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2018年08月03日
解放少女
レベルファイブによる企画、GUILD01という小規模タイトル4本の抱き合わせ3dsタイトルの1ゲームだった、同時収録はレンタル武器屋DEオマッセ、クリムゾンシュラウド、エアロポーター。
本来はDL版はなくばら売りもないはずだったが、結局ばら売りされており、解放少女のみ海外版が発売された。ちなみにのちにIOS版も発売されている。
現在はセールも多いため数百円程度の価格で販売されていることも多い。
GUILD01は名前からわかる通り02以降もたぶん予定されていたと思われるが、3万本にとどまっためか、02はDLオンリーばら売りで3本のみ、それで終了という形になった。
どちらかといえば発売時期にそれなりに話題になったのは武器屋で(あとは松野的な意味でクリムゾンシュラウドだがゲーム自体は空気)解放少女はどっちかっていうと空気っぽかった。
ゲーム自体は下画面照準スラパ移動というパルテナに近い形の操作性、ただし射撃まで下画面で行う。結構忙しくて疲れる。ステージは5つであり、ラスボス以外はそこそこ広いマップを飛び回りながら目標物「クサビ」を破壊しつつ、建物を破壊して緑化を進めるというのが基本的なルートになっている。ただし緑化はしらみつぶしに建物を探す必要が有るため結構大変。
プレイ時間はクリアまでなら3時間かからず、ステージも5つのみ、そのためシナリオも何が起こったか今一つよくわからない状態でもあり、ラストも神獣を鎮めたもののそこに大国の空中戦艦が登場したところで終わっている。そのためか細かい設定やシナリオのバックボーンは条件を満たすと解放されるギャラリーにて見ることが出来る。
難易度は3段階、クリアするとステージアタックと呼ばれるステージ事にプレイできるモードが解放。
本編ではステージ1とステージ5にてボーカル曲あり、ただし忙しいゲームなのであまり聞いていられない。
アニメムービーもあり。
後年続編である解放少女SINが発売されたが、開発はグラスホッパーマニファクチュアから5pbへ、発売元もレベルファイブから5pbへ変更になっている、その上ジャンルもグラスホッパーから5pbになったためADVになっている、スタッフも多くが入れ替わっている形になっている。
あらすじ
100年後、世界情勢は悪化の一途をたどり、大国によって侵略された日本。しかし大国も相次ぐ戦争で疲弊し戦線が縮小していた、それを機として日本は大国に対抗すべく大統領制を敷き、初代大統領大空翼一郎によって日本開放を進めていた、が翼一郎は演説中に凶弾に倒れてしまう。しかしその娘翔子が大統領に選出され、解放機カムイに乗って日本解放の戦いに赴くことになる。
登場メカ
新日本
大国に侵略された日本が、大空翼一郎の元解放戦線を作り反撃を開始、国家としての形を取り戻した状態。解放機とながた以外の戦力は不明。
解放機カムイ:大空翔子
日本開放のために開発された人型兵器。劇中ではもっぱら解放機と呼ばれている。武装はホーミング機能のある小型ビームと直線的に飛ぶ大型ビーム、それから必殺技ポジションの刀。
回避しながら飛べるのは小型レーザーなので小型レーザーの方が使いやすいが、大型の方が威力は段違いなので硬くて動かない敵に対しては大型の方がよかったりする。
この世界では空中での戦闘が可能な兵器がないらしく、解放機は高空で飛べるため圧倒的に優位に立っていたようだが、ラストで大国の空中戦艦が登場し、ついに戦いは空へ見たいなところで終わった。
国会議事戦艦ながた:雲母
カムイの母艦。名前からわかるように中には国会が乗っており、出撃の際に国会での承認が行われている。
神獣
日本の環境回復のために作られたエネルギー地場らしい。複数存在するような口ぶりだったが、劇中では1回だけ登場、クサビを打ち込まれており暴走していた。作中ではラスボスとして登場し、大量のエネルギー弾や衝撃波で攻撃してくる。
大国
世界中を侵略している大国。
クサビ
大国の開発した兵器、日本の神獣を封じ込めるために使われており、ゲーム内容は基本的にこのクサビを破壊すること。
小型クサビ
大型クサビを防衛する小型のクサビ。
大型クサビ
クサビの内大型のもの、所謂ボスキャラであり、4つの大型クサビと戦うことになる。複数のコアを破壊し、最終的に開放機を使って最後のコアに特攻をかけることでしか破壊できない。
戦車
大国の戦車、主にやられメカ。
戦艦
大国の戦艦、通常色と金ぴかの2パターンがあり、金ぴかは固くてウザい。
砲台
大国の砲台、サーチレーダーの圧迫感が大きい、割と硬くてウザい。
潜水艦
大国の潜水艦。戦艦と比べ脆い。
歩行戦車
大国の多脚型の戦車、ジャンプ力があり飛び上がって攻撃してくる。
列車
北海道ステージで登場。
空中戦艦(名称不明)
大国の空中戦艦、最後のムービーで登場したが、戦うことはできない。
感想等
基本的に3Dシューティングなので、値段分(パッケージ価格4作÷)は楽しめた感じです。セールもよくやっている(というか現在やっている)ので買っても損はないかと。
ちなみに私はギルド01のワゴン勢で、買ったまま放置し積みゲー化→今回のセールで思い出す→探し出して遊ぶというパターンだった。
本来はDL版はなくばら売りもないはずだったが、結局ばら売りされており、解放少女のみ海外版が発売された。ちなみにのちにIOS版も発売されている。
現在はセールも多いため数百円程度の価格で販売されていることも多い。
GUILD01は名前からわかる通り02以降もたぶん予定されていたと思われるが、3万本にとどまっためか、02はDLオンリーばら売りで3本のみ、それで終了という形になった。
どちらかといえば発売時期にそれなりに話題になったのは武器屋で(あとは松野的な意味でクリムゾンシュラウドだがゲーム自体は空気)解放少女はどっちかっていうと空気っぽかった。
ゲーム自体は下画面照準スラパ移動というパルテナに近い形の操作性、ただし射撃まで下画面で行う。結構忙しくて疲れる。ステージは5つであり、ラスボス以外はそこそこ広いマップを飛び回りながら目標物「クサビ」を破壊しつつ、建物を破壊して緑化を進めるというのが基本的なルートになっている。ただし緑化はしらみつぶしに建物を探す必要が有るため結構大変。
プレイ時間はクリアまでなら3時間かからず、ステージも5つのみ、そのためシナリオも何が起こったか今一つよくわからない状態でもあり、ラストも神獣を鎮めたもののそこに大国の空中戦艦が登場したところで終わっている。そのためか細かい設定やシナリオのバックボーンは条件を満たすと解放されるギャラリーにて見ることが出来る。
難易度は3段階、クリアするとステージアタックと呼ばれるステージ事にプレイできるモードが解放。
本編ではステージ1とステージ5にてボーカル曲あり、ただし忙しいゲームなのであまり聞いていられない。
アニメムービーもあり。
後年続編である解放少女SINが発売されたが、開発はグラスホッパーマニファクチュアから5pbへ、発売元もレベルファイブから5pbへ変更になっている、その上ジャンルもグラスホッパーから5pbになったためADVになっている、スタッフも多くが入れ替わっている形になっている。
あらすじ
100年後、世界情勢は悪化の一途をたどり、大国によって侵略された日本。しかし大国も相次ぐ戦争で疲弊し戦線が縮小していた、それを機として日本は大国に対抗すべく大統領制を敷き、初代大統領大空翼一郎によって日本開放を進めていた、が翼一郎は演説中に凶弾に倒れてしまう。しかしその娘翔子が大統領に選出され、解放機カムイに乗って日本解放の戦いに赴くことになる。
登場メカ
新日本
大国に侵略された日本が、大空翼一郎の元解放戦線を作り反撃を開始、国家としての形を取り戻した状態。解放機とながた以外の戦力は不明。
解放機カムイ:大空翔子
日本開放のために開発された人型兵器。劇中ではもっぱら解放機と呼ばれている。武装はホーミング機能のある小型ビームと直線的に飛ぶ大型ビーム、それから必殺技ポジションの刀。
回避しながら飛べるのは小型レーザーなので小型レーザーの方が使いやすいが、大型の方が威力は段違いなので硬くて動かない敵に対しては大型の方がよかったりする。
この世界では空中での戦闘が可能な兵器がないらしく、解放機は高空で飛べるため圧倒的に優位に立っていたようだが、ラストで大国の空中戦艦が登場し、ついに戦いは空へ見たいなところで終わった。
国会議事戦艦ながた:雲母
カムイの母艦。名前からわかるように中には国会が乗っており、出撃の際に国会での承認が行われている。
神獣
日本の環境回復のために作られたエネルギー地場らしい。複数存在するような口ぶりだったが、劇中では1回だけ登場、クサビを打ち込まれており暴走していた。作中ではラスボスとして登場し、大量のエネルギー弾や衝撃波で攻撃してくる。
大国
世界中を侵略している大国。
クサビ
大国の開発した兵器、日本の神獣を封じ込めるために使われており、ゲーム内容は基本的にこのクサビを破壊すること。
小型クサビ
大型クサビを防衛する小型のクサビ。
大型クサビ
クサビの内大型のもの、所謂ボスキャラであり、4つの大型クサビと戦うことになる。複数のコアを破壊し、最終的に開放機を使って最後のコアに特攻をかけることでしか破壊できない。
戦車
大国の戦車、主にやられメカ。
戦艦
大国の戦艦、通常色と金ぴかの2パターンがあり、金ぴかは固くてウザい。
砲台
大国の砲台、サーチレーダーの圧迫感が大きい、割と硬くてウザい。
潜水艦
大国の潜水艦。戦艦と比べ脆い。
歩行戦車
大国の多脚型の戦車、ジャンプ力があり飛び上がって攻撃してくる。
列車
北海道ステージで登場。
空中戦艦(名称不明)
大国の空中戦艦、最後のムービーで登場したが、戦うことはできない。
感想等
基本的に3Dシューティングなので、値段分(パッケージ価格4作÷)は楽しめた感じです。セールもよくやっている(というか現在やっている)ので買っても損はないかと。
ちなみに私はギルド01のワゴン勢で、買ったまま放置し積みゲー化→今回のセールで思い出す→探し出して遊ぶというパターンだった。
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2018年08月02日
ジョイメカファイト
FCで発売された「唯一の格ゲー」らしい。(ちなみに格ゲーの定義は非常にめんどくさい、ガンダムらしさの定義くらいにはめんどくさいので、とりあえずネットの評価に従う。)
当時ストリートファイターで格ゲーブームが起こるものの、FCではスペック不足で本格的な格ゲーが出せなかった。FCで格ゲーは低スペック過ぎて無理といわれていたのを、キャラを一つのキャラとしてではなく腕、足、顔を独立させて表現することで無理やりFCでもできるようにしたというもの。
とはいえ発売時期はすでにSFCが出た93年ということもあり、所謂ハード末期の名作みたいなポジションに。
評価は非常に高く、所謂隠れた名作的なポジション。
ちなみに2年後に発売されたバトルクラッシャー(GB、コンパチヒーローシリーズ)も同様のシステムを採用している。このシステムはあくまで低スぺでも格ゲーを無理やり動かすためのアイディアだったためか、それ以降ハードスペックが上がった現在はもう見ることはなくなった。
ちなみに元ネタはセミナーの受講生の制作したゲームだったためか、権利関係がややこしくずーっとお蔵入りになっていたが、実はプログラマーが任天堂に権利譲渡をし忘れていた(当人はしたと思い込んでいたが、実はしていなかった)ということがのちに発覚して、結果的に日の目を見ることになり、VC配信やスマブラのアシストフィギュアとなることが出来たという話があったりする。
現在WII、WIIU、3DSのVCで配信中、オリジナルを購入するのも大変なのでこちらからというのもあるが、WIIのVCはWIIのショッピングチャンネルの残高追加がもうできず、販売中止も来年のためかなり厳しい。
3DSなんだがスラパの操作性が微妙でシビアな入力が必要なこのゲーム的にはやや厳しい感じも。
あらすじ
2人の天才ロボット開発者、リトルイーモン博士とイワンワルナッチ博士、ところがワルナッチ博士が突然7体のロボットを持ち出して世界征服を開始、イーモン博士は関西にお笑い修行に行っていたロボットスカポンを呼び寄せ戦闘用に改造した。ワルナッチ博士を止めるためにスカポンは戦うのだった。
要はロックマンである。
登場メカ
36体と当時の格ゲーとしてはかなり充実しているといわれている。基本的にイーロボ→初期から、ボス以外のワルロボ→ハードクリア、ボスはスペシャルをクリアしないといけない。スペシャルどころかハードのステージ4すら結構キツイ。AIは割とワンパなのでハメられるものの、ハードになるとかなり正確に行動してくるので一回コマンドミスすると一気に畳みかけられ負ける上に、ダウンの度に思考が変わるために厄介。
入力はかなり簡素で今みたいな複雑なコマンドやアシストみたいなのはなくひたすらシンプル、ただしAB同時押しは結構判定がシビアでミスりやすい。
ステージ1(イーロボ)
ステージ1は闇落ちしたロボットを倒して復帰させるというもの。1回クリアするともう二度と(データ消さない限り)遊べないレアステージ。とくにダチョーンは一回倒すとスペシャルクリアまで出てこない。
スカポン
主役メカ。関西にお笑い修行に出ていたお笑いロボットだったのだが、ワルダッチの反乱の際にイーモン博士から呼びもどされ改造されワルロボと戦うことになった。
お笑いロボットのせいか技はやや癖があり、技の出も遅め。リーチはそこそこ。飛び道具トンデケーはルンバ体形の顔を飛ばすが、ルンバ的に平たいので当たらない場合が。
ちなみにお笑いロボットという設定だが、OPデモを見る限り元々はもっと戦闘的なロボットを作ろうとしていたのに機械が爆発しお笑いロボットになってしまったような描写あり(カプセルに入っていた時にはホノオのようなキリッとして眉毛だったのが、機械が爆発したらポカーンとした表情になり回転しているという間抜けなロボットになっていた)ちなみにEDではお笑いロボットに復帰した様子が描写されており、ゲームよりはるかにキレのある動きをしている。
セリフなどは特になく、関西弁化は不明。
ホノオ
名前の通り炎。ファイアーフレアという縦に伸びる迎撃技を持っており、目の前から空中に向けて炎の壁を作る技があり、対空および突進を防げる。ただし判定によくわからない部分あり、使っていかないと判定のパターンがわからない。他飛び道具、突進技、投げ技と基本は全部そろっている、遠距離近距離が強く中距離がややパッとしない感じ。
アイ
モノアイ。技の繰り出しが非常に速い。スカポンの体感倍くらいのスピードで強パンチが出せる。反面飛び道具がないうえにリーチもそこそこ。勝てる敵にはとことん強い。
ジャイアント
大型。サイズが大きいだけにパワーファイターだがそれ故に遅い。あとデカいわりに若干リーチが厳しい。だが妙に癖のある動きはハマると妙に強い。技を出すときのコマンドが時間が微妙にかかるものが多いため隙が大きい。読みあいが大事なロボ。大きいゆえか吹っ飛びにくいのも強み。
ネオ
対空技の出が速い。あと飛び道具もあり。
センジュ
手数が売り。
サスケ
強パンチの出が妙に遅いなど結構な癖がある。投げ技がメイン。
タイガー
キックが得意、ただしやたら伸びる飛び蹴りなど割と癖がある。
ダチョーン
これだけイーロボではなく四天王。ステージ1は1回だけしか遊べない上にイーロボではなく対戦での使用条件もボスゆえにスペシャルクリア必須なので空気気味。
ステージ2
これ以降は倒しても仲間にならない、対戦で使うにはハードでのクリアが必要。
ザコ
まんまの名前。技が全部溜め技なので繰り出しが遅く、結果的にザコになっている。練習モードでもザコがサンドバックに使われている。
ボコボコ
見るからに雑魚っぽい外見。実際に攻守ともに貧弱で最弱候補。戦ってるとわかるが本当に攻撃力が低い。
ボコボコにされるために存在している。
ジボル
低身長ゆえにスカポンの飛び道具トンデケーが当たらない。リーチが非常に長く画面の半分くらいを攻撃で制圧してくる、ガードされるとあたり判定が消えるが、技を出してくるタイミングがわかるまでガードがなかなかうまくいかない。ハードモードになるとやたら投げまくってくるので近づきにくい。
オールド
リーチがやたら長いのが特徴。ただし投げ技がないため接近さえできれば割と一方的にボコれる、というか一方的に投げまくれる。
ガラック
カニっぽい何か。必殺技に対空技があるので上から攻めると反撃される恐れあり。
ジオ
名前はジオだがむしろドム、なんとジェットストリームという技を使ってくる。
ジェル
