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菌類
ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2018年11月19日

スパロボTが発表されましたが

見た感じBBスパロボのようですが…
マルチ先にswitchがあります。
エーアイはBXが最後になるのか…?まあずいぶん前から噂にはなっていましたが。

そしてTってなんのTだって思ったら…寺田Pとは…オイ
TERRAだ(地球だ)!が正しいみたいですが、多分寺田もかけている気が

※公式URL
https://sorewaterada.suparobo.jp/
(それは寺田って書いてあります)

参戦作品が恐ろしいまでのごった煮状態で、統一感がなさすぎる気がしましたが、PVを見ると「外宇宙進出に失敗」「荒廃した地球」が重要なテーマになっており、参戦作品の大多数がどちらかの要素をしっかり持っているので一見統一感がなさそうでいてしっかり統一されている参戦作品になってる模様。

トライダー:宇宙進出を宇宙人に妨害されている状態(農業コロニーが次々と破壊されている)
クロスボーン:木星まで進出したが生活は悲惨の一言
真ゲッター:インベーダーで世界がマジでヤバイ
楽園追放:宇宙に行きたいので一緒に行ってくれる人間を探すが見つからないで困ってるロボットが事件の原因
トップ:宇宙に出たら宇宙怪獣が襲来して人類滅亡寸前
Gガンダム:ガンダムファイトやり過ぎて地球が荒れ放題
等々

その上で見ていると多くの参戦作品がスペースコロニーないし宇宙基地、火星木星圏あたりまでに何かしらの生活圏を持っている作品で割と統一されている印象もあり、意外と大雑把なようで考えられている形
なのでクロスはあまり苦しくならない形でまとまりそう

ダンバインはレイアースのサポートっぽいポジションだけど、バイストンウェルの話やるか?と思えるPV

問題はこれ参戦作品の内容を把握してかつPV見ないとマジでごった煮にしか見えないことだと思います、実際にネットの反応見てるとそんな声も。私もPV見るまではそんな感じでした。

追記
スマホゲーのDDも同時発表で、そっちがエーアイスパロボでした。
なんかいつものエーアイ的なアニメで、開発がエーアイなのも納得。

なんと鋼鉄ジーグと00の同時参戦が!
ついにジーグとリボンズが出会ってしまうのか…。


2018年11月18日

てつのサムソン(鉄のサムソン)

概要
横山光輝原作の漫画作品。

鉄人28号のに続いて横山光輝が鉄人と並行して手掛けたロボット作品。
当時の学年誌(1年生から繰り上がっていき4年生まで)に連載されており、本来連載が1年の学年誌において4年にわたって読者の進級に合わせて1年ごとに掲載誌を変えつつ連載された模様。
そのため作品としては特殊な立ち位置で、単行本化にも恵まれなかった。単行本化は実際の連載開始の62年から29年もたった91年という状態。

学年誌連載のために対象年齢が低く設定されていたため、初期はてつのサムソン、最終的に鉄のサムソンになったらしい。
鉄人と同じく遠隔操作型で、話はより簡略化されており、サムソンがのぼるくんの手に渡るまでの展開は鉄人と違い非常に簡素。
※巻末解説によると鉄人の面白さとは少年が強いしもべを自由に動かせることにあり、サムソンはその辺をより強調した作品なので、ロボットが手に渡るまでの経緯とかはあまり重要ではないと書いてあった。

あらすじ

一般人の少年高山のぼるは裏山に落ちた隕石を見に行った、ところが謎の老人に追い出されてしまう、遠くから様子を見ていると老人はその隕石にある不思議な石を撮ろうとして事故により大やけどを負ってしまう。
のぼるくんは老人を助けるが、老人はもうワシは長くないといいその意石を自作のロボットサムソンに入れて、のぼる君に託す、そして遺書を書きこと切れてしまうのだった。
偶然サムソンを手に入れたのぼるくんだったが、サムソンの力に目を付けたギャングとの戦いが始まる。ギャングのロボットをちぎっては投げちぎっては投げを繰り返し、ギャングを壊滅させたサムソン。
だが今度はサムソンの活躍を妬むサタン博士がサムソンに対して挑戦してきたのだった、そのサタン博士の最終兵器ツマミナ1号も破壊、海賊も破壊、そして世界に平和が戻ったのだった。

メカ
サムソン:高山のぼる
老人が15年かけて作ったロボット、隕石の中に眠っていた光る石を搭載することで100年稼働するらしい。外見的には27号の頭身を上げたようなデザイン。
操作は腕時計型のリモコンを使う、リモコンは鉄人と比べてもかなりアバウト。

ギャング
日本征服をねらうギャング、ギャングだが軍隊規模の戦力を保有している。

V4号艇:バルバ、ベルモット
ギャングの潜水艦、ベルモットを救援に向かうが買えりうちにあい沈む。

アルキメデス:バルバ
鳥怪獣型ロボ、何度か登場する。

ロボット(黒)
名称不明の黒いロボット、アルキメデスがやられそうなので数機が救援に来たが速攻で全滅。

ロボット(乳首メーター)
乳首にメーターがあるロボット、警察の大軍団を圧倒したがサムソンに速攻で全滅。

ガイタンク
ギャングの切り札的なロボット、飛行能力を持たず墜落の衝撃で燃料が漏れだしてそれを打ち抜かれ燃える。

サタン博士
サムソンより自分のロボットが強いと証明するために何度もサムソンに挑んできた人物。

ガマ
サタン博士のロボット巨大カエル、比較的強敵だったというか一番苦戦した相手。

ロボット(名称不明)
サタン博士の手下の普通の地味なロボット、やられメカ。

ツマミナ1号
サタン博士の切り札

海賊
その辺の船を襲って金品を略奪していただけの海賊、横山漫画によくいるタイプの外見。最後の敵だが一番しょぼい敵というある意味すごく漫画らしい展開。

かい物ロボット(名称不明)
海賊のロボット、海の怪物と思われていたがロボットだった。


キャラ
高山のぼる(のぼるくん)
本編でくん付けがデフォ。一般人の少年だったが、偶然サムソンを手に入れてしまう。

おとうさん
のぼるくんの父。息子が偶然ロボットを手に入れてきてなし崩し的にいろいろな事件に巻き込前るようになった。
何かにつけてのぼるくんに助言をしている。

おかあさん
割と空気。

老人
白衣の老人、サムソンの開発者。正体は不明。15年かけて完成させたサムソンに、動力源である隕石の中の石を入れようとして大やけどを負い死亡したが、そのまえにのぼる君にサムソンを託している。


