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菌類
ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2020年06月05日

シリーズものやコンテンツで、不満を持っているのに残っている人が出る理由をちょっと考察

たまに見かける「不満を持っているけど引退しない層」がなぜできるのか、私個人の経験を元に考えていきます。

ざっくりいうと複雑なコンテンツほどそういう層が増える。コンテンツの軸が1つではないとそういった現象が起きる。ガンダムで言うともうアニメは見てないけどガンプラは続けてるとか、昔のアニメの話題には参加しているとか。

極端な例を挙げればアンパンマンはアニメ見なくなればそのまま卒業、本編はダラダラ続くアニメのみ、一応原作絵本は有るものの、対象年齢はアニメと同じであまり影響はない。対象年齢が低いのでコンテンツの構造も単純。
それがニチアサ特撮になると少しだけ事情が変わる、過去作品なんかの話題も多く、大人のファンも結構いる、古い作品がフィーチャーされることも多く、大人向けのグッズも存在する。そして対象年齢もそこそこ広く取ってあり、子供と一緒に大人が視聴することも考慮している。

今度はゲームの例なのですが、ゲームの場合
・元有るゲームのファンであるが最近は不満しかない
・ゲーマーそのものは引退していない
・そのためゲームを遊べる環境は有るため、新発売されると手を出してしまい愚痴モードになる
これが成立します
非ゲーマーで特定IPしかやってないライトで不満を持った場合そのまま引退なのですが、なまじ不満を持ってもゲームは引退していない状態だと愚痴モードになりやすい。アンパンマンみたいに時期が来たら卒業が成立しにくい。一部の有名ゲームでいつまでも愚痴モードになっているのはこれが理由。

また原作とアニメがある場合、原作は持続しているがアニメは去った→アニメで変な展開が有ったり原作キャラの誰かが不遇だったりする→一部の原作勢が怒るみたいな例は結構ある。私がこの記事を書くきっかけになったのがそれ…。

こういった形で、核、軸が1つしかないようなものはそういったパターンが起きにくいのだが、プラットフォーム、環境が確保されていたり、多様な展開をしている場合、ある部分に不満を持って去ったもののコンテンツ全体からは去っていない層が一定数出てくる、それがそういった複雑な事態を産む原因になっている。

2020年05月16日

ゴッドマジンガー

概要
永井豪が流れた企画であるゴッドマジンガーを、その名前が忘れられずに全く関係のない作品として再誕させたもの…と聞いているのですが…マイナー作品の宿命かあまり情報がない。

マジンガーと名乗っているが、マジンガー的なデザインではなく動く巨神像である、武装もブレストファイアーなどはなく、武装は剣等でミサイルやビーム等の搭載兵器は殆どない。世界観も過去のムー大陸に学生が召喚されて戦うというもので、マジンガーとの設定面でのつながりは…あってもわからない。マジンガーという名前がないとマジンガーシリーズだとわからないくらいにはマジーンガー要素がなく、キャラデザなどになんとなくダイナミックっぽさを感じる位。

ドラクエ以前の和製ファンタジーと言った内容であり、SFオカルト的な要素が強い。

OPが妙に穏やかで動きも乏しく、EDのようなOPになっている。EDはEDみたいな内容。

最終回が2話の所を1話短縮になってしまい2話分を合体させたのか、レイズナーほどではないが唐突感有る展開。本来はどんな話だったのだろうか、なにか結構な伏線が未消化に感じる。特にこの世界は異世界ではなく過去なので、未来とどう繋がるんだ感とヤマトが帰ったのか否か等色々わからないまま、敵が全部打倒されて終わった。

あらすじ
ラグビー部の火野ヤマトはまた女子にフラレてしまう。しかし帰る途中に突然太古のムーに呼び出されてしまい、そのままゴッドマジンガーを動かし、ムーを救う戦いに身を投じることになる。その後重症を負ったヤマトを救うべく妹も呼び出されてしまう。
そしてヤマトは徐々にムーの戦士として覚醒していくが、ドラゴニアの攻撃でムーの都は落城、ムーから脱出したヤマト達は、光宿りしものを探してさまようことになる。

登場メカ
ぶっちゃけゴッドマジンガー位、敵は恐竜を改造して襲いかかってくるが、特に目立った名前があるわけではない。

ゴッドマジンガー:火野ヤマト
ムーの神殿に置かれていた神像であり、ムーの守護神。通常時は石像として眠っている、外見は古代の武人と言った格好をしており、マジンガーというよりは「魔神」そのもの(大魔神?)。意思も持っており独自で動くことも多く、ヤマトの命令を無視することも有る。正体は今ひとつわからないまま終わった。武装は剣、飛び道具などの武装は乏しい。
ゴッドマジンガーの名前は結局作られなかったマジンガーの名前の流用だが、本来のゴッドマジンガーの企画とは全く違うデザイン、設定になっている模様。後半になると怒りの顔になって牙がむき出しになって戦闘力が高まった。

ライガー:エルド
エルドがこっそり作っていた謎のロボット。外見的には獣神ライガーっぽい感じである。一度はヤマトを殺すものの、その後復活したヤマトの前に死亡する。

恐竜
そのとおり恐竜、ドラゴニアの兵器として使われている、イマイチどういった存在か曖昧。小型の恐竜は家畜的な使われ方をしているのも確認できる。描写的にもロボットなのか普通の恐竜なのか一種の怪物(召喚獣)なのかはっきりしない感じがすごい。

登場キャラ
火野ヤマト
ラグビー部の高校生。女子には持てないらしい。過去に飛ばされそのままドラゴニアとの戦いに身を投じる。徐々にムーの戦士として覚醒していく。ラグビー部なので運動神経と体力はあるが、剣道はやってないので剣は素人、そのせいか剣道でもやっときゃよかったとぼやいていた。

火野カオル
ヤマトの妹。ヤマトと同じ血液型をしているため輸血のために召喚される。その後ムーの都が陥落した後逃走生活に疲れ果てて、先に未来に帰還、その後は不明。ムーではムーの写真を撮るのが日課だった。マドマとは仲が良かった。

アイラ・ムー
ムーの女王、祈りを捧げ続けてヤマトを過去に召喚した。後にヤマトに惚れる。基本守られている姫だが、シャーマン部隊程度なら普通に相手に出来るらしく、劇中では数キル程度はしている。

ムラジ
アイラの側近の老人、元兵士。光宿りしものを示す円盤の片割れを奪還すべく敵地に乗り込み、片割れの所在を知るエルドに交渉を持ちかけるがだまし討ちにされて死亡。

ギロン
ムーの4剣士の一人。声が甲児君。性格は生真面目でリーダー格の1号機乗りタイプ。

ゾルバ
ムーの4剣士の一人。ニヒル系の2号機乗りタイプ。

デリヤ
ムーの4剣士の一人。酒好きの巨漢で3号機乗りタイプ。

ノロー
ムーの4剣士の一人。チビデブの大食い。4人の内唯一中盤で死亡した、3号機乗りタイプ。

マドマ
ムーの宮殿に仕える少女。カオルと仲がいい。

ドラゴニア
ドラド
ドラゴニアの王。黄金の仮面をかぶっているが、謎が多い人物。最後に仮面の下の素顔を表すが、怪物的な顔をしている。死が迫っていると予言されており、その予言の通り死亡した。

エルド
ドラゴニアの王子。ドラドと違い顔は人形。ドラゴニアの王位と光宿りしものを狙っており、光宿りしものを残した石版を勝手に回収し、自前の戦闘メカも開発していた。ドラドが死亡後ドラゴニアの王となるが

ヨミト
エルドの腹心、エルドのために様々な策謀を巡らせるが、最終回で死亡。

ブラー
ドラゴニアの将軍、前半の敵幹部である。ドラドの死の話を聞いて謀反を企てヨナメを誘うが、ヨナメによって殺されてしまう。

ヨナメ
特殊部隊であるシャーマン舞台のリーダーで様々な妖術を使う。露出度の高い格好をしている。基本的にはドラドに忠実である。最後はアイラを襲撃して光宿りしものを奪うも当人は死亡。

シャーマン
敵の特殊部隊のモブの女兵士、えらく露出度の高い服装をしている。爪が伸びるなどいくつかの特殊能力を持っており、ジャンブ力が非常に高くよく城内などに侵入してくる。人間ではないらしく、死体が残らない。毎回死んでる。

感想等
後半の伏線未消化感等、シナリオ的に攻めに欠けた感じが。前半はそこそこ何だけど、後半に色々未消化だった気がします。ある意味昔のファンタジーのシナリオ「らしい」感じ(冒頭がピークなあたりが)。

2020年05月04日

勇者ライディーン

概要
監督が富野喜幸、キャラデザ安彦良和と言う組み合わせの作品。マジンガーZを越えるべく作られたそうで、マジンガーZと比べてカラフルなデザインや武装を近接特化にし、また当時のオカルトブームに乗ってムー大陸の遺産のロボットでピラミッドから出現して顎がエジプト風になっている等、色々とマジンガーと設定を差別化を図っている。
後に同監督作品で似た要素が散見される(マリと麗とかギルディーン回とか)ので、いろいろなものの原型になった感も有り。

諸説あって原因は不明だが、途中で監督が交代している、WIKI先生によれば朝日新聞のオカルトブームを批判する方針に合わなかったために路線変更を強いられ、そのまま監督が降りる事になってしまったらしい。
そのまま長浜ロマンロボシリーズとしてダルタニアス(ダイモス)まで制作され、シャーキンは途中退場したものの、その後美形悪役として声優市川治は出演し続ける事に。
路線変更もあって一部の伏線が未消化のまま終わってしまった。しかし監督抗体直後にムーの都市が出てきたりと、超能力描写以外に関してはそんなにでも無かったのだろうか。

後に散々使われるワードである勇者だが…この時期はどういうワードだったんだろうか…。

あらすじ
サッカー部キャプテンひびき洸の頭に謎の声が響く「勇者よ、悪魔の時代が始まった、ライディーンが待つ」と。その声に導かれた洸は謎の敵の攻撃を受けるが、そこにピラミッドが出現、謎の声の導きに従い洸はライディーンを呼ぶ。そこに出現したのは金色の巨人、ライディーン、洸はライディーンにフェードインして謎の敵妖魔帝国と戦いを始めるのだった。
敗北した妖魔帝国は次に化石獣バストドンを投入するがライディーンのゴッドゴーガンの前に敗北、ライディーンはそのままガンテと戦闘をし、ガンテの目にゴッドゴーガンを打ち込みガンテを撤退させる。そして皆はライディーンが海に沈んだと思い泣いていたが、夕日を背にライディーンは海から上がってきた。良い最終回だった…。海岸の人面岩が割れ、ライディーンはその中へと入っていった。
その後も妖魔帝国との戦いが続く中で、まず謎の男が見方に加わる、その名を神宮寺力、そして次に謎の少女が現れる、名は明日香麗、彼女はどういうわけか化石獣の気配を察知できる能力を持っていた。
更に新たにライディーンの基地としてムトロポリスを作りあげ、妖魔帝国との戦いは激しくなっていくのであった。失敗続きのアギャール将軍が死亡し、更にシャーキンも巨大化して敗れ、バラオは復活するものの巨烈兄弟を使って戦うも敗北続き、戦いが続く内に、ムーの遺跡が出現、行方不明になった洸の母親の手がかりを見つけるのであった、麗、久造、一郎は洸の母レムリアを捜索にチベットに向かうが…。


登場メカ
ライディーン:ひびき洸
古代ムー文明が残したロボット。ピラミッドの中に眠っており、ムー人の血を引く人間が動かせ、洸を呼んで復活した、その後は海岸に有る人面岩の中で眠っている、洸がフェードインしていない状態では金色に光っており、ゴッドバード形態との中間みたいな形をしている。因みにフェードインの道で悪人か否かを判別可能である。乗ったら声にエコーがついて太くなる。エジプト風の顎がある。
武装はキラーンと言う音がなる弓ゴッドゴーガン、鳥型ミサイルのゴッドミサイル、そのまんまのゴッドブーメラン、念動光線ゴッドアルファ、飛行形態のゴッドバード、最強技のゴッドボイス等。操縦は洸の気力(超能力)でパワーに差が出る。
人面岩の中に入ると自己修復昨日が働いてあっさり元に戻る。エネルギーはムートロンを使う。
後の改造は一切受け付けず、猿丸大先生がつけようとした新パーツを拒否するシーンが有る。

ボインダー:荒磯、こっぺ、とび俊、のすけ、アッちゃん、次郎長等
ボスボロット枠のロボット。猿丸大先生がその辺にあったジャンクパーツでささっと組み上げた。サイズがライディーンや化石獣と比べて大幅にサイズが小さく、火力も無いためあんまり戦力にならない。武装はパチンコで打ち出す砲弾、胸のボインパンチ等、ただし攻撃力はほぼ無い。操縦は4〜5人がかりで手足をバラバラに操縦している。よく壊れるがすぐに治る。動力は石炭。
ボスボロットと比べてイマイチ役に立たない、足手まとい描写が多く、またややシリアス描写である、所詮あんなガラクタで作ったボインダーでは足手まといになるだけだと言われるが、その回では少し強化されて活躍した。ロボットレースに参加したことも有るが、その時は他のロボットを爆破したりして妖魔帝国レベルのことをやっていた。

ブルーガー
コープランダー隊の戦闘機、平たい、最大3人乗り。ミサイルを装備している他キャリアアームがありいろいろなものを持ち上げている。小型戦闘機であるスピットファイターを分離することが出来る。最終回手前で特攻して死亡。

