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習い事 その2

バイオリンがらみでもう一つ。

バイオリンは弾く人によっても、バイオリンによっても、
本当に音が違う。
だから人によって好みのバイオリニストも違うと思う。

私も色々好きなバイオリニストはいるけれど、
五嶋龍くんは、小さい頃から「オデッセイ」で見続けてきたこともあり、
愛しい気持ちで見てしまう。
こんなに大きくなったんだなぁラブ・・・と母のような姉のような気持ちで。

日本でのリサイタルは今年は多かったけど、
チケットが全然取れなかった。とても残念。
昨年は一度聴きに行くことができた。
とっても素敵なステージだった。
娘の分もチケットを購入し、一緒に連れて行った。
でも平日の夜だったこともあるだろう。
グースカピーZZZ
あー、もったいない怒

娘が今はまっているのは葉加瀬太郎さん。
明るいトークやノリノリで弾くバイオリンが楽しそうでいいらしい。
CDをお尻ふりふり聴いている。

発表会前日、緊張の中でYou Tubeをぽちぽちやっていて
偶然見つけた葉加瀬さんの演奏映像。
クギヅケドキドキ大でしたね。
もうホレボレ。
そして緊張から解き放たれたらしい。
私も明日は葉加瀬になろうって・・・

そしてチカラをもらった娘は、発表会をノーミスで乗り切った。
ぎりぎりまで怪しいところがたくさんあったのに。

ステージを乗り越える度に大きく成長する。
だから発表会は大事だ。
何ヶ月も一曲だけをひたすら練習する。
飽き飽きしながらも、見に来てくれるお友達の顔を思い浮かべ、頑張る。
これからは、葉加瀬さんも付いていてくれる。
頼もしい限りだ。

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習い事 その1

皆さんのお子さん達は、どんな習い事をしていますか?

私の頃は、ダントツでそろばん・習字が人気でしたね猫
田舎でしたから、そろばん教室も習字教室も町に1つしかなくて、
お稽古の日は町から子供がいなくなる!ってくらいすごかったです。
私はどっちも習わせてもらえず、その日は遊び相手もいなくて暇な思いをしたものでした。

私はといえば、まだあまりメジャーではなかったピアノとバレエを習っていました。
ちょっと今どきですね笑顔

まだ粗大ゴミの日というのがあって、
その前日に町を周ると色んな掘り出し物があった時代でした。
みんなうろうろして、誰かが不用になったけど、自分はまだ使えるものを物色してましたよね。
それで、父が足踏み式のオルガンを拾ってきたんです。
それが弾けるようになりたくて、音大生の先生に家に来てもらって、レッスンを受けていました。
そのうち、もう少し立派なオルガンを父が拾ってきて、ちょっとグレードアップしました・・・
でも先生は「本格的にやるならピアノピアノをご用意ください」って。
そりゃそうですよね。
それで祖母に頼んで、祖母の家にあったアップライトピアノをうちに運んで来たのでした。

でも私はピアノの練習が大嫌い。先生の前で弾くのも苦痛。
でも先生が弾く和音を五線譜に書いたり、
先生が弾くメロディを覚えて同じように弾いたりするのは大好きでした。
そういう時間を先生は毎回30分取ってくれました。

そのお陰で私は才能に目覚め、音大へ進み・・・

というオチがあればいいのですが、実際は困った
ピアノ嫌いのまま大きくなりましたぁ。

引越をしてから、先生が代わったのですが、
同じマンションの同じフロアに住む先生で汗
どのくらい練習したかとか、すっかりばれてるし怒
すごくやる気が萎えましたね。

ま、言い訳ですね。とにかく全く好きになれず、終わってしまった。
でも今でも耳で聴けばすぐ弾けるし、楽譜にも書けます。
それは小学校の時の恩師の30分特訓のお陰ですよね。
娘が習ってきた曲も伴奏して一緒に歌えるのは、とても楽しいです。

その娘がね、年長の頃、ピアノピアノを習いたがったんですよ。
「えー、ピアノー?」
私はイマイチな反応。
ピアノかぁ。練習に付き合うのもちょっとね。

私はバイオリンの音音符が大好きハート矢
自分でも弾きたくて、大人になってからセルフスタディでくじけた口です落ち込み
結局今でも何も弾けずじまい。
親の出来なかったことを子に押し付けてはいけません!

でも一応すすめてみました。
「バイオリンはどう?」
「えー?バイオリン?」
イマイチ。
もっと押せ押せ〓。

「とっても素敵だよ、バイオリンの音は。
いいなあ、弾けたら。かっこいいなあドキドキ大。」

「ま、バイオリンでもいいけど・・・」

そう言わせるまで1年。
気が変わらないうちに、早速体験レッスン。
個人の先生見つけたかったけど、どう探してよいかもわからず、
結局大手の教室へ。

先生は私と同じくらいの年齢の方で、とっても感じのよい方。
教え方も優しいし、丁寧まる
娘はイチコロやられてしまったラブ

「あたし、バイオリンぜったい習う。あの先生に習う。」

ま、いいでしょう。うまくいきましたOK

そんなこんなで始めたバイオリンも3年目に入りました。
ちょっと難しい曲も弾けるようになり、ビブラートもかけられるようになり・・・
あわよくば、一緒に練習して自分もマスターしよう!
という夢は既に遠いものに。

娘はバイオリン大好き!とはいきませんが、
クラスで習っているお友達が沢山いることもあり、
ライバル心を燃やしつつ、そこそこ頑張ってやってます。

娘がレッスンを始める時、
「バイオリンを習うのは、楽器が弾けるようになるためだけじゃない。
根性を鍛えるためだ!
こつこつと地道な練習を積み重ねなければ上手に弾けるようにはならない。
そういう努力を積み重ねるという経験をして欲しい。
辛いと思うかもしれないけど、途中で投げ出すということだけは許さない。
始めるからには、どんなに辛くても、決めた練習量は守り、努力する。
これだけは約束して欲しい。」
と話して聞かせました。

すっかり先生も気に入った娘は、
「うん、うん、わかった」と軽く二つ返事。

このときの約束は守らせたい。
それには私も努力しないといけないんですね。
こつこつと練習をさせるのは、結構プレッシャーだったりします。

怒らないように、褒めておだてて・・・
親も子の習い事を通して、成長していくんですね。

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放射能と給食

3.11から早8ヶ月半。
放射能の問題は今でも不安ですよね。
何より正確な情報が手に入らないことに、随分イライラしました。
食材も心配。土壌汚染も海水汚染も空気汚染も・・・
かといって心配のない土地に引っ越すわけにもいかないしね。
娘の同級生には、本気で南への引越を考えてる家族もいますけどね。
しばらく遠く離れた実家に避難していた人も数人いました。
でもそれもせいぜい春休み中。
学校が始まればボチボチ戻ってきて、普通の生活に戻るしかない。
情報は錯綜し、風評被害という言葉も聞かれるようになり、どうしたらよいものやら。
今でも給食の牛乳を飲まないお子さんは沢山いるみたいで、
その分のおかわり争奪戦もあるらしく困った・・・複雑。

そんな中、先日ガイガーカウンターを持っているお母さんがいる、ということで
ママ友達がある家に集まったらしい。
そして測ってみたら、地域の平均値よりも高い数値が!
家主ショックでした。
でも手元にあれば自分で確認できるのは嬉しい。
公表されている大気中の数字とかも、地上8Fの高さで測ってたりして、
実際あまり参考になりませんよね。
私も欲しいなあ、と思いましたが、やはりお値段がソコソコ。


ガイガーカウンターより精度の高い日本製高性能放射能測定器



学校や町内会で何台か買って貸し出ししてもらえるとか、
共同利用システムができたらいいのにな、と思います。


ついでにポチポチと調べていて見つけたのがこちら。


汚染物質を吸着除去ゼオライト



ちょっとオドロキですよ。
私は知らなかった。野菜についた放射性物質を洗う洗剤があるなんて!

