付けのパターンも割と納得というべきか。
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