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カナダで出産13 輸血その後

ようやく飲食OKが出てウォフウォフ笑顔
朝8時に出産して、夜8時にスープを飲むまで、長かったぁ・・・

とはいえ、気を失っていた時間もあったから
あまり実感はないのだけれど。

体力は相当落ちた感じ。
無痛分娩とはいえ、痛みと戦った時間が長く感じられ、
体力も相当消耗した気分。
その上、気絶・輸血騒ぎがあったので、
本当に疲れた。
輸血は問題なく行われていたが、
喉はかわくし、お腹は空くし、針を刺した箇所が痛むし・・・・

とにかく腑抜けだった。

まだ輸血が終わるまで数時間はかかりそうだ。
とにかく今晩はゆっくり寝かせてもらおう。

そう思った。

明日になれば、少し元気も出て、
娘の顔も見れるだろう・・・




甘かった。





スープを飲むや否や、

「ガラガラガラ」




あん?また検査?




いやいやいやいや。

ナーサリーのナースですよ。
娘を連れて登場ですよ。


猫「もう大丈夫でしょ。後はよろしくね。」

ブタ「・・・・・・・・・・・」




いやいやいやいや。
一晩くらいいいじゃないか。
休ませてくりーーーーーーっ困った




そもそもベッドも高いしベビー台(なんと言うの?)も高い。
点滴やらバイタルチェックやらで、色々なチューブが体から出てるし。
高いベッドから降りて、赤子を自分の胸程の高さの台から下ろし、
オムツをかえたり・・・・・・・・・

簡単そうだが難しかった。
赤子の寝かされている台は、当然落ちないようにふちが高くなっている。
だからあごくらいまで持ち上げて、下ろさなければならない。

点滴や機器はベッドの左側。
赤子は右側。
チューブはこんぐらがるし、
ひっぱられて痛いし、
一度ナーサリーのナースと一緒に抱いたり、オムツチェックしたりしたが、
もう大変すぎて懲り懲りだと思った。

ナースが行ってしまってからは、
娘も蓑虫となって眠っているし、
何も無理に起こさなくても、としばし放っておいた。

今晩は眠れるのだろうか・・・・・・



というか、もう体はぼろ雑巾状態。
眠くて眠くて仕方がなかった。


逆に、赤子が泣いても目が覚めないのではないか。

という不安がよぎる。

でもここは病院だ。
誰かが気づいてくれるだろう。

それにこの部屋にいる限り、夫にまた泊まってもらえばいい。
私はゆっくり休ませてもらおう。
そうだ、それがいい。







甘かった。







程なくして、担当ナース登場。

病院「移動するわよ」

ブタ「は?どこへ?」

病院「産後は産後用の大部屋へ移動するって言ったでしょ?
 この分娩室は数が足りないのよ。
 だから出産が終わったらすぐ移動するはずの部屋なのよ。
 あなたは具合が悪かったから、今までいられただけなの。」

困った


容赦なく移動。
でもさすがに歩けとは言われなかった。

またバッタリ行かれても病院側も困るだろう。

ベッドごと移動。

大部屋のようだが、もう夜で消灯後のためよく様子が分からない。
4人部屋くらいだろうか。
みなカーテンが引かれている。
赤ちゃんの泣く声も聞こえる。

自分のスペースはベッドとその脇少ししかない。
椅子を置いたらいっぱいのところに、ベビー台が置かれるので、
もういっぱいいっぱいだ。
おまけに点滴や機器はまだつながっている。
物だらけでベッドから下りるのも一苦労だった。

隣だろうか、向かいだろうか。
近くの部屋でも生まれたばかりであろう赤ちゃんと
お母さんの声が聞こえる。
なにやら心配性なのだろうか、ナースに色々相談している。
お互いの声は筒抜けである。
この狭い空間でいつまで過ごすのだろうか。
いえ、明日の朝まででも辛い。
背が高くて点滴がなくて元気ならいいかもしれない。

私には何一つ取っても合わなかった。
大変だった。
トイレ行くのも狭い暗闇を空間を点滴引きずって・・・

ありえないーっ
さっきまでの部屋と違いすぎーっ

いつまでここにいればいいのだろう。
輸血もまだ終わってなかったし、
身体はぼろぼろだったけど、
こんな部屋なら一刻も早く退院したいと思った。

そして・・・
夜は更けていった。


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カナダで出産12 輸血

輸血が始まったのが何時だったのか、はっきりとは覚えていない。

ただ、もう夕方だったのは確かだ。
暗くはなかったから、多分4時頃だったのではないだろうか。

出産時刻は朝8時過ぎ。
その後、程なくして気絶。
2回目の気絶から覚醒して輸血の話が出たのがお昼ごろだっただろうか。
その後、悩んで結論を出したのがおそらく3時半頃。
そしてすぐに輸血が始まった。
もうとっくに準備はできていたのだろう。