スパーカー:ひびき洸
洸の乗るバイク、車ではない。黄金バットのスーパーカーと比べればカーだしセーフ。

妖魔帝国
ガンテ
岩の腕と書いてガンテらしい。妖魔帝国の母艦、先っ著が蛇の頭みたいな形をしている。

メカガンテ
ガンテをメカにしたもの、シャーキン死亡後の後半から登場。

ドローメ
クラゲのような触手が2つ有る浮遊生物。シャーキン時代の下っ端戦闘員ポジション。シャーキンが消えた当たりから出番がOPくらいしかなくなった。何やら人で遊んだりアギャールを乗っけたりマリのスカートめくりをしたり回転のこぎりで装備したり色々している。

ギルディーン
お約束とも言うべきライディーンの偽物。その前のダム破壊も含め、ライディーンに対する支持率下げがメインの作戦であり、この回はザンボット感ある。

ゴンガー
不幸な巨大ゴリラを化石獣にしたもの。

タランチュ:アギャール
アギャールが最後に使った化石獣。

ガメレーン
化石獣を再生する能力が有る。

巨大シャーキン
シャーキンがライディーンを倒すべく巨大化した姿。

巨烈獣ゴースタン:激怒巨烈
弟の激怒巨烈が最後に使った合体巨烈獣。

巨烈獣バンガー
豪雷巨烈が自ら巨烈獣になった姿。

化石人
人間を元に作られた他、下っ端戦闘員としても登場しており、ヒャッハーしている。
 
登場キャラ
ひびき洸
当時のキャラとしてはかなり小顔で美形な顔つきである。本編の描写からイケメン設定も有る模様。サッカー部のキャプテンであり、母がムー人のためムー人の血を引いており、ライディーンを動かすことが出来る。サッカー以外にバイクも得意で、バイクレースにも参加している。たまにサッカーをする描写も有るが、敵チームが妖魔帝国関係だったりで結構散々な目にあう。
母のことをよく知らないため、割と母の愛に飢え気味なところが有り、母と雰囲気のよくにた女性に母の面影を重ねてお母さんとよんだりもしていた。

桜野マリ
ヒロイン、概ね当時のアニメヒロインそのまま。洸とは非常に仲がよく、カップル状態。よく有るお色気展開にて「アタシの体は洸にしか見せないんだから」という発言あり。洸のバイクレースには、優勝賞金でスウェーデンにお城を買ってのんびり暮らしましょうよなどと言っている。そんなに賞金出るのか。麗が去った後はブルーガーに乗った。

明日香麗
謎の少女、超能力者であり化石獣を察知する能力があったがすぐに語られず、更に洸の叔母という設定があったらしいが、本編内で語られず、キャラ的にはマリがメインヒロイン、麗がサブヒロイン的な感じだが、麗は特に洸とはフラグを立てないので関係はない。コープランダー隊に入るが、途中でレムリア捜索に出てフェードアウト、一郎達同行者がムトロポリスに帰還した後も麗だけ何故か帰還せず、最終回にも居なかった。全体的にもったいない感があるキャラ。キャラデザが途中で変わっており、そばかすが消えた。

神宮寺力
通称Mr.神宮寺。最初は個人用の飛行機に乗って登場した。その後コープランダー隊としてブルーガーに載って戦闘する。昭和ニヒルな兄貴キャラ。最終的に特攻して死亡。

猿丸太郎
通称猿丸大先生、ムトロポリスの研究員、年齢は洸達と大差ない、一時期ブルーガーに乗っていたが本職の研究開発に戻りブルーガーを降りる。ボインダーを開発したのも彼。

レムリア
洸の母としての名前はひびき玲子。再び妖魔帝国が復活する日に備えて、コールドスリープを行い1万2千年後の眠りについた。後に復活後ひびき一郎と結婚、洸を産んだ後ラ・ムーの星を探すために行方をくらます。
その後ムーの古代船を発見し海のどこかに有るラ・ムーの星を捜索に向かうがそこで妖魔帝国に狙われて争奪戦に、最後はラ・ムーの星を発動させて力を使い果たし死亡、亡骸は古代船に載せられムーの遺跡へと去っていった。

ひびき一郎
洸の父。ムー人のレムリアと結婚して子供まで作ったが、実は相手がムー人だということを知らなかったらしい。長らくシャーキンに捕まって石化されていた。ムトロポリスに合流後、レムリアを捜索に向かう。

ひびき久造
洸の祖父。レムリア捜索に向かい一郎とともに去る。

荒磯
ボス枠、洸のサッカー部の部員の1人。力は有るし丼飯は10杯アンパンは30個はいけるが取り立てて取り柄はないらしく、コープランダー隊に入りたいのに入れてもらえない。
なので猿丸大先生にボインダーを作ってもらったがボスボロットと比べてもなんとも言えない性能で、ギャグ補正も乏しい為かイマイチ活躍できず。カーチャンに親の顔が見てみたいと言われる。バイクレースの時は改造マシンを持ってきたが、マリに荒磯君のマシンはすぐにバラバラになると言われていた。

荒磯母
名称不明、息子は母ちゃん、洸にはおばさん言われており、EDでも荒磯の母。敵の攻撃でしびれて体が動かなくなった挙げ句、そのまま勝手に葬式を挙げられて挙げ句死にかけた。息子に対してはアホンダラノドテカボチャと呼ぶ。洸の1日母役を頼まれたことも。

こっぺ(伊豆公平)、とび俊(飛田俊作)、のすけ(松平新之介)
サッカー部の部員でレッド団の団員。揃ってボインダーを動かす。

アッちゃん
のすけの妹、洸に惚れている。マリをライバル視している。

次郎長
あっちゃんのペットの手乗りサイズのワニ、いつも「次郎長やれぃ」と言われていろんな奴を噛み付く。あっちゃんの言うことをよく聞く。他にも小さなワニがゲストでたくさん出てきたときも。

ポン太
サッカーが出来るサッカー部の狸。マスコット枠。人間と意思疎通がある程度出来る。


ムー人の末裔、洸の母とどこかにており、洸に母親代わりに思われる、それを利用されて洸に毒を飲ませる役をやらされるが、結局出来ずに人質となり助けられるも死亡、遺言でムーの遺跡の近くに水葬された。

ウルフ西城
洸のバイクのライバル、妹を人時に取られて妖魔帝国の手先に。

ジャガー
麗の暴走族時代の仲間、後に化石獣となる。

妖魔帝国
プリンス・シャーキン
所謂美形悪役の走りであり、死亡時には後半の監督の長浜監督の元にカミソリ入りレターが送られたとかなんとか、発案は後にガンダムの監督になる富野、キャラデザはガンダムの安彦、シャアの原型となったキャラである。一応ムーの血を引く設定があったらしいが麗共々活かされず。

アギャール
妖魔帝国の将軍、典型的な毎回負けて怒られる典型的な悪の幹部。ちょくちょく変装を披露しており、シャーキンが学校にやってきた時はターバンを撒いて変装していた。有る回では豪華客船に侵入してオーケストラの指揮者をやっていたが、演奏はめちゃくちゃだった。ライディーンに負けてあっかんべーしたことも。シャーキンに将軍職を解任されそうになった時は洸を騙すために学校に乗り込んだ挙げ句洸に対して洸ち ゃんとかやたら馴れ馴れしかった。最後はタランチュのコックピットをゴッドバードで貫かれたが、嘴が刺さるのは回避しており某シロッコみたいな死に方は避けた。