これならお手ごろ価格。
試してみたくなりますよね。
汚れが浮いてくるのが目に見えるらしいですよ。
効果が見えると嬉しくなりますよね。
放射性物質が取れたかどうかは見えないとしても、ね。

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ぎっくり腰と腰痛

めっきり冷え込んできましたね雪
朝布団から出るのが辛−いっ。
5分おきに鳴る携帯のバイブを最低4回は聞く毎日・・・
起きてからが忙しくなるだけなのに、だのに起き上がるのが苦痛で。
バタバタと自分の仕度をしながら寝室に向かって
「起きろー」「起きなさい」「もう遅いよ怒り」と娘に声をかける。
目覚まし時計の前に身動きしない布団の山。
絶対起きてない。何やってんだろう?
とふと見ると放心状態でトイレに座っていたりトイレ
普通にハミガキしてたりします。
いつ起きたんだか・・・挨拶くらいしなさい怒り
と怒りながらもバタバタ。

今朝なんて、ふと気づいたらガスファンヒーターを背に、
正座して子供新聞を読みふける娘がおりました。
私を見るなり「ヒーター付けておいてあげたよドキドキ小
さも「あなたのためにお部屋を暖めておいてあげましたよ、オカアサマ!」
と言わんばかりの笑み。
自分が寒かっただけだろーが・・・それよりまず顔洗って・・・
おねがい仕度してーっ汗

ところで私はカナダで2回ぎっくり腰をしています。
そのお陰で、立派な腰痛持ち〓となりました。
寒くなるとやっぱり痛みますよね。

初めてのギックリ体験は、ある日突然やってきました。
赤ちゃんが1歳になってしばらくしたころだったでしょうか。
とにかくじっとしてない頃でしたね。しかも夜寝ない。夜泣きをする。
寝かしつけるのに夜中におんぶしたり抱っこしたり・・・
腰が悲鳴をあげていたのは自分でも分かってたんです。
でもそこに限界があるとは困った・・・

その日は娘の目の検査で朝から眼科に行っていました。
斜視の疑いがあるので専門の先生に診てもらいましょう、ということになり、
例によって例のごとくファミリードクターから予約してもらった病院へ。
この予約も取れるまで数ヶ月待たされましたね。緊急じゃないですからね。

眼科の待合室では背もたれのある普通のイスに座っていました。
そしてその時が来てしまった!
順番がきて娘の名前が呼ばれ、立ち上がった瞬間!
そう、立ち上がっただけなんです。
「ギリッ困った
にぶい音が体の内部深いところから聞こえてきました。
その瞬間はまだ痛くない。でもそんなトコロから響く音、初めてでしたからね。
これはやってしまったんではないか?と思いました。
でもあまり痛みも感じず、診察室へ。
娘は幸い斜視ではないという診断。目の筋肉が弱いから時々外を向いてるけど、
写真を撮った時、光が黒目の真ん中にあるので大丈夫とのこと。
「ありがとうございました」と言いながら嫌な予感。
果たして立ち上がれるのだろうか・・・

よいしょっと一気に立ち上がり、診察室を後に・・・
はい、来ました。もー、一歩が出ない。診察室から出られない。
夫に引き摺られてとにかく外へ出る。
待合室を横切る間、もー意思とは関係なく涙がボロボロ。
とても悪い診断を受けてショックで涙する母親としか見えない映像。
ま、そんな他人の視線を気にする余裕などもちろんなくとにかく下へ。
そのクリニックは、病院ばかりが入ったビルの3Fにあったので、
エレベーターで1Fロビーへ。
そこのイスにたどり着き、とにかくひたすら涙を流し続けました。
痛いけど悲しいわけじゃない。突然でびっくりしてるけど、悲しいわけじゃない。
でもとにかく激しい痛みに勝手にボロボロ涙がこぼれる感じ。
通り過ぎる人々の怪訝な目。かわいそうに、という同情の視線。
早く帰りたかった。でも動けない。一歩も動けない。
立ち上がることも体を動かすことも出来なくなってしまった。
イスに固まる私。途方にくれる夫サルと娘赤ちゃん
タクシー車で帰ろうにも、タクシーに乗り込むこともできないし、
大体30分も車に揺られる自信など全くない。

1時間半、そこで粘った。
状況全く好転せず。
幸い、ショッピングセンターの目の前だったので、
10時開店を待って夫に痛み止めを買ってきてもらった。
戻ってきた夫から朗報。
「ウォークインクリニック病院があったよ。」