閣下
ギャングのボス。

ベルモット
ギャングの幹部。

バルバ
ギャングの幹部、戦闘部隊を率いている。

スリーブラック
ギャングのスパイ、3人組、そこはかとなく間抜け。

サタン博士
サムソンより強いロボットを作ろうとした博士。

感想等
何か解説も含めていろいろ思います、まず鉄人28号と比べるとかなり洗練されている印象を受けます。
解説に鉄人28号とはしもべであり、ランプの魔人的な存在であるみたいなことが書いてあり、サムソンは鉄人の経験を踏まえた作者がその鉄人が受けた部分だけを抽出して書いている。それ故に子供の手にロボットが渡れば経緯は簡素でいいみたいなことが書いてり、それがこの作品の肝なんでしょうか。
それ故に鉄人と比べて物語があったまってくる(面白くなってくる)までの時間が早い。
しかし洗練されているがゆえに割とパターン化が早く、それがそのまま弱点にもつながっている感じも、何か一つの曲がり角の時代だったのではと思える作品。

※緑の魔王の方には感想を書いてませんが、大体こっちと近いです

みどりの魔王

概要
横山光輝によるロボット漫画。

(今は亡き)学年誌(4、5年生)の連載であり、学年誌の漫画は単行本化されることがすくなく、本作も長らく単行本化に恵まれなかった。そのため単行本化はなんと2010年という割と最近。
鉄人28号のヒットでロボット作品をちょくちょく書いていた時期の作品で、これも遠隔操作型ロボットを手に入れた少年の話。

あらすじ
ジャングルの奥地で高岡博士が発見した謎のロボット、そのロボットは謎の「輪」を持たものの言うことだけを聞いて動く性質を持っていた。
所がその輪をワタル君の友達のサルであるチーターが盗み出し、チーターの意思によってロボットは少年のもとにやってきた。
ワタル君の手に渡ったロボットはワタル君の言うことを聞いていろいろな作業を行ったので、ワタル君はかつて両親を殺し金品を略奪していったドクロ団に復讐することを計画する。
そしてあっさりとドクロ団を壊滅させて警察に突き出したが、その時にドクロ団が言っていた「緑色の魔王のような怪物」という言葉から、ロボットは魔王と呼ばれるようになった。
しかし緑の魔王のニュースを見ていた科学者ゴラムは、魔王を欲して自分の作ったロボットヘルメスをけしかけてきたがそれを撃退、次に襲来したザガーロボットも撃退した。
ゴラムはどうやっても魔王に勝てないことから、魔王の発見者高岡博士を連れて来て、魔王を高岡博士に引き渡すように要求する、ワタル君は魔王を博士に引き渡したが、その代わりに博士は日本にワタル君を返してくれるというのだった、そして日本に帰ったワタル君だったが…。


メカ
魔王
高岡博士がジャングルの奥地で発見したロボット、特に名前はなかったがドクロ団の証言の「緑色の魔王のような怪物」ということで魔王と呼ばれるようになる。
セットで発見された輪を持ったモノの言うことだけ聞く、人間以外にサルでも動かせることが判明済み。

ヘルメス
ゴラムが開発したロボット1、外見は「ウェストがくびれててハンマーを持った鉄人28号」といったところ。

ザガーロボット
ゴラムのロボット2、なんかモノクロページとカラーページでかなり印象が違う。モノクロだと水滸伝に出てきそうな顔になっている。

キャラ
ワタル君
不思議な少年と書かれているが、一般人。南米の某国に移民していたが、そこでドクロ団によって一家は皆殺し、何とか一人逃げてきた過去を持つ。
偶然魔王を手に入れてドクロ団に復讐するが、その後はゴラムという博士に追われることになる。

ワタル君の両親
故人、南米でトウモロコシ農園を営んでいたがドクロ団によって殺されてしまう。

高岡博士
魔王の発見者。

ゴラム
魔王を欲している博士、本作の敵。



2018年11月17日

心剣機装ムサシデュアル

概要
塩野干支郎次著 1巻 13年 ガムコミックプラス
複数の一話完結の読み切りを集めたものだそうです。なので最終回は特になく普通の回で終わり。

あらすじ
戦星町に暮らす少年宮本兵部。彼は佐々木道場の居候だった、しかし彼は強すぎて敵がいなくなり、結果稽古すらさぼるようになっていた。
そこに一人の少女が現れる、彼女に門下生の多い道場の場所を聞かれたので兵部は手ごろな道場を教えたのだが、その少女は道場破りであり、街の道場を次々と壊滅させていたのであった。
五輪祥子と名乗るその少女は強い剣士を探していた、そして彼女は兵部の強さを見込んで斬りかかってきたが、
兵部はそれよりも自分の好きなアナウンサーのグレーデルが乗った車が気になりそれを追う、
しかしグレーデルが向かった先の山には暗黒機獣帝国のタトルヌフが落ちてきて、グレーデルを取り込んでしまう。
兵部はそれを救おうと斬りかかり、タトルヌフに傷をつける、それを見た祥子の連れていた犬ムサシは兵部こそ探していた剣と知る。
そして祥子は兵部に心剣機装しろといってくる、よくわからないまま言われるままにしてみる兵部だが、それにこたえる形でムサシは銀河平和条約機構特命剣士ムサシデュアルとしての姿を現すのだった。


銀河平和条約機構

ムサシデュアル:宮本兵部
銀河平和条約機構特命機獣剣士、戦星町では犬の姿をしている。ただし短い鼻や首の鈴のせいで猫っぽく見える。
ポジティブな感情である夢が力になるが、肝心の兵部の夢はというと…。

ナックルドラゴ:アリアドネ
商業コロニーハーヴェスト1の警察官、宿敵ジョニー・デ・ゲッソを追って地球に来た。

暗黒機獣帝国
長らく銀河平和条約機構と戦っているらしい。

タトルヌフ
カメ、最初の敵。なんかどこかで見たような顔をしている。

サスケクロス
サル、弱い。

サンジュウロウノ
ムサシデュアルとはグラドル関係で因縁がある。

ゴエモンブロード
カエル。

カマルゼロ&ベンケーサウザント
合体能力あり、単独ではムサシデュアルには劣る。


キャラ
宮本兵部
戦星町に住む少年。剣の修行をしていたが、めちゃくちゃ強くなりすぎて敵がいなくなりやる気がなくなった。アナウンサーと結婚が夢だったがあこがれのアナウンサーの心の闇を見てしまい夢をグラビアアイドルと結婚に変更する。