娘は私が2回目に気絶した時点で、
私が世話をするのは無理と判断されたようで、
ナーサリーへ連れて行かれていた。

正直、今赤ちゃんの面倒を見れる状態ではない。
フラフラでトイレへ立つこともできない。
水分も取ってないし、トイレに行きたいとも思わなかったが。

水分どころか、何も食べていなかった。
昨日の朝からほとんど何も食べていない。
家で陣痛と戦っている間は、少し食べようと努力したが、
すぐに痛みが襲ってくるので、ほとんど食べられなかった。

病院に来てからは水を少し口に含んだくらい。

貧血がなくても、体力的に限界を超えていた。

何か飲みたいと思った。
お茶とか甘いココアとか。
又は暖かいスープとか。

「夕飯は何だろう?」とちょっと期待。


しかし夕飯が出てくる気配はない。
個室なので外の様子も分からない。


夕飯の時間はまだにしろ、
何か飲みたいではないか。
せめて水でもよい。

ナースに聞いてみた。
夕方になり、ナースはアフリカンカナディアンの女性に代わっていた。
ちょっと厳しそう・・・

病院「ドクターから輸血が始まってしばらくの間は
  絶飲絶食の指示が出ていますから、水もだめです」

ブタ困った汗困った汗困った汗

み、み、みずもだめなの?

えーっ汗
それを聞いたら、猛烈に喉が渇いてきた。
水水水水が飲みたいーーーーーっダッシュ


耐える。
耐えるしかない。

出産はちっともたやすくない。
みんなこんな思いをしているのだろうか。

同じトロントの空の下にいる
妊友達を思った。

彼女達はどうしているだろうか。


何となく食事をしそびれていた夫は
下の食堂に食事に行ってしまった。


いいなぁ・・・・
私も食べたいのに・・・
無神経なヤツ怒


こんな時は寝るしかない。
ZZZ
きっと起きた頃には食事が許されているだろう・・・


病院「大丈夫ですか?気分は悪くないですか?」

ブタ「・・・。眠いだけですけど・・・。」


寝ることも禁じられているのかっ落ち込み
と思ったが、バイタルは正常値を示しているため、
眠ってもいいとお許しを得た。


しかし寝られないではないか。
喉はカラカラ、お腹はペコペコ。
そのことばかりが頭をグルグル料理


無理だ。
食事を終えて夫が部屋に戻る。
ムカつく怒。うろうろされると本当にイラつくではないか。


外は配膳で賑やかになってきた。
夕食の時間らしい。
私には当然なし。
一銭も払ってはいないが、とても損した気分だアウト


夜8時ごろ。
ようやく1バック輸血が終わった。
「やったー、これで食事ができる!」

と思ったのもつかの間。

次のバッグ。

え・・・・・いくつ?


病院「2つです」


困った


病院「でも許可がでました。飲食OKです。
  何か暖かいスープがいいわ。下で買っていらっしゃい。」

・・・
そうだよね。もう病院の食事は終わってるもんね。
自分で買ってこないといけないのか・・・

私は夫が付き添いでいたので、買ってきてもらうことができたが、
一人の場合はどうしたらよいのだろう。
そういうことはないんだろうか?

とにかく夫が持っていたペットボトルの水を奪い、がぶ飲み。
ぶはーっ、生き返る。

病院の1階には、カナダではおなじみのコーヒーショップ
Tim Hortons とCoffee Timeが入っている。






他にもコンビニのような売店やカフェテリアもあるが、
当然閉まっているだろう。もう夜も遅い。

私としてはTim Hortonsの方が好きだ。
Coffee Timeは寂れた感じ。
でもどこにでもあるのだが。店舗数はナンバーワンだろう。

夫は結局Coffee Timeでスープを買ってきてくれた。
どこまでも気のきかない奴。
Tim Hortonsの方が好きと知っているくせに・・・

サル「Coffee Timeの方が近かったから・・・」


暖かいとはいえ、ファストフード感満載のスープをすすって
夜は更けていった。
娘もプロのナースにみてもらい、
時々様子も報告してもらえるし、安心だ。
朝までゆっくり休めると思っていたのだが・・・