ウォークインクリニックとは、ファミリードクターのように予約制ではなく、
急に具合が悪くなったりした時に、
いつでもどこでも誰でもかかれるクリニックのこと。
土日もやっているので、
ファミリードクターが休みの時に具合が悪くなったりすると、利用する。

モールの中にそのウォークインがあったというのだ!
藁にもすがる思いで、力を振り絞り、目の前のモールへ。
とにかく家まで帰れるようにしてほしい。
そしたら後は背中を丸めてじっとしているしかない。

ウォークインはどこも混んでいる。
仕方ない。じっと座って待つ。これがまた辛い。
「ぐー、うー、おー」と怪しい声が出てしまう。

ようやく順番が来て、診察台へ。
「これは痛いですかぁ?」と容赦なく足を上げられる。
痛すぎて悲鳴も「うぉー宇宙人」と獣だ。
「筋肉を痛めましたね。痛み止めと筋肉弛緩剤を出しときますから。安静にしててね。」
ということで診察終了。
とにかく即効薬を飲む。
その頃には前に飲んだ痛み止めが少々効き始め、タクシーに乗る勇気は出た。

雄叫びをあげながらも、無事帰宅。
後はひたすらソファで背中を丸めて横向きに寝転がっていた。
トイレに行くのが地獄。激痛との闘い。
誰もわかってくれないんだ、とちょっと自暴自棄に。

翌日は日曜で夫が家にいたから良かった。
でも月曜はまずい。
娘はまだ1歳で、私がギックリ腰で大変などということは分からない。
腰が痛くて動けないということは分かってくれたが、
だからといって、1人で本を読んだり遊んだり、お腹がすいたらご飯を食べ、
自分のオムツを替え・・・というわけにはいかない。
日曜1日寝ていても全く状況に変化なし落ち込み
少々慌てて友達に電話。
持つべきものは友よねぇ。
翌日は朝から友人が飛んできて走るくれた。
とにかく娘の相手を頼む。公園に連れていってくれたりして、ほんとに助かった。
火曜日は別の友達が。
自身の子を義母に預けて、うちの娘の面倒を見にきてくれた。
あと私の話し相手。1日中おしゃべりして、ほんとすっきりした。
雄叫びをあげながらトイレに行く姿を見られるのはちょっと恥ずかしかったけど・・・

これが私のギックリ初体験でした。
4日もすると、徐々に痛みも取れ始め、
あれだけ動けなかったのが、あら不思議。「いたたたた」くらいで動けるように。
とにかく「安静」につきる。

寒くなると思い出が蘇りますね。
思い出したくないけれど・・・
回復中は、とにかく夜の寝返りが辛かった!
無意識で寝返りって打ってるんですよね。
その度に「シャキーン」と突然目が覚め、そして雄叫び。ウォーーーーーーーーッ
それが一晩に何度も。
もう起きたくない。寝返り打ちたくない。

ベッドも色々工夫したけど、なかなかね。
高級マットでも購入できればよいのだけれど、そう右から左には・・・

今でも朝起きると思います。
腰が辛い日は辛いんです炎
特に朝起き上がる時が一番。
そんな時、腰に負担がかからない布団はないものか、っていつも思うんですよ。
職場の同僚が、体圧分散のマットを買ったと聞きました。
それからというもの、ちょっと腰の調子がいい、って・・・
私も欲しいなぁ・・・と探してたら、こんなの見つけました。





雲の上の寝心地ですか!
私も寝てみたいっ

クリスマスプレゼントに(自分から自分へ)しようかな。
ちょっと寂しいな。

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読書の秋

娘が読書にはまってます。
といっても、よーやく、という感じ。
以前は全くといっていいほど読書に興味のなかった娘。
学校の個人面談でも「読書が嫌いで・・・」って話を何度したことか。
それがやっと自分のツボにはまる本と出会いがあったんですね。
夏休み。感想文の宿題のために図書館に行った娘。
絵のコンテストにも応募したい!とやる気だけは十分で、応募条件であるおすすめの本の中から選ぶ。
「がんばれヘンリーくん」

