2016年07月26日
MediaGoからの転送、変換を制御する
MediaGoの基本の設定
元ファイル.dsf(5.6MHz1bit)
1.元ファイル.dsfをMediaGoで転送した場合
(1)WALKMAN NW-F887
→FLACの192kHz24bitに変換されて転送される。
(2)XperiaZ3
→FLACの192kHz24bitに変換されて転送される。
2.元ファイル.dsfを一度FLAC176.4kHz24bitに変換してからMediaGoで転送した場合
(1)WALKMAN NW-F887
→そのままFLACの176.4kHz24bitで転送される。
(2)XperiaZ3
→FLACの192kHz24bitに変換されて転送される。
この通り、転送先の機器によって、自動的にMediaGoがフォーマットを変更し変換して転送をしている模様。
(転送する形式は選べない)
では、XperiaZ3では176.4kHz24bitの再生ができないということなのだろうか?
かと思い、無理やり176.4kHz24bitのファイルをコピーしてみた。
1回1回対応していないフォーマットの可能性があると警告が出る。
しかし、実際には、XperiaZ3でも176.4kHz/24bitのファイルの再生は可能だった。
xperia Z3のカタログスペック上は
「※USB経由では最大192kHz/24bit、ステレオミニジャック経由では最大96kHz/24bitの出力に対応する。」
であるので、ファイルは扱えてもイヤホン端子からは96kHz/24bitの出力が上限になるということだ。
続いて、88.2kHz/24bitのファイルを作成してXperiaZ3にMediaGoで転送してみたところ
96kHz/24bitのファイルに変換されて転送されていた。
プレーヤーでファイルは扱えるのに、NW-F887だとそのまま転送で、XperiaZ3だともう一度変換というのは謎である。
XperiaZ3へのMediaGoでの転送時の変換有無
44.1kHz→そのまま転送
48kHz→そのまま転送
88.2kHz→96kHzに変換して転送
96kHz→そのまま転送
176.4kHz→192kHzに変換して転送
192kHz→そのまま転送
機器ごとの詳細設定で解決
これらは設定変更で、変換せずに転送することが可能であることがわかりました。
ツールからユーザー設定を選択
機器から対象の機器を選択し、機器設定をクリック
オーディオを選択し、ハイレゾ・オーディオ変換のプルダウンから「ハイレゾオーディオを変換しない」を選択してOKボタン。
これで、176.4kHz/24bitの音源がそのまま転送されていることを確認できました。
ウォークマン以外の機種を使っていて、転送する都度不必要な変換に迫られている場合も、この画面で変換無しを設定すれば変換無しで転送となる模様。
(ただし、事前にDSDなら再生可能なflacに変換しておく等、自己管理が肝となります。)
元ファイル.dsf(5.6MHz1bit)
1.元ファイル.dsfをMediaGoで転送した場合
(1)WALKMAN NW-F887
→FLACの192kHz24bitに変換されて転送される。
(2)XperiaZ3
→FLACの192kHz24bitに変換されて転送される。
2.元ファイル.dsfを一度FLAC176.4kHz24bitに変換してからMediaGoで転送した場合
(1)WALKMAN NW-F887
→そのままFLACの176.4kHz24bitで転送される。
(2)XperiaZ3
→FLACの192kHz24bitに変換されて転送される。
この通り、転送先の機器によって、自動的にMediaGoがフォーマットを変更し変換して転送をしている模様。
(転送する形式は選べない)
では、XperiaZ3では176.4kHz24bitの再生ができないということなのだろうか?
かと思い、無理やり176.4kHz24bitのファイルをコピーしてみた。
1回1回対応していないフォーマットの可能性があると警告が出る。
しかし、実際には、XperiaZ3でも176.4kHz/24bitのファイルの再生は可能だった。
xperia Z3のカタログスペック上は
「※USB経由では最大192kHz/24bit、ステレオミニジャック経由では最大96kHz/24bitの出力に対応する。」
であるので、ファイルは扱えてもイヤホン端子からは96kHz/24bitの出力が上限になるということだ。
続いて、88.2kHz/24bitのファイルを作成してXperiaZ3にMediaGoで転送してみたところ
96kHz/24bitのファイルに変換されて転送されていた。
プレーヤーでファイルは扱えるのに、NW-F887だとそのまま転送で、XperiaZ3だともう一度変換というのは謎である。
XperiaZ3へのMediaGoでの転送時の変換有無
44.1kHz→そのまま転送
48kHz→そのまま転送
88.2kHz→96kHzに変換して転送
96kHz→そのまま転送
176.4kHz→192kHzに変換して転送
192kHz→そのまま転送
機器ごとの詳細設定で解決
これらは設定変更で、変換せずに転送することが可能であることがわかりました。
ツールからユーザー設定を選択
機器から対象の機器を選択し、機器設定をクリック
オーディオを選択し、ハイレゾ・オーディオ変換のプルダウンから「ハイレゾオーディオを変換しない」を選択してOKボタン。
これで、176.4kHz/24bitの音源がそのまま転送されていることを確認できました。
ウォークマン以外の機種を使っていて、転送する都度不必要な変換に迫られている場合も、この画面で変換無しを設定すれば変換無しで転送となる模様。
(ただし、事前にDSDなら再生可能なflacに変換しておく等、自己管理が肝となります。)
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