佐々木小梅
佐々木道場の娘、やる気のない兵部にいつも頭を悩ませている。

五輪祥子
ムサシとともに強い剣士を探していた。当人もめちゃくちゃ強く多くの道場を壊滅させてきた道場破りである。

感想等
昔の児童漫画という感じでしょうか、少子化でコロコロ一強になった今ではあまり見なくなったタイプの。


超鉄大帝てすら

概要
大野安之、大塚英志著、2巻(未完)
データが不足してて不明。
1回1巻のみが発行されたのちに封印状態になり、その後版元を変えて再出版されたものだそうです。

世界観
日本が契丹古伝の力により召喚された異次元の存在??(詳細不明)に侵略された世界、日本は人の住まない土地になっており多くが難民化しているらしい。
そして日本は大日本統帥権帝国と化しており、異界のような状態になっている、そして各地に影響力をお呼びしつつあるらしい。
が詳細はよくわからない。エヂソンが帝国に味方していたり契丹が超文明を持ってたりと設定は混沌としている。

あらすじ
大満州博覧会会場に到着したニコラ・テスラ博士開発の発明したあじあ号「大帝(ヴェリキー)」が到着、そこには満州国皇太子とその婚約者スカーレットの姿があった。
それを見て怪しい会話をする2人の男女、片方はエヂソン、もう片方はリラダン卿と名乗っていた。
到着したあじあ号からは花嫁のスカーレットが脱走、偶然出会った顔のそっくりな少女緋色と入れ替わり自由を満喫しようとする。反面替え玉にされた緋色は婚約者ということでキスを迫られたりと困り気味。
そこにリラダン卿が乗り込んだエヂソン制の自動人形が現れ、花嫁列車は兵器であるといい攻撃を仕掛ける。
実際に花嫁列車は兵器であった、花嫁列車には自動人形大帝が隠されており、緋色をスカーレットの代わりに座らせて起動してエヂソンの自動人形を撃退したのだった。
その自動人形の中には6人の少年が乗り込んでいた、その6人は人造人間であり、人間サイズでありながらエヂソンの自動人形以上の力で大帝にダメージを与えそのまま去っていくのだった。
そして事件が終わったのち、緋色とスカーレットはテスラ記念共和国立高等女子高(超電磁学園)に入ることになるのだが、そこは反帝国ゲリラの拠点でもあったのである…。

メカ
大帝(ヴェリキー)
テスラ博士が作った自動人形、帝国への対抗手段として花嫁列車に偽装していた。基本的に鉄道あじあ号として走っているため、移動は鉄道に依存する。

キャラ
スカーレット・テスラ
テスラ博士の娘とされている。が母親オードリィが体形が崩れるからいやだということで体外受精した一卵性双生児の片割れで、父親は別にいる。
一卵性双生児でないと完全に力を発揮できない契丹古伝を記されている。

一大寺緋色
スカーレットの双子の姉妹、契丹古伝をスカーレットと共に記録されている。

ニコラ・テスラ
大帝を建造したりスカーレットと緋色を生み出したりして帝国への対抗手段を作っていた博士。現在は故人だが意思を大帝内に残している。

エヂソン
発明家、史実のエジソンとの違いとかは不明。テスラとは仲が悪い。

どるちぇ、ぷれすと、れじぇろ、あれぐろ、もると、ふぉるて
人造人間、契丹を滅ぼした6人らしい。

用語
契丹古伝
数千年前に栄えた帝国、契丹。その契丹を開いたのは一人のラマ僧であり、彼がもたらした森羅万象を動かす定理「万象定理」により契丹は超文明を作り出した。
それを伝えるのが契丹古殿であり、現在緋色、スカーレットに分割して記録されている。

感想
コメントしにくい、ということでノーコメント。とりあえず話の長さの割にキャラが多すぎる気がする、ほぼ覚えられない。

スーパーB級ロボット大戦ダガング

概要
アスペクト 11年 加藤アングラ いんちき番長著

駄菓子のような玩具、駄玩具。サービスエリアやお土産コーナーやファミレスのレジ前など微妙なところで売られている謎の怪しい低価格玩具、玩具の正体は何なのか。それらの駄玩具と写真集と販売会社へのインタビューがメイン。
スーパーB級ロボット大戦と銘打ってるようにロボ玩具がほとんど、会社自体はロボ以外にも人形などもだしていたりする。

最初はよくあるコンビニで売られているような怪しい系グッズの写真集程度かと思ったら、発売企業に対してのインタビューが積極的になされているうえに、普通はまずどこもインタビューしないような中小企業ばかりであり、それ故に普通のインタビューじゃ聞けないような面白話が多い。多くの販売会社が数十年程度はやっているような会社であり、そういった過去の話もちょくちょく出てくる。

企業に関してはザ・アクセス(ヒーロー)、ウィング、早川玩具、その他に分けられている。

インタビューだと例えば
・水族館は多くが民営だからこういったグッズも仕入れてくれるが、動物園は公営が多くバカバカしいグッズは仕入れてくれない(ザ・アクセス)
・大手は会議だけで2年かけるがウチは会議に3分、だからブームに間に合う(ザ・アクセス)
・大手も依頼しているデザイン会社に対して以来をする際に、大手メーカーの場合アニメ関係者が口出ししてくるが我々はそういうのがない(ウィング)
・自分の足で中国奥地を回って玩具を探して、よさげな玩具を探して見つけてくる(早川玩具)
・元々ダイキャストでシリーズやってたのが中国でのダイキャストの値上がりで使えなくなった(早川玩具)。
・金型を作るとか金型代がペイできず専らアジア製品の輸入が多い(全体的に似た話が何度も)
・廉価商品ゆえに商戦期が大手と違うもしくはない(全体的)
などいろいろ面白い。

輸入元は主に中国たまにアメリカだそうで、中国は純粋にチープトイ、アメリカはなんかTFに出てきそうなのばかり(そしてアドリブ祭りになる)な印象。

感想
概要と感想がセットになってますが、意外とおすすめ、ロボット系のオタクや玩具系のオタク以外でもなんかしらオタ要素持ってる人間なら何かしら面白い要素あるんじゃないかな。
インタビュー部分だけでも読んで損はない気がする、ちょくちょく中小玩具会社という特殊な世界のいろんな仕事の話が聞けて面白い。