どこの図書館にも必ずある、とっても有名なシリーズだ。
アメリカのどこにでもいそうな小学生の男の子の日常を描く作品。
近所にいそうな家族、意地悪な上級生、気の合う友達、隣のおじさんとの付き合い、先生との関わりなど、どれをとっても
「あるある」ってうなずける話。
いつの間にか、その自分もご近所さんになっているような、そんな親しみある作品です。

私はこれを、子供の頃に読んだことがありませんでした。
今回何の気なしに、暇つぶしに子供の読み終わった本を手に取って見た。
いやぁ、「オモシロイ!」
大人でも十分楽しめますよ。童心に返れます。

ヘンリーくんシリーズは、途中から友達のビーザスの妹、ラモーナの話に移っていきます。
ラモーナはヘンリーくんと同じクリキタット通りに住む女の子。
空想が大好きで、おてんばで、やんちゃで、いつもお姉さんのビーザスの手を煩わせ、
近所で騒動を起こし、大人からすれば「やっかいな」タイプの女の子。
でも彼女の天真爛漫さ、一生懸命さ、真っ直ぐ突き進んでいくバイタリティーはとても魅力的です。
「いい子」じゃないけど、ほんとに「かわいい子」です。

登場した時はまだ幼稚園に上がる前ですが、このシリーズの最後「ラモーナ明日へ」では
小学校4年生になっています。
2010年には面白いエピソードをまとめて映画になってましたね。

本を読んでからこの映画を観ましたが、ラモーナ役がはまってた!
その反面ビーザス。。。かわいくてセクシーなセリーナ・ゴメス。
本のイメージと「ちがうっ」って娘はご立腹悲しいでした。

でも映画はとても良かったです。
本のエピソードが映像で見れると、また嬉しいですよね。
ちょっと自分で作り上げた世界は壊されちゃいましたけど。
私にとっては「ヘンリーくん」が衝撃的でした。高校生になったヘンリーくん。えーっ、こんななのーっ困った?!

それはさておき。
私も結構夢中になって読んだお陰で、娘と本の内容について、結構盛り上がりました。
「あの時のあれ、すごいよねー」「なんであーなったんだろうね?」
「あれはどういうことなんだろう?」「あの人、ひどいよねー」「あのシーン、笑えるーっ」

すごく楽しそうに語る娘を見ていて、共感する相手がいるって素敵なことなんだな、って改めて思いました。
読書に限らずですよね。人は人と交わることで、より生き生きと生かされることができるんですね。
「もっと本読みなさい」「早くしなさい」「あれやりなさい」「これやりなさい」「こうしなさい」「それはだめ」
って言葉ばかりでしたけど。
もっと娘の気持ちに共感できるように、努力しようって思いました。
娘だけじゃないですね。母や夫や、そして友達も!
自分の思いを押し付けるだけじゃダメですよね。相手の気持ちを考える、って難しいことだけど、
やっぱりとても大切なことなんですね。

娘が今はまってるのはこの本です。
マガーク少年探偵団シリーズ

こちらもシリーズで、小学4年生のすぐ何かにはまってしまうマガークくんが、
友達と探偵団を結成して、近所の謎や事件を解決していくというお話。
メンバー4名がとても個性的で、それぞれ持ってる能力が全然違うんだけど、
それを互いに認め合って、力を合わせて難問に立ち向かう姿がいいですね!
マガークくんはわが道を行くリーダータイプなんだけど、自分が自分が!っていうタイプに見えつつ、
メンバーを立てることができる真のリーダータイプで、色々勉強になる本でもあります。

とはいえ、最近の私は娘の速度に追いつけなーい!!!
読むのが速いというわけじゃないんです。
週末の午後、カウチに本とブランケット、甘いココアにチップス(メタボブタ)、
もうあれしかないでしょー!
「うとうとうとうと・・・」
気づいたら夕方ですよ、大抵。
本は面白いんですけどね、はい。共感するのって、ほんとムズカシイです。




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カナダで出産1 ヘルスカードがない!