ダルダン
提督。アギャールの後任として登場する。アギャールと比べてギャグ要素があまり無く真面目に戦う。シャーキン死亡の前座的に死亡。

ベロスタン
何かドクロじみた外見の祭官、毎回化石獣に「命授けよ」をしている奴。シャーキンのついでに雑に死亡。

豪雷巨烈
巨烈兄弟の兄、痩せてる方。兄弟喧嘩ばっかりしている割に、仲時代は悪くなかった模様。

激怒巨烈
巨烈兄弟の弟、デブな方、レムリアに間抜けヅラとディスられていた。

バラオ
妖魔帝国の支配者、シャーキンの死まではゴリラっぽい像の中に眠っていたが、シャーキンの死とともに復活、巨烈兄弟を復活させて妖魔帝国の支配者となる。その後は毎回巨烈兄弟に巨烈獣を造って戦わせて勝った方がライディーンと戦うを繰り返していたが、途中から合体させるようになった。巨烈兄弟死亡後は自らライディーンと戦うも、ラ・ムーの星発動後ライディーンに倒された。

感想
作品的にスタッフが後に活躍する人が多かったり、要素的にも過去のつながりよりも当時の現代、更に後の時代に見られる要素が多く感じられたりと、今後につながっていく作品と感じられる、そういう意味でアニメ全体から見ても重要な作品なのかな問考えます、後にガンダムにつながるスタッフなわけですし…ただ早すぎたのか途中で路線変更という形。いくつかの要素、伏線が消化可能な割に未消化になってしまったのは残念。
後4クールスーパー系の宿命とも言うべき3クール半ばからのダレはかなり健在、だいたい3クールの頭当たりで大体の情報が公開されてしまい、3クール後半から4クール前半が妙にダレるというのはこのタイプの作品共通なのですが、ライディーンもだったか感。

感想(マリと麗)
このマリと麗、めっちゃメインヒロイン、サブヒロイン的な性格をしている気がする、マリは同級生、普通の少女、麗は特殊能力持ちの変わった出自(ただし没)…しかし麗は洸にフラグは一切立てずにそのままフェードアウトしてしまい、アッちゃんのほうがマリのライバルと化している状態。時代が下ったらもっとメインヒロインvsサブヒロインのよく有る展開になったと思うのだが…時代の制約か。

と思ったら、10年くらい後に同監督によって制作されたエルガイムのアムとレッシィがまんまマリと麗っぽいなと思ったり、なおエルガイムは第三ルートに行ったため両方見事に敗北した模様。
噂だと監督だけクワサン派だったとか聞いたのだが…納得は出来たがソースが発見できない。


2020年05月01日

巣籠りガンプラ

如何せん外に出られない日々…積みプラでも崩すかと巣籠りガンプラを始める。  
どこかの国で巣籠り需要でガンプラが売り切れたりしたそうですね。

2020年04月30日

スーパー系の偏見、90年代の70年代スーパー系のイメージと実際のスーパー系の微妙な差

90年代のスーパー系のイメージと70年代の差異、90年代にイメージされた昔のスーパー系は90年代のキッズアニメをレトロ風にして70年代ののりと混ぜたものであり、実際の70年代と微妙なズレが有る…と思うので少し回想。
私の記憶以外に特にゲキガンガーを参考にしています…他に参考にするものがあんまり無いのが辛い。ゲキガンガー以外にまともな資料なんて無いに等しいので正直内容はあまり期待しないで。
スーパー系のイメージ自体がすでに前世紀の産物と言う側面があり、またスーパー系のイメージを増幅させていた節が有る夕方のホビーアニメ全般がカブトボーグの頃を境に絶滅危惧種になってしまっており、もはやこういったイメージを共有できる人が少数派になっている状態。
肝心の私もこういったイメージに10年触れてないので、最早こういった90年代におけるスーパー系のイメージをよく記憶していない。


・主人公は頭悪い
→実際にはバカと言うよりは悪童、不良寄り、時代が古いので行儀が悪い、露骨なバカ描写は少ない、熱血バカは90年代の産物 
→バカ描写が増える背景として、合体ロボ等チーム路線になるとキャラ付けのためにそうなる部分は有る気がする
→単座&単体ロボだとあまり頭は悪くならない

・それぞれにパイロットが載った合体ロボ
→70年代はこのパターンの普通の合体ロボは案外少ない
→ゲッター、コンV、ボルV、ザンボット、他何があったっけ
→必殺技専用合体のギンガイザー、単座?のダイアポロン、複座だが合体ロボとしては不完全なメカンダーロボ、単に複座で合体しないゴーダム、意思持ちガンガーと案外まともな合体ロボパターンは少ない

・熱血
→多分天パのせいで相対的にそのイメージが強くなっているが、熱血押しは多分90年代が一番露骨

・敵は悪の科学者か悪の宇宙人
→どっちかと言えば宇宙人が多く悪の科学者は少ない(下手するとDrヘル1人でもたせてるレベルで悪の科学者が居ない、どちらかと言えば特撮系?)、後〜底人も多い(ただし元地上や宇宙人が多い)

・気合!気力はパワーになる
→まだ気力でパワーの演出が厳密じゃなかった時代なので、気力でパワーの描写は90年代ほど露骨ではない、多分80年代ジャンプがこの路線を作った、ただし気力描写もそれなりには有るが
どちらかと言えばややよくわからない新戦法で突破が多い

・こんなこともあろうかと新しいメカ
→70年代スーパー系はそういうのはあまり無い、というのも販促する玩具の数が少なかったためだと思われる、基本的に強化や武器解禁が何回かある程度

・毎週敵が1機
→これは概ねその傾向

後、叫び&バンク&専用必殺技BGMはほぼ勇者が作ったイメージなので、70年代には無いです。誰かがスーパー系のイメージは檜山、田中、バリの3人が作ったと言っていて何か納得してしまった。

2020年04月29日

ブランド(シリーズ)のジレンマ

ロボットアニメはほぼガンダム以外に適応出来ないです、トランスフォーマーは海外作品なのでこの日本の事例には当てはまらず。

要は
1固定ファン向けに作れば一定の売上は見込める、しかし新規が入ってこなければジリ貧
2新規開拓にはやり方がいくつか有る
3初期のスタッフが降りたときと言うターニングポイント
4そもそも真の固定ファン向けはオリジナルスタッフが存在しかつオリジナルスタッフが固定ファン向けを想定して作って初めて成立する
5子供向けの長期シリーズは卒業と新規流入が凄まじい勢いで起きている


