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トレイル ウォーキング

うちの目の前は普通に遊具があったり、そりすべりができる公園でした。

その左隣は図書館。

そして右隣はだだっぴろい芝生広場withそりすべり用斜面。

そしてそのまた右隣はAlexander Muier Memorial Parkというきれいな整備された公園。
石造りの建造物や階段なども美しく、
色とりどりの花が植えられ、よく結婚式後の記念撮影をしていましたね。

その公園の裏手にTrailの入り口がありまして、
そこからずっとSherwood Parkまで、
Brythwood Ravine Parkというなの小道が続いているんですね。







途中、ところどころ開けたところがあって、
飼い犬のOff Leash Areaになっているので、
首輪や綱を外して、自由に犬が走り回ってるんですよね犬

かなり巨大な犬とか、こんな自然いっぱいなトコで出会うと
結構ビビリますよね困った

この山道を大人の足で30分ほど行くと、
Sherwood Parkという公園に到着するのですが、
ここは遊具があったり、ウェイディングプールがあったりして、
子供が集まる楽しい普通の公園です。


↑これはウェイディングプールの道具小屋


この公園からまだまだ先にTrailは続いていて、
ずーっと行くと、Sunnybrook Parkという別の公園になるんですね。
そこにはSunnybrook Hospitalという大きな病院があったりするんですが・・・

距離にして大体7kmほど・・・

私たちはいつもSherwood Park止まりでしたけども・・・

それでも往復にしたら、4kmくらいありますよ走る!!!


同じフロアのコリアンのチェリーとよくお散歩がてら行きました。

チェリーのママは、チェリーの足を鍛えたいと言って、
このトレイルを好んでいました。

チェリーが幼稚園に行っている間は、
一人で毎日往復していたとか・・・

なんせ娘は当時まだ2歳・・・
我侭真っ盛り困った

抱っこで4kmとかあり得ないので、
いつも手軽なアンブレラストローラーを持って行きました。

でもこれが邪魔・・・


ストローラーで来ているママさん達は
当然ジョガーストローラーですよ。



娘の足元もおぼつかないし、
犬は放し飼いだし困った
私としては気が休まりませんでしたけどね。

でも都会の住宅地に
ここまで深い自然があるとは
やはりスケールが違うな、と感じました。

森林浴がしたい時は、
本当に手軽に出来ます。

ストレスたまったときとか、
ボーっと一人歩きしたらいいですよね。

あくまでも一人歩きです。

娘も今なら一緒に楽しく歩けそうだけどな・・・


東京では手軽にはできませんね。
わざわざ奥多摩とかどこかへ足を伸ばさない限り・・・







カナダで育児 産後の回復

出産が終わると〓、いきなり育児が始まる。

家に今までいなかった人が一人増えているだけで
もーかなりのオドロキ困ったなのに、
初めての育児が始まる初心者

しかも赤子だ赤ちゃん

こちらの手助けなしには生きていかれない
非常に弱い存在だ。




見よう見まね。
しかも本の本


ひよこクラブの図鑑を開いて
超参考にしながらの日々。



しかし、相手は生き物だ。
思うようにはいかないし、
他人の例にあてはまることは少ない。



そのうち本など見てる場合じゃなくなった。




とにかく睡魔との闘い走る



夜、続けて眠れないとはこんなにもつらいことだったのか・・・・




「半年過ぎれば続けて寝るようになるから笑顔



この一般論を信じて頑張った。



でも昼間、突然あり得ない眠気に襲われることがある。
もう叩いても引っ張っても起きない、アレだ。
熟睡ZZZ


一度危ないことがあった〓。

私は母乳とミルクと両方でやっていた。
哺乳瓶はいちいち煮沸消毒しなければならない。
あれは面倒だ。
日本のように、チンして簡単煮沸消毒!
みたいなグッズは手に入らなかった。


だから普通に料理用のなべでグツグツ煮込んでいた炎


ある日の昼下がり。
娘もミルクを飲んで短い睡眠に入った。
哺乳瓶を煮ておかなくちゃ。

そのとき
あの睡魔がやってきた。例のアレだ。


いつどーして自分がオチたのか、全く記憶にない。
煮沸中、座って本でも読もうかとソファに座った瞬間からフェードアウト。


気づいた時は、部屋中がクッサークなっていた。
においに気づいて目が覚める。


???????