検査薬で妊娠が分かったその時。
永住権は無事取れていました。
案外すんなり取れたのです笑い。半年で。

当時私は家にいる生活に飽き飽きし、
イミグレさんに訊ねたら、
永住権を申請中の人に限ってもらえる
一時的な就労ビザがあるという。
早速それを取って、就職活動走る

しかしそんなに甘くない。
短期で翻訳の校正とかやったけど、
あれも大変な作業ですよね。
報酬は大変微々たるもので。
しかもバイリンガルな方ならたやすいことでも、
私は英語に苦労するただのおばめがね
辞書を引き引きだから、時間がかかるのなんのって。
締め切りあるし、死にそうでした〓。

結局、日本語学校の教師をしながら
ボランティアをして、将来の仕事に夢を馳せていたのでした・・・

さて、妊娠が分かり、病院へ行かなければなりません。
永住権は取れていたものの、
私の手元にはまだ保険証(ヘルスカード)が届いていませんでした。
なんでも手続きに時間がかかるとか・・・

この「手続き」が曲者なんですよね。
日本だったら国旗、とすぐ比べてしまう私もドップリ日本人なのですが、
日本だったらすぐですよ、きっと。
それを何ヶ月も待つんですブタ

何度問い合わせても
「まだです」
「今まだあなたより何ヶ月も前に永住権が取れた人の分をやってます。」
という回答。

永遠困った

仕方なく、ヘルスカードなしで病院に行くことにする。
最初のうちは検診といっても1ヶ月に1回くらいだし、
そうこうしてるうちに取れるだろうということで・・・

この決断までに時間がかかった。
明日には、いえ来週には、とヘルスカードを待っていたためだ。
病院に行った時は既に5ヶ月。
怒られましたよー、ドクターに。
英語にもシステムにも自信がなく、日本人のドクターのとこに行ったのです。

カナダはファミリードクター制。
どんな科にかかりたくても、まずはファミリードクターに行かないといけない。
直接専門医にはかかれないんです。
ファミリードクターが判断して専門医に予約を入れ、
患者はその連絡をひたすら待つ。
急ぎではないと判断されれば、専門医に診てもらえるのはずーっとずーっと先になってしまう。

私はこの制度、とても不便に感じました。
不安に思ったらすぐ明日にでも診てもらいたいじゃない。

とにかく私は「5ヶ月になるまでなんで来なかったんだ!何かあったら大変じゃないか!」
と本気で怒ってくれる先生に感謝しつつ、
産科医の予約を待ったのでした。

待つこと2週間。
ファミリードクターオフィスから電話。
「○○日に×町のDr.Mの予約が取れましたので、必ず行ってください。」

え、どこ?

住所を聞いて探すのです、自分で。
遠くはないけど近くもない場所でした。
バスに乗って15分くらいかな。

カナダは税金がとっても高い国です。
お給料もらっても、手取りはビックリ。
でも制度は手厚いということでもあります。
ヘルスカードがあれば、医療は100%無料で受けられます。
差額ベッド代など、保険でカバーされない部分ももちろんありますが、
医師が必要と判断した治療は全てタダ。
もちろん妊婦検診と出産も無料です。
でもだから、日本のようにどこで産むか選ぶことも難しいし、
産科医を選ぶことも難しい。
大体、出産後、フルコースディナーで労わってもらうとか、
もうもうもうありえないっハート割れ

ま、それは後ほど詳しく。
色々ありましたから、ハプニングが。

とにかくDr.Mのオフィス病院
向かうことになったのでした。


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カナダ生活2 病院ボランティア

さて、数人のイミグレオペレーターさんのススメにより〓、日本への一時帰国を諦め、トロントに残ることにしたワタクシ。ビザがないので仕事も出来ないし落ち込み、ということでボランティアをすることにしました。カナダでは仕事をするにはボランティアは必要不可欠。学生時代から様々なボランティアをして社会貢献をすることが必須項目となっていて、大学や高校の単位にもなるらしい。ワタシは既に30を超え、オバサンの域に入っていましたが、大学生達と一緒にやってみることにしました。