消えることが出来る。それ以外は普通。
スケーター
突進技が多く、中距離から一気に間合いを詰めてくるが、いかんせん投げ技がないので間合いを詰めた後に攻め切れない感じ。
ラー
ボスキャラ、攻撃範囲が広く厄介。
ステージ3
ジオーン
ボコボコ+ジオというロボ。ただし最弱ロボボコボコがベースのため、かなり弱い。ジオの分ボコボコよりまし程度。攻撃力が低すぎてダメージを受けても削られないのが涙を誘う。技はボコボコの技にジオの技を足したような感じ。
ゴーストン
ステージ2ボスのラーの亡霊。ジオーンと同じくやられたロボットの再利用。ラーベースのため攻撃範囲は広い。
レジェンド
とにかくリーチが長い、また技がとにかくジャンプする、画面の端から間合いを詰めてくる、迎撃可能なロボットをつかって対抗することになる。
ホバー
ジャンプしてメテオシュートという特徴的な動きをする。ファイアーフレアで迎撃して何とかなった。
スター
ホバーと同じくジャンプし上から攻撃するスタイルだが、こちらのほうが迎撃しにくい。
スーパーザコ
ザコの強化版、必殺技が溜め技から普通のものになっている。
ギガント
巨大パワー系。攻撃力が高い。
シェンロン
龍っぽい。炎のダメージがかなり大きく厄介。
ガーボーグ
ボス、やはりリーチが長い。というかあたり判定が左右にあり、一気に回意を詰めて挙句にジャンプで上も攻撃可能なメタトルネードという技があり、ハードの1ダウン目にそれをジャンプと同時に使ってくるので、比較的死角になっている斜め上からの攻撃に対処してくる。
ステージ4
イーロボの強化版が出てくる、大体ほぼイーロボなのだが攻撃力がより高く、同じタイプのイーロボだと同じ回数攻撃を当てれば確実に負けるというもの。
とにかく強敵ぞろいなので厄介。
スカポカーン
スカポンの強化版、スカポカーン投げは威力がやたら高く脅威。
カエン
ホノオの強化版。
レオ
タイガーの強化版。
ネイ
ネオの強化版。
アシュラ
センジュの強化版。
ハンゾー
サスケの強化版。
ワイ
アイの強化版。
ガイアン
ジャイアントの強化版。
ホウオウ
ラスボス、高威力かつ高速かつホーミング性能ありの飛び道具をジャンプでかわそうものなら高威力のアッパーが待っているというかなりの強敵。というか長距離中距離短距離対空だいたいこなせる上に威力が高いので強い強い。
実はザコシリーズらしいが、もはやザコって何状態。
感想等
私はぶっちゃけゲームは「格ゲー以外なら何でもやる」(ただしもうゲームは半ば引退)みたいなところがあるのですが、このゲームはそういった私でも楽しめる出来でした。
今と比べて作りが緩いのと、多分アーケードやプロを前提としていない作りなのが多分楽しめたポイント。要するにほどほどに意識が低いゲームなので、こっちも緩く楽しめる。
というか名作評価も納得の中毒性あり。
このゲームはFC末期に発売されており、ハード末期の名作(ハードのノウハウがいろんな意味でたまってきた時期に作られたため、出来がいい)というタイプの作品、DSまではそういったハード末期の名作は存在したのだが、現在の汎用機メインかつマルチな環境ではこういったタイプの名作が出ることは今後ほぼないだろうなって思う。
とにかく非常に程よく出来がいい、まさに良作という感じ。
当時ストリートファイターで格ゲーブームが起こるものの、FCではスペック不足で本格的な格ゲーが出せなかった。FCで格ゲーは低スペック過ぎて無理といわれていたのを、キャラを一つのキャラとしてではなく腕、足、顔を独立させて表現することで無理やりFCでもできるようにしたというもの。
とはいえ発売時期はすでにSFCが出た93年ということもあり、所謂ハード末期の名作みたいなポジションに。
評価は非常に高く、所謂隠れた名作的なポジション。
ちなみに2年後に発売されたバトルクラッシャー(GB、コンパチヒーローシリーズ)も同様のシステムを採用している。このシステムはあくまで低スぺでも格ゲーを無理やり動かすためのアイディアだったためか、それ以降ハードスペックが上がった現在はもう見ることはなくなった。
ちなみに元ネタはセミナーの受講生の制作したゲームだったためか、権利関係がややこしくずーっとお蔵入りになっていたが、実はプログラマーが任天堂に権利譲渡をし忘れていた(当人はしたと思い込んでいたが、実はしていなかった)ということがのちに発覚して、結果的に日の目を見ることになり、VC配信やスマブラのアシストフィギュアとなることが出来たという話があったりする。
現在WII、WIIU、3DSのVCで配信中、オリジナルを購入するのも大変なのでこちらからというのもあるが、WIIのVCはWIIのショッピングチャンネルの残高追加がもうできず、販売中止も来年のためかなり厳しい。
3DSなんだがスラパの操作性が微妙でシビアな入力が必要なこのゲーム的にはやや厳しい感じも。
あらすじ
2人の天才ロボット開発者、リトルイーモン博士とイワンワルナッチ博士、ところがワルナッチ博士が突然7体のロボットを持ち出して世界征服を開始、イーモン博士は関西にお笑い修行に行っていたロボットスカポンを呼び寄せ戦闘用に改造した。ワルナッチ博士を止めるためにスカポンは戦うのだった。
要はロックマンである。
登場メカ
36体と当時の格ゲーとしてはかなり充実しているといわれている。基本的にイーロボ→初期から、ボス以外のワルロボ→ハードクリア、ボスはスペシャルをクリアしないといけない。スペシャルどころかハードのステージ4すら結構キツイ。AIは割とワンパなのでハメられるものの、ハードになるとかなり正確に行動してくるので一回コマンドミスすると一気に畳みかけられ負ける上に、ダウンの度に思考が変わるために厄介。
入力はかなり簡素で今みたいな複雑なコマンドやアシストみたいなのはなくひたすらシンプル、ただしAB同時押しは結構判定がシビアでミスりやすい。
ステージ1(イーロボ)
ステージ1は闇落ちしたロボットを倒して復帰させるというもの。1回クリアするともう二度と(データ消さない限り)遊べないレアステージ。とくにダチョーンは一回倒すとスペシャルクリアまで出てこない。
スカポン
主役メカ。関西にお笑い修行に出ていたお笑いロボットだったのだが、ワルダッチの反乱の際にイーモン博士から呼びもどされ改造されワルロボと戦うことになった。
お笑いロボットのせいか技はやや癖があり、技の出も遅め。リーチはそこそこ。飛び道具トンデケーはルンバ体形の顔を飛ばすが、ルンバ的に平たいので当たらない場合が。
ちなみにお笑いロボットという設定だが、OPデモを見る限り元々はもっと戦闘的なロボットを作ろうとしていたのに機械が爆発しお笑いロボットになってしまったような描写あり(カプセルに入っていた時にはホノオのようなキリッとして眉毛だったのが、機械が爆発したらポカーンとした表情になり回転しているという間抜けなロボットになっていた)ちなみにEDではお笑いロボットに復帰した様子が描写されており、ゲームよりはるかにキレのある動きをしている。
セリフなどは特になく、関西弁化は不明。
ホノオ
名前の通り炎。ファイアーフレアという縦に伸びる迎撃技を持っており、目の前から空中に向けて炎の壁を作る技があり、対空および突進を防げる。ただし判定によくわからない部分あり、使っていかないと判定のパターンがわからない。他飛び道具、突進技、投げ技と基本は全部そろっている、遠距離近距離が強く中距離がややパッとしない感じ。
アイ
モノアイ。技の繰り出しが非常に速い。スカポンの体感倍くらいのスピードで強パンチが出せる。反面飛び道具がないうえにリーチもそこそこ。勝てる敵にはとことん強い。
ジャイアント
大型。サイズが大きいだけにパワーファイターだがそれ故に遅い。あとデカいわりに若干リーチが厳しい。だが妙に癖のある動きはハマると妙に強い。技を出すときのコマンドが時間が微妙にかかるものが多いため隙が大きい。読みあいが大事なロボ。大きいゆえか吹っ飛びにくいのも強み。
ネオ
対空技の出が速い。あと飛び道具もあり。
センジュ
手数が売り。
サスケ
強パンチの出が妙に遅いなど結構な癖がある。投げ技がメイン。
タイガー
キックが得意、ただしやたら伸びる飛び蹴りなど割と癖がある。
ダチョーン
これだけイーロボではなく四天王。ステージ1は1回だけしか遊べない上にイーロボではなく対戦での使用条件もボスゆえにスペシャルクリア必須なので空気気味。
ステージ2
これ以降は倒しても仲間にならない、対戦で使うにはハードでのクリアが必要。
ザコ
まんまの名前。技が全部溜め技なので繰り出しが遅く、結果的にザコになっている。練習モードでもザコがサンドバックに使われている。
ボコボコ
見るからに雑魚っぽい外見。実際に攻守ともに貧弱で最弱候補。戦ってるとわかるが本当に攻撃力が低い。
ボコボコにされるために存在している。
ジボル
低身長ゆえにスカポンの飛び道具トンデケーが当たらない。リーチが非常に長く画面の半分くらいを攻撃で制圧してくる、ガードされるとあたり判定が消えるが、技を出してくるタイミングがわかるまでガードがなかなかうまくいかない。ハードモードになるとやたら投げまくってくるので近づきにくい。
オールド
リーチがやたら長いのが特徴。ただし投げ技がないため接近さえできれば割と一方的にボコれる、というか一方的に投げまくれる。
ガラック
カニっぽい何か。必殺技に対空技があるので上から攻めると反撃される恐れあり。
ジオ
名前はジオだがむしろドム、なんとジェットストリームという技を使ってくる。
ジェル
消えることが出来る。それ以外は普通。
スケーター
突進技が多く、中距離から一気に間合いを詰めてくるが、いかんせん投げ技がないので間合いを詰めた後に攻め切れない感じ。
ラー
ボスキャラ、攻撃範囲が広く厄介。
ステージ3
ジオーン
ボコボコ+ジオというロボ。ただし最弱ロボボコボコがベースのため、かなり弱い。ジオの分ボコボコよりまし程度。攻撃力が低すぎてダメージを受けても削られないのが涙を誘う。技はボコボコの技にジオの技を足したような感じ。
ゴーストン
ステージ2ボスのラーの亡霊。ジオーンと同じくやられたロボットの再利用。ラーベースのため攻撃範囲は広い。
レジェンド
とにかくリーチが長い、また技がとにかくジャンプする、画面の端から間合いを詰めてくる、迎撃可能なロボットをつかって対抗することになる。
ホバー
ジャンプしてメテオシュートという特徴的な動きをする。ファイアーフレアで迎撃して何とかなった。
スター
ホバーと同じくジャンプし上から攻撃するスタイルだが、こちらのほうが迎撃しにくい。
スーパーザコ
ザコの強化版、必殺技が溜め技から普通のものになっている。
ギガント
巨大パワー系。攻撃力が高い。
シェンロン
龍っぽい。炎のダメージがかなり大きく厄介。
ガーボーグ
ボス、やはりリーチが長い。というかあたり判定が左右にあり、一気に回意を詰めて挙句にジャンプで上も攻撃可能なメタトルネードという技があり、ハードの1ダウン目にそれをジャンプと同時に使ってくるので、比較的死角になっている斜め上からの攻撃に対処してくる。
ステージ4
イーロボの強化版が出てくる、大体ほぼイーロボなのだが攻撃力がより高く、同じタイプのイーロボだと同じ回数攻撃を当てれば確実に負けるというもの。
とにかく強敵ぞろいなので厄介。
スカポカーン
スカポンの強化版、スカポカーン投げは威力がやたら高く脅威。
カエン
ホノオの強化版。
レオ
タイガーの強化版。
ネイ
ネオの強化版。
アシュラ
センジュの強化版。
ハンゾー
サスケの強化版。
ワイ
アイの強化版。
ガイアン
ジャイアントの強化版。
ホウオウ
ラスボス、高威力かつ高速かつホーミング性能ありの飛び道具をジャンプでかわそうものなら高威力のアッパーが待っているというかなりの強敵。というか長距離中距離短距離対空だいたいこなせる上に威力が高いので強い強い。
実はザコシリーズらしいが、もはやザコって何状態。
感想等
私はぶっちゃけゲームは「格ゲー以外なら何でもやる」(ただしもうゲームは半ば引退)みたいなところがあるのですが、このゲームはそういった私でも楽しめる出来でした。
今と比べて作りが緩いのと、多分アーケードやプロを前提としていない作りなのが多分楽しめたポイント。要するにほどほどに意識が低いゲームなので、こっちも緩く楽しめる。
というか名作評価も納得の中毒性あり。
このゲームはFC末期に発売されており、ハード末期の名作(ハードのノウハウがいろんな意味でたまってきた時期に作られたため、出来がいい)というタイプの作品、DSまではそういったハード末期の名作は存在したのだが、現在の汎用機メインかつマルチな環境ではこういったタイプの名作が出ることは今後ほぼないだろうなって思う。
とにかく非常に程よく出来がいい、まさに良作という感じ。
2018年07月27日
無敵鋼人ダイターン3
ザンボット3に続く富野ロボットアニメ2作目。
そしてサンライズオリジナル作品としてもこれが2作目(それまではあくまで下請けだった)。
ザンボットと比べて所謂よりスーパーロボット的な作りになっているほか、悲劇性も軽減されている。
制作が追い付かなかったのか、バンク多様しつつの新作回がいくつかあり、その回では復活メガノイドがバンクで登場するが、所謂量産型ロボット的な扱いになっている。
コミカライズはガンダムのコミカライズと同じ人+ハンマーやジャベリンなどの武器+凸から必殺技などガンダムで見られる(ネタにされている)要素があったり、また一部のデザインもガンダムっぽいものがあり(ズムシティっぽい建物が出てきたりする、メカデザも共通)一部没メカがガンダムに採用されていたりする(ハロ、WBはダイターン産)。あと音楽もガンダムと同じ人。ガンダムはダイターンの後番組というのは、意外と忘れられやすい要素なのかもしれない、私もよく忘れる。
あと富野アニメではよく聞く例の「なんとぉー」が高頻度で使われている。シーブックよりずっとなんとぉーしてる気がする。
イデオンとダイターンを合わせた公式パロディ「アジバ3」も制作されている。
あらすじ
サンドレイク卿という人物の屋敷で美人コンテストが開催された、しかしサンドレイク卿は人類を改造しようと企む火星のサイボーグメガノイドであったのだ、美人コンテストはメガノイドの素体を集めるための作戦だったのである。
そこに現れたメガノイドと戦う男、噂の波乱万丈、万丈と助手のビューティーは美女たちを逃がそうとするが失敗する。万丈も突如万丈の車マッハパトロールがインターポールの見習い娘、三丈レイカによって勝手に持ち出される、そして万丈もマッハパトロールに乗り込み、そのまま成り行きでレイカも加わって救出作戦を続けるが、万丈とレイカもつかまってしまう。
そして檻の中にとらえられるが、そこでレイカは美貌が続くならメガノイドになってもいいわというが、それを聞いた万丈が激怒するのだった。
サンドレイク卿はすでにとらえていたビューティーを崖から吊り下げて、檻の中にいる万丈を煽る、人間の力では壊せない鉄格子であったが、万丈はそれを壊して飛び出してビューティーを救出し、メガボーグになったサンドレイク卿を破壊するのだった。
レイカも仲間に加えた万丈たちだったが、今度はコマンダーネロスがエリントン市で反重力装置の実験を始めたのだった、メガノイドは地球を改造して人間牧場を建設し、メガノイドの素体を作る計画を進めていたのだった。エリントン市に侵入した万丈はトッポを名乗る少年とであうのだった。
トッポの協力もあり万丈はコマンダーネロスも撃退するのだった。トッポも加え元々いた執事のギャリソンも含め5人になった万丈一家は、そのメンバーでメガノイドと戦いを始めるのだった。その後もメガノイドは時に地球に襲来し、時に地球に潜伏し、中には人間社会に紛れ込む形で人間牧場の計画を進めてくる。
メガノイドの中には人間だったころの精神を残したものもおり、中にはメガノイドを離脱するものも現れ、またメガノイドにされたことをを恨むものや、万丈の(火星時代のころと思われる)旧知の人間がメガノイド化されたもの、何かの理由から葛藤を抱えたままメガノイド化されたもの、等様々なメガノイドの悲喜こもごもがある中で、万丈はメガノイドの野望を打ち砕いていく。
登場メカ
ダイターン3:破嵐万丈、三条レイカ、ビューティフル・タチバナ、ギャリソン時田、トッポ
元々はメガノイドのプロトタイプで、万丈が火星脱出の際に持ち出したロボット。現在は万丈のものになっており、万丈のダイターンカムヒアーの掛け声を受けて飛んでくる。変形を済ませた後に万丈は「世のため人のためメガノイドの野望を打ち砕くダイターン3、この日輪の輝きを恐れぬならばかかってこい」という。
必殺技はサンアタック、他はダイターンファン(扇)、ダイターンザンバー(剣)、ダイターンジャベリン(槍)、ダイターンハンマー(ガンダムハンマーの原型)、ダイターンキャノン(足の裏)、ダイターンスナッパー(鞭)など。120mもあり、それゆえか内部はスペースに余裕があり、コックピットもかなり広い。
