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カナダで出産10 出産 vol.5

ん?誰かが私の名前を呼んでいる・・・

ぼんやりとそんな気がした


そして・・・

「つっ、つべたっ汗


ナースが冷たいアルコール綿で私の顔や手を叩きながら
名前を大声で叫んでいる。


重たい目を開けた。


病院「大丈夫?あなた気を失ったのよ。」


・・・思い出した。
時計を見る。まだ8時半だ。
失神していたのはきっと数分だったんだろう。


ブタ「そうそう、急に気持ちわるくなって・・・」

病院「リラックスして。ゆっくり休みなさい。ずっと側にいるから。」


ハート矢天使だ!やっぱりナースは天使なのだ。
  心強い。

あれ?そういえば、出産直後くらいからナースが交代している。
ドタバタしていて分からなかった。
というか多分このナースも出産の時はいたのかも。

若いヨーロッパ系乙女。
ラブヨロシクオネガイシマスネ

夫も部屋にはいた。
いたが、全く役に立たない。
ただうろうろしているだけ。
側にいてくれなくていいと思った。
こいつには決して分からない。
私にはナースがいてくれればいいのだ。

しばらくうとうとしていた。

産後はいろんな人が部屋を出たり入ったりする。
なんせ、分娩室から産後の病室になったのだ。
後片付けやら、掃除やら、いろいろ必要だ。

娘も体重を量ったり、私と同じ番号のついたバンドを腕に巻いたり、
いろいろやるべきことをやって、後は病院のブランケットでぐるぐる巻きに。

まさにである。

この病院のブランケットは裏表の色が違い、一面が水色、反対側がピンクになっている。
女の子ならピンクを表に、男の子ならブルーを表にして巻き巻きするらしい。

フエルトのような生地で、
結構きつく、きゅっと巻ける。

赤ちゃんはお腹の中にいる時のように、
きゅっと巻かれると安心して眠るらしい。






眠り続ける娘赤ちゃん


静かで助かった・・・



しばらくうとうとしたり、
話をしたり、ボーっとしたりしていた。


そしてそのままフェイドアウトアゲイン・・・


また失神した。



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