余談だが、久しぶりにTim HortonsのHPを見ていて、
とても懐かしくなったのがこれ。


夏になると、アイスカプチーノですよね。
シェイク状になってて、飲みやすい。
うまい。うますぎるっ汗

でも激甘なんですよね。
どんだけ砂糖入ってるかって考えると
多分あり得ないくらい入ってて、恐ろしいカロリーかと思われ困った・・・

あんなの毎日のようにがぶ飲みしてたんだから、
そりゃ太りますよね。

なんとなくビッツやドーナツも買ってしまうし・・・


Tim Bitsは一口サイズの丸いドーナツですけど、
6個入って$1.99でしたっけ?
当時のレートでは200円くらいの感覚ですけど、
今は150円くらいですもんね。
ついつい買ってしまいますよね。

ドーナツも1ダースで$5.75、半ダースで$3.99ですからっ。
12個で437円ですよ!今日のレートで!!!
当時でも600円弱ですからね。ついついダース買いで・・・

はい、言い訳です。
大家族でもないのに、買うならダース買いですよ。
夕飯前に1つ、夕食後のデザートに1つ、朝ごはんに1つ、10時のおやつに・・・・

大人二人でも簡単に12個なくなります。
大変危険です炎



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カナダで出産11 失神

遠くで私の名前を呼ぶ声がする・・・

あ、ナースか。

また呼ばれてる。なんで?


ペシペシ、ペシペシ汗
つめたい


さっきと同じ場面。



星覚醒


あ、ナースドキドキ大


病院「あー、よかった。また失神したのよ。
 大丈夫?分かる?分かりますかーっ?」

ブタ・・・ぼーっ・・・

病院「気分は悪くない?名前は分かる?」

ブタ・・・ぼーっ・・・


ふと気づけば、部屋の中がにぎやかだ。
ドアは開きっぱなし。
色んな人が出入りしている。


ガチャガチャガチャ


機械が運ばれている。


病院「血圧がね。すごく下がってしまってね。
 出血量が特別多かったわけでもないのに、
 二回も失神する理由が分からないので、
 今、いろいろ検査をしていたところですよ。
 これから心臓の検査をしますからっ。」

ブタ「・・・・・」

病院「心臓の既往はありませんか?」

ブタ「全くありません」




何やら検査開始。
まだ頭も眼もボンヤリしていて、どんな検査だったのか
正直記憶が定かではない。


ボーっとしながら、何度かウトウトする。
その度にナースが冷たい布で叩く・・・
今は寝てはいけないらしい。
っていうか寝不足だから眠たいんだけど・・・

ペシペシペシペシ汗


大体、ナースが話しかける声が大きい。
大きい声で話しかけているのではない。
完全に叫んでいる、しかも耳元で。
疲れた身体には結構コタエた。


病院「血圧がね、上が50を切ってしまってね・・・
 もう帰ってこないかと思ったわ〜落ち込み


ブタ困った困った困った


え?臨死幽霊
ま、まさかね困った。そんな。

冗談きついよね〓。


結局いろいろな検査の後、
血液検査の結果が出たところで、ドクターのお話があった。


ウサギ「血圧が急降下したせいで、失神してしまったそうね。
 大変だったわね。」

ブタ「はぁ」

ウサギ「出産時の出血も多くはなかったし、
 既往症もないし、他に問題はなかったので、原因が分からなくて、
 心臓専門医の先生にも相談したところ、心臓疾患がある場合、
 そういうこともあり得るということだったので、いろいろ検査をしました。
 結果、特に問題は見られなかったの。
 ただし、血液検査の結果、ヘモグロビンが4しかなかったの。
 これはあまりにも深刻な状態の貧血ということなの。
 なぜこうなったかは分からない。けれど今必要なのは輸血。
 この状態ではまた失神してもおかしくない。
 今出来る最良の治療は輸血しかないから、いいですか?
 ここにサインしてください」

ブタ・・・ぼーっ・・・

は?輸血?


無理無理無理無理無理無理

輸血なんてやだーっウインク
リスク高すぎ。

大体なんで輸血の必要があるほどの貧血なの?
なぜそれが事前に分からなかったの?

特に自覚症状はなかった。
だけど分娩時に大量出血がなかったのなら、
以前から貧血だったということになる。

けどヘモグロビン4って、しょっちゅう立ちくらみがして
それこそ救急で運ばれるようなことがあってもおかしくないレベルよね?

それはなかった。
別に何も症状はなかった。
めまいもなかった。
ふらつくこともなかった。

私は小学生の時にひどい貧血を経験している。
結果的には単なる鉄欠乏性貧血だったんだけど、
数値がひどくて、数ヶ月学校を休むことになった。

だから自覚症状の有無くらいわかる。

「ほんとに大量出血じゃなかったの?
やっぱり分娩時の出血量が多かったんじゃないの???」

と疑った。


または、仮に深刻な貧血状態が以前からあったとしよう。
でもなんで検診時に血液検査をしないのだろう。
自覚症状がなかったからだろうか。

日本では、妊娠中に貧血になる人が多いので、
しょっちゅう血液検査をして、少しでも値が悪いと鉄剤を飲まされると聞いた。

そういう配慮はないのか怒

ドクターは悪い人じゃない。
別に見立ても悪くないと思う。

でもカナダの医療システムがおかしくないか?
いくら健康保険で全てカバーされるからって、
最低限必要なラインが低すぎやしないか?