ギャリソン、トッポ、レイカ、ビューティー全員が一度は操縦していたりするが、ギャリソン以外は割と下手。ギャリソンが乗ると日輪の力を借りてが「日輪の力を拝借して」になっている。
ダイタンク
戦車形態。サンアタックをはじめとする武装のほとんどが使用不能になる+機動力も下がるせいか出番はそこそこ程度。
後に変形不可能な安物ダイタンクが登場するが、練習用。
ダイファイター
飛行機形態、主に移動用でである。やはり練習機の安物も登場する。
マッハパトロール:破嵐万丈、三条レイカ、ビューティフル・タチバナ、ギャリソン時田、トッポ
万丈の乗るパトカーっぽい車。変形して飛行形態マッハアタッカーになる。
マサァロケット:破嵐万丈、三条レイカ、ビューティフル・タチバナ、ギャリソン時田、トッポ
万丈が火星脱出に使用した大型ロケット。最終回で量産された。
メガノイド
元々波乱創造によって作られた火星改造用のサイボーグであり、それが火星を支配して地球をメガノイドの素体となる人間牧場とすることをねらう。現在はドンザウサーをトップにいただく組織を作っており、その組織名もそのままメガノイド。
メガノイドは要するにサイボーグなので、素体とする人間が必要、そのためあまり積極的な殺戮は行わない。
概念としては「肉体」「組織」「精神」でそれぞれ定義されているようで、万丈などは肉体は改造されてメガノイドでも、精神が人間らしさを残しているものはメガノイドとはまた違う扱いをしている。また組織としてのメガノイドを離脱し地球に住んでいるメガノイドも劇中には結構いる。すくなくとも万丈に完全にメガノイド扱いされ敵視されるのは、組織としてのメガノイドに所属し、肉体はメガノイドであり、精神的にもメガノイド至上主義のようなメガノイド的なものに支配されているものだけの様子。
部隊編成は母艦のデスバトル、指揮官かつメガボーグ化が可能なコマンダー、そして戦闘員のソルジャーからなっている。
またメガノイドはメガノイド以外にも多数の搭乗式ロボットを保有している、ダイターンもその一つだった。
メガボーグ
メガノイドのコマンダーが巨大化+変身した姿。基本的にコマンダーのみメガボーグ化できるはずなのだが、コマンダーでなくても数人で協力してメガボーグ化した例もある。
ドンザウサー
一応メガノイドのボス、ほぼ何者なのかわからないまま終わる。ずーっと息して発光するだけだったが最終回でコロスの脳波で復活、巨大化してラスボスとして万丈の前に立ちはだかる。
波乱創造との関連が推測されているが、不明。すくなくとも劇中では別人として扱われ、ザウサーも創造は別人だと認識しているような発言をしている。少なくとも万丈が子供のころから眠りについていたような発言もしている。また幼少期との万丈との面識があり、コロスとは男女の仲っぽい感じにも受け取れるような発言があるが、何もかもが謎。
コロス
ザウサーが眠っている間事実上のメガノイドのボスのようなポジションだった。最終回では戦うが、別にメガボーグにはならずアイアイで出てきて落とされてハチの巣にされる。そして必死の脳波がドンを復活させた。その後は不明だが力尽きた描写と周囲が爆発した描写があるためたぶん死亡。
フランケン
コマンダーの1人。名前の通りの外見。あまりにモテなくて絶望してメガノイドになったあげく、風紀委員としてメガノイドの愛を取り締まっていたが、惚れていたマリアが両想いだったことが発覚し、そのまま駆け落ち。彼はメガボーグ化しなかったため、メッタンダーというロボットが代わりに戦闘を行った。
へスラー
かつてのドイツ軍の戦車開発者、コールドスリープについていたようだが起きたうえでメガノイドになり、最強の戦車を開発していた。
究極戦車ニーベルゲン
コマンダーへスラーの開発した戦車。戦闘後は万丈のラジコンカーとなる、その後複製もされた。
スペシャル1号
ミナモト博士の開発していた新型サイボーグをベースに作られたメガノイドのコマンダー、通常のメガノイドと比べて仕事に忠実だがそれがそのまま弱点になっている。外見自体は角の生えたおっさん。スペシャル2号は出てこなかった。
ジミー
コマンダーの一人、ハゲでヅラをかぶっており、万丈に吹っ飛ばされて笑いものにされた挙句顔面崩壊させられた。メガノイドの技術力でその辺何とかならなかったものかと思う。
トーレス
コマンダー、所謂大友。ニセダイターンが登場したのはこのトーレスの回で、ニセダイターンはあくまでトーレスの玩具という扱いで小型、ただしダイターンから見てなのでガンダムくらいの大きさはある。
アントン
コマンダー。万丈に倒されたメガノイドや兵器の複製を量産した。
メガロボット
メガボーグ型の大型戦闘ロボット。本質的にダイターンと同じで、メガボーグの内機械の部分だけで作られて人間の部分が存在しないロボットで、主にソルジャーなどが搭乗して戦う。本質的にダイターンと同じメガノイド製のメガノイドではないロボットなのだが、ダイターンにはぼろ負け、ソルジャーが下手なのかダイターンが改造済みなのか万丈がうまいのかは不明。
デスバトル
メガノイドのコマンダーが使用する母艦。コマンダーごとに外見も性能も違うものを使用するが、デスバトルという名前で統一されている。火星と地球を短期間で行き来できる、簡単に地球の大気圏を突破できる程度の性能はある、とはいえメガノイド自体は元々は地球人のサイボーグに過ぎず別に宇宙人の侵略メカというわけでもないので、一応オンボロ艦でも(ほぼ不可能に近いとは言われていたが)沈められる程度の耐久力。
ソルジャー
メガノイド兵。元々人間だった時の個性がそこそこ残っており、割と識別できる。初期型の仮面をつけたタイプのソルジャーもおり、自我が弱いらしい。ほかにもいくつかのパターンがある。コマンダーと同性のソルジャーが配備されている。
基本的にソルジャーはメガボーグにはなれないのだが、ソルジャーには一応改造されているものの、身分的にも外見的にもソルジャーにすらなれていないブルーベレーというグループは4人の力を合わせてメガボーグになっている。
またソルジャーに改造する際に人間の記憶を消す作業も行われているが、ブルーベレーは記憶がしっかり残ってたりしている。
アイアイ:コロス
スパロボではおなじみのやられメカだが、実はかなり影が薄く、終盤くらいしか出てこない。
フラッシュファイター
メガノイドの戦闘機。
その他
マゼラン:マゼラン
旧型艦を使い13隻ものデスバトルを撃沈したのちに病死した名提督マゼランの脳を搭載した新型戦艦。反乱を起こして世界征服を企むが、呼び寄せたメガノイドカトロフとも対立し、結果万丈とカトロフの共闘によって倒された。
感想等
「いろいろ模索している」もしくは「ある種の無理をしている」印象を受けた作品。
序盤はどこか無理してるというか硬い感じで、実は初見時(十数年前)はその硬さが気になって、すぐに投げてしまった。
中盤になると主にギャリソンのキャラの良さが際立ち、万丈のキャラも掘り下げられて(そして多分中の人が万丈になじんできて)柔らかくなって面白くなる、毎回出てくるお約束の表現も柔らかくなっていって作品に柔軟性が出てくる感じも。そしてのちの富野作品の原型的な部分やガンダムとの共通点みたいなものが見えてきてだんだん作品にのめりこんでいく。だんだん無理がなくなってきて自然体になっていくと思う。
あと最終回はなんか気合が半端ない。
この作品、所謂富野作品のプロトタイプなんだとと思う。ガンダムでいろいろ言われている要素は結構ダイターン産だし、メガノイドも富野ガンダムの敵勢力みたいな思想をしているし、割とのちの富野作品っぽい要素が散見される、イデオンっぽい要素も少しあるし、セリフも所謂富野節やなんとぉーなどの富野っぽさのあるセリフが目立ち始める。要はこれ以降の富野作品ってダイターンで模索した結果というべきか。
あと富野監督のロボットアニメの基本的なイメージもたぶんダイターンなんじゃないかと思えてくる。
そしてサンライズオリジナル作品としてもこれが2作目(それまではあくまで下請けだった)。
ザンボットと比べて所謂よりスーパーロボット的な作りになっているほか、悲劇性も軽減されている。
制作が追い付かなかったのか、バンク多様しつつの新作回がいくつかあり、その回では復活メガノイドがバンクで登場するが、所謂量産型ロボット的な扱いになっている。
コミカライズはガンダムのコミカライズと同じ人+ハンマーやジャベリンなどの武器+凸から必殺技などガンダムで見られる(ネタにされている)要素があったり、また一部のデザインもガンダムっぽいものがあり(ズムシティっぽい建物が出てきたりする、メカデザも共通)一部没メカがガンダムに採用されていたりする(ハロ、WBはダイターン産)。あと音楽もガンダムと同じ人。ガンダムはダイターンの後番組というのは、意外と忘れられやすい要素なのかもしれない、
あと富野アニメではよく聞く例の「なんとぉー」が高頻度で使われている。シーブックよりずっとなんとぉーしてる気がする。
イデオンとダイターンを合わせた公式パロディ「アジバ3」も制作されている。
あらすじ
サンドレイク卿という人物の屋敷で美人コンテストが開催された、しかしサンドレイク卿は人類を改造しようと企む火星のサイボーグメガノイドであったのだ、美人コンテストはメガノイドの素体を集めるための作戦だったのである。
そこに現れたメガノイドと戦う男、噂の波乱万丈、万丈と助手のビューティーは美女たちを逃がそうとするが失敗する。万丈も突如万丈の車マッハパトロールがインターポールの見習い娘、三丈レイカによって勝手に持ち出される、そして万丈もマッハパトロールに乗り込み、そのまま成り行きでレイカも加わって救出作戦を続けるが、万丈とレイカもつかまってしまう。
そして檻の中にとらえられるが、そこでレイカは美貌が続くならメガノイドになってもいいわというが、それを聞いた万丈が激怒するのだった。
サンドレイク卿はすでにとらえていたビューティーを崖から吊り下げて、檻の中にいる万丈を煽る、人間の力では壊せない鉄格子であったが、万丈はそれを壊して飛び出してビューティーを救出し、メガボーグになったサンドレイク卿を破壊するのだった。
レイカも仲間に加えた万丈たちだったが、今度はコマンダーネロスがエリントン市で反重力装置の実験を始めたのだった、メガノイドは地球を改造して人間牧場を建設し、メガノイドの素体を作る計画を進めていたのだった。エリントン市に侵入した万丈はトッポを名乗る少年とであうのだった。
トッポの協力もあり万丈はコマンダーネロスも撃退するのだった。トッポも加え元々いた執事のギャリソンも含め5人になった万丈一家は、そのメンバーでメガノイドと戦いを始めるのだった。その後もメガノイドは時に地球に襲来し、時に地球に潜伏し、中には人間社会に紛れ込む形で人間牧場の計画を進めてくる。
メガノイドの中には人間だったころの精神を残したものもおり、中にはメガノイドを離脱するものも現れ、またメガノイドにされたことをを恨むものや、万丈の(火星時代のころと思われる)旧知の人間がメガノイド化されたもの、何かの理由から葛藤を抱えたままメガノイド化されたもの、等様々なメガノイドの悲喜こもごもがある中で、万丈はメガノイドの野望を打ち砕いていく。
登場メカ
ダイターン3:破嵐万丈、三条レイカ、ビューティフル・タチバナ、ギャリソン時田、トッポ
元々はメガノイドのプロトタイプで、万丈が火星脱出の際に持ち出したロボット。現在は万丈のものになっており、万丈のダイターンカムヒアーの掛け声を受けて飛んでくる。変形を済ませた後に万丈は「世のため人のためメガノイドの野望を打ち砕くダイターン3、この日輪の輝きを恐れぬならばかかってこい」という。
必殺技はサンアタック、他はダイターンファン(扇)、ダイターンザンバー(剣)、ダイターンジャベリン(槍)、ダイターンハンマー(ガンダムハンマーの原型)、ダイターンキャノン(足の裏)、ダイターンスナッパー(鞭)など。120mもあり、それゆえか内部はスペースに余裕があり、コックピットもかなり広い。
ギャリソン、トッポ、レイカ、ビューティー全員が一度は操縦していたりするが、ギャリソン以外は割と下手。ギャリソンが乗ると日輪の力を借りてが「日輪の力を拝借して」になっている。
ダイタンク
戦車形態。サンアタックをはじめとする武装のほとんどが使用不能になる+機動力も下がるせいか出番はそこそこ程度。
後に変形不可能な安物ダイタンクが登場するが、練習用。
ダイファイター
飛行機形態、主に移動用でである。やはり練習機の安物も登場する。
マッハパトロール:破嵐万丈、三条レイカ、ビューティフル・タチバナ、ギャリソン時田、トッポ
万丈の乗るパトカーっぽい車。変形して飛行形態マッハアタッカーになる。
マサァロケット:破嵐万丈、三条レイカ、ビューティフル・タチバナ、ギャリソン時田、トッポ
万丈が火星脱出に使用した大型ロケット。最終回で量産された。
メガノイド
元々波乱創造によって作られた火星改造用のサイボーグであり、それが火星を支配して地球をメガノイドの素体となる人間牧場とすることをねらう。現在はドンザウサーをトップにいただく組織を作っており、その組織名もそのままメガノイド。
メガノイドは要するにサイボーグなので、素体とする人間が必要、そのためあまり積極的な殺戮は行わない。
概念としては「肉体」「組織」「精神」でそれぞれ定義されているようで、万丈などは肉体は改造されてメガノイドでも、精神が人間らしさを残しているものはメガノイドとはまた違う扱いをしている。また組織としてのメガノイドを離脱し地球に住んでいるメガノイドも劇中には結構いる。すくなくとも万丈に完全にメガノイド扱いされ敵視されるのは、組織としてのメガノイドに所属し、肉体はメガノイドであり、精神的にもメガノイド至上主義のようなメガノイド的なものに支配されているものだけの様子。
部隊編成は母艦のデスバトル、指揮官かつメガボーグ化が可能なコマンダー、そして戦闘員のソルジャーからなっている。
またメガノイドはメガノイド以外にも多数の搭乗式ロボットを保有している、ダイターンもその一つだった。
メガボーグ
メガノイドのコマンダーが巨大化+変身した姿。基本的にコマンダーのみメガボーグ化できるはずなのだが、コマンダーでなくても数人で協力してメガボーグ化した例もある。
ドンザウサー
一応メガノイドのボス、ほぼ何者なのかわからないまま終わる。ずーっと息して発光するだけだったが最終回でコロスの脳波で復活、巨大化してラスボスとして万丈の前に立ちはだかる。
波乱創造との関連が推測されているが、不明。すくなくとも劇中では別人として扱われ、ザウサーも創造は別人だと認識しているような発言をしている。少なくとも万丈が子供のころから眠りについていたような発言もしている。また幼少期との万丈との面識があり、コロスとは男女の仲っぽい感じにも受け取れるような発言があるが、何もかもが謎。
コロス
ザウサーが眠っている間事実上のメガノイドのボスのようなポジションだった。最終回では戦うが、別にメガボーグにはならずアイアイで出てきて落とされてハチの巣にされる。そして必死の脳波がドンを復活させた。その後は不明だが力尽きた描写と周囲が爆発した描写があるためたぶん死亡。
フランケン
コマンダーの1人。名前の通りの外見。あまりにモテなくて絶望してメガノイドになったあげく、風紀委員としてメガノイドの愛を取り締まっていたが、惚れていたマリアが両想いだったことが発覚し、そのまま駆け落ち。彼はメガボーグ化しなかったため、メッタンダーというロボットが代わりに戦闘を行った。
へスラー
かつてのドイツ軍の戦車開発者、コールドスリープについていたようだが起きたうえでメガノイドになり、最強の戦車を開発していた。
究極戦車ニーベルゲン
コマンダーへスラーの開発した戦車。戦闘後は万丈のラジコンカーとなる、その後複製もされた。
スペシャル1号
ミナモト博士の開発していた新型サイボーグをベースに作られたメガノイドのコマンダー、通常のメガノイドと比べて仕事に忠実だがそれがそのまま弱点になっている。外見自体は角の生えたおっさん。スペシャル2号は出てこなかった。
ジミー
コマンダーの一人、ハゲでヅラをかぶっており、万丈に吹っ飛ばされて笑いものにされた挙句顔面崩壊させられた。メガノイドの技術力でその辺何とかならなかったものかと思う。
トーレス
コマンダー、所謂大友。ニセダイターンが登場したのはこのトーレスの回で、ニセダイターンはあくまでトーレスの玩具という扱いで小型、ただしダイターンから見てなのでガンダムくらいの大きさはある。
アントン
コマンダー。万丈に倒されたメガノイドや兵器の複製を量産した。
メガロボット
メガボーグ型の大型戦闘ロボット。本質的にダイターンと同じで、メガボーグの内機械の部分だけで作られて人間の部分が存在しないロボットで、主にソルジャーなどが搭乗して戦う。本質的にダイターンと同じメガノイド製のメガノイドではないロボットなのだが、ダイターンにはぼろ負け、ソルジャーが下手なのかダイターンが改造済みなのか万丈がうまいのかは不明。
デスバトル
メガノイドのコマンダーが使用する母艦。コマンダーごとに外見も性能も違うものを使用するが、デスバトルという名前で統一されている。火星と地球を短期間で行き来できる、簡単に地球の大気圏を突破できる程度の性能はある、とはいえメガノイド自体は元々は地球人のサイボーグに過ぎず別に宇宙人の侵略メカというわけでもないので、一応オンボロ艦でも(ほぼ不可能に近いとは言われていたが)沈められる程度の耐久力。
ソルジャー
メガノイド兵。元々人間だった時の個性がそこそこ残っており、割と識別できる。初期型の仮面をつけたタイプのソルジャーもおり、自我が弱いらしい。ほかにもいくつかのパターンがある。コマンダーと同性のソルジャーが配備されている。
基本的にソルジャーはメガボーグにはなれないのだが、ソルジャーには一応改造されているものの、身分的にも外見的にもソルジャーにすらなれていないブルーベレーというグループは4人の力を合わせてメガボーグになっている。
またソルジャーに改造する際に人間の記憶を消す作業も行われているが、ブルーベレーは記憶がしっかり残ってたりしている。
アイアイ:コロス
スパロボではおなじみのやられメカだが、実はかなり影が薄く、終盤くらいしか出てこない。
フラッシュファイター
メガノイドの戦闘機。
その他
マゼラン:マゼラン
旧型艦を使い13隻ものデスバトルを撃沈したのちに病死した名提督マゼランの脳を搭載した新型戦艦。反乱を起こして世界征服を企むが、呼び寄せたメガノイドカトロフとも対立し、結果万丈とカトロフの共闘によって倒された。
感想等
「いろいろ模索している」もしくは「ある種の無理をしている」印象を受けた作品。
序盤はどこか無理してるというか硬い感じで、実は初見時(十数年前)はその硬さが気になって、すぐに投げてしまった。
中盤になると主にギャリソンのキャラの良さが際立ち、万丈のキャラも掘り下げられて(そして多分中の人が万丈になじんできて)柔らかくなって面白くなる、毎回出てくるお約束の表現も柔らかくなっていって作品に柔軟性が出てくる感じも。そしてのちの富野作品の原型的な部分やガンダムとの共通点みたいなものが見えてきてだんだん作品にのめりこんでいく。だんだん無理がなくなってきて自然体になっていくと思う。
あと最終回はなんか気合が半端ない。
この作品、所謂富野作品のプロトタイプなんだとと思う。ガンダムでいろいろ言われている要素は結構ダイターン産だし、メガノイドも富野ガンダムの敵勢力みたいな思想をしているし、割とのちの富野作品っぽい要素が散見される、イデオンっぽい要素も少しあるし、セリフも所謂富野節やなんとぉーなどの富野っぽさのあるセリフが目立ち始める。要はこれ以降の富野作品ってダイターンで模索した結果というべきか。
あと富野監督のロボットアニメの基本的なイメージもたぶんダイターンなんじゃないかと思えてくる。
2018年07月24日
アサルトガンナーズ
元々VITA向けのDLタイトル。発売元はマーベラス。
ゲーム内容はぱっと見ACっぽいが、割と射撃重視の簡略化された無双といったほうが正しく、大量に出現する雑魚をひたすら処理しつつミッションをこなすゲーム。
プレイヤーおよびCOM操作の僚機が3機出撃可能で、それぞれ別設計での出撃も同一設計の出撃も可能。
ロボットの設定やシナリオは偉くアバウトな割に、なぜかナビゲーターのキャラ設定だけ凝っており、無駄に種類も豊富でDLCでさらに追加可能。
後にPS4、さらにのちにswitchにてHDエディションが発売された。
DLCは追加シナリオ、追加ボイス、追加パーツなどがあるが、追加シナリオは小粒のものが数個あるだけ。またシナリオはいささか消化不良。
あらすじ
ANTSという無人のロボットによって火星テラフォーミングが続く世界、火星にはすでに数百万人が暮らしていた、そして火星の衛星デイモスには宇宙基地があり、そこにはパトロール任務を行っている傭兵部隊DATが訓練を続けていた。
ところが地上のコロニーから突然通信が途絶え、調査のために地上に降りてみると火星テラフォーミング用の無人ロボットのANTSが武装し、攻撃を仕掛けてきた。DATはANTSの捜査とコロニーの救援のために動き出す。そしてある戦闘でついにガンシップが投入され、そのままANTSを殲滅できるかに見えたが、各地に派遣されたガンシップは学習したANTSによって撃墜され、DATが守り抜いた1機だけが生き残ったが、1機も修理が必要になっていた。
(この後ルート分岐)
登場メカ
デストロイドアームズ
部位換装式機動兵器。武器を付け替えて戦える、上半身+下半身+メインサブ武装(どちらも同じパーツが使える)+ナックル+肩+複数の強化パーツという形になっている。カラーリングは既存のものから選択可能。パーツ数はそこまで多くない上にミッションのパターンもそれほど多くないので、自由度や組み換えの工夫度はそれほど高くない
所属不明機:ゴースト
テロリストのゴーストが乗る赤いデストロイドアームズ。単独での名前は不明。
ANTS
火星テラフォーミング用の無人ロボット。すでに時代遅れになりつつある。このANTSが暴走したのが事の発端であった。大型のものには名前がついていたりするが、名前がないものも多い。
グラスホッパー
バッタ型の巨大ANTS。割と硬くてうざい。
スパイダー
多脚型の巨大ANTS。割と柔らかい。
感想他
ぱっと見ACっぽいが、射撃メインの無双といったほうがゲーム内容としては近いと思う。割と楽しめたけど、良くも悪くも値段相応。あとシナリオは消化不良気味、メカ図鑑なんかもないのでメカ名とかもよくわからず。ラスボスも名前がわからない始末。
ゲーム内容はぱっと見ACっぽいが、割と射撃重視の簡略化された無双といったほうが正しく、大量に出現する雑魚をひたすら処理しつつミッションをこなすゲーム。
プレイヤーおよびCOM操作の僚機が3機出撃可能で、それぞれ別設計での出撃も同一設計の出撃も可能。
ロボットの設定やシナリオは偉くアバウトな割に、なぜかナビゲーターのキャラ設定だけ凝っており、無駄に種類も豊富でDLCでさらに追加可能。
後にPS4、さらにのちにswitchにてHDエディションが発売された。
DLCは追加シナリオ、追加ボイス、追加パーツなどがあるが、追加シナリオは小粒のものが数個あるだけ。またシナリオはいささか消化不良。
あらすじ
ANTSという無人のロボットによって火星テラフォーミングが続く世界、火星にはすでに数百万人が暮らしていた、そして火星の衛星デイモスには宇宙基地があり、そこにはパトロール任務を行っている傭兵部隊DATが訓練を続けていた。
ところが地上のコロニーから突然通信が途絶え、調査のために地上に降りてみると火星テラフォーミング用の無人ロボットのANTSが武装し、攻撃を仕掛けてきた。DATはANTSの捜査とコロニーの救援のために動き出す。そしてある戦闘でついにガンシップが投入され、そのままANTSを殲滅できるかに見えたが、各地に派遣されたガンシップは学習したANTSによって撃墜され、DATが守り抜いた1機だけが生き残ったが、1機も修理が必要になっていた。
(この後ルート分岐)
登場メカ
デストロイドアームズ
部位換装式機動兵器。武器を付け替えて戦える、上半身+下半身+メインサブ武装(どちらも同じパーツが使える)+ナックル+肩+複数の強化パーツという形になっている。カラーリングは既存のものから選択可能。パーツ数はそこまで多くない上にミッションのパターンもそれほど多くないので、自由度や組み換えの工夫度はそれほど高くない
所属不明機:ゴースト
テロリストのゴーストが乗る赤いデストロイドアームズ。単独での名前は不明。
ANTS
火星テラフォーミング用の無人ロボット。すでに時代遅れになりつつある。このANTSが暴走したのが事の発端であった。大型のものには名前がついていたりするが、名前がないものも多い。
グラスホッパー
バッタ型の巨大ANTS。割と硬くてうざい。
スパイダー
多脚型の巨大ANTS。割と柔らかい。
感想他
ぱっと見ACっぽいが、射撃メインの無双といったほうがゲーム内容としては近いと思う。割と楽しめたけど、良くも悪くも値段相応。あとシナリオは消化不良気味、メカ図鑑なんかもないのでメカ名とかもよくわからず。ラスボスも名前がわからない始末。
2018年07月21日
カルネージハート
※ぶっちゃけマイナータイトルなうえに難易度の高いゲームなので私がこのゲームに対応できなかったのでやや不完全な手持ち情報、さらに古いため情報が不足しがちなので、私がプレイした感想をそのまんまこのブログの形式に従って書きます、なので結構おかしいと思います。
アートディンクによるロボゲー。ADという会社はオリジナル以外にもガンダムやマクロスの版権ロボゲのした受けもやっており、ロボゲーに関しては割かしいろいろやっている。
まじめかつマニアックなゲームが多いアートディンクらしく、これも非常にまじめな内容。
OKE(オーバーキルエンジン)と呼ばれる無人ロボットのプログラムを組んで戦わせるというゲーム内容、この初期の作品は戦略SLG+ロボット設計というゲーム性なので、簡易的ながら戦略ゲーの要素も内包しており、敵の基地を落としていくゲームになる。
OKEのプログラムはチップというものを使った簡易的なもので、攻撃や回避や自爆などの行動を条件分岐によって決めていける構造になっている。
ゲーム内容はハードウェア(コストや工数や性能などが決まる)+ソフトウェア(動きが決まる)+戦略(実際にマップ上でOKEを動かしたり生産などを指示する、3機一組になってOKEは戦う)によって成り立っている。考えることは多い。
シリーズ的には最終的にPSで4作出して(PS2ではSEEDという宇宙戦艦設計の同系統別路線のゲームが発売されたが、こっちはこっちでいろいろ面倒)、その後PSPで2作、ブラウザ(終了済み)が出たのちに新作は出ていない。
現在完全版的なEZがアーカイブス配信が行われているが、オリジナルともいえるこのカルネージハートは特に配信はされていない。
あらすじ
木星の衛星で巨大企業グループドラッケンと世界連合の、史上初となる企業vs国家の戦争が勃発、結果プレイヤーは無人兵器OKEを運用する軍の司令官として木星圏へ向かうことになった。
登場メカ
オーバーキルエンジンと呼ばれている無人ロボット。このOKEの思考プログラムを組んで戦わせるのが本作。兵器に関しては企業が設定されており、それぞれの企業から兵器の設計図を購入、自分の基地で生産することになる。兵器は生産工数が設定されており、工数がOKEはなかなか出てきてくれないので、あえて1ターンで製造可能な低性能OKEを作ってごり押しするのも可能。
二脚
とにかく軽いのが特徴、使いこなせた気は全くなかったが、それでもこの作品の中では比較的使いやすい。
車両
火力、装甲は最大だがジャンプはできない、ただしスピード自体は多脚と比べて早い。私は結局車両+二脚のミックスで、二脚が敵を煽って車両の大火力で倒すというパターンに落ちついた思い出、というか私のへっぽこ設計ではそれが限界。
多脚
二脚に近い性質だがエンジン効率は二脚よりいい、しかし挙動が重く「ギリギリよけられない」ことが多く、また上半身がちゃんと360度回転してしまうため、敵との位置関係を格ゲーのようなにらみ合い状態に持っていくのが難しく、結果的に変なところに行ってしまったりして、かといって車両のような安定感や火力もなく、私は全く使いこなせなかった。
飛行
飛べるのが特徴、敵の上から攻撃可能、しかしなまじ飛んでいるだけに狙われやすく、また装甲も激薄なので低威力のアサルト一発でもう致命傷なうえに登場が遅くうまく使いこなせなかった思い出。
河島製作所
日本の企業、ロボット以外にもチップもここ開発。初っ端から使える月影がここの開発なので一番よく使うことになる。
月影
最初から使えるOKE、性能は低く搭載量も耐久力もへなちょこ。ただし低コストかつ軽く小さく小割が効くので意外と重宝する、コストの低さもあって他機種との組み合わせもいろいろ結構試せて、なかなか役に立った。
塵界
多脚型、いかんせんやや挙動が重く、なかなか使いこなせない。
火影
二脚、とはいえ登場が遅めなのでなかなか印象に…。
ブレナン
ドイツの企業、ここも序盤から使える(というか敵も使ってくる)関係上よく使うことになる。
クーゲル
最初から使える車両型。序盤から使える、とはいえ機雷地雷という使いにくい装備を使う羽目になってしまうため、うまく敵にダメージを与えられずなかなか苦労した。敵が最初に使ってるくのはこれ。
クラッベ
車両型、ミサイルなどを装備で来て火力は高く、クーゲルよりは使いやすいがコストもかかる。
ゾルダート
多脚型、なんで使いにくい。
マクモレル
フランス企業。登場はやや遅め。
ジュジュマン
二脚、多少あたり判定がデカいのか重いのか、月影と比べると微妙に被弾率が高かった思い出、結局低コストの月影に戻ってしまった。
リヒター
飛行型。
プロキュルール
飛行型、飛行型は高コストなのでうまく使わないとコストを圧迫するので、うまく使えないと生産できない。
ACC
アメリカ企業。
ファイヤインセクト
多脚型、やはり使いにくい。
ワイルドボア
車両、クラッベが使いやすかったせいであまり使った記憶がない。
サンダーラプター
飛行型。
感想等
感想書くのが難しい、とにかくマニアックなゲームで、魅力はあるんだがあまりついていけないといったところ。某所で初期にはロクなOKEが作れず難易度が高いとあったが、実は私にとってはそれがプラスに働いて、少ない中でいかにやりくりするかという部分でかえって後発の小マップをクリアしていくタイプと比べて試行錯誤できたため割と何とかなった。実質月影とわずかな武装、しょぼいエンジン、貧弱な生産ラインしかないため、そこで効率的に生産をしつつ、なるべく戦える機体を試行錯誤するという、テーマが絞れるうえに多方面から考えられるので私みたいなのでもごまかせた。またゼウスと比べると思考速度が遅かったため、下手でも割と何とかなった、ゼウスはしょっぱなから早くて対応しきれず。
私は戦略ゲーが好きなので(コーエーやαじゃないほうのシステムソフトなどの和製SLGから入って最終的にsteamに移行したクチ)、少ない資金でやりくりする、細かいデータを把握するタイプのゲームは慣れ切っていたので、その点も含めて何とかごまかせたといった感じ。
後のゼウスはただ強敵と戦うゲームになってしまい、ごまかしがきかなくなって私のレベルではどうしようもなくなってしまった。
なーんか書いてたら久しぶりにやりたくなってきたが…。
アートディンクによるロボゲー。ADという会社はオリジナル以外にもガンダムやマクロスの版権ロボゲのした受けもやっており、ロボゲーに関しては割かしいろいろやっている。
まじめかつマニアックなゲームが多いアートディンクらしく、これも非常にまじめな内容。
OKE(オーバーキルエンジン)と呼ばれる無人ロボットのプログラムを組んで戦わせるというゲーム内容、この初期の作品は戦略SLG+ロボット設計というゲーム性なので、簡易的ながら戦略ゲーの要素も内包しており、敵の基地を落としていくゲームになる。
OKEのプログラムはチップというものを使った簡易的なもので、攻撃や回避や自爆などの行動を条件分岐によって決めていける構造になっている。
ゲーム内容はハードウェア(コストや工数や性能などが決まる)+ソフトウェア(動きが決まる)+戦略(実際にマップ上でOKEを動かしたり生産などを指示する、3機一組になってOKEは戦う)によって成り立っている。考えることは多い。
シリーズ的には最終的にPSで4作出して(PS2ではSEEDという宇宙戦艦設計の同系統別路線のゲームが発売されたが、こっちはこっちでいろいろ面倒)、その後PSPで2作、ブラウザ(終了済み)が出たのちに新作は出ていない。
現在完全版的なEZがアーカイブス配信が行われているが、オリジナルともいえるこのカルネージハートは特に配信はされていない。
あらすじ
木星の衛星で巨大企業グループドラッケンと世界連合の、史上初となる企業vs国家の戦争が勃発、結果プレイヤーは無人兵器OKEを運用する軍の司令官として木星圏へ向かうことになった。
登場メカ
オーバーキルエンジンと呼ばれている無人ロボット。このOKEの思考プログラムを組んで戦わせるのが本作。兵器に関しては企業が設定されており、それぞれの企業から兵器の設計図を購入、自分の基地で生産することになる。兵器は生産工数が設定されており、工数がOKEはなかなか出てきてくれないので、あえて1ターンで製造可能な低性能OKEを作ってごり押しするのも可能。
