神も信じてない私が言うと大げさなタイトルですが、本業の方で動きがありました。
卒業試験の日に緊急事態宣言発令で休校とか、これまでの生活では例えるなら、フルマラソンでゴール前まで来て、正座する羽目になり、三か月間ゴールテープを見上げていたような虚無感でした。
もちろん施術訓練なんてこれからのフリーランス生活のスタートに過ぎないのですが、ゴールを迎えないと次のスタートにもいけないわけで…
前回の記事で訓練再開無期限延期を言い渡されたのに何が起きたのかは本題で…
金曜日のお昼頃、知らない番号から電話がかかってきました。それに出てみると…
「まっちゃん元気かい?休止中の訓練で朗報があるんやけど聞くかい?」とやたらハイテンションな大阪弁の声。
名乗りを聞いても最初ピンとこなかったのですが、だんだん思い出してきました。
実は私が所属する店舗Rの訓練校の隣町にある訓練校の先生でした。もとは大阪の本部にいた人だから関西弁で東京の訓練校に配属されてきた。こちらにいた縁壱先生の異動先にいる方でもあります。
マッサンと何の接点が?と思うかもしれませんが、一回だけ私も面識があり、教えを受けています。
訓練は正午から夜まで続くのですが、夕方で主婦層は帰宅して夜になると人数が少なくなり、ほぼマンツーマンのレッスンが受けられる話は前にしたと思います。
実はそのタイミングで日中のシフトで自分の学校のレッスンが終わって、事務仕事含めて他校に夜レッスンを覗きに来る先生がおります。今回電話かけてきた方はその中の一人。
その先生が来られた時は、当時私は卒業も近かったタイミングですが、お察しの通りセンスも無ければ吸収力も悪いので、一晩とはいえ、みっちりしごかれました(笑)
大阪弁での指導がキツかったのはよく覚えています。先生の方も出来の悪い生徒(?)ということで私を覚えてくれていたのでしょう。
今回の電話の要件は、休止していた訓練を一握りの者に限り、合宿という形で再開するとのこと。また、私がこの会社・店舗の門をたたいた時に希望した地元の店舗にスタッフの空きができたことをその先生は聞いたそう。そして今回の合宿を終えると店舗配属可能になるので適任者を探していたら私のことを思い出したということらしい。
配属先に関しては初動のコロナの影響で臨時休店が相次ぎ、毎月行くとはいえ家から遠い立川店が私の予定配属先でしたが、もうそれは考えなくてよいとのこと。合宿を終えれば自宅最寄りの店舗で働ける。
先生から、「マッサンは前見てあげたときにほぼ卒業間近だったよね?無作為に声かけているわけではないから他のレッスン休止中の訓練生にオフレコだけど、今回の合宿やる気はあるかい?」と聞かれて弐つ返事で了承しました(笑)
いや〜ドラマのような都合の良い展開!! 先週までに自校の先生からは再開無期限延期と告げられたのに、隣町の先生から合宿の提案が来るとは…
もちろん私が再開無期限延期を告げられた時に継続の意思を示していたことが大前提になるけど、たまたま元からの希望配属先でスタッフの募集が出て、さらにそれが私にとって一回とはいえお世話になった先生の耳に入って、先生が私のことを思い出してくれたから実現した今回のお話。どれか一つでもピースが欠けていたら実現しなかったでしょう。
では簡単に合宿の要件をまとめますと、
日時:8月末から10日間 カリキュラムの詳細はまだ不明
場所:静岡浜松か宮城仙台
費用:宿泊代は会社持ち、交通費だけ自腹
※合宿終了をもって、訓練校卒業と同等の扱いになる
ゼロベースからやると言っているので、私が二ヶ月もかかった、センスある人でも二週間はかかる内容を10日で終わらせるので、私のように卒業間近だった人間か、先生の推薦で来るセンスあふれる初心者しか来ないのでしょうね。
私は合宿所は浜松を選びました。
祖父母の家(本家)がそちらだから、合宿終わりに3年ぶりくらいに顔出そうかなというのもあるけど、静岡の土地というのは私にとって人生で色々なところのスタートにもなっている場所だからです。
新卒で入った会社の入社前研修で行かされた、地獄の訓練施設は静岡の三島から奥に行った山の方にありました。
大学生の時、投資家を始めたときも浜松にいた亡き祖父の下で一週間ほど習いました。
フリーランスのスタートを切るのにも私にとっては浜松、静岡という土地がふさわしいのかなと思ったからです。
それこそ今までと同じパターンで茨の道の入口になってしまうのかもしれませんが(笑)
そもそも合宿なんて学生時代の部活ではしょっちゅうありましたけど、社会人になってからは三島の施設に入って以来か〜
期待半分、不安半分といったところです。
もちろん共同生活なのでコロナ対策は自己管理で万全にしないといけませんし、再度緊急事態宣言出されたらまた振出しに戻ると思いますが…
現時点でのこの停滞を打破するにはこの話に乗っかるしかないと意気込んではいます。
さてさてどうなることやら。皆様も来月からは刮目してご覧いただければと思います。
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