会議3分だからブームに間に合うって部分は引退したゲーマーとして思うところが多すぎる…最近のゲームは金も時間もかかり過ぎてフットワーク重すぎて全く流行に便乗できなくなってるので…。

posted by 菌類 at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍

2018年11月15日

鉄人

概要
落合 尚之 矢作 俊彦 サンデーGX 01〜03年 4巻
行本以外に全く資料がない状態で書いているのでなんもわかりません…。
(多分)鉄人28号をモチーフにした作品で、鉄人を動かしてしまった
鉄人が眠っているのが中国だったり搭乗式になったりしていますが(28号は太平洋の島)、第二次世界大戦中に作られて封印されていたなどの大筋の設定は同じ…ようだが実はミスリード。
作者の後書きだと中国取材が規制が多く大変だったとか。
アニメ系の雑誌や少年誌、特定テーマの雑誌連載ではなく、青年誌連載の作品なので、内容的に濃いめの作風。

世界観
現代ものなので特にない。

あらすじ
中国の長春で発見された巨大な日本軍の不発弾、そのため日本より工学博士の鳶尾冴子他自衛隊などが派遣され、処理に当たることになった。
そして冴子はそのために息子を鳶尾翔を呼び寄せるが、その途中で兵乱の予兆と言われる「白虹」を見てしまう。
アメリカ生まれで日本語すら危うい(漢字がほぼわからない)彼は、汽車内で色々話しかけられるも何も対応できない、そこに関西弁の少女の助け舟が入り通訳してもらい、さらに盗まれたものまで取り返してもらう。
不発弾処理事業が進む中で、謎の巨大構造物が発見されその電磁波で街が停電を起すなど状況は混沌としてくる、そんな中翔のロボット犬アトムも暴走、走り回る中で謎の穴を見つけてしまう、翔は謎の穴の中で巨大なロボットを発見してしまうのだった。
翔はそのロボットを起動させてしまい、旧型戦車を密輸していたロシアマフィアの現場に出っくわして戦闘になりつつも逃げることには成功、ただしその戦闘もあり街中に巨大な穴が出来てしまう。
さらに同級生であり汽車内で助けてくれた少女虎姫が闇市での商売の件で連れていかれ、さらに謎の構造物の暴走も収まらず、事件は収束に向かわず、米国やロシアマフィアも事件にかかわり始めて状況は混沌としていく。

メカ

鉄人:鳶尾翔
いくつかの描写から(28号同様に)日本軍が作ったと想定されていた、翔が発見してしまいそのまま暴走させてしまう、が明らかなオーパーツであり冴子は疑問に思っていた。
翔の父お思わしき人物が時折現れて翔に鉄人を守れと言い続けるが…実際は未来のロボットでありタイムスリップしてきたことが明かされる。

冥王U(プルートゥU):伴田恭介
汎用型のロボット、不発弾処理用に持ち込まれた、一応二息歩行はできるがまだまだ。

アトム
アイボっぽいペットロボット、翔唯一の友達だったが、同級生とのトラブルから大破、のちにデータは鉄人に移植される。

天候支配装置
謎の構造物の正体、日本軍が開発していた農業用の機械であり、雨を降らせることが目的だったらしいが、失敗し封印されていたらしい。
暴走すると町が停電するなどいろいろと問題が起こる。

ロビーキャノン
米軍の衛星兵器。タイムスリップの原因であり事件の発端だったりする。

キャラ

鳶尾翔
冴子の息子、現在父親とは別れて暮らしており、父親の情報は不明。アメリカ生まれ日本に転校今度は中国へ転校とかなりいろいろ飛ばされている。

鳶尾冴子
MT主席卒業の工学博士で翔の母、「不発弾」処理に参加して事件に巻き込まれる。

翔の父??
何やら不穏な動きをしつつ翔に鉄人を守れと言い続ける。

甲村幸夫
外務省、落ち着きというか胆力がない。

伴田恭介
江戸っ子のおっさん、冥王Uを操縦する。

黄虎姫
大阪出身の中国人、関西弁を話威勢がいい、翔と知り合ったことや彼女の抱える問題などから事件に深くかかわっていくことになる。

イワン・ジュガシビリ
ロシアマフィア、鉄人を欲しがる。

王国威
中国側の役人。

暁声、銭美鈴
翔の同級生。

感想
青年誌系の作品であり、いたってまじめな作風、雰囲気と読みごたえみたいなものはあり。ただしオチはあっけない言うか強引に〆た感じ、あと2〜4話くらい予定していたように思える。

2018年11月12日

高機動無職ニーテンベルグ

概要
ロボット漫画、青木ハヤト著、14〜17年、5巻、少年エース連載。
タイトルからわかる通り主人公は無職、そして敵は社畜。ニートの主人公が強制的に就職させようとする社畜組織デスマーチ軍と戦うというなんかもう色々酷い設定。

設定面は労働をネタにしたようなものが多く、MW(ワークマン)という名前からして仕事、ライバルは栄養ドリンクを愛飲するワーカーホリック(仕事中毒)、中にはカフェイン飲み過ぎてカフェイン中毒になっていたり、
社畜組織のはずなのになぜか六戦士にバイトリーダーがいたり、そして契約社員(敬約社員)までいる始末、みんな家に帰れない。

ガンダムパロディの塊であり、よくある1stパロ(仮面ライバルが量産型の角カスタムで最初出てくる等)だけでなくシリーズフルパロディというカオスで、リガ・ジョブレスは多分リガ・ミリティアがモチーフ、
単行本の表紙も大体どっかで見たような構成、また後半になると最近のネタが増えてきており、オチに至ってはUC以降の近年の作品まで行っている、使えそうなネタなら全部使ってやるっていう強い意志?を感じる。
さらにドラグナー(京都編は多分これ)レイズナー(モヒカンがゴステロのセリフを叫ぶ)などいろいろカオス。ほとんどのガンダムパロディが入っているんじゃないかってくらいの豪華パロディなので探してみよう、私が発見できたのは半数程度。
内容はパロディor労働に絡めたネタという全力パロディ。

世界観
とにかく労働が奨励され全人類社畜みたいになっている世界、無職は強制就職軍(デスマーチ軍)によって火星テラフォーミング送りになる。無職連合事(リガ・ジョブレス)がそれに対抗し戦い続けていた。
崩壊大戦によって崩壊した世界を復興させるためには労働者の力が必要だったというのが、この世界を生み出した原因だったということが終盤に語られている。