1固定ファン向けに作れば一定の売上は見込める、しかし新規が入ってこなければジリ貧
これは説明不要ですね、格ゲーが割とこの状態になってから20年強が経過してかなり厳しい状態、有力プレイヤーの大半が引退を考える年なのに、次の世代が薄すぎていつまでもという状態。
5で書きますが、対象年齢が低い場合ほど新陳代謝が激しく、10年もすれば中身がまるっと入れ替わるなんて事はしばしば。

2新規開拓にはやり方がいくつか有る
この新規開拓ですが、やり方がいくつか有ります。
1単純に本編を今風にする
これは上手く行けばいいけどその後ファンに断層を作る、更にその今風が古くなったときに更に今風にするのが難しくなる。

2派生や宣伝を新しい形式やプラットフォームに合わせる
これは本編にダメージを与えずに新規開拓をやる方法としては優秀だが、2ライン以上動かすことになり金がかかる上に、仮に新規が成功しても本編の客とならずに四散してしまう現象やシリーズ内シリーズが増えすぎて収集がつかなくなる可能性が有る。これは成功例がガンダム(SD→G等)、成功からの失敗例が多分ロックマン、微妙な例がDQ、失敗例がFF。

ガンダムの場合意外と後者が多い、どこかで聞いたアニメ冬の時代、昭和の終わり頃から視聴率が伸びなくなった、ちょうどファミコンの台頭時代と重なっている感じ。SDガンダムはアニメを主体とせずに展開したシリーズで、ちょうどアニメ冬の時代と言われる80年代後半を支えた形になった。しかし私はリアタイ勢ではないので風聞しか知らない。

ということでリアタイ勢として連ジについて、ちょうどあの時期はPS2の1強時代、しかしPS2はソロゲーが多く接待向け対戦ゲーが案外なく、格ゲーはGの頃と違いもう子供はやならないし、カジュアルゲー対戦は逆に子供には刺激薄い、スポーツはスポーツそのものの好き嫌いの影響が出る、GCは持ってるやつが少ないのでスマブラも辛い。そんな環境下で連ジは小学生位の対戦ツールとして機能していた。
とPS2の時代に奇跡的にマッチしていた。

それも00年代半ばからの流れ(DSの大ヒット等)の中で徐々に高齢化していく訳なんですが、今のガンダム勢を見てると割と年齢的にPS2の時代に小学生だったんだろうなと思える人が結構居る。

ロックマンの場合、例えばエクゼがヒットしたときに結局上手く本編の客に出来ずに、エクゼの衰退とともに卒業されててしまった感有り。
FFの場合そもそも派生が上手く当たらない時期が長すぎた(聖剣は独立しちゃってそのまま消えたし…)。
ドラクエは派生のファンがそのまま派生のファンになってしまった感有り。

3初期のスタッフが降りたとき
だいたいコアスタッフが降りるとシリーズは終わります、幻想水滸伝なんかはシナリオライターが消えて終わったと言われています。

でガンダムはと言うとZの段階でおりてる人は降りてます、そしてGの段階で監督すら降りましたが、Gのスタッフの中には過去にガンダムと関わった人もそこそこ。
とコアスタッフが降りた次の作品こそそのシリーズを占う最も重要な作品と言えます。
例えば仮面ライダーは石ノ森が亡くなって次に作ったクウガがヒットしたのがここまで続いた原動力ですし。

4そもそも真の固定ファン向けはオリジナルスタッフが存在しかつオリジナルスタッフが固定ファン向けを想定して作って初めて成立する
これは極端なことを言えばドラクエのこと、ドラクエは未だに御三家と呼ばれる堀井、鳥山、すぎやまの3名が関わっています。そして何より堀井があくまで固定ファン(とゲーム苦手勢)に配慮したゲーム作りをやっているということ。なので固定ファンが安心して買えるゲームが作られている。
因みに一度アクション化の可能性があった(DQ9)、のだがファンの反発が激しく作り直し。

そしてガンダムを見ると、まず堀井のポジションを富野監督とすると…富野監督は堀井とノリが違い、同じものを作りたくない等色々拘っている、なのでDQのようにはいかない。

5子供向けの長期シリーズは卒業と新規流入が凄まじい勢いで起きている
これは一番極端な例がアンパンマン、これに関しては説明する必要は無いと思います。子供はアンパンマンが好きだけど、有る一定年齢になると突然離れていく。こういった作品は「そのジャンルの初めて」を司る、アンパンマンの場合産まれて初めて見るアニメと言うべきポジション。ガンダムは最初からスーパー系が存在する、すでにスーパー系をある程度視聴済みな事が前提の作風なので(これが怪しくなるのがまず90年代、そして00年代)、アンパンマンや戦隊のような「初めて枠」ではないんですよ、これがここ最近のガンダムの問題になってしまっている。

6シリーズのジレンマ
改革は失敗するとそのまま終わる可能性が有る、そのため安全牌に逃げるのが基本になってしまうのですが、本当の意味で安全牌が作れるのは初期〜全盛期のスタッフが意図的に安全牌を作ろうとしたときだけ。

2020年04月28日

コックピットから考えるロボットアニメ

鉄人28号
コックピット無いけど一応。リモコンは無骨かつかなり大型、ダイヤルとレバーでの操作。

マジンガーZ(マジンガーZ…というかパイルダー)
多数のレバーやアナログメーター、レーダーなどが配置されている。様々な情報が表示されるモニター等はなく、それぞれのメーターなども小さめである。
参考資料によってムラが有るのでどれが正しいコックピットかわからないのですが。因みにゲッターロボは合体スッチが毎回別のものになっている。

ガンダム(ガンダムと言うかコアファイター)
マジンガーのものと同じくレトロ感は有るが、パイルダーにはなかった大型モニターが追加されている等やや時代が下った感有り。

マクロス・愛おぼえていますか(VF−1)
70年代的な個別のメーターから、1つのモニターに様々な情報が表示されるように、更にモニターに映るデータも3Dで地形を表現するような表現があったり、あまり厳密にチェックできなかったもののアナログからデジタル見える。

Zガンダム(Zガンダム)
コックピットのデザインと言うか、全天周囲モニターによって周囲が全部モニターに表示されるようになった。

正直この辺である程度近代化してしまい、これ以降は時代が下ってもそこまで大きな変化は無い感じ。
その後何度か変化は有るのだが…ある意味この時期までに完成してしまった感。

基本的に時代が下るごとにアナログメーターが減り、小さな個別のメーター等から、大型のモニターに様々な情報が表示される形式に変わっていきます。

2020年04月27日

超ゼンマイロボ パトラッシュ

概要
要するにショートアニメ、世界名作劇場をモチーフ、世界名作劇場の日本アニメーションが制作しており、世界名作劇場のキャラが登場する。
基本的にキタネイデス帝国(世界名作劇場に居てたまるか)がいろんなものを汚す→キタネイデスの仕業→パトラッシュがキタネイデスを退治→キタネイデスが星になる。