しばらく何のにおいかわからない。
幸いなことに娘は寝ていた。


おそらく時間にしてわずか10分ほどだったのではないだろうか。



「キッチン汗


そこには無残にも溶けてなべにくっついたプラスチック哺乳瓶と
乳首の残骸があった。

そして更にグツグツ、いやパチパチと煮込みは続いていた・・・困った



あわてて電磁調理器のスイッチをオフにする。


なべからは嫌なにおいとけむりが上がっていた。

ふたをするか・・・・



嫌な物には蓋を・・・・・




でも部屋の空気はよどんでいる。
このけむりとにおいを何とかしなくてはっ!





まだ娘は生まれたばかり。
ママ友などいなかった。

一人でパニくる。




とりあえず窓を開けようではないか。
閉まらなくなるとか言っている場合ではない。





リビングダイニング窓全開。





真冬だ。
1月のトロントだ。
外気温とか考えたくもない。



その頃住んでいたアパートは、LDKに窓が二つ。
しかし横並びだ。
寝室も同じ並びで横にある。
つまり、窓は全部同じ方角に並んでいた。

風、通りません落ち込み



玄関を開けても内廊下だ。



仕方がない。
時間が解決するのを待つしか・・・・・・・





しかし寒い。
赤子は大丈夫だろうか。




結局自分の限界までは
15分くらいだった。


後はもう諦めて窓を閉める。
ドライヤー片手に・・・・



忙しい時は案外分かってくれるものだ。
それとも寒すぎてフリーズしていたのか。
娘は寝続けてくれた。
普段30分も寝ないのに・・・・




でももう少し眠りこけた時間が長かったら・・・
と思うとゾッとする。

しかしどーすればよいのだろう・・・
産後の疲労は回復していなかった。
身体は限界だった。








Fishing Licenseとペット

どどーん



すごいですよね。

「アウトドアカード」というんですね。

上がHUNTER(狩人)用、狩りライセンスカード。
下がANGLER(釣人)用、釣りライセンスカード。

いやいやいや。

狩りの主目的はターキーですかい。
そして釣りはやっぱりサーモンですかい。

身長と目の色が入るところがなんとも言えず。

でもカナダって、標準表記はセンチですね。
助かりました。

アメリカはフィートとインチですから。
子どもの身長聞かれても、答えられませんから・・・

計算式見ても、何かこうピンときませんよね。

オンスとかガロンとかもそうですけど。

あ、でもガロン入りアイスとか喜んで買ってましたね。
とにかくたくさん入ってるってことでOK


ハイパークでの何回かの釣り経験では、
まさかサーモンは釣れず(当たり前だ、池だもの困った

収穫できたのは、唯一
カミツキガメ


いや、まじで飼えないし。
日本じゃ飼育禁止ですよね?

ハイパークでの何度目かの釣りで、
またしても何も釣れず、
ガッカリして帰り支度をする私たち家族の横を、

テコテコテコテコ




もちろん幼児サイズ。

体長5センチくらいだったでしょうか・・・・



あたしゃ、緑ガメか何かと思いましたよ。
すかさずキャッチまる

娘のおやつを入れてきたジップロックバックに入れて、
ベビーカーにぶら下げて帰りましたよ。


まさかカミツキガメとは知らず・・・・




家にあった金魚用プラスチック水槽に水と共に入れてみる。
妙に割り箸にかみついてくるとは思いました・・・


しかしまさか・・・・



家に帰ってよく観察してみると、
しっぽは長くてとがっているし、
手には長いつめのようなものが・・・


「こり、普通のカメ???」




翌日、一応ペットショップでカメのえさを購入。


パラパラと入れてみる。
すごいくいつきだ。

こ、こわい・・・


でもカメだし・・・・






しかし茶色い。
かわいくない。
甲羅はごつごつしてコケのようなものがどんどん生えてくる。




水を変える時に、
割り箸で抑えつつ、ごしごしと甲羅を歯ブラシで洗ってみる。



落ちない。



もやもやとしたコケのようなものが落ちない。



仕方なく、そのまま。



えさをやるだけで、ほとんど相手にせず・・・


というか、相手にしようにも
目が合うと強烈に威嚇してくるので、ただひたすら怖い・・・





えさの量が少なかったのだろうか。
冬場はあまり食べないのか。


あまり食欲がなくなり、
成長もあまりしなかった。

5センチが8センチくらいになっただろうか。




日本に引越しが決まった。



その頃うちには、
夫が同僚からもらってきたハムスターネズミもいて、
オス2匹という話だったにもかかわらず、
ある日突然、ちっこい毛が生えていない物体が
ネズミネズミネズミ6匹ネズミネズミネズミほど増えていて
度肝を抜いた。

でも友人の風変わりな旦那さんが赤ちゃんと母親をもらってくれて
オス1匹ネズミが残った。

大助かり!