あらすじ
労働歴108年、高校中退17歳不動遊はニートをやっていた、家にこもり出てこずゲームばかり、そこに現れた強制就職軍(デスマーチ軍)の男、
不動は捕らえられ強制就職させられることになるが、車の中でルネという少女に出会う。ルネは不動に働くか戦うかを問うてくる、そしてルネはあろうことかデスマーチ軍の男に対しても反抗的な態度をとる、
それを見た不動は戦う覚悟を決め、また車内で暴動がおこるのだが、そこにルネの仲間無職同盟(リガ・ジョブレス)軍が現れるのだった。
そしてルネは不動に新型WM(ワークマン)ニーテンベルグに乗るように言う、働きたくない不動は働きたくないのでニーテンベルグに乗ることを決め、
一応WMの操縦経験はあるため、何とかデスマーチ軍のWMガテンを撃退、そのままルネの仲間と合流する。
しかしそこでルネの仲間のシングがなぜズボンはいてない不動がN.E.E.Tでありニーテンベルグに乗ることが出来、自分はニーテンベルグに乗れないのだと怒りをぶつけてくるのだが、そこに追手が現れる
その名も閃光のワーカーホリック事ワーカーホリック少佐、彼の操るガテンによってニーテンベルグは追い詰められるが、リガ・ジョブレスの戦艦リバティースが救援に現れてワーカーホリックは撤退するのであった。
その後空戦型WMのデバッカの追撃も退け、中立地帯BIWALAKE(琵琶湖)へと向かう、そこで桃色騎士団による訓練を受けることになるのだった。
そして近くの京都観光へルネと共に向かうのだが、そこにデスマーチ軍のワイロー・マイナイというモヒカンが現れる暴行を受けるがワカホリの介入によって事なきを得るのだったが、そこでワイローとワカホリとの確執が表面化することになる。
そして次の戦闘でワイローは封印されていたオンデ・マンドを勝手に起動し、あろうことかワカホリごと不動を葬ろうとする、そのため双方を敵に回し撃墜、しかしその先頭で戦闘不能となったワカホリもまた無職同盟の捕虜となった。
ワカホリはイケメン有能なため、汚いリバティースの艦内清掃もやってのけリバティースでも人気が出てしまうが、それは彼の策略で、リバティースクルーの一人宿木マコをたらしこんで不動も捕まえて脱走した。
不動は無職矯正施設(ハローワーク)に送られるが、そこでクーリアという少女と出会う、その後不動は生死不明指名手配となって命をねらわれるがクーリアの力で脱走、旧型のガテンを奪い3Kの攻撃を受けつつもなんとか味方と合流、ハテルマ基地へと向かうことになったが、そこにもデスマーチ軍の魔の手が迫っていた。
基地内の不戦派を扇動し基地内を混乱させ、さらに暴走したクーリアも派遣、しかしクーリアが正気に戻って無職同盟に寝返ったため何とか脱出に成功、リバティースは基地を放棄しネラレル共和国を目指すのだった。


メカ
無職同盟(リガ・ジョブレス)
何かしらの理由で無職になった者たちの組織、ただし無職といっても単にこの世界の社畜奨励に不満がある人間も多く、不動のようなガチニートもおり、その温度差から終盤に変なことになる。

ニーテンベルグ:不動遊
無職同盟の新型。不動の高いN.E.E.T能力に目を付けたルネによって不動のもとに届けられる。N.E.E.Tにしか起動できないモラトリアムエンジンを搭載している。

ニーテンベルグMK−U:不動遊
ネラレルで撃墜されたニーテンベルグのコアを回収して新たに設計した機体、可変機になっており単独で大気圏離脱ができるようになっている。

バックレンベルグ:シング、楓、牡丹
通称バックレ、無職同盟の量産機、いたって普通の量産機スタイルでまとまっている。

フルアーマーバックレ
終盤に搭乗したバックレンベルグのFA。

パラサイトベルグ
無職同盟のスナイパータイプ、配備数は少ない。

ヘンシューザシルト:クーリア・クゥ
ヘンシューザを無職が修理した機体。

ネグ・リジェ
オフトーン・デ・ネラレル共和国の主力WM、高い飛行能力を持つ猫耳、ただし性能は低い。ネラレル王国のWMでリガ・ジョブレスのものではないが、後半になり無職同盟を支援することになりネルの指揮下に入っている。

リバティース:ネル・ネラレル、山田他
無職同盟所属の戦艦。後に宇宙用に改造される。

強制就職軍(デスマーチ軍)
無職を強制的に就職させる組織とされている、火星テラフォーミングに送られるらしい。軍と名乗っているが企業でもあり、階級とは別に社長などの呼称が使われている。

プロトガテン:不動遊
旧型のガテン。不動が盗んで脱走に使用された。性能は低い。

ガテン
ザクのポジションと思われる、デスマーチ軍の普通の量産型、高い操作性と生産性と整備性を誇っている。武器はハンマー、ライフルは低威力。

ガテン(ワーカーホリック機):ワーカーホリック
解説がないために詳細不明だが、所謂シャア専用ザクのポジション。

パーフェクトガテン:アーサー・クラウド
ガテンを改造しまくった機体、カラーコーンに変形できる。

ガテン8
開発中、納期が近づいており未完成状態で納品しようとしていたのをステルベンに見抜かれていた。

デバッカ:アイフォ・ジョブセン
空中戦型のWM。出番は少ない。

オンデ・マンド:ワイロー・マイナイ
戦術級人型兵器(タクティカルワークマン)、大きい、可変機、ワカホリによって出撃を禁止されていたがワイローが持ち出すが、ワカホリも敵に回したために撃墜される。

ドヴォック:3K
エース専用高級機。ドムポジション。

ヘンシューザ:クーリア・クゥ
オーバーワークエンジンを搭載した強化社畜用機。

ラスト・レイター:エシル、エイナ
強化社畜用戦術級人型兵器。強化社畜専用の大型WM。

マグロダイバー
量産型の水陸両用機。セリフが某黄金伝説芸人。

サビザーン:ワーカーホリック
ユグドラシル協定以前の技術で作られた機体。社畜を体現している。ネクタイやスーツのような意匠がある。セーフティーコアという重いが生存率が高まるパイロット保護用のコアが搭載されておらず、その分を機動力に回している。