ぐるぐるぐるぐる
怒りが湧き起こり、冷静に考えられなかった。

ナースに話し、ドクターを呼んでもらう。

ブタ「貧血になった原因が分からない。
 以前からであれば、事前に把握しているべきではなかったか。
 今になって急にそう言われて、輸血しかないと言われても納得がいかない。
 輸血はしたくない。他の方法を提示してほしい。」

とお願いした。

ウサギ「確かに貧血の原因は分かりません。
 妊娠中の検診でもそのリスクは指摘されていません。
 だから検査も行われなかったのだと思います。
 血圧の急降下は硬膜外麻酔の副作用としてもあり得るけれど、
 貧血は関係ない。失神の原因はどちらかは分からないけど、
 今はとにかくこの値を正常にすることが急務。
 時間がない。早く対応するべき。
 輸血以外では食事療法と共に投薬という方法もあるけれど、
 改善が見られるまでに2週間以上入院する必要がある。
 その間、誰が赤ちゃんの面倒を見るんですか?
 輸血をすればすぐに元気になれる。
 どちらが最善か、もう一度よく考えて返事をしてください。」

と言い放たれてしまった・・・


確かに。
産後、自分で面倒を見るのは大切なことだと思う。
何より初乳をあげることで、丈夫な子になるというではないか。

そのチャンスを逃すべきではない。

でも輸血は嫌でしょ、普通。

この事態を招いたのが自分のせいなら我慢しよう。
けど誰のせいなの?
それも分からない。

悩んだが、もうチョイスはない。
結局輸血するしかないのだ。

それでも数時間もったいぶった。

そしてドクターに来てもらった。

(しぶしぶ感満載で・・・)
ブタ「他に方法がないので、仕方なく輸血をします。」

ウサギ「OK.良い決断だわ。良かった笑顔



そして輸血が始まった。
ぶらさがった輸血バックを見て、
「どうか、何の病気もない血液でありますように・・・」と必死で祈った。
献血してくれた人への感謝の気持ちを持つには時間がかかった・・・

もう夕刻だった。



 2バッグを輸血



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カナダで出産10 出産 vol.5

ん?誰かが私の名前を呼んでいる・・・

ぼんやりとそんな気がした


そして・・・

「つっ、つべたっ汗


ナースが冷たいアルコール綿で私の顔や手を叩きながら
名前を大声で叫んでいる。


重たい目を開けた。


病院「大丈夫?あなた気を失ったのよ。」


・・・思い出した。
時計を見る。まだ8時半だ。
失神していたのはきっと数分だったんだろう。


ブタ「そうそう、急に気持ちわるくなって・・・」

病院「リラックスして。ゆっくり休みなさい。ずっと側にいるから。」


ハート矢天使だ!やっぱりナースは天使なのだ。
  心強い。

あれ?そういえば、出産直後くらいからナースが交代している。
ドタバタしていて分からなかった。
というか多分このナースも出産の時はいたのかも。

若いヨーロッパ系乙女。
ラブヨロシクオネガイシマスネ

夫も部屋にはいた。
いたが、全く役に立たない。
ただうろうろしているだけ。
側にいてくれなくていいと思った。
こいつには決して分からない。
私にはナースがいてくれればいいのだ。

