アフィリエイト広告を利用しています

2023年02月09日

お肌のターンオーバーとは?エステで新陳代謝を促進できる?

美容情報を見ているとよく聞く言葉の一つとして「ターンオーバー」があります。

美顔エステでも、ターンオーバーを促すという文言が見られます

このターンオーバーとはどのような働きなのでしょうか





このターンオーバー、直訳するとひっくり返す、といった意味。ようするに、下にあるものが上に行く、といったイメージで、肌の下にある層が表面に移動し、表面の古くなった部分が剥がれ落ちるという、お肌の新陳代謝を指す言葉です。

肌が新品に生まれ変わる、なんて甘美な響きでしょうか。

肌の構造の基本

さて、肌の表皮は4層構造です。

深いほうから

「基底層(きていそう)」
表皮の新陳代謝や再生の中心となる重要な役割を担い、角化細胞の前駆細胞である基底細胞や、メラノサイト(黒色素細胞)などが含まれています。

「有棘層(ゆうきょくそう)」
有棘層には、基底層から分化してきた細胞があり、この層では細胞が成熟し角質層へと移行していきます。免疫細胞が存在し、異物や病原体などを検出して免疫反応を引き起こすバリア的な役割を持っています。

「顆粒層(かりゅうそう)」
有棘層の上に位置、細胞内に粒状の物質が存在していることが特徴。有棘層から分化してきた細胞に、角質層に必要な成分を合成・分泌する役割を持っています。

「角質層(かくしつそう)」
表皮の中で最も外側に位置する細胞で、基底層から上に向かって分化し、有棘層、顆粒層を経て、最終的に形成されます。肌の表面を覆い、外部からの刺激や紫外線などの有害な環境から肌を守ります。






この4層は、深いほうから浅いほうに絶えず入れ替わり、垢になって剥がれ落ちます。肌の表面をけがをしたり、汚れがついたりしても、自然に剥がれ落ちて消えてしまいます。

表皮よりも深いところに傷がつくと、ターンオーバーにより元通りになりません。また、タトゥのように深い層に色素を入れるとターンオーバーでは元に戻らないわけです。

また、いわゆるシミは、表皮の中、基底層で生成されたメラニン色素によってできるもの。つまり改善の余地があります

このターンオーバーの期間は個人差はあるものの、約1か月といわれています。

ちなみに、このターンオーバーは年齢により働きが著しく落ちます。加齢により、肌に限らず新陳代謝が低下しますので、ターンオーバーの機能が低下、シミが沈着しやすくなります。

代謝を促すために重要なのは、睡眠時間や、ストレスなく規則正しい生活リズム、バランスのよい食生活等々、生活習慣です。

それに加え、代謝を促すために行われるのがエステなど美容的な施術です

美顔エステの多くは、イオンパックやリンパマッサージで代謝を促進することからはじまります。肌の自然な働きを高めたうえで、パックなどで美容成分を投入、代謝により新しくなった肌をケアしていくのですね。

ターンオーバーを健全に行うための土台を作り上げるために、直接的、間接的に働きかけてくれるんです。もちろんそれに加え、食事や運動、睡眠など生活が大切であることは言うまでもありません。




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6625391
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
ファン
タグクラウド
最新コメント
最新記事
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
ちゃんにしさんの画像
ちゃんにし
プロフィール