2016年07月03日
DESS-HXで付け足しされる音を抽出して聞いてみた。
「DESS-HXではMP3等圧縮で失われた高域成分を補完し、ハイレゾ音源相当に・・・」という話であるが、実際のところ、どういう音の変化があるか知りたくなって、MP3をDESS-HXの有り無しで録音して差分を抽出してみた。
MP3をDESS-HXなしで再生した時(MP3(320kbps))
DESS-HXを有効にした時
差分
参考・CD音源
基本的に非常に小さい音であるが、「キーキー」「シーシー」という音がギターやボーカルのリズムに合わせて出ている。
リズム楽器の余韻やブレスを担当しているのであろうか。
また、主旋律も感じられる。
CD音源と比較すると、元データよりも大きく20kHz前後が盛り上がっている。
何かしらDESS-HXは仕事をしていることだけはわかったが、どういう原理かは全くの謎である。
また、一度失われた音源が完全に元の形に戻れるというわけでもないことも間違いない。
DSEE-HXは「圧縮音源に加えるとなんとなくいい感じに聞こえる人工的な倍音と、若干の主旋律ブースト」といったエフェクトの一種というべきだろうか。
これだけは言えるのだが、ボリュームを上げて差分だけを単体で聞いていると非常に不快な音(黒板をキーキーする音とでも言ったらいいだろうか)がするため、これ以上の調査は断念せざるを得ないのである。
MP3をDESS-HXなしで再生した時(MP3(320kbps))
DESS-HXを有効にした時
差分
参考・CD音源
基本的に非常に小さい音であるが、「キーキー」「シーシー」という音がギターやボーカルのリズムに合わせて出ている。
リズム楽器の余韻やブレスを担当しているのであろうか。
また、主旋律も感じられる。
CD音源と比較すると、元データよりも大きく20kHz前後が盛り上がっている。
何かしらDESS-HXは仕事をしていることだけはわかったが、どういう原理かは全くの謎である。
また、一度失われた音源が完全に元の形に戻れるというわけでもないことも間違いない。
DSEE-HXは「圧縮音源に加えるとなんとなくいい感じに聞こえる人工的な倍音と、若干の主旋律ブースト」といったエフェクトの一種というべきだろうか。
これだけは言えるのだが、ボリュームを上げて差分だけを単体で聞いていると非常に不快な音(黒板をキーキーする音とでも言ったらいいだろうか)がするため、これ以上の調査は断念せざるを得ないのである。
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