二脚
とにかく軽いのが特徴、使いこなせた気は全くなかったが、それでもこの作品の中では比較的使いやすい。
車両
火力、装甲は最大だがジャンプはできない、ただしスピード自体は多脚と比べて早い。私は結局車両+二脚のミックスで、二脚が敵を煽って車両の大火力で倒すというパターンに落ちついた思い出、というか私のへっぽこ設計ではそれが限界。
多脚
二脚に近い性質だがエンジン効率は二脚よりいい、しかし挙動が重く「ギリギリよけられない」ことが多く、また上半身がちゃんと360度回転してしまうため、敵との位置関係を格ゲーのようなにらみ合い状態に持っていくのが難しく、結果的に変なところに行ってしまったりして、かといって車両のような安定感や火力もなく、私は全く使いこなせなかった。
飛行
飛べるのが特徴、敵の上から攻撃可能、しかしなまじ飛んでいるだけに狙われやすく、また装甲も激薄なので低威力のアサルト一発でもう致命傷なうえに登場が遅くうまく使いこなせなかった思い出。
河島製作所
日本の企業、ロボット以外にもチップもここ開発。初っ端から使える月影がここの開発なので一番よく使うことになる。
月影
最初から使えるOKE、性能は低く搭載量も耐久力もへなちょこ。ただし低コストかつ軽く小さく小割が効くので意外と重宝する、コストの低さもあって他機種との組み合わせもいろいろ結構試せて、なかなか役に立った。
塵界
多脚型、いかんせんやや挙動が重く、なかなか使いこなせない。
火影
二脚、とはいえ登場が遅めなのでなかなか印象に…。
ブレナン
ドイツの企業、ここも序盤から使える(というか敵も使ってくる)関係上よく使うことになる。
クーゲル
最初から使える車両型。序盤から使える、とはいえ機雷地雷という使いにくい装備を使う羽目になってしまうため、うまく敵にダメージを与えられずなかなか苦労した。敵が最初に使ってるくのはこれ。
クラッベ
車両型、ミサイルなどを装備で来て火力は高く、クーゲルよりは使いやすいがコストもかかる。
ゾルダート
多脚型、なんで使いにくい。
マクモレル
フランス企業。登場はやや遅め。
ジュジュマン
二脚、多少あたり判定がデカいのか重いのか、月影と比べると微妙に被弾率が高かった思い出、結局低コストの月影に戻ってしまった。
リヒター
飛行型。
プロキュルール
飛行型、飛行型は高コストなのでうまく使わないとコストを圧迫するので、うまく使えないと生産できない。
ACC
アメリカ企業。
ファイヤインセクト
多脚型、やはり使いにくい。
ワイルドボア
車両、クラッベが使いやすかったせいであまり使った記憶がない。
サンダーラプター
飛行型。
感想等
感想書くのが難しい、とにかくマニアックなゲームで、魅力はあるんだがあまりついていけないといったところ。某所で初期にはロクなOKEが作れず難易度が高いとあったが、実は私にとってはそれがプラスに働いて、少ない中でいかにやりくりするかという部分でかえって後発の小マップをクリアしていくタイプと比べて試行錯誤できたため割と何とかなった。実質月影とわずかな武装、しょぼいエンジン、貧弱な生産ラインしかないため、そこで効率的に生産をしつつ、なるべく戦える機体を試行錯誤するという、テーマが絞れるうえに多方面から考えられるので私みたいなのでもごまかせた。またゼウスと比べると思考速度が遅かったため、下手でも割と何とかなった、ゼウスはしょっぱなから早くて対応しきれず。
私は戦略ゲーが好きなので(コーエーやαじゃないほうのシステムソフトなどの和製SLGから入って最終的にsteamに移行したクチ)、少ない資金でやりくりする、細かいデータを把握するタイプのゲームは慣れ切っていたので、その点も含めて何とかごまかせたといった感じ。
後のゼウスはただ強敵と戦うゲームになってしまい、ごまかしがきかなくなって私のレベルではどうしようもなくなってしまった。
なーんか書いてたら久しぶりにやりたくなってきたが…。
2018年07月20日
私がロボットアニメに深入りしてしまった流れ
完全な独り言です。
スーパー戦隊見る→勇者シリーズ(再放送)やゾイドやゴリラ→所謂スーパー系に
→ドラえもん(SFっぽい作品に興味持つが、その先がない)
→宇宙戦艦ヤマト→銀英伝→行き場がなくてガンダムに→リアル系にハマる→ダグラム→深入り
→SW↑
ゲームにハマる→SWゲーにハマる→連ジにエウティタにハマってガンダムゲーへ↑↑
思い返すと最初からロボットアニメが好きでもなんでもなかった。戦隊、ゲーム、ドラえもん、ヤマトが私のロボットアニメ趣味の原型。そして深入りのきっかけはダグラム。
スーパー戦隊見る→勇者シリーズ(再放送)やゾイドやゴリラ→所謂スーパー系に
→ドラえもん(SFっぽい作品に興味持つが、その先がない)
→宇宙戦艦ヤマト→銀英伝→行き場がなくてガンダムに→リアル系にハマる→ダグラム→深入り
→SW↑
ゲームにハマる→SWゲーにハマる→連ジにエウティタにハマってガンダムゲーへ↑↑
思い返すと最初からロボットアニメが好きでもなんでもなかった。戦隊、ゲーム、ドラえもん、ヤマトが私のロボットアニメ趣味の原型。そして深入りのきっかけはダグラム。
装甲騎兵ボトムズ 幻影篇
ボトムズの現在とりあえず一番新しいエピソード。キリコ達が過去を巡って再びワイズマンと対峙するという話。
生き残っているTVシリーズのキャラがほぼ出演しており、TVシリーズのその後が描かれる、いつものメンバー(キリコバニラココナゴウトシャッコロッチナ)は老けて総出演、サンサの再生武器商人ゾフィーがかなり高齢になって生存しているほか、ポタリアの今後も描かれる。そして何よりワイズマンがまた登場する(そしてまたやられる)。
フィアナは死亡済みだが、フィアナにはまだ謎が残っており、多少思わせぶりな部分があるが、不明瞭なまま。
世界観
TVシリーズから30年のアストラギウス銀河、すでに戦争は過去のものになりつつあり、ウドなどは戦後復興が進んでいる。
またサンサの環境も多少はマシになっている、クメンは相変わらずでまだ紛争だらけある。
あらすじ
キリコは再開したバニラたちの元を何も言わずに去ってしまう、そのことからバニラとココナの夫婦は夫婦げんか、それを見たゴウトは2人に銀婚式の旅行に出かけることを提案した。2人はキリコとの思い出の地を巡るべくウドへ向かうのだった。ウドはすでに戦後復興が行われ、すっかり再開発されていた。バニラたちはかつてのアジトの場所を目指すが、アジトのあたりは再開発すら行われず時代に取り残され無人、アジトはバニラ立が脱走した後ずーっと放置されていた。ところがアジトに何者かが侵入した痕跡と、ポスターがあった。それを見た2人はゴウトの仕業とバトリング会場へ向かったが、ゴウトはポスターはともかく足跡は知らないという。
そこにルシャッコも現れ、ゴウトはシャッコとその場にいたバトリング選手の試合を提案、しかし会場に現れたAT二乗っていたのは別の人間で、シャッコの命を狙う。
何とか生き残ったメンバーは今度はクメン王国へ向かうが、クメンはまたも内乱中だった、しかもポタリアが大統領となっており、そのポタリアは首都を脱出するところであった。ゴウトは今度はかつての内乱の時に営業していたファンタムクラブを一夜限りの開店をしたが、そこに呼ばれたポタリアが現れる。ポタリアと過去を懐かしむ間もなく、追手にかぎつけられたポタリあ、シャッコはポタリアの護衛のATを借りて迎撃するが、そこに謎のATが現れ敵を殲滅した、一行はキリコだと思ったのもつかの間、挙句今度は一行にまで攻撃を仕掛けてくるのだった。そしてポタリアが殺されてしまうのだった。
そのころキリコはあのサンサにいた、そしてキリコとは因縁があるゾフィーのもとに身を寄せていた、ゾフィーは視力が落ちていた上に、キリコが30年たっても全く変わってないことから、キリコだということに気が付いていなかった。
そこに教団のATが現れてゾフィーの工場は破壊され、キリコはゾフィーを連れて逃走する、しかし追いつかれて再び戦闘になる、しかしそこにシャッコが現れてキリコらは助かるのだった、そして一行は今度はクエント
兄弟星ヌルゲラントへ…。
登場メカ
スコープドッグ:キリコ・キュービィー
この世界で最も普及しているAT。特に特徴はない超量産型かつおなじみの主役メカ。
TVアニメだとミドル級といいつつ作画の都合であまりはっきりわからなかったが、今回CGのためかベルゼルガと比べるとやや小ぶり。
スコープドッグレッドショルダースペシャル
かつてキリコが乗ったスコープドッグ風のカスタムが塗装されている。ちゃんと肩を塗るところが間違っている。
パープルベアー、ストロングバックス
バトリング用のスコープドッグカスタム機。
ストライクドッグ
秘密結社用のPS用AT。死角が搭乗していた。
ベルゼルガ:ル・シャッコ
クエント人専用AT、ヘビィ級なので大型。
ベルゼルガプレトリオ
ヌルゲラントで多数登場した。槍のような装備ジョルトパイクを装備している。
スタンディングタートル:ル・シャッコ
クメン軍で使われていたAT。
ダイビングビートル
クメンで反乱軍が使用していた。
エルドスピーネ
マーティアル教団の専用AT。
ファッティー
イメージ映像です。バララントの主力AT、バララント名フロッガー。
感想等
一言でいえば装甲騎兵ボトムズ同窓会、もしくはアンコールといった内容、TVシリーズでの残ったキャラは片っ端から出てくるので、ファンディスクですね。TV版を見た後に。
生き残っているTVシリーズのキャラがほぼ出演しており、TVシリーズのその後が描かれる、いつものメンバー(キリコバニラココナゴウトシャッコロッチナ)は老けて総出演、サンサの再生武器商人ゾフィーがかなり高齢になって生存しているほか、ポタリアの今後も描かれる。そして何よりワイズマンがまた登場する(そしてまたやられる)。
フィアナは死亡済みだが、フィアナにはまだ謎が残っており、多少思わせぶりな部分があるが、不明瞭なまま。
世界観
TVシリーズから30年のアストラギウス銀河、すでに戦争は過去のものになりつつあり、ウドなどは戦後復興が進んでいる。
またサンサの環境も多少はマシになっている、クメンは相変わらずでまだ紛争だらけある。
あらすじ
キリコは再開したバニラたちの元を何も言わずに去ってしまう、そのことからバニラとココナの夫婦は夫婦げんか、それを見たゴウトは2人に銀婚式の旅行に出かけることを提案した。2人はキリコとの思い出の地を巡るべくウドへ向かうのだった。ウドはすでに戦後復興が行われ、すっかり再開発されていた。バニラたちはかつてのアジトの場所を目指すが、アジトのあたりは再開発すら行われず時代に取り残され無人、アジトはバニラ立が脱走した後ずーっと放置されていた。ところがアジトに何者かが侵入した痕跡と、ポスターがあった。それを見た2人はゴウトの仕業とバトリング会場へ向かったが、ゴウトはポスターはともかく足跡は知らないという。
そこにルシャッコも現れ、ゴウトはシャッコとその場にいたバトリング選手の試合を提案、しかし会場に現れたAT二乗っていたのは別の人間で、シャッコの命を狙う。
何とか生き残ったメンバーは今度はクメン王国へ向かうが、クメンはまたも内乱中だった、しかもポタリアが大統領となっており、そのポタリアは首都を脱出するところであった。ゴウトは今度はかつての内乱の時に営業していたファンタムクラブを一夜限りの開店をしたが、そこに呼ばれたポタリアが現れる。ポタリアと過去を懐かしむ間もなく、追手にかぎつけられたポタリあ、シャッコはポタリアの護衛のATを借りて迎撃するが、そこに謎のATが現れ敵を殲滅した、一行はキリコだと思ったのもつかの間、挙句今度は一行にまで攻撃を仕掛けてくるのだった。そしてポタリアが殺されてしまうのだった。
そのころキリコはあのサンサにいた、そしてキリコとは因縁があるゾフィーのもとに身を寄せていた、ゾフィーは視力が落ちていた上に、キリコが30年たっても全く変わってないことから、キリコだということに気が付いていなかった。
そこに教団のATが現れてゾフィーの工場は破壊され、キリコはゾフィーを連れて逃走する、しかし追いつかれて再び戦闘になる、しかしそこにシャッコが現れてキリコらは助かるのだった、そして一行は今度はクエント
兄弟星ヌルゲラントへ…。
登場メカ
スコープドッグ:キリコ・キュービィー
この世界で最も普及しているAT。特に特徴はない超量産型かつおなじみの主役メカ。
TVアニメだとミドル級といいつつ作画の都合であまりはっきりわからなかったが、今回CGのためかベルゼルガと比べるとやや小ぶり。
スコープドッグレッドショルダースペシャル
かつてキリコが乗ったスコープドッグ風のカスタムが塗装されている。ちゃんと肩を塗るところが間違っている。
パープルベアー、ストロングバックス
バトリング用のスコープドッグカスタム機。
ストライクドッグ
秘密結社用のPS用AT。死角が搭乗していた。
ベルゼルガ:ル・シャッコ
クエント人専用AT、ヘビィ級なので大型。
ベルゼルガプレトリオ
ヌルゲラントで多数登場した。槍のような装備ジョルトパイクを装備している。
スタンディングタートル:ル・シャッコ
クメン軍で使われていたAT。
ダイビングビートル
クメンで反乱軍が使用していた。
エルドスピーネ
マーティアル教団の専用AT。
ファッティー
イメージ映像です。バララントの主力AT、バララント名フロッガー。
感想等
一言でいえば装甲騎兵ボトムズ同窓会、もしくはアンコールといった内容、TVシリーズでの残ったキャラは片っ端から出てくるので、ファンディスクですね。TV版を見た後に。
Blue Gender
初期の深夜枠のロボットアニメ。
グロとsexが特徴という内容だが、いうほど強調されているわけでもない、特にグロは作画がグロ面で追いついてない感じが。
ロボットアニメとしては地上戦+実弾+ローラーダッシュというボトムズ系列、そのせいか企画協力に高橋良輔の名前が載っている。
再編集版BLUEGENDER THEWARRIORというものもあり、冒頭、韓国、バイコヌール、セカンドアース、再び地上という形で再構成されている。ラストが違う他、ラストが市街地での戦闘になっており南米ではない、祐司の髪の毛が途中まで伸びているなどの変化がある。
作画面では予算不足なのか、OPのような派手な戦闘シーンはほとんどない。
世界観
BLUEと呼ばれる人類や都市を捕食する存在が出現してから数十年、人類は宇宙にあるセカンドアースと呼ばれる宇宙ステーションに逃れて反撃の機会をうかがっている状態。
BLUEは都市部に集中する傾向があり、結果僻地にはわずかな生存者がいる状態になっている。
セカンドアース育ちの人間はいつ死ぬかわからない状態の中で姓に対して開放的であり、衝動に駆られて行為に及ぶ傾向が強い。
あらすじ
海棠祐司は不治の病にかかり、治療が見つかるまでの間コールドスリープを行うスリーパーとなることを決め、眠りについた。しかし起きたとき、施設は崩壊しており、謎のクリーチャーに襲われ、さらに骸骨のような人間が乗っているロボットまでが出現、何が起こったかもわからず逃げ回る祐司。実は世界はBLUEと呼ばれるクリーチャーの出現によって人類はほとんどが捕食され、わずかな人類は宇宙へのがれ、宇宙のセカンドアースと呼ばれる宇宙ステーションで生活しつつ地球奪還の機会をうかがっていることを知る。そして祐司はセカンドアースへと連れていかれることになり、宇宙基地へと向かう、そこで祐司は自分以外にも回収されたスリーパーがいることを知り、祐司はそれを喜びスリーパーを起そうとするが、そこにBLUEが現れて基地は壊滅する。
祐司を回収に来たチーム・グランザイルもマリーン、ジョーイ、ロバートの3人だけとなってしまった、チームグランザイルはとりあえず手近な韓国の回収部隊と合流するために船を探すが、祐司は足手まといになりたくないと戦う意思を示す、マリーンは乗り気ではなかったがジョーイが人手不足だということで賛成、結果祐司も射撃およびアーマーシュライクの操縦を覚えることになった。
そして船を発見した直後の戦闘で祐司はBLUEとの戦闘になってしまう、ジョーイとともに何とか戦うことが出来た祐司、ジョーイとはなんとなく仲が良くなっていった。
