リバティで浅草から一本、3時間程度で行けてしまいます。
一泊二日で、温泉でのんびり過ごして帰るだけでも十分楽しいものですが、あるあるなケースとして、最後に数時間時間が空いて、帰りの電車が気にしながらでも、すぐに行けるところはないかということありますよね
そんな時(じゃなくてもいいですが)におすすめの、鬼怒川から近い絶景スポットを紹介します
それが龍王峡。
鬼怒川温泉と川治温泉の間にある渓谷で、鬼怒川温泉駅から一駅で行けてしまう場所。自動車でも、龍王峡近くには無料駐車場があるので便利です
龍王峡のすてきなところは、四季折々の表情を見せてくれるところ。
紅葉の季節にはとくにすばらしい眺め。やはり、春から秋まで、比較的あったかい時期がハイシーズンであることは間違いないのですが、
今回、雪の季節出も魅力のある所だということを紹介します
当日はかなりの降雪がありました
駅から川沿いに歩くコースを行きます。
まず最も近くにあるスポットは「虹見の滝」。晴れた日には虹がかかることからこの名前がついたそう。
近くに五龍王神社があり、一緒に撮影するとまるで絵のよう。今回、雪の中少し凍りかけた部分もあって風情がありましたよ
かなり散歩道が滑りやすく、小さなお子様のいらっしゃる家族連れの方のなかには、早々と引き返す方もいらっしゃったのですが、足元が大丈夫そうなら、15分ほど頑張って歩き、むささび橋までことをお勧めします。
なぜならこの橋からの眺めがまさに絶景そのものであるからです。
むき出しの岩肌が荒々しく、うねうねと続きます。このラインが、まるで空に向かって這う龍のようであることから、龍王峡の名前がついたとも。自然の造形に感嘆です。
春になるとむささび橋近くに茶屋がオープンしますので、景色を見ながらゆっくりできます。雪の中歩くのはかなりきつかったけど、春先になれば楽しい散歩道です。
さて、むささび橋までの道のりにはもう一つ見どころがあります。それは竪琴の滝
高さはないものの、流れ落ちる水が竪琴のように幾筋も白くきれいな線を描きます
また、私がおすすめする竪琴の滝のポイントは、奥に橋がかかり、線路があること。
だいたい1時間に一本程度、電車が通るのが撮影のチャンス。私が滝の前に来た時、ちょうど電車が通ったんですが、急いでカメラを構えたものの、ベストショット撮り逃しました。
電車マニアの方は、ぜひ、電車の時間を調べていくことをおすすめしたいスポットです。
龍王峡駅から一駅となりの川治温泉まで一時間程度のハイキングコースとなっていますので、時間がある方はじっくりと。ただし、雪のシーズンはかなり危険な道となるのでおすすめできませんが。
年間通して、鬼怒川に訪れた際は、必ず訪れたいスポットです。期待以上の感動がありますよ。
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