最近他部署の若い人たちとバスケ大会、連日の残業でのソーラン節の練習で体が悲鳴を上げております(汗)
体は既に若くないそう実感します・・・
長野の旅も後半になります。タイトルにある厄除け祈願は渋温泉と善光寺でのお参りになります。
まず前回の続きからで野猿公苑を川沿いに下った所に今回の宿泊地「渋(しぶ)温泉郷」が見えてきます。
野猿(やえん)公苑からはここが一番近いでしょうし、宿は古い所で良ければ予約したときじゃらんを使っても一泊朝食のみで4000円前半で泊まれます。素泊まりなら3000円台で泊まれるところもあります。
温泉街は石畳ですごくレトロな雰囲気であまり混雑もしていないのでゆっくりできます。
問題は温泉・・・
この温泉街では日帰りでは使えませんが宿泊者には各温泉宿から外湯のカギを渡されます。そのカギを持って9か所ある外湯をまわって九(苦)労を流し最後に薬師堂でお参りをするという風習があります。
外湯の外観で、男女分かれていて中はシャワーなどなく2・3人は入れるくらいの浴槽があるのみ。風呂桶以外は備え付けはありません。このような建物が9か所温泉街にあります。
ここは1ヶ所目で一番きつかったのはお湯の熱さ!!何℃あるかわかりませんが45℃近くあるんじゃないかと思います。先客で観光客のガキンチョどもが騒ぎながら必死に水でお湯を薄めておりました・・・
ぐっじょぶ!!
もう一か所立ち寄りましたが、誰も先客がいなかったのでめちゃくちゃ熱かったので上半身も下半身も真っ赤になってしまいました(汗)普段の家のお風呂が夏場で36℃のぬるま湯なので私にとってはとてもじゃないけど入れません!!
宿泊所で手拭いを購入して、本来は9か所すべての温泉所にスタンプ台が置いてあって、それを押してまわるのですが、もう2か所目で行く気がなくなったのでスタンプだけ押して周りました(笑)
熱湯が好きな方には良い所だと思います。
そして一泊して歩いて20分ほど下山して湯田中駅に到着!!長野電鉄に乗って一旦長野駅まで出ました。その後にもう一つの目的地である「善光寺」を目指しました。
結構急な市街地の登り坂とおいしそうなにおいが漂う仲見世通りを通って本堂に到着!!
本堂内は写真撮影禁止なので撮っていないですが平日でもたくさんの観光客で溢れていました。そして家族一同今回の台風による水害の厄除消除の祈願とお札を買ってお昼を食べることに・・・
長野に来たのだからやはり「信州そば」だろうと思い店を探していましたが実は最大限の警戒をしながら店を探しておりました。なにをそんなに大げさなと思われるかもしれませんが1ヶ月前長野の小諸に住んでいる従兄弟の叔父さんと法事で酒をのんでいたときに、以前善光寺にお参りに行って周辺の店で食べたそばは相当まずかったそうで、「同じ長野人として信州そばを名乗らせるのは恥だ!!」と怒っていて地元の人にそこまで言わせるのはどんなところだろうと考えていました。
店の名前は聞いていなかったのでなるべく大通り沿いは避けていましたがどこもおそばで1200円以上するところが多く悩んでいたところ、値段もそこそこ安く人もたくさん入っているおそばやさんがあったのでそこに入りました。
いざ天ぷらそばを注文して、出てきてビックリ!!
・・・
言葉が出ないというのがぴったりで、カップ麺の緑のたぬきのような丸い天ぷらに、まだ芯が残っているゆで具合が中途半端な麺で感動も何もありませんでした。日本一周していても予想外の食べ物が出てきたことはありましたが、今回は久々にはずれを引いたと思いました。
冷静に考えてみておいしいから人が多いのではなく、他の店より相対的に値段が安いから入っているのではないかと考えました。良い勉強になりました・・・
口直しといってはなんですがもう1件甘いものが食べたいと思い、グルメマップを使い「かんてんぱぱ」というお店に入りました。注文したのは「クリームあんみつ」
これは正直美味しかった。かんてんが主なのでデザート以外にも寒天麺を使ったランチメニューもありヘルシーかつボリュームもあるので長野のOLさんやマダムがたくさんいました。東京にもいくつか店舗があるようですね。
その後も私はことあるごとに「あんみつ」を頼むことが多くなり、職場の人にまで言われることがありました。ちょっとしたマイブームですね。
今回は味覚的にはうまい・まずい・うまいの繰り返しで良くわからなかったですが、厄除けは少しでも効果があるといいなと思いました。
今回の旅のスポットは好き嫌いは分かれるかもしれませんが一度行ってみるのも良いと思います!!
では次回からようやく本編に入っていきます。
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