しかし韓国の回収部隊もすでに壊滅しており、どうにもならなくなった一行、そこに一人の少女がBLUEに襲われているのを発見した祐司はその少女を助けた、その少女はユンといい、地上の生き残りだった。地上にはセカンドアースに選ばれなかった人間が結構な数生きていることを知る祐司、しかしセカンドアースには連れていけない、そこにまたBLUEの襲撃があり、ユンどころかジョーイ、ロバートまでもが死亡、生き残りも全滅する。マリーンは通信でわずかに得られた情報からバイコヌール宇宙基地へ向かうことにするのだった。そして移動中にダイスという男と出会う、ダイスはBLUEに対する復讐のためにオアシスに暮らしていたのっだった、ダイスの復讐対象のBLUEも討ったのち一行にダイスも加わるが、祐司がBLUEの攻撃で一行からはぐれ、遊牧民の1団に救われるのだった。遊牧民の娘エリナと惹かれあう祐司だったが、結局マリーンを選び旅立ち、ついにバイコヌールへ、ダイスは一行から分かれ去っていくが、バイコヌール宇宙基地を警備するオートマタがバグって暴走しており、基地にたどり着くことすらできない状態だった、祐司達はすでに基地周辺に集結していた回収部隊の生き残りと合流し基地奪還を目指すことになる。
何とか基地奪還に成功し宇宙へ向かった一行だが、マリーンはスリーパーを勝手に戦わせた挙句負傷させた責任を問われ再教育に回され、祐司は何やら装置をつけられて実験のようなことをされ始めるのだった…。
登場メカ
アーマーシュライクと呼ばれるメカが使われているが、複数の種類がある割にほぼアーマーシュライクで統一して呼ばれており、種類ごとの区別はあまりされていない。単座と複座の2種類があるがいまいち役割ははっきりしないが、大型のものほど動きが鈍く火力が高くなっている。
ダブルエッジ:海道祐司、トニー・フロスト、マリーン・エンジェル、テッド
アーマーシュライクの1種でスリーパー専用機、スリーパーと機体の神経を直結しているらしい。背中に2つの刃をつけているためダブルエッジ。2つの刃でBLUEのコアを確実に仕留める。トニー機はB細胞の暴走も相まって大量のBLUEを仕留めていた。
BLUE
ブルー。突如出現したクリーチャーで、主に都市部に生息し、人間や都市をひたすら食らう性質を持つ。瞬く間に増殖し人類はセカンドアースへの撤退を余儀なくされた。人工物や人間を捕食する性質から、そういったものが少ない僻地などでは生息数が少なく、遊牧民などはほとんどBULEとかかわりを持たず大した武装も持たずに過ごしていても生存している。また基本空と陸の種類しか存在せず海を渡れないという性質から、小島などにもあまり出現しない。その正体は増えすぎた人類を地球から抹殺すべく地球が用意したもの。人類の数が減ったためにBULEも姿を消したらしいが、具体的にはよくわからない。
ダブルボード
BULEの一種。大型かつ体の前の後ろに4本足の胴体が2つつながっているような形で八本脚になっている。通常のアーマーシュライクではほぼ歯が立たない状態。
感想等
どうも祐司、マリーン関連のメインシナリオと世界観やマクロの物語の関係がややあいまいなままに進んでしまってる感じで、終わった後に「?」が来てしまうタイプ、方向性が明確で単純だった中盤あたりはまあまあ面白かった。
あとロボットアニメ的に残念で、割とメカが出番が多いわりに見せ場が少なく没個性気味で、予算不足でOPみたいな戦闘シーンも本編にはない。
深夜アニメのお約束が確立される前の時代のあだ花的なポジションになってしまってる気がする。
グロとsexが特徴という内容だが、いうほど強調されているわけでもない、特にグロは作画がグロ面で追いついてない感じが。
ロボットアニメとしては地上戦+実弾+ローラーダッシュというボトムズ系列、そのせいか企画協力に高橋良輔の名前が載っている。
再編集版BLUEGENDER THEWARRIORというものもあり、冒頭、韓国、バイコヌール、セカンドアース、再び地上という形で再構成されている。ラストが違う他、ラストが市街地での戦闘になっており南米ではない、祐司の髪の毛が途中まで伸びているなどの変化がある。
作画面では予算不足なのか、OPのような派手な戦闘シーンはほとんどない。
世界観
BLUEと呼ばれる人類や都市を捕食する存在が出現してから数十年、人類は宇宙にあるセカンドアースと呼ばれる宇宙ステーションに逃れて反撃の機会をうかがっている状態。
BLUEは都市部に集中する傾向があり、結果僻地にはわずかな生存者がいる状態になっている。
セカンドアース育ちの人間はいつ死ぬかわからない状態の中で姓に対して開放的であり、衝動に駆られて行為に及ぶ傾向が強い。
あらすじ
海棠祐司は不治の病にかかり、治療が見つかるまでの間コールドスリープを行うスリーパーとなることを決め、眠りについた。しかし起きたとき、施設は崩壊しており、謎のクリーチャーに襲われ、さらに骸骨のような人間が乗っているロボットまでが出現、何が起こったかもわからず逃げ回る祐司。実は世界はBLUEと呼ばれるクリーチャーの出現によって人類はほとんどが捕食され、わずかな人類は宇宙へのがれ、宇宙のセカンドアースと呼ばれる宇宙ステーションで生活しつつ地球奪還の機会をうかがっていることを知る。そして祐司はセカンドアースへと連れていかれることになり、宇宙基地へと向かう、そこで祐司は自分以外にも回収されたスリーパーがいることを知り、祐司はそれを喜びスリーパーを起そうとするが、そこにBLUEが現れて基地は壊滅する。
祐司を回収に来たチーム・グランザイルもマリーン、ジョーイ、ロバートの3人だけとなってしまった、チームグランザイルはとりあえず手近な韓国の回収部隊と合流するために船を探すが、祐司は足手まといになりたくないと戦う意思を示す、マリーンは乗り気ではなかったがジョーイが人手不足だということで賛成、結果祐司も射撃およびアーマーシュライクの操縦を覚えることになった。
そして船を発見した直後の戦闘で祐司はBLUEとの戦闘になってしまう、ジョーイとともに何とか戦うことが出来た祐司、ジョーイとはなんとなく仲が良くなっていった。
しかし韓国の回収部隊もすでに壊滅しており、どうにもならなくなった一行、そこに一人の少女がBLUEに襲われているのを発見した祐司はその少女を助けた、その少女はユンといい、地上の生き残りだった。地上にはセカンドアースに選ばれなかった人間が結構な数生きていることを知る祐司、しかしセカンドアースには連れていけない、そこにまたBLUEの襲撃があり、ユンどころかジョーイ、ロバートまでもが死亡、生き残りも全滅する。マリーンは通信でわずかに得られた情報からバイコヌール宇宙基地へ向かうことにするのだった。そして移動中にダイスという男と出会う、ダイスはBLUEに対する復讐のためにオアシスに暮らしていたのっだった、ダイスの復讐対象のBLUEも討ったのち一行にダイスも加わるが、祐司がBLUEの攻撃で一行からはぐれ、遊牧民の1団に救われるのだった。遊牧民の娘エリナと惹かれあう祐司だったが、結局マリーンを選び旅立ち、ついにバイコヌールへ、ダイスは一行から分かれ去っていくが、バイコヌール宇宙基地を警備するオートマタがバグって暴走しており、基地にたどり着くことすらできない状態だった、祐司達はすでに基地周辺に集結していた回収部隊の生き残りと合流し基地奪還を目指すことになる。
何とか基地奪還に成功し宇宙へ向かった一行だが、マリーンはスリーパーを勝手に戦わせた挙句負傷させた責任を問われ再教育に回され、祐司は何やら装置をつけられて実験のようなことをされ始めるのだった…。
登場メカ
アーマーシュライクと呼ばれるメカが使われているが、複数の種類がある割にほぼアーマーシュライクで統一して呼ばれており、種類ごとの区別はあまりされていない。単座と複座の2種類があるがいまいち役割ははっきりしないが、大型のものほど動きが鈍く火力が高くなっている。
ダブルエッジ:海道祐司、トニー・フロスト、マリーン・エンジェル、テッド
アーマーシュライクの1種でスリーパー専用機、スリーパーと機体の神経を直結しているらしい。背中に2つの刃をつけているためダブルエッジ。2つの刃でBLUEのコアを確実に仕留める。トニー機はB細胞の暴走も相まって大量のBLUEを仕留めていた。
BLUE
ブルー。突如出現したクリーチャーで、主に都市部に生息し、人間や都市をひたすら食らう性質を持つ。瞬く間に増殖し人類はセカンドアースへの撤退を余儀なくされた。人工物や人間を捕食する性質から、そういったものが少ない僻地などでは生息数が少なく、遊牧民などはほとんどBULEとかかわりを持たず大した武装も持たずに過ごしていても生存している。また基本空と陸の種類しか存在せず海を渡れないという性質から、小島などにもあまり出現しない。その正体は増えすぎた人類を地球から抹殺すべく地球が用意したもの。人類の数が減ったためにBULEも姿を消したらしいが、具体的にはよくわからない。
ダブルボード
BULEの一種。大型かつ体の前の後ろに4本足の胴体が2つつながっているような形で八本脚になっている。通常のアーマーシュライクではほぼ歯が立たない状態。
感想等
どうも祐司、マリーン関連のメインシナリオと世界観やマクロの物語の関係がややあいまいなままに進んでしまってる感じで、終わった後に「?」が来てしまうタイプ、方向性が明確で単純だった中盤あたりはまあまあ面白かった。
あとロボットアニメ的に残念で、割とメカが出番が多いわりに見せ場が少なく没個性気味で、予算不足でOPみたいな戦闘シーンも本編にはない。
深夜アニメのお約束が確立される前の時代のあだ花的なポジションになってしまってる気がする。
超操縦メカMG
サンドロットが今度は任天堂と組んで出したロボゲー。なぜかチンクルと同時発売だった謎。
ハードがDSになったため、今までと操作系が変化したため、今までのリモコン操作をやめて下画面をコックピットに見立てた新しい操作を採用しており、MGごとに別の種類のコックピットを模した操作パネルが用意されている。一部のMGは配置的に誤爆率が結構高い。
サンドロットのロボゲとしてはこれが現在最終作品であり、これ以降はサンドロットはロボゲ出していない。現在地球防衛軍専門となったためか、地球防衛軍内に巨大ロボットが出ている状態。キャラデザが残念なことでも有名。
発売直後はあまり売れずにあっさり中古が980円にまで値崩れしていたが、DSのおすすめタイトルの常連と化して価格が上昇、さらに現在DSの中古も手に入りにくくなる中でそこそこ結構入手困難になっている。
とはいえサンドロットのロボゲーの中では唯一現行機(現在3dsがギリギリ現行機なので互換モードで遊べる)で遊べるゲームであり、またサンドロットのロボゲーの中では比較的出荷数が多かったため、一番入手はしやすかったりする。
開発のきっかけはざっくり言うと地球防衛軍でサンドロットが有名になったため、任天堂の耳に届いたためだった模様。CMの歌は水木一郎。
世界観
人形が巨大化してロボットになった世界。あくまでロボットは人形。数十年前から本格的なマリオネーションギアが誕生しており、職人によって多数の人形が制作され、すでに人形はなくてはならない存在になっている。
あらすじ
巨大な人形であるマリオネーションギア(MG)が普及して生活に密着している世界、自動人形のオートマンが暴走し各地で暴れまわるという事件が起きていた。
MGの修理を行う工房、ガロイの工房。その工房主ガロイは2人の弟子を取った、そしてその弟子の1人(主人公)が旧型のMGゴッドフリートG4に乗せてもらい起動したのだったが、そこにオートマンが現れるのだった、ケイがこんなこともあろうかとつけておいた武装の封印を解除したG4はオートマンを迎撃し撃退するのだった。しかしケイは旧型人形では不満である、仕方ないからガロイ一行はアイゼンベルグへ向かい工房見学をすることになった。そしてとりあえず博物館へ、そして旧型人形に乗ってみる、そこにまたオートマンが、とりあえず旧型でオートマンを撃退するのだった。そして各工房の見学へ向かうのだったが、購入資金不足であった。そしてガロイは知り合いのパーツやのランバートに旧型の人形を譲ってもらうことになったが、小僧が乗っていると知ってランバートはテストをするといって来た、ランバートに勝利して旧型のランディスをもらうのだった、そして新型を買うために資金稼ぎに仕事をすることになるのだった。そして新たな人形使いアンマリー・ダンクールが加わるのだった。
そしてあれこれするうちに、徐々にオートマンがらみの事件に深くかかわっていくことになる。
登場メカ
工房という単位に分かれており、工房ごとに特徴がある。基本的にこの世界のメカは元々は単なる操り人形の一種だったのが、大型化、実用化されていったというもので、名前はMG(マリオネーションギア)と呼ばれ、単に人形とも呼ばれる。そして開発者はあくまで人形師という職人である。
100体以上をうたっているがいるが、マイチェンや敵専用の操作不能系も多いので、実態は40機超えくらいの数になっている。とはいえアクション系のロボゲーとしては結構な数。
輪公房
もっとも正統派の車に変形するMGを作っている工房。予約は2年先まで埋まっている。
人形騎士ジベル
比較的早くに購入可能なMG。比較的癖のない仕上がりで使いやすい。基本的に剣、盾という基本装備、飛び道具として盾から発射される光弾アクアペインがあるが、連射は効かない。
人形武者ガウス
パッケージにも映っている主役メカ。車に変形可能で安定した性能の持ち主で、ザ主役メカといったところ。このゲームの人形は車の状態で高速で敵に体当たりすると派手に空中に飛び上がる性質があり、そこで変形レバーを入れるといかにもロボットアニメ的な変形が可能。上位種ガロス、ガウロス。
スマブラXではフィギュアになっているが、forでリストラ。
人形武者ガロス:ジャン・ジャック・ダンクール
基本的に人形の内性能で上位のマイチェン機はハードモード以上のクリア用という立ち位置なのだが、ガロスだけはシナリオに出ており、アンマリーの弟が操縦する。必殺技の弾数が減っているが基本ガウスの上位互換。
双棍人形プロトダイガ:アイン
名前の通り双棍で殴るMG。必殺技ストライクパニッシャーだが、武器のメイス投げで発射すると武器を失う。そのため使いどころが肝心というか使うのがリスキーすぎるといういかにもサンドロットらしい必殺技になっている、とはいえ一回きりの技だけにもっと威力が欲しかった。上位機種ダイガー、ダイガー2
斧人形ギール:リュー・ガウゼン
そのまんま斧を装備している。上位種ギール改、ダルギール。
長槍人形ハーキン
長槍を装備している。熱がたまりやすい。槍を突き出すと槍先から光弾が出てくる。上位種ハーデン、ハダン。
木工房
甲殻類系の人形を得意とする。
人形甲虫ヴィーガル
カブトムシ。姿勢が低く敵の攻撃が当たりにくいという特徴があるなど使いやすい。上位種ヴィーガル2、アヴェルス。
甲殻人形クライヴ
カニ。カニなので横移動以外は苦手、サイズが大きく的が大きい、攻撃もやや中心からずれるというなかなかに癖の強い人形。上位種クライヴァー、グラスター。
人形甲虫フェンシル
クワガタ。やはり姿勢が低く攻撃が当たりにくい。必殺技メテオシューターを背中にしょっている。
弓工房
そのまんま、弓を使った人形を作る工房。人形使いの巫女川エリーが所属している。
長弓人形オーファ:巫女川エリー
シンプルに弓を撃つ人形。比較的初期に入手可能。上位種ローファ、ジンファ。
高速弓兵ジーガー:巫女川エリー
オーファと違い短弓を装備し、輪公房の協力で可変機構付き、ただし3回。上位種ジーガー、ドゥルガー。
投刃人形ベルメラン:巫女川エリー
ブーメランを持っている、エリーのベルメランは下手に近づくとこっちにも攻撃が当たる。上位種エルメラン、ギルメラン。
弩弓人形ヒューン
名前の通り弩を装備、高威力だが連射が効かない。変形は3回まで。上位種ヒュオン、ヘリオン。
重工房
重機型の人形を得意とする。比較的まともな人形が多い。
人形重機ローザー
ブルドーザーよりの変形、パッケージを飾っている。戦闘用より作業用ポジで、ものをつかんで下すのがうまい、当然投げるのもうまい。上位ローザー2、3。
人形重機ダンヴァー
ダンプカー。殴るのが得意で連続パンチが可能。上位ダンヴァー2、3。
人形重機ルクサー
コンクリートミキサー車からの変形、ミキサー部分がハンマーになる。上位ルクサー改、ルクソーン。
ショベル人形ランベル
そのまんまショベルカー。アームが伸びる。上位ランベル、ザンベル。
重砲人形ガレーン
クレーン車、クレーン車部分は変形するとガレオン砲となり、大火力。上位ガレーン改、ガレオン。
円公房
伝統的な技術を守っている古風な工房、工房主の名前もコフー。全体的に癖の強い人形が多い。
アクトゥール
旧型。特徴のない人形。
バネ人形スプリンガ:ジャワー大佐
バネ駆動のためか、ジャンプ力がやたら高いという特徴がある、反面サイドステップは大ジャンプしすぎて隙が大きいなどの弱点もあり。スプリングチャージという技は移動しつつ敵を殴りつけ吹っ飛ばすという技で連打すると結構敵が吹っ飛んでいく。