あらすじ
きれいなフランダース国を汚いキタネイデス帝国が汚しまくるが、毎回パトラッシュに妨害されてしまう。

登場メカ
パトラッシュ
パトラッシュ型の犬ロボ。パトラッシュにゼンマイキーを指すとガシャンがシャンとなってキングパトラッシュに変形する。度に巨大化する。鳴き声は犬どころかライオンみたい。毎回色が変わる。基本的にキタネイデスをワンパンするが、風車ロボにはワンパンされた。

アメデオ、バロン、ピッコロ
猿、犬、オコジョ型のロボット。ニューパトラッシュと一緒に合体するとグレーとキングパトラッシュになる。

グレートキングパトラッシュ
ネロが作ったロボをまとめて合体させた。

パトラッシュナイトエンジェル
ネロの父が残したロケットの力で覚醒したパトラッシュ。清潔。

コウガイダス
キタネイデスのメカ、毎回ワンパンされる。

風車ロボ(名称不明)
キタネイデスの最終兵器、それまでのキタネイデスのメカと比べて強力。

登場キャラ
ネロ
少年、父が残した設計図を元にパトラッシュを作り上げた。他にも色々なロボットを作っている。ゴミから筏と言うなのモーターボートを作り上げたりしている。

ジェハン
おじいさん。

アロア
ヒロイン、ネロに気が有る。

ペリーヌ
隣の街に住んでいる、アロアとはライバル関係。

ロミオ
クリーニング屋。

キタネイキング
キタネイデス帝国の皇帝。

バッチィ
幹部、イチゴ泥棒として登場、ゴリラみたい。毎回何かのメカを持ってきて毎回ワンパンされる。パトラッシュ以前にアロアに負ける。ギャグが寒い。パトラッシュの偽物になったことも。

ニゴリーン
キタネイデス帝国の女幹部、汚い言葉がスキで罵倒されると幸せになるのでバッチィに罵倒された時はバッチぃィに惚れた。パトラッシュ以前にアロアに負ける。綺麗という言葉が大嫌いで言われるとキレる、一度美しいと言う単語を発している。

フケッツ軍団
下っ端戦闘員。

感想
要するによく有る低予算ショートアニメである。気楽に見える奴。全話込で30分ですし。

2020年04月26日

ロスト・ユニバース

概要
スレイヤーズの作者が書いた同名の原作を、スレイヤーズの布陣でアニメ化したもの。ラノベでは珍しくスペオペ作品。スレイヤーズと用語などが一部共通。
話の前半はトラブルコントラクターとして海賊などを退治する話が主体で1話完結でギャグ多め、後半は闇を撒くものやかつてソードブレイカー(ヴォルフィード)がかつて戦っていたデュグラディグドゥやそれを守るロストシップとの戦いが主体になってエピソードは連続しており、雰囲気もシリアスになっていく。

アニメーション制作は今はなきイージーフィルムだが、3D制作はDoGaという所が行っている…のだがイマイチ謎の組織。3D担当が当時作ったサイトが未だに残っているので、ちょくちょくこぼれ話が載っている。

とは言えこの作品、エヴァ後のアニメ制作本数が増えていた時期に制作されたため、無茶苦茶なスケジュールで制作されたようで、結果作画崩壊が伝説になっており、4話のヤシガニ屠るではアニメ史に残る作画崩壊回になってしまい、最初から最後まで終始作画崩壊、挙げ句驚いた視聴者から問い合わせがさっとしたらしい。結果ヤシガニは後に制作された夜明け前より瑠璃色なのキャベツ(キャベツでありながら緑のボールとして作画された)と並ぶ作画崩壊を意味する単語になってしまった。
現在視聴可能なのは作画が習性されたバージョンなので問題はない。

アイキャッチは当時黎明期だったPC風の画像であり、WIN95くらいのインターフェイスになっている。

あらすじ
犯罪組織デュゴール・コネクションのオークションに潜入したトラブルコントラクターのケイン、同じくオークションに潜入していたミリィを巻き込み事件を解決。
ミリィはそのトラブルから探偵をクビになり、その後ケインのロストシップ、ソードブレイカーに潜り込む。ミリィを加えて3人になったケイン達は、様々なトラブルを解決しながら宇宙を旅していくが、そこに紅蓮翁と言う老人が出現、更にロストシップを使う犯罪者が登場する、犯罪組織ナイトメアがロストシップを運用し始める等、更にケインは宇宙で指名手配、危機に陥る中でケインは祖母がやり残した戦いを終わらせるべく、ナイトメアに戦いを挑むのであった。

登場メカ
メカは3Dと手書きの混在で描かれる。当時としては結構CGの出来はよく、今見ると色々硬かったり荒かったりするものの、スピード感や派手さも有り、見ごたえは結構有る。因みに3Dは手描き部分と違いきちんと納期通りに上がってきたらしい。

ソードブレイカー:ケイン・ブルーリバー、キャナル・ヴォルフィード、ミリィ、ニーナ・メルキオーネ、(ヴォルフィード)
デュグラディグドゥを封印するために建造されたロストシップ、本来の名前はヴォルフィード。人間の希望をサイエネルギーに変えて戦う。AIはキャナル(ヴォルフィード)。本来の名前はヴォルフィード。武装はリープ・レールガン、サイブラスター、プラズマブラスト等。リープレールガンは艦内で製造されているため、連続戦闘だと弾切れになりがち。2人しか乗っていないとは言え広い艦内にトイレが1つしか無い。

攻撃艦ガルヴェイラ
アニメでは出番なし。

機動殲滅艦ネザード
ゴルンノヴァと連携してソードブレイカーを追い込むも敗れる。

起動駆逐艦ラグド・メゼギス:カーリー、レイル・フレーマー
最初はレイルが乗艦したが、敵対したためカーリーが次に乗艦、カーリーを吸収するもソードブレイカーに敗れる。

重砲撃艦ゴルンノヴァ:闇を撒く者
一番出番が多い敵側のロストシップ。無人状態(つまりキャナルのみ)のソードブレイカーとの戦闘で破壊される。

超長距離砲撃艦ボーディガー
アニメでは沈められていない。続編が出来た時の保険に残されていたようだが制作されていない。

デスクラウド
海賊が運用していたロストシップ。他のロストシップと違い、普通のロストシップであり、性能は他のロストシップに対して劣る。射程は長かったために遠距離から攻撃を繰り返していたが、行き先を読まれて落とされた。

ユニバーサルガーディアン艦
名称不明、よくでてくるやられメカ。

巡洋艦:ミリィ、ニーナ・メルキオーネ
ミリィ達が盗み出した50年前のオンボロ巡洋艦。コンピューターをだまくらかして動かした。

砲撃艦
ナイトメアの艦、大量にでてくるやられメカ。最終決戦では3000隻も登場したが、ソードブレイカーにあっさり突破された。

紅蓮翁旗艦
紅蓮翁の旗艦。後に大量に出てくる。

M300級戦艦
ナイトメアの戦艦。砲撃艦と比べると性能はかなり高いらしく15隻が登場した。

登場キャラ
ケイン・ブルーリバー
トラブルコントラクターの青年。女顔扱いであり、女装回も有る。マントが自慢だが基本ダセーマント扱い。祖母が乗っていたロストシップ、ソードブレイカーを引き継いでトラブルコントラクターの仕事をしていたが、後に祖母の戦いを引き継いでダークスターとの戦いに見を投じていくことになる。