その後、ケージと一緒に、小さいお子さんのいる日本人の方が
譲り受けてくださり、一件落着。



しかーし。
難しいのはコイツ。





ま、もちろんどなたかに譲ろうとは考えてなかった。
こいつはペットに向いてない。
水槽に入れておくのも可愛そうだ。
しかも可愛げもなし。


だから、ハイパークに戻しに行こうと思っていた。



そしたら、娘の友達が、


「カメさん、ほしいーっドキドキ大


え?まじ?いいの?



その頃は、まさかカミツキガメなんてコワソーなものだとは知らなかったの。


日本では見ないカメだな、くらいなもんで。



欲しいならドーゾ。



って喜んで水槽ごと差し上げた。






が、しかし。

日本に帰って、たまたま行った井の頭動物公園。
そこにいたのだ。

同じ顔のアイツが・・・・・・・




「ぎゃーっ、こりこりこりだーっ!うちのカメだーっ困った



叫ぶ娘と私。




やばい。
動物園のはすごいでかくなってる。
まさかこんな・・・・・





家に帰ってすぐ友達に連絡した。

「やばいから、ほんとやばいから。
すぐハイパークに戻してちょーだいダッシュ



馬「まじ?いやぁ、うちに来てから、毎日えさ沢山あげてたら
  どんどんどんどん大きくなっちゃってね。
  今20センチくらいあるのよ。それでもうさすがに飼えないから、
  今度ハイパークに返してあげよう、って子どもとも話してたんだよー」


とのこと。


いやいやいや。
やばいですよ。
春になって、食欲旺盛になったのか、
はたまた可愛がってあげたのが良かったのか。

成長してましたーっ〓


その週末には無事ハイパークへご帰還。

良かったです。
ホットしました。


みなさん、ペットを飼う時は、よっく考えましょうね。
私は悪い例です・・・




ちなみに。
今は金魚を飼ってます。


お祭り金魚のおすそ分けです。


今のところ、1匹も死なず、元気に育っております。


ふーっ。



ハイパーク

ハイパークはトロントの西にある大きな公園です。
釣りができる大きな池もあるし、
ちょっとした動物園もあります。

High Park

夫が「釣りを始める」とか言い出して
手始めにハイパーク行ってみたんですよね。
友人家族も誘って。
友人夫は生粋のカナダ人だから、
色々詳しいだろうと目論んで・・・

だが友人夫、かなりの変人ということは
もう数年の家族ぐるみの付き合いでよく知ってはいたが・・・

釣りに全く興味なし。

ハイパーク嬉しいっ
って子どものように木登りして降りてこないし。

どっか行っちゃうし。

あまり助けになりませんですた。釣りはね。

そしてお約束の収穫ゼロ・・・

カナダでは釣りをするにもライセンスがいるんですよ。
ホームセンターやスポーツ用品店で手に入りますけどね。
そこそこ費用がかかるんですよね。

Ontario & Canadian Residents (Prices include GST)
 Sport Fishing (sticker only) $20.50
 Conservation Fishing (sticker only) $12.25
 Temporary Sport Fishing $26.50
 Temporary Conservation Fishing $18.25
 1 Day Fishing $10.00


そこまで準備して、収穫ゼロって
わかっちゃいてもガックリですよ。



ところで、ハイパークには
桜の丘があるんですよね。
Cherry trees in High Park

このページ見て、オドロキ困った
桜の葉にはクマリンという有機化合物が含まれていて、
そのために良い匂いがするのだけれど、
たくさん食べると有毒なんだそーです。

知りませんでした〓

ま、たくさん食べることってないんだろうけど。
柏餅くらいですよね。
桜茶とか・・・


知り合いの方で、
ハイパークのすぐ近所に住んでいる日本人の方がいらして。
春になると、「咲きましたか?」っていつも聞いてた・・・
彼女も気にして、開花しそうな頃になると、
毎日のようにお散歩がてら見にいってくれて。

