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ハイパーク

ハイパークはトロントの西にある大きな公園です。
釣りができる大きな池もあるし、
ちょっとした動物園もあります。

High Park

夫が「釣りを始める」とか言い出して
手始めにハイパーク行ってみたんですよね。
友人家族も誘って。
友人夫は生粋のカナダ人だから、
色々詳しいだろうと目論んで・・・

だが友人夫、かなりの変人ということは
もう数年の家族ぐるみの付き合いでよく知ってはいたが・・・

釣りに全く興味なし。

ハイパーク嬉しいっ
って子どものように木登りして降りてこないし。

どっか行っちゃうし。

あまり助けになりませんですた。釣りはね。

そしてお約束の収穫ゼロ・・・

カナダでは釣りをするにもライセンスがいるんですよ。
ホームセンターやスポーツ用品店で手に入りますけどね。
そこそこ費用がかかるんですよね。

Ontario & Canadian Residents (Prices include GST)
 Sport Fishing (sticker only) $20.50
 Conservation Fishing (sticker only) $12.25
 Temporary Sport Fishing $26.50
 Temporary Conservation Fishing $18.25
 1 Day Fishing $10.00


そこまで準備して、収穫ゼロって
わかっちゃいてもガックリですよ。



ところで、ハイパークには
桜の丘があるんですよね。
Cherry trees in High Park

このページ見て、オドロキ困った
桜の葉にはクマリンという有機化合物が含まれていて、
そのために良い匂いがするのだけれど、
たくさん食べると有毒なんだそーです。

知りませんでした〓

ま、たくさん食べることってないんだろうけど。
柏餅くらいですよね。
桜茶とか・・・


知り合いの方で、
ハイパークのすぐ近所に住んでいる日本人の方がいらして。
春になると、「咲きましたか?」っていつも聞いてた・・・
彼女も気にして、開花しそうな頃になると、
毎日のようにお散歩がてら見にいってくれて。

彼女の開花宣言があると、
すかさず友達と予定組んで、花見に行ったもんです。

この右手のなだらかな斜面が全部桜なんですよ。
なかなか見事なもんです。


そしてビックリ。
日本と同じ光景・・・
酒こそ飲まないものの、ピクニックお花見。
おもしろいものですね。


今日の東京は真っ白。
よく降りましたねー雪
桜が待ち遠しいです。


夏の公園

夏といえば、やっぱりプールですよ!
子どもは水遊びが大好きです。

カナダの公園には、水遊び用のプールがあるところがたくさんあります。
Wading Poolというんですよね。



真ん中に水の出る蛇口があって、
そこへ向かって円錐状にゆるやかなカーブになっています。

中心の一番深いところでも水深40cmくらい。
浅いところは足先が濡れるくらい。

赤ちゃんでも楽しく水遊びができる感じです。

外側の浅いところでは赤ちゃん軍団が、
中心の深いところでは幼稚園児や小学生が遊んでます。

普通の近所の公園にどこでもあるので、
ちょっと行って、30分水遊びさせて、
芝生でお弁当食べて、帰ってきて昼寝。

とかもできて、大変便利でした。

行けばたくさん子どももいるので、
なんとなく楽しく遊べるし。



混んでる時はこんななんですね。


水着で遊んでる子もいれば、
入るつもりなかったけど、入りたくなっちゃって
パンツで・・・って子も。

一応、市役所の管轄で、担当者が朝来て水を溜めて、
一日安全管理として見張ってはいるんですけど、
特に衛生管理とかはしてないのかな。

何でもあり、な感じでしたね。

まだ泳ぐって年齢じゃない時は
ほんとに毎日のようにお世話になりました。


一度、お誕生会をやってる人がいましたね。
簡易テーブルもってきて、
芝生の上でカップケーキやらサンドイッチやら並べて、
子どものお友達たくさん呼んで!

いいアイディア!

準備は簡単でお金かからない割りに
子どもたちは大喜び!