ミリィ
宇宙一を目指す少女。もともと探偵だったが、ケインと同じ現場に出くわし、そのまま流れで探偵をクビ、その後料理屋で働いたが厨房を破壊してクビ、最終的にケインの元に転がり込み、ケインの相方として活躍する。ナイトメアとの戦いが本格化した辺で、ケインによって船から降ろされたが、ニーナ共々ドッグに係留されていた旧型の巡洋艦を盗んで再びケインに合流。
射撃が得意であり、そっちの腕はかなりのもの、またソードブレイカーの武装も担当しそっちはキャナルに人間業とは思えないと言われる位。後は料理も得意であるが、弱点も料理、料理が上手いのに毎回厨房を破壊してキャナルを困らせるが、味は一級品である。
其の正体はアルヴァートの孫で、本名はミレニアム・フェリア・スターゲイザー、ケインの親戚だったりする。

キャナル・ヴォルフィード
ソードブレイカーのAIの少女。ソードブレイカーそのものであり、ソードブレイカーを自身の肉体と認識しており、装備等はおしゃれ感覚で積んでいたりする。最後の戦闘で人格が消滅しており、その後はオリジナルのヴォルフィードが引き継いでいる、その後ソードブレイカーが帰還したときには復活は示唆されていたものの厳密な描写はない。

ナイトメア
アルヴァート・ヴァン・スターゲイザー
ナイトメアの総帥でケインの祖母の兄、デュグラディグデゥに精神を乗っ取られているらしい。

闇を撒く者
アルヴァートのクローンであり、デュグラディグドゥの意思の器でも有る。アルヴァートを殺してナイトメアを掌握するも、ケインに敗れて死亡。

紅蓮翁
ナイトメアの幹部の老人で中盤の敵、失敗続きで粛清された。

カーリー
ナイトメアの幹部、なんとなく中華風の女、紅蓮翁とは仲が良くない。

その他
レイル・フレイマー
ユニバーサルガーディアンの青年、イケメン設定らしく、ニーナに惚れられているっぽい。ケインにいろいろな仕事を流してきたりする、がナイトメアのスパイだったらしく、後にユニバーサルガーディアンを脱走、ナイトメアにてロストシップラグド・メゼギスをもらう。
明確に自分の目的を語りはしなかったが、彼の目的はロストシップを破壊する事だったようであり、ラグド・メゼギスを利用しようとするもその真意を悟られ、ラグド・メゼギスだけでも腐食ガスで破壊しようとするもそれすらあっさり中和されてしまい脱出、その後ニーナに救われいくつかの情報を語った後療養、その後ソードブレイカーに合流。

ニーナ・メルキオーネ
レイルの部下、何をやってもうまくいかないドジっ子、帯電体質でコンピューターの敵。レイルが行方不明になった後、ミリィと出会ってレイルを追うために宇宙に出る。ソードブレイカーで厄介になっていた時はキャナルから何もしないでと言われていた。

マリア・ブルーリバー
ケインの祖母で、本名はアリシア・ツォン・スターゲイザーで、アルバートの妹。先代のソードブレイカーのマスター。闇を撒くものとの戦闘で死亡した。

感想等
色々言われている作品だが、話はムラが有るが割と印象的な話や面白い話も多く、基本的な話は割としっかりしている、原作がしっかりしているからなのだろうか、原作は読んだことが無いのでわからないのですが…。
posted by 菌類 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙戦艦

交響詩篇エウレカセブン

概要
ニチアサにひっそりと放映されていたロボットアニメ。この頃までは4クールのオリジナルかつ一定以上の年齢向けのロボットアニメがちらほらあった頃。内容的にガンダムの展開を中心に古いアニメを意識したような展開が多く、当時を考えると割とよく見たパターンかも。

すでにセカイ系が衰退気味だがその後の方向性が不明瞭な時代ゆえか、セカイ系っぽい雰囲気を残しつつ、ボーイミーツガールで、ガンダムとかのパロディっぽい懐古趣味も有り、といったところの内容。

ロボットアニメとしてみると分量は2クール分程度で、密度は薄い。

あらすじ
英雄アドロック・サーストンの息子、レントン・サーストン。大した波もこない最悪な街でくらす14歳、成績は悪い、大した波も無ければ、リフのショップのおっちゃんは引っ越し。
貴重なスポットも軍に封鎖され、さらに最悪は増すばかり。そんな中突如現れたLFO、ニルヴァーシュ。しかしニルヴァーシュはレントンの部屋に墜落、そのLFOから降りてきた緑の少女、エウレカ、レントンはそれに一目惚れ。
エウレカはレントンの部屋を燃やして供養するなどズレた行動をとる不思議な性格。そのような状況の中で軍の追手が現れる、レントンは祖父にニルヴァーシュを動かすためのアミダドライバを受け取り、それをエウレカに届け、窮地を切り抜ける。
エウレカを追う形でゲッコーステイトに入ることにして家を飛び出したレントン、しかしゲッコーステイトの中に中々なじめない中でも奮闘、ゲッコーステイトは軍と敵対しているがゆえに軍との戦闘も経験。
しかしその中でエウレカとにた少女アネモネにであったり、エウレカの過去を知り、エウレカがかつて軍にいて、多くの人を殺し、現在子供として育てている3人組はエウレカが親を殺した子供だということを知る。
そしてレントンは戦闘中に暴走状態になり、多くの兵を殺し、そこで初めて自分が戦争をやっていた自覚を持ち、さらにエウレカはエウレカで悩んでいる中でエウレカとの関係もギクシャク、ゲッコーステイトを家出する。
そこで出会ったチャールズ夫妻の世話になるレントン、チャールズ夫妻はレントンを養子にしたいとまで言うのだったが、彼らは元軍人であり、軍の要請でゲッコーステイトと戦うことになっていたのである。
レントンは結局ゲッコーステイトにもどり、チャールズ夫妻は戦闘で死亡、レントンに大きなショックを与えた。その後レントンはエウレカの正体が人型コーラリアンであり、スカブコーラルが人間を知るために送り出したものだということを知ることになるのだった。

登場メカ
ロボットアニメとしてみると描写、種類共に量が少ない、4クールアニメだがメカとしての分量はせいぜい2クールという印象。当時聞いた話だと、貴重になりつつあった手書きロボットアニメだからこういったのが得意なアニメーターが集まった割に戦闘シーンが少なくて見たいな話が。あくまで聞いた話。

ニルヴァーシュ
ニルヴァーシュ:レントン・サーストン、エウレカ
最古のLFO。ニルヴァーシュtypeZERO→spece2→supece3とパワーアップしていく。最初は白地に赤のライン、supece2でやや派手になり、終盤のsupece3では一気に雰囲気が変わり白地に緑でやや有機的な雰囲気になる。