ワタシが自分に出来る、やりたいと思った仕事は大学病院や研究機関でのリサーチコーディネーター。日本ではそのものずばりの職種はありませんが(と思う宇宙人)、カナダではその世界では結構メジャーな仕事。日本では役立たずの私のメディカルサイエンスの学位も、カナダではこの仕事に使えるんじゃないのラブ?!?と閃き、早速実行あるのみ!「どーしてもこのお仕事がしたいのドキドキ大」と大学病院のボランティア事務局に訴え、「大学生ばっかりだけどね。あなたくらいの(トシの)人は、案内係とか図書係とか話相手とかのボランティアがいいんだけどね」と言われながら、「そこをなんとか!」と頼み込んで入れてもらったのでした。

私が配属されたのは、脳外科の研究室がやっていた「怪我を事前に防ぐための効果的なプロモーション」を研究するオフィス。チーフ研究員のおばさまが1人、以下4名の若手コーディネーター。その他ボランティア数名。コーディネーターのうち3名は20代の女性でした。そのうちの1人、ストレートのブロンドの長髪の美しいお姉さまはダイエットコークキチで、寝ても覚めてもダイエットコーク。ランチもブレイクもダイエットコーク。水の代わりにダイエットコーク。印象的。

それはさておき。
私の仕事は各地でコーディネーターさんが取ってきたデータを整理して入力パソコンすること。それから各地へデータを取りに行く際の必要書類の準備メモ。これがものすごい量でしたから、結構な作業でした。とにかくエクセルにね。回答を数字に変換してね。ひたすら入力していくのですよ。間違えたんだか何だか時々わけ分からなくなりましたけどねウインク

でもまあ、1日中事務所でポチポチと地味な作業をしていると、色んな人も出入りしますしね。チーフが色んな出来事を取り纏めていく様子が分かりましてね。時には「あなた、将来コーディネーターの仕事がしたいんでしょ。あっちのオフィスのドクターにも紹介してあげるわね笑い。」なんてこともあったりして、やっぱりこういう地味な下積みはどんな仕事にも必要よね笑顔、と実感しましたよ。そして移民にない人脈。これはもう、自分で作るしかないですもんね。旦那さんが生まれも育ちも生粋のトロントっ子の日本人妻達をうらやましく思ったけど、使える旦那ばかりとは限らないしね。やっぱり頼れるのは自分ですよ。強く逞しくね力こぶ

残念なことに、ワタシこのボランティアを始めた時、既に妊婦桃太郎でありました。そんなわけで、臨月まで続けたオフィスの仕事も、出産1ヶ月前で辞めることに。「落ち着いたら戻っていらっしゃい!その時は仕事紹介するから!」というチーフの言葉を励みにしながらも、保育園の長ーいウェイティングリストのお尻に位置するまだ見ぬ我が子の行く末を思うと、ホントに仕事ができるのかしら悲しい、と不安になりながら、最後の仕事を終えたのでした。

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子供の誕生日に

さて、うちの娘の誕生日はもうすぐですよ。
年末のせわしない時期なんです。
クリスマスと微妙にずれていて、プレゼントを一緒にすることもできない・・・
前日が仕事納めだから、準備もままならず、バタバタ。

それでも今年も友達呼んでパーティを開くらしい、娘。
ケーキは手作りしています。
別にケーキ作りが得意なわけでも、好きなわけでもありません。
ただ、当日の朝、ケーキを買いに行くのが面倒なだけ落ち込み
いやぁ、大変ですよね。生ものだから前日から買っておくわけにもいかず、
でも当日はバタバタバタバタ。
飾りつけやら子ども達に出すランチやら、お返しのルートバックやら、
掃除やら洗濯やら、やらやらやらやら。
出来ることなら出かけたくない!
だから作るんです。もうパニックですよ。
でもクリーム絞ってデコレーションするのは楽しいですよね。

そこで、こんな素敵なケーキ、見つけちゃいました。

ウフ フロマージュ



見た目かわいすぎラブ
これにどんなデコレーションしようかな。
やっぱ顔かな。
ビスケットで耳つけて、うさぎやクマもいけるよね。
飼ってる犬にしてもいいし。うちはいないけど犬
冷凍で届きますからね。前もって準備できるのがいい。
しかも美味しさ間違いなし。
従業員さんに人気らしいですよ。とろけるふわっと系のチーズバニーらしい。
これに甘さ控えめの生クリームでデコレーション。
チョコクリームもあいそう。
切って間に桃缶挟んでもおいしそう・・・いちごももちろんOK
何より何より、当日の準備が楽ですよ!
面倒な部分が省かれて、楽しいデコレーション作業だけでいいんですよ!
今年はこれにしてみようかな。