金狼:マサムネ・オルステッド
マサムネのWM、刀と狙撃銃を持つ。

エナジードリン:デット・ブル
デット・ブルのWM、重装型。

ブラックヴァイト:ワイロー・マイナイ
唐突ラスボス、超巨大である。

アルドラ:ワーカーホリック
巡洋艦。

和田津民:和田社長
デスマーチ軍のハテルマ攻撃の際の旗艦。

カブカ:王・ツボネ
超社長級攻撃空母、800mあり181機のWMを搭載できる。

キャラ

無職同盟(リガ・ジョブレス)

不動遊
高校中退ニートの少年、働きたくない思いは誰よりも強く非常に濁った眼の持ち主、N.E.E.T能力を見込まれネルに無職同盟に誘われ、働くくらいなら戦うといって無職同盟に参加することになる。

ネル・ネラレル
無職同盟の司令官っぽい人、肩書はよくわからない、不動とおなじN.E.E.T能力の保持者である。

シング
エース、天才、15歳で大学を卒業したエリート天才無職。バックレパイロットだが、ニーテンベルグが不動にしか動かせないことで不機嫌気味。


バックレパイロット、オタクコンビの1人、腐っている。

牡丹
バックレパイロット、コンビの片割れ、腐っている2。

山田
リバティーズ艦長、基本だらけている。

マッド
博士キャラだが…?

百合子
リバティースオペレーター、ガタイがよくオネェと間違えられるが女。


オフトーン・デ・ネラレル共和国

アスハ・ネラレル
ネラレル共和国の国王、ネルの父。

レム・ネラレル
ネルの母。

強制就職軍(デスマーチ軍)

ワーカーホリック
閃光のワーカーホリックの異名を持つ、彼がいなくなると業務が滞る。仮面系イケメン。ガンダムの仮面っぽい発言ばかりする、栄養ドリンクは欠かせない。

オー・エル
ワカホリの部下。

アイフォ・ジョブセン
デバッカのパイロット、イノベーションうるさい、マッシュルーム。

3K
ユンケラとリポビデンとリゲイネンからなる3人組、要するに黒い三連星ポジ。高い能力を持っているがあくまで敬約社員である(綴りはこれでいい)。

和田社長
デスマーチ軍の日本支社長であり、ハテルマ基地の攻撃の指揮を執っており、基地内の非戦派の扇動などを行った
ワタミのパロと思われる、作戦失敗で平社員落ち。

クーリア・クゥ
強化社畜であったが、仕事が嫌いであり、無職同盟に寝返る。

エシルとエイナ
クーリアの妹、不動に働かないなんておかしい言ったら幼女が戦場に出てくるほうがおかしいと返された。

アーサー・クラウド
社畜六戦士の1席、コンビニの連勤術師(アルバイトリーダー)の異名を持つ。

王・ツボネ
社畜六戦士の2席、女傑(アラフォー)。

デット・ブル
社畜六戦士の3席、カフェインドランカーの異名を持つカフェイン中毒。

マサムネ・オルステッド
社畜六戦士の5席、ワン・オペレーションの異名を持ち治安の悪い店ばっかり1人で切り盛りしてきた。

ステルベン・ジョブセン
デスマーチ最高経営責任者だが、もう一つの顔がある。あるものをずっと隠し守ってきた。どっかで見たような顔。

ワイロー・マイナイ
世紀末風モヒカン。無職は更生できないから滅ぼせというノリ。なぜかラスボス。

用語

桃色騎士団(ローゼリッター)
リバティースに乗艦している白兵戦最強のオネェ系マッチョ軍団。

強化社畜
大戦時代の強化兵の子孫、2倍の速度で心臓が動き、3時間しか寝られない、仕事をしないと禁断症状が出る

オフトーン・デ・ネラレル王国
海上に作られた巨大で世界中にエネルギーを供給している、労働歴始まりの地でもあり、ネルの故郷でもある。失業率0かつデスマーチ軍と違い比較的労働環境はいい。

労働歴
この世界の暦。

ユグドラシル協定
リガ・ジョブレスとデスマーチ軍の間に締結された協定。WM以外の使用禁止や捕虜は1年の戦闘禁止などがきめられている。このため戦闘での死者は大幅に減少した。

WM
ワークマン、この世界のロボット兵器。めっちゃ高い、コックピットはセーフティーコアという高性能なパイロット保護用のコアがついている。

N.E.E.T
NextEvolutionExceedTypeの略、そのため無職に対してはNEETという呼称は使われず専ら無職と呼ばれる。

感想等
大作とかではないものの、読みやすくネタも面白いので結構あり。

2018年11月11日

つきロボ

概要
漫画作品、中平正彦作、11〜13年、3巻。

劇中劇であるスーパーロボット「月面魔神グラドゥルス」の実物大ロボを完成させて起動させようとファンの少女が周りを巻き込んで奮闘する話。
非常に短いものの当初の目的はほぼ達成してしっかり話は終わっており、グラドゥルスはちゃんと起動して地球に降り立っている、その後特に侵略者は来ていないらしい。

あらすじ
山本つきひはアニメ「月面魔神グラドゥルス」の大ファン。アニメを見過ぎて大事な試合に遅れてしまう有様、試合に到着したつきひはルールにのっとっている(難易度が高く誰もやらないからあえて禁止にしない)という理由で対戦相手の無人機をロボットアームで殴って吹っ飛ばして無理やり勝利する。
そこでカントクらからグラドゥルスが月にあることを知らされる、それは20年前につきひの父他Bラボの関係者が開発し途中で断念していた実物大グラドゥルだったのだ。
つきひは友達のるね、他地球からやってきたライバル少女あまね、ついでにみさきも加え、さらにグラドゥルスの原作者の息子ポン太なども巻き込み、グラドゥルスを復活させようと動き出すのだった。

メカ

グラドゥルス:山本つきひ、るね、ポン太
つきひの父たちが月に降り立った時代に色々作ったときに作られて、結局完成されずに放置されていた動いて飛べる実物大グラドゥルス。アニメの性能を再現しようとした結果いろいろ無理が出てあと一歩のところで未完成になっていた。現在はその辺の未完成の原因になったパーツはもっといいものが出ているので問題ないらしい。宇宙で稼働すること前提なので、放射線対策もばっちりであり装甲は20年たってもほとんど劣化していないらしい。顔はカントクが火星の顔をまねしたくて月面の顔にするために勝手に持ち出した。
燃費はアニメ版と比べても悪く、新たにウィング(という名の巨大燃料タンク)を用意して解決、デザインは原作者がかかわることで変にならないようにしている、まきながハッキングしてより改良してくれた。
Bラボの社員たちはこのグラドゥルスを作りたくて仕方ないらしく、基本禁則事項として封印されている。
一応月の平和を守るために作られているが、特に侵略宇宙人はいない。