しばらくうとうとしていた。

産後はいろんな人が部屋を出たり入ったりする。
なんせ、分娩室から産後の病室になったのだ。
後片付けやら、掃除やら、いろいろ必要だ。

娘も体重を量ったり、私と同じ番号のついたバンドを腕に巻いたり、
いろいろやるべきことをやって、後は病院のブランケットでぐるぐる巻きに。

まさにである。

この病院のブランケットは裏表の色が違い、一面が水色、反対側がピンクになっている。
女の子ならピンクを表に、男の子ならブルーを表にして巻き巻きするらしい。

フエルトのような生地で、
結構きつく、きゅっと巻ける。

赤ちゃんはお腹の中にいる時のように、
きゅっと巻かれると安心して眠るらしい。






眠り続ける娘赤ちゃん


静かで助かった・・・



しばらくうとうとしたり、
話をしたり、ボーっとしたりしていた。


そしてそのままフェイドアウトアゲイン・・・


また失神した。



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カナダで出産9 出産 vol.4

Labor and Delivery Roomに朝日が差し込む。

ZZZまだ眠い。
肉体労働の割に、3、4時間しか寝ていない。
無理だ。
もっと寝たい。
ぼろ雑巾のように、ずるずると眠気に引きずられる。


しかし、


お産は始まっていた。


無痛なので、何も感じていなかった。


ドクターとナースに叩き起こされる。


眠気に負けそうな私。


ドクターは朝で交代したらしく、
私のかかりつけ医ではなかった。


もうすぐ朝8時。
7時で交代なんだろうか。


今日の担当はインド系の若いドクター(女性)。
若く美しく、大変頭が良さそうで
好感の持てるタイプだ。


初対面だが、安心した。


ナースはまだ交代していない・・・
昨夜から同じオバチャンだ。



痛みがないと、こんなに実感がないものか。


早く産み落としたい、という感覚がない。

push push push push push push push push

と掛け声をかけられ、いきむ。







無痛だからか。

いきむこと数回。
最後はドクターが引っ張り出した。



「〓おめでとう!元気な女の子よ赤ちゃん



性別は聞いていなかったが、
女の子である気がしていた。


名前をいろいろ考えていたが、いまいち決め手がなく、
まだ決まっていなかったことを思い出す。



困ったやばいのではないか。



よく、感動の出産シーン!
という感じでテレビで流しているのを観る。


が、実際は。
「生まれてきてくれてありがとう」と感動に涙する!
ようなことはなかった。



それより、
(どうしよう、本当に生まれてしまった。
これからこの子の人生に責任があるのだ。
人の親になってしまった。大変だ。)

という気持ちが圧倒的に強かった。


ボーっとしている間に
ドクターは手際よく、臍帯血を取る。

有効的に活用してくれることを祈る。
特に話はなかったが、この国では当然のことなのだろう。

ようやくへその緒を切られ、
娘は私のお腹の上にドンと乗せられた。

重い・・・

それもそのはず。
3.6kgあったのだ。

私は典型的日本人的体型だ。
背も高くなく、中肉中背。
美容体重ではないが、健康体重だった。
3.6kgの子を産み落とすのは辛い。

その重さ=責任の重みに感じた。
私はその重みに耐えかねていた。
色んな意味で・・・


ナースが娘をベビー用の台へ連れていき、
体を拭いたり、目薬を差したりしていた。


そうか、カナダではお湯につけて洗わないんだ。
コシコシと拭くだけ。


見物しながらそんなことをぼんやり考えていたら、
突然気分が悪くなった。


困ったど、どうしよう。き、きもちわる・・・」


速攻ナースがたらいを差し出す。
でも吐くものはない。





そのまま気を失った・・・・・・・・・・・・






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カナダで出産8 出産 vol.3

何時間が過ぎただろうか・・・

「もうすぐ痛みをとってもらえる」という思いは
「一生とってもらえないかもしれない」という絶望感に変わり

とにかく頭を振って耐えた

でも耐えられなかった

意地悪ナースに
(本当は別に意地悪ではなかったのだがその時は鬼にしか見えなかった)

「麻酔医はまだか」
「オペは何時に終わるんだ?確認シロ」

と言い続ける私宇宙人

結局3時過ぎだっただろうか。
半分気を失いながら、ウトウトする私のところへ
誰か知らない人が来た。

カエル「ごめんねー。お待たせしてしまいましたね。
  急にオペが入っちゃってね。
  すぐに薬を入れますからね。」

ブタラブラブラブ
 待ってたよードキドキ大
 あなたを待ってたのよ〜ドキドキ大ドキドキ大ドキドキ大


背中を丸めて硬膜外麻酔を打ってもらう。


カエル「痛いよ。動かないでね。」

ブタ何を言っているのだ、このカエルは。
 注射が痛くて陣痛やってられるか、このぉ怒


薬はみるみるうちに効いた。
魔法のようだった。
麻酔医の顔をよく見る間もなく、痛みが去って幸せになり、
あっという間に眠りに落ちたZZZ



そして・・・
朝がきた。





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カナダで出産7 出産 vol.2

痛みがあると、時間が経つのが遅い。

今までの人生の中でも、
神経を抜くかどうか歯医者が迷って一晩放置された時と、
陣痛は群を抜いている。

シャワー騒動の後、ベッドに丸まってから、時間の経つのが遅いこと遅いこと。
ナースも深夜勤務の人と交代した。
アジア系のおばちゃんナースだ。
出産なんて慣れっこ、ドンと来いというタイプ。

私の痛がりようを見て、「痛みに弱いね」と言う始末怒り
自分が他人と比べて痛みに弱いかどうかは知らない。
本当に弱いのかもしれない。
でもこれは痛い。耐え難い痛みだ。