もう少し大きくなるまでトロントにいたら、
そのアイディアいただきだったなラブ

日本にもあればいいのに・・・


そういえば、
公立小学校の屋内プールは無料で解放されてましたね。
3歳ごろからか、泳ぎたい!症候群の娘を連れて、
時々行きました。
こちらも空いていて、大変助かりましたね。

日本は有料ですよね。
うちの地域は2時間で大人400円、子ども100円です。

カナダは税金がとにかく高いけど、
公的施設は充実していたように思います。

お金かけなくても
かなり文化的に楽しく生活出来ますね。

医療費は全員無料、
教育費も高校まで無料だしね。

なんとなく安心かも。
それぞれ問題も色々ありますけどもね・・・





公園デビュー

長い冬が終わると人間も冬眠終わりっ!
子連れも公園に行けるようになります。

公園、助かりますよね。

うちは目の前が大きな公園だったので、
冬以外はほとんど毎日のように図書館とセットで通いつめました。

図書館は冬の間もよく行きましたけどね。

公園は社交の場ですよ。子どもも大人も。

はじめて公園行った時は
「これがいわゆる公園デビューですかラブ

とちょっとドキドキしました。


でもいわゆる日本の「公園デビュー」とはちょっと違うと思います。

なぜなら、とにかく親がいないっ!!!
子どもを連れているのは、ほとんどがナニーさん困った

ナニーさんは圧倒的にフィリピン人が多かったです。
あとはアフリカ系の方たちや東欧系の方たちも・・・

やはりナニーさん同士が仲良し同士で行動したり、
世話をしている子どもの家が近い同士一緒に行動したり・・・

雇い主同士も親しかったりすると、
互いの家を行き来して、子どもを遊ばせたりもしているらしく・・・

うらやましかったです落ち込み

でも私がいくら公園で一緒に子どもを遊ばせて
子供同士がお友達になったとしても、
「お宅に遊びに行かせてーっ!」

というわけにもいかず。

あちらも「うちに来て」ってわけにもいかないですよね。


だから、なかなか公園以上に発展するお友達は出来ませんでした。


でも近所だと子どもの行動範囲が似ているから、
公園で会って、図書館で会って、コミュニティセンターで会って・・・

ってあちこち顔を合わせる人もいました。
そうすると、今度あっちのセンターでこういうイベントがあるわよ。

とか教えてもらえます。

ナニーさんは何でも良く知ってますから。
ネットワークもすごいし。


住み込みの人も多かったですね。
お父さんは出張が多くて
お母さんも仕事から帰るのが遅いことも多いから、
ナニーさんが夕飯も食べさせ、お風呂も入れるって人もいました。

あと、赤ちゃん生まれたばっかりで
お母さんは産休中なんだけど、
上の子の面倒見るためにナニーさん雇っていたり・・・

というかナニーさんって、ナニーさんをするために
個人の雇用主から就労ビザを出してもらって自国から来ているから
逆に「私が産休中は来なくていいわ」というわけにもいかないのかな。

うちの近所の公園で会う子どもたちの中で、
親が連れてくる子は、ほんとうちのアパート仲間しかいなかったです。



おもしろいのは、
私は日中うろうろ子どもと行動しているので、
近所の同年代の子どもたちの顔は結構知ってるんですよね。
でも親を知らない。

週末になって、近所のスーパーやマックなんかで
はじめて子どもが家族で行動してるのに出会ったりすると、
「おーーーーーっ!この人がこの子のお母さんですか困った!!!」

と新鮮な驚きが。

ちょっと想像と違ったりして・・・

普段ワルな子でも
お父さんの前だととてもいい子だったりして・・・


「お宅のお子さん、普段スゴイデスヨ、ホントウインク

とか言いたくてウズウズしながら・・・・


結構楽しかったです。



娘が幼稚園に入り、
同じクラスになった子の中に、
そういう顔なじみさんもいました笑い


誕生会に呼ばれてお宅を初めて訪ねた時の感動!!!


長年の夢がかなった!という感じでしたよ。











冬の子育て

トロントの冬は当たり前だが寒い。

車を使いたくなかった(冬の運転が怖くて落ち込み)ので
ダウンタウンからサブウェイで10分程の
築40年程の古い駅前のアパートに住んでいた。
全部で200所帯は入っている大きな建物だった。

アパートはセントラルヒーティング。
入居時は建築当初からのラジエーターが付いていて、
各部屋はおろか、各戸で温度調節ができなかった。

とにかく暑い炎
暖かいを通り越して暑い。

だから室内では半袖Tシャツ1枚だった。

あまり暑いので、うっかり窓など開けたら大変。


「ほんの一瞬だけ・・・・」


と思って開けた窓。
一度開けたら閉まりません。
瞬時に凍りますから・・・

窓閉めるの一苦労でした。
ドライヤーで溶かして・・・



一度ならず、何度か同じ失敗しましたけども困った


そんな感じなので、まだ幼い頃は出かけるのもたいへーん。
でも家にこもっててもストレスたまりますよね。

赤ちゃんじゃ話し相手にならないし。

独り言の世界。
ちょっと変な人になった気分。

同じ年頃の子供を持つ日本人ママ友とはよく行き来しました。
お互いの家を行き来して、おしゃべりおしゃべり。
1日中しゃべってましたね。

もしくはショッピングモールカバン

広いし平日は空いてるから、
ベビーカーで行っても問題なし。

ただ買い物なんかすると、帰る時は大変。
徒歩圏には友達住んでなかったから、
それぞれ帰りは別れて一人。
日本よりもずっと小さい子供連れにフレンドリーで
駅や電車でもみんな手伝ってくれるし、
子供が泣いてもみんなであやしてくれるので、
気後れすることはないんだけど、
やっぱ一人で出かける身軽さとは違うのよね。

でもお互い子供が小さい時は、
特に冬の間は風邪ばっかり病院

約束してても、どっちかが熱出したりして、駄目になることも多かった。

そうすると、頼りになるのは同じアパートの友人たち。

うちのアパートには娘と同級生こそいなかったけど、
遊び友達は色々いた。

女の子まず、同じフロアのコリアン、チェリー。
娘より2つも年上のお姉さんだったけど、
時々遊んでもらった。
5年生のお兄ちゃんの留学のため、
ソウルからお母さんと3人で2年の予定でトロントに来ていた。
お父さんはソウルでお仕事。

初めはびっくりしたけど、
そういう人が五万といることを知り、もっとびっくりしたブタ
韓国では結構当たり前になってきているらしい。

彼女によると、取り合えず今回は小学校卒業まで2年。
一度韓国に戻り、また2年後トロントに戻ってくる予定なんだそう。
カナダかアメリカの大学に進学させると言ってました。
「みんなそのために小さい時から留学させるのよ」って。

ブタびっくりですー。

息子がちょうど反抗期でね。
お母さんの言うこと聞かないし、
お父さんはいないし・・・

お母さんストレスで胃炎になっちゃって
何も食べられなくなって・・・

よく電話かかってきて、
「ちょっとうち来ない?」

愚痴を聞く役を仰せつかりましたよ。

コリアンフードをよく作ってくれてね。
私辛いの大好きだから、とても嬉しかったです。

息子もバリバリに辛いの食べていて、驚きでした。

さすがに4歳のチェリーは食べてなかったけど・・・


女の子次に娘より一つ年上のシムシム。
パパはヨルダン、ママはエストニアの人でした。
見た目はキンキンの金髪の白人。
やはりロシア系の感じが強く出ていました。
パパのアラビックな感じはあまり感じられず・・・

彼女はとても体が大きくて、
小柄な娘と一緒に遊ぶのが時に不安でした。

しかもママはとてもかしこい人で、
娘に英才教育をしていて、
3歳のシムシムは何でも本を上手に音読することができ・・・

もー、ビックリ。

自転車やスクーターにも上手に乗れて、
もー身体的にも頭脳的にも非常に優れていまして・・・

気後れ。

ママはエストニアの大学で教育学を専攻し、
先生になりたかったんだって。
でも国が貧しく、仕事がないので、
とりあえずアメリカで1年間ナニーをして資金をためようと思ったのだそうで。

アメリカでナニーをする間、
当時アメリカのおもちゃの会社に勤務していた旦那さんと出会い結婚。
トロントに移民してきたというわけ。

シムシムが少し大きくなったら、
カナダの大学で教員免許を取って、
公立校の教師になりたいと言っていました。

きっと今頃は夢をかなえているはず・・・


男の子3人目は一つ年下のニコラス。
パパはカナダ生まれのチャイニーズ、ママはフィリピンからの移民でした。
うちとは別棟だったんだけど、
部屋の位置関係が斜め向かい合わせで、
朝、ベランダ越しに「今日ひまー?遊べるー?」って話をすることも。
でもしばらくしてママがベビーシッターにニコラスを預けて仕事を再開したので、
あまり遊べなくなりましたけど。

ニコラスは体も小さくて、おとなしい男の子だったので、
安心して遊ばせることができました。

ママは臨床検査技師でね。
やっぱ手に職持ってる人はどこへ行っても強いですよ。
治験を取り扱ってる研究所に勤めていてね。
なんでも、検査技師にもランクがあって、
テクニシャンとスペシャリストだったか。
カナダの資格取らないと、スペシャリストにはなれなくて、
テクニシャンだとスペシャリストのアシスタント業務しか出来ないとか。
でも子供が小さいうちはそれでいい、って言って
テクニシャンとしてアルバイトしていました。
毎日ひたすら採血してるよーって。
でも手に職系でうらやましかったです。

この3人がいてくれたので、
冬の間も退屈せずにすみました。

でも娘が4歳になった頃には
チェリーは帰国、
シムシムとニコラスは転居してしまい、
寂しくなってしまいました・・・
うちも程なくして日本に移住することになったのですが。


同じアパートにはもう一人、
日本人ママとボスニア人パパという家族もいました。
子供は娘より2つ半年下の男の子。
ちょっと年が離れていたので、
遊び仲間にはなれませんでしたが、
時々おしゃべりしに行き来したりしていました。

郊外に家を買うのも良いけれど、
子供が小さいうちは、都会のアパート暮らしでよかったと思います。
特に私も移民で、家族や知り合いもあまりいないし、
極寒の長い冬を乗り越えるには、外に出なくても会える仲間がいることは
本当に大きな助けだったと思います。

それがなくて、毎日子供と二人っきりだったら、
まじで育児ノイローゼになってたかも・・・

子供が小さいうちは特に、
お母さんの社交ってとっても大事ですよね。

くまキャラ トーナメント

日本ブログ村の「くまのキャラクターブログトーナメント」に参加してみました。
結果はなんと優勝!

くまのキャラクターブログトーナメント - コレクションブログ村
くまのキャラクターブログトーナメント

ワタクシ、ブログ初心者で、イマイチ色々な世のシステムが分かってないのですが、
何か皆さんが投票とかしてくださったんでしょうか。

それともアクセス数が多かったら勝ちとかなんでしょうか・・・

たまたまトーナメントを目にして、
「そういえばくまキャラについては思い出があるなぁ。」
と軽い気持ちで書いたのですが、
何にせよ優勝なんて、個人では小学校の運動会でも出来なかったし、
人生まだ25年だけど(困った)、経験ないかも〓

小学校の自由研究で「かび」の研究が学校代表で市の発表会に参加したけど、
それも「参加賞」だったし、
中学校の陶芸コンクールも「参加賞」だったし・・・
高校のスピーチコンテストも「3位」だったし・・・

もしかして人生初?〓

とにかく嬉しいです。
ありがとうございます。

日本のバレンタイン

いやいやいや。

すっかりご無沙汰してしまいました。

一度筆(指?)が鈍ると、怠け心がフツフツ・・・

書く仕事ってやっぱり大変ですよね。

っていうか、コンスタントに一つのテーマでブログを書き続けている方たちって
本当に素晴らしいと思います。

私にはムズイ(死語?)・・・


ところでバレンタインでしたよねドキドキ小
いかがでしたか?

もう3年生は友チョコ真っ盛りでしたよ!

下級生である2年生は
どの男の子にあげるって話で盛り上がってましたけれども・・・

3年生は「なんで男にあげるのー?やだー、もったいない」
ってな調子で。

女の子同士、ワイワイキャーキャー盛り上がった行事のようでした。


今の学校はユルイですよね。

昔は学校にお菓子を持ってくなんて、
ゼッタイに許されないことダメ

だから、バレンタインも放課後の通学途上とか、
学校外でコソコソ渡す感じでしたよね。

それがいまや。
先生にもあげちゃうんですからブタ

朝、先生が教室に入ってきた時には
既に早く登校した子同士で友チョコ大交換会プレゼント>開催中!

そして先生が来るや否や、ドヤドヤドヤドヤ
「せんせーっ チョコあげるーーーーーーーっドキドキ大ドキドキ大ドキドキ大

だったらしい・・・

先生も、
「えーっ、ほんとは学校にお菓子持ってきちゃいけないんだけど、
いやーっ、うれしいなぁラブ ありがとう!!!」

って大喜びでもらってくれたらしい・・・

学校にお菓子云々はさておき、
こうやって喜んでもらってくれたら子供も嬉しいですよね。

そもそも、先生にチョコをあげたい!という発想。
もう少ししたらなくなってきますから。
その気持ち、大事にして欲しいと思います。



さて。
チョコ交換は良いのですが。

問題は準備ですよ。


3年生。
やる気満々でも一人でお菓子作りなんて到底できませんっ。
何買ったらいいかも分かりませんっ。

結局すべて、親掛かりです。

大変です。

まじで・・・



うちは誰も作らないものがいいと(私が)思い、
クッキーを作りました。

アイシングクッキー。


前回、初挑戦で大失敗して、
ダラダラダラダラ垂れてくるアイシングとの戦いで
非常にキタナラシイ代物が出来たのですが・・・

リベンジです。

頑張りました!
気合入りましたっ(私が)!

ゼッタイ成功させるぞ!
という思いで、デザインは最低限、3種類くらいにしたかったのに・・・

娘は家にあるクッキー型を全部使いたいらしく・・・

止めたのに困った

型抜いたらやっぱりちゃんと全部アイシングしたいじゃないですか。
今回は完璧を求めたい炎



夜中までかかってアイシング第一弾終了。
目入れ等、乾いてからじゃないとできないのだけ翌日に持ち越し、
もーグッタリ


いやいやいや。
疲れましたーっ


でも何とかそれらしく見えるものができて
良かったです。(自画自賛拍手


娘がいただいてきたのには、
かわいらしい型抜きチョコやら
ブラウニーやらデコチョコやら色々ありました。

みんな楽しかったねーっ。

カナダのバレンタインとは少し違うけど、
みんなそれぞれ相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、
考え、時間をかけて手作りして
大事なお友達にプレゼントするというのは
良いことだと思いました。

大変だけどね。

来年は何つくろーかなー


カナダで出産13 輸血その後

ようやく飲食OKが出てウォフウォフ笑顔
朝8時に出産して、夜8時にスープを飲むまで、長かったぁ・・・

とはいえ、気を失っていた時間もあったから
あまり実感はないのだけれど。

体力は相当落ちた感じ。
無痛分娩とはいえ、痛みと戦った時間が長く感じられ、
体力も相当消耗した気分。
その上、気絶・輸血騒ぎがあったので、
本当に疲れた。
輸血は問題なく行われていたが、
喉はかわくし、お腹は空くし、針を刺した箇所が痛むし・・・・

とにかく腑抜けだった。

まだ輸血が終わるまで数時間はかかりそうだ。
とにかく今晩はゆっくり寝かせてもらおう。

そう思った。

明日になれば、少し元気も出て、
娘の顔も見れるだろう・・・




甘かった。





スープを飲むや否や、

「ガラガラガラ」




あん?また検査?




いやいやいやいや。

ナーサリーのナースですよ。
娘を連れて登場ですよ。


猫「もう大丈夫でしょ。後はよろしくね。」

ブタ「・・・・・・・・・・・」




いやいやいやいや。
一晩くらいいいじゃないか。
休ませてくりーーーーーーっ困った




そもそもベッドも高いしベビー台(なんと言うの?)も高い。
点滴やらバイタルチェックやらで、色々なチューブが体から出てるし。
高いベッドから降りて、赤子を自分の胸程の高さの台から下ろし、
オムツをかえたり・・・・・・・・・

簡単そうだが難しかった。
赤子の寝かされている台は、当然落ちないようにふちが高くなっている。
だからあごくらいまで持ち上げて、下ろさなければならない。

点滴や機器はベッドの左側。
赤子は右側。
チューブはこんぐらがるし、
ひっぱられて痛いし、
一度ナーサリーのナースと一緒に抱いたり、オムツチェックしたりしたが、
もう大変すぎて懲り懲りだと思った。

ナースが行ってしまってからは、
娘も蓑虫となって眠っているし、
何も無理に起こさなくても、としばし放っておいた。

今晩は眠れるのだろうか・・・・・・



というか、もう体はぼろ雑巾状態。
眠くて眠くて仕方がなかった。


逆に、赤子が泣いても目が覚めないのではないか。

という不安がよぎる。

でもここは病院だ。
誰かが気づいてくれるだろう。

それにこの部屋にいる限り、夫にまた泊まってもらえばいい。
私はゆっくり休ませてもらおう。
そうだ、それがいい。







甘かった。







程なくして、担当ナース登場。

病院「移動するわよ」

ブタ「は?どこへ?」

病院「産後は産後用の大部屋へ移動するって言ったでしょ?
 この分娩室は数が足りないのよ。
 だから出産が終わったらすぐ移動するはずの部屋なのよ。
 あなたは具合が悪かったから、今までいられただけなの。」

困った


容赦なく移動。
でもさすがに歩けとは言われなかった。

またバッタリ行かれても病院側も困るだろう。

ベッドごと移動。

大部屋のようだが、もう夜で消灯後のためよく様子が分からない。
4人部屋くらいだろうか。
みなカーテンが引かれている。
赤ちゃんの泣く声も聞こえる。

自分のスペースはベッドとその脇少ししかない。
椅子を置いたらいっぱいのところに、ベビー台が置かれるので、
もういっぱいいっぱいだ。
おまけに点滴や機器はまだつながっている。
物だらけでベッドから下りるのも一苦労だった。

隣だろうか、向かいだろうか。
近くの部屋でも生まれたばかりであろう赤ちゃんと
お母さんの声が聞こえる。
なにやら心配性なのだろうか、ナースに色々相談している。
お互いの声は筒抜けである。
この狭い空間でいつまで過ごすのだろうか。
いえ、明日の朝まででも辛い。
背が高くて点滴がなくて元気ならいいかもしれない。

私には何一つ取っても合わなかった。
大変だった。
トイレ行くのも狭い暗闇を空間を点滴引きずって・・・

ありえないーっ
さっきまでの部屋と違いすぎーっ

いつまでここにいればいいのだろう。
輸血もまだ終わってなかったし、
身体はぼろぼろだったけど、
こんな部屋なら一刻も早く退院したいと思った。

そして・・・
夜は更けていった。


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カナダの子供番組 クマキャラ

子供番組にはクマキャラが多い。

古くからテディベアが愛されていたことからもわかるように、
子供はみんなクマが好きだ。

クマのぬいぐるみを一つも持っていないという子供はいないかもしれない。

というくらい誰もが愛するキャラだ。

大人だってダッフィーに熱狂するし、
娘はくまの学校のジャッキーが好きだ。
リラックマにスージーズー、プーさんだってクマさんだ。

誰にとっても、幼いころ一緒にいてくれたぬいぐるみのクマさんが思い出され、
懐かしい、暖かい気持ちになるのかもしれない。

娘が小さい頃はTV大好きっ子だった。
・・・というか、育児の合間に一休み、私のための時間を作るため、
TVを見せていた、というふしもある。

娘はTreeHouseという子供チャンネルが大好きだった。
ターゲットが幼児だから、本当に随分とお世話になった。

その中でも1歳から3歳くらいまで、特に好きだったのが
Bear In The Big Blue Houseだ。

 
 その名のとおり、
 青い大きな家に住む大きなクマさんが主人公。
 茶色い毛皮に青い鼻がトレードマークだ。
 同居人が色々いて面白い。
 キッチンのねずみ穴に住む小さな青いねずみ
 元気なこぐまちゃん
 庭にある池に住むカワウソの兄弟、
 おっちょこちょいなキツネザル


