2017年05月03日
5月2日発進!100万円ポートフォリオ!〜100万円ポートフォリオ・チャレンジ(1)〜
初手、11ファンドへ分散投資
ということで、第一回は、初回設定です。
1ヶ月に1回程度の低頻度のリバランスを考えていますが、相場急変時や、リターン目標に対して上振れし過ぎているファンドがある場合には、随時売買を行い、報告します。
組み入れ投信はひふみプラス、グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド、i-mizuhoゴールドインデックス、SBI中小型割安成長株ファンド・ジェイリバイブ2、iFree NYダウ・インデックス、ワールド・リート・オープン(毎月分配型)為替ヘッジあり、フィディリティ・欧州中小型株・オープン Aコース(為替ヘッジ付き)、DIAM新興市場日本株ファンド、スパークス・新・国際優良日本株ファンド、エマージング・ソブリン・オープン(1年決算型)、フィデリティ・欧州株・ファンドの11ファンドです。
100万円でポートフォリオチャレンジをやろうとは、4月の頭ごろから構想していたので、すでに評価益が出てしまっています。そのため、今日の評価額948,878円プラス現金51,122円=100万円を基準として、毎月何パーセント稼げるかをチャレンジしてみたいと思います。
今回のチャレンジのパートナーはMONEX証券です。MONEXに口座を開いている方は、同じファンドが買えます。
ちなみに、「DIAM新興市場日本株ファンド」は新規の「購入」はできないことになっていますが、「積立」でなら購入が可能です。
今回の初期設定では積立で約82000円を設定して、1回積み立てられた後に解除しています。特にペナルティーもありません。
今月のMONEX VISION βの傾向と対策
積極型のマーケットVIEWオンを比較対象とします。
このMONEX VISION βは曲者で、積極型ですとコモディティーを入れていない状態では、「コモディティーを追加しろ」という命令を出してきます。
今回のポートフォリオでは、「i-mizuhoゴールドインデックス」がコモディティーに該当します。
一般的に、コモディティーを対象としたファンドは儲かりません。
ましてや、一般に売られているコモディティーのファンドは、「6つのコモディティー(小麦とか原油を一括りにして)に投資しました(キリッ)」みたいないらんことをしたファンドばかりです。手数料ばかり取って値下がりリスクだけを客に転嫁しおってこの金の亡者め・・・。
今回組み入れているゴールドインデックス、すなわち「金」そのもの、は唯一「組み入れても良いコモディティー」と言えます。しかも、金周りの産業に投資するとかいうなんちゃってファンドではありません。金のインデックスであることに意味があります。
有事の金と言いますし、「価値が長期低落傾向にない唯一の現物」であるわけです。
それから新興国株式を組み入れろと言ってきていますが、これも従う必要はありません。
過去10年間を見て「わーい、新興国ファンドはリスクもリターンも大きいんだね!やったぁ!」などという局面はありませんでした。
中国株バブルの時に中国株そのものを買った人には恩恵は確かにありましたが、現在販売されている新興国ファンドは「新興国のインデックスに投資しました(キリッ)」みたいなファンドか、購入時に3.24%の手数料を持って行かれる特定の国を対象にした得体の知れないファンドしかありません。
過去3年の新興国のパフォーマンスはだいたい先進国株の半分以下なので「うわーい、新興国ファンドは手数料3倍で、リスクは倍、リターンは半分だね!やったぁ!」状態です。
いくら分散投資が基本とはいえ、儲からないものを組み入れる必要はないのです。
最近ラインナップに入ったiTrust新興国株式は、単なるインデックスファンドではなくて、労働力人口の拡大している国を投資対象としているそうなので気になります。しばらくしたら組み入れを検討します。
ということで、MONEX VISION βさんの忠告は無視して、上記構成でチャレンジをスタートしていきたいと思います。
なお、現在の11銘柄で組み入れているインデックス投信はダウと金ぐらいしか見当たらないのですが、この理由はまたの機会に詳しく解説します。
それではまた次回。
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