今までに痛そうなことと言えば、階段から落ちて靭帯を切ったことと、
その手術で止めた2本のネジを取る手術を受けた時のことくらいだが、
「ゴメンね。ホネは麻酔が効かないから、ネジを抜くのは相当痛いけど、我慢ね。
動いちゃだめね。皆押さえるぞーっ」って上から複数の男性医師に押さえつけられ、
ねじ回しでゴリゴリゴリとネジの溝にこびりついて新しくできた骨から外す時も、
痛かったけど、別に動かないで我慢できる範囲だった。

そんなものとは比べ物にならない痛みだ。
それを分かって言っているのか。

本当に頭にきた。

私にできることと言えば、一刻も早く麻酔をしてもらうことだ。
せっかくの無痛分娩だというのに、これのどこが無痛なんだ。
もう十分痛みに苦しんだ。
「もう限界です。楽にしてくりーっ」

と頼んだ。

ドクターに連絡。
運良くかかりつけ医のDr.Oがその夜の担当医だったキラキラ

しかし・・・
初産だから時間がかかると思われる。
だからギリギリまで薬は使いたくない。
早く使いすぎると、分娩時に使えなくなってしまうかも。

ということだった。

落ち込み

とにかく耐えるしかない。
そして真夜中、12時。

ナースが「もういいわね」とドクターに連絡。
ドクターも「麻酔を始めましょう笑顔」と言ってくれる。

やっとだ。やっとこの時が来た!




しかしその頃・・・




〓交通事故発生
  怪我人1名
  要緊急手術
病院受入れ承諾
  救急車到着




まさか
まさかである

当直の麻酔医は1名のみ

Dr.Oが麻酔医へ連絡したその時、
彼はオペに入った直後だった・・・

ペンギン「ごめんなさいねー。緊急オペでね。
  終わり次第、処置してもらうよう頼んでおいたから。もう少し待ってね。」

ブタ「・・・・」

もう少しってどのくらい???
なんて聞いても無駄なことは分かっていた。
オペが終わるまで待つしかないことは分かってるし、
それがいつまでなんて、誰にも分からないことも・・・
ただひたすら限りなく長い時間が目の前にあることだけは分かった。

おさらばできると思った痛み。
まだこの痛みと闘わなければいけないのか・・・

困った無理

何も出来ず、うろうろしているだけの夫が憎かった。
ターゲットはあいつだ。あいつをこらしめてやる〓

意味不明だが、本気でそう思った。
とにかくこの痛みを知らしめてやろう。
波が襲うたび、夫の腕を握り(彼が手術を受けた場所)、
痛みと共に握りつぶしてやりたいと思った。

今思えば狂気の沙汰だ。

骨折でもしたら、私の痛みが分かるだろうと思った。

ほんとにそんなことしたら、産後自分が大変になるだけなのに・・・

正常な思考回路はブチコワレていた。

真剣だった。必死だった。

でももちろん夫の腕は折れず、
後で聞いたところ、大して痛くもなかったらしい・・・
(ちっ)

1時、2時、3時・・・

痛みが来る度に、頭をブンブンブンブン振って耐えていた。
そのせいで、後ろの髪の毛がグルグルにこんがらがり、
鳥の巣のように盛り上がっていた。

もちろん後で知ったことなのだが・・・


そして夜は更けていった・・・



こんな感じの部屋でした

結構広い。15畳くらいかな。
ロッキングチェア、リクライニングソファ、家族の簡易ベッドにもなるソファがありました。
あとトイレとシャワー室。


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カナダで出産6 出産 vol.1

タクシーにて病院へ向かう。


うちから病院へは歩いて10分、タクシーなら3分もかからない。
でもそれはそれは、長い道のりだった。

まず、マンションの部屋を出て、エレベーターホールへ・・・
とはいえうちはエレベーターのほぼ目の前。
なかなか来ない。
そこでまず1回陣痛の波困った

エレベーターで下に降りる。
タクシー車はもう目の前で停まってくれている。
乗り込もうとして波怒

タクシーの中でも押し寄せる波炎 波汗 波〓

ようやく病院へ到着。
降りようとして また波雷

仕方ないとは言え、もう少し早く来させてくれていたら・・・
と思ってしまう。

何とかタクシーを降り、果てしなく長い廊下を歩いて産科へ向かう。
もう少し何とかならないのか。
遠いではないか怒り

とはいえもう病院の中だ。
ここで力尽きても何とかなるという思いで力が増し、
何とか産科カウンターへ到着。

受付のナースに話す。
キビシイ感じ。
確かに出産は病気ではないけれど、もう少し優しくてもいいのでは?