とくに軍隊的な要素はないというか特に薄いにも関わらず、正直軍用からは程遠い人形だと思うのだが、なぜか軍に使われている、が基本やられメカ。私のお気に入りの一つ。上位種スプリンガB、S。
ゼンマイ人形水星号
ゼンマイを巻き巻きして動く人形。基本的にゼスターAと似たような性能を持つ。鈍足。変形可能だがやっぱり遅い。上位種木星号、金星号。
剣銃士ダルタニア:アンマリー・ダンクール
円工房の傑作人形。刀と拳銃を装備している汎用型だが、意外と癖の塊でかなり操作が難しい、まず銃の狙いが案外つけにくかったり、刀の熱が結構たまりやすかったり、銃の威力が何とも言えなかったり、両武装の攻撃範囲が偏ってたりといろいろ。上位種ダルタニア改、S。
蒸気人形ドーヴァー
正統派蒸気機関車人形。石炭をくべてバルブをひねると動くというかなり癖の強い操作性。石炭が切れると止まる。上位種ドーヴァーB、F。
特工房
特撮やロボットアニメ風の人形を得意とするネタっぽい工房。元々円工房の弟子だったポー博士という人物が開いた新興の工房。
ドリル人形テレスト
ドリル戦車。熱がたまりやすい、攻撃範囲が微妙に癖があるなどやや使いにくい独特なタイプ。上位テレスト2、3。
電光人形スペクトラ
メーサー殺獣光線車モチーフというマニアックな人形。熱がたまりやすく、冷却装置がついている。上位スペクトラ改、X。
超電磁人形ゼスターA
基本的に水星号と同じような性能をしている、どこかで見たような感じの人形。必殺技ゼスターパンチは腕の位置からそのまままっすく飛んでいくだけなので初期位置だと自爆する上に、人によっては腕の回転状態のまま止めずに撃って明後日の方向に飛ばしてしまう事故も発生した。かなり鈍足で、ビークルモード(ゼストマシン)の時も遅い。無駄に専用BGMあり。上位ブラックゼスター、ダイゼスター、ネーミングもすごくそれっぽい。
爆工房
その名の通り爆発系。
爆人形ランティス
旧型に当たる人形で、入手も初期に手に入る旧型人形と同じ流れで手に入る。戦闘用というより初期の作業用といったポジション。
爆砕人形ガルケーノ
グレネードを投げる人形、ミサイル戦車にも変形できミサイル戦車形態ではミサイルが打てるが、リロードが遅い。上位種ガルケーン、ガルネイド。
爆銃人形グレイン
グレネードランチャーを装備した人形、誤爆率が高く、正直かなり扱いにくい。上位種としてグレイン改、グレインSがある。
核撃人形アトロス
旧爆工房を破壊したという人形。ガルケーノに近い形の、超兵器アトロスミサイルを発射するためのMG。ミサイル戦車状態で発射コードを入力し、発射可能数は一発のみ。ミッションによっては一発クリア可能。人形形態だとだいたいガルケーノ。上位種アトロスα。
弾工房
ガンマン人形ボルトン
無人制御で街の入り口を守っていた。リボルバーを装備しており、いちいち弾を込めてから発射するMGらしい仕様が特徴。上位種ボルヴァ、ボルザー。
長銃人形ランボルト
リボルバーより威力のあるライフルを装備している、いたって普通。上位種ランボルト改、サーボルト。
拡散銃士レヴン:アイン
散弾銃を装備した人形、新幹線に変形する。上位種にレヴンB,レヴンX。
アサルト人形ガルフ
アサルトライフルを装備した人形。熱がたまりやすい。上位種はガルフB、ガルフX。
複合銃士サイエル
ミサイル、レーザー、銃(普通の弾丸および散弾)、格闘能力を持たせた多機能型MG、ただし器用貧乏で特に搭載弾薬が少なくあまり戦えない、割とネタよりのMG。すべての武装の一斉発射が楽しいが特に実用性はない。私のお気に入りの一つ。上位機種サイエル改。
回転銃士ガノン
ガトリングガンを装備したMG。レバーを回転させるとガトリングガンも回転を始める。上位ボルガノン。
牙工房
動物型の人形を作っている。
人形獣ゴウラ
ゴリラ、攻撃力は高いがジャンプができないので弾回避能力に難あり。上位種ゴウラン、ゴウレス。
ミサイル火炎人形ジル
カメ。各方向にミサイルを搭載しており全方向にミサイルを発射可能、一方に集中できず。前方にはミサイルは撃てず火炎放射で攻撃。鈍足。上位種ウル、バル。
人形獣王ライフォーン
正統派ライオンロボ。ただし胸にライオンはない。全工房の共同開発であり、対オートマン用の最終兵器ポジションだったが間に合わず。ライオンプレッシャーという必殺技を持つ。上位種ライスター。
忍工房
そのまんま、和風の人形を得意とする。工房主サイゾウは忍者で、当人もジンガに乗る。
忍傀儡ジンガ:サイゾウ
傀儡と書いてくぐつと読む。カエルから忍者に変形、武器は手裏剣、工房主自ら乗り込んで里の防衛も担当している。上位ソウガ、ランガ。
烈風剣豪ブライ
犬からの変形、刀に特化した人形。上位ブライ、ジンライ。
旧型
工房名はMGごとに記載されているが、詳細不明。
ゴッドフリートG4
旧型のMG、プレイヤーが最初に乗れるのはこれ。レバーを倒すときに反応が少しだけ鈍いなど旧型っぽい挙動になっている、ケイが勝手につけた武装があり、パネルをタッチで叩き割ると使用可能になる。
人形騎士スレイフ
旧型の騎士型のMG。剣を持って戦えるが、特に特徴はなく性能も低い。
マイマイ人形マノン:アンマリー・ダンクール
マイマイ型。アンマリーが実家から取り寄せた変わり種MGの一つ。
人形風車リルゼット:アンマリー・ダンクール
独自のファンシーな外見の風車、羽の先が刃物になっており風で攻撃。なぜか上位種あり。アンマリーの実家から取り寄せた3つのうちの1つ。上位リルガノ。
人形船タイタス号:アンマリー・ダンクール
船という名の車。船の上に巨大な顔がついておりそれが大砲になっている。導火線をこすって火をつけるといういかにもMGという癖の強い操作。アンマリーが取り寄せた。上位ダイダル号。
大砲人形パットン
大砲を3つ頭に乗っけた腕のない人形。顔はマリオのキノコみたいな顔。これがコマンドティーガーのもとになったらしい。なぜこれを基にしたかは全く不明。イベントで強制的に出撃するマップあり。
ハットマン
旧型のMG。戦闘力は一切なく、ただ歩いてものを持ち上げられるだけ、ただしモノを持ち上げてそれをぶつけることで一応敵にダメージを与えることが可能。
オートマン
ファウストの闇工房が開発した、自動で動く人形。自動で人形を生産する人形都市と呼ばれるところで生産が続いているが、暴走しており世界中の脅威になっている。敵専用でプレイヤーは動かせない。
オートマン:ファウスト
最初の自動人形、腕を回転させて攻撃するが、動きは単調、所謂量産型。搭乗式に改造されたものも登場する。
オートガンナー
射撃特化型オートマン。数が来ると厄介。
オートマンWタンク
腕の回転力に特化した格闘型オートマン。
アームドオートマン
腕にマジックアームっぽい何かを持っているオートマン、ものを投げて攻撃してくる。
オートマンPK
格闘型オートマン。
Mキラー
マリオネーションキラー。マリオネーションギアを破壊するために生み出された大型のオートマン。
キラーガンナー
Mキラーの射撃型。
オートフィッシュ
飛行型小型オートマン、所謂雑魚。
ビッグフェイス
オートフィッシュの巨大版的な顔型オートマン、上位種にビッグボマー、デビルフェイスがいる。
人形王
巨大な人形、人形神の前座である。人形神より巨大。
人形神
ラスボス、近接戦闘力は圧倒的でまず勝てないレベルなので離れて戦おう。リモダンで言う破壊神ポジション。
ベルソン重工
初の量産型MGであるコマンドティーガーを開発した、オートマンの開発者ファウストや人形都市とかかわりがある。敵専用でプレイヤーは使えない。ベルソン重工そのものは設定くらいでほぼ出てこず、ナイトジェイドという傭兵部隊がコマンドティーガーを使って悪さをする。
コマンドティーガー:ハンターL
砲台に足が生えたようなMG。初の量産型MGであり少なくとも数百機量産された、ナイトジェイドという傭兵部隊に少なくとも50機が流れ、ナイトジェイドによる悪事に使用されたが、ナイトジェイドのものは人形遣いたちに全滅させられ、ベルソンのものもオートマンによって殲滅された。
それ以外にベルソンからの脱出者が乗ってきたものもあったが、詳細不明。
コマンドティーガーJ:ハンターJ
ナイトジェイドの隊長機。特徴はあまりない。
コマンドマシン
コマンドティーガーの周囲に浮かんでいる無人戦闘ヘリ。
その他
その他諸々、プレイヤーが乗れないような人形など。
遺跡の巨人オーダン
古代遺跡を守護する謎の巨大兵器。異次元からやってきた異形の神に滅ぼされた古代文明のなんとかとかいう話があり、なんとなく設定や名前だけ見るとヴォーダンを彷彿とさせる。ちなみにオーダン戦では電子装備が無効化されるという設定で円工房か旧式の人形しか使えない。
スピードスター:アイン
速工房が開発したレース用人形、というかただの車。全滅させれば勝利というシステム上よく破壊される。プレイヤーは乗れない。アイン専用のブラックスターというのもある。ナイトジェイドも数台は保有している。
ステッキマン
設定のみ。MGの先祖。
ゴッドフリート
最初の搭乗式人形。
オメガカーゴ:メリッサ
人形の輸送車。
感想等
正直初期のDSは全体的に今一つなクオリティのゲームが多いうえにあまり意味のないタッチペンの使い方が多い中、ギミックをフルに使った良作ゲーだった、というかこれだけでDSの元が取れたレベル。バリュエーションの多い人形を使いまくっていろいろ攻略するのは楽しいし、実用性に乏しい人形も使いどころがあったりして遊びの幅も広い、正直ロボ好きにもゲーマーにも勧められる出来だったと思う。
最大の難点は地味さというか見栄えのしなさ、自分で遊ぶのは楽しいが他人のみててもあんまりってゲーム。あとサンドロット全般に言えるができることが少ない序盤がアレ、ファミ通での不評の原意でもあると思う。
ハードがDSになったため、今までと操作系が変化したため、今までのリモコン操作をやめて下画面をコックピットに見立てた新しい操作を採用しており、MGごとに別の種類のコックピットを模した操作パネルが用意されている。一部のMGは配置的に誤爆率が結構高い。
サンドロットのロボゲとしてはこれが現在最終作品であり、これ以降はサンドロットはロボゲ出していない。現在地球防衛軍専門となったためか、地球防衛軍内に巨大ロボットが出ている状態。キャラデザが残念なことでも有名。
発売直後はあまり売れずにあっさり中古が980円にまで値崩れしていたが、DSのおすすめタイトルの常連と化して価格が上昇、さらに現在DSの中古も手に入りにくくなる中でそこそこ結構入手困難になっている。
とはいえサンドロットのロボゲーの中では唯一現行機(現在3dsがギリギリ現行機なので互換モードで遊べる)で遊べるゲームであり、またサンドロットのロボゲーの中では比較的出荷数が多かったため、一番入手はしやすかったりする。
開発のきっかけはざっくり言うと地球防衛軍でサンドロットが有名になったため、任天堂の耳に届いたためだった模様。CMの歌は水木一郎。
世界観
人形が巨大化してロボットになった世界。あくまでロボットは人形。数十年前から本格的なマリオネーションギアが誕生しており、職人によって多数の人形が制作され、すでに人形はなくてはならない存在になっている。
あらすじ
巨大な人形であるマリオネーションギア(MG)が普及して生活に密着している世界、自動人形のオートマンが暴走し各地で暴れまわるという事件が起きていた。
MGの修理を行う工房、ガロイの工房。その工房主ガロイは2人の弟子を取った、そしてその弟子の1人(主人公)が旧型のMGゴッドフリートG4に乗せてもらい起動したのだったが、そこにオートマンが現れるのだった、ケイがこんなこともあろうかとつけておいた武装の封印を解除したG4はオートマンを迎撃し撃退するのだった。しかしケイは旧型人形では不満である、仕方ないからガロイ一行はアイゼンベルグへ向かい工房見学をすることになった。そしてとりあえず博物館へ、そして旧型人形に乗ってみる、そこにまたオートマンが、とりあえず旧型でオートマンを撃退するのだった。そして各工房の見学へ向かうのだったが、購入資金不足であった。そしてガロイは知り合いのパーツやのランバートに旧型の人形を譲ってもらうことになったが、小僧が乗っていると知ってランバートはテストをするといって来た、ランバートに勝利して旧型のランディスをもらうのだった、そして新型を買うために資金稼ぎに仕事をすることになるのだった。そして新たな人形使いアンマリー・ダンクールが加わるのだった。
そしてあれこれするうちに、徐々にオートマンがらみの事件に深くかかわっていくことになる。
登場メカ
工房という単位に分かれており、工房ごとに特徴がある。基本的にこの世界のメカは元々は単なる操り人形の一種だったのが、大型化、実用化されていったというもので、名前はMG(マリオネーションギア)と呼ばれ、単に人形とも呼ばれる。そして開発者はあくまで人形師という職人である。
100体以上をうたっているがいるが、マイチェンや敵専用の操作不能系も多いので、実態は40機超えくらいの数になっている。とはいえアクション系のロボゲーとしては結構な数。
輪公房
もっとも正統派の車に変形するMGを作っている工房。予約は2年先まで埋まっている。
人形騎士ジベル
比較的早くに購入可能なMG。比較的癖のない仕上がりで使いやすい。基本的に剣、盾という基本装備、飛び道具として盾から発射される光弾アクアペインがあるが、連射は効かない。
人形武者ガウス
パッケージにも映っている主役メカ。車に変形可能で安定した性能の持ち主で、ザ主役メカといったところ。このゲームの人形は車の状態で高速で敵に体当たりすると派手に空中に飛び上がる性質があり、そこで変形レバーを入れるといかにもロボットアニメ的な変形が可能。上位種ガロス、ガウロス。
スマブラXではフィギュアになっているが、forでリストラ。
人形武者ガロス:ジャン・ジャック・ダンクール
基本的に人形の内性能で上位のマイチェン機はハードモード以上のクリア用という立ち位置なのだが、ガロスだけはシナリオに出ており、アンマリーの弟が操縦する。必殺技の弾数が減っているが基本ガウスの上位互換。
双棍人形プロトダイガ:アイン
名前の通り双棍で殴るMG。必殺技ストライクパニッシャーだが、武器のメイス投げで発射すると武器を失う。そのため使いどころが肝心というか使うのがリスキーすぎるといういかにもサンドロットらしい必殺技になっている、とはいえ一回きりの技だけにもっと威力が欲しかった。上位機種ダイガー、ダイガー2
斧人形ギール:リュー・ガウゼン
そのまんま斧を装備している。上位種ギール改、ダルギール。
長槍人形ハーキン
長槍を装備している。熱がたまりやすい。槍を突き出すと槍先から光弾が出てくる。上位種ハーデン、ハダン。
木工房
甲殻類系の人形を得意とする。
人形甲虫ヴィーガル
カブトムシ。姿勢が低く敵の攻撃が当たりにくいという特徴があるなど使いやすい。上位種ヴィーガル2、アヴェルス。
甲殻人形クライヴ
カニ。カニなので横移動以外は苦手、サイズが大きく的が大きい、攻撃もやや中心からずれるというなかなかに癖の強い人形。上位種クライヴァー、グラスター。
人形甲虫フェンシル
クワガタ。やはり姿勢が低く攻撃が当たりにくい。必殺技メテオシューターを背中にしょっている。
弓工房
そのまんま、弓を使った人形を作る工房。人形使いの巫女川エリーが所属している。
長弓人形オーファ:巫女川エリー
シンプルに弓を撃つ人形。比較的初期に入手可能。上位種ローファ、ジンファ。
高速弓兵ジーガー:巫女川エリー
オーファと違い短弓を装備し、輪公房の協力で可変機構付き、ただし3回。上位種ジーガー、ドゥルガー。
投刃人形ベルメラン:巫女川エリー
ブーメランを持っている、エリーのベルメランは下手に近づくとこっちにも攻撃が当たる。上位種エルメラン、ギルメラン。
弩弓人形ヒューン
名前の通り弩を装備、高威力だが連射が効かない。変形は3回まで。上位種ヒュオン、ヘリオン。
重工房
重機型の人形を得意とする。比較的まともな人形が多い。
人形重機ローザー
ブルドーザーよりの変形、パッケージを飾っている。戦闘用より作業用ポジで、ものをつかんで下すのがうまい、当然投げるのもうまい。上位ローザー2、3。
人形重機ダンヴァー
ダンプカー。殴るのが得意で連続パンチが可能。上位ダンヴァー2、3。
人形重機ルクサー
コンクリートミキサー車からの変形、ミキサー部分がハンマーになる。上位ルクサー改、ルクソーン。
ショベル人形ランベル
そのまんまショベルカー。アームが伸びる。上位ランベル、ザンベル。
重砲人形ガレーン
クレーン車、クレーン車部分は変形するとガレオン砲となり、大火力。上位ガレーン改、ガレオン。
円公房
伝統的な技術を守っている古風な工房、工房主の名前もコフー。全体的に癖の強い人形が多い。
アクトゥール
旧型。特徴のない人形。
バネ人形スプリンガ:ジャワー大佐
