カナダで出産8 出産 vol.3
何時間が過ぎただろうか・・・
「もうすぐ痛みをとってもらえる」という思いは
「一生とってもらえないかもしれない」という絶望感に変わり
とにかく頭を振って耐えた
でも耐えられなかった
意地悪ナースに
(本当は別に意地悪ではなかったのだがその時は鬼にしか見えなかった)
「麻酔医はまだか」
「オペは何時に終わるんだ?確認シロ」
と言い続ける私
結局3時過ぎだっただろうか。
半分気を失いながら、ウトウトする私のところへ
誰か知らない人が来た。
「ごめんねー。お待たせしてしまいましたね。
急にオペが入っちゃってね。
すぐに薬を入れますからね。」
「」
待ってたよー
あなたを待ってたのよ〜
背中を丸めて硬膜外麻酔を打ってもらう。
「痛いよ。動かないでね。」
何を言っているのだ、このカエルは。
注射が痛くて陣痛やってられるか、このぉ
薬はみるみるうちに効いた。
魔法のようだった。
麻酔医の顔をよく見る間もなく、痛みが去って幸せになり、
あっという間に眠りに落ちた
そして・・・
朝がきた。
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「もうすぐ痛みをとってもらえる」という思いは
「一生とってもらえないかもしれない」という絶望感に変わり
とにかく頭を振って耐えた
でも耐えられなかった
意地悪ナースに
(本当は別に意地悪ではなかったのだがその時は鬼にしか見えなかった)
「麻酔医はまだか」
「オペは何時に終わるんだ?確認シロ」
と言い続ける私
結局3時過ぎだっただろうか。
半分気を失いながら、ウトウトする私のところへ
誰か知らない人が来た。
「ごめんねー。お待たせしてしまいましたね。
急にオペが入っちゃってね。
すぐに薬を入れますからね。」
「」
待ってたよー
あなたを待ってたのよ〜
背中を丸めて硬膜外麻酔を打ってもらう。
「痛いよ。動かないでね。」
何を言っているのだ、このカエルは。
注射が痛くて陣痛やってられるか、このぉ
薬はみるみるうちに効いた。
魔法のようだった。
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