3Dダンジョンロールプレイングゲーム 第38回目です。
今作で使用するスクリプト命令一覧です。
以前に掲載したものと、パラメータに若干の変更がありますので、ご了承願います。
命令 | 意味 | 記述 | 動作 |
NX | NeXt | NX | 次のメッセージへ。 |
FN | FlagNext | FN,n | フラグをn値に設定し、イベントを継続。 |
FE | FlagEnd | FE,n | フラグをn値に設定し、イベントを終了。 |
FS | FlagSet | FS,e,n | イベントeのフラグをn値に設定する。 |
end | イベント終了。 | ||
MS | MessageSpeed | メッセージ表示速度をn値に設定。(初期値:40) | |
YN | Yes/No | YN,y1,x1,m1,m2,m3 | 座標(x1,y1)に「はい/いいえ」の選択ウィンドウを開く。「はい」が選択されたら、メッセージm1、「いいえ」が選択されたら、メッセージm2、キャンセルが選択されたら、メッセージm3へ。 |
WO | WindowOpen | WO,y1,x1,x2,y2,n | 座標(x1,y1)にメッセージ欄幅x2、高さy2のウィンドウを開く。nで枠線の有無設定。(0:有 1:無) |
SW | SelectWindow | SW,y1,x1,x2,y2,n | 座標(x1,y1)にメッセージ欄幅x2、高さy2の選択ウィンドウを開く。選択肢数はn。幅は、選択肢最大文字数+2。選択肢数が高さを超えていると、選択肢上下スクロール。 |
JP | JumP | JP,n | メッセージnへ。 |
CF | CheckFlag | CF,e,m0,m1,m2,m3,… | イベントeのフラグが0ならメッセージm0、1ならメッセージm1、2ならメッセージm2...へ。 |
ES | EventStart | ES,e | イベントeを実行する。 |
SS | SetSelect | SS,e | イベントeのフラグに選択ウィンドウで選択された項目数を設定する。 |
IS | ItemShop | IS,y1,x1,n,i1,i2,i3… | 店屋。座標(x1,y1)にn種類のアイテムと金額の選択ウィンドウを開き、アイテムi1、i2、i3…を購入する。若しくは所持品と売却額の選択ウィンドウを開き、売却する。 |
CI | CheckItem | CI,i,m1 | アイテムiを所持していなければ、メッセージm1へ。 |
GI | GetItem | GI,i,m1 | アイテムiを所持する。これ以上持てなければメッセージm1へ。 |
LI | LoseItem | LI,i | アイテムiを所持品から消失させる。所持していなければ何も起こらない。 |
IN | INn | IN,g,m1 | 宿屋、所持金額をg減らし、HP・MPを全回復させる。所持金額が足らなければメッセージm1へ。 |
BE | BattleEnemy | BE,e,m1 | 敵eとイベント戦闘を開始する。負ければメッセージm1へ。 |
DW | DefaultWindow | DW | 標準(デフォルト)メッセージウィンドウを表示する。 |
GP | GoldPrint | GP | 所持金を表示する。 |
計21種類の命令でした。
必要かと思い、今作では使わない命令まで組んでしまいました。(SW、CF、ES、SS等)
2D「ドラクエ」タイプのロールプレイングゲームだと、これにイベント移動の命令などが必要になるので、30個強になります。
このスクリプトが出来てるから、比較的楽に作成できそう。
下表はメッセージ中に組み込む制御コードです。
組込文字 | キャラクタコード | 動作 |
^ | &H5E | 改行。 |
_ | &H5F | 入力待ち。 |
| | &H7C | メッセージ終了。(入力待ち無) |
計3種類の制御コードでした。