スイーツ
かわいい






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カナダ生活1 永住権の申請

2001年10月。
カナダの永住権を取得し、移住した夫とトロントで結婚。
その後、私も永住権を申請。
配偶者ビザということで、自動的に降りるのだが、取得までは半年から1年半くらいかかるという。平均で1年半とのこと。その間は仕事もできないし、保障もない。ちょっと不安だ。でも私は手続きが済んだら日本に一度帰国し、仕事を続けるつもりだった。だからそんなに心配もなかった。日本の元勤務先にもそのような話をしてあり、私の希望するポジションが開いたら、すぐに連絡もらえるよう手配してあった。そしてタイミングよく、2002年1月に仕事のオファー。是非受けたいポジションでもあったので、いそいそと帰国の準備をする。一応確認しとこか、という軽い気持ちでイミグレーションに電話。永住権の申請中だが、一時出国してビザが取れた段階で、再入国の予定である旨伝える。

余談だが、このイミグレーション〓がサイアク。まず、朝8時から電話受付なのだが、全くつながらない。何度も何度も何度も何度もナンドモナンドモナンドモかけて、やーーーーーーっとつながると、とてーもインド人アクセントな方が出てくださることが多い。もちろんネイティブな方もいらっしゃるのだが、カナダは基本的に移民の国なので、どこへ行っても色んな英語が氾濫しているのが普通。ま、だからこそ、自分の英語もあまり気遅れなく、堂々と生活ができるということでもあるのですが。

ようやく繋がった電話。出た人によって回答は千差万別困った
全く同じ質問をしても、「ノープロブレム」の時も「絶対ダメですよ」もある。
昨日はこう言われたのに悲しいと抗議をするも、「それはマチガッテマスダメ」と言われるのがオチ。
全く意味がない。
それなのに、つい質問してしまうワタシ。そしてその気まぐれな回答に振り回される。

でもそれは私に限ったことではない。
トロントの(いえ、カナダ全土の)日本人の間では当たり前の話。
誰もが一度は経験してる。
移民だからってばかにしとるのかーっ
と生まれも育ちもカナダ人の旦那さん達がこぞって電話しても、
結果は同じなんですよね、これが。
こういう時に、「日本って素晴らしいラブ」と思うのですよ。
あ、チップスの袋が簡単に開かない時とかも痛感しますけどね。
あの親切な切れ目とかありませんから。
「どこからでも切れます」とかあり得ない。

さて、皆さん、あまりに話がそれてしまって
何の話だったか覚えてるヒトーッ!えらいっ!

ワタシが仕事をゲットしてしばし日本に帰るという話。
このエーカゲンなイミグレのせいで、ほとほと困ってしまった。
仕事は大事だ。
しかも結構望んでいたポジションだ。
かといってそれを出来たとして永住権がおりるまでだ。
降りたら3ヶ月以内には入国して、永住しないといけない。
永住権を保持し続けるには、5年のうち3年以上カナダに住んでないといけない、
という決まりがその頃はあった(今は変わったらしいが・・・)
しかも、イミグレの数人によると、申請中の出国は許可されない、らしい。
出国した時点で、申請は無効となるというのだ。
えーっ、そんなぁ・・・
でも「別に構いません」と言うイミグレさんもあり・・・

私本当に迷いました。
誰を信じれば良いのでしょう。

でも結構な大金を支払いました。
それがチャラになった上、あの面倒な手続きをまたするのはゴメンだ。

散々悩んだあげく、私は仕事を諦め、カナダに残ることにしたのでした。

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はじめまして

10年前、カナダのトロント雪で結婚、9年前に長女を出産赤ちゃんしました。その後、娘が幼稚園まで、カナダで生活しました。その時の体験談を交えながら、国際結婚、外国人夫との日本での生活、小学生の娘との生活、教育について、日々の生活の中から感じたことを書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
   
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