個性的なキャラ達がその日の新しい単語に合わせたテーマでどたばたとエピソードを展開し、
その単語を使った歌を歌うというのが典型的なパターン。
Big Bearはみんなのお父さん的存在だ。
そして毎晩、プログラムの終わりには屋根裏部屋へ行き、
窓から月を見て、今日1日のことを話す。
月は神様的存在なのかな。
みんなのことを遠くからいつも見守っている感じ。
寝る前に今日1日のことを神様にお話する感じ。
キリスト教国のアメリカらしいお話だ。
最後に月とクマがグッバイソングを歌っておしまい。

このグッバイソングがなかなかいい。
短いんだけど、憂いがあって、夫がギター片手によく歌ってましたね。
Big Bear的よきお父さんになりたいために空回り・・・ってな感じでした。

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少し大きくなってきて、子供ギャング時代。
3歳4歳くらいになって、幼稚園にも行き始め、ちょっと背伸びしたい時期。

Bear In The Big Blue Houseなんて赤ちゃん番組よね・・・

と言い出した頃。

娘がはまったクマ番組といえばこちら。
Berenstain Bears

 Bear in the Big Blue Houseがぬいぐるみ劇場
 だったのに対し、こちらはアニメーションだ。
 
 ママベア、パパベア、ブラザーベア、
 シスターベア、ベイビーベアの家族が
 大きな木の家に住んでいる。
 
 シスターベアは小学校低学年、
 ブラザーベアが中学年くらいだろう。
 
 学校生活を中心に、友達関係や家族関係など
 クマ家族の日常が描かれている。
 
 お約束どおり、パパベアはちょっとまぬけで、
 ママベアにいつもフォローされてる感じ。
 シスターベアはしっかり者で
 情けないお兄ちゃんを助けていることが多い。

こういうのって万国共通なんですね笑顔

学校で起こる子供の問題などを
どういう風に解決に導いたらいいのか、
どんなアドバイスを子供にしてあげたらいいのか、
とても参考になりました。

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他にも、カメのFranklinやTimothy Goes To Schoolは
よく見てましたね!
学校生活への憧れですかね。

ティモシー・・・では
メインキャラのティモシー一家はタヌキですけど、
クラスメートはいろんな動物がいて、
中でも「ようこ」という日本から来たネコが出てくるんですよ。
おしとやかで、とても良い子なの!
寿司とか折り紙とか日本的な物がちょくちょく出てきて
面白かったです。

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カナダで出産12 輸血

輸血が始まったのが何時だったのか、はっきりとは覚えていない。

ただ、もう夕方だったのは確かだ。
暗くはなかったから、多分4時頃だったのではないだろうか。

出産時刻は朝8時過ぎ。
その後、程なくして気絶。
2回目の気絶から覚醒して輸血の話が出たのがお昼ごろだっただろうか。
その後、悩んで結論を出したのがおそらく3時半頃。
そしてすぐに輸血が始まった。
もうとっくに準備はできていたのだろう。

娘は私が2回目に気絶した時点で、
私が世話をするのは無理と判断されたようで、
ナーサリーへ連れて行かれていた。

正直、今赤ちゃんの面倒を見れる状態ではない。
フラフラでトイレへ立つこともできない。
水分も取ってないし、トイレに行きたいとも思わなかったが。

水分どころか、何も食べていなかった。
昨日の朝からほとんど何も食べていない。
家で陣痛と戦っている間は、少し食べようと努力したが、
すぐに痛みが襲ってくるので、ほとんど食べられなかった。

病院に来てからは水を少し口に含んだくらい。

貧血がなくても、体力的に限界を超えていた。

何か飲みたいと思った。
お茶とか甘いココアとか。
又は暖かいスープとか。

「夕飯は何だろう?」とちょっと期待。


しかし夕飯が出てくる気配はない。
個室なので外の様子も分からない。


夕飯の時間はまだにしろ、
何か飲みたいではないか。
せめて水でもよい。

ナースに聞いてみた。
夕方になり、ナースはアフリカンカナディアンの女性に代わっていた。
ちょっと厳しそう・・・

病院「ドクターから輸血が始まってしばらくの間は
  絶飲絶食の指示が出ていますから、水もだめです」

ブタ困った汗困った汗困った汗

み、み、みずもだめなの?

