2017年10月06日
mineoのパケットギフトの制度を極める 〜家族で分け合って無期限に繰り越せる〜
mineoの大きな特徴として、パケットギフトという制度があります。
このパケットギフトは、自分の利用可能容量から、一定の量を指定して、任意の相手に譲渡することができる制度です。
ここで、重要なのは、以下の4点です。
(1)任意の相手とは、自分と異なるeoIDで契約された回線をさす。
(2)任意の相手は、自分と同じパケットシェアのメンバーや、家族割引適用の関係でも構わない。
(3)パケットギフトは、前月の繰り越しパケットから優先して振り出せる。
(4)パケットギフトは、受け取り側では、新規のパケット容量として(一応基本の契約容量とは区別されますが)扱われ、その後月を跨ぐと前月分のパケットとして繰り越される。(シェアメンバーがいる場合はシェアもされる)
まず(1)(2)です。
家族でシェアしつつ互いにパケットギフトを送り合う場合、それぞれ別個にeoIDを登録して、回線を契約する必要があります。
家族がいない場合でも、一人で複数のeoIDを持つことさえ許されていますので、セルフパケットギフトをする場合には、回線ごとに別契約にして、家族割の登録をするとよいでしょう。
家族割引の50円引きを適用するのには、eoIDが同じことは要件とされていません。
一つのeoIDで2回線以上契約するメリットは
一つのmineoスイッチで、各回線の番号を切り替えて、残量や通信速度のコントロールを一元管理できること、黙っていても複数回線割引50円引きが効く(家族割引とは重複適用されない)ので、手続きが楽
という2点ぐらいだと思われます。
(逆に言えば、パケットギフトを送りあえる相手が別にいれば、個人で複数回線を持つ場合はeoIDは1つで良いと言うことになります。)
次に(3)と(4)のルールによって、当月末で消滅してしまうはずだった、前月からの繰り越しパケットが、再度翌月に繰り越されます。これによって実質的に有効期限がなくなり、無期限に繰り越すことが可能となります。
見知らぬ他人とパケットを譲渡しあう、というのも可能ですが、安心、確実に、そして素早く譲渡を成立させるには、やはり同居の家族(または異なるeoIDで契約した自分の回線)で譲渡しあうのが一番でしょう。
まとめます。
太郎さんが、前月繰越パケット2Gと当月契約3Gを持っている場合、月末を迎えると、前月繰越パケット2Gは消滅します。
この2Gをパケットギフトとして家族の次郎さんに譲渡してしまいます。
次郎さん側では、受け取ることによって使用可能容量が2G加算されますが、これを即座にパケットギフトで太郎さんに送り返すことができます。
送り返されたパケットギフトによって、太郎さんの側には「新規に受け取ったパケットギフト2G」が加算され、月末を迎えても消滅せずに、前月繰越分として扱われます。
この関係は、太郎さんと次郎さんがパケットシェアを組んでいても実行可能なので、家族でパケットギフトを送り返せば、無期限に、パケットを繰り越して分け合うことが可能となります。
このパケットギフトは、自分の利用可能容量から、一定の量を指定して、任意の相手に譲渡することができる制度です。
ここで、重要なのは、以下の4点です。
(1)任意の相手とは、自分と異なるeoIDで契約された回線をさす。
(2)任意の相手は、自分と同じパケットシェアのメンバーや、家族割引適用の関係でも構わない。
(3)パケットギフトは、前月の繰り越しパケットから優先して振り出せる。
(4)パケットギフトは、受け取り側では、新規のパケット容量として(一応基本の契約容量とは区別されますが)扱われ、その後月を跨ぐと前月分のパケットとして繰り越される。(シェアメンバーがいる場合はシェアもされる)
まず(1)(2)です。
家族でシェアしつつ互いにパケットギフトを送り合う場合、それぞれ別個にeoIDを登録して、回線を契約する必要があります。
家族がいない場合でも、一人で複数のeoIDを持つことさえ許されていますので、セルフパケットギフトをする場合には、回線ごとに別契約にして、家族割の登録をするとよいでしょう。
家族割引の50円引きを適用するのには、eoIDが同じことは要件とされていません。
一つのeoIDで2回線以上契約するメリットは
一つのmineoスイッチで、各回線の番号を切り替えて、残量や通信速度のコントロールを一元管理できること、黙っていても複数回線割引50円引きが効く(家族割引とは重複適用されない)ので、手続きが楽
という2点ぐらいだと思われます。
(逆に言えば、パケットギフトを送りあえる相手が別にいれば、個人で複数回線を持つ場合はeoIDは1つで良いと言うことになります。)
次に(3)と(4)のルールによって、当月末で消滅してしまうはずだった、前月からの繰り越しパケットが、再度翌月に繰り越されます。これによって実質的に有効期限がなくなり、無期限に繰り越すことが可能となります。
見知らぬ他人とパケットを譲渡しあう、というのも可能ですが、安心、確実に、そして素早く譲渡を成立させるには、やはり同居の家族(または異なるeoIDで契約した自分の回線)で譲渡しあうのが一番でしょう。
まとめます。
太郎さんが、前月繰越パケット2Gと当月契約3Gを持っている場合、月末を迎えると、前月繰越パケット2Gは消滅します。
この2Gをパケットギフトとして家族の次郎さんに譲渡してしまいます。
次郎さん側では、受け取ることによって使用可能容量が2G加算されますが、これを即座にパケットギフトで太郎さんに送り返すことができます。
送り返されたパケットギフトによって、太郎さんの側には「新規に受け取ったパケットギフト2G」が加算され、月末を迎えても消滅せずに、前月繰越分として扱われます。
この関係は、太郎さんと次郎さんがパケットシェアを組んでいても実行可能なので、家族でパケットギフトを送り返せば、無期限に、パケットを繰り越して分け合うことが可能となります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6744974
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック