カナダで育児 産後の回復
出産が終わると〓、いきなり育児が始まる。
家に今までいなかった人が一人増えているだけで
もーかなりのオドロキなのに、
初めての育児が始まる。
しかも赤子だ。
こちらの手助けなしには生きていかれない
非常に弱い存在だ。
見よう見まね。
しかも本の。
ひよこクラブの図鑑を開いて
超参考にしながらの日々。
しかし、相手は生き物だ。
思うようにはいかないし、
他人の例にあてはまることは少ない。
そのうち本など見てる場合じゃなくなった。
とにかく睡魔との闘い。
夜、続けて眠れないとはこんなにもつらいことだったのか・・・・
「半年過ぎれば続けて寝るようになるから」
この一般論を信じて頑張った。
でも昼間、突然あり得ない眠気に襲われることがある。
もう叩いても引っ張っても起きない、アレだ。
熟睡。
一度危ないことがあった〓。
私は母乳とミルクと両方でやっていた。
哺乳瓶はいちいち煮沸消毒しなければならない。
あれは面倒だ。
日本のように、チンして簡単煮沸消毒!
みたいなグッズは手に入らなかった。
だから普通に料理用のなべでグツグツ煮込んでいた。
ある日の昼下がり。
娘もミルクを飲んで短い睡眠に入った。
哺乳瓶を煮ておかなくちゃ。
そのとき
あの睡魔がやってきた。例のアレだ。
いつどーして自分がオチたのか、全く記憶にない。
煮沸中、座って本でも読もうかとソファに座った瞬間からフェードアウト。
気づいた時は、部屋中がクッサークなっていた。
においに気づいて目が覚める。
???????
しばらく何のにおいかわからない。
幸いなことに娘は寝ていた。
おそらく時間にしてわずか10分ほどだったのではないだろうか。
「キッチン」
そこには無残にも溶けてなべにくっついたプラスチック哺乳瓶と
乳首の残骸があった。
そして更にグツグツ、いやパチパチと煮込みは続いていた・・・
あわてて電磁調理器のスイッチをオフにする。
なべからは嫌なにおいとけむりが上がっていた。
ふたをするか・・・・
嫌な物には蓋を・・・・・
でも部屋の空気はよどんでいる。
このけむりとにおいを何とかしなくてはっ!
まだ娘は生まれたばかり。
ママ友などいなかった。
一人でパニくる。
とりあえず窓を開けようではないか。
閉まらなくなるとか言っている場合ではない。
リビングダイニング窓全開。
真冬だ。
1月のトロントだ。
外気温とか考えたくもない。
その頃住んでいたアパートは、LDKに窓が二つ。
しかし横並びだ。
寝室も同じ並びで横にある。
つまり、窓は全部同じ方角に並んでいた。
風、通りません
玄関を開けても内廊下だ。
仕方がない。
時間が解決するのを待つしか・・・・・・・
しかし寒い。
赤子は大丈夫だろうか。
結局自分の限界までは
15分くらいだった。
後はもう諦めて窓を閉める。
ドライヤー片手に・・・・
忙しい時は案外分かってくれるものだ。
それとも寒すぎてフリーズしていたのか。
娘は寝続けてくれた。
普段30分も寝ないのに・・・・
でももう少し眠りこけた時間が長かったら・・・
と思うとゾッとする。
しかしどーすればよいのだろう・・・
産後の疲労は回復していなかった。
身体は限界だった。
家に今までいなかった人が一人増えているだけで
もーかなりのオドロキなのに、
初めての育児が始まる。
しかも赤子だ。
こちらの手助けなしには生きていかれない
非常に弱い存在だ。
見よう見まね。
しかも本の。
ひよこクラブの図鑑を開いて
超参考にしながらの日々。
しかし、相手は生き物だ。
思うようにはいかないし、
他人の例にあてはまることは少ない。
そのうち本など見てる場合じゃなくなった。
とにかく睡魔との闘い。
夜、続けて眠れないとはこんなにもつらいことだったのか・・・・
「半年過ぎれば続けて寝るようになるから」
この一般論を信じて頑張った。
でも昼間、突然あり得ない眠気に襲われることがある。
もう叩いても引っ張っても起きない、アレだ。
熟睡。
一度危ないことがあった〓。
私は母乳とミルクと両方でやっていた。
哺乳瓶はいちいち煮沸消毒しなければならない。
あれは面倒だ。
日本のように、チンして簡単煮沸消毒!
みたいなグッズは手に入らなかった。
だから普通に料理用のなべでグツグツ煮込んでいた。
ある日の昼下がり。
娘もミルクを飲んで短い睡眠に入った。
哺乳瓶を煮ておかなくちゃ。
そのとき
あの睡魔がやってきた。例のアレだ。
いつどーして自分がオチたのか、全く記憶にない。
煮沸中、座って本でも読もうかとソファに座った瞬間からフェードアウト。
気づいた時は、部屋中がクッサークなっていた。
においに気づいて目が覚める。
???????
しばらく何のにおいかわからない。
幸いなことに娘は寝ていた。
おそらく時間にしてわずか10分ほどだったのではないだろうか。
「キッチン」
そこには無残にも溶けてなべにくっついたプラスチック哺乳瓶と
乳首の残骸があった。
そして更にグツグツ、いやパチパチと煮込みは続いていた・・・
あわてて電磁調理器のスイッチをオフにする。
なべからは嫌なにおいとけむりが上がっていた。
ふたをするか・・・・
嫌な物には蓋を・・・・・
でも部屋の空気はよどんでいる。
このけむりとにおいを何とかしなくてはっ!
まだ娘は生まれたばかり。
ママ友などいなかった。
一人でパニくる。
とりあえず窓を開けようではないか。
閉まらなくなるとか言っている場合ではない。
リビングダイニング窓全開。
真冬だ。
1月のトロントだ。
外気温とか考えたくもない。
その頃住んでいたアパートは、LDKに窓が二つ。
しかし横並びだ。
寝室も同じ並びで横にある。
つまり、窓は全部同じ方角に並んでいた。
風、通りません
玄関を開けても内廊下だ。
仕方がない。
時間が解決するのを待つしか・・・・・・・
しかし寒い。
赤子は大丈夫だろうか。
結局自分の限界までは
15分くらいだった。
後はもう諦めて窓を閉める。
ドライヤー片手に・・・・
忙しい時は案外分かってくれるものだ。
それとも寒すぎてフリーズしていたのか。
娘は寝続けてくれた。
普段30分も寝ないのに・・・・
でももう少し眠りこけた時間が長かったら・・・
と思うとゾッとする。
しかしどーすればよいのだろう・・・
産後の疲労は回復していなかった。
身体は限界だった。
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