グラドゥルス(劇中劇):ジン
劇中劇月面魔神グラドゥルスの主役メカ、オールドスタイルでまとめられている、大体バリアニメみたいな外見。必殺技はグラドゥルス・フルブースト・ナックル。

ルナホッパー
ロケットモーターとリアクションホイール搭載の月面用の車、つきひらはこれを使ったスポーツをしており、ルナホッパーにムチャ挙動をさせまくっている。

ロンギン・スピリット号
カントクが船長を務める輸送船、グラドゥルスの補給機も担当した。

バンザイメテオ
無人制御の特攻機、メテオというのはその大質量による衝撃ダメージより。

キャラ
山本つきひ
主人公、(ロボットアニメだと)画面の端で走り回ってるお子様ポジション(本人談)。月生まれの少女、アニメ月面魔人グラドゥルスを愛好しているが、実は実物大グラドゥルスが未完成状態で月に放置されていると聞いてそれを発掘、完成させようと動き出す。オタク。

るね
つきひ親友、グラドゥルスのサブパイになっている。やはり月生まれ。

みさき
地球人、眼鏡っ娘。他と違って普通の人。

あまね
地球育ちのお嬢様、グラドゥル大好き、ナヴァロ(と中の人)のファン。超レアなグラドゥルスのDVDをセット持っている。

カントク
ジェラルド・カーマック空軍少佐が本名。輸送船の船長だがあまり仕事熱心ではない。

ポン太
グラドゥルスの作者の息子。会社まで作ってグラドゥルスの復活プロジェクトを進めることになる。

カーリア・ノートン
工場長、18歳女、若い娘4人で攻めれば工場長なんて落とせると踏んでいたつきひだが、若い女が出てきて速攻で作戦失敗。祖父の工場を引き継いでおり、グラドゥルスのパーツの多くをその祖父が作っていたらしい。

まきな
荒らし、ハッカー、グラドゥルスの完成に寄与する。実はアニトラの国王ナレンシフであるが、アニトラは戦争で荒廃しもはや風前の灯火であった。グラドゥルス最初の出撃は彼にその姿を見せるため。

ファリエロ
マラソンランナー、足を失ってクローン技術で新しい足をつけてもらったが、その足は鍛えられておらずバランスが取れない状態。今は月を走りまくっている。

ノーマン
Bラボ社長。グラドゥルスにはかかわらないように社員に言っているが、当人がかかわりたくて仕方がない。

ジン
アニメグラドゥルスの主人公。

ナヴァロ
アニメグラドゥルスの美形悪役。

用語
月面魔神グラドゥルス
劇中劇、20年ほど前に制作されたが当時はあまり人気は出なかったらしい。オールドスタイルのロボットアニメ、あえて言えばゲキガンガーみたいなもの。

ティラニー星
グラドゥルス内に出てくる侵略宇宙人の星。

鉄甲記ガンロス、ウォードライ、ロボソルジャーF
全部劇中劇。

Bラボ
核融合発電所の運営を行う月面初の民間企業ルナパワーライン社の愛称、BusinessのBと最初に本社機能があった発電所内の研究室のラボでBラボらしい。
現在洞窟の中に風船を膨らませて作ったBラボシティに本社がある。

軌道エレベーター(月)
1国が月の資源を独占しようとして建設を強行したがそれ故に欠陥があり使えないで放棄されており今じゃ誰も寄り付かない。グラドゥルス完成に必要なものをそろえるためにつきひたちが立ち寄った、現在うさぎと亡霊が暮らす。

軌道エレベーター
現在建造されている地球の軌道エレベーター、そのため激しい利権争いが起こっており問題になっている。

リストラ国家
軌道エレベーターの利権争いに敗れた荒廃した国家であり、今地球で問題になっている、まきなが国王を務めるアニトラもこれ。

感想等
3巻だけど特に打ち切り要素もあまりなくきれいにまとまっており、しっかりしてて驚く。

2018年11月10日

女神候補生(漫画)

概要
杉崎ゆきる著、連載時期のデータは不明だが01年までCOMICGUMにて連載。
女神(インクリッド)と呼ばれる5機の人型兵器によって守護される人類と希望の星ZION、その女神のパイロットの候補生たちが女神を目指して進む群像劇というのがコンセプト。

二部構成になっており、4巻の段階でアーツが去ったところで1部が終わり、2部が始まるのだが、5巻という非常に中途半端なところで終わっており、伏線はほぼ未消化、クレイの意味深な発言や態度、キズナの耳の秘密、かつて水を求めて旅をした謎の少女、女神とヴィクティムの正体、ZIONの謎、何もわからないまま話は終わった。
アニメ化もされているがそちらも打ち切り。

単行本にはショート小説と外伝漫画も入っているが、内容的に少なく断片的。

世界観+あらすじ
星歴4088年、惑星危機と呼ばれる事態から、4つの星系を失いコロニーでの生活を余儀なくされる、その人類に残された最後の希望は惑星ZION、しかしその星には降りることが出来ず、またヴィクティムと呼ばれる怪物が襲来を繰り返す状態にあった、
そのヴィクティムから希望の惑星ZIONを守るために作られたのが5機の「女神」と呼ばれる兵器であった、その女神はEO型血液とEX能力を持つものしか乗ることが出来ず、またEX能力を使いすぎると消耗するため、
結果短期間にパイロットは代替わりを重ねることになった野だえる、そしてEX能力持ちの子供たちはG.O.Aという宇宙船によって女神パイロットとして養成されることになるのであった。
少年ゼロは幼少期に女神に救われそれにあこがれたことから、女神パイロットになるべくG.O.Aに入ることになる。

用語
星暦
この世界の暦らしいが、詳細不明。

惑星危機
明確には語られていないが戦争のようなものだったらしく、4つの星系を失って人類は帰るところを失った。

ZION
シオンって読み、間違ってもジオンって読んじゃダメ。人類に残された最後の希望の星らしく、ヴィクティムの攻撃からこの星を守るのが女神の役目だが、なぜか降りることはできず、「偽装」されているという表現が劇中にある。