ニルヴァーシュ type the END:アネモネ
アネモネのニルヴァーシュ。黒い。アゲハ構想の根幹をなすKLFであり、元はターミナスのtb303デビルフィッシュ。最終的に白い姿になる。

ターミナス
元々塔州連邦のLFO。モンスーノシリーズが配備されたため少量生産に留まった模様。元々軍にいたホランドらゲッコーステイトメンバーがそのまま戦力にしている。

B303ビルフィッシュ:ホランド・ノヴァク
ホランドの2番目の乗機、パイロットに強いる負担が大きい。ニルヴァーシュtypetheENDの元になったLFO。

R606:マシュー
前衛担当、オレンジ色、軽量で機動力が高い。

R808:ヒルダ
後衛担当、水色。火力は有るが稼働時間が短い。

R909:ホランド・ノヴァク
ホランドの乗機。42話で撃墜される。

モンスーノ
軍のKLF。概ねやられメカ。単眼カメラアイ。数はでてくるし長期間登場するが目立つ活躍は乏しい。

typeMS10
普通の機体。ミサイルとマシンガンとレーザーで装備している。

typeMS20
重層型、ロングレンジレーザー砲を装備。

typeVC10
アゲハ隊専用の新型モンスーノ。

スピアヘッド:チャールズ・ビームス、レイ・ビームス
ターミナス系の発展型、量産はされていないらしく劇中ではチャールズ夫妻が軍をやめる時に退職金代わりにもらった機体が出てくるだけ。

登場キャラ

ゲッコーステイト
レントン・サーストン
英雄アドロックの息子。うだつの上がらない日々を送っていたが、ある日目の前に謎の少女エウレカが現れ彼女に惹かれていく。
良くも悪くも地味な子供であり、失敗も多く、よくやらかす。

エウレカ
謎の少女、ゲッコーステイトと行動を共にしていたが、途中でレントンに出会う。最初はそっけなかったが徐々にレントンとの関係はよくなっていき、感情表現が豊かになっていった。
その正体はスカブコーラルが人間を知るために送り出した人型コーラリアン、最初の方は感情表現が薄かった、変な行動が目立ったのは感情を学習中だったため。

ホランド・ノヴァク
もともと軍のエース。軍を抜けてゲッコーステイトを結成、軍に対抗していた。子供っぽいところが多く、ワガママだったり感情的な傾向が見える。

タルホ・ユーキ
ホランドの恋人、途中までは露出度の高い服だったが、妊娠して以降はガードの固い服装になった。またそれに伴い落ち着いた態度を取ることが増えた。

ハップ
ゲッコーステイトの副リーダー。大柄で糸目な男。トイレでは全裸。

ケンゴー
おっさん、月光号の砲術士、戦闘シーンは少なめなので砲撃する機会は微妙にない。

マシュー
ゲッコーステイトのLFOライダーその1。

ヒルダ
ゲッコーステイトのLFOライダーその2。

ムーンドギー
特にやることがない居るだけ美少年。ギジェットと恋仲、実は船舶免許保持者で、途中から月光号の舵取りを任される。

ギジェット
通信士の少女。ムーンドギーと恋仲。

ウォズ
ソフトウェア担当、ジョブスとはコンビ。

ジョブス
グラサンスキンヘッドのメカマン。

ミーシャ
医者、グレッグ博士の元妻。

モーリス、メーテル、リンク
エウレカが面倒を見ている孤児3人組。

ストナー
レイトンも愛読していた雑誌ray=outの編集者。

ゴンジイ
謎の老人、実は人間監視役のコーラリアン。

塔州連邦
アネモネ
エウレカと似た(性格は違う)謎の少女。しょっちゅう発作が起こっており、大量の薬を使って抑えている。其の正体はエウレカのかわりに作られた人工コーラリアンである。ドミニクにいつも世話をやかれている。

デューイ・ノヴァク
ホランドの兄、何か変態じみた中年。コーラリアン殲滅計画アゲハ構想を建てた人物。

ドミニク・ソレル
アネモネの相方であり、レイトンの対になる人物。いつもアネモネに振り回されている。最終的に軍を離反している。

ユルゲンス
ゲッコーステイトを追跡する軍人、後に軍を離反してゲッコーステイトと行動をともにする。

マリア・シュナイダー
ユルゲンスの艦、イズモ、スーパーイズモの副長。

アゲハ隊
デューイの元に居る美少年達。元々難民の子供で、デューイに拾われてデューイの手足となって働く。

その他
チャールズ・ビームス
元軍人だがその後軍を離れていた、かなり濃いめのおっさん。家出レントンを養子に迎えようとする。軍から依頼を受けて月光号を攻撃するが、生身戦で戦死。多分ランバ・ラルを意図したポジションだと思われる。

レイ・ビームス
チャールズの妻。チャールズの死後に月光号を攻撃して果てた。

グレッグ・ベア・イーガン
研究者、物理宇宙の崩壊であるクダンの限界を主張した人物。

ウィリアム・B・バクスター
レイトンが出会った青年、絶望病にかかっている妻とともに暮らしながらパイルバンカーを抜いている。

ノルブ
ヴォダラクの僧、かなりアグレッシブな人物。

サクヤ
ヴォダラクで聖者扱いを受けている人形コーラリアン、ノルブとは恋仲だった。

アクセル・サーストン
レイトンの祖父、元トレゾア技研。レイトンにアミタ・ドライヴを託し、エウレカの所に送り出した。

アドロック・サーストン
レイトンの父で世界を救った英雄らしい人物、しかし詳細はなかなか明かされなかった。実はスカブ・コーラルの中に存在しており、終盤にレイトンと再会する。

ダイアン・サーストン
レイトンの姉、やはりアドロックと同じく行方不明。

感想等
当時の漫画的な雰囲気というか、ガンダムの展開なんかをベースに当時の雰囲気に魔改造した感じのシナリオ。
シナリオ面では「良作」そのものという感じで、特にチャールズ夫妻前後なんかの展開は見ごたえあり。
ただ2クールでいけそうな話を4クールでやってる感じというか(ロボットアニメ的な戦闘回や強引な捨て回が少なく、必要なエピソードだけをゆっくり描いている感じ)、当時の全日枠が壊滅してアニメが軒並み深夜行になる時期の移行期的な作風も感じも。
キャラデザ的にも全日枠と深夜と漫画系の中間的な雰囲気ですし、作風も中間的。

ロボットアニメとしてみると何とも言えない、ロボットアニメとしてどうなのと当時言われたギアスのほうが大分ロボットアニメしている感じ。
ロボットが背景化しているといいますか、出番が結構有るし象徴的な描写も割にロボットアニメとしての主張が弱い感じ、目立つ背景、あくまでイベントアイテムポジションに徹している感じといいますか。劇場オリジナルアニメに出てくる架空の戦車や戦闘機みたいなポジションといいますか。
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