えーっ汗
それを聞いたら、猛烈に喉が渇いてきた。
水水水水が飲みたいーーーーーっダッシュ


耐える。
耐えるしかない。

出産はちっともたやすくない。
みんなこんな思いをしているのだろうか。

同じトロントの空の下にいる
妊友達を思った。

彼女達はどうしているだろうか。


何となく食事をしそびれていた夫は
下の食堂に食事に行ってしまった。


いいなぁ・・・・
私も食べたいのに・・・
無神経なヤツ怒


こんな時は寝るしかない。
ZZZ
きっと起きた頃には食事が許されているだろう・・・


病院「大丈夫ですか?気分は悪くないですか?」

ブタ「・・・。眠いだけですけど・・・。」


寝ることも禁じられているのかっ落ち込み
と思ったが、バイタルは正常値を示しているため、
眠ってもいいとお許しを得た。


しかし寝られないではないか。
喉はカラカラ、お腹はペコペコ。
そのことばかりが頭をグルグル料理


無理だ。
食事を終えて夫が部屋に戻る。
ムカつく怒。うろうろされると本当にイラつくではないか。


外は配膳で賑やかになってきた。
夕食の時間らしい。
私には当然なし。
一銭も払ってはいないが、とても損した気分だアウト


夜8時ごろ。
ようやく1バック輸血が終わった。
「やったー、これで食事ができる!」

と思ったのもつかの間。

次のバッグ。

え・・・・・いくつ?


病院「2つです」


困った


病院「でも許可がでました。飲食OKです。
  何か暖かいスープがいいわ。下で買っていらっしゃい。」

・・・
そうだよね。もう病院の食事は終わってるもんね。
自分で買ってこないといけないのか・・・

私は夫が付き添いでいたので、買ってきてもらうことができたが、
一人の場合はどうしたらよいのだろう。
そういうことはないんだろうか?

とにかく夫が持っていたペットボトルの水を奪い、がぶ飲み。
ぶはーっ、生き返る。

病院の1階には、カナダではおなじみのコーヒーショップ
Tim Hortons とCoffee Timeが入っている。






他にもコンビニのような売店やカフェテリアもあるが、
当然閉まっているだろう。もう夜も遅い。

私としてはTim Hortonsの方が好きだ。
Coffee Timeは寂れた感じ。
でもどこにでもあるのだが。店舗数はナンバーワンだろう。

夫は結局Coffee Timeでスープを買ってきてくれた。
どこまでも気のきかない奴。
Tim Hortonsの方が好きと知っているくせに・・・

サル「Coffee Timeの方が近かったから・・・」


暖かいとはいえ、ファストフード感満載のスープをすすって
夜は更けていった。
娘もプロのナースにみてもらい、
時々様子も報告してもらえるし、安心だ。
朝までゆっくり休めると思っていたのだが・・・



余談だが、久しぶりにTim HortonsのHPを見ていて、
とても懐かしくなったのがこれ。


夏になると、アイスカプチーノですよね。
シェイク状になってて、飲みやすい。
うまい。うますぎるっ汗

でも激甘なんですよね。
どんだけ砂糖入ってるかって考えると
多分あり得ないくらい入ってて、恐ろしいカロリーかと思われ困った・・・

あんなの毎日のようにがぶ飲みしてたんだから、
そりゃ太りますよね。

なんとなくビッツやドーナツも買ってしまうし・・・


Tim Bitsは一口サイズの丸いドーナツですけど、
6個入って$1.99でしたっけ?
当時のレートでは200円くらいの感覚ですけど、
今は150円くらいですもんね。
ついつい買ってしまいますよね。

ドーナツも1ダースで$5.75、半ダースで$3.99ですからっ。
12個で437円ですよ!今日のレートで!!!
当時でも600円弱ですからね。ついついダース買いで・・・

はい、言い訳です。
大家族でもないのに、買うならダース買いですよ。
夕飯前に1つ、夕食後のデザートに1つ、朝ごはんに1つ、10時のおやつに・・・・

大人二人でも簡単に12個なくなります。
大変危険です炎



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