バネ駆動のためか、ジャンプ力がやたら高いという特徴がある、反面サイドステップは大ジャンプしすぎて隙が大きいなどの弱点もあり。スプリングチャージという技は移動しつつ敵を殴りつけ吹っ飛ばすという技で連打すると結構敵が吹っ飛んでいく。
とくに軍隊的な要素はないというか特に薄いにも関わらず、正直軍用からは程遠い人形だと思うのだが、なぜか軍に使われている、が基本やられメカ。私のお気に入りの一つ。上位種スプリンガB、S。
ゼンマイ人形水星号
ゼンマイを巻き巻きして動く人形。基本的にゼスターAと似たような性能を持つ。鈍足。変形可能だがやっぱり遅い。上位種木星号、金星号。
剣銃士ダルタニア:アンマリー・ダンクール
円工房の傑作人形。刀と拳銃を装備している汎用型だが、意外と癖の塊でかなり操作が難しい、まず銃の狙いが案外つけにくかったり、刀の熱が結構たまりやすかったり、銃の威力が何とも言えなかったり、両武装の攻撃範囲が偏ってたりといろいろ。上位種ダルタニア改、S。
蒸気人形ドーヴァー
正統派蒸気機関車人形。石炭をくべてバルブをひねると動くというかなり癖の強い操作性。石炭が切れると止まる。上位種ドーヴァーB、F。
特工房
特撮やロボットアニメ風の人形を得意とするネタっぽい工房。元々円工房の弟子だったポー博士という人物が開いた新興の工房。
ドリル人形テレスト
ドリル戦車。熱がたまりやすい、攻撃範囲が微妙に癖があるなどやや使いにくい独特なタイプ。上位テレスト2、3。
電光人形スペクトラ
メーサー殺獣光線車モチーフというマニアックな人形。熱がたまりやすく、冷却装置がついている。上位スペクトラ改、X。
超電磁人形ゼスターA
基本的に水星号と同じような性能をしている、どこかで見たような感じの人形。必殺技ゼスターパンチは腕の位置からそのまままっすく飛んでいくだけなので初期位置だと自爆する上に、人によっては腕の回転状態のまま止めずに撃って明後日の方向に飛ばしてしまう事故も発生した。かなり鈍足で、ビークルモード(ゼストマシン)の時も遅い。無駄に専用BGMあり。上位ブラックゼスター、ダイゼスター、ネーミングもすごくそれっぽい。
爆工房
その名の通り爆発系。
爆人形ランティス
旧型に当たる人形で、入手も初期に手に入る旧型人形と同じ流れで手に入る。戦闘用というより初期の作業用といったポジション。
爆砕人形ガルケーノ
グレネードを投げる人形、ミサイル戦車にも変形できミサイル戦車形態ではミサイルが打てるが、リロードが遅い。上位種ガルケーン、ガルネイド。
爆銃人形グレイン
グレネードランチャーを装備した人形、誤爆率が高く、正直かなり扱いにくい。上位種としてグレイン改、グレインSがある。
核撃人形アトロス
旧爆工房を破壊したという人形。ガルケーノに近い形の、超兵器アトロスミサイルを発射するためのMG。ミサイル戦車状態で発射コードを入力し、発射可能数は一発のみ。ミッションによっては一発クリア可能。人形形態だとだいたいガルケーノ。上位種アトロスα。
弾工房
ガンマン人形ボルトン
無人制御で街の入り口を守っていた。リボルバーを装備しており、いちいち弾を込めてから発射するMGらしい仕様が特徴。上位種ボルヴァ、ボルザー。
長銃人形ランボルト
リボルバーより威力のあるライフルを装備している、いたって普通。上位種ランボルト改、サーボルト。
拡散銃士レヴン:アイン
散弾銃を装備した人形、新幹線に変形する。上位種にレヴンB,レヴンX。
アサルト人形ガルフ
アサルトライフルを装備した人形。熱がたまりやすい。上位種はガルフB、ガルフX。
複合銃士サイエル
ミサイル、レーザー、銃(普通の弾丸および散弾)、格闘能力を持たせた多機能型MG、ただし器用貧乏で特に搭載弾薬が少なくあまり戦えない、割とネタよりのMG。すべての武装の一斉発射が楽しいが特に実用性はない。私のお気に入りの一つ。上位機種サイエル改。
回転銃士ガノン
ガトリングガンを装備したMG。レバーを回転させるとガトリングガンも回転を始める。上位ボルガノン。
牙工房
動物型の人形を作っている。
人形獣ゴウラ
ゴリラ、攻撃力は高いがジャンプができないので弾回避能力に難あり。上位種ゴウラン、ゴウレス。
ミサイル火炎人形ジル
カメ。各方向にミサイルを搭載しており全方向にミサイルを発射可能、一方に集中できず。前方にはミサイルは撃てず火炎放射で攻撃。鈍足。上位種ウル、バル。
人形獣王ライフォーン
正統派ライオンロボ。ただし胸にライオンはない。全工房の共同開発であり、対オートマン用の最終兵器ポジションだったが間に合わず。ライオンプレッシャーという必殺技を持つ。上位種ライスター。
忍工房
そのまんま、和風の人形を得意とする。工房主サイゾウは忍者で、当人もジンガに乗る。
忍傀儡ジンガ:サイゾウ
傀儡と書いてくぐつと読む。カエルから忍者に変形、武器は手裏剣、工房主自ら乗り込んで里の防衛も担当している。上位ソウガ、ランガ。
烈風剣豪ブライ
犬からの変形、刀に特化した人形。上位ブライ、ジンライ。
旧型
工房名はMGごとに記載されているが、詳細不明。
ゴッドフリートG4
旧型のMG、プレイヤーが最初に乗れるのはこれ。レバーを倒すときに反応が少しだけ鈍いなど旧型っぽい挙動になっている、ケイが勝手につけた武装があり、パネルをタッチで叩き割ると使用可能になる。
人形騎士スレイフ
旧型の騎士型のMG。剣を持って戦えるが、特に特徴はなく性能も低い。
マイマイ人形マノン:アンマリー・ダンクール
マイマイ型。アンマリーが実家から取り寄せた変わり種MGの一つ。
人形風車リルゼット:アンマリー・ダンクール
独自のファンシーな外見の風車、羽の先が刃物になっており風で攻撃。なぜか上位種あり。アンマリーの実家から取り寄せた3つのうちの1つ。上位リルガノ。
人形船タイタス号:アンマリー・ダンクール
船という名の車。船の上に巨大な顔がついておりそれが大砲になっている。導火線をこすって火をつけるといういかにもMGという癖の強い操作。アンマリーが取り寄せた。上位ダイダル号。
大砲人形パットン
大砲を3つ頭に乗っけた腕のない人形。顔はマリオのキノコみたいな顔。これがコマンドティーガーのもとになったらしい。なぜこれを基にしたかは全く不明。イベントで強制的に出撃するマップあり。
ハットマン
旧型のMG。戦闘力は一切なく、ただ歩いてものを持ち上げられるだけ、ただしモノを持ち上げてそれをぶつけることで一応敵にダメージを与えることが可能。
オートマン
ファウストの闇工房が開発した、自動で動く人形。自動で人形を生産する人形都市と呼ばれるところで生産が続いているが、暴走しており世界中の脅威になっている。敵専用でプレイヤーは動かせない。
オートマン:ファウスト
最初の自動人形、腕を回転させて攻撃するが、動きは単調、所謂量産型。搭乗式に改造されたものも登場する。
オートガンナー
射撃特化型オートマン。数が来ると厄介。
オートマンWタンク
腕の回転力に特化した格闘型オートマン。
アームドオートマン
腕にマジックアームっぽい何かを持っているオートマン、ものを投げて攻撃してくる。
オートマンPK
格闘型オートマン。
Mキラー
マリオネーションキラー。マリオネーションギアを破壊するために生み出された大型のオートマン。
キラーガンナー
Mキラーの射撃型。
オートフィッシュ
飛行型小型オートマン、所謂雑魚。
ビッグフェイス
オートフィッシュの巨大版的な顔型オートマン、上位種にビッグボマー、デビルフェイスがいる。
人形王
巨大な人形、人形神の前座である。人形神より巨大。
人形神
ラスボス、近接戦闘力は圧倒的でまず勝てないレベルなので離れて戦おう。リモダンで言う破壊神ポジション。
ベルソン重工
初の量産型MGであるコマンドティーガーを開発した、オートマンの開発者ファウストや人形都市とかかわりがある。敵専用でプレイヤーは使えない。ベルソン重工そのものは設定くらいでほぼ出てこず、ナイトジェイドという傭兵部隊がコマンドティーガーを使って悪さをする。
コマンドティーガー:ハンターL
砲台に足が生えたようなMG。初の量産型MGであり少なくとも数百機量産された、ナイトジェイドという傭兵部隊に少なくとも50機が流れ、ナイトジェイドによる悪事に使用されたが、ナイトジェイドのものは人形遣いたちに全滅させられ、ベルソンのものもオートマンによって殲滅された。
それ以外にベルソンからの脱出者が乗ってきたものもあったが、詳細不明。
コマンドティーガーJ:ハンターJ
ナイトジェイドの隊長機。特徴はあまりない。
コマンドマシン
コマンドティーガーの周囲に浮かんでいる無人戦闘ヘリ。
その他
その他諸々、プレイヤーが乗れないような人形など。
遺跡の巨人オーダン
古代遺跡を守護する謎の巨大兵器。異次元からやってきた異形の神に滅ぼされた古代文明のなんとかとかいう話があり、なんとなく設定や名前だけ見るとヴォーダンを彷彿とさせる。ちなみにオーダン戦では電子装備が無効化されるという設定で円工房か旧式の人形しか使えない。
スピードスター:アイン
速工房が開発したレース用人形、というかただの車。全滅させれば勝利というシステム上よく破壊される。プレイヤーは乗れない。アイン専用のブラックスターというのもある。ナイトジェイドも数台は保有している。
ステッキマン
設定のみ。MGの先祖。
ゴッドフリート
最初の搭乗式人形。
オメガカーゴ:メリッサ
人形の輸送車。
感想等
正直初期のDSは全体的に今一つなクオリティのゲームが多いうえにあまり意味のないタッチペンの使い方が多い中、ギミックをフルに使った良作ゲーだった、というかこれだけでDSの元が取れたレベル。バリュエーションの多い人形を使いまくっていろいろ攻略するのは楽しいし、実用性に乏しい人形も使いどころがあったりして遊びの幅も広い、正直ロボ好きにもゲーマーにも勧められる出来だったと思う。
最大の難点は地味さというか見栄えのしなさ、自分で遊ぶのは楽しいが他人のみててもあんまりってゲーム。あとサンドロット全般に言えるができることが少ない序盤がアレ、ファミ通での不評の原意でもあると思う。
2018年07月15日
G-SAVIOUR(ゲーム)
今のところガンダム唯一の実写番組Gセイバーのゲーム版。注:ケツアゴはゲームの実写ムービー
Gセイバーの1年後の物語ということになっている。ちなみに宇宙世紀最終作品は現状これだったりする。
バンダイのPS2参入が01年ということもあり、PS2の初のガンダムゲーだったりする本作。
なのだが、PS2初期でノウハウがなかったのか不明だが、単調なゲームに仕上がってしまっている。
基本的にプレイヤーのMSと敵しか存在しないマップ、あまり賢くない上に配置が雑な敵、お互いに高火力ゆえに割とあっさり死ぬので難易度は高め。またいまいち使いどころが限られる必殺技(周囲を爆発させながら突撃するが、敵の向こう側に出てしまい無防備な背中をねらわれるという恐ろしい技)も困ったもの。
また3Dの割にゲーム性は2Dな2.5Dという状態でやや半端な状態。特に2Dゲーとしてみると作りが雑で、3Dゲーとしてみると作りが単純といった感じで、どっちつかず。
そのためか02年ごろには数百円で中古ワゴンに鎮座する事態になっていた。
音楽は割といい。グラフィックはPS2初期としては割と良いほう。
世界観
一応Gセイバーの続編かつ宇宙世紀なのだが、本編共々の尺不足により描写は曖昧。
無人壁MW(モビルウェポン)がすでに実用化されており、AIのレベルもさすがにハロとは比較にならないレベルに来ている。他キリマンジャロ基地はいまだに存在していたりもしている。
あらすじ
ガイアの光事件の首謀者ガーノー提督は死亡、そしてサイド8ガイアはセツルメントとしての独立を承認されたが、ガーノー提督の腹心バイス准将は非人道的な軍事増強計画プロジェクトレイブンを推し進めていた、それを阻止すべくイルミナーティはライトニング部隊を派遣するが、Gセイバーはトラブルで宇宙装備のまま地球での作戦に参加する羽目になってしまうのだった。
登場メカ
Gセイバー:リード
ライトニング部隊に配備されている。トラブルが多い。
G3セイバー:リード
大破したGセイバーをセイバーチームが大幅に改良したほぼ新型MS。
Jセイバー:リード
ライトニングに複数搭載されているようで、シナリオ的には割と重要な役割を果たすが、ゲーム的にはぼっちなので僚機などとして同行はしてくれない。隠し機体。
ブグ2:リチャード
量産型。リチャード専用も登場する。
スピアヘッド:クラウス
最初のボス。
スピアヘッドtypeC:カイト
スピアヘッドの砲戦型。
スピアヘッドtypeB:ウィン
スピアヘッドの拠点防衛用。
レイド
MWレイの後継機、無人。
レイヴン:ライシス
最初の戦闘ではGセイバーを圧倒したが援軍の登場で撤退。実はMW(モビルウェポン)つまり無人機であり、パイロットはAIである。
ライトニング:ベン、アサカ
ライトニング部隊の母艦。設定では基地に対して砲撃などを行っており、背景で砲弾が降り注いでいるシーンがある。
感想等
正直あまりにも単調ですぐに飽きた思い出。進んで撃つだけのゲーム性、その割に武器の威力だけは高く理不尽に難易度が高いという退屈なのに難しいゲーム。一言でいえば作りがかなり雑。正直今ならsteamで数百円で売られている怪しいゲームレベルのクオリティ。2Dゲーにしては雑で、3Dゲーにしては単調な作りで、PS2前半の主要なゲームが徐々に2D〜2.5Dから3Dへ、JRPGからアクションに代わっていった時代のアクションゲームという時代の象徴的な内容化も知れない。
Gセイバーの1年後の物語ということになっている。ちなみに宇宙世紀最終作品は現状これだったりする。
バンダイのPS2参入が01年ということもあり、PS2の初のガンダムゲーだったりする本作。
なのだが、PS2初期でノウハウがなかったのか不明だが、単調なゲームに仕上がってしまっている。
基本的にプレイヤーのMSと敵しか存在しないマップ、あまり賢くない上に配置が雑な敵、お互いに高火力ゆえに割とあっさり死ぬので難易度は高め。またいまいち使いどころが限られる必殺技(周囲を爆発させながら突撃するが、敵の向こう側に出てしまい無防備な背中をねらわれるという恐ろしい技)も困ったもの。
また3Dの割にゲーム性は2Dな2.5Dという状態でやや半端な状態。特に2Dゲーとしてみると作りが雑で、3Dゲーとしてみると作りが単純といった感じで、どっちつかず。
そのためか02年ごろには数百円で中古ワゴンに鎮座する事態になっていた。
音楽は割といい。グラフィックはPS2初期としては割と良いほう。
世界観
一応Gセイバーの続編かつ宇宙世紀なのだが、本編共々の尺不足により描写は曖昧。
無人壁MW(モビルウェポン)がすでに実用化されており、AIのレベルもさすがにハロとは比較にならないレベルに来ている。他キリマンジャロ基地はいまだに存在していたりもしている。
あらすじ
ガイアの光事件の首謀者ガーノー提督は死亡、そしてサイド8ガイアはセツルメントとしての独立を承認されたが、ガーノー提督の腹心バイス准将は非人道的な軍事増強計画プロジェクトレイブンを推し進めていた、それを阻止すべくイルミナーティはライトニング部隊を派遣するが、Gセイバーはトラブルで宇宙装備のまま地球での作戦に参加する羽目になってしまうのだった。
登場メカ
Gセイバー:リード
ライトニング部隊に配備されている。トラブルが多い。
G3セイバー:リード
大破したGセイバーをセイバーチームが大幅に改良したほぼ新型MS。
Jセイバー:リード
ライトニングに複数搭載されているようで、シナリオ的には割と重要な役割を果たすが、ゲーム的にはぼっちなので僚機などとして同行はしてくれない。隠し機体。
ブグ2:リチャード
量産型。リチャード専用も登場する。
スピアヘッド:クラウス
最初のボス。
スピアヘッドtypeC:カイト
スピアヘッドの砲戦型。
スピアヘッドtypeB:ウィン
スピアヘッドの拠点防衛用。
レイド
MWレイの後継機、無人。
レイヴン:ライシス
最初の戦闘ではGセイバーを圧倒したが援軍の登場で撤退。実はMW(モビルウェポン)つまり無人機であり、パイロットはAIである。
ライトニング:ベン、アサカ
ライトニング部隊の母艦。設定では基地に対して砲撃などを行っており、背景で砲弾が降り注いでいるシーンがある。
感想等
正直あまりにも単調ですぐに飽きた思い出。進んで撃つだけのゲーム性、その割に武器の威力だけは高く理不尽に難易度が高いという退屈なのに難しいゲーム。一言でいえば作りがかなり雑。正直今ならsteamで数百円で売られている怪しいゲームレベルのクオリティ。2Dゲーにしては雑で、3Dゲーにしては単調な作りで、PS2前半の主要なゲームが徐々に2D〜2.5Dから3Dへ、JRPGからアクションに代わっていった時代のアクションゲームという時代の象徴的な内容化も知れない。