G.O.A
メカに入れるべきくくりだが用語に。巨大な宇宙船であり、女神パイロットの養成機関である。

G.I.S
女神の母艦であり、同時に女神運用の組織の名前でもあるようなのでこちらに。

メカ
女神ないしイングリットと呼ばれる、EO型の血液型を持ったEX能力という特殊能力を持ったものにしか動かせない、EX能力が現状男にしか見られないらしく、パイロットは基本男…なのだが。
メカとしての掘り下げはそこまで多くはなかった。

エーン・ラティス:ティーラ・ザイン・エルメス
最初の女神、特に謎が多い機体、ティーラはなぜか女+EX能力2つ+年を取らないなどと謎しかない。ティーラのEX能力は他の機体をコントロール下におけるらしい。

イーヴァ・リーナ:ガルイース・エリッド、ゼロ・エンナ
攻撃特化型。ゼロが乗り込んでしまったときに、中に少女のようなものが見えた。

テリア・カリストー:ユウ・ヒクラ
近接戦用。

ルーマ・クレイン:アーネスト・クォーレ、アーツ・ウィルニー・コクトー
電子戦用。

アギ・キーマイア:リオリート・ウィルジナ
防御型の機体。

PRO-ING
練習機、性能は女神と比べると大幅に劣るうえにサイズも小さい。候補生が乗るのは専らこれ。女神と違い一般的な量産機スタイル。


キャラ

女神候補生()はナンバー。
性別は全員男。

ゼロ・エンナ(88)
主人公、幼少期に見た女神にあこがれて女神候補生となる。どうも射撃は苦手な模様。弱点は無重力恐怖症。冒頭に女神に乗り込んでしまい、そこで何かを見てしまう。
アーツを送り出した後に2軍のトップとなっていたが、そのあたりで話が終わる。

クレイ・クリフ・フォートラン(89)
ゼロと同期、眼鏡をかけた運動苦手系頭脳派キャラっぽく描写されていたが、実は眼鏡は伊達だった。パイロットとしてはボロボロだったが、その見たものすべてを記憶するというEX能力を買われG.O.Aに侵入したヴィクティムの迎撃の指揮を執ることになり、EX能力を駆使しそれを撃退するも、パイロットとしては不適当なためにパイロットとは別の道でG.I.Sに行くことになる、その際にゼロに対して女神が人類の進化を導いている存在なのではないかと語り、G.I.Sに行きそこで「果て泣き歴史の終止符への最後の傍観者(observer)よ」と呼ばれたところで話は終わっている。親友系のポジション。

ヒイード・グナー(87)
冷酷系の同期生、ライバル的な立ち位置だったがそこまで掘り下げられず。

ヤマギ・クシダ(86)
悪ガキ風の同期生、三白眼の黄色系ポジション。

ルズ・サワムラ(85)
デブってたがレッカの協力によりダイエットに成功している。方法は秘密。

アーツ・ウィルニー・コクトー(05)
候補生のトップであり、女神パイロットアーネストの弟、EX能力は読心能力。兄の戦死後にその任を引き継ぐ。


リペアラー候補生

女神の整備しの候補生、全員女だがなぜそうなのかは不明。

キズナ・トゥーリーク
ゼロのパートナー、よくゼロと喧嘩している、ヒロインポジション、髪の毛はピンクの模様、猫耳がコンプレックスでそれを隠しているが、基本親しい中の人間は知っている。
猫耳は彼女だけであり、また外伝的な古い時代を描いた読みきりでは獣人的なキャラが登場する、回想シーン?では普通の耳、存在自体が伏線っぽかったが何も明かされないまま終わった。
本来パイロット志望だったがパイロットの候補がなぜか男のみなので、絶対パイロットになる人をパートナーに求めていた、あと猫耳を馬鹿にしない人。

サキ・ミモリ
クレイのパートナー、割と面白がってここに来た楽天的な性格、クレイのケツをたたく役割だったが、クレイが去ってしまい残される形になった、そこで話が終わっているためその後は不明。

ツカサ・クーシャ
ヤマギのパートナー、何を考えているかわからない系。

レッカ・トーシング
ルズのパートナー、自分好みに調教できるパートナーを志望の際に求めていた。ルズのダイエットを謎の方法で成功させている。

イクニ・アレクト
ヒイードのパートナー、大人しめの性格。

ロニ・ロット
アーツのパートナーだったが、何かしら問題を抱えていたようで、アーツが女神パイロットに就任したときにそもまま分かれる形となった。

女神パイロット
現在の女神パイロット、あまり掘り下げられず終わった。

ディーラ・ザイン・エルメス
エーン・ラティスのパイロットの謎の少女、本来男しか乗れないはずの女神に女の身で乗っている、なぜかずっと代替わりしない、というか老けない、EX能力が2つもある、パートナーが存在しないなど謎が多いが最後まで謎のまま。

ガルイース・エリッド
イーヴァ・リーナのパイロット。ナンバー2.

リオリート・ウィルジナ
アギ・キーマイアのパイロット。大飯食らい。

ユウ・ヒクラ
テリア・カリストーのパイロット。幼い外見をしており何を考えているわからない。

アーネスト・クォーレ
ルーマ・クレインのパイロット、冷静な性格。実はアーツの兄であり、途中で戦死、アーツが機体を引き継ぐ。


女神リペアラー
女神パイロットと同じく一部除きあまり掘り下げられてない。

リーナ・フジムラ
ガルイースのパートナー。メンバーの中では大人びている。ガルイースとは恋人同士。

フィル・フレイラ・ディード
オリートのパートナー。巨大リボンがトレードマーク。

チューン・ユーグ
アーネストのパートナーであり、またアーネストを愛していた、アーネスト戦死後は異例だがそのまま後任のアーツのパートナーとなる。

カズヒ・ヒクラ
ユウの妹でありパートナー、ブラコン。

その他
アズマ・ヒジカタ
教官、実は元女神パイロットで何か過去に色々あったらしくちょくちょく回想が挿入されるが謎だらけで終わった。

ドクター・リル・クロフォード
医者、最後の最後で意味深な発言をしているが謎のまま。

感想
多少あったまってきたところで一気に大風呂敷広げてその回で終わりという状態なのでコメントしにくい。本当にあったまってきたところで終わりだから。
ただ物語よりも設定が細かいところの方に目が行く作品だった気もする。
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