「とにかく診てみますけど、
まだ子宮の開きが完全でなければ、一度帰ってもらいます」

困った

無理。また行ったり来たりは無理です。

機械を着けて、収縮の具合を調べる。
しばらくしてナース
「間隔も狭まっているし、子宮口も開いているので、入院しましょうまる

ラブ

助かった。まじ、助かった。

しばらく待って、個室に通される。
この病院は今まだ整備中だが、
数ヵ月後には入院後、出産、退院まで同じ個室で過ごせるようになるらしい。
とりあえず個室に通され、ここで出産までを過ごすと告げられる。
今はまだ、産後ケアは別室に移らなければいけないようだ。
でも分娩室への移動はない。
良かった。もう移動とかほんと無理。

私は無痛分娩を希望していたので、
病院に来れば、すぐにも下半身麻酔をしてもらえるものと思っていた。

落ち込み甘かった

子宮口がもっともっと開き、
完全に臨戦態勢に入ってから、ドクターの判断でようやく打ってもらえるとのこと。

病院「数時間の辛抱よ。今は我慢できなければ熱いシャワーあびると楽になるわよ」

困った服を脱いでシャワーを浴びる・・・
簡単そうに言うが、そんな大変なこと、出来る状態ではない。
熱いシャワーは確かに気持ち良さそうだが、
そこに到達するまでの壮絶な闘いを思えば、面倒だ。
ていうか無理。

なのでひたすらベッドで我慢。

その私を見てナース。
病院「だめよ、言ったでしょ。そんなとこで我慢してないで、
シャワー浴びなさい怒り

ブタ「いえ、無理ですから。ほんとに無理なんです。」

病院「いいから浴びなさい怒り怒り怒り

命令され、しぶしぶ従う。
しかし冬だ。結構厚着だ。
一枚一枚脱いでいく。その度に襲う波・・・
もだえながら脱ぐ。
一枚脱ぐのにとてつもなく時間がかかる。

病院「何やってんの。早くしなさいよ。」

困った鬼だ。こいつは鬼だ。白衣の天使なんてうそだ。
第一こいつは白衣を着てない。

トロントのナース達は、日本のナースのように、
ナース服を着て微笑みを浮かべている笑顔なんてことはない。

バニー「あたしはプロよ」
という匂いが立ち込めている。

そして日本では手術室で見るオペ着のような緑の上下、
あれを着ている人が多い。
ピンク水色エンジといろいろな色を着ている人がいる。

ドクターも同じ服装だ。
その上から白衣を着ている場合もあるが、大抵着ていない。
だから名札を見ないと区別がつかない。

恐ろしいナースに怯えながら、
何とか服を脱ぎ、シャワー室へ。
個室に付いているので楽といえば楽だ。

イスに腰掛け、腰にシャワーを当てる。

しかーし。
温度調節やら何やら、いちいち立ち上がってしないといけない。
気持ちよくなるまでに色々な作業が・・・辛い。

しばらく温水を当てる。
が、大変な割りに大して痛みを忘れられない。

風呂場で苦しんでいると完全に孤独だ。
外でナースが「大丈夫?気持ちいいでしょ?」と叫んでいるが、
私はどちらかというと苦しい。
裸で1人で悶えるよりも、ベッドの上で丸まっている方が自然ではないか。

結局10分くらいでシャワーは諦めた。

病院「あら、もっと浴びていればいいのに。必ず気持ちよくなるわよ。」

と残念顔なナース。

ブタ「寝てるほうがいいですから」
とベッドに戻った。




長い夜が始まった。





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カナダで出産5 陣痛

食べたいものを食べたいだけ食べ、
眠りたい時に眠り、やりたいことをやり、
だらだらとした日々を過ごしていた12月。
病院ボランティアも続けていましたが、12月に入って痛みが時々あり、
ラッシュの電車に乗って通うのが少し辛くなり、辞退。

街はクリスマス一色木
夫の仕事も休みになり、より容易く食べたいものが手に入るように・・・

その頃は、中規模ショッピングモールの目の前のマンションに住んでいたので
夫が仕事から帰ってからでも十分買い物は出来たんですけどね。
妊婦ながら、自分で買いに行くのもそう大変ではなかったし。

予定日は1月6日。
日本から母に来てもらう予定でしたが、
母の生活もあり、
いつ生まれるか分からない時から来てもらっても仕方がないので、
生まれてから来てもらうことにした。

