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2020年10月07日

報酬と人生設計の相関

こんにちはマッサンです!!

前回の私の報酬額が確定したお話の続きから…

といいたいところですが、面白いお話を同僚から昨晩の夜勤中に聞いたので先に書きたいと思います。

それは今のマッサージのお仕事について、大阪の本部が新しい事業をしていることを知りました。

それは近隣の医療機関に出向いて出張サービスをしているらしいということ。

以前、訓練校の先生は私たちにこの仕事は酒の提供はしないホストサービスと一緒。とよく言っていた意味が理解できました(笑)

今回の件で言えば、隣町の病院に出向いて、医療従事者の日頃の疲れを癒してもらうためマッサージのサービスを提供すると言うもの。「出張ホスト」みたい!!

我々は個人事業主の集まりでもあるので、流石に無報酬(ボランティア)という訳にはいかないので、クラウドファンディングを作り、そこで集めた資金をマッサージの施術代とする取り組みをしているとのことでした。

確かに我々は体一つあればどこでも仕事できるし、医療機関なら施術ベッドも用意できていることでしょう。

病院や介護施設でそのような利用が進めば、少しでも疲れを癒していただくことはできるのかなと思います。

話をしてくれた同僚は歴も長いので本部から出張してみないかという声がかかったのでしょう。新米の私には当分お鉢は周ってこないと思います。

普段我々は店舗での施術が義務付けられているので外に出る機会が無いですが、私なんかはサラリーマン時代は外を飛び回っていたので、外で仕事することに興味はありますね。

医療従事者の体は疲れでガチガチになっていそうですけどね。うちの店のベテランならほぐすこともできるでしょう。ベテランになるほど店での固定の指名客多く抱えていて忙しくて行けないという人が多いので何人行くのか知りませんが。

需要あるところにビジネスが生まれる。これもこれからの働き方の一つかもしれませんね。

では本題。

大げさなタイトルになりましたが、簡単に言えば給料が人生設計に及ぼす影響は大きいと言うものです。

色んな事情あるにせよ、結婚するにも子供育てるにもマイホーム建てるにも収入が多いことには越したことは無いのは揺らがない事実。

私はその辺の「当たり前」からは降りているので普段は意識なんてしないのですが、進路が変わり新しい人間関係に入れば周りから色々言われるのは当然のことで…

私は今までの職場はみんな一回り以上年上の方が多く、言い方は悪いのですがいろんなお節介を受けることが多々ありました。それは今回の職場では特に顕著に出ているもので…

同僚は子育ても終わり定年が見えてくる50代くらいで雇われに見切りをつけてこの道に入って10年以上経つベテランばかり。そのため、私のサラリーマン時代の年収と、その上の世代の方たちの年収を比べられて憐れみを向けてくることも多い。

私がサラリーマンの時は、社長の鶴の一声で給与カットされたこともあったけど大体、年収280万円。逆にベテランさんの現役時代だと最低でも480万円。もはやこれだけで200万円の差が当たり前のようにあるわけです。数字にしてみるとヤバいな(汗)

もちろん今でも公務員であったり、民間の大手企業だったらもっと収入は安定していいのかもしれませんが、私のいたような中小零細はそんなものでしょう。

ベテランさんはしきりに私に「君の世代が給料が安定しないこんな仕事(フリーランス)してちゃあかん」とか「一人で過ごすのではなく異性と一緒に色気のある生活をしろ」というけれど、私のサラリーマン時代の年収聞くと途端に「世の中不景気とは言うけどそこまでとは(絶句)」という雰囲気になるので、世代間ギャップは確実にあるんだなと思いました。

別に憐れまれても時代が変化するわけではない。私も「当たり前」の人生設計をそこまで気にして引きずることでもない。

収入が安定しないにしても「心の安定」は得たいなと思って、行動した結果が今に至るわけです。

今の仕事も収入を増やそうと思えば無限にできるけど、どうやら年間400万円以上稼ぐと確定申告の後に所得税で相当持っていかれるみたいなので、稼ぎだけに焦点を当てるのは得策ではないと思っています。

そもそも、今の忙しい店でうつ病再発しないように働くのを考えると週5で働くことは私にはできないですしね(笑)

当然ベテランさんは年長者の功ということで人生設計のアドバイスをくださっていると思うのですが、時代が変われば状況も変わる。ましてや一個人の状況なんて良くも悪くも一瞬変わるので、ほどほどに聞くくらいでいいのかなと思っています。若干申し訳ない気持ちはありますけどね…

私が年を取った時は若い人にアドバイスなんてできないと思います。大した参考になることもしてないですし。それでも知りたいという人がいたら、その人の受け取り方に任せて「このブログ見ろ」とだけ言うと思いますね(笑)皆さんは年配の方から受けたお話はどのように消化していますか?と投げかけた所で今日はこれにて終わりにします!!





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