彼女の開花宣言があると、
すかさず友達と予定組んで、花見に行ったもんです。

この右手のなだらかな斜面が全部桜なんですよ。
なかなか見事なもんです。


そしてビックリ。
日本と同じ光景・・・
酒こそ飲まないものの、ピクニックお花見。
おもしろいものですね。


今日の東京は真っ白。
よく降りましたねー雪
桜が待ち遠しいです。


夏の公園

夏といえば、やっぱりプールですよ!
子どもは水遊びが大好きです。

カナダの公園には、水遊び用のプールがあるところがたくさんあります。
Wading Poolというんですよね。



真ん中に水の出る蛇口があって、
そこへ向かって円錐状にゆるやかなカーブになっています。

中心の一番深いところでも水深40cmくらい。
浅いところは足先が濡れるくらい。

赤ちゃんでも楽しく水遊びができる感じです。

外側の浅いところでは赤ちゃん軍団が、
中心の深いところでは幼稚園児や小学生が遊んでます。

普通の近所の公園にどこでもあるので、
ちょっと行って、30分水遊びさせて、
芝生でお弁当食べて、帰ってきて昼寝。

とかもできて、大変便利でした。

行けばたくさん子どももいるので、
なんとなく楽しく遊べるし。



混んでる時はこんななんですね。


水着で遊んでる子もいれば、
入るつもりなかったけど、入りたくなっちゃって
パンツで・・・って子も。

一応、市役所の管轄で、担当者が朝来て水を溜めて、
一日安全管理として見張ってはいるんですけど、
特に衛生管理とかはしてないのかな。

何でもあり、な感じでしたね。

まだ泳ぐって年齢じゃない時は
ほんとに毎日のようにお世話になりました。


一度、お誕生会をやってる人がいましたね。
簡易テーブルもってきて、
芝生の上でカップケーキやらサンドイッチやら並べて、
子どものお友達たくさん呼んで!

いいアイディア!

準備は簡単でお金かからない割りに
子どもたちは大喜び!

もう少し大きくなるまでトロントにいたら、
そのアイディアいただきだったなラブ

日本にもあればいいのに・・・


そういえば、
公立小学校の屋内プールは無料で解放されてましたね。
3歳ごろからか、泳ぎたい!症候群の娘を連れて、
時々行きました。
こちらも空いていて、大変助かりましたね。

日本は有料ですよね。
うちの地域は2時間で大人400円、子ども100円です。

カナダは税金がとにかく高いけど、
公的施設は充実していたように思います。

お金かけなくても
かなり文化的に楽しく生活出来ますね。

医療費は全員無料、
教育費も高校まで無料だしね。

なんとなく安心かも。
それぞれ問題も色々ありますけどもね・・・





公園デビュー

長い冬が終わると人間も冬眠終わりっ!
子連れも公園に行けるようになります。

公園、助かりますよね。

うちは目の前が大きな公園だったので、
冬以外はほとんど毎日のように図書館とセットで通いつめました。

図書館は冬の間もよく行きましたけどね。

公園は社交の場ですよ。子どもも大人も。

はじめて公園行った時は
「これがいわゆる公園デビューですかラブ

とちょっとドキドキしました。


でもいわゆる日本の「公園デビュー」とはちょっと違うと思います。

なぜなら、とにかく親がいないっ!!!
子どもを連れているのは、ほとんどがナニーさん困った

ナニーさんは圧倒的にフィリピン人が多かったです。
あとはアフリカ系の方たちや東欧系の方たちも・・・

やはりナニーさん同士が仲良し同士で行動したり、
世話をしている子どもの家が近い同士一緒に行動したり・・・

雇い主同士も親しかったりすると、
互いの家を行き来して、子どもを遊ばせたりもしているらしく・・・

うらやましかったです落ち込み

でも私がいくら公園で一緒に子どもを遊ばせて
子供同士がお友達になったとしても、
「お宅に遊びに行かせてーっ!」

というわけにもいかず。

あちらも「うちに来て」ってわけにもいかないですよね。


だから、なかなか公園以上に発展するお友達は出来ませんでした。


でも近所だと子どもの行動範囲が似ているから、
公園で会って、図書館で会って、コミュニティセンターで会って・・・

ってあちこち顔を合わせる人もいました。
そうすると、今度あっちのセンターでこういうイベントがあるわよ。

とか教えてもらえます。

ナニーさんは何でも良く知ってますから。
ネットワークもすごいし。


住み込みの人も多かったですね。
お父さんは出張が多くて
お母さんも仕事から帰るのが遅いことも多いから、
ナニーさんが夕飯も食べさせ、お風呂も入れるって人もいました。

あと、赤ちゃん生まれたばっかりで
お母さんは産休中なんだけど、
上の子の面倒見るためにナニーさん雇っていたり・・・

というかナニーさんって、ナニーさんをするために
個人の雇用主から就労ビザを出してもらって自国から来ているから
逆に「私が産休中は来なくていいわ」というわけにもいかないのかな。

うちの近所の公園で会う子どもたちの中で、
親が連れてくる子は、ほんとうちのアパート仲間しかいなかったです。



おもしろいのは、
私は日中うろうろ子どもと行動しているので、
近所の同年代の子どもたちの顔は結構知ってるんですよね。
でも親を知らない。

週末になって、近所のスーパーやマックなんかで
はじめて子どもが家族で行動してるのに出会ったりすると、
「おーーーーーっ!この人がこの子のお母さんですか困った!!!」

と新鮮な驚きが。

ちょっと想像と違ったりして・・・

普段ワルな子でも
お父さんの前だととてもいい子だったりして・・・


「お宅のお子さん、普段スゴイデスヨ、ホントウインク

とか言いたくてウズウズしながら・・・・


結構楽しかったです。



娘が幼稚園に入り、
同じクラスになった子の中に、
そういう顔なじみさんもいました笑い


誕生会に呼ばれてお宅を初めて訪ねた時の感動!!!


長年の夢がかなった!という感じでしたよ。











冬の子育て

トロントの冬は当たり前だが寒い。

車を使いたくなかった(冬の運転が怖くて落ち込み)ので
ダウンタウンからサブウェイで10分程の
築40年程の古い駅前のアパートに住んでいた。
全部で200所帯は入っている大きな建物だった。

アパートはセントラルヒーティング。
入居時は建築当初からのラジエーターが付いていて、
各部屋はおろか、各戸で温度調節ができなかった。

とにかく暑い炎
暖かいを通り越して暑い。

だから室内では半袖Tシャツ1枚だった。

あまり暑いので、うっかり窓など開けたら大変。


「ほんの一瞬だけ・・・・」


と思って開けた窓。
一度開けたら閉まりません。
瞬時に凍りますから・・・

窓閉めるの一苦労でした。
ドライヤーで溶かして・・・



一度ならず、何度か同じ失敗しましたけども困った


そんな感じなので、まだ幼い頃は出かけるのもたいへーん。
でも家にこもっててもストレスたまりますよね。

赤ちゃんじゃ話し相手にならないし。

独り言の世界。
ちょっと変な人になった気分。

同じ年頃の子供を持つ日本人ママ友とはよく行き来しました。
お互いの家を行き来して、おしゃべりおしゃべり。
1日中しゃべってましたね。

もしくはショッピングモールカバン

広いし平日は空いてるから、
ベビーカーで行っても問題なし。

ただ買い物なんかすると、帰る時は大変。
徒歩圏には友達住んでなかったから、
それぞれ帰りは別れて一人。
日本よりもずっと小さい子供連れにフレンドリーで
駅や電車でもみんな手伝ってくれるし、
子供が泣いてもみんなであやしてくれるので、
気後れすることはないんだけど、
やっぱ一人で出かける身軽さとは違うのよね。

でもお互い子供が小さい時は、
特に冬の間は風邪ばっかり病院

約束してても、どっちかが熱出したりして、駄目になることも多かった。

そうすると、頼りになるのは同じアパートの友人たち。

うちのアパートには娘と同級生こそいなかったけど、
遊び友達は色々いた。

女の子まず、同じフロアのコリアン、チェリー。
娘より2つも年上のお姉さんだったけど、
時々遊んでもらった。
5年生のお兄ちゃんの留学のため、
ソウルからお母さんと3人で2年の予定でトロントに来ていた。
お父さんはソウルでお仕事。

初めはびっくりしたけど、
そういう人が五万といることを知り、もっとびっくりしたブタ
韓国では結構当たり前になってきているらしい。

彼女によると、取り合えず今回は小学校卒業まで2年。
一度韓国に戻り、また2年後トロントに戻ってくる予定なんだそう。
カナダかアメリカの大学に進学させると言ってました。
「みんなそのために小さい時から留学させるのよ」って。

ブタびっくりですー。

息子がちょうど反抗期でね。
お母さんの言うこと聞かないし、
お父さんはいないし・・・

お母さんストレスで胃炎になっちゃって
何も食べられなくなって・・・

よく電話かかってきて、
「ちょっとうち来ない?」

愚痴を聞く役を仰せつかりましたよ。

コリアンフードをよく作ってくれてね。
私辛いの大好きだから、とても嬉しかったです。

息子もバリバリに辛いの食べていて、驚きでした。

さすがに4歳のチェリーは食べてなかったけど・・・


女の子次に娘より一つ年上のシムシム。
パパはヨルダン、ママはエストニアの人でした。
見た目はキンキンの金髪の白人。
やはりロシア系の感じが強く出ていました。
パパのアラビックな感じはあまり感じられず・・・

彼女はとても体が大きくて、
小柄な娘と一緒に遊ぶのが時に不安でした。

しかもママはとてもかしこい人で、
娘に英才教育をしていて、
3歳のシムシムは何でも本を上手に音読することができ・・・

もー、ビックリ。

自転車やスクーターにも上手に乗れて、
もー身体的にも頭脳的にも非常に優れていまして・・・

気後れ。

ママはエストニアの大学で教育学を専攻し、
先生になりたかったんだって。
でも国が貧しく、仕事がないので、
とりあえずアメリカで1年間ナニーをして資金をためようと思ったのだそうで。

アメリカでナニーをする間、
当時アメリカのおもちゃの会社に勤務していた旦那さんと出会い結婚。
トロントに移民してきたというわけ。

シムシムが少し大きくなったら、
カナダの大学で教員免許を取って、
公立校の教師になりたいと言っていました。

きっと今頃は夢をかなえているはず・・・


男の子3人目は一つ年下のニコラス。
パパはカナダ生まれのチャイニーズ、ママはフィリピンからの移民でした。
うちとは別棟だったんだけど、
部屋の位置関係が斜め向かい合わせで、
朝、ベランダ越しに「今日ひまー?遊べるー?」って話をすることも。
でもしばらくしてママがベビーシッターにニコラスを預けて仕事を再開したので、
あまり遊べなくなりましたけど。

ニコラスは体も小さくて、おとなしい男の子だったので、
安心して遊ばせることができました。

ママは臨床検査技師でね。
やっぱ手に職持ってる人はどこへ行っても強いですよ。
治験を取り扱ってる研究所に勤めていてね。
なんでも、検査技師にもランクがあって、
テクニシャンとスペシャリストだったか。
カナダの資格取らないと、スペシャリストにはなれなくて、
テクニシャンだとスペシャリストのアシスタント業務しか出来ないとか。
でも子供が小さいうちはそれでいい、って言って
テクニシャンとしてアルバイトしていました。
毎日ひたすら採血してるよーって。
でも手に職系でうらやましかったです。

この3人がいてくれたので、
冬の間も退屈せずにすみました。

でも娘が4歳になった頃には
チェリーは帰国、
シムシムとニコラスは転居してしまい、
寂しくなってしまいました・・・
うちも程なくして日本に移住することになったのですが。


同じアパートにはもう一人、
日本人ママとボスニア人パパという家族もいました。
子供は娘より2つ半年下の男の子。
ちょっと年が離れていたので、
遊び仲間にはなれませんでしたが、
時々おしゃべりしに行き来したりしていました。

郊外に家を買うのも良いけれど、
子供が小さいうちは、都会のアパート暮らしでよかったと思います。
特に私も移民で、家族や知り合いもあまりいないし、
極寒の長い冬を乗り越えるには、外に出なくても会える仲間がいることは
本当に大きな助けだったと思います。

それがなくて、毎日子供と二人っきりだったら、
まじで育児ノイローゼになってたかも・・・

子供が小さいうちは特に、
お母さんの社交ってとっても大事ですよね。

カナダの子供番組 クマキャラ

子供番組にはクマキャラが多い。

古くからテディベアが愛されていたことからもわかるように、
子供はみんなクマが好きだ。

クマのぬいぐるみを一つも持っていないという子供はいないかもしれない。

というくらい誰もが愛するキャラだ。

大人だってダッフィーに熱狂するし、
娘はくまの学校のジャッキーが好きだ。
リラックマにスージーズー、プーさんだってクマさんだ。

誰にとっても、幼いころ一緒にいてくれたぬいぐるみのクマさんが思い出され、
懐かしい、暖かい気持ちになるのかもしれない。

娘が小さい頃はTV大好きっ子だった。
・・・というか、育児の合間に一休み、私のための時間を作るため、
TVを見せていた、というふしもある。

娘はTreeHouseという子供チャンネルが大好きだった。
ターゲットが幼児だから、本当に随分とお世話になった。

その中でも1歳から3歳くらいまで、特に好きだったのが
Bear In The Big Blue Houseだ。

 
 その名のとおり、
 青い大きな家に住む大きなクマさんが主人公。
 茶色い毛皮に青い鼻がトレードマークだ。
 同居人が色々いて面白い。
 キッチンのねずみ穴に住む小さな青いねずみ
 元気なこぐまちゃん
 庭にある池に住むカワウソの兄弟、
 おっちょこちょいなキツネザル


個性的なキャラ達がその日の新しい単語に合わせたテーマでどたばたとエピソードを展開し、
その単語を使った歌を歌うというのが典型的なパターン。
Big Bearはみんなのお父さん的存在だ。
そして毎晩、プログラムの終わりには屋根裏部屋へ行き、
窓から月を見て、今日1日のことを話す。
月は神様的存在なのかな。
みんなのことを遠くからいつも見守っている感じ。
寝る前に今日1日のことを神様にお話する感じ。
キリスト教国のアメリカらしいお話だ。
最後に月とクマがグッバイソングを歌っておしまい。

このグッバイソングがなかなかいい。
短いんだけど、憂いがあって、夫がギター片手によく歌ってましたね。
Big Bear的よきお父さんになりたいために空回り・・・ってな感じでした。

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少し大きくなってきて、子供ギャング時代。
3歳4歳くらいになって、幼稚園にも行き始め、ちょっと背伸びしたい時期。

Bear In The Big Blue Houseなんて赤ちゃん番組よね・・・

と言い出した頃。

娘がはまったクマ番組といえばこちら。
Berenstain Bears

 Bear in the Big Blue Houseがぬいぐるみ劇場
 だったのに対し、こちらはアニメーションだ。
 
 ママベア、パパベア、ブラザーベア、
 シスターベア、ベイビーベアの家族が
 大きな木の家に住んでいる。
 
 シスターベアは小学校低学年、
 ブラザーベアが中学年くらいだろう。
 
 学校生活を中心に、友達関係や家族関係など
 クマ家族の日常が描かれている。
 
 お約束どおり、パパベアはちょっとまぬけで、
 ママベアにいつもフォローされてる感じ。
 シスターベアはしっかり者で
 情けないお兄ちゃんを助けていることが多い。

こういうのって万国共通なんですね笑顔

学校で起こる子供の問題などを
どういう風に解決に導いたらいいのか、
どんなアドバイスを子供にしてあげたらいいのか、
とても参考になりました。

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他にも、カメのFranklinやTimothy Goes To Schoolは
よく見てましたね!
学校生活への憧れですかね。

ティモシー・・・では
メインキャラのティモシー一家はタヌキですけど、
クラスメートはいろんな動物がいて、
中でも「ようこ」という日本から来たネコが出てくるんですよ。
おしとやかで、とても良い子なの!
寿司とか折り紙とか日本的な物がちょくちょく出てきて
面白かったです。

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カナダのバレンタイン

クリスマスが終わると、次の一大イベントは

バレンタインドキドキ大

地域の学校の幼稚園(JK)に通い始めて、
初めて体験!

のはずが、娘は直前に腕を骨折落ち込み

肘掛椅子の肘掛に座ってて、落ちたんですよ。
家の中で。
自分でバランス崩して。

そんなとこ乗ってたら危ないよ、って言ったそばから・・・怒り

そういうわけで、当日は学校には行けませんでした。


でも後で、先生から
「これは○○の分ねドキドキ小
と渡された大封筒。

その中には、クラス全員それぞれからの
バレンタインカードとお菓子などなどが入っておりましたーっ


すごい困った


クラスは26人。


一人ずつが全員宛にカードを書いている!


またその凝ったこと困った・・・


ドラッグストアなどで購入したと思われる
クラスメート向けの小さいカードにサインしただけの人もいるけど、
中には手作りで、家族総出でガンバリマシタ的なカードもキラキラ

そして小さな袋に手作りのお菓子!
手作りではない人でも、いろんなお菓子を袋に詰めて、
コンフェティなどと共に、かわいいラッピング!


いやぁ。


兄弟姉妹が多い人も多かったですからね。


子供全員分、それぞれのクラスメート全員分、
これを用意するとは!

お母さんタイヘンっ!



休みでよかったかもブタ


しかし、そもそもカナダのバレンタインは、
みんなからみんなへ、感謝の気持ちを伝える日!であります。

別に女の子が好きな男の子へチョコをあげる日

ではありません。

だから、先生にも、お母さんにも、お父さんにも、
そしてお父さんやお母さんから子供たちへも。

いろんな形の愛情表現をして、
互いの愛情を感謝する日なのであります。

クラスメートへも、
「いつもクラスを楽しくしてくれてありがとう。」
「やさしくしてくれてありがとう。」
「一緒に遊ぶの楽しいよ。ありがとう。」
「あなたの笑顔をありがとう。」
などなど、色んな言葉を添えて気持ちを贈ります。


素敵ですよね笑顔


学校のプロジェクトとしても、
ハート形の紙に家族写真を貼って、
家族への感謝の気持ちを書いたものを
廊下に貼り出しました。

みんなの家族写真、面白かったですOK

あ、幼稚園は宿題も家族で作るプロジェクトが多くて、
結構タイヘンでした・・・

大体幼稚園なのに(しかもJK,3歳、年少ですよ)
ちゃんと成績表もあるし、それに関して個人面談もあるもんね。

ま、学校行事や課題の話は、また別の機会に・・・


今年もやってきますねー。
カナダのイメージをひきずっているのか、
日本の学校も変わったのか、
娘はとにかくみんなに手作りのお菓子を配りたくて仕方がない。
私もこんな↓のがチョイチョイっと手軽にできるツワモノだったら良かったのですが・・・
実際は落ち込み

どうしようかしらん・・・


カナダ生活5 TOSTITOS!

カナダで買い物に行くと、嫌でも目につくもの・・・

それが

TOSTITOSOK

チップス系は買ったら絶対完食してしまうので、
なるべく買わないように、買わないようにと自分を戒めているのに。

いつもレジの前の棚にずらずらずら
と並べて置いてありますよね。

TOSTITOSOK

日本でもポピュラーですよね。
カナダでは、更に色々なフレーバーや形、素材のものが売られています。

    一口サイズの丸い形      


スタンダードな三角形ライム風味


マルチグレインのスクープタイプ


もうだめ。
魅力的すぎ。

この一袋がでかいのなんの。
大人数家族が多いのか、
1人が食べる量が多いのか。

とても1人で食べきる量ではない。

毎日少しずつ。

でもクランチーなうちに食べきりたい・・・

そしてあの味も、こっちの形も試してみたい・・・

購買意欲増進しっぱなし。

不思議と飽きないんですよね。
ディップソースにも種類が多いからだと思います。

ブタオーソドックスなチャンキートマトの他にもいろいろ↓

     サンザン ランチ


    ゼスティ ビーン チーズ


ちなみにランチRanchとは・・・

ランチドレッシング(英:Ranch dressing)は、サラダドレッシングの一種で、バターミルク、サワークリーム、ヨーグルト、マヨネーズ、みじん切りにしたエシャロット、ガーリックパウダーその他の調味料や香辛料から作られる。アメリカにおいては1992年以降イタリアンドレッシング(en:Italian dressing)をしのぎ最も販売数の多いドレッシングとなっている[1]。ディップ用ドレッシングとしても用いられる。(ウィキペディアより)

子供が小さいうちは、
「これはマミィのだからね。ソースが辛いのよ。だからダメよ。」

と独り占めしていましたが、
今は、「あー、いーなーコーンチップ。食べるーっドキドキ小
と食いつかれ、ディップソースなしでも頑張って食べています・・・

そうそう、ディップソースも買うと、お値段的に結構なものになり、
自分のためだけに買っていたので、少々罪悪感も・・・

そんな時には手作り手作り拍手

トマトたくさん ダイス切り
たまねぎ適量 みじん切り
オリーブ少々 適当に刻む
ハラペーニョ少々 適当に刻む

これをオリーブオイル、塩コショウ、お酢で合えるだけOK

簡単でおいしいです。



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