でも生まれたと連絡して数日で来てもらえるかどうかは分からない。
1週間後、2週間後になるのは当然だ。
チケットも買ってないのだし。

それならいっそ、夫がクリスマス休暇中に生まれてしまえば
しばらく人出がある。助けてもらえる。

そうひらめいて、お腹に語りかけた。
今、生まれるのはどうかな?桃太郎

うそのようなほんとの話。
翌朝、お約束のおしるし。

でも確信がなかった。
「これがおしるしというものなの?ただの出血?」

しばらくして痛みが始まった。
とにかく計ってみる。
時間の間隔はまだずいぶんあいている。
でも規則的に何度も襲ってくる痛み。

やっぱ陣痛でしょう、これ。
さっきのはおしるしでしょう困った

病院に電話黒電話

病院「間隔は?」
ブタ「15分くらいです」
病院「まだですね。5分間隔になってから来てくださいね。」
ブタ「え・・・でも5分になったら行けませんっ」
病院「大丈夫ですよ。タクシー呼んで来てください。自分で運転しちゃだめよ。」

がーん。
マンションの下まで降りて行けるか不安なレベルなのに、
自分で運転とか、あり得ないし。
どんだけ体力あんの、みんな困った

とにかく耐えるしかない。
何もできず唸る。
間隔はあるものの、痛みのない時間はあっという間に感じる。
ずーっと痛い感じ。
でも計ってみるとまだ5分には程遠い炎・・・

早く病院行きたい。早く病院行きたい。早く病院行きたい。

それだけを願っていた。
カナダでは当然のように無痛分娩が行われている。
特に希望を申さなければ、自動的に無痛になる。
一応ドクターから聞かれたが、当然無痛でお願いした。
痛みは体力を消耗する。
体力は温存して、夜中の育児に備えなければ。

朝8時に始まった陣痛は、夕方まであまり間隔が変わらなかった。
長い1日だった。
何も飲めず食べられず。
ま、お腹もすいたのも感じられなかったので、良かったのだが。

夜7時。
ようやく間隔が5分に近づいてきた。
5分の時もあれば7分の時もあるって感じ。
ま、大体5分だろう。
もう限界だ。
病院へ電話黒電話

ブタ「朝も電話した者ですけど。5分間隔になりました。行っていいですかラブ?」
病院「いつから5分になったの?ほんとに5分?
   ま、来てもいいけど、まだ時間がかかりそうなら一度帰ってもらいますからね。
   了承の上、来てください。」
ブタ「・・・」 

ツメタイ・・・白衣の天使じゃなくて黒衣の堕天使の園〓へ行こうとしているのか。

とにもかくにも、タクシーで病院へ向かった。
夜の8時近くになっていた。



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カナダで出産4 偏食

妊娠中は変な物が無性に食べたくなる。
つわりはひどくなかったが、妊娠初期は無性に食べたいものがあった。
それはトマトラブ

毎日寝ても覚めてもトマトのことばかり考えている。
スーパーに行けばトマトを大量に買い込んだ。
トマト味の料理が食べたいのではない。
生のトマトが食べたい。ただひたすら渇望。

そのままマヨネーズをつけてガブッと。
スライスして酢醤油でさっぱり。

とにかく何でもいい。
最後には何も付けず、生のままガブガブ食べていた。

妊娠中期は特になかった。
何でも食べたい。
食欲旺盛。
それでもカナダの病院では「もっと体重増やさないと」と言われ続けた。

調子に乗り食べる食べる。

そして妊娠後期。

突然、甘いものが食べたくなった。
それも生クリームとかアイスクリームアイスとかコッテリしたものが食べたい。
アイスは4Lや2Lの箱で買い、それを1人であっという間に食べきった。


これ、好きでしたね〜っ。良く食べました。


こんなのもありました。国旗アイス!
Canada Dayの頃に食べましたね。

紙の箱に直接アイスが入ってるんですよね。
中身はこんな感じ。


とにかく食べたかった。
毎晩夕食後、4Lの3色アイスから

チョコ、バニラ、ストロベリー全部大スクープでよそい、
その上にスプレー缶タイプのすぐ使える生クリームをどばっとかけ、
更にチョコレートソースをグルグル回しがけ。
特製チョコバフェの出来上がり。
来る日も来る日もテレビを観ながら食べ続けた。

トーゼン太りますよね。

トロントの冬は−25度くらいまで下がる。
12月に臨月を迎え、雪で路面は凍り、出かける事もほとんどなくなり、
買い物は夫に頼み、とにかく食べたい物を食べた。

日本だったら許されないだろうなあ。
病院で厳しく指導されるだろうなぁ。

という想いは浮かんだが、
週1で健診に行けば「もっと体重増やさないと」と言われるので
ついつい自分に甘くなり・・・

最後の健診では
「ま、いいわね」と言われるほどに、立派な体重になったのである。

最後の1ヶ月で4キロくらい一気に増えたんではなかろうか。

そのせいかどうかは分からないが、
当然ながら産後太りに悩